ご注意

カメラのことは、現在勉強中で、ここに書いてあることの中にも大いに間違いがありますので、ご注意ください。 書きながら覚えているのです。 ウソを見つけてください。

DMC-GH4|DC-GH5|OM-D E-M1 Mark II|α7シリーズ(購入の判断材料)

パナソニックがGH5の派生モデル「GH5s」を2018年の1月か2月に発表? - デジカメinfo
パナソニックGH5sは12MPか16MPの高感度に強いセンサーを採用? - デジカメinfo

撮影機材のコンポーネント化

いまは「4K-60p(4:2:2 10bit)での撮影・記録・編集」という明確な「ゴール」があります。

発表の場がテレビでも、映画でも、動画共有サイトでも、「4K-60p(4:2:2 10bit)での撮影・記録・編集」が、1つの到達点です。

そこへ向けて大きく進化する必要がある部門と、そうでない部門があります。

【進化が遅れているので、大きく進化する必要がある|PC的な部門】:『信号処理部門』『ストレージ部門』『電源部門』

【すでに大きく進化しているので、そこまで大きく進化する必要がない|デジカメの部門】:『レンズ部門』『カメラボディ部門』

大きく分けて「PC的な部門(大きな進化が必要)」と「デジカメの部門(すでに大きく進化している)」があります。

両者を区分けしないと、「PC的な部門(大きな進化が必要)」の進化によって、カメラ全体を何度も買い換える必要がしょうじてしまいます。 レンズ一体型ビデオカメラの場合、それが大きくのしかかってきます。

「ミラーレス一眼のボディ内でH.265によるエンコードができる省エネ・低発熱のプロセッサ」が短期的に開発できないのだったら、「ビデオカメラ用ユニットPC」を作ったほうが早いと思う。 一眼カメラの下に敷くタイプのものです。

ビデオカメラ用ユニットPC|その機能 AG-YAGHG【生産完了】(Panasonic)の詳細情報 | SYSTEM5
2014年ニュースリリース | Panasonic
AG-GH4U - プロダクトサーチ - ビジネスソリューションサイト - Panasonic
価格.com - パナソニック AG-YAGHG 価格比較

私が想像しているのは、AG-YAGHGにPC機能と電源機能を付けたようなユニットです。 「Let's note for VARICAM」的な感じのノートPCを弁当箱に入れたようなもので、一眼カメラの下に敷くタイプです。 SONYはすでに、業務用ビデオカメラという「しがらみ」がありますので、こういうことについては、やる気がないでしょうから、Panasonicから出ることを想定しています。
【機能】:
タイムコード機能
SDI出力(「BNC端子+同軸ケーブル」〔非圧縮映像出力〕)
HDMIクリーン出力(映像外部レコーダーへ)
4:2:2 10bitのデータ生成
映像・音声のエンコーディング
XLR端子〔キャノン端子〕
PCとは独立したフィールドレコーダー機能
簡易ミキサー+オーディオインターフェイス(USB経由でPC等へ出力可能)
高速SSDベイ
モバイルバッテリーからの給電を途絶えることなくリレー方式で受け付ける電源
マルチストレージ端子(SDカード、CFastカード、USB3.1端子など)

つまり『RAWで映像出力できるカメラ部門』は、独立した1つのコンポーネントとする。

その他もろもろの『PC的な部門』は、独立した1つのコンポーネントとする。

DMC-GH4が安いのは

DMC-GH4は現在でも新品で買えます。 しかし慎重な姿勢で、よく検討したほうが安全です。

DMC-GH4 - Google 検索
デジタル一眼カメラ/ボディ DMC-GH4 商品概要 | ムービー/カメラ | Panasonic

DMC-GH4が安いのは、いろいろと残念だからです。 GH4は値下がりしているけれども、そのままでは使いづらく、AG-YAGHGを取り付けて始めて「ちゃんとしたビデオカメラ」になる、という感じです。 AG-YAGHGはすでに生産中止で、中古しかありません。

デジカメは電子機器ですので、電子部品そのものが酸化劣化してゆきます。 古いデジカメは、基本、やめといたほうがいいのです。

したがって、GH4の購入を検討しているのだったら、DC-GH5s(暗所撮影に強い特別モデル)の登場を待ち、「DC-GH5s」または「DC-GH5」からの二者択一で検討したほうが無難でしょう。

センサーサイズの小さいマイクロフォーサーズのカメラは、その「小さいセンサーサイズ」と「レンズの口径が小さい」ことから、暗所での撮影において不利な立場です。

芸術性を追究した映像作品では、光と影のコントラストが、よりいっそう重要になってくるでしょう。

ミュージックビデオや映画やの画は、「黒い部分の面積が広い」という印象がありますね。 こういう「黒っぽい画」の場合、「黒い部分が黒つぶれしている」「黒い部分にノイズが出ている」などの破綻(はたん)を見せると、途端に映像が安っぽく見えます。

そういう「黒っぽい画」は、フルサイズのほうが(マイクロフォーサーズに比べて)センサーサイズが大きく、レンズ口径も大きいため、圧倒的に有利です。

もしもDC-GH5sというマイクロフォーサーズのカメラで、「黒っぽい画」がきれいに撮れるのであれば、DC-GH5sをプチシネマ用のカメラにしても十分活躍できるでしょう。

この「安っぽいかどうか」というのは、映像表現において、とても大事です。

山下達郎さんの「MOONGLOW」、あるいは、CASIOPEAの「EYES OF THE MIND」というアルバムには、いい曲がたくさん入っているのですけれども、音が悪いんですよ。 粉っぽいというか、ヒズミっぽいというか。 音にしっとり感がないし、押し出しも弱い(ダイナミックレンジが狭い)。

マイクプリアンプが駄目なのか、テープレコーダーが駄目なのか、何が駄目なのかわかりませんけれども、「MOONGLOW」とか「EYES OF THE MIND」は、音がセコいというか、音質が残念なのです。

山下達郎さんの『FOR YOU』以降は音質が劇的に向上しました。

CASIOPEAは『MINT JAMS』の録音がとてもよく、演奏の質も含めて、CASIOPEAの中でベストの1枚だと思います。

とにかく、「曲がいいのに音質が残念」ということは、すべてが台無しになるということです。

映像表現でも、「画質が安っぽい」とか、「音質が残念」とかだったら、いくら作品それ自体がよくても、見たくない、聞きたくないですよ。

「内容がよければ」って、ちがいますよ。

画質・音質がちゃんとしていなければ、内容を見たり聞いたりする気になれないわけです。

DMC-GH4は名機でしたけれども、すでに型落ちのカメラです。

多少値が張っても、DC-GH5、または、DC-GH5sにしておくのが安全策です。

DC-GH5の欠点

DC-GH5は素晴らしいカメラですけれども、おもに2つ、欠点があります。

(1)コンティニュアスAFが「非常識に遅い」「合焦しても迷う」という部分が残念です。

(2)DMC-GH4とバッテリーを共用できる仕様にしたため、DC-GH5では、バッテリーがDMC-GH4の半分ぐらいの時間しかもたないようです。

こうした弱点がDC-GH5sで解消されていれば、DC-GH5sを買うのが正解だと思います。 発表後、半年~9ヶ月程度経過すると、DC-GH5sでも20万円を切るでしょう。 そこが買い時です。

「そこまで待ってられない」という場合、DC-GH5(本体のみ)がすでに20万円を切っています。 レンズキットのほうが、レンズの分だけお得でしょう。 キャッシュバックがつくうちに購入を決断すると、キャッシュバックが受けられます。

高音質・高画質で「トーク中心の動画を自撮り」をしてYouTubeにアップロードする。 そのための理想的な組み合わせの1つです。 ショットガンマイクは反響音も拾ってしまいますので、胸元にラベリアマイク(ラベリアマイク)というのが無難です。 マイクが「こすれるノイズを出さない」ように注意をしながら、洋服の内側にラベリアマイクをマスキングテープ、両面テープなどでうまく仕込めば、見た目も自然です。 ラベリアマイクとカメラの外付けXLR端子(キャノン端子)は、有線接続します。 短い「XLR端子(オス)←→XLR端子(メス)」の3mぐらい(カメラと離れる距離+余裕分)のケーブルが必要です。

SONY ( ソニー ) >ECM-44B/9X | サウンドハウス
CANARE ( カナレ ) >EC03-B(XX) BLACK | サウンドハウス

あと、Panasonicがキャッシュバックをやるときは、その後に新機種が出ることが多いです。 DMC-GH3に多額のキャッシュバックが行われた後で、DMC-GH4が出ました。 瀬戸さんは、DMC-GH3も買ったけれども、あれを使った動画がないんですよ。 誰かにあげたのかなぁ? 

あと、瀬戸さんが正月のヨドバシ福袋で買ったFUJIFILMのカメラ。 あれも、あれっきり登場していない。 余ったカメラ、どうしているのかなぁ? 

くれ。

DMC-GH4|DC-GH5|OM-D E-M1 Mark II|α7シリーズ

α9の登場は「一眼レフの終わりの始まり」

(1)一眼レフは究極的なところまで改良されており、もはや改良の余地がないらしい。 他方、ミラーレス一眼は、技術革新によって改良できる余地を残している。 そして、一眼レフもミラーレス一眼も、改良が徹底された段階では、ミラーレス一眼が圧勝するらしい。 「一眼レフカメラの性能を(ある側面では)ミラーレス一眼が超えた」ものとして、SONY α9があるようです。 α9が出たので、プロ用のカメラとして、ミラーレスを使ってもいいかもしれない。 そんな時代に入ったようです。 α9の出現は「一眼レフカメラの終わりの始まり」を告げる「チャイム」であったようです。 つまり「一眼レフの時代は終わり、ミラーレス一眼(フル電子制御)の時代に入った」ようです。

一眼レフしか出していないメーカーは経営が心配

(2)日本で一眼レフを出しているのはCanon、Nikon、PENTAXの3社。 Canonは、一眼レフ(EOSシリーズ)のほかに、EOS Mというミラーレス一眼のシリーズも出している。 Nikon、PENTAXは、APS-Cサイズを含めてそれ以上のセンサーサイズをもつミラーレス機を出していません。 Nikon、PENTAXは、ミラーレス一眼の時代において、完全に出遅れました。 今後、Nikon、PENTAXは苦戦することになりそうです。 美しい言い方をすると、Nikon、PENTAXは「一部のマニアが熱烈に支持するメーカー」になる見込みです。 現在でもPENTAX(リコーに取り込まれてしまった)は、そのようなブランドです。 今後、人口が劇的に減って、Nikon、PENTAXを支持してきた方々が、カメラなどやってられない高齢に至った頃に、Nikon、PENTAX(リコー)は何らかの経営判断を強いられることになるでしょう。

