ZOOM H5+付属マイクカプセル(XYH-5)にXYH-6が付属するモデルを買った

ウィンドジャマー|ZOOM WSU-1

ウィンドジャマー|ZOOM WSU-1

業務レベルの風防性能で、屋外での録音時に威力を発揮するヘアリーウィンドスクリーンです。ZOOMのハンディレコーダー、ハンディビデオレコーダー、iOS用ステレオマイクに取り付けることができます。

引用元: WSU-1 Universal Windscreen | Zoom

WSU-1 Universal Windscreen | Zoom
ベジータ - Google 検索

ZOOM H5とZOOM H6は、マイクアンプが同じだそうです。


なお、メーカーのアナウンスによると、H6とH5はアンプは同一のものを使用していると言うことです。

引用元: 価格.com - 『H5 か H6 か迷っています』 ZOOM Handy Recorder H6 のクチコミ掲示板

ということは、「よりコンパクトなZOOM H5を購入して、マイクカプセルだけ取り替える」というやり方が通用するわけです。

マイクカプセルZOOM H5ZOOM H6ZOOM F4ZOOM F8 では、「マイクカプセル」と呼ばれるマイクユニットを抜き差しすることで「ボイスレコーダー/フィールドレコーダー本体はそのままに、マイクだけ変更する」ということが可能です。 これはZOOMのライバル社であるTASCAMにはない仕組みであり、ZOOMの優位性を支える1つの因子になっています。

よく探すと「ZOOM H5にXYH-6が付いているバージョン」など、いろいろな派生商品があります。 マイクカプセルは、単独購入がオトクか、セット購入がオトクか、よく検討してから購入なさるとよいでしょう。

ZOOM H5 including XYH-5

マイクカプセルXYH-6は、低音が豊かで、全体的にリッチな音質です。

XYH-5の振動板は直径が小さく、XYH-6の振動板は直径が大きいのでしょう。 その性質が、そのまま音質に表出しています。

マイクカプセルXYH-5は、低音がしぼんでおり、全体的にライトな音質です。 こういってはナンだけれども、安っぽい、セコい音質です。 XYH-5は、大音量でも音が割れない特別なマイクですから、高音質を犠牲にして、高耐入力(レベルオーバーによる音割れを最小限に抑える)を優先した結果でしょう。

つまりXYH-5は、高音質だけをストレートに目指したマイクカプセルではありません。 「大音量でも音割れしない」ことを最優先にしたマイクカプセルなのです。

スタジオを借りて、ロックバンドが練習するとき、練習を録音しておくためのボイスレコーダーがマイクカプセルXYH-5です。

あるいは、ロックバンドのライブ録音用(ライン〔ミキサー卓からの出力〕の音が不具合のときのバックアップ用)のボイスレコーダーとして、舞台の片隅でマイクによる直接録音のために使われるのがマイクカプセルXYH-5です。

ZOOM H5 including XYH-5

ZOOM H6 including XYH-6

ZOOM H6は、ZOOMのボイスレコーダーの中のフラッグシップモデル(最上位機種)です。 チャンネル数が豊富に必要になる場合には、ZOOM H6ですけれども、携帯性はZOOM H5のほうが上です。 そして冒頭でも述べましたように、ZOOM H5とZOOM H6は、マイクアンプが同じ。 つまり、音質としては、ほぼ同等と推定できます。 用途に応じて、ZOOM H5とZOOM H6を購入し分ける(使い分ける)必要があります。 マイクカプセルは、H5、H6、F4、F8の間で相互に交換可能です。

ZOOM H5には、大音量に強いXYH-5が標準マイクカプセルとして付いており、ZOOM H6には、音質のリッチなXYH-6が標準マイクカプセルとして付いています。

ZOOM H6 including XYH-6

ZOOM H5 including XYH-5 with XYH-6

マイクカプセルXYH-5は大音量に強いけれども、音質がやや貧相でリアリティに欠けます。

マイクカプセルXYH-6は音質がリッチで、リアルです。 特に低音がよく録音されます。

アコースティック楽器の生録音、ボーカルの生録音に適しているのがマイクカプセルXYH-6です。

例えば、教会でのパイプオルガンや聖歌合唱を録音するなら、マイクカプセルXYH-6が向いています。 繊細な音声、アコースティック・サウンド全般には、マイクカプセルXYH-6が向いています。

ただし、よくあることですけれども、エアコンのボワボワいうノイズ、あるいは、周辺の自動車/電車/工場などのノイズがうるさい場合、マイクカプセルXYH-6よりも、マイクカプセルXYH-5で録音したほうが、結果として、ポスプロ(ポストプロダクション=収録後の工程)の加工がラクになるであろう、と推測されます。

エアコンのある環境でマイクカプセルXYH-6で録音した場合、エアコンのボワボワいうノイズを盛大に拾ってしまいます。

マイクカプセルXYH-5のように「音がセコい」「音が貧相」というのは、「ナチュラルでローカットしてくれる」という側面をもちます。 エアコンのある環境では、マイクカプセルXYH-5のほうが、いい仕事をしてくれるでしょう。

「感度の悪いマイク」というのも、「ナチュラルでアッテネーターが入って、ノイズカットしてくれている」という側面をもちます。 したがって、「感度の悪いマイク」が「悪いマイク」かといったら、ちがいます。

ラージダイヤフラム(振動板のどでかい)のコンデンサーマイクは、「感度が高い」のですけれども、「環境ノイズをいちいち拾ってくれちゃう」ので、そういう意味では、「迷惑な高感度」というものがあるわけです。

ですので、環境ノイズの多い場所では、低感度のダイナミックマイクのほうが、結果として、「いい音」になります。

例えば、地元のイベントにアイドルが営業に来た。それを録音するならマイクカプセルXYH-5が向いています。

PAでガンガン大音量を出すタイプの音楽にはマイクカプセルXYH-5が向いています。

ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)で、ささやきを録音したり、物の音を録音したりするのに向いているのは、マイクカプセルXYH-6です。

ただしASMR用にマイクカプセルXYH-6を使うにしても、マイクカプセルXYH-6は、低音がボワボワいって、そこがうるさい側面も否定できませんので、ポスプロ(ポストプロダクション=収録後の工程)において、イコライザーで80Hz or 100Hz or 120Hz以下のレベルを極端に落とす(ローカット)をするなど、多少の修正が必要になるかもしれません。 そのさいサウンドエンジンフリーなどが役立つでしょう。

SoundEngine Free【音楽編集・音声録音フリーソフト】

ZOOM H5 including XYH-5 with XYH-6 Amazon.co.jp出品者プロフィール:愛曲楽器
愛曲楽器に問い合わせたところ、ZOOM H5の本体+付属マイクカプセル(XYH-5)に加えて、XYH-6(H6付属マイクと同等品)のセット販売で、この値段だといわれました。 手数料が300円加わりますけれども、それでも安い。 私はこのセットを、Skype用のオーディオインターフェイス+マイクとして注文し、入手しました。

注文内容
商品の小計: ¥ 31,500
配送料・手数料: ¥ 300
注文合計: ¥ 31,800
Amazonギフト券: -¥ 31,800

出品者のコメント: 【XYマイクカプセル/XYH-6付】※セット内容(1)本体:ZOOM H5(2)XYマイクカプセル:ZOOM XYH-6

引用元: Amazon | 【XYマイクカプセル/XYH-6付】ZOOM/ズーム H5 ハンディーレコーダー | ポータブルレコーダー | 楽器 通販

ZOOM H5 including XYH-5 with XYH-6 with Microphone Windjammer XYH-6は特に、ウインドジャマー(もふもふの毛皮〔フェイクファー〕)が必要です。 ただしACアダプターは必要ありません。 ACアダプターはスイッチングノイズ(ギーとかガーとか)の発生源ですので、ボイスレコーダーにACアダプターから電源供給しながら録音するのは非常識です。 ただしスマホ用のモバイルバッテリーなど、DC電源からUSB端子を通じて給電するならOKです(スイッチングノイズが入らないから)。 とにかく、ボイスレコーダーは電池で動かしてください。 ということは、ボイスレコーダーを使う場合、[単3形]の充電池と充電器、つまり、エネループとか、充電式エボルタとか、あの手のものが必要です。 けっして家庭用のコンセントから電源供給しながら録音することのないように。

出品者のコメント: 【純正アクセサリーパック&XYマイクカプセル/XYH-6付】※セット内容(1)本体:ZOOM H5(2)XYマイクカプセル:ZOOM XYH-6(3)アクセサリーパック:ZOOM APH-5※アクセサリーパック内容は、業務レベルの風防性能を誇るヘアリーウィンドスクリーン(WSU-1)、REC/PLAY/STOP等の各種操作が可能なリモート・コントローラ(RCH-5)、USBタイプのACアダプタ(AD-17)です。H5とACアダプターを接続するためにはUSBケーブル(ミニBタイプ)が必要ですので、接続の際はH5に付属しているUSBケーブル(ミニBタイプ)をご使用ください。

引用元: Amazon | 【純正アクセサリーパック&XYマイクカプセル/XYH-6付】ZOOM/ズーム H5 ハンディーレコーダー | ポータブルレコーダー | 楽器 通販

¥ 31,800のブニが届き、本当にZOOM H5の本体+付属マイクカプセル(XYH-5)に加えて、XYH-6(H6付属マイクと同等品)が両方とも入っていました。 なに、この安さは? 

