SOEL ―Sentence-oriented English Learning|9784860645113|4860645111

(1)A5判の1ページをタテ2段組に分割し、左欄を英語、右欄を和訳とした対訳レイアウトになっている。
(2)中学・高校の英語(高校入試・大学入試を突破するための受験英語)の範囲で、暗記しなければならないこと(文法・構文・単語・熟語)が、1冊にまとまっている。「これだけ暗記すれば大丈夫」という「総量」が見える化されている。
(3)音声教材のダウンロードのパスワードが印刷教材に印刷されているので、それを入力すれば、音声教材がダウンロードできる。
(4)YouTubeに動画授業が無料で公開されている。

とらますく - YouTube

(5)日本語を見て、英文が瞬間英作文できるように練習すれば、高校入試、大学入試の英語で苦労する事態に追い込まれることは、まずないと思われる。 中学から高校まで、雑多な教材を捨て去って、コレ1冊に絞って勉強したほうが効果が上がると思う。

中学入試を行い、中高一貫校に入ることには、大きなメリットがある。 どんなウンコ「中高一貫校」でも、高校入試が「免除される」ことによる「大学受験の受験勉強のやりやすさ」を考えると、「中高一貫校」には大きなメリットがあるといわざるを得ない。 その大きなメリットとは、高校入試がないことだ。 数学 IIIまでを履修し、物理(物理基礎+物理)、化学(化学基礎+化学)をみっちり覚えて「使いこなせるレベル」にまで磨き上げるためには、高校課程の「数学 I+Aの学習開始」は、遅くとも中学3年次でないといけない。 そうでないと、分量が多くて学びきれない。 ところが、高校入試を経験する多くの生徒は、高校入試が終わるまで「数学 I+Aの学習開始」を「お預け」にされる。 結果として、1年とか、それ以上の「時間的なビハインド」をしょって、受験競争に参入させられることになる。 なぜ「数学 I+Aの学習開始」を早めなければならないのかというと、「数学 II+Bの学習内容が膨大なので、高校2年次の1年間では、とうていこなしきれない」からだ。 「数学 I+Aの学習内容」は少なくしてあり、「数学 II+Bの学習内容」を膨大にしてある。 これによって、「理系は無理だな」と思わせたいのよ、文科省は。

中学の内申点についても、「『きっと伸びる子』でも、内申点が悪ければ、おバカ高校を受験させられる」ことになる。 他方、「『真面目だから、バカなのに内申点だけいい子』というのがいる」わけです。 中学の内申点について、評価の基準が狂ってる側面がある。 これは要介護認定の評価の基準が狂ってるのと同じ。 そんなもん、自由競争にすりゃあいいんだよ、高校入試も。 公立校でも、第3希望まで受験できるようにして、「チャレンジ校」「実力相応校」「滑り止め校」という3つの入試を受けりゃあいいわけよ。

(6)昔は「英語が大事」「英語は価値がある」と思われていたので、上智大学とか、東京外国語大学とかにも一定の人気がありましたけれども、今後、語学力はコモディティ化します。 つまり、「誰もが一定以上の語学力を有している」あるいは「AIによって語学力の不足を代替する体制が整う」などして、語学力が高いだけで、本質的には無能な人が世の中で活躍することは難しくなってきています。 そういう意味において、上智大学とか、東京外国語大学とか、「語学力に価値がある」という古い前提で作られた大学・学部は、まったくオススメできません。

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(7)必要最小限の努力で、必要最小限の語学力を身につける。 そのためには、雑多な教材をすべてゴミ箱に捨て去り、本当に必要な1冊だけに絞り込んで、徹底的に覚え込みましょう。 『SOEL ―Sentence-oriented English Learning』は、その価値がある本です。 無味乾燥な骨組みだけの例文ですけれども、これらは「アミノ酸」であり、これらを立体的に組み上げることによって「タンパク質」を作るわけですから、無味乾燥でも仕方がありません。 「短くてシンプルな例文」というふうに見方を切り替えてください。 中学・高校を通じて、この『SOEL ―Sentence-oriented English Learning』だけに絞り込んで、徹底的に学習し尽くしましょう。 残った時間・手間で、数学や理科を勉強してください。

文法とは

例えば、次の2つの文が、構造的には「等価」であることは、日本語(和訳)から明らかです。

I am a boy.(私は小さい坊やである)
He is a boy.(彼は小さい坊やである)

この2つの例文の「差分」と、「差分」ができるときの規則性・不規則性を整理したデータが「文法」です。

英語の場合、「差分」ができるときの「でき方」が不規則なので、「規則性を前提に予測する」という方式で学んでも、損をするばかりです。

いいかえれば、英語の場合、「文法」と「綴りと発音の関係」「単語内のアクセント」について、「完全にバカになりきって、ぜんぶ丸覚えする」というやり方のほうがうまくいきます。


詳しくいいますと、高校入試、センター試験など、どちらかというと平易な部類の試験では、発音・アクセント問題というものが出ます。

「発音・アクセント問題」において、出る単語は決まっています。 それは出題者が「例外」を突いてくるから。

なぜかというと、入試は選抜試験なので、受験生が得点において正規分布に近い状態に散らばってくれないと困る。

こうして、「試験において点差をつけるため」に、語学上はたいして重要でない「発音の例外単語」「アクセントの例外単語」というものが、高校入試、センター試験で、よく出題されることになったのです。