手ぶれ補正機能やオートフォーカスの進化で「レンズ資産」は「ない」も同然

(3)手ぶれ補正機能(Image Stabilizer:IS)が発達してきているせいで、「これまで築き上げてきたレンズ資産は、すべて無になる」と考えたほうがいいかもしれません。 「レンズ内手ぶれ補正」「ボディ内手ぶれ補正」「『レンズ内手ぶれ補正』と『ボディ内手ぶれ補正』の連携」というふうに、手ぶれ補正機能が高度化してきています。 古いレンズは「レンズ内手ぶれ補正」の機能をもたないため、「レンズ内手ぶれ補正」「『レンズ内手ぶれ補正』と『ボディ内手ぶれ補正』の連携」のメリットを受けることができません。 「ボディ内手ぶれ補正」だけで、手ぶれは、かなり抑制されます。 しかし、最高の手ぶれ補正を目指すのだったら、「使える要素はぜんぶ使う」ほうが有利でしょう。 したがって、レンズ資産を理由に「レンズマウントに縛られた考え方」をするのは、ちょっと考え物です。

(4)4K写真、4K動画など、高精細な写真・動画では、失敗すると目立ちます。 「ピントはずれ」「手ぶれ」「ミラーやシャッターの機構ブレ(作動ぶれ)」「ノイズがのっている」などによる画の破綻(はたん)は、高精細な画ほど目立つわけです。 特にピントをはずすと目立ちます。 コンティニュアスAFが迷って、背景の画がジュワジュワと動く残念な動画もあります。 けれども、大まかに見て、もはや人間がピントを合わせるより、機械とソフトにピントを合わせさせたほうがいい時代に入っていると思います。 そうなると「オートフォーカスの素速さ・調整の精密さ」や「オートフォーカスの静音性能(動画撮影時)」が問題となります。 やはり最新のレンズのほうが、「オートフォーカスの素速さ・調整の精密さ」については有利でしょう。 Canonでいえば、STM(Stepping Motor)を採用したレンズと、そうでないレンズによって世代が分かれています。 特に「動くもの」「飛ぶもの」にオートフォーカスを当てるとき、古いレンズの「素速さ・調整の精密さ」では不十分でしょう。 また動画撮影において、オートフォーカスがうるさい(オートフォーカス駆動ノイズの発生)ことは致命的です。 Canonでいえば、STMを採用したレンズのほうが静かです。

カメラブレとは?シャッター速度を上げても解消しないブレ | カメラと写真の辞書・写真が上達する用語集 
シャッターショック問題 - 光と影のあいだに

ミラーレス一眼は「写真機+ビデオカメラ」の兼用機が前提

(5)Canonには、一眼レフ(EOSシリーズ)と、ミラーレス一眼(EOS Mシリーズ)とがあります。 CanonのEOS Mシリーズに対する取り扱いは、「ジュニア版」「劣化版」みたいな感じです。 しかし大きなトレンドは、「ミラーレス一眼を写真機+ビデオカメラとして使う」という側に流れています。 例えば、OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark IIのように「歩き撮りにも対応できるぐらいの強力な手ぶれ補正機能」を用意するのは、手ぶれ補正機能を動画でも使うからです。 ジンバル(動画をなめらかな動きにするカメラスタビライザー)を持ち歩くのが面倒だから、「ボディ内ジンバル」としての「歩き撮りにも対応できるぐらいの強力な手ぶれ補正機能」を用意するわけです。 そこには「ミラーレス一眼を写真機+ビデオカメラとして使う」という大前提があるのですね。 SONY、Panasonic、OLYMPUSの3社は、「ミラーレス一眼を写真機+ビデオカメラとして使う」という大前提でカメラを設計しています。

Canonは「写真機」と「ビデオカメラ」を別々に買わせようとしている

(6)Canonの場合、一眼レフについても、ミラーレス一眼についても、「写真機を使って動画をあまり撮ってほしくない」ようです。 EOSシリーズ、EOS Mシリーズの機能を見てみると「動画が撮れないようにするための機能不足を随所に盛り込んでいる」ことがわかります。 Canonの写真機・ビデオカメラを買うと、「現在所有している機材には機能不足があるので買い換えを余儀なくされる」「写真機には機能不足があるのでビデオカメラを買い足すことを余儀なくされる」といった、カネが飛んでいく仕組み(通称「沼(ぬま)」)が作られているのです。 しかし消費者も馬鹿じゃない。 怒濤(どとう)の勢いで、CanonからSONY への顧客流出が続いています。

タイムコード記録が可能なCanon、SONYの一眼カメラ

以下の黒い囲みは、ウェブサイトに公開されているカメラの「仕様(キヤノン:EOS-1D X Mark II|仕様)」を「すべてを選択 → コピー」でコピーして、それをテキストデータ(拡張子は「.md」)として各ファイルにペーストし、MIFESでGREPをかけたものです。 「動画の撮れる一眼」ということで、対象はSONYとCanonのフルサイズ一眼だけを対象としています。 ただし、センサーサイズについて、「EOS 7D Mark II」だけがAPS-Cサイズ(例外)で、あとはフルサイズです。 以下の中では、バリアングル液晶を装備したカメラは、ございません。

C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\EOS 5D Mark III.md 182: タイムコード   対応
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\EOS 5D Mark IV.md 260: タイムコード    付加可能
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\EOS 5D Mark IV.md 273:     ※ タイムコード付加可能
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\EOS 5Ds R.md 203: タイムコード     対応
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\EOS 5Ds.md 203: タイムコード   対応
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\EOS 6D.md 171: タイムコード    対応
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\EOS 7D Mark II.md 243: タイムコード    対応
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\EOS-1D X Mark II.md 234: タイムコード  付加可能
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\EOS-1D X Mark II.md 245:     ※タイムコード付加可能
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\α7 II.md 94: タイムコード/ユーザービット  ●
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\α7R II.md 99: タイムコード/ユーザービット     ●
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\α7R III.md 94: タイムコード/ユーザービット    ●
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\α7S II.md 103: タイムコード/ユーザービット    ●
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\α7S.md 97: タイムコード/ユーザービット    ●
C:\Users\kin213\Documents\Camera検索\α9.md 102: タイムコード/ユーザービット    ●

Canonのウェブサイト上の「仕様」は、「ない機能」を知ることができないように、意地悪になっているので要注意です。 Canonのウェブサイト上の「仕様」は、「装備されていない機能」(「旧機種では装備されていたけれども新機種では削除された機能」を含めて)を空欄にせずに、欄そのものを削除して、機能非装備を隠蔽(いんぺい)する」という手の込んだ悪質なものです。

この点、SONYやPanasonicの「仕様」は「装備されていない機能」を、空欄にせずに、項目を立てて「――」とかになっている。 こういうのは、正直で好感がもてます。 というより、これが普通であり、Canonの「仕様」は異常です。

読者の皆さんには、私がCanonに悪意を抱いているように誤解されているのでしょうね。

しかし私はCanonが好きです。 好きですけれども、機能削除があまりにも「顧客に対して敵対的」なので、義憤(ぎふん)を感じているわけです。

Canonには、サイコパス的な「沼(ぬま)」を作る「戦略」を考える人がおられると思います。 その方々が「世の中を生きづらくさせる元凶」のお一人(方)だと見ています。 Canonの技術者は、こういう陰険なことを考えませんね、たぶん。

docomoとかauとかSoftBankとかの料金プランも、「沼」を作る「戦略」を考える人がおられると思います。 その方々が「世の中を生きづらくさせる元凶」のお一人(方)だと見ています。

インターネットが発達していて、その「沼」の「トラップ仕様」を読み解き、どこに注意すればいいか。 この情報が短時間で共有されるようになっています。

「沼」を作っている方々は、企業イメージが悪くなることを度外視して、徹底的に「凝ったトラップ」を作る作業にはまり込んでおられますけれども、無駄骨、乙。

消費者の中には「トラップの策定者」の上を行く人たちが大勢いて、あなた方を睥睨(へいげい)していますよ。 それに倣(なら)って、多くの消費者も、Canonや携帯電話キャリアを睥睨していますよ。 カネの亡者、乙。

「動画を撮るための一眼カメラ」に必要な「3大要素」を「タイムコード記録」「HDMIクリーン出力(ATOMOSなどの映像外部レコーダーを使うため)」「4K動画撮影」とします。

HDMIクリーン出力 ※【HDMIクリーン出力】: カメラを制御するための数値・グラフなどの表示をオフにしたクリーンな映像信号を出力する機能=映像外部レコーダーを使用する前提となる機能。

Canon EOS(一眼カメラ)においては、その「3大要素」のどれかが欠けている状態を意図的に作って、Canon EOSという写真機では、ぜったいにプロフェッショナル用の動画は撮らせない、という「戦略」が使われています。

かつまた、SONYもCanonも、バリアングル液晶をできるだけ付けたくないらしい。 これによって、自撮り目的で高画質な一眼カメラを購入したい人たちが購入に踏み切れないでいます。

そう考えると、Panasonicは「タイムコード記録」「HDMIクリーン出力」「4K動画撮影」「バリアングル液晶」などの「全部入り」をDC-GH5で実現しているので、かなりの大盤振る舞いです。 ただしDC-GH5は、センサーサイズがフォーサーズですので、そこだけが欠点です。

「退化」するCanon EOS

CanonのEOSは新機種が出ると機能削除されていることがある。 これは客観的な事実です。

Canonの色彩は素晴らしいです。 FUJIFILMもCanonも、子供・女性の肌をきれいに撮影する。 この点については、他の追随を許さない面があります。

ただしそれは、「RAWで撮って色彩調整やエフェクトをかける」という本格型の撮影においては、あまり重要ではありません。

写真や動画の中に、十分なダイナミックレンジと階調のデータが含まれていれば、色彩調整を追い込んで自分なりのルック(画風)を構築することがじゅうぶんに可能だからです。

そのうち、カラーコレクション/カラーグレーディングにもAIが導入されて、方向性さえ定めれば、それほど人手介さなくても、それなりに見栄えのする写真や動画が作れるようになりますよ、きっと。

だから「Canonカラーが好きだからCanonを選ぶ」というのは、もうちょっと考え直したほうがいいかもしれません。

EOS 6D Mark IIではタイムコード記録がはずしてあります(動画機能つぶし)

Canonサイテー! 新型で機能退化。 信じられない企業倫理。

「EOS 6Dは、タイムコード記録あり、かつ、バリアングル液晶なし」

「6D Mark IIは、タイムコード記録なし、かつ、バリアングル液晶あり」

6D Mark IIを買うと、タイムコード記録なしゆえに、TASCAMだのZOOMだのといったフィールドレコーダーが使えなくなるんですよ。

6D Mark IIという新型を買うと、タイムコードでしっかり同期された音声別録りができなくなる(バリアングル液晶になったけどね)。 Canon、やることサイテー! 