XYH-6は、XYH-5と比較すると、相当デカい。 そして、H5にXYH-6を装着したままだと、H5が入っていたプラスチックケースに入りきらない。 それぐらいXYH-6というマイクカプセルはデカい。

マイクの直径はデカいほど、いい音がするのが普通。 XYH-6は、音がいいと思う。

ただしXYH-6は、きわめて感度が高いので、環境音をぜんぶ拾ってしまう。 生音としては耳では聞き取れない音も、増幅されて、かなり拾っている。

スタジオなどで楽器を録音するときには、XYH-6はとてもいいと思う。 しかしXYH-6は、音を拾いすぎるので、かなり神経を使うマイクだ。

XYH-5の感度は、XYH-6と比較すると、低く抑えられていると思う。 それだけに、環境音など余計なノイズを拾いにくい。 普段使いでは、XYH-5が好ましいと思う。

語り中心の動画にZOOM H5を使う|ラベリアマイク

語り中心の動画の別録り音声収録用にZOOM H5を使うとしたら、SONY ECM-44B/9Xなど、ラベリアマイクを使ったほうがいい。 サウンドハウスで買えます。

SONY ( ソニー ) >ECM-44B/9X | サウンドハウス
ECM-44B/9Xの詳細情報 | SYSTEM5

SONY ECM-44B/9Xは、電池([単3形])を入れると、電池が取れなくなりますので、セロテープを一周ぐるっと巻いて、抜き出すためのつまみをセロテープで形成してから、電池を入れるようにしてください。 アルカリ乾電池は液漏れしますので、リチウム乾電池(PanasonicやSchickの充電池<でない>リチウム電池)、または、eneloopなどの充電池を使ってください。

TASCAM TM-95GNという、指向性の狭まったグースネックマイクが出ています。 TM-95GNを画面に入れてしまって、TM-95GNをH5に接続して録音する。 それも1つのやり方でしょう。

ただし、結論からいえば、三研マイクロホンなどの7~8万円する(テレビやラジオで多用されている)のを1個買ったほうが結果がいいことは目に見えています。 三研マイクロホンのグースネックマイクは、グースネックマイクとマイクベース(土台)が別売だから、足し合わせると7~8万円になりますよ。 TM-95GNは、安いだけに、「感度が悪く、ノイズが多い」ということが懸念されます。

私は、ダイナミック型のAT808Gというグースネックマイクを持っていますけれども、たしかに感度が悪く、まったく使い物になりませんでした。 講演会で使ったら、ハウリングばっかりでした。 かなり口を近づけないといけないマイクで、使い物になりません。

audio technica ( オーディオテクニカ ) >AT808G | サウンドハウス

たぶん以下のようなグースネックマイクを自分で組み立てて、ZOOM H5で音声別録りし、EDIUS Pro 8(Grass Valley)とPluralEyes(RED GIANT)を組み合わせて動画と別録り音声の同期を行うのが順当でしょう。

audio technica ( オーディオテクニカ ) >PRO49QL | サウンドハウス
audio technica ( オーディオテクニカ ) >AT8655 | サウンドハウス
CANARE ( カナレ ) >EC015B BLACK | サウンドハウス

グースネックマイクの弱点。

(1)マイクベース(土台)とグースネックマイクとの接合部にはガタがあるのが普通です。 マスキングテープなどを接合部に巻いて、ガタを小さくするのも1つの手です。

(2)なお、マイクベース(土台)とグースネックマイクとの接合部にガタをなくして、キンキンにして立たせると、グースネックのアームが鳴きます。 鳴くというのは、指ではじいたりすると、コーン、キーンなど、残響を残す音をたてます。 これは鉄琴を叩くときの仕組みと同じです。 この鳴きを殺すために、例えば、マットタイプの黒いメンディングテープをらせん状に巻いたりする方法もあります。 あるいは、PCを組んだりするときの、高熱ドライヤーの熱風を当てるとシュリンクする(縮み上がる)タイプの黒い樹脂チューブがあるのです。 それの長いのを使う手もあります。

(STRAIGHT/ストレート) 熱収縮チューブ セット ブラック 100ピース 35-311

uxcell 比2:1 熱収縮チューブ 縮小チューブ 1m長さ ポリオレフィン製 25mm直径 ブラック 1個入り

(3)マイクベースは、テーブル/デスクと音響的にフロートさせておく必要がります。 マイクベースは、フワフワの座布団に載せて設置しないと、机でキーボードを叩くと、もろに打鍵音がボンボンと入ります。 基本的にグースネックマイクは、オススメしません。 高性能なラベリアマイクが「万能ネギ」です。

XYH-6は吹かれに弱い

XYH-6+H5は、音質はよいのだけれども、(1)「ちょっとの風でもボワボワいって、吹かれに弱い(ウィンドジャマーは必須)」、(2)「音質は良好だけれども、比較的大口径のコンデンサーマイクにありがちな『環境音を拾いすぎる』という弱点をもつ」ので、やや神経質です。

ZOOM H5はSDカードをかなり選り好みする

ZOOM H5はSDカードをかなり選り好みする、神経質なボイスレコーダーです。

ZOOMのマイクカプセル

XYH-6 XYステレオマイク

Zoom H6 Capsules | Zoom

ヨドバシ.com - ズーム ZOOM XYH-6 [XYマイクカプセル H6・H5用] 通販【全品無料配達】

H5は過大入力耐性が高いけれども、それはマイク(XYH-5 XYステレオマイク)のおかげだという説もある。

音質としては、H5よりもH6のほうが高音質とされるけれども、それはマイク(XYH-6 XYステレオマイク)のおかげだという説もある。

H6は[単3形]4本で、入力が6系統なので、大きくて重たい。

H5は[単3形]2本で、入力が4系統なので、小さくて軽い。

H5でH6並みの高音質を録音するためには、マイクカプセルをXYH-6に取り替えてしまえばいい。

MSH-6 MSステレオマイク

Zoom H6 Capsules | Zoom

ヨドバシ.com - ズーム ZOOM MSH-6 [MSマイクカプセルH6・H5用] 通販【全品無料配達】

この丸いのがかわいいでしょ?  YouTuberには、これが最も合っているマイクの1つです。 このマイクを付けたZOOM H5は、画面に映り込んでもいいです、かわいいから。

XYH-5 XYステレオマイク

Zoom H6 Capsules | Zoom

ヨドバシ.com - ズーム ZOOM XYH-5 [XYマイクカプセル/H5 H6 Q8用] 通販【全品無料配達】

「XYH-5 XYステレオマイク」は、ZOOM H5に最初から付いてくるマイクカプセルで、大音量でも音割れしにくい特殊なマイクです。

SGH-6 ショットガンマイク

Zoom H6 Capsules | Zoom

ヨドバシ.com - ズーム ZOOM SGH-6 [ショットガン・マイク・カプセル H6専用] 通販【全品無料配達】

カメラの横に三脚を別に立てて、その三脚の先端に付けるのだったら、ショットガンマイクでもよいですね。

SSH-6 ステレオショットガンマイク

Zoom SSH-6 Stereo Shotgun Microphone Capsule for H5, H6, and Q8 | Zoom

ヨドバシ.com - ズーム ZOOM SSH-6 [ステレオ・ショットガンマイク・カプセル/H5 H6 Q8用] 通販【全品無料配達】

EXH-6 XLR/TRSコンボ入力

Zoom H6 Capsules | Zoom

ヨドバシ.com - ズーム ZOOM EXH-6 [XLR/TRSコンボカプセル H6専用] 通販【全品無料配達】

増設端子です。

最も簡便なボイスレコーダー

これらはφ3.5mmのマイク接続端子しかもたず、XLR端子(キャノン端子)のマイク接続端子をもちません。 したがって、あくまでも入門用、簡便なアマチュア録音用です。

φ3.5mmのマイク接続端子は、不平衡接続という、ノイズの混入を許しやすい伝送方式です。

それに加えて、φ3.5mmのマイク接続端子は、プラグインパワー方式の電源供給も同時に行っており、そのせいか、φ3.5mmのマイクには、必ずホワイトノイズがついて回ります。

