用言・体言

小学校・中学校で習う国文法(口語文法)は、これを学習して意味がありますか?
ありません。無意味です。
文法を学ぶことなしに、どうやって国語を身につけるのですか?
赤子が育つ様子を観察することぢゃよ。音声言語を聞いて、用例をたんまりと暗記するしかないのぢゃ。
国文法(口語文法)は、何のために習うのですか?
古典文法(文語文法)を学ぶための準備です。
中学課程、高校課程に古文がなければ、国文法(口語文法)も必要なくなりますね?
その通りです。しかも古文は必要のない科目です。
古文は必要のない科目なのに、なぜ続けているのですか?
学校の先生、塾・予備校の講師、大学の教員など、古文で食っている大人がいるからです。
古文が何の役に立つのですか?
古文で食っている大人を食わせるためです。
マジすか? 古文で食っている大人を食わせるより、自分が食っていかなきゃならんのですが。
食っていくために古文は役に立ちません。古文が嫌いなら理系に進みなよ。理系のほうが食っていきやすいよ。
どうして古文を学ぶのか?
洗脳でしょうな。たぶん大化の改新以来ずっと続いている日本の統治者(中臣鎌足→藤原氏の末裔)が、自分たちを権威づけるためにやっとることでしょうなぁ。まぁ、中臣とか、藤原とか、コイツらテロリスト・暴力集団ですから尊敬なんかしませんけど。今回の地球の大浄化では、縄文時代ぐらいまで、体制が戻されると思います。
体言とは?
名詞類のことです。格(case)の担い手、いいかえれば、主語になれる言葉が体言です。
「主語になれる言葉が体言」ということを、格との関係において述べよ。
名詞が主格という格を帯びたとき、それを主語と呼ぶだけのことです。主語という語はなく、そこにあるのは名詞です。だから主語は名詞の別名であり、述語は動詞の別名です。くだらない用語が多すぎるんだよ。
用言とは?
動詞類のことです。
形容詞、形容動詞も用言ではないのですか?
形容詞、形容動詞も動詞のうちです。形容詞にも、形容動詞にも、ラ変動詞「あり」が内蔵されています。日本語の形容詞・形容動詞は、「動詞ビルトイン型」なのです。
日本語の形容詞に、動詞がビルトインされている証拠を示してください。
形容詞にはカリ活用(補助活用)があり、「カリ」の「カ」は「くあり|しくあり」の「くあ→くぁ→カ」です。「くあり|しくあり」の「あり」はラ変動詞「あり」そのもの。したがって、次のように見てください。「花赤し」は「花赤くあり」の省略。「子供大人し」は「子供大人しくあり」の省略。
日本語の形容動詞に、動詞がビルトインされている証拠を示してください。
形容動詞には、ナリ活用とタリ活用があります。「なり→にぁり→にあり」(にぁ=な)。「たり→とぁり→とあり」(とぁ=た)。「にあり|とあり」の「あり」はラ変動詞「あり」そのもの。
日本語の形容詞、形容動詞は、英語に置き換えると、何になりますか?
日本語の形容詞、形容動詞は、英語でいう「be動詞+形容詞(補語)」です。ただし、連体形である「日本語の形容詞、形容動詞」を除きます。
日本語の形容詞、形容動詞が連体形の場合、英語に置き換えると、何になりますか?
日本語の形容詞、形容動詞にかぎらず、連体形は英語でいう「限定用法(attributive use)の形容詞」です。
連体形とは何ですか?
英語でいう「(動詞由来の)形容詞」「準動詞の形容詞用法」「関係詞が導く形容詞節」です。これら形容詞類は、「限定用法(attributive use)の形容詞」のたぐいです。
連体形・連用形の「連」って何やし?
「連」とは「修飾する」という意味です。
修飾するやったら「修」やろうが(゚Д゚)ゴルァ!!?
そうですね。名称を付けるセンスがゼロなんで、文法用語が覚えにくいんだよ。文法作ったコイツらアホやろ?
連用形とは何ですか?
英語でいう「(動詞由来の)副詞」「準動詞の副詞用法」「従位接続詞・複合関係詞などが導く副詞節」です。
日本語の用言を構成する3つは?
動詞、形容詞、形容動詞の3つ。
日本語の形容詞、形容動詞に本当の品詞は?
動詞(ラ変動詞「あり」)。
前問までを踏まえると、日本語の用言とは?
動詞そのもの。
用言という用語を作ったヤツは○だ。
アホ。
体言という用語を作ったヤツは○だ。
アホ。
用言とは?
動詞類。
体言とは?
名詞類。
用言が文中で担う役割は?
用言は述語になります。