EOS 70Dに付いていたHDMIクリーン出力がEOS 80Dでは削除されている

70Dは一眼動画ブームの火付け役だったのですけれども、Canonは「カネになる」と見るや、早速、HDMIクリーン出力を封じました。

70Dでは、多くのミュージックビデオが撮影されました。 70Dは人気の動画用一眼だったのです。

瀬戸さんの70Dのレビュー動画が消されたか、非公開にされているのですよ。 「70DのAF(オートフォーカス)のカタカタ音が気になる」というレビュー動画です。 やっぱり、圧力とかあるのかな? 

一眼レフ機であるEOSシリーズをよく観察してください。

EOSシリーズでは、「HDMIクリーン出力つぶし」「タイムコード機能つぶし」「4Kつぶし」が丹念に盛り込まれており、EOSシリーズが一眼動画用のカメラとして、なるべく使用できないようにされていることが感じられるでしょう。

HDMIクリーン出力がないとATOMOSなどの映像外部レコーダーが使えませんので、一眼動画撮影としてはお手上げになります。

こういう性根の腐ったことをするのだったら、Canonは消費者の側が削り込んでいくしかございません。

要はEFマウントのシステムから離脱すればよいのです。

CINEMA EOS SYSTEMのC100 Mark IIのコンティニュアスAFが残念

瀬戸さんが言っていたと思いますけれども、CINEMA EOS SYSTEMのC100 Mark IIのコンティニュアスAFが反応するポイントが画面中央部だけに限定される件。

つまり画面の対角線が交わる「×」の部分しか、コンティニュアスAFが感知しない件は問題です。

もしもそれが、「イメージセンサーユニットの基板上に、最初からコンティニュアスAFのセンサーをプリントしない」というハードウェア的な欠落を最初から盛り込んでいたのだとしたら、Canonは相当なワルです。

それはいいかえれば、C100 Mark IIはおとり機種でしかなかった。

50万円をドブに捨てさせることを最初から計画していた、ということでしょう。

ここでCanonが意地悪をする理由がわかりますね? C200とかC300 Mark IIとかに買い換えさせたいわけよ。

Canon EOSシリーズのφ3.5mmはホワイトノイズがひどい

小さなことで言えば、Canonの写真機では「φ3.5mmのマイク接続端子を付けない」とか、「φ3.5mmのマイク接続端子が付いていても、そのホワイトノイズがひどい」とか、Canonの写真機は、動画と動画音声にかんして、ずさんな対応をしています。

50万円からする一眼カメラが、1万円未満のボイスレコーダーにも劣る温室。 それがEOSの一眼です。 コレは、ガチで姿勢を正さないと、完全にマズいです。

Canonの一眼は音が悪い。 特にホワイトノイズがひどい。 これは事実です。

SONYとPanasonicは、ホワイトノイズが抑えられています。 SONY、Panasonicはオーディオ機器メーカーでもあります。

ミラーレス一眼の時代「Canon、SONY 、Panasonic、OLYMPUSの4社の競合体制」へ

(7)ミラーレス一眼は「写真機」と「ビデオカメラ」を兼ねたものが作りやすい、というメリットがあります。 この点からすると、Canonの「写真機を使って動画をあまり録ってほしくない」という方向性は、ミラーレス一眼の時代にそぐわない、調和を欠いた方向性です。 Canonは損得勘定で動きますので、SONYの動向を見て、後出しじゃんけんでSONYより優れた機種を「Canon発のミラーレス一眼」として出そうとか思ってるのでしょうね。 しかし「Canonは一眼動画を撮らせたくないらしい」ということは、市場、特に映像業界に浸透しています。 「Canonの底意地悪さ」に対しての反発という感情エネルギーは、すでにタンクからあふれんばかりに溜まっています。

その一方では、SONYの業務用ビデオカメラ、SONYのαシリーズは、ルック(画風)をそろえてきています。 つまり、番組収録などでマルチカメラ撮影をおこなったとき、色の方向性が大筋においてそろうように設計されているのです。

SONYだと、動画作りにおいて、だいたいのものがそろう。 それがSONYです。 SONYの業務用ビデオカメラ、SONYのαシリーズ、SONYのコンパクトデジカメ、SONYのアクションカメラ、SONYの民生用ビデオカメラ。

怒濤の勢いで、CanonからSONY への顧客流出が続いている背景にあるのが、「時代はミラーレス」「ミラーレスは動画・写真の兼用機」という「法則」です。

NikonとPENTAXは、「時代はミラーレス」に乗り遅れたので、市場から消えるかもしれません。

Nikonはプロフェッショナルの世界に根付いていますので、衰退しても緩やかでしょう。 しかし、長い時間をかけながら衰退し、Nikonはレンズ専業メーカーになるでしょう、たぶん。

NikonはイメージセンサーをSONYに外注しているようです。 この時点で「負け」が確定していると思います。 だって、やってることがライバル企業に筒抜けでしょ? 

Nikonはイメージセンサーの自社生産体制を築いていないし、ミラーレスカメラの流れから取り残されたので、レンズの専業メーカーになるか、Panasonicと組んで、Panasonic LUMIXの世界に「フルサイズ」の世界を付け加えるか。 そんな立場に、Nikonはあるのかもしれません。

FUJIFILMは現在でもそうであるように「一部のマニアが熱烈に支持するメーカー」であり続けるか、シネマ用カメラ、カラーグレーディングシステムなど、ハイエンドの業務用機材・ソフトウェアのメーカーになるかもしれません。 いまFUJIFILMは医療分野など写真・動画以外の経営に軸足を移しているようで、写真・動画に本気で取り組む気力を、あまり感じさせません。 一般人がFUJIFILMのカメラを購入できる期間が、いつまで続くかわかりません。 たしかにFUJIFILMの画は色がとてもきれいですけれども、存続の危ういレンズ(Xマウント)を集めるのは危険すぎます。 FUJIFILMは、淘汰される危険性が高いと、誰もが見ていると思います。

FUJIFILMのカメラでの撮影で、「色がきれい」というのは、JPEG撮って出し(現像ソフトで色彩を調整しない状態)に限定した内容です。 JPEG撮って出しをしないのであれば、いいかえれば、RAWで撮影して現像ソフトで色彩を調整するのであれば、FUJIFILMである必然性はまったくありません。

ハイアマチュア、プロフェッショナルは、たいていRAWで撮影して現像ソフトで色彩を調整します。 いいかえれば、FUJIFILMはハイアマチュアでもないけれども、画質・色彩にこだわるミドルクラスのアマチュアに向けたデジカメです。 さらにいえば、フィルム時代からFUJIFILMのファンであり、フィルム時代をなつかしむご高齢の方々がFUJIFILMのファンの核心部分を支えている。 そんな印象を受けます。

FUJIFILMに「色を作ってもらう」のではなく、自分でピクチャープロファイルを作って登録したり、RAW現像をする方向性で考え直したほうがいいかもしれません。

FUJIFILMには、色調を制御する膨大なノウハウがあるようです。 ただし、膨大なノウハウがあっても、それは「デジタル」という枠組みの中でしか、記録されません。 そして、記録された範囲の内側しか、私たちには感じ取ることができません。

FUJIFILMのカメラに対しての、現在の私の印象は、「そこまで性能が高くないデジタルカメラを、FUJIFILMの調整ノウハウによって磨き上げて、とてもよい仕上がりにごまかしている」という感じです。 「ごまかしている」というのが、ネガティブな表現で申し訳ないのですけれども、そもそもFUJIFILMの民生用カメラはAPS-Cサイズですので、ハードウェアとしての性能に、限界があると考えられます。

FUJIFILMのカメラって、ハードウェアそのものとしてだけ見た場合、そこまで高性能ではないと感じられます。

「色調を制御する膨大なノウハウ」は、それ単体で価値のあるものです。 Nikon、Canon、SONYなど、フルサイズ機を作っているメーカーの有料ピクチャープロファイルとして、「フィルムシミュレーション powered by FUJIFILM」などのように、「色」を有料販売してくれればいいのに、とか思ってしまいます。

「フィルムシミュレーション powered by FUJIFILM」を、例えば、Photoshop Lightroom(Adobe)のアドオンにする。 あるいは、「フィルムシミュレーション powered by FUJIFILM」を、例えば、Premiere Pro CC(Adobe)、EDIUS Pro(Grass Valley)、DaVinci Resolve(Blackmagic Design)などの動画編集ソフトのアドオンにする。

そんなふうに、FUJIFILMは「色調を売るメーカー」に転身したらいいのに、と思ってしまいます。

一眼カメラそれ自体、日本の国内市場としては、縮小一辺倒です。 それは、山々がそびえ立つ中、「地盤沈下する」または「水位が上昇する」という感じでしょう。

そうするとFUJIFILMのような低い山から水没するのは当然でしょう。 Nikonですら、存続の危機が叫ばれている。 いわんやFUJIFILMにおいてをや。

(8)こうして見ていくと、Canon、SONY 、Panasonic、OLYMPUSの4社がミラーレス一眼の世界でしのぎを削る時代が、次の時代。 そういうふうになりそうです。

そこから、「一眼動画を中心に考えている人」が買っていいレンズは
「Eマウント(SONY)」
「マイクロフォーサーズマウント(Panasonic/OLYMPUS)」
「EFマウント(Canon)」
の3つぐらいに絞られるでしょう。

ところがCanonは、「一眼動画をどうしても撮らせたくない」という様子です。

「一眼動画を中心に考えている人」が買っていいレンズは
「Eマウント(SONY)」
「マイクロフォーサーズマウント(Panasonic/OLYMPUS)」
からの二者択一になると思います。

一眼動画ならボディはSONY、Panasonic、OLYMPUS

Panasonic LUMIX DC-GH5s(暗所に強い特化型)が2018年第一四半期に出るらしい

「一眼カメラ(当然レンズ交換式)で動画撮影」をすることを考える。 その場合、いま購入できる機種で現実的に選択して大丈夫なカメラは、「Panasonic DMC-GH4」「DC-GH5」「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」「α7シリーズ(の一部)」ということになるでしょう。

「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」は、画質がやや残念なので、出費はかさみますけれども「OM-D E-M1 Mark II」にしたほうがいいかもしれません。

2018年の初め頃に、Panasonic LUMIX DC-GH5sという「暗所撮影に特化した低画素モデル」が出るようです。

4Kには800万画素あれば十分らしいです。 そして、「フルサイズの映像」と「マイクロフォーサーズの映像」の違いは、暗所ノイズだと言われます。 この800万画素の中で、どれだけ暗所ノイズを減らし、黒つぶれをなくすか。 そこに特化したカメラも、かなり有望です。

DC-GH5で問題になっているコンティニュアスAFが「遅い」「迷う」という点がDC-GH5sにおいて改善されていれば、DC-GH5sも1つの「正解」でしょう。

4:2:2 10bitの重み|DC-GH5の先進性

大きな考え方として、
「フルサイズのボケ味を選択する(SONY α7R IIIでもHDMIクリーン出力が4K-30p 4:2:2 8bit)」か
「マイクロフォーサーズ機であるPanasonic LUMIX DC-GH5の4K-60p 4:2:2 10bitを選択する」か
という部分で、考え方は2つに分かれると思います。