理由は定かではありませんけれども、φ3.5mmのマイク接続端子には、大きめのホワイトノイズが入ります。

例外はSENNHEISER(ゼンハイザー)MKE 600(ショットガンマイク)+「XLR ←→ φ3.5mm変換コード」の場合です。 一眼カメラにφ3.5mmのマイク接続端子があり、そこに何か外部マイクを付けようという場合、MKE 600以外は、まぁ、ダメな結果に終わるから、ケチらないで、最初からMKE 600を買うことをおすすめします。

ゼンハイザージャパン株式会社 | SENNHEISER 製品 | MKE 600
MKE 600(SENNHEISER)の詳細情報 | SYSTEM5
MZH600(SENNHEISER)の詳細情報 | SYSTEM5
MZQ600(SENNHEISER)の詳細情報 | SYSTEM5
KA 600(SENNHEISER)の詳細情報 | SYSTEM5
MZS600(SENNHEISER)の詳細情報 | SYSTEM5
KA 600 I(SENNHEISER)の詳細情報 | SYSTEM5

ボイスレコーダーとして定評がある

「大音量への耐性がある」「音声がクリアである」など、ZOOM H5には定評があります。 何よりもXLR端子〔キャノン端子〕が使えて、オーディオインターフェイスも安定しているようです。 生配信をする場合、コレを買っておくのが、総合的にお得かと思われます。

ただし、次のようなお得な「セット販売」もありますので、総合的に判断してください。

AKG D7|9002761021417

コバソロさんが使用していると思われるボーカル用ダイナミックマイクです。

AKG D7 : Amazon・楽天・ヤフー等の通販価格比較 [最安値.com]

AKG ( アーカーゲー ) >D7 | サウンドハウス

RODE NT1000|0698813000067

コバソロさんが使用しているレコーディング用コンデンサーマイクです。

RODE コンデンサーマイク NT1000 : Amazon・楽天・ヤフー等の通販価格比較 [最安値.com]

RODE ( ロード ) >NT1000 | サウンドハウス

オーディオインターフェイス|暫定情報

VSTというデジタルエフェクターの共通規格があるらしく、VST対応のDAWならば、録音した元素材に高音質のリバーブをかけるなど、「音声中心のコンテンツを作るのにふさわしい音作り」が実現できるようです。

Virtual Studio Technology - Wikipedia

オーディオインターフェイスを買うと、DAWの入門版みたいなものが付録で付いてきます。 その付属DAWを利用して、歌声を録音できる場合もあるでしょう。

つまり高音質で録音する場合、「オーディオインターフェイスにお金をかける」か「ボイスレコーダー/フィールドレコーダーにお金をかけるか」という2つの道があるようなのです。

エレキギターをPCで録音する場合にもオーディオインターフェイスが必要になりますし、生配信を高音質かするためにもオーディオインターフェイスが必要になります。 総合的に考えると、「オーディオインターフェイスにお金をかける」のが「正解」かもしれません。

オーディオインターフェイスの性能は「値段に比例する」から、安くていいのを探そうと思っても無理っぽいです。

Roland SP-404SX|4957054410711

ラジオ局で、劇場で、あらゆる場面でよく使われているサンプラー(ポン出し)です。

Roland SP-404SXは、1つのボタンに長い曲でもアサインすることができるので、演劇においては、場面ごとにBGMをアサインしておいて、音響さんがジャストのタイミングでボタンを押すわけです。

CDやDVDに音源を焼き込んで、それを再生するよりも、サンプラーのボタンに音源をアサインしておいたほうが確実です。 なぜかというと、CDやDVDは回転系のメカニズムをもつので、故障したり、読み出しエラーを起こしたりするからです。 特にPCでディスクを焼き込むと、安いドライブだと、変なピッチでトラックを刻むので、読み出しエラーを起こしやすい。 それから、光学ディスクを読み出すプレイヤーは、再生ボタンを押したとき、曲が出るタイミングが遅いものがある。 しかもハイレスポンスなCDプレイヤーは、ラックに収まっていたりして、「再生ボタンを押す人」をその場所に縛り付ける。 あらゆるリスク/不便を避けるためには、サンプラーに音源を最初から入れておくことです。

Roland SP-404SXの系統のサンプラーは、たぶんコサキンDEワァオ!(TBSラジオJUNK|すでに放送終了)とか、JUNK伊集院光深夜の馬鹿力(TBSラジオJUNK)とかで、ハガキを読まれたときのBGM/SEを出すマシーンとしても使われている(た)と思います。 これはミキサー室ではなく、演者さん、放送作家さんがいるブースのほうで操作しています(した)。

物理ボタンをポンと押せば、レイテンシなしに、音源(BGM、SEなど)がポンと出る(ポン出し)。 このレスポンスの鋭さが、ラジオ放送の面白さを支えているわけです。 ポン出しは、ラジオづくり、動画づくりに、欠かせないと思います

ジングル(=サウンドステッカー=アタック)づくりに。

フレーズ集づくりに。

音源を流しながら、ポン出しを使って効果音などをリアルタイム入力すると、波形編集ソフトよりも効率的に仕上がる場合があります。

ZOOM H5|オーディオインターフェイスにもなるボイスレコーダー(万能ネギ)|4515260013180

ZOOM H5 : Amazon・楽天・ヤフー等の通販価格比較 [最安値.com]
H5 Handy Recorder | Zoom

(1)ボイスレコーダーですけれども、オーディオインターフェイス(USB2.0 High Speedで動作)が付属しているので、PCにつないで、PC上の録音ソフトウェア(DAWや音声編集ソフト/動画編集ソフトなど)で録音したい場合に、かなり便利です。ただし、最新のオーディオインターフェイスはUSB3.0で動作するものが増えていますので、やや旧式です。
(2)大音量でもヒズミ(音割れ)が発生しにくいので、コンサートなどの生録音に適しています。
(3)ただし後工程で低域の音量を絞るなど、イコライザー等による補正が必要であるようです。
(4)ZOOM H5にはXLR〔キャノン〕のアウト(出力)がないので、カメラの外付けマイク代わりとしては使いにくいことがわかりました。XLRアウトをビデオカメラのXLRインで受けるのがプロフェッショナルの標準であるようです。
(5)入力はコンボジャックが2系統で、ファンタム電源(+12V/+24V/+48V)を供給できますので、コンデンサーマイクが使えます。
(6)オーディオインターフェイス付きなのに3万円未満という破格の安さで販売されています。機材をやたらに増やしたくない人には合っています。

フォーカスライト(マイクプリの老舗)のオーディオインターフェイス|Scarlett 2i2 Studio G2

High Resolution | Focusrite | Scarlett 2i2 Studio G2

マイク、ヘッドフォン、XLRケーブルほか、次の囲いの中のものが付属しています。

レコーディングソフトウェア Pro Tools|First Focusrite特別仕様パックとAbleton Live Lite、Softubeプラグイン、Focusrite REDプラグインがフリーダウンロード可能

引用元: Amazon | Focusrite Scarlett 2i2 Studio G2 コンデンサーマイク+ヘッドホン+オーディオインターフェイス+DAWソフトウェアバンドル | オーディオインターフェイス | 楽器 通販

最もベーシックなオーディオインターフェイスの1つで、背面の出力は標準ジャックで、RIGHTとLEFTに分かれています。 前面のコンボジャックの入力が2系統で、それぞれLINEとINSTが切り替わり、かつ、それぞれにゲイン調整が付いています。

マイクとエレキギターも同時に使用するなど、幅広い使い方が考えられます。

音質は値段なりであるようですけれども、ナレーション録音程度であれば、このマイク、このオーディオインターフェイスで十分、プロフェッショナルの映像でも使えるようです。

Universal Audio Apollo Twin USB

(1)音楽用の高音質オーディオインターフェイスです。
(2)USB3.0のチップセットとの相性問題があるようです。音質はいいけれども、いろいろと気むずかしいオーディオインターフェイスであるようです。
(3)それでも支持者が多いのには、深い理由があるようです。

よく調査する必要があるでしょう。

φ3.5mm端子をもつビデオカメラの外付けマイク(激安)

フライパンでハンバーグをジュウジュウ焼いているのを「ビデオカメラ」「一眼カメラ」で撮影して、撮影者が後ろで何か説明します。 語りが小さい小さい音でしか録音されていません。 こういうケースって、ありますよね? 