「動詞が太陽」で「主語、目的語などが惑星」という「言語の太陽系」=「動詞系」というものを思い描いてください。

どんな言語でも「動詞系」のフラクタル構造になっています。

フラクタル図形 - Google 検索

小構造の自己反復によって、中構造が成り立っている。

中構造の自己反復によって、大構造が成り立っている。

そういうのがフラクタル構造です。


動詞はすべて述語、あるいは、プチ述語です。

述語というのは、「社長」みたいな役職名です。

とにかく、動詞があれば、主語や目的語といった、取り巻きが必ず現れる。

その「動詞とその取り巻き集団の全体」を「動詞系」と考えてください。

その「動詞系」がフラクタル構造をなしている。

これが言語のマクロ構造です。

青く→光る。「青く」の活用形は?
「光る」が用言(動詞類)なので「青く」は副詞形=連用形。
青い→光。「青い」の活用形は?
「光」が体言(名詞類)なので「青い」は形容詞形=連体形。
速く→走る。「速く」の活用形は?
「走る」が用言(動詞類)なので「速く」は副詞形=連用形。
速い→走り。「速い」の活用形は?
「走り」が体言(名詞類)なので「速い」は形容詞形=連体形。
とてつもなく→バカ。「バカ」の品詞は?
「とてつもなく」が連用形(副詞類)なので、この「バカ」は動詞類(ここでは形容動詞)。
とてつもない→バカ。「バカ」の品詞は?
「とてつもない」が連体形(形容詞類)なので、この「バカ」は名詞類(体言)。
寒く→なる。「寒く」の活用形は?
「なる」が用言(動詞類)なので「寒く」は副詞形=連用形。
誇り高き→バカ。「バカ」の品詞は?
「誇り高き」が連体形(形容詞類)なので、この「バカ」は名詞類(体言)。
未然形とは?
連ズ形と同形の活用形をいいます。連ズ形とは、「後続語」(下接語)として「ズ」を付けたときの語形です。
已然形・仮定形とは?
連バ形と同形の活用形をいいます。連バ形とは、「後続語」(下接語)として「バ」を付けたときの語形です。
命令形とは?
連!形と同形の活用形をいいます。連!形とは、「後続語」(下接語)として「!」を付けたときの語形です。
上一段活用は?
下一段活用は?
上一段活用は、「見る」とその仲間だけだ。その理由は?
唐傘お化けには目が1つ。上半身に目が1つ。上一。目で「見る」。
下一段活用は、「蹴る」だけだ。その理由は?
唐傘お化けには足が1本。下半身に足が1本。下一。足で「蹴る」。
「見る」とその仲間のゴロを述べよ。
君にいい日(きみにいゐひ)。
き?
着る(きる)。
み?
見る(みる)。
に?
似る(にる)。煮る(にる)。
い?
射る(いる)。鋳る(いる)。沃る(いる)。
ゐ?
居る(ゐる)。率る(ゐる)。
ひ?
干る(ひる)。
サ変動詞は?
「す」「おはす」。「す」の親類は数え切れないほどあります。
口語(現代文)における6つの活用形?
未然(みぜん)、連用(れんよう)、終止(しゅうし)、連体(れんたい)、仮定(かてい)、命令(めいれい)。
文語(古文)における6つの活用形?
未然(みぜん)、連用(れんよう)、終止(しゅうし)、連体(れんたい)、已然(いぜん)、命令(めいれい)。
6つの活用形を使った6マス活用表。この6マス活用表を作るモトになった「活用の種類」とそのメンバーは?
ナ変。死ぬ、往ぬ(いぬ)、去ぬ(いぬ)。6マス活用表は、ナ変の活用パターンに合わせて作られています。
文語文法では「已然形(いぜんけい)」と呼ばれ、口語文法では「仮定形(かていけい)」と呼ばれる。なぜ、こういう変更があったのか?
已然形・仮定形は、「連バ形同形」という活用形です。接続助詞バの意味が、古文(文語)では確定条件なので已然形と名付けられ、現代文(口語)では仮定条件なので仮定形と名称変更された。どちらにしても、已然形・仮定形は「連バ形同形」である。
已然形の「已然」とは?
「すでに、そうある」という意味。
雨が降れば(現代文)→意味?
「もしも雨が降ったとしたら」(仮定条件)
雨降れば(古文)→意味?
「雨が降ったので」(確定条件)
雨降らば(古文)→意味?
「もしも雨が降ったとしたら」(仮定条件)