α7シリーズ(SONY)も、HDMIクリーン出力が4K-30p 4:2:2 8bitどまりの「残念4K」にすぎません。 「8bit($2^8$=256段階)」「10bit ($2^{10}$=1024段階)」ですので、「4:2:2 8bit」と「4:2:2 10bit」では、階調の細かさが4倍ほど違います。

色深度 - Wikipedia

フルサイズのボケ味、フルサイズのしっとり感などを重視しない場合、α7シリーズは、色深度の最高値が8bitであるだけに、無駄金を使うカメラ、という感じになる側面もあります。 つまり「α7シリーズを買うのは、4:2:2 10bitが可能になってからだぞ。いまは、もうちょっと待て」という考え方も成り立ちます。

そうしたα7シリーズの弱点に注目した場合、DC-GH5、または、DC-GH5sに、ATOMOSの映像外部レコーダーを接続して、4K-60p 4:2:2 10bitの撮影を行うほうが「正解」に近いかもしれません。

4K HDR動画記録|DC-GH5|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic
GH5をパワーアップするツール 、ATOMOS NINJA INFERNO | ビデオSALON.web

音声においては、「44.1kHz 16bit」を「44.1kHz 24bit」に上げることによって、著しい音質改善が発生するようです。 bit深度の深いほうが、高音質。

そうなると、映像においても、「4K-30p 4:2:2 8bit(α7R III)」よりも「4K-60p 4:2:2 10bit(DC-GH5)」のほうが有利かもしれません。 「色の階調が細かい」ということは、しっとりとした感じになるのかもしれません。

しかもDC-GH5の場合、「4K-24p 4:2:2 10bit」や「4K-30p 4:2:2 10bit」は、本体内のSDカードに記録することができる。 「4K-24p 4:2:2 10bit」とかで映画風の映像を撮影するのであれば、ATOMOSの映像外部レコーダーを買わなくていい。


α9={35mmフルサイズ、2420万画素、ISO-51200、位相差693+コントラスト25点、20コマ/秒、5軸ボディ内手ぶれ補正、4K-30p、有機ELファインダー、チルト液晶}

α7R III={35mmフルサイズ、4240万画素、ISO-32000、位相差399点+コントラスト425点、10コマ/秒、5軸ボディ内手ぶれ補正、4K-30p、有機ELファインダー、チルト液晶}

α7S II={35mmフルサイズ、1220万画素、ISO-102400、コントラスト169点、5コマ/秒、5軸ボディ内手ぶれ補正、4K-30p、有機ELファインダー、チルト液晶}

α7R II={35mmフルサイズ、4240万画素、ISO-25600、位相差399点+コントラスト425点、5コマ/秒、5軸ボディ内手ぶれ補正、4K-30p、有機ELファインダー、チルト液晶}

α7 II={35mmフルサイズ、2430万画素、ISO-25600、位相差117点+コントラスト25点、5コマ/秒、5軸ボディ内手ぶれ補正、有機ELファインダー、チルト液晶}

α7S={35mmフルサイズ、1220万画素、ISO-102400、コントラスト25点、5コマ/秒、4K動画出力、有機ELファインダー、チルト液晶}

α7R={35mmフルサイズ、3640万画素、ISO-25600、コントラスト25点、4コマ/秒、有機ELファインダー、チルト液晶}

α7={35mmフルサイズ、2430万画素、ISO-25600、位相差117点+コントラスト25点、5コマ/秒、有機ELファインダー、チルト液晶}

やたらに画素数の多いカメラは低画質かもしれない

レンズの口径は大きく|イメージセンサーのサイズは大きく

※「イメージセンサーのサイズ」を略して「センサーサイズ」といいます。

まず大前提として、イメージセンサーに光を取り込む量が増えるほど画質は良いものが得られます。大口径のレンズを通して、大きなイメージセンサーで光を受ける、というのが理想ですね。
まず、これが前提です。

引用元: 画素数が多い高解像度なデジカメほど画質が落ちる理由 間違ったカメラ選びをしないために | デジカメの選び方 デジカメの教科書 - TRISEC

同じセンサーサイズでも、画素数が増えると、受光部のトータル面積が小さくなる

(1)1軒1軒の宅地が、四辺(東西南北)を「道路」で囲われていたら、タテヨコの道路にばかり面積が取られてしまい、その住宅街全体の有効な宅地面積は劇的に少なくなる。 画素数が増えると、画素を仕切る縦横の「道路」「ドブ」の面積が飛躍的に増えていく。

(2)1つの画素を構成する微細なユニットは、「受光部(70%程度)」と「垂直転送用CCD(30%程度)」とからなる。 「垂直転送用CCD」を小型化することは難しい。 したがって、同じセンサーサイズの中で画素数を増やせば増やすほど、「垂直転送用CCD」の占める割合が、びっくりするぐらいの跳ね上がり方をする。

(3)(1)と(2)より、「想定されるレンズの解像力に見合った画素数」以上の画素数増大を、抑制したほうがいい、ということがわかる。

垂直転送用CCD - Google 検索

受光部が大きいとダイナミックレンジが広くなる

この項では、私の考えたことを書きます。 間違っている部分があるかもしれません。

ダイナミックレンジとは、注目している機器類、ソフトウェアなどが取り扱うことのできる「破綻なく取り扱うことができる最小信号」から「破綻なく取り扱うことができる最大信号」までの差をいいます。

短縮すると、「信号の最小値から最大値までの幅」をダイナミックレンジといいます。

「ダイナミックレンジが広い」とは、「信号の最小値から最大値までの幅」が大きいことを意味します。
「ダイナミックレンジが狭い」とは、「信号の最小値から最大値までの幅」が小さいことを意味します。

カメラの場合、強い光の最大値は、太陽光と決まっています。 太陽光の光の強さまで取り扱えれば、カメラとしては十分です。

「強い光」という部分では、NDフィルター(レンズのサングラスみたいなもの)を導入することによって、レンズに入る光量を物理的に減らし、「白飛び」を防止することができます。

黒つぶれを回避する

さて、ダイナミックレンジを広げるうえで問題となるのは、「弱い光」のときの「黒つぶれ」です。

いいかえれば、暗所での撮影(高感度撮影)こそが、映像のダイナミックレンジを広げる鍵になります。

「黒つぶれ」をどれだけ回避することができるか。 そこがカメラ性能の1つのポイントになってくるでしょう。

ビデオカメラでいう「ゲインを上げる」、スチルカメラでいう「ISO感度を上げる」という行為によって、暗所でも撮影できるようになります。

しかし、「ゲインを上げる(ビデオカメラで増感する)」「ISO感度を上げる(スチルカメラで増感する)」ことによって、ジュワジュワとうごめく玉(暗所ノイズ)が現れます。 この暗所ノイズが出ないギリギリの増感具合」を探り当てる必要があります。

「この暗所ノイズが出ないギリギリの増感具合」は、受光部が大きい面積を占めているイメージセンサーのほうが「そこまで増感しなくても十分である」という状態を作りやすい。 受光部の面積が広いほど、微細な光でも拾いやすい。 1粒の「光の粒」を受け止めることができる確率は、受光部の面積が広いほど高まりますので。

さらに、レンズ口径が大きいほど、イメージセンサーに取り込まれる光量は増えます。 それは「筒の直径が長い(太い)ほど、明るさが増す」ということです。

受光部の感度が高くなれば|実用上必要なダイナミックレンジ

ただし「受光部の感度が高くなれば、受光部が小さくても高感度撮影に耐えられる」というふうに、事態を打開することもできます。

「強い光の上限が太陽光である」という上限がある。

他方、ろうそく程度の照明で「黒つぶれ」がある程度まで解消されれば、それ以上の高感度撮影の性能を追求する必要もない。 そういう考え方も成り立ちます(天体写真を撮る人は別でしょうけれども)。

「真夏の炎天下の白砂の海岸で白飛びせずに撮影できる」という状態が明るさの上限。
「ろうそく1本の光で、部屋の暗所が黒つぶれせず、かつ、暗所ノイズもあまり出さない程度に撮影できる」という状態が明るさの下限。

以上のように、「使う」という立場から「実用上必要なダイナミックレンジ」を決めてしまえば、その範囲を超える高感度撮影の性能を追求しても、実用上、意味がない、ということになるでしょう。

この「実用上必要なダイナミックレンジ」を満たして以降は「画素数が多い」ほうが有利です。 「画素数が多い」と高解像度の撮影ができるからです。

細かい部分までよく解像されていない静止画・動画は情報量が少ない

「荒くしか解像されていない静止画・動画」は、後から処理する範囲が狭くなり、手詰まりになります。

例えば、ピンボケ、手ぶれ、黒つぶれ、白飛びなどによって、像を捉えたデータの一部が飛んでしまった。 そのような部分を多く含んだ動画ファイルの中には、すでに「飛んだ分の像のデータ」は残っていない。

この「情報が欠損している動画データ」に対して、どのようにエフェクトをかけても、あるべき像のデータは再現されません。

情報量が減るような機材は避けたいものだ。

「細かい部分までよく解像されている静止画・動画」は、エフェクトをかけてぼかしたりすることもできます。

つまり「細かい部分までよく解像されている静止画・動画」は、後から処理できる範囲が広いのです。

「ろうそく1本の光で、部屋の暗所が黒つぶれせず、かつ、暗所ノイズもあまり出さない程度に撮影できる」という条件を満たしながら、画素数を増やすことができる。 もしも、そうだとしたら、「画素数が多い」ほうが、きれいな静止画・動画が撮れます。

受光部に「高感度撮影に強い素材」を使えば、画素数を増やしても、大丈夫なのです。

α7S、α7S IIはよく考えてから選ぼう

SONYの「α7S」「α7S II」などの「S」は、「画素数を減らすことで高感度撮影に有利な側に振ったモデル」です。

SONYの「α7R」「α7R II」「α7R III」などの「R」は、「画素数を増やすことで高解像度撮影に有利な側に振ったモデル」です。

SONYの「α7」「α7 II」「α9」などの「無印(SもRも付いていない型番)」は、「画素数をSとRの中間ぐらいにして、高感度撮影と高解像度撮影をバランスさせたモデル」です。

「α7S」「α7S II」などの「画素数が少なく、高感度に強いカメラ」は、「どれだけ暗所で撮影する機会・必要があるのか」をよく考える必要があります。

「α7S」「α7S II」などの「画素数が少なく、高感度に強いカメラ」は、解像度を犠牲にしてまで、暗所耐性を高めているのです。 だったら、はたして暗所撮影を行う機会が、どれぐらいあるのか? という話になるわけです。

「α7S」「α7S II」は、暗所でない場合には、α7・α9の「無印」やα7の「R」との比較において、低解像度の残念な静止画・動画になってしまう危険性があるのです。