そういうとき、例えばHandycamのマイク接続端子(φ3.5mm端子)にラベリアマイクを接続すればいいのだけれども、それは面倒です。

そういうとき、DJI Osmo(高精度スタビライザー付き小型4Kカメラ)用の「フレキシマイク」というのがよいみたいです。

この「フレキシマイク」は、一眼カメラのAF(オートフォーカス)駆動音(クククク、キューキューという音)を、コード部分(ゴム製でプルプルしている)が吸収してくれるようで、「一眼カメラのマイク接続端子に付けてもAF駆動音が入らないマイク」であるようです。

これはドリキンさん、カズさんの推奨マイクです。

散財悲報 新しいマイクがX-T2を受け入れてくれない話 #313 - YouTube
しばらく海外行ってくるわ。カズさんの持ってくものリスト。 - YouTube

最も面倒がなさそうなのは、ヨドバシで買うことです。 Amazonではマーケットプレイス出品者からしか買えず、インチキ臭い業者が多そうです。

ヨドバシ.com - DJI ディージェイアイ OP44FM [OSMO PART 44 FM15 FlexiMic] 通販【全品無料配達】

このマイク接続端子は、背後から撮影者が実況しつつ録画する場合のマイクとして「神」みたいです。

安いので、買えるうちに3本ぐらい買っておくとよいでしょう。 DJI Osmoが廃盤になったら、このマイクも買えなくなるかもしれません。

ボイスレコーダー/フィールドレコーダーで録音するときのモード

特に理由がなければ、動画音声としては「48kHz 16bit」で十分だそうです。

ナレーション/ボーカルに向く手頃なコンデンサーマイクはAT4040

ワンランク上のマイク選び~定番マイクを聴き比べ | Digiland (デジランド) 島村楽器のデジタルガジェット情報発信サイト

上記サイトで試聴できるマイクがあります。 私の音の好みとして「高域が減衰しても、高域にヒズミがのらないほうがいい」というものがあります。 この傾向を加味してご判断ください。

audio-technica|AT4040|32184

高域が減衰している。高域の音割れが目立たない。聞きやすい。 安いのに頑張ってる。 コレがいいかも。 ASMRの場合、立体感が大事なので、2個買って、ステレオ録音したほうがいいです。 それをイヤホン、ヘッドホンで聞くのがASMRなのです。

AUDIO-TECHNICA AT4040 コンデンサーマイク : Amazon・楽天・ヤフー等の通販価格比較 [最安値.com]
audio technica ( オーディオテクニカ ) >AT4040 | サウンドハウス

BLUE|Bluebird|32184

中高域が強調されている。中高域で音がザリザリしている印象もある。 やめといたほうがいい。

BLUE ( ブルー ) >Bluebird SL | サウンドハウス

AKG|C214|34344

高域が強調されている。高域で音がザリザリしている印象もある。 やめといたほうがいい。

AKG ( アーカーゲー ) >C214 | サウンドハウス

AKG|C414-XLII|95580

高域が少し強調されている。高域のザリザリが目立たない。聞きやすい。 高額すぎる。

AKG ( アーカーゲー ) >C414-XLII | サウンドハウス

NEUMANN|U87Ai|297864

高域が減衰している。高域のザリザリが目立たない。聞きやすい。 超高額すぎる。

NEUMANN ( ノイマン ) >U87Ai | サウンドハウス

SHURE KSM44A|107784

中域が強調されている。AMラジオのようなセコい音。歌には向かない。ラジオの語り向けの印象が強い。 値段の割に音がセコい。地雷。

SHURE ( シュアー ) >KSM44A/SL | サウンドハウス

動画の音質を向上させる

動画の音声の半分が「語り(音声言語)」、半分が「音楽」。 そしてその動画の音声が、動画全体の8割(一般)~9割(語り中心の動画)を決定づけている。 私はそう思っています。


そして動画において、音楽という要素は大きい。

はじめしゃちょーの動画で「カルメン組曲~前奏曲」を使えば、クソ動画でも面白くなるという趣旨の動画があります。

「同じセリフ」「同じ場面」でも、BGMによって発生する感情が違ってくる。

いいかえれば、「動画は音楽でごまかせる」わけです。

ハリウッド映画に、大仰なオーケストラ仕立てのBGMが付いています。

あれ、音楽を取り除いたら、○○動画ですから。

本当に正直で、こめんなさい <(●_●)>(謝る気なし)

いずれにしても、動画の8割~9割は音で決まるのだと考えてよいでしょう。

マイクを口に近づけるしかない

語りを中心とした動画づくりでは、マイクを口に近づけるという大原則をハズして音声収録をしても、残念な音源しか録れません。

たとえ安いラベリアマイクでも、演者の口元に近づけて録音したほうが「使える音源」が収録できます。

「録音レベルが低く(音が小さく)、ノイズのレベルだけが高い、残念な音源」=「使えない音源」です。
「録音レベルが適度に高く(音が適度に大きく)、ノイズのレベルが低い音源」=「使える音源」です。

放送や映画の世界で最も信頼されているSENNHEISER(ゼンハイザー)のショットガンマイクを使ったとしても、演者からマイクが遠すぎる、あるいは、ネライをはずすなどして、音が小さくて素材がボツになることもあるのです。

高価な機材を使うよりも、口元にマイク。 これを鉄の掟(おきて)としましょう。


(1)「どういう機材を選択するのが適切か」を先に決めます。 語り中心の動画なら「ラベリアマイクが優先」となります。

ショットガンマイクで演者の口元を狙っても、語りを鮮明に録音することは無理です。 安いラベリアマイクでもいいから、口元に近づけて録音する。 この鉄則を守り抜きます。

(2)そうしたうえで、ラベリアマイクの中で、必要な音質が得られる最低ラインの機材を探してゆきます。 そして、少しずつ機材の値段を上げて考えてゆき、これ以上の音質を求めてもカネがかかるばっかりだ、というライン(損益分岐点)を探(さぐ)り当てます。

「YouTube動画に求められる音質」からラベリアマイクをどれにするかを考えたとき、「ラベリアマイク単体で3万円未満」という範囲内で、「これで十分だ」と自分が感じたラインで手を打つのが適切かもしれません。

本当のプロフェッショナル用のラベリアマイク(例:三研マイクロホン COS-11D-*)だと7万円ぐらいからです。 「から」なので、もっと高いのがあります。

【楽天市場】SANKEN ( 三研 ) COS-11D ◆ コンデンサーマイク:ワタナベ楽器 楽天SHOP
三研マイクロホン | 製品紹介 [ COS-11D-* ]

そういうガチのプロフェッショナル用マイクまでは必要ない。

けれども、適度に高級なラベリアマイクは、欠かせないものだと思っています。

録音レベルが高すぎると修正不能

録音レベル(音量)が極端に低い : 修正できない失敗。 語りの音声が、ホワイトノイズ(アンプが発しているサーッというノイズ)、ハムノイズ(ギターアンプなどでブーンといっているノイズ)などに紛れて聞き取れないような状態。 こうした状態の音声は、どうやっても語りの音声を取り出すことができません。 これは録り直しです。 演者の口にマイクを近づけることだけを考えてください。 それ以上のコツはありません。
録音レベル(音量)がやや低い : 修正できる失敗。 オートマキシマイズなど、録音後に波形編集ソフトでエフェクトをかければ、音量を取り戻すことができます。 ただし音量を稼ぐと、ノイズもそれに比例して上がってしまいます。 そこでノイズリダクションのエフェクトをかけることになる。 ただし、いくらうまく調整しても、ノイズリダクションのエフェクトをかけると、原音を毀損(きそん)することになります。 だから最初から、適切な録音レベルで録音しておく必要があるわけです。
録音レベル(音量)が高すぎて音割れ・音飛びがする : 修正できない失敗。 音割れ・音飛びは、音声波形が「許容範囲の枠外へ飛び出す」せいで起こることです。 山形の波形であるべきところが、先っぽが途切れて四角っぽくなる。 それが音割れ・音飛びです。 これは音声波形の情報が失われますので、どうやって取り返せません。 そのため、プロフェッショナル用の録音機材では、レベル違いで2つのテイクの音声を同時に収録する機能が付いているのです。

録音レベル調整

「TASCAM DR-05」「TASCAM DR-60D」を所有しています。

DR-05 | 製品トップ | TASCAM
DR-05 取扱説明書 - j_dr-05_om_va.pdf

DR-60D | 製品トップ | TASCAM
DR-60D_OM-J_RevA_B6w - j_dr-60d_om_va.pdf

一般に「音楽向きではないレベル調整法」といわれる「自動レベル調整(AUTO.LEVEL)」(TASCAM DR-05/TASCAM DR-05 VERSION2)ではあります。 けれども、語り中心の動画であれば、不慣れな人の場合、「自動レベル調整(AUTO.LEVEL)」が最も「安全」かもしれません。 それは「致命的なレベル違い」「致命的な録り逃し」を防止する意味において、です。

TASCAM DR-05を持っていれば、ファームアップを自分で行うことによって、TASCAM DR-05 VERSION2と同じ状態にすることができます。 このように、TASCAMの場合、「消費者に損をさせない」感じでファームウェアを無償で提供してくれるので、私はTASCAMを信頼しているのです。