テニスの王女さま|梅子

英語・古文|助動詞|活用表 · ゆきんこの勉強法 | 自修人


この夏の大会で、梅子(うめこ:主人公)はテニス部を引退する。

秋から、梅子は入試の準備に入る。

●●●「秋に向けて」【「秋」≒「あり」=ラ変】【あいいうええ】→「ら・り・り・る・れ・れ」 梅子は優勝を心に誓った。

そのとき、小菊の声がした。

「アンタの優勝なんかあらへん」【「あり」=ラ変】 小菊は梅子のライバルである。

(オンドレ、ヌォーッ)梅子は燃えた。


優勝のためには体力。

体力のためには、たくさん食べることだ。

「我ながら、ナイスなアイディアだ」と梅子は思った。

●●●「ナイス! 食うすべて」【ナイス=ナ変】【あいううううええ】【な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ね】 しかし梅子は、「食べすぎたら死ぬかな」と思った。

しかしすぐに、「死なへん」【「死ぬ」=ナ変】と思い直した。

梅子の好物は梅じそだった。

そのため梅子の母は、特製の梅じそを日々作っていた。

●●●「日々作る梅じそ」【上二】【いいううううえいお】【き・き・く・くる・くれ・きよ】 梅子は、梅じそを使って、自分で握り飯を作り、それを食べるのが常だった。

●●●「手で作るウメエよ」【下二】【ええううううええお】【え・え・う・うる・うれ・えよ】 調子に乗った梅子は、●●●「テニスするウメエよ」【「する」=サ変】【えいううううええお】【せ・し・す・する・すれ・せよ】と自分のテニスの腕前を自慢。