情報量が減るような機材は避けたいものだ。

α7シリーズは「無印」か「R」がいいかも

「細かい部分までよく解像されていない静止画・動画」は、「高解像度のモニター」「大画面のモニター」で映像を再生するとき、視聴者に「残念な感じ」を強く与えると思います。

たしかに、隅々まで解像された、ギリギリと目に刺さるような画では、目が疲れてしまうでしょう。

その一方で、細かい部分がぼんやりした曇りガラスみたいな画だと、「安い機材を使っているな」という印象が強くなります。 そういう低画質が、作品の印象まで悪くすることでしょう。

今後、4K、8Kと、「高解像度のモニター」「大画面のモニター」が一般化してゆく方向ですね。 そうした状況下では、「細かい部分までよく解像されていない静止画・動画」は、残念な印象を強く与えると思います。

そうなると、「画素数が少なく、高感度に強いカメラ」の優位性は、かなり揺らいでくることになるかもしれません。

ということで、SONY α7シリーズを買うとしたら「無印」か「R」かもしれないということになります。

必要なダイナミックレンジとノイズの少ない状態が得られれば、画素数は多いほどよい

これまでの時期は、「画素数が少なく、高感度に強いカメラ」の優位性が大声で語られてきた時期であったようです。

しかし、受光部の感度がじゅうぶんに高まってきているので、受光部の面積をそこまで広げなくても、「高感度撮影に強い」という状況は作りやすくなっています。

もちろん、数万円のコンパクトデジタルカメラの場合、画素数の多さをやたらに強調してくる機種は、「低画質かもしれない」と疑ってみる必要はあるでしょう。

しかし、高感度の受光部をもつイメージセンサーを搭載した、高級な最新カメラでは、画素数が多くても、それが低画質には直結しづらい状態に変わってきているようです。

数年前の記事は、「現在の状況」とは真逆のことが書いてあるケースもあるようです。

よく注意してインターネットを閲覧しないと、正しくない情報を覚えてしまいます。

貧者はなぜ一眼動画なのか?

「レンズ口径が小さい」と「イメージセンサーが小さいこと」の同時成立

・映画的な映像を本格的に撮りたい場合には、CINEMA EOS SYSTEMなどのシネマカメラが必要となります。

・比較的安い機材で高画質を狙うためには、「業務用ビデオカメラ」ではなく「一眼カメラ」が有利です。 それは同価格帯の「業務用ビデオカメラ」よりも、「一眼カメラ」のほうが、「レンズ性能が高い」「センサーサイズが大きい」という条件を兼ね備えている場合が多いためです。

・例えば、「レンズ一体型ビデオカメラ」も仮に50万円未満で買えるとしましょう。 「レンズ交換式ビデオカメラ+レンズ」も合計で仮に50万円未満で買えるとしましょう。 両者を混合して、「業務用ビデオカメラ」というひとくくりで考えることにします。 50万円未満の「業務用ビデオカメラ」の場合、レンズ交換ができない機種が大半です。 レンズ交換できない「業務用ビデオカメラ」は、「焦点距離の短い撮影(広角撮影)に弱いのでワイコン(ワイドコンバージョンレンズ)を後付けする必要がある」「(明るいレンズに付け替えられないため)暗所での撮影に限界がある」など、自由がききません。

・50万円未満の「業務用ビデオカメラ(レンズ交換式ビデオカメラ)」の場合、イメージセンサーは1型または、1型より小さいものが多い。 これには「イメージセンサーが小さいと、レンズ口径も小さくて済むので、軽量で安価なカメラが作りやすい」「イメージセンサーの過熱による撮影停止が起こりにくい」「イメージセンサーが小さいと、ズーム倍率を大きくしやすい」などのメリットがあります。

・ただし、レンズ口径が小さいと「暗い」=「情報量が少ない」ことになり、それは同時に、イメージセンサーの側から見ても「情報量が少ない」ことになり、ダブルパンチで低画質に直結します。 つまりレンズ口径が小さいと、イメージセンサーに当たる光が弱いので、イメージセンサーの側は感度を上げる必要があるわけです。 「イメージセンサーそれ自身の感度が上がる」のならよいのですけれども、「ゲインを上げる(ビデオカメラで増感する)」「ISO感度を上げる(スチルカメラで増感する)」など、イメージセンサーからの信号を増幅して「擬似的に感度が上がったかのような信号を作る」と、こんどはノイズが乗りやすくなります。 小さい音声をアンプで無理に増幅すると、ホワイトノイズがのるのと同じです。 「レンズ口径が小さい」+「イメージセンサーが小さい」カメラは、そのようにして「残念な映像」になりやすいものです。

「レンズ口径とセンサーサイズの比例」 ・「レンズ口径が小さい」ことと「イメージセンサーが小さいこと」は、同時に成り立っている場合が多い。スマホのカメラ。アクションカメラ。
・「レンズ口径が大きい」ことと「イメージセンサーが大きいこと」は、同時に成り立っている場合が多い。フルサイズカメラ。

「レンズ口径が小さい」+「イメージセンサーが小さい」=暗所での撮影に弱い。
「レンズ口径が大きい」+「イメージセンサーが大きい」=暗所での撮影に強い。

「レンズ口径が大きい」+「イメージセンサーが大きい」というカメラ

「レンズ口径が大きい」+「イメージセンサーが大きい」というカメラは、たいていレンズ交換式カメラです。

例外はSONYのフルサイズコンパクトデジタルカメラです(これらの機種はAFが遅いらしいのでα7シリーズのほうが無難でしょう)。 それらは、DSC-RX1、DSC-RX1R、DSC-RX1RM2です。

DSC-RX1RM2 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
DSC-RX1 - Google 検索

DSC-RX1R | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
DSC-RX1R - Google 検索

DSC-RX1 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
DSC-RX1RM2 - Google 検索

レンズ交換式カメラでは、F1.2の単焦点レンズなど、暗所撮影などにも有利な、明るいレンズに付け替えることができます。 そうすると、「レンズ口径が大きい」+「イメージセンサーが大きい」+「明るいレンズ」ということで、さらに暗所での撮影に強くなり、結果として、圧倒的な高画質になります。

高画質のぬめり感

圧倒的な高画質だと、高画質だということが、最初はわかりません。 「しっとりと湿り気があり、なめらかな感じ」という印象を受ける場合があります。 「そこいらのラクトアイス」とはちがう、なめらかな「アイスクリーム」みたいな感じです。

アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイスの違い - NAVER まとめ
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CanonやNikonやSONYの高級なカメラでは、OLYMPUSのように「解像してます」みたいなわざとらしい画ではなくなります。 「写真がぬめっている」というか、「角が取れて、ひんやり冷たそうな感じ」がします。

それゆえに、いろいろな犠牲を払ってでも、フルサイズカメラに憧れ、フルサイズカメラにこだわる人が多いわけです。

ただし注意しなければならないのは、フルサイズの画では、きめ細かさが際立っているだけに、暗所ノイズがのると、ものすごく気になる、ということです。

フルサイズのカメラを購入する場合は、暗所ノイズを購入前にチェックするといいかもしれません。


・映画的な映像を撮りたい場合、やはりこの「しっとり感」を追求したいので、センサーサイズはフルサイズが好ましいと思います。

・しかし、フルサイズのシネマカメラは高額であり、4K-60pが撮れるフルサイズのシネマカメラは特に高額です。

・なるべく少ない投資額で、4K-60pのフルサイズ映像を撮りたいけれども、いまはまだ、それに該当するカメラが出ていない(イマココ)。

・つまりSONYのα7シリーズから、4K-60pで撮れる機種が出るのを待っている状態なのです。

・フルサイズ機の4K-60pは、ビットレートが高くなるし、ファイルサイズがとても大きくなると考えられますので、本体内記録は無理でしょう。 本体内記録ができたと仮定しても、本体が大きくなり、しかも排熱ファンを強力にする必要が出てくると思いますので、とてもうるさいと思います。 また記録媒体も、SDカードではなく、CFastカードなど、高速なメディアに記録しないと、高いビットレートの映像信号を取りこぼしてしまうでしょう。

・ということで、フルサイズ機の4K-60pは、音声外部レコーダーへの接続が必要になってくると思います。

「業務用ビデオカメラ」はパンフォーカスの記録用映像が主用途|画質は残念

・「業務用ビデオカメラ」は、「レンズ口径」「イメージセンサー(1型前後)」ともに小型である傾向があります。 「レンズ口径とセンサーサイズの比例」という傾向はあります。 つまり「センサーサイズが小さいと、レンズ口径も小さい」といった傾向。

・イメージセンサーが小さいと、被写界深度が深くなり、パンフォーカス(手前から奥までピントが当たっている状態)の画が得やすい。

3.センサーサイズと被写界深度 - カメラと光のはなし

・イメージセンサーが小さいと、イメージセンサーの過熱による動画撮影停止が起こりづらいので、安定した長時間撮影が可能になる。

・イメージセンサーが小さいと、短いレンズでもズームの倍率が稼ぎやすい。

・イメージセンサーが小さいと、レンズ口径も小さくなりがちで、小型・軽量で安価なカメラが作りやすい。

・安価なカメラほど、小さいイメージセンサーに多くの画素を詰め込もうとする。 しかしその高画素化によって、受光部の面積は小さくなる。

・「光の粒」の大きさは所与一定なので、1つ1つの画素を構成する受光部の面積が極度に小さいと、受光部の感度が低くなる。 この条件と「レンズの口径が小さい」=「入力される絶対的な光量が少ない」という条件が重なる。 そうすると、どちらかというと暗所撮影に弱い傾向(黒つぶれしやすい傾向)が出てきやすくなる。

・どこから「間違い」が起こったのかというと、イメージセンサーを1型という小さなものにしたところからです。

せめてフォーサーズぐらいのセンサーサイズはほしい。

できればAPS-Cサイズぐらいのセンサーサイズはほしい。

画像センサー(CCD・CMOS)の大きさ比較

・センサーサイズを大きくすると、画質は向上するけれども、カメラやレンズが大きく重たくなり、機動性が悪くなります。

・結局、「業務用ビデオカメラ」は、画質を犠牲にして、「撮影が確実にできる信頼性」「故障しづらい信頼性」「軽くてバッテリーが長持ちする実用性」に大きな重点を置いた撮影機材なのです。 ですので、「業務用ビデオカメラ」は、100万円ぐらいするものを買わないと、映画的な画にならないのです。

・つまり50万円あたりより安いレンズ一体型の「業務用ビデオカメラ」の画は、「ぬめり感のある、やわらかい高画質」ではなく、細部が解像されておらず、画面全体がぼやけたような画であったりします。

・50万円あたりより安いレンズ一体型の「業務用ビデオカメラ」の画からは、フルサイズカメラの「しっとり感」は感じられない。 そういうところから、「業務用ビデオカメラ」は、原則的には、映画にはあまり向いていない、といえると思います。