ただしそれは、「出題者の攻撃がワンパターンで、マンネリ化している」ということ。 いいかえれば、「出る単語は決まっている」ので、その「出る単語」を「原則と例外」という分類をせずに、あほみたいに素直に覚えてください、ということです。


英語の「文法」「綴りと発音の関係」「アクセント」は不規則であり、受験英語では、その「不規則な部分ばかりを集中的に出題する」という悪趣味なことをしています。 これが「受験英語」の1つの側面です。

反対に、フランス語やドイツ語の場合は、「文法」と「綴りと発音の関係」において、「規則性を前提に予測する」という方式、いいかえれば、理知的な方式によって、文法学習が進みやすい状態になっています。

SOELはバカ発見器

Amazonのレビュー欄に1人、★1つをつけている人を発見しました。

この方は「英文法の解説がないからダメ」といっています。 しかし実際には、解説はYouTubeで提供されています。 そのことは、帯に書いてあります。

★1つをつけている人は、この動画の存在を知らないのですね。 「否定的な発想」をしていると、こういう大事な情報も見逃すわけです。 典型的な「転落してゆくパターン」に入ってしまっています。

とらますく - YouTube

★1つをつけている人にひとこといっておく。 「文法の解説をYouTubeで聞いたところで、オマエは例文の暗記から逃げるから、ぜったいに英語ができるようにはならない」と。

文法の解説は、あんまり必要ないと思います。 だって、「英文を暗記して、そこから、こういう意味が出てくるんだから、当然、こう考えなきゃ理屈が通らない」というものが、感覚としてわかると思うんですよ、バカじゃないかぎり。

その「こう考えなきゃ理屈が通らない」というものを、先生という他者から聞くのではなく、「ああかな、こうかな」と自分の思考に根ざして考える。 そうしておいてから、解説を読むと、「ああ、そういうふうに考えればいいのか」という、先が開けるような体験が生まれます。

そうなると、「だったら、これもあのパターンと同じか?」というふうに、自分で予測して、その予測が合っているかどうかを楽しみに解説を聞く、あるいは、読むことになる。 こういうふうに勉強を転がしていくと、飽きずに勉強を続けることができるようになるのです。

だけれども、英語力の源泉は、文法理論じゃないんですよ。 音声を通じて暗記した知識が90%の重要性を占めていると思います。

つまり、YouTubeの解説動画を見るより、音声教材をダウンロードするとか、英文を打ち込んでGoogle翻訳に読み上げさせるとかして、音声で例文を丸暗記しましょう。

例文を丸暗記していれば、「YouTubeでの文法解説」あるいは「印刷教材を使った文法学習」などについても、すぐに理解できます。


英語ができない人、逃げ腰の人は、「文法解説がないと英文に取り組めない」という「恐れを基調とする精神」をもっています。 この手の人は、ぜったいに語学が上達しません。

文法より暗記が先なのですよ、実際には。 だって、赤ちゃんは言語を、理屈抜きで、音で覚えてるでしょ? 

「英文法の解説がないからダメ」といっている、Amazonのレビュー欄に1人、★1つをつけている人は、その考えだから、英語の成績がふるわないわけです。

やる気がないのなら、黙って去れよ、根性なしめ! と申し上げたいです。

やる気がないのなら、何もいわずに去りなさい。 他の方の迷惑になりますから。


Amazonのレビュー欄に1人、★1つをつけている人の心は、DQNがイキるのと同じで、背景には恐怖心があるわけですね。

だから、対象にたいして、いちゃもんを付ける。

本当に向上してゆく人は、「自分の心が、膨大な暗記という苦しみから逃げようとしている」「自分は弱虫だ」というふうに、素直に考えるだけで、対象を「攻撃」しようなどとは思わないでしょう。

対象を安易に「攻撃」したがるのは、心の弱い人たちです。 それは、DQNですね。

「対象をネガティブな観点からしか見ない」という心的態度が、どれだけ、人生に影を落とし、転落の人生を招きやすいか、よく考えてください。


語学はバカでも上達しますけれども、それは「暗記力の強いバカ」「根性のあるバカ」であることが前提です。

つまり、「推論ができること」をカシコと規定するならば、推論能力はゼロでかまいません。

ってか、推論能力があると、語学(特に英語)は、逆に混乱します。

語学(特に英語)には、一貫性がないからです。

「原則と例外」といったように「整理する」とか、「分類する」とかを行わずに、素直にバカみたいにたくさん暗記する人だけが語学で勝ち残れます。

もちろん、いろいろ整理・分類して見せて、かしこそうに見せかけることは可能です。

しかし、語学力の本質は、盲目的な暗記にあります。 機序(きじょ:メカニズム)を考えずに、来た音を丸覚えする。 理屈もへったくれもねえ。 それが語学にたいする「真摯な態度」「正統的な態度」です。

というのも、赤ちゃんが「原則と例外」といったように「整理する」とか、「分類する」とかを行いますでしょうか?  やらねえよなぁ、赤ちゃんは。

「暗記という泥臭い作業から逃げたい」から、理屈とか、日本語による解説に逃げたくなるんですよ。

 
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