TASCAM DR-60Dには「自動レベル調整(AUTO.LEVEL)」がなく、「リミッター機能」によって、大きい音が入力されたとき、マイク入力ゲインを下げる機能があります。 DR-60Dの場合、PEAKインジケーター(赤いLED)が光らないようにツマミによって手動で録音レベルを調整するのが基本です。 そのときの「保険」として、いちおう「リミッター機能」をONにしておくわけです。 DR-60Dには、録音レベル違いで、2つのテイクを同時に別トラックに録音する機能が付いています。 これは「致命的なレベル違い」「音割れ・音飛び」を防止する「保険」としてすぐれています。

φ3.5mmのプラグインパワー方式のマイクは避ける

私はTASCAM DR-05(生産完了)を所有していますけれども、DR-05はマイク接続端子がφ3.5mm(ミニプラグ/ミニジャック)のボイスレコーダーなので、皆さんにはお勧めしません。 なお現行のTASCAM DR-05 VERSION2も生産完了となり、この機種はディスコン(「終了」)となったようです。

φ3.5mmのプラグインパワーではなく、XLR端子(キャノン端子)のファンタム電源を使用するコンデンサーマイクがオススメです。

この記事を書くために調べた結果、コンデンサーマイクに必要な「プラグインパワー」という直流の電力供給が、そもそも「やってはならないこと」であるようです。 「プラグインパワー」というやり方が、音響機器の設計上、タブーを犯しているらしいです。

1051 ミニプラグ・ジャックの宿命的欠陥について|ShinさんのPA工作室

φ3.5mm(ミニプラグ/ミニジャック)の音声には、「頑固なホワイトノイズ」が付きまといます。 コンデンサーマイクに必要な「プラグインパワー」という仕組みが、もしかすると「頑固なホワイトノイズ」の原因になっているのかもしれません。

XLR端子(キャノン端子)を使っていても、「XLR端子のうち2本しか使わない不平衡接続で使われている場合」もあるし、「XLR端子の3本とも使った平衡接続で使われている場合」もあるようです。

しかしXLR端子で接続したほうが、φ3.5mm(ミニプラグ/ミニジャック)で接続するよりも、ホワイトノイズが少なくなることが多い。 そういう経験則はあります。

Audacity(オーダシティ)等を利用することで、ノイズリダクション(雑音低減)はできるようです。

「Audacity」フリーの波形編集ソフト - 窓の杜ライブラリ
ノイズの除去~Audacityエフェクト解説

ただし、目立たないにせよ、原音を損ねるやり方ですので、主として語り中心の番組でしか使えないやり方です。 原音を損ねることは、基本的にはNGです。 だから録音する段階で、そもそもホワイトノイズをレコーダーに取り込まないことが何よりも大事なのです。

といっても、ホワイトノイズの発生源は、マイクアンプなど、レコーダーそのものに内包されていることが多いわけですけれども。

サウンドハウスなど、安い店を利用すれば、割引価格でXLR端子を使った音響機器が手に入ります。 特に理由・事情がなければ、XLR端子を使った音響機器で統一することをオススメします。

サウンドハウスは、ポイントが付いても、30日ぐらいですぐ失効するため、「今回の購入で何ポイント付くから、次回の注文でポイントで商品Aを購入する」などと、具体的に決めておく必要があります。

カメラの録音機能は副次的なもの|音声別録りが基本

※ここでいう「カメラの録音機能」とは、「カメラの本体内蔵マイク」または「φ3.5mmのマイク入力端子」を利用した録音のことです。 XLR端子(キャノン端子)によってマイクを接続するような「カメラの録音機能」は、動画の音声として採用してよい、ホンチャンの音声です(これは同期用の仮音声ではありません)。

(1)ビデオカメラでも、コンパクトデジタルカメラでも、一眼カメラ(ミラーレス一眼または一眼レフ)でも、カメラに内蔵された録音機能は、ホワイトノイズが多く、ヒズミ(音割れ)があり、ダイナミックレンジは狭く、周波数特性にもクセがあります。 「カメラの録音機能は、音声を基準として、ボイスレコーダーによる別録り音声を同期させるための基準信号にすぎない」という認識に改めたほうがいいと思います。 一眼カメラのアクセサリーシューにマイクのショックマウントの付いたアダプタを取り付け、そこにショットガンマイクを取り付ける。 そうすると多くの場合、AF(オートフォーカス)の駆動音(クククク、コクー、カクカクなど)をたくさん拾います。

この一眼カメラのアクセサリーシューに取り付けられたショットガンマイクの音声を、「動画の音声そのもの」として採用することには、かなり無理があります。 AF(オートフォーカス)の駆動音も入りますし、低価格帯のショットガンマイクはボディがプラスチック製であり、音質としてはショボい。

ショットガンマイクSENNHEISER MKE 600(ボディが金属製かつ念入りに鳴き止めしてある)を、Panasonic LUMIX DMC-GH4やDC-GH5のφ3.5mmのマイク端子に取り付ける。 このMKE 600の音声は良質であり、そのまま動画音声として採用することができるレベルです。

このSENNHEISER MKE 600を一眼カメラに取り付けるためのカメラシュー取付用ショックマウント「MZS600」には、AF(オートフォーカス)が発生させるノイズを大きく吸収・減殺(げんさい)する能力があるらしい。 つまりMKE 600の音質は良いけれども、それ以上にMZS600(カメラシュー取付用ショックマウント)というゴムとプラスチックで作られた小さな部品がスゴいらしい。

MZS600の詳細情報 | SYSTEM5

他方、プラスチックボディのショットガンマイクの音声は「ボイスレコーダーによる別録り音声を同期させるための基準信号にすぎない」のだと割り切ってください。 皆さんの利益のために名前出しちゃいますよ。 audio-technica、RODE、SHURE、Panasonic純正、Canon純正などのφ3.5mm出力しかもたないカメラ用ショットガンマイク(プラスチックボディ)は、みな音質がショボいので、これを動画の音声として採用することは、やめておいたほうがいいです。

1051 ミニプラグ・ジャックの宿命的欠陥について|ShinさんのPA工作室

マイクで「プラスチックボディ」というところが完全にダメであり、「プラグインパワー方式」が完全にダメダメだし、φ3.5mm(ミニプラグ/ミニジャック)というところが完全にダメダメダメだということになります。

マイクは「金属ボディ」で、コンデンサーマイクなら「ファンタム電源」で、XLR端子であらねばならない、のだということです。

XLRコネクター 一覧|サウンドハウス

プラグインパワーとファンタム電源は、方式が異なり、互換性はまったくないようです。

1119 :ファンタムパワーとプラグインパワーは全く違いますよ|ShinさんのPA工作室

音波は縦波(地震でいうP波と同じ)で、「音を受け止めるマイク」や「音を出すスピーカー」が、「重量があること」「変な共鳴音を出さないこと(鳴き止めがしてあること)」がとても重要です。

マイクの音声は、マイク本体の重量と鳴き止めで決まるような部分があります。 ロック等のボーカル用マイクの代表格であるSHURE SM58(えすえむごっぱち/えすえむごっぱー)のボディは鉄の鋳物で作られており、マイクの中身はマイクユニットとシリコン製のコーキング材が入っているだけです。 このコーキング材の盛り方で音質が変わります。

シリコン製のコーキング材 - Google 検索

なお、SM58そのものや「SM58に似ている系統」の「CUSTOMTRY カスタムトライ ダイナミックマイク ホワイトカラー CM-2000/WH (マイクケーブル付き)」「CLASSIC PRO CM5S」「TG-V35DS」といったマイクは、生配信用・録音用には、まるで向きません。 ロックバンドの演奏において「ドラムスとベースの音圧」に負けないだけの音圧をボーカルに与える。 そういう「ボーカル増強」の味付けが、SM58にはほどこされています。 SM58に口を近づけて「トゥン」と言うと、ドラムスのベードラ(ベースドラム)の音がするような味付けです。 ですのでSM58を語りの音声収録に使うと、ボボボボ、ドドドドという感じの「口跡がハッキリしないのに、音圧だけは高い音」になってしまいます。 SM58および類似の傾向をもつマイクを配信用に使うと、女声(女性の声)でも、こもった音声になります。 これが男声(男性の声)においては、まったく聞き取りづらい「完全にモコモコの音声」になります。


生配信用・録音用には、大型のコンデンサーマイクが向いています。 大型のコンデンサーマイクで、安くて音質のいいのを、オーディオインターフェイスに接続して生配信をするのが、高音質でノイズの少ない安定した音声にするコツだと思います。 YouTube Liveでも、「コンデンサーマイクとオーディオインターフェイス」にすることで、FM放送と同じくらい、声の音質がよくなります。