・そういうことだったら、フルサイズのイメージセンサーをもつ一眼カメラに、よいレンズを取り付けて、それで動画を撮影したほうが、きれいな映像が撮れます。 「貧者はなぜ一眼動画なのか?」の答えが、それです。

動画用の一眼カメラはSONYかPanasonicか

TASCAMのDR-701Dは音声別録り用のフィールドレコーダーです。

DR-701D | 仕様 | TASCAM

・上記サイトの表を見ればわかるように、Nikonの一眼カメラは、タイムコード機能を搭載していない。 これでは「映像」と「別録り音声」との同期が自動的おこなわれず、手動で合わせることになり、手間がものすごく増える。

・タイムコード機能を使って「映像」と「別録り音声」を同期させると、「映像」と「別録り音声」の小片それぞれに「数値的に連番が振っている」のと同じです。 そうしておくと1フレームもズレることなく同期がとれます。 これだと、「口」と「音声」のタイミングが合っているかどうかを確認するなど、余計な神経を使う必要がありません。

・ただし「映像」と「別録り音声」は、PluralEyes(RED GIANT)で半自動的に同期させることもできます。 PluralEyesで「映像」と「別録り音声」を合わせる基準は、「動画音声」と「フィールドレコーダーによる別録り音声」の類似部分の音声波形の比較です。 「映像」と「別録り音声」とが、フレーム単位でキッチリ合っているとはかぎりません。 カメラのクロックと、ボイスレコーダー/フィールドレコーダーのクロックにズレがあれば、長時間の「映像」と「別録り音声」だったら、音ズレも発生する可能性があります。

・タイムコードで同期された映像と音声は、動画編集ソフト上で、容易に「同期させる」=「一体のデータとして取り扱う」ことができる。 これが効率的な動画編集につながる。

DR-701D | 仕様 | TASCAM

・上記サイトの表を再び見てください。 「写真撮影・動画撮影を始めるためのシステム」をこれから構築しようとする人、特に動画性能を重んじる人の場合、Nikonを選ぶはずはないと思います。 タイムコードで映像と音声を同期できないからです。

・NikonのFマウントのレンズが装着できるビデオカメラが1機種、JVCから出ているけれども、170万円だし、かなりマイナーな機種だと思う。

・Nikonというメーカーは、写真専用のカメラのメーカーだと思ったほうがいい。 Nikonに動画は期待しない。

・フルサイズ一眼をNikon以外で製造しているのは、CanonとSONY。

※PENTAXは「動画撮影には弱い」らしいので、除外します。

・Canonはレンズ交換式のカメラで「4K-60p 4:2:2 10bit」で撮影できるのは、CINEMA EOSの上位機種だけ、というラインナップにしたいらしく、一眼レフのEOSシリーズの機能を制限している。

・Canonの一眼カメラでは、「4K-60p 4:2:2 10bit」などの本格的な動画撮影ができないように、機能をわざとデグレードしている。 したがって、一眼レフカメラのEOSシリーズには、動画性能は期待しない。

・消去法で残ったのがSONY。 SONYのα7シリーズ(フルサイズミラーレス一眼)が、唯一、フルサイズのレンズ交換式のカメラのうち、「4K-60p 4:2:2 8bit」で撮影できるカメラだと考えて、ほぼ間違いない。 これが将来において「4K-60p 4:2:2 10bit」(たぶん音声外部レコーダーが必要)になったら「神機」です。 Panasonic DC-GH5が「4K-60p 4:2:2 10bit」(音声外部レコーダーが必要)を達成しているので、SONYなら必ずPanasonicに対抗するはずです。

・他方、Panasonicはレンズ交換式のカメラで「4K-60p 4:2:2 10bit」(ただし映像外部レコーダーが必要)で撮影できるけれども、センサーサイズがフォーサーズなので、映画的なボケ味が出しにくい面がある。 センサーサイズが大きいほど、被写界深度が浅いので、ボケ味は出しやすい。 しかも、フォーサーズというセンサーサイズの小ささから、動画がもつ絶対的な情報量が少なく、カラーコレクション/カラーグレーディングをした際に、ダイナミックレンジ(信号の最小値と最大値の差)と階調数(飛び飛びの値をなめらかな曲線で結ぶときの細かさ)が足りない傾向があるようです。

・映画、CM、ミュージックビデオなど、芸術性を追求した作品を撮る場合、カラーコレクション/カラーグレーディングが必要になるのだけれども、センサーサイズが小さいと、ダイナミックレンジや階調数の制限によって、明るさ・色の調整において、限界が出てくる。 フルサイズはフォーサーズの倍の面積をもつので、動画の中に、それだけ多くの情報が詰め込まれている。 そういう「情報量が多い」分だけ、マイクロフォーサーズよりも、フルサイズのほうが有利。 このことは素直に、謙虚に認めて、妙に「安く上げるためにマイクロフォーサーズにする」など、セコいことは考えないほうがいい。

・そうなると芸術性を追求した作品を撮る場合には、CINEMA EOS SYSTEMとか、SONYのα7シリーズ(フルサイズミラーレス一眼)とかに、なってしまう。

・Blackmagic Designのカメラ+映像外部レコーダーで撮影して、DaVinci Resolve 14(Blackmagic Design)で明るさ・色の調整をおこなうと、かなりスゴい映像が作れるらしい。 しかし、周辺機器も高いので、結構な予算を必要とする。

・庶民はSONYのα7シリーズ(フルサイズミラーレス一眼)ぐらいが精一杯なのかもしれない。

・SONYのα7シリーズ(フルサイズミラーレス一眼)のうち、5軸のボディ内手ぶれ補正機能をもつ機種(下記)については、マウントアダプターを介することによって、EFマウント(Canonの規格)のレンズを使うこともできる。

5軸のボディ内手ぶれ補正機能をもつ機種 α7 II(入門用|旧型)
α7R II(ハイアマチュア用|高画素|旧型)
α7S II(ハイアマチュア用|高感度耐性)
α7R III(セミプロ用|高画素)
α9(フラッグシップ機|プロ用)

・α7シリーズ(フルサイズミラーレス一眼)に、EFマウントのレンズで撮る。 これも大いにあり得る選択だと思う。

・マップカメラなどを見ると、EFマウントの中古レンズが豊富に売られている。 そういったものを活用しながら、映像作品を作っていれば、SONYとかPanasonicとかが、安価なシネマカメラを発表してくれるのではないか?  つまり「CINEMA EOSつぶし」みたいなのをきっと出すよ。

・DC-GH5は「コンティニュアスAFがうんこである件」と「フルサイズでない件」がネックになっている。

・Nikonはじり貧で、最終的には、レンズメーカーに徹することになるであろう。 Nikonは、「市場から追い出されるかもしれない」という意味で、自動車業界でいえば、日産自動車とか、三菱自動車とか、そんな感じのカメラメーカーだと思う。

・そんなことだったら、NikonとPanasonicが本当に連合を組んで、Panasonicブランドのフルサイズカメラ(DC-GH5の商品思想で作られたフルサイズ機)を作ってほしい。 Nikonのイメージセンサーは、SONY製のを搭載しているらしいけれども、これをPanasonic製のイメージセンサーに切り替える。 「ニコパナ」のカメラ。 早く出して~! 

ということで、映画を安く撮ろうと思ったら、CINEMA EOS SYSTEMとか、SONYのα7シリーズ(フルサイズミラーレス一眼)になるかも、ということでした。

4K-60pは必要か? 

映画を「4K-23.98fps」で撮影することが主用途である。

以下の囲みにある機種は、「4K-29.97fps」または「4K-23.98fps」を4:2:2 8bitでHDMIクリーン出力できます。 ATOMOSなどの映像外部レコーダーで収録すれば、4K動画が記録できます。

5軸のボディ内手ぶれ補正機能をもつ機種 α7R II(ハイアマチュア用|高画素|旧型)
α7S II(ハイアマチュア用|高感度耐性)
α7R III(セミプロ用|高画素)
α9(フラッグシップ機|プロ用)

映画はふつう4K-29.97fpsで撮るので、無理に4K-59.94fpsを目指す必要はないと思います。

というより、4K-59.94fpsの映像出力をもれなく記録でき、かつ、容量がじゅうぶんに大きな記録メディアを用意しないといけません。 2TBや4TBのSSDなら、すぐに使い切ってしまうでしょう。

上記の囲みのカメラは、「4K-29.97fps」「4K-23.98fps」の出力は、4:2:2 8bitにすぎません。 これが4:2:2 10bitになれば、恐ろしいぐらいのファイルサイズになるでしょう。 それが4K-59.94fpsともなれば、さらに巨大なファイルサイズになるでしょう。

そうなると、ネイティブ編集ではなく、プロキシで編集することになるかもしれません。

この「青天井のファイルサイズ」を劇的に小さくしてくれる、技術的なブレイクスルーが必要です。 ラスターデータ記録ではなく、ベクターデータ記録とか、そういうことになるでしょう。


ここまで、4K-24p、4K-30pで十分じゃないか。 そういう話をしてきました。

それはアマチュアの世界、あるいは、映画の世界のことです。

ふつうのビデオ撮影では、フルHD-60p、または、4K-60pのどちらかになるでしょう。

4K-60pを、書き出しのときにフルHD-60pに落として(ダウンコンバート)完パケる。 このスタイルで撮影することも、徐々に増えてきているようです。

フルHD-60pを4K-60pにアップコンバートする(画像サイズを4倍にする)ソフトウェアもあるようですけれども、画質の劣化は確実でしょう。

現在のところ、一眼カメラで4K-60pで撮れる(といっても外部レコーダーが必要)のは、PanasonicのDC-GH5ぐらいでしょう。

フルHD-60pがYouTubeで「一般化」「標準化」されてきています。 最初は「ヌルヌルだ」と驚いていたけれども、この頃では、フルHD-60pでない動画は、画質の悪い動画、という判断になってしまいます。 贅沢というのは恐ろしいですよね。

こうしてフルHD-60pに目が慣れてしまうと、4Kでも30pだと、パラパラ感、チラつき感を強く感じてしまいます。

特に電車の動画を4K-30pで撮った動画には、動きに違和感が感じられます。

あとパンニング(「左右=水平方向」にカメラを振る動作)のときに、4K-30pでも、フルHD-30pでも、パラパラ感、チラつき感を強く感じてしまいます。

画素数に関係なく、30pだと、パラパラ感、チラつき感が強く感じられる傾向があるようです。

ただし、これも考え方で、映画はわざと24pで撮っています。 そのほうが、非日常感が出ます。

したがって、「映画作品を4K-24pで撮っていく」と考える人は、SONY α7R III、あるいは、SONY α7S IIなど、4K-30pまで撮影できる一眼カメラで、じゅうぶんだということになります。