大会が始まった。

梅子の母は応援した。

「梅子、フットワークよ。足を使うの。大地を蹴るのよ」 梅子はうなずいた。

梅子の母は、さらに応援した。

●●●「蹴れ! 熱烈攻めれよ(少しなまっている)」【下一】【えええうえうえええお】【け・け・ける・ける・けれ・けよ】 梅子は順調に勝ち進んだ。

何と4連勝。

●●●「勝ち続けて」【4連勝=四段】【あいううええ】【か・き・く・く・け・け】 その夏は暑かった。

太陽が、容赦なく選手を照らした。

●●●「生地干る干る日照りよ」【上一】【いいいういういえいお】【み・み・みる・みる・みれ・みよ】 ※日差しがまぶしい。だから「見ることができない」=「見る」。

※干る(ひる)。

※「生地干る干る日照りよ」(汗をかいても、衣服の生地が干る〔かわく〕ほどの日照りだ) 梅子は、決勝に進んだ。

相手は、梅子の最大のライバル、小菊であった。


接戦の末、梅子は小菊に勝利した。

梅子は優勝したのだ。


梅子はネットに駆け寄り、小菊を待った。

握手をするためだ。

●●●「小菊! 来る! 梅子よ」【「来」=カ変】【おいううううえおお】【こ・き・く・くる・くれ・こ(よ)】


しかし、小菊が来ない【来】。

「小菊が来ない。何か変!!」【「来」=カ変】


小菊は立ちすくんでいた。

小菊の目からは、涙がこぼれていた。


梅子の夏は終わった。

そして秋が来た。


後日、小菊は、それまでの梅子にたいする失礼な行動を侘びた。


梅子と小菊は、デパートへ行き、雨傘にも日傘にもなる傘を買って、互いに交換した。

テニスで日焼けをしすぎたので、これからは、紫外線に気をつけなければならない。

それで傘にしたのだ。

「何にしようか」と小菊が問うたとき、●●●「傘ならいい」と梅子が答えたのであった。

※「傘ならいい」【カ変・サ変・ナ変・ラ変・下一・上一】 ※それに所属する用言が少数有限な「活用の種類」が「傘ならいい」。

それに所属する用言が少数有限な「活用の種類」を6つ?
「傘ならいい」【カ変・サ変・ナ変・ラ変・下一・上一】
カ変を活用させよ。
「小菊! 来る! 梅子よ(来=カ変)」=こ・き・く・くる・くれ・こ(よ)。
未然形がア段音?
「四段、ナ変、ラ変」の未然形はア段音です。「オナラの未然形、アッ出そう」。
四段をカ行で活用させよ。
「勝ち続けて(4連勝)」=か・き・く・く・け・け。
ナ変を活用させよ。
「ナイス、食うすべて(ナ=ナ変、死なへん)」=な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ね。
ラ変を活用させよ。
「秋に向けて(秋≒あり、あらへん)」=ら・り・り・る・れ・れ。
未然形がオ段音?
カ変(来)だけ。「小菊! 来る! 梅子よ(来=カ変)」=こ・き・く・くる・くれ・こ(よ)。
上一を活用させよ。
「生地干る干る日照りよ(日差し=見ることができない)」=み・み・みる・みる・みれ・みよ。
下一を活用させよ。
「蹴れ! 熱烈攻めれよ(少しなまっている)」=け・け・ける・ける・けれ・けよ。
サ変を活用させよ。
「テニスするウメエよ(「する」=サ変)」=せ・し・す・する・すれ・せよ。
未然形がイ段音?
上一。上二。「上」は「あいうえお」のうち上部で語形変化する。
未然形がエ段音?
下一。下二。そしてサ変。「サルのエサ〔エ段音サ変〕」で覚えます。「下」は「あいうえお」のうち下部で語形変化する。
上二・下二を活用させよ。
梅じそ作りは、梅子のお母さんの両手(二)で行う(上二・下二)。■先に登場する(上にある)のが上二。「日々作る梅じそ」=き・き・く・くる・くれ・きよ。■後で登場する(下にある)のが下二。「手で作るウメエよ(梅だけに)」=え・え・う・うる・うれ・えよ。
終止形がイ段音である唯一の活用の種類は?
ラ変。「有り(あり)・居り(をり)・侍り(はべり)・いまそかり」がラ変のメンバー。ラ変動詞はbe動詞に該当する。

名詞と動詞の関係

日本語において、名詞「自転車」を主格に格変化させよ。
「自転車が」(→「壊れる」)。
日本語において、名詞「自転車」を属格に格変化させよ。
「自転車の」(→「タイヤ」)。
日本語において、名詞「自転車」を与格に格変化させよ。
「自転車に」(→「乗る」)。
日本語において、名詞「自転車」を対格に格変化させよ。
「自転車を」(→「買う」)。
英語において、名詞「自転車」を主格に格変化させよ。
「bicycle」。
英語において、名詞「自転車」を属格に格変化させよ。
「bicycle's」。
英語において、名詞「自転車」を与格に格変化させよ。
「bicycle」。
英語において、名詞「自転車」を対格に格変化させよ。
「bicycle」。
英語では、名詞は格変化しない。属格のときだけ、接尾辞として「('s)アポストロフィ・エス」をつける。どうしてこんなことになったのか?
文型(語順)によって格を表示するシステムにしたから。
英語では、属格だけ「('s)アポストロフィ・エス」をつける。どうしてこんなことになったのか?
属格は文型(語順)を構成する要素(名詞類が格を帯びた結果として副詞化された語句)ではないから。属格=所有格は、形容詞相当。形容詞相当なので、名詞類を限定用法の形容詞として修飾するだけ。
文型(語順)によって格を表示するシステムの欠点は?
主語を立てないと文が成立しない(命令文=命令法の文を除く)。
日本語の命令形と、英語の命令法は同じか?
日本語の命令形は、日本語において命令法を表現するための語形。命令法とは、英語において動詞の原形によって表現される「話者の心的態度(法=mood)」のこと。
英語は主語を必ず立てるのでロジカルな言語だ。
いや、言語による「ロジカル/イロジカル」という区別はない。主語を立てなければならないのは、欧米語のシンタックスに共通した「仕様」だから。「仕様だから仕様が無いので主語を付けている」にすぎない。