マイクの音質は、マイクユニットの物理的な大きさにも依存します。 ラベリアマイクで「良い音」が録れるわけがない、という部分もあるわけです。 ただし部屋の反響音との兼ね合いで、ラベリアマイクが向いている場面も多いですけれども。

以下に紹介するマイクは、宅録のボーカル録音、あるいは、ナレーションの録音などにおいて、どちらも評判がいいようです。
MXL ( エムエックスエル ) >MXL-V67G | サウンドハウス
MXL コンデンサーマイクロフォン V67G
MXL ( エムエックスエル ) >V67G-HE | サウンドハウス
低価格コンデンサーマイク MXL V67G-HE ここが良い! - dtmdtm's diary

このMXLというメーカーは、この記事の「ここより後ろ」のほうのラベリアマイクのところでも「MXL/FR-355K」として登場しています。 つまりMXLというメーカーは、高コスパの注目メーカーだということです。


とにかく、動画の音声の音質は、自分で「そこまでやらなくてもいいんじゃね?」というレベルまで高めておいて初めて、世間並み・海外並みの「普通の音質」になります。

日本の動画投稿者の音質を基準にしていたら、音質の偏差値が35のままです。

いま自分の耳で聞いてわからなくても、慣れてくるとわかるようになります。 そうすると、過去動画の音声を聞いたとき、こっぱずかしくて見て(聞いて)いられない状態になります。

とにかく、プラスチックボディのショットガンマイクは、あくまでも「同期用音声をデカい音としてよく拾うためだけのマイク」です。 アレが動画用の本番音声になると思ってはいけません。

カメラが内蔵しているレコーダーは、それがEOS 80Dクラスの一眼レフ中級機であっても、数千円(未満)のボイスレコーダーぐらいのクォリティです。

コンデンサーマイク(プラグインパワー方式)の使い道

コンデンサーマイク(プラグインパワー方式)よりも、XLR端子をもつ本格的なマイクがオススメです。

しかしコンデンサーマイク(プラグインパワー方式)にも使い道があります。

撮影者自身が料理などを撮影しているとき、マイクが前方を向いている。 料理がフライパンでジュウジュウ音を立てている。 撮影者が何かいっているけれども、何をいっているのかわからない。 こういったケースがあります。

レンズが向かう方向の音声しか拾わないようなマイクのセッティングになっているカメラを使っているからです。

内蔵カメラでも、外付けのショットガンマイクでも、「レンズが向かうのと同じ方向の音声しか拾わない」という点では同じです。

こういうとき、撮影者の語りがメインであれば、カメラの外部マイク端子に「φ3.5mmのコンデンサーマイク(プラグインパワー方式)」のラベリアマイクを差し込んで、そのラベリアマイクを胸元にクリップ留めして、語りを収録しながら動画撮影をすればよいのです。 ただし「φ3.5mmなどの外部マイク端子」が付いているカメラであることが条件です。

響きの多い部屋での動画収録

「フローリングの部屋」「コンクリート建築のリノリウム床の教室」など、ちょっと声を出すとワンワン響くような部屋があります。

周囲が「音声の響きの多い環境」であっても、マイクを口に近づけることによって直接音の成分が増えます。 演者の胸元にラベリアマイクを付けて録音するのは、マイクを口に近づけるためです。

反響の多い部屋で、反響をなるべく排除し、クリアな語りを録音するためには、ラベリアマイクを演者の口元に近づける(襟元に付ける)以外にありません。

さらにいえば、ヘッドセット型のマイクを使い、口元に直接マイクユニットをかざすのが一番です。

もちろん、部屋中に吸音材を貼り付けるなど、部屋を改造してしまうのも一法ですけれども、時間・体力・資金が相当かかります。

ですので、ラベリアマイクを演者の口元に近づける(襟元に付ける)ことだけを考えてください。

指向性の鋭い高性能なショットガンマイクで口元を正確に狙って(SENNHEISERのマイクを使うのが無難)も、反響音をたくさん拾ってしまいます。

「ラベリアマイクは面倒だからショットガンマイクだけで済ませよう」とするのは、堕落したダメ人間の考える愚策です。 YouTube動画の多くが、響きの多い部屋でショットガンマイクを使って収録された、語りが聞き取りづらいクソ動画ばかりです。

動画の8割~9割は音声で決まりますので、語りの反響がたくさん入ったクソ音声の動画は、いくら画質がよくても、華麗なるクソ動画です。

語り中心の番組の音声収録は、マイクを口元に近づけるという大原則をはずして音声収録をしても、悪い結果にしかなりません。 どんなに面倒くさくても、「マイクを口元に近づける」=「演者がラベリアマイクを付ける」を守り抜きましょう。

部屋の音響特性(フローリングなので反響しすぎるなど)になるべく左右されない状態で演者の語りが録音したい。 だったら演者の胸元に、どんなときでも、ラベリアマイクを付ける。 これさえ習慣づけてしまえば、語り中心の動画における音声収録はバッチリです。

語り中心の番組では、ラベリアマイクが「万能ネギ」です。 「万能ネギ」とは、どんな場合でも使える、どんな場合でも強い、オールマイティのアイテムのことです。

「演者がラベリアマイクを付ける」だけで、SENNHEISER(ゼンハイザー)の高価なショットガンマイクなど必要なくなります。

安くてよいマイク|MXL(ラベリア)

MXL® Mics- Quality Microphones

XLR端子をもつラベリア型コンデンサーマイクのうち、安くてそこそこ性能のいいものの1つが「MXL/FR-355K」です。

MXL ( エムエックスエル ) >FR-355K | サウンドハウス
MXL® Microphones - MXL FR-355K Interview Kit

MXL/FR-355Kは「FR350」「FR351」という2つのラベリアマイク(ファンタム電源使用)のセット販売です。 インタビューを意識して2個セットみたいです。

ラベリアマイクとしては、1本あたり5万円以内に抑える必要があると思います。 マイクの性能を追い求めるとキリがなく、マイク沼は深いので、5万円という目安で、それ以上のモデルを強制的にカットする必要があります。 といっても、ラベリアマイクで5万円以上の製品は少数派だと思います。

MXL/FR-355Kよりも、少しだけ高級なものとして、SONY ECM-44B/9Xがあります。

ECM-44B/9X(購入済み)は、XLRケーブルにファンタム電源が来ていても、[単3形]1本がないと音声が出ません。 ファンタム電源の異常によって、マイクが壊れないので、これはこれでいいと思います。 ただし、液漏れにだけは注意が必要であり、リチウム乾電池、または、eneloop等充電池が好ましいです。

ECM-44B/9X | 業務用オーディオ | 法人のお客様 | ソニー
主な仕様 | ECM-44B/9X | 業務用オーディオ | 法人のお客様 | ソニー
ECM-44B/9Xの詳細情報 | SYSTEM5
SONY ( ソニー ) >ECM-44B/9X | サウンドハウス

ECM-44B/9X(SONY)とIcicle(BLUE)をSkypeで使ってみました。 ECM-44B/9Xは低音が増強され、音に高級感があります。 Icicleには「48Vファンタム電源供給可能」と書いてありますけれども、「ON/OFF」の機能がありません。 IcicleとECM-44B/9Xを接続すると、ECM-44B/9Xに電池が入っていないと、音声は拾えません。 ECM-44B/9Xに[単3形]1本を必ず入れる必要があるようです。

BLUE ( ブルー ) >Icicle | サウンドハウス

Icicleは、無音状態でも微妙なホワイトノイズをもつので、本格的な利用には向いていません。 あくまでもSkype程度の軽い利用に留めるべきです。

以下の比較動画が参考になります。 MXL FR350のほうが、音声が多少くぐもっており、ホワイトノイズが大きいです。 ただしMXL FR350であっても、ノイズが十分に少ないので、動画編集ソフト(やその連携先である音声波形編集ソフト)でイコライジングすれば(高域をやや持ち上げてやれば)、十分に使える音声です。

ECM-44Bは高域がクッキリしており、ホワイトノイズがやや少ないですけれども、MXL FR350とホワイトノイズで比べても「誤差の範囲内」ぐらいの僅少差でしょう。 ECM-44Bのほうが手堅い選択でしょうけれども、予算を考慮する必要もあります。 [単3形]1本でファンタム電源を自己供給する機能が必要なければ、ECM-44Bにする必然性もないと思います。 MXL/FR-355Kは約1万円で2本入りですから、1本5千円です。 これだけコストを抑えて、これぐらいの音質が出せる点がスゴいです。 MXLは、けっこう「使える」メーカーかもしれません。

MXL/FR-355K、あるいは、SONY ECM-44B/9Xぐらいの価格帯で、音質がいいものを探すのがよさそうです。 このあたりが「クォリティが高いのに意外に安い」というコスパ最強の線でしょう。 これ以上の音質を追求するとなると、かなりお金がかかります。

ラベリアマイクに断線故障は付きものであり、あんまり高額なものを購入しても勿体ない。 したがって、MXL/FR-355Kが、いちおうオススメということになるでしょう。

MXL/FR-355Kは「FR350」「FR351」からなりますけれども、「FR350」か「FR351」のどちらかに「XLRオス ←→ XLRメス」の延長コードをつないで、オーディオインターフェイスにつなき、例えば、Audacity/OBS Studioなどを使うと、PCで録音ができます。 OBS Studioだけで録画すると割り切った場合、PCが録音機・録画機になりますので、フィールドレコーダーを別途購入する必要がなくなります。

「Audacity」フリーの波形編集ソフト - 窓の杜ライブラリ
Audacity® | Free, open source, cross-platform audio software for multi-track recording and editing.