しかし、大は小を兼ねる。 4K-60pで撮れるカメラなら、4K-60p、4K-30p、4K-24pなどから、自由に選択することができます。

テレビ、動画共有サイト、モニター画面、PCやそのストレージの性能・容量などを考えると、当面の目標は「4K-60p|4:2:2 10bit」を映像外部レコーダーで記録することです。

「4K-60p|4:2:2 10bit」を映像外部レコーダーで記録できる一眼カメラは、たぶんPanasonicのDC-GH5しかないでしょう。

DC-GH5と同じ思想で作られた、フルサイズのミラーレス一眼がPanasonicから出れば、それが理想です。 ただし、そうなると排熱ファンなど、新たな問題を抱えることになるかもしれません。

「PanasonicがNikonと連合を組めば、どうにかなりそうなものだ」と素人ながら思ってしまいます。

「パナコン」「パコン」「ニコパナ」「ニッパナ」とか、ヘンですか?  あぁ、そうですか。

「レンズ性能」や「センサーサイズ」は大事

キヤノン:4K-/ 60Pの映像が撮影可能な小型・軽量のビデオカメラ “XF405 / XF400 / iVIS GX10”など6機種を発売

4K-60pで撮れるCanonのビデオが発表されましたけれども、価格.comで評判が悪いです。

価格.com - CANON iVIS GX10 のクチコミ掲示板

4Kというのは、単に画面が大きいということではなく、高画質を目指す分野です。 というのも、それだけ機材が高額になりますので、それなりに満足感がないと、消費者としては納得できないからです。

総合的にいえることは、業務用ビデオカメラでも、50万円を切る値段のものは、かなり残念な映像になる傾向がある、ということです。

瀬戸さんのDMC-GH4(最近ではDC-GH5)にOLYMPUSの高級レンズを付けて撮った動画とかを見慣れていると、 1型センサー(あるいは、もっと小さいセンサー)の業務用ビデオカメラの動画は、「これで業務用かい」と突っ込みを入れたくなるぐらい、 なんか高級感のない映像です。

DMC-GH4、DC-GH5のイメージセンサーは、フォーサーズという大きさです(フルサイズの半分の面積)。

ポイントは2つあるようです。

(1)レンズが残念だと、撮影結果も残念である。
(2)センサーサイズが小さいと、撮影結果も残念である。
投資額の割に高級な映像を得ようと思ったら、どうしても、一眼カメラで動画を撮ったほうが有利。
ビデオカメラは、どうしても、画質がいまいち。

ということで、外出してロケをするのでないかぎり、「一眼カメラで撮る」「一眼カメラ+映像外部レコーダーで撮る」というスタイルが、低コスト・高画質の動画づくりの「常套手段」ということになるでしょう。

結局、フルサイズ機なら「SONY α7系統」、4K重視ならPanasonicの「DC-GH5系統」が、筆頭候補になると思います。

「高いレンズ性能」「大きなセンサーサイズ」は、芸術性を重視した動画づくりにおいて、はずせない要素。

しかし、それを実現するには、高額な機材を買うしかない。

安い機材でなんとかならないのか?  「一眼カメラで撮る」「一眼カメラ+映像外部レコーダーで撮る」というスタイルしかない。 これが現実だと思います。

フルサイズ機である「SONY α7系統」は、4K-30pまでしか撮れない。

α7R III 主な仕様 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
α7S II 主な仕様 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

フォーサーズ機である「DC-GH5系統」は、映像外部レコーダーの利用によって4K-60pまで撮れる。ただしDC-GH5は、連続動作のAFが「残念AF」であり、その点だけでも「買わないほうがいい」「次を待ったほうがいい」という感じ。

仕様表|DC-GH5|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic
さらに進化した4K動画記録|DC-GH5|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic

総合的に見て、「SONY α7系統」では、「フルHD-60pまで撮れるだけで満足すべき」という感じになっている。

それだったら、無理して上位機種を買う必要はないんじゃないか? 

したがって、SONY α7 IIのズームレンズキットあたりを購入して、動画づくりの腕を磨いて、将来、「SONY α7系統」が4K-60pに対応するのを待つ。 これが、映像クリエイターとしての、1つのやり方かもしれませんね。

ただし、SONY α7 IIには数々の欠点があります。 バリアングル液晶なし、S-Log3がなく、S-Log2までしかない、など。

映画的な動画が撮れる格安カメラ · ゆきんこの勉強法 | 自修人

| クリエイターズヘルプガイド | S-Logとは

価格.com - SONY α7 II ILCE-7M2K ズームレンズキット 価格比較

「SONY α7II レンズキット」の商品検索結果 | マップカメラ|日本最大級のカメラ総合サイト(中古販売・買取)

「SONY α7II」の商品検索結果 | マップカメラ|日本最大級のカメラ総合サイト(中古販売・買取)

SONY α7 II

価格.com - SONY α7 II ILCE-7M2K ズームレンズキット 価格比較

このラベリアマイクを SONY ( ソニー ) >ECM-44B/9X | サウンドハウス

このフィールドレコーダーで録音して

異なるレベルで2系統の同時録音を行うことができるデュアル録音機能
不 意な過大入力でクリッピングしてしまった場合でも、レベルの異なる録音を同時に行うことでバックアップファイルを作成することができます。

引用元: DR-701D | 特長 | TASCAM

このカメラで撮影する α7 II | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
価格.com - SONY α7 II ILCE-7M2K ズームレンズキット 価格比較
ただし、バリアングル液晶ではないし、タッチパネル式液晶でもないし、バッテリー容量が小さいので電池もちが悪い。 それでも、フルサイズでLog撮影機能をもち、タイムコードで音声の同期ができて、映像外部レコーダー(ATOMOS、BlackmagicDesign、Convergent Design、FOCUS Enhancements、SOUND DEVICES、datavideoなど)にも接続できる。

フルサイズセンサーでレンズ付きのミラーレス一眼が15万円台で買える。 恐ろしいぐらいの安売り。 たぶん、モデル末期で、新型が出る直前なのでしょうね。 そういうことも加味して、購入を検討するとよいかもしれません。

α7 IIのレンズキットなどを買うと1万円のキャッシュバックがある。

αプレミアムキャンペーン | ソニー

α7 IIは、XLR端子(キャノン端子)の外部ユニットXLR-K2Mが使える。 ただしXLR-K2Mは割高。

XLR-K2M | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

SONY XLRアダプターキット XLR-K2M : Amazon・楽天・ヤフー等の通販価格比較 [最安値.com]

XLR-K2Mを買うより、TASCAM DR-701Dを買った方がいいかも。

TASCAM DR-701D - Google 検索

α7 IIは、バリアングル液晶「ではない」ので注意。

α7IIの液晶のチルト – iesod.com+

α7 IIのHDMIクリーン出力を受け付けるかもしれないモニターの一例です。 α7 IIに適合するかどうかはわかりません。自己責任でお願いします。
バリアングル液晶でないと、自撮りの際に画角チェックができず、事実上、撮影できません。 したがって、小型の外部モニターをカメラのアクセサリーシューなどに立てて、画角をチェックする体制を整えます。

HDMIクリーン出力ができる(ただしフルHD-60fps)。 映像外部レコーダーで録画できる(自撮りでは画角チェックのために外部モニター/映像外部レコーダーが必須)。

α7 IIは、S-Log2で撮影できる。カラコレ/カラグレが可能。

Shooting Equipment for Cooking Videos ☆ 動画の撮影機材の紹介 - YouTube

そんなの知らなかった!Log撮影後のカラコレの話 - YouTube

Hummus Pasta (vegan/GF) ☆ フムスパスタ - YouTube

Rubythie ☆ ルビージー - YouTube

カラーリスト(colorist)の人材不足

カラコレ(カラーコレクション)

カラーコレクションのコレクションは、エラーコレクション(誤りの訂正)と同じコレクションで、correction(訂正、補正)という意味です。

カラコレ(color correction: カラーコレクション:色補正)は、異なる機種のカメラでマルチカメラ撮影をした場合などに、カメラどうしの色の齟齬(そご)を調整し、違和感のない色に統一するなどの工程です。

総じて、「ヘンな色をちゃんとした色に直す」というものがカラコレ(カラーコレクション)です。

カラグレ(カラーグレーディング)

カラグレ(color grading: カラーグレーディング:調色)は、たぶん原則としてLog撮影された素材にLUT(ラット:Lookup Table: ルックアップテーブル)を当てたり、さらに追い込んで、演出意図を反映したルックを作り上げていく工程です。

Lookup Table - Google 検索

カラコレとカラグレの違い

やっていることは「色の調整」という意味では同じです。

カラコレはたぶん、「撮影班の尻拭い」「残務処理」的な感じを含んでいます。 原則として、Log撮影されていない動画データで、しかも色がバラバラの動画データ(クリップ)を、どうにかこうにか、似たような色に仕上げて、各クリップを編集でつなぎ合わせたとき、色における動画のつながりとして不自然ではない状態に仕上げていく工程。 それがカラコレみたいです。

カラグレは、Log撮影された動画データを、LUTを当てたり、LUTを当てずにゼロから自力で色を調整したりして、映像における演出上の意図(いと)を色で表現してゆく工程。 それがカラグレみたいです。

カラグレの技術者(カラーリスト)が日本にいない

ハックルさんの撮影雑談〜Log撮影について〜 - YouTube

colorist - Google 検索

Inter BEE 2017 行ってきました! - YouTube
Ripple Tangent - Google 検索
Ripple - Tangent : Tangent

カラグレの技術者(カラーリスト)が日本にいないようです。

"What is a Colorist?" from icolorist on Vimeo.

Color Reel - The House On Pine Street from GradeKC on Vimeo.