連と接続

ABという語順において、Aを基準語とすればBは?
「後置語(こうちご)」「後続語(こうぞくご)」「下接語(かせつご)」など、好きに呼べばいいさ。こういう用語は、「解釈」の問題だから、いわばドウデモイイんだよ。
ABという語順において、Bを基準語とすればAは?
「前置語(ぜんちご)」「先行語(せんこうご)」「上接語(じょうせつご)」など、好きに呼べばいいさ。こういう用語は、「解釈」の問題だから、いわばドウデモイイんだよ。
連Bとは?
ABという語順において、「Bを後置語とする」という意味。このとき観測者はA。
A接続とは?
ABという語順において、「Aの活用形を『前置語の語形』として選好する(to prefer)」という意味。このとき観測者はB。
「あい」という語順において、「い」を基準語とすれば前置語は?
「あ」。
「あい」という語順において、「あ」を基準語とすれば後置語は?
「い」。
連ズ形って?
「助動詞ズ」が後続するときの前置語の語形。
未然形って?
「助動詞ズ」が後続するときの前置語の語形。
連ズ形の意味?
「ズを後置語に選んだときの語形」という意味。
未然形接続の助動詞って?
前置語を「連ズ形と同じ語形(=連ズ形同形)にさせる」作用をもつ、そんな助動詞。
日本語の活用語(用言+助動詞=動詞+助動詞)では、基準語(ABのA)が後置語(ABのB)の語形を決める?
逆です。後置語(ABのB)が基準語(ABのA)の「品詞」や「語形(活用語のとき)」を決めるんだよ。
日本語では後置語に基準語の品詞・語形を決める権限がある。
正しい。したがって、活用形を覚えるときは、「やらず、やりたり、やる。、やるとき、やれども、やれ」というように、後置語をセットにして覚える必要がある。
連タリ形って?
「助動詞タリ」が後続するときの前置語の語形。
連用形って?
「助動詞タリ」が後続するときの前置語の語形。
連タリ形の意味?
「タリを後置語に選んだときの語形」という意味。
連用形接続の助動詞って?
前置語を「連タリ形と同じ語形(=連タリ形同形)にさせる」作用をもつ、そんな助動詞。
連。形って?
「句点。」が後続するときの前置語の語形。
終止形って?
「句点。」が後続するときの前置語の語形。
連。形の意味?
「。を後置語に選んだときの語形」という意味。
終止形接続の助動詞って?
前置語を「連。形と同じ語形(=連。形同形)にさせる」作用をもつ、そんな助動詞。
連トキ形って?
「体言トキ」が後続するときの前置語の語形。
連体形って?
「体言トキ」が後続するときの前置語の語形。
連トキ形の意味?
「トキを後置語に選んだときの語形」という意味。
連体形接続の助動詞って?
前置語を「連トキ形と同じ語形(=連トキ形同形)にさせる」作用をもつ、そんな助動詞。
連バ形って?
「接続助詞バ(確定条件)」が後続するときの前置語の語形。
已然形って?
「接続助詞バ(確定条件)」が後続するときの前置語の語形。
連バ形の意味?
「バ(確定条件)を後置語に選んだときの語形」という意味。
已然形接続の助動詞って?
前置語を「連バ形と同じ語形(=連バ形同形)にさせる」作用をもつ、そんな助動詞。
連!形って?
「感嘆符!」が後続するときの前置語の語形。
命令形って?
「感嘆符!」が後続するときの前置語の語形。
連!形の意味?
「!を後置語に選んだときの語形」という意味。
命令形接続の助動詞は、実在はしないが、あるとしたら?
前置語を「連!形と同じ語形(=連!形同形)にさせる」作用をもつ、そんな助動詞。

ここでは「連」と「接続」という概念が、どのようであるのか。

その原理というものを、機械的に身につけることを主眼としています。

実際にそういう表現があるか否かは、たくさんの用例に触れていけば、あとでわかることです。


原理を機械的に身につけて、少しだけ修正する。そういうやり方で進んでゆくのがよいでしょう。

例外を恐れる。批判を恐れる。

そういう縮こまった気持ちで学習を進めないでください。

規則性に注目して、規則性で大胆に押し通す。

例外があれば修正する。

未然形接続の助詞?
前置語を未然形に語形変化させる助詞。
連用形接続の助詞?
前置語を連用形に語形変化させる助詞。
終止形接続の助詞?
前置語を終止形に語形変化させる助詞。
連体形接続の助詞?
前置語を連体形に語形変化させる助詞。
已然形接続の助詞?
前置語を已然形に語形変化させる助詞。
命令形接続の助詞?
前置語を命令形に語形変化させる助詞。
名詞は前置語を○形に変える。
連体形。
連体形の品詞は?
形容詞。連体形は、動詞を形容詞化させる品詞変換の1つ。英語でいえば、連体形は、準動詞の形容詞用法、あるいは、関係詞が導く形容詞節に該当します。準動詞由来の形容詞句、関係詞が導く形容詞節は、「動詞を形容詞化する」という品詞変換にすぎません。
名詞の前にある活用語の活用形は?
連体形。

接続の捉え方

どの古典文法書でも、「活用語の未然形に付くから未然形接続の助動詞・助詞」という教え方をします。

しかし、物事の順番として、(1)未然形接続の助動詞を参照して初めて、(2)未然形という語形が決定する。

ところが、語順としては「(2)未然形+(1)未然形接続の助動詞」という語順になっている。

どちらが主体で、どちらが客体か?


