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16 Feb 2019

EOS 6D Mark IIよりもEOS Rのほうがいい

[EOS R5]の4500万画素は失敗だと思う|だって暗所性能が低下するだけじゃん

Canonは、[α7R III〔ILCE-7RM3|SONY〕][α7R IV〔ILCE-7RM4|SONY〕]が売れている原因を読み違えています。

[α7R III〔ILCE-7RM3〕][α7R IV〔ILCE-7RM4〕]が売れている原因は、高画素写真への需要が多い・高いからではありません。

単に[α7S III〔ILCE-7SM3|SONY〕のEVFが低画素で実用にならない]ので、仕方なく、まともな画素数のEVFと搭載している[α7R III〔ILCE-7RM3〕][α7R IV〔ILCE-7RM4〕]が売れているだけです。

[α7R III〔ILCE-7RM3〕][α7R IV〔ILCE-7RM4〕]は、必要以上の画素数をもち、写真データが重たくなってしまうので、実際には、選択しないほうがいい機種です。

しかしSONY α9シリーズを買うと、動画のピクチャープロファイルが付いてこないのですよ。 これは残念な仕様、意地悪仕様ですね、明らかに。 こんなもの、ファームアップでどうにでもなるのですから、嫌がらせみたいな残念仕様は撤廃することです。

SONY αシリーズを買う人は、EVFがまともな画素数をもち、動画撮影においてピクチャープロファイルが付いくる機種として[α7R III〔ILCE-7RM3〕][α7R IV〔ILCE-7RM4〕]を選んでいるだけなのですよ。

Canonさんは、[高画素写真への需要が高い]と分析しているのでしょうけれども、基本的な読み違いです。

プロ機はフルサイズなら2000万画素台~3000万画素ぐらいが、[暗所性能・連写性能]を維持しながら、[クロップ耐性]をも多少は高める、いいあんばいのバランスなのです。

4500万画素は、明らかに[暗所性能・連写性能]を犠牲にしすぎであり、アンバランスです。 そういうアンバランスな仕様を、EOS R5という主力機に採用するのは、明らかにユーザーの要望とは異なると思います。

よっちゃん、バイアスを取り除いて冷静に事態を見つめてください

キヤノンEOS R5を手にしたらSONY新製品はどうする?

[EOS R5に対してのネガティブに見える意見]の意図するところは、[Canonが不都合なことをごまかして言わない傾向][Canonが宣伝のために話を盛る傾向]があるのをキャンセルして、消費者に中立性と冷静さを取り戻させる点にあるのです。

50万円もする高いカメラですから、[Canonが不都合なことをごまかして言わない傾向][Canonが宣伝のために話を盛る傾向]があるのをキャンセルする必要がどうしてもあります。

[Canonの都合による意見]と[消費者の都合による意見]の両側から見ることが大切でしょう。

50万円もする高いカメラですから、[消費者の都合による意見]がネガティブになることはしかたがありません。

ぶっちゃけ、スチル機としてだけ見るなら、EOS Rでも十二分な性能をもちますので、EOS R5をスチル機として買う必要はないでしょう。 EOS Rをすでに手にしている人は、EOS R5を入手するよりも、RFマウント〔Canon〕の高画質な新しいレンズを買うほうに投資の方向性を向けたほうが生産的かもしれません。

EOS R5のハンズオンに呼ばれたカメラ関係の人たちは、Canonに魂を売ってしまっているように思えます。 嘘くさい、宣伝くさい動画が目立ちました。

唯一、瀬戸弘司さんが[動画撮影30分制限があるのはCINEMA EOS SYSTEMを買えということなのだろうな]という辛口なことをチラリと入れているのが、気骨のある瀬戸さんらしいなと思いました。 瀬戸さんは[EOS 70Dのレビューで、ステッピングモーターを採用したCanon純正レンズでも、動画AFがカタカタ鳴る件][φ3.5mmマイク端子のホワイトノイズが大きい件]を指摘した動画を削除させられています。 つまり瀬戸さんは、大メーカーに対しても、おじけずに、けっこう攻めるタイプです。

Ilkoさんも、おじけずに、けっこう攻めるタイプです。


もちろん、[斟酌しんしゃくするのが常識]とか、大人の事情も、わかりますよ。

でもそれって、空気を読んで、世の中に毒に染まっていくことですよね? 