Open Broadcaster Software | Download


さきほどの動画(↑)に登場したボイスレコーダーはZOOM H5です。 H5など、XLR端子をもち、しかもファンタム電源が供給できるボイスレコーダーにしか、MXL/FR-355Kなど、コンデンサー型のラベリアマイクは適合しません。

ZOOM ( ズーム ) >H5 | サウンドハウス
H5 Handy Recorder | Zoom


私はDR-40 VERSION2もいいと思います。+48Vファンタム電源を供給しますので、コンデンサーマイクでも使えます。

TASCAM ( タスカム ) >DR-40 VER2-J | サウンドハウス
TASCAM リニアPCMレコーダー DR-40VER2-J
DR-40 VERSION2 | 製品トップ | TASCAM

サウンドハウスは、ポイントが付いても、30日ぐらいですぐ失効するため、「今回の購入で何ポイント付くから、次回の注文でポイントで商品Aを購入する」などと、具体的に決めておく必要があります。


TASCAM DR-701D

ただしZOOM H5やDR-40 VERSION2は、タイムコードの同期機能をもちません。 別録り音声の同期が必要になります。

タイムコード機能をもつカメラが用意できたと仮定したら、私がガチでオススメするのは、TASCAM DR-701Dです。 タイムコードによる別録り音声の同期は、自動的なので、ほとんど別録り音声と意識することもありません。 それでいて、本格的なデジタル録音です。 2トラックだけ使用する場合、24bit 192kHzという、いわゆる「ハイレゾ録音」まで可能です。

WAV 44.1k/48k/96k/192k Hz、16/24ビット
BWF 44.1k/48k/96k/192k Hz、16/24ビット

引用元: DR-701D | 仕様 | TASCAM

DR-701D | 製品トップ | TASCAM

動画編集ソフト上での音量調整

(1)コンプレッサーをかける

テレビ番組等の動画編集では、動画音声をDAW(一例:Digital Performer)に読み込んで、VSTプラグインの一種であるTDR Feedback Compressor2を利用するらしいことがわかった。 だからDAWにおいて「VST対応という条件」が大事であることがわかった。

「TDR Feedback Compressor2(コンプレッサー)」のダウンロード方法と使い方|SONARの使い方
High Resolution | MOTU | Digital Performer 9

(2)リミッターをかける

George Yohng’s W1 Limiterで、Ceilingは「-5dB」としてリミッターをかける。

無料プラグインGeorge Yohng’s W1 Limiter

(3)BGMをのせる場合はパラメトリックイコライザーで100Hz以下をカットする

パラメトリックイコライザーはEDIUS Pro 8に付いているらしい。

※グラフィックイコライザーは、何kHzと何kHzと……といった「刻み」が最初から決まっているイコライザーです。自分が持ち上げたい/絞りたい周波数がグラフィックイコライザーに設定されていない場合、パラメトリックイコライザーを使います。
※パラメトリックイコライザーは、何kHz(付近)を持ち上げる/絞るという周波数指定ができるイコライザーです。

BGMをのせる場合、100Hz以下の低域はカットする。

男性の声が聞き取りづらいときは、1kHzを+5dBブーストすると聞き取りやすくなる。
女性の声が聞き取りづらいときは、3kHzを+5dBブーストすると聞き取りやすくなる。

別録り音声の同期ができる動画編集ソフト

●一部の動画編集ソフトには、 「音声波形を基準として〔元動画〕と〔別録り音声/別撮り動画〕とを同期させる」という機能が最初から付いています。
●一部の動画編集ソフトでは、PluralEyes(RED GIANT)というユーティリティを使い、「音声波形を基準として〔元動画〕と〔別録り音声/別撮り動画〕とを同期させる」ことができます。
●ただし厳密なことをいえば、各素材を撮影・録音した機材が刻んだクロックは「不正確」です。 「あのCPUは1Hzを0.9997Hzとしてカウントしている」など、機材には個体差があります。 したがって、長時間におよぶ動画クリップ、音声クリップでは、〔元動画〕と〔別撮り動画〕や〔別録り音声〕がズレを起こしてきます。 ですので「音声波形を基準として〔元動画〕と〔別録り音声/別撮り動画〕とを同期させる」というやり方は、それが回避できない場合にだけ使うことにしておくのが安全です。

●タイムコード機能をもつカメラと、タイムコード機能をもつフィールドレコーダーを接続して、数値で同期をとるのが最も安全確実です。 この方式だと1フレームもズレない「動画」と「音声」との同期が、フールプルーフな(誰にでもできる)かたちで実現します。 この簡便さと迅速さは、毎日の動画づくりにおいて、重要な要素でしょう。

●タイムコードによる同期をメインとする。 「音声波形を基準として〔元動画〕と〔別録り音声/別撮り動画〕とを同期させる」というやり方は、やむを得ない場合にだけ行う。

―― Windows macOS PluralEyes 音声による同期機能を動画編集ソフト自身が装備
Premiere Pro
(Adobe)

Premiere Pro のクリップの統合を使用したオーディオとビデオの同期
Final Cut Pro X
(Apple)
――
オーディオとビデオを同期させる
EDIUS Pro
(Grass Valley)
―― ――
VEGAS Pro
(MAGIX)
―― ――

※ EDIUS Pro 8(Grass Valley)は、4K動画の編集が軽く、いろいろなプラグインが使える、プロフェッショナル仕様の動画編集ソフトです。4K動画時代の到来を見据えた場合、このEDIUS Pro 8にするか、Premiere Pro CC(Adobe)か、どちらかがよいでしょう。
※ 4K動画編集が当たり前になってくると、CPUとGPUのパワーが両方とも高いレベルで必要となります。macOS機よりもWindows機のほうが、高性能なCPUやグラフィックボードが安価で手に入りやすいことは知っておくべきです。
※ macOSはその弱点をよく知り、それを知ったうえでうまく使いこなす自信のある人にしかオススメしません。

「教育の無償化」と動画づくり

いつでも・どこでも高いレベルの無償教育が受けられるようにするためには、「動画共有サイトで動画授業を受けられる体制」を整えておく必要があります。

動画投稿サイトで「授業を無料で配信する」ためには、高音質・高画質で授業動画を作るコツを知る必要があります。

授業動画だけでなく、語り中心の動画づくりについて、「調べてわかったこと」を、この記事をはじめとする一連の記事としてメモしておきます。

少子高齢社会の向こうには人口減少社会が待っている

これから日本では、国土の広さは変わらないのに、「人口と税収が減る」ということが起こる。

「人口が減る」とは、「児童・生徒が減る」「教職員が減る」ということ。

「税収が減る」とは、行政の活動規模が縮小され、例えば、「学校が減る」ということ。

驚いたのは練馬区の光が丘付近の小学校が激しく統廃合されていること。 練馬区は畑も多いけれども、けっこうな都会でもある。 練馬高野台の駅のそばにあった小学校も、順天堂大学医学部附属練馬病院に変わった。 東京でも少子化が激烈なスピードで進んでいるらしい。
光が丘(東京都練馬区光が丘)も多摩ニュータウン(東京都多摩市永山/貝取/諏訪/豊ケ丘など)もたまプラーザ(神奈川県横浜市青葉区美しが丘)も、団地が開発された当初は若かった世代が「同時に高齢化する」ということになった。 この「同時に」ということが、「教育施設」「介護施設」などに「需要のタイミングのピーク」を生み出す。 時代によって、「学校が足りない」と「学校が多すぎる」といった波を生んでしまう。 介護施設もまたしかり。 タイミングがうまくズレてくれないと、うまくいかない。