(1)未然形接続の助動詞 が(主体) 前置語を(客体) (2)未然形 にさせている。


いいかえれば、ウシロがマエを決めているんだよ。

ということで、「活用語の未然形に付くから未然形接続の助動詞・助詞」という教え方は、極端にいえば、間違っています。

やい、盆暗教師ども。思考停止の前例踏襲やめえや。

したがって、「接続」という用語も間違っています。

「接続」ではなく、逆行選好(backward preference)とでも表現すべきものです。

ウシロがマエを選好(to prefer)するからです。

Google 翻訳

ウシロが未然形接続の助動詞だったら、マエが未然形にさせられる。

ウシロが連用形接続の助詞だったら、マエが連用形にさせられる。

ウシロがマエの語の活用形を選り好みするんだよ。

だからbackward preferenceなんだ。

したがって、「接続」ということが「わからない」というのが正常な反応であって、「接続」について、「未然形に接続するから未然形接続」など、同語反復をして説明したつもりになっている、そこの国語教師!

オマエだよ、オマエ。

オマエ、偉そうにしやがって、ぜんぜん理解できてねえじゃねえかよ!

接続の覚え方

ゴロ合わせなどして機械的に覚えても、すぐに忘れます。

『本番で勝つ!飯塚敏夫の古典文法|文英堂』『古文ヤマのヤマ|学研』など、古文用例を短く切り詰めてある古典文法書を使って、用例そのものをコロケーション(連語)として音読によって暗記してしまうのが手っ取り早いです。

つまり接続こそ、「音声言語を耳で覚える」という言語学習の原則に立ち返るべきなのです。

已然形とか、くっさい名前付けやがって、覚えにくいじゃねえかよ、このタコ。

漢語を使った用語をでっち上げて、古典文法をいかにも立派そうに見せかけようとする意図がありありなんだよ。

そのさもしい精神を何とかせえや!

古典文法とか作った野郎ども、みんなアホやろ?

古典文法については、『本番で勝つ!飯塚敏夫の古典文法』における飯塚敏夫先生のまとめ方が、最も無駄がないと思います。

いらぬ部分をぜんぶそぎ落としてるからね。

『本番で勝つ!飯塚敏夫の古典文法』で、すでに、古典文法のまとめ方としては「飽和」「完成」「完全熟成」していますので、たぶん改善は無理です。

「飯塚敏夫の古典文法」で、古典文法は1つの到達点を極めており、これ以上、どないせぇちゅうねん状態です。

『本番で勝つ!飯塚敏夫の古典文法』をインスパイアした元ネタとして、『土屋の古文公式222|代々木ライブラリー(復刊・タイレル出版)』があります。

ただし『土屋の古文公式222』は、「すべての活用形について用例を明確に示す」にまでは至っていません。

結局、古文の先生では、古文作文(文語作文)ができるまでの古文力がないので、「古典文学からの引用」に留まっているのです。

やっぱり、ぶっちゃけ、飯塚敏夫先生、あるいは、三羽邦美先生など、漢文教師が古典文法を教えたほうが、数段わかりやすいね。

生意気いってしまいますけれども、古文だけが担当で、漢文までカバーできない先生は、実力がやはり劣るんだよね。

古典文法書

基礎力重視、あるいは、漢文で書き下し文を書く練習をしたいのなら、『本番で勝つ!飯塚敏夫の古典文法』がオススメです。

これ1冊でも十分です。


基礎力が確立しており、演習中心にしたいのであれば、『古文ヤマのヤマ』がオススメです。

これ1冊でも十分です。


細かいところを調べたい場合には、『鳥光宏の楽々古典文法』がオススメです。

ただし、『鳥光宏の楽々古典文法』は詳しすぎるため、「何が勘所であり、何を捨象してよいのか」を知らぬ初学者がぜんぶやろうとすると、遠回りになりそうで、やや心配です。

「細部にこだわりすぎな生徒」へ向けて、「細部にこだわりすぎな先生」が書いたのが『鳥光宏の楽々古典文法』であるように感じます。

ここまで詳しくするのであれば、『新修古典文法|京都書房』(マドンナ著)という、学校で配られる古典文法書を選択してもよいと思います。

一般には、古典文法ごときに、ここまで時間・体力をかけてはなりません。

有限な時間・体力という資源を、適切に配分・按分する「バランス」の問題なのです。

 
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