純粋さを保つためにピュアな発言をすると、それを子供っぽいとか、常識がないとかいってジャッジする。

他方で、目立とうとして、あえて辛口なことを言う人もいる。

それらは視聴者が判断します。


私なりに公平に見ると、こういうふうになると思います。

【ポトレ作例対決】最強85mm単焦点対決 CANON EOS-R VS Sony α7RIV キャノン RF85mm F1.2 L USM VS ソニー FE 85mm F1.4 GM

ボディの性能として、動画の解像感はSONYのほうが上です。

他方、レンズの解像度は、[Eマウント〔SONY〕のG MASTERレンズ]よりも、[RFマウント〔Canon〕のLレンズ]のほうが上です。

したがって、ビシッとピントの決まった写真を撮影するなら、RFマウント〔Canon〕機でしょう。

しかし、[写真も動画も、ある程度のクォリティで平均的に]ということだと、Eマウント〔SONY〕機になるでしょう。

[AFの動作]や[レンズ内手ブレ補正]その他の動作に問題がなければ、[EFマウント〔Canon〕のレンズ]+[SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11]+[SONY αシリーズ]という変則的な使い方も、1つの正解なのだと思います。

G MASTERレンズは、重量が非常識に重たいです。 他方、Canonのレンズは、EFマウント〔Canon〕も、RFマウント〔Canon〕も、重量について配慮しています。

Canonのレンズを、Canon機とSONY機で使う。 これが、一応、いいとこ取りのベストポジションなのかもしれません。

マウントコンバーター | アクセサリー | SIGMA | 株式会社シグマ グローバルサイト


Canonは話を盛りすぎです。 [Canonの宣伝にはウソが多いので、割り引いて考える]ということを私は心がけています。

Panasonicのほうが実直で、好きですよ、私は。

[Canon EOS R5][Canon EOS R6]ともに4K動画は[解像感が低い]と感じた|この作例の撮影カメラに嘘偽りがない場合

Canon EOS R5の性能から見る映像制作業界。動画制作にR5はどうなのか?

【雑談】Canon EOS R5、R6を買う前に確認してほしいこと。

全域でフルフレームだが、R5は8.2k、R6は5.1kからの全画素読み出しオーバーサンプリングのようなので、かつてのEOSシリーズにありがちな、ラインスキップでモアレやジャギーが出やすかった感じからは劇的に画質向上が期待できそう。

引用元: YouTuberは語らないEOS R5/6の動画性能で気になった部分(現場主義的)|Akiraxe @GAIPRO.|note

YouTuberは語らないEOS R5/6の動画性能で気になった部分(現場主義的)|Akiraxe @GAIPRO.|note

Canon EOS R5 and EOS R6: First Impressions

この作例が間違いなく[Canon EOS R5][Canon EOS R6]で撮影されたクリップだとしたら、[Panasonic DC-GH5][Panasonic DC-GH5S]のほうが解像感の高い、画質がよい動画だと思います。

その前提からすると、動画性能に期待して[Canon EOS R5][Canon EOS R6]を購入するとガッカリする可能性がある、ということになるでしょう。

このことは、[動画の解像感]の[筆頭決定要因]が、[どれだけ広い範囲をサンプリングして、演算を通じて縮小したデータを出力するか]という[サンプリング時の縮小率〔比=レシオ〕]であろうという推測を裏付けています。

フルサイズかAPS-Cか?【解像度の観点で】
フルサイズとAPS-Cどちらが画質がいいか?【4K映像】

フルサイズよりAPS-Cサイズで4K動画を撮影したほう画質がいい - Google 検索

そういったところからわかるのは、8K動画ぐらいになると、イメージセンサーは[中判]または[中判以上]ぐらいは必要になってくるであろう、ということです。


動画鑑賞をするモニターについて、フルHD〔1080p〕ですら、すべての画素に対して正しいデータが行き渡っているわけではありません。

[低ビットレートなのに高画質というフルHD〔1080p〕]=[圧縮されたフルHD〔1080p〕|compressed full HD]を生成することは可能です。 それには[工程の川上でオーバーサンプリングしておいて、工程の川下で演算によって縮小をかける]という方式を使うのです。

いいかえれば、[ビットレートばかり高いけれども、あるいは、ファイルサイズばかり大きいけれども、情報量としてはスカスカの動画データ]=[燃費の悪いアメ車のようなもの]が、現在、インターネット上を行き交っているのだと思います。