結果として「単位面積あたりの学校数」も減る(学校密度の減少)。

児童・生徒の側から見ると、「学校が遠くなる」=「通学時間が長くなる」。

どこかで「インターネット上の学校」=「バーチャルスクール」を採り入れる必要が出てくる。

「ダメな先生」にあたるリスクをヘッジする

教職員それぞれの「教える能力」には、大きなバラツキがあります。 「教えるのがうまい先生」と「使えない先生」といった、能力差が必ずあります。

「使えない先生」が淘汰(とうた)される仕組みが、学校という世界にはありません。 「使えない先生」が過剰に保護され、いわば膿(うみ)や垢(あか)が堆積し続ける構造になっているのが学校という特殊な空間です。

「ダメな先生」にあたってしまったら、その教科がわからなくなる。 それでは困ってしまいますね。

現在では、その「ダメな先生」にあたってしまった結果としての「教育の失敗」というツケを、すべて児童・生徒、保護者といった、教育を受ける側が負担するような構造になっています。

義務教育における「ダメな先生」は、感情論を抜きにして、憲法に反している。 「ダメな先生」が義務教育を全うすることを阻害する因子になっているからです。

結局、「ダメな先生」を放置することは、政府(文科省)や地方公共団体が、憲法に定められた義務教育を国民に受けさせる責任を放棄したことになるわけです。 憲法が守れない政府は、ジョン・ロックの革命権の考え方からすると、ぶっ潰していいんですよ。

といっても、戦わない。作るの。(ブルゾンちえみ風)


法の及ぶ領域は、物理的世界だけなんですよ。

インターネット世界というのは、人間の観念の世界なんですね。 人間の観念の世界では、内心の自由が保障されています。 内心の世界には、法の支配は及ばない。

「暴力」「性描写」「人格攻撃」「個人情報の暴露」など、明らかに害悪をもたらすもの以外は、言論の自由があるんですよ。

そして、人間の意識を目覚めさせるためには、まずは言論なのです。

わかりますか?  物理的世界でデモをしたり、座り込みをしたり、けっしてしないことです。 別のレイヤー(層)を作ってしまえばいいんですよ。


義務教育における「ダメな先生」は、違憲状態をもたらすわけです。

ところが現在は、児童・生徒あるいは保護者が「ダメな先生」を提訴することもできない。

違憲状態を解消するためには、インターネット上に、授業のうまい先生の授業動画を、何十種類と取りそろえておくことなのですね。

それで、文科省の盆暗どもに、それができるかといったら、できない。 民間で勝手にやるしかないわけです。

そのうち、「分数と小数の教え方なら、あの先生のあの動画が最もわかりやすい」などという「人気動画」が確定してゆくことでしょう。

ほかの先生も、この「人気動画」のやり方を模倣し、さらに独自の改善を加え、さらなる「人気動画」を生んでゆく。

こうした「授業内容の洗練プロセスが」、動画共有サイト上で激しく、急激に進んでいく。 これが日本の教育を変えてゆくことになるわけです。

政治家(立法)や行政(役人)は、教育ソフトについて興味がない。 なぜならば、教育ソフトは単価が低いので、利権につながりにくいからです。

予算規模がデカいほど、権限が大きくなるので、カネが目的で生きているような政治家・役人は、校舎・校庭・プール・体育館など、物理的な施設(カネのかかる事業)にしか興味がない。 そこに大きな利権が生まれなければ、カネが目的で生きているアリたちは、たかってこない。

教育が、こうした「大人の事情」に左右されては困る。

「大人の事情」とは別の領域に、安定な「教育世界」を作っておきたい。

その安定な「教育世界」の1つが、YouTubeなどの動画投稿サイトなのです。

きのこ型マイク|Osmo Part 44 DJI FM-15 FlexiMic

ヨドバシ.com - DJI ディージェイアイ OP44FM [OSMO PART 44 FM15 FlexiMic] 通販【全品無料配達】

(1)ビデオカメラ、デジタルカメラなどで動画撮影をするとき、マイクはレンズと同じ方向の音声しか拾いません。

(2)撮影者が、被写体に説明を加えながら撮影しつつ、その説明の語りを録音したいときは、カメラのφ3.5mm(ミニプラグ/ミニジャック)マイク接続端子に、ラベリアマイクを差し込むのが普通です。

(3)ただし、ラベリアマイクをいちいちセッティングするよりも、カメラのマイク接続端子にマイクを直接差し込んで、きのこのようにマイクが生えている状態にすると、撮影者の語りを録音しやすくなります。

(4)このきのこ型マイクは、コード部分がゴムのようにプルプルするので、その弾力性がショック吸収効果を発揮し、AF(オートフォーカス)の駆動音を低減してくれます。一眼カメラに差し込んでも、動画音声にAFのノイズが入りにくいので、安心です。

(5)買って実験しました。「小さくて軽い」割に低音がよく出ており、値段に似合わぬ高音質です。

ASMRを意識した高音質ボイスレコーダー

ZOOM H5は、オーディオインターフェイスを兼ねているボイスレコーダーで、かつ、突然の大音量にも強い。 しかも、ZOOM H4n Proと、実勢価格がそこまで違わない。 そういうことで、より上級のZOOM H5を買っておけば、子守歌動画の録音であれば、十分にまかなえるでしょう。

H5 Handy Recorder | Zoom
H4n Pro Handy Recorder | Zoom

より本格的な録音は、5万円とかするオーディオインターフェイスを通じて、DAWの録音機能を使って録音するものなのかもしれません。 歌や演奏の収録、修正・編集には、Pro Tools(Avid)が最も使われています。

ただし今後は、Pro Toolsの一人勝ちは終了する兆しがあるようです。 DaVinci Resolve(Blackmagic Design)というカラーグレーディングのソフトウェアの中に、Fairlightオーディオタブという音声機能が付属したことで、Pro Toolsを凌駕する音声編集ができるようになったみたいです。 Blackmagic Design Fairlight PCIE Audio Acceleratorというオーディオカードを追加することで、6つのVSTプラグインを全1,000トラックにリアルタイムで適用しながら超低レイテンシのオーディオ録音が可能になったようです。 結局、PCが高性能なマルチトラックのオーディオレコーダーになるわけです。 それは家庭にレコーディングスタジオが作れる(だんぼっち等の防音室は必要)ということです。

ZOOM H5 : Amazon・楽天・ヤフー等の通販価格比較 [最安値.com]
ZOOM H4N PRO : Amazon・楽天・ヤフー等の通販価格比較 [最安値.com]
EOS C200の新情報、爆音でのライブ収録に使用できるZOOM H5! - YouTube
MXL FR-355K Lavalier Interview Kit - Unboxing and First Impressions - YouTube
Blackmagic Design Fairlight PCIE Audio Accelerator

一眼カメラのシューに付けるショットガンマイクは音声同期用

一眼カメラのアクセサリーシュー(accessory shoe)に取り付けるショットガンマイクが数多く販売されています。 この手のショットガンマイクで収録する音声は〔別録り音声〕と〔動画〕とを同期させるための〔基準音声〕にすぎません。

これを動画の正式な音声とするのは無理があります。

(1)その音声は、φ3.5mm(ミニプラグ/ミニジャック)のマイク接続端子という、ホワイトノイズが多く低音質の端子を介した音声である。 Handycamなどビデオカメラにもマイク接続端子が付いているけれども、Handycamの音質があまり良好とはいえないので、このマイク接続端子の音声を、(ホームビデオなら別だけれども)動画の正式な音声とすることはできない。

(2)その音声を収録したショットガンマイクの多くは、プラスチックボディをもつ軽量なマイクで、「音量さえ稼げればよく、音質は問わないマイク」が大半である。 それは、ホットシューに直づけするマイクが、音声同期用にすぎないからである。

(3)その音声を収録したショットガンマイクは、一眼カメラのレンズが発するAF(オートフォーカス)の駆動音を含んでいる。 このAF駆動音という明確なノイズが混入した音声を、動画の正式な音声とすることは根本的に無理である。

語りの収録はモノラルで

語り中心の動画では、BGMはステレオであっても、演者の語りの音声はモノラルにするのが基本です。

語りをステレオで録音すると、音場を天井から俯瞰(ふかん)した場合、「左右にあるスピーカー(イヤホン)」を底辺とする二等辺三角形の頂点(前方の奥)に、演者の口が定位することになります。 「演者の口を前方の奥に定位させる」ということは、「反響音を拾いながら遠近感を出す」のだということです。

そうなると「演者の語りの音声」が反響音(いわばノイズ)に混ざって、たいへん聞き取りづらい動画音声になります。

視聴者の中心が若年層の動画は特に、有線・無線を問わず、スマホにイヤホンを付けて視聴するスタイルが多いものと思われます。 語り中心の番組は、ステレオイヤホンで聞いた場合、両耳の中央に演者の口が定位するようにしないと聞き取りづらいものなのです。 語り中心の番組はモノラルで。

 
comments powered by Disqus