α7R III|S-Log3|lut @10art.cc

SONYのαシリーズ(ただしフルサイズ)の中でS-Log3で撮影できるのは α7R III と α7S II であるようです。

α7sⅡの方がS-Log撮影に有利!最低ISOとノイズ比較テスト - YouTube

α7R III - Google 検索
α7S II - Google 検索

α7R III 主な仕様 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
α7S II 主な仕様 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

TechnicalSummary_for_S-Gamut3Cine_S-Gamut3_S-Log3_V1_00.pdf

10ARTCC

OM-D E-M5 Mark II|OM-D E-M1 Mark II|OLYMPUS

LUMIX DMC-GH4、DC-GH5は、解像感が高すぎて、肌の荒れまで撮影してしまうようです。 瀬戸弘司さんの動画でも、それは感じます。

解像感が高いことを「カリカリ」といいます。

揚げ物のころもがサクサクしている感じなどをクリスピー(crispy)といい、それの親類みたいなものに、クリスプ(crisp)があります。 揚げ物のころもがサクサクしている感じもクリスプだし、マイクの音声が鮮明なこともクリスプだし、写真・動画の解像感が高い(細部までクッキリ撮れている)こともクリスプといいます。 日本語では「カリカリ感がハンパない」などといいます。

DMC-GH4、DC-GH5にOLYMPUSの高級レンズを付けると、カリカリ感が出過ぎて、毛穴から体毛まですべて鮮明に撮影してしまいます。

下記動画によると、この「毛穴から体毛まですべて鮮明に撮影する」という点から、DMC-GH4がグラビア撮影で却下されたようです。

C200触った感想&Olympus のカメラについて! - YouTube

その代わりに採用されたのが、OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIだそうです。 OM-D E-M5 Mark IIは、肌の質感はぼかしてくれるようですので、「肌をきれいに写すカメラ」ということがいえそうです。

OM-D E-M5 Mark II | デジタル一眼カメラ OM-D | オリンパス

E-M5 Mark IIは、4K動画には非対応です。

他方、(E-M5 Mark IIの兄貴分にあたる)OM-D E-M1 Mark IIは、4K-29.97fpsに対応しており、HDMIクリーン出力をもちますので、映像外部レコーダーでの録画、キャプチャーボードを通じてPCへの動画の取り込み(OBS Studioでの録画・生配信)などもできます。

OM-Dムービー E-M1 Mark II | OM-D | オリンパス
OM-D E-M1 Mark II | デジタル一眼カメラ OM-D | オリンパス

Adobe Photoshop Lightroomを買わなくても、OLYMPUSの附属ソフトウェアでRAW現像が十分に可能なようです。

ソニー以外の国産カメラ用ソフトウェア(キヤノン・ニコン・ペンタックス・パナソニック・オリンパス・フジフィルム)を使っているが、この中で「使える」と感じたのはキヤノンの「DPP」とオリンパスの「オリンパスビューワー」のみ。

引用元: OM-D E-M1 Mark IIが海外で絶賛される20のポイント | とるなら~写真道楽道中記~

OM-D E-M1 Mark IIは「高画素化がなされたので、シャープネスの強調による過剰な解像感の演出がなくなった」ようです。 つまりOM-D E-M1 Mark IIでは、肌のアラが目立つような「解像しすぎ」は防止されているので、ポートレート、グラビアにも向いているような感じです。

シャープネスがE-M1と比べて弱めになっている。これは高画素化した事で無理にシャープネスによる輪郭強調をしなくて良くなったためだ(月刊カメラマン12月号)

引用元: OM-D E-M1 Mark IIの実写・体験レビューまとめ | とるなら~写真道楽道中記~

私が「OM-D E-M1 Mark II」を選ぶ理由~人物編~ - YouTube
OM-D E-M1 Mark IIが海外で絶賛される20のポイント | とるなら~写真道楽道中記~

▼OLYMPUSのカメラは、「Log撮影機能をもたない」「動画撮影が29分までという制約を受ける」という弱点をもちます。
▼OLYMPUSのカメラは、手ぶれ補正がききやすく、ジンバル(スタビライザー)を使わなくても、ほとんど手ぶれを感じさせない動画撮影が可能です。
OLYMPUSの低価格帯のカメラでは、パンしたときコンニャク現象(画像がブニブニと動く現象)が起こりやすいという弱点をもちます。OM-D E-M1 Mark IIはOLYMPUSの最上位機種なので、実用上は心配ないと思います。

●GH4と比べると、GH5はずいぶんと「大きくて重たい」カメラになってしまいました。GH5での歩きながらの自撮り(セルフィ)は男性でも厳しいことが判明しました。
●GH5の動画撮影時AF連続動作が、遅くて迷うので、実用的でないことが判明しました。

●OM-D E-M1 Mark IIは、OLYMPUSの最上位機種ですから、やや「大きくて重たい」傾向はありますけれども、GH5ほど極端ではなく、マイクロフォーサーズらしい「小さくて軽い」カメラです。
●OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIと、その兄貴分であるOM-D E-M1 Mark IIを比較すると、弟分の「5」はAFが遅く、兄貴分の「1」はAFが速く食いつきがよいみたいです。
驚きのAF性能!OM-D E-M1 Mark II オリンパスの一眼は化物か!? 超望遠の高速連写でここまでカワセミのホバリングに食らいついた - YouTube

●OM-D E-M1 Mark II(ボディのみ)は188088円、OM-D E-M5 Mark II(ボディのみ)は79800円で、差額は108288円です。
●OM-D E-M1 Mark IIでは4K-29.97fpsが撮影できるけれども、OM-D E-M5 Mark IIはフルHDどまりですので、4K動画を大切にする観点からするとOM-D E-M1 Mark IIの一択になります。

●OM-D E-M1 Mark IIは、対応する別売レンズを買う必要はありますけれども、「深度合成・フォーカスブラケット」という物撮りの裏ワザが使えるカメラです。
●「深度合成・フォーカスブラケット」を使うと、筆記具、腕時計、ジュエリーなど、昆虫、植物、フィギュア、模型などを、「手前から奥まですべてにピントが合った状態」で撮影することができます。 ピント位置を微妙にズラしながら、数枚の写真を撮影して、それらを画像合成することで、「小学生向けの昆虫図鑑/植物図鑑」の写真のような、クッキリした写真が自動的に撮れるのです。
OM-D E-M1 Ver. 4.0 深度合成・フォーカスブラケット 海野和男 昆虫撮影記
●OM-D E-M1 Mark IIは、部品などのカタログ写真などを撮るときの最上位機種の1つだと思います。

●OM-D E-M1 Mark IIには、ハイレゾショットという8枚の写真を合成して、特別に高解像度な写真を作る機能があります。これは8ショット撮る間に、被写体が(大まかに見て)止まっていることが前提ですから、被写体は静物・風景などに限定されると思います。

Four Thirds|マイクロフォーサーズ|Micro Four Thirdsの高画質

■OLYMPUSとPanasonicの写真用カメラは、マイクロフォーサーズというセンサーサイズの小さなカメラです。 レンズに書いてある焦点距離(フルサイズ場合の焦点距離)を2倍にすると「マイクロフォーサーズのカメラにとっての実用上の焦点距離」になります。 何がいいたいのかというと、短そうに見えるズームレンズでも、けっこう倍率の大きい望遠レンズになるのです。 結果として、カメラ+レンズで考えたシステムが、「小さくて軽い」わけです。

■マイクロフォーサーズは、APS-Cサイズ用レンズ、フルサイズ用レンズなどと比較すると、レンズが安い傾向があります。 限られた予算の中で高画質が狙えるのが、マイクロフォーサーズです。

■Panasonicの撒き餌レンズ、OLYMPUSの撒き餌レンズをうまく活用します。 撒き餌レンズとは、そのマウントにユーザーを引き込む切っ掛けをつくるための「安くて画質のいい神レンズ」の総称で、それは「明るい単焦点レンズ」であることが多いです。

■Panasonicの高級レンズは、Leica(ライカ)の製造基準に基づいて作られたレンズであることから、「パナライカ」と俗称されます。
■OLYMPUSの高級レンズは、M.ZUIKO PROというブランドで出ています。
■Panasonic、OLYMPUSの純正レンズのほかに、SIGMA(シグマ)、TAMRON(タムロン)、SAMYANG(サムヤン:韓国)といった、サードパーティがマイクロフォーサーズのレンズを出しています。
■SAMYANGはレンズ界で価格破壊を起こしています。

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Peter McKinnon - YouTube


metalzombiチャンネルの渡辺さんによると、動画撮影のズームレンズは「F2.8通しのズームレンズ」のように、「開放F値が固定されたズームレンズ」でないと、きわめて使いにくいということです。 「F2.8-4.0」など焦点距離を変えることによって開放F値が変動するレンズで動画撮影をすると、その変動幅の中で最も高いF値に、絞り値の最低値を合わせる必要があるようです。 「F2.8-4.0」というレンズなら、F4.0という暗い側(絞った側)に、絞り値の最低値を合わせる必要があるようです。

ズームレンズを買う場合には、レンズが高額でも、「F2.8通しのズームレンズ」など、「開放F値が固定されたズームレンズ」を選ぶようにするのがよいみたいです。

Amazon.co.jp: マウント別 F2.8通しズームレンズ特集: 家電&カメラ

なお「動画撮影時のシャッタースピードは60分の1」が標準であり、フリッカーが起こる場合には、「100分の1」や「50分の1」にするそうです。

RX10mk2 VS FZH1、ネオ一眼対決! 前編 - YouTube
RX10mk2 VS FZH1、ネオ一眼対決! 後編 - YouTube

レンズ交換式カメラを避けるという手

「フルサイズ機を買ったけれども、あまり使っていない」とか、「コンデジをポケットに入れて持ち歩くほうが、写真も動画も、撮影機会がグンと増える」とかいわれます。 だから「高画質で撮る」側にばかり意識を向けないで、「手軽に撮影する」側にも意識を向けて、バランスを取ることが大事なのかもしれません。

数多くのショット(動画編集ソフト上では動画クリップ)の中から、「いいところ」だけを厳選することによって、「いい作品」が生まれる確率が高まる。

逆算して、「いい作品」を遺すためには、多くのショットをラクに撮影できるカメラ(レンズ一体型カメラ=コンデジ)が必要。 実際、レンズ交換式カメラでは機動性のある撮影がやりにくい。

だからカメラ選びも「手軽に撮影する」側にだいぶ振る。 この考え方もアリです。

しかしRX100M5は音声部門が弱い。 RX100M5はマイク接続端子をもたないので、なかなか使いづらい面もある。

レンズ交換式でなく、マイク接続端子をもったカメラ。 そうなるとビデオカメラか、ネオ一眼(一眼カメラ風のフォルムをもったコンデジ)か、ということになります。

ネオ一眼の中でも、RX10M2、RX10M3は、業務用カメラとともに使える「本格型のコンデジ」(1型センサー)です。

ところが、RX10M2、RX10M3は、「バリアングル液晶」でも「上側180度チルト液晶」でもないため、自撮り時の画角チェックができません。

LUMIX DMC-FZH1(Panasonic|1型センサー)は、概略、RX10M3の対抗機種であり、似たような機能をもちます。

しかもDMC-FZH1は、RX10M3とは異なり、「NDフィルター」「バリアングル液晶」「動画撮影連続29分の制限がない」という特徴をもちます。

YouTube等でのレビュー動画の検索。

DMC-FZH1(日本名)=DMC-FZ2000(欧州名)です。

DMC-FZH1 動画 - Google 検索
DMC-FZ2000 動画 - Google 検索

DMC-FZH1=DMC-FZ2000は、10万円台前半で買える、4K-29.97fpsの動画が撮れる「ビデオカメラ」です。 もちろん、静止画も撮れます。 サムネイルづくりもバッチリです。


動画撮影で特に大事なのは、電動ズームです。 電動ズームを使って一定の速度でズームイン/ズームアウトすることが、1つの演出として大事になってくる場合があるのです。

電動ズームは、レンズ一体型カメラ(コンデジ)に最初から付いています。

DMC-FZH1=DMC-FZ2000は、スムーズでよいらしいです。

Panasonic FZH1 最強ネオ一眼カメラ - YouTube

 
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