マイクの吹かれ防止|ウィンドスクリーン(風防)

おもに長いショットガンマイク用の「グレーのフェイクファーでつくられたウィンドスクリーン(風防)」をデッドキャットという。 デッドキャットという用語を使っているのはRODEというマイクメーカーで、死んだ猫のように見えるから、デッドキャットという。

TASCAM ウィンドスクリーン DRシリーズ用 WS-11
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TASCAM WS-11は、たいていのマイクにかぶせることができる、ある種のデッドキャットだ。 SHURE SM58のグリルボールぐらいなら、TASCAM WS-11で包み込んでしまう。

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風切り音(吹かれ)の低減について、ウレタン製のウィンドスクリーン(風防)の効果は限定的である。

風切り音(吹かれ)の低減については、デッドキャットのほうが圧倒的に効果がある。

風の運動エネルギーを、「フェイクファーの毛1本1本の動きに変換し、最後は熱エネルギーとして空気中に放散する」のがデッドキャットだ。

それから、ウレタン製のウィンドスクリーン(風防)の場合、マイクで録れる音質が大きく変化してしまう。

したがって、フェイクファー製のデッドキャットを推奨する。


TASCAM WS-11は、マイクカプセルを装着したZOOM H5、ZOOM H6などに適合する。 それは私が実際に確かめた。


ZOOM ズーム H6/H5/Q8用XYステレオマイク・カプセル XYH-5
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ZOOM H5には、マイクカプセル「XYH-5」が付属している。

マイクカプセル「XYH-5」は、大音量でも音割れしにくいマイクカプセルである。

マイクカプセル「XYH-5」は、エレキ楽器の生演奏の収録に向き、貸しスタジオでのロック・バンド等の演奏収録などに最適。

マイクカプセル「XYH-5」は、低域はカットされている感じで、マイクの感度がやや鈍い。そして、吹かれに少し弱い。


「XYH-5」はマイクの振動板が小径で、マイクの感度が意図的に下げてあり、低音がカットしてあり、ハードウェアとして、ショック吸収機構をもっているように見える。

「XYH-6」はマイクの振動板が大径で、マイクの感度が高く、低音までよく拾い、ハードウェアとして、ショック吸収機構などはもたないようだ。


ZOOM H6には、マイクカプセル「XYH-6」が付属している。

マイクカプセル「XYH-6」は、マイクの感度が高く、大音量への耐性は、そこまで高くはない。

マイクカプセル「XYH-6」は、マイクを通さない肉声の収録、アコースティック系楽器の生演奏の収録に向く。 ナマ音をきれいに忠実に収録するタイプのマイクカプセル。

マイクカプセル「XYH-6」は、低域までよく拾い、マイクの感度が高い。そして、吹かれにとても弱いので、たいていの現場で、デッドキャットが必須だ。


ZOOM H5とZOOM H6について、「XYH-5」「XYH-6」は、互いに交換可能(インターチェンジャブル)である。

そして、ZOOM H5に「XYH-5」または「XYH-6」を装着しても、ZOOM H6に「XYH-5」または「XYH-6」を装着しても、TASCAM WS-11が、しっかりと装着できる。

ZOOMのボイスレコーダーを使ったマイクシステム

ZOOMのボイスレコーダー/フィールドレコーダーには、たいていオーディオインターフェイス機能が付いている。

このオーディオインターフェイス機能をうまく生かすことによって、「音声別録りのボイスレコーダー」の用途と、「USB接続マイク」の用途を、1つのボイスレコーダーで兼ねることができる。

「最小の機材で、最大の効果」を得る。

撮影をOBSでおこなう場合のマイク|ピンマイク(ラベリアマイク)

Zoom F1-LPが神デバイスだった!ドリ散歩2018スタイル完成! #494 [4K] - YouTube

ZOOM F1-LP 開封とEXH-6装着、H5との比較など - YouTube


F1 オペレーションマニュアル - J_F1.pdf

F1 Field Recorder+Lavalier Mic | Zoom

ZOOM F1-LPは、ピンマイク(ラベリアマイク)の付いたボイスレコーダーでありながら、オーディオインターフェイスを内蔵している。 F1-LPのUSB規格は、USB 2.0 High Speedで、コネクタはmicroUSB TypeB(DC5V)。

microUSB TypeBというのは、2つの角が面取りしてあるタイプ。 「 USB TypeA to microUSB TypeB 」という延長ケーブルが適合する。

ZOOMのボイスレコーダーは、オーディオインターフェイス機能をもつマイクとして使うぶんには、USBバスパワーで稼働するため、その用途では電池切れの心配はまったくない。 つまりZOOMのボイスレコーダーは「高音質なUSBマイク」として利用できる。

USB延長ケーブルでF1-LPとPCをつなげると、PCとF1-LPが離れていても、クリアな音声でOBSに音声が録音できる。

トーク中心の場合、「口とマイクを近づける」という基本を守ることが大事。 つまり胸元にピンマイク(ラベリアマイク)が、トーク中心コンテンツの基本。

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ZOOM F1-LPには、マイクカプセル「XYH-5」「XYH-6」などを取り付けることができる。


ZOOM F1-LPには三脚穴がないため、「ボイスレコーダーを三脚付きにして使う」ことができない。

この用途に適するのは、ZOOM H5やG6である。

ぶっちゃけ、ZOOM H6というのはデカすぎて邪魔だし、ふつうは4ch(2chのステレオが2系統)も使わない。

したがって、ZOOM H6([単3形]4本)よりもZOOM H5([単3形]2本)のほうがいいような気がする。

ただし「[単3形]4本」のほうが電池もちはいいと思う。 とくにファンタム電源(+48V)を供給しながら音声収録する場合には、「[単3形]4本」であるZOOM H6のほうがいいかもしれない。

そういう条件がない場合、ZOOM H5のほうがコンパクトで扱いやすいと思う。

「ZOOM H5 ハンディーレコーダー XYH-6 H5専用マイク付きセット」という、2つのマイクカプセルが付いたZOOM H5がある。 じつは、私はこれを買った。 買ったけれども、「XYH-5」を付けた状態で差し上げてしまった。

だから「XYH-6」だけが残っている。

本当はZOOM H5にも最初から「XYH-6」が付いていればいいのになぁ、と思う。


ZOOM H5やZOOM H6の背面には、三脚穴があり、ここにミニ三脚を取り付けると、ZOOM H5やZOOM H6が、両方ともオーディオインターフェイスをもつので、ともにUSBマイクとして使える。

ブルーマイクロフォンのイエティというUSBマイクがあるけれども、かなり大きくて邪魔だ。

ZOOM H5やZOOM H6も、大きくて邪魔だけれども、簡易なASMRなどには、よい選択の1つである。

ZOOM H5に「XYH-6」とTASCAM WS-11を付けて、簡易なASMRをつくるのもよい。

マイクカプセル「XYH-5」、マイクカプセル「XYH-6」ともに、保体のヨコに、φ3.5mmマイク入力端子があり、そこがステレオマイク入力になっている。 そこへφ3.5mmマイクを差し込めば、ピンマイク(ラベリアマイク)が使える。

「Blue Microphones Yeti USBマイク」を買うより、ZOOM H5またはZOOM H6またはZOOM F1-LPを買ったほうが、効率がよくなると思う。

 
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