動画素材の側を[4K〔2160p〕を演算によってフルHD〔1080p〕に縮小する]ようにすると、フルHD〔1080p〕のモニターでも、かなり解像感が高く感じます。 これを利用すれば、動画鑑賞をするモニターを、そこまで高画素化する必要はなくなるのです。

4Kモニターにすると、グラフィックボードが必要になってくると思います。 しかし4Kモニターまで必要か? という基本的な問題があります。

以上に述べた内容は、[電力のムダ遣い][通信回線の容量のムダ遣い]を回避するために、鍵となる考え方だと思います。

[資源やエネルギーをムダ遣いして経済的な発展を望む]思想では、この不合理・ムダについては、フォーカスしないであろうと思います。 しかし、私たちには、地球の環境を守る責任があります。

YouTubeで4K画質にして動画を視聴しても、端末のグラフィックス処理〔graphics processing〕が忙しくなるばかりで、さほどの画質向上が感じられないことがあります。 それは結局、動画素材そのものが、十分なデータを保持していないのです。 こんなムダはありません。


現在、カメラに興味をもっている人の多くは、写真にも動画にも興味があり、かなりの情報通です。 [8K動画が撮れる]という宣伝文句に、[話を盛っている雰囲気]を感じるのが、[写真・動画の情報通]の共通した見解だと思います。

フルHD〔1080p〕のポテンシャルですら生かし切れていないのに、4K〔2160p〕や8K〔4320p〕を礼賛らいさんするのは「地に足付かず」の未熟な考え方のように思えます。

私たちが求めている高画質とは、[名目上の高画質]ではなく[実質的な高画質]です。

カメラにおいて[工程の川上でオーバーサンプリングしておいて、工程の川下で演算によって縮小をかける]という方式を徹底すれば、[動画再生環境の側]で無理に4K動画を常用する必要ないと、私は考えています。

[フルHD〔1080p〕]にかんして[圧縮された状態|compressed state]を限界まで実現し、高効率な状態を現出してから、[4K〔2160p〕]について語るのが適切でしょう。

同様にして、[フルHD〔1080p〕]と[4K〔2160p〕]にかんして[圧縮された状態|compressed state]を限界まで実現し、高効率な状態を現出してから、[8K〔4320p〕]について語るのが適切でしょう。


[諸条件]を考えた場合、8K動画というのは、時期尚早しょうそうです。

[諸条件]を列挙してみましょう。

(1)[人間の網膜の解像度以上の高解像度を目指してもムダ]です。 しかも[人間の網膜の解像度]が求められるとしたら、スマホ/タブレットといった、至近距離で画面を見つめる用途においてのみでしょう。 画面から離れて見る場合、画面に[人間の網膜の解像度]をほどこしてもムダです。

(2)[個人が映画を視聴する]と考えた場合、PCモニター、あるいは、テレビモニターとしては、どんなに大きくても23インチ~27インチの面積〔16:9〕があれば十分であり、その23インチ~27インチの範囲において、いわゆる[4Kモニター]ぐらいの解像度があれば十分だと思います。 それ以上は、視聴者が求めていません。

(3)動画撮影時のオーバーサンプリングの比〔レシオ〕は、[4K〔2160p〕]を[フルHD〔1080p〕]に圧縮するなど、[辺の比で2倍]=[面積の比で4倍]ぐらいあるのが理想的です。 それは4K収録の動画素材をフルHDで書き出すと解像感が高い[圧縮されたフルHD〔1080p〕]が得られるという経験則からきている考え方です。 その比〔レシオ〕を守るとしたら、仕上がりが4Kなら、収録は8Kということになります。 ですので、[モニターを8Kにする]というのは、収録する側に対する無茶ぶりなのです。

(4)カメラのイメージセンサーの設計として、画素ピッチが4μm以上ないと、暗所ノイズが出やすいという経験則があります。 [画素ピッチが4μm以上]を維持しながら、何千万画素までカバーできるか? 

[中判で画素ピッチが4μm以上を維持する]とき[9000万画素]が上限になります。
[フルサイズで画素ピッチが4μm以上を維持する]とき[5400万画素]が上限になります。
[APS-Cで画素ピッチが4μm以上を維持する]とき[2300万画素]が上限になります。

[8K〔3300万画素〕]で動画撮影時のオーバーサンプリングの比を[面積の比で4倍]とると仮定すると、[3300×4=13200]で[1億3200万画素]が必要になる。 [中判で画素ピッチが4μm以上を維持する]とき[9000万画素]になります。 ですので、[8K〔3300万画素〕]仕上がりを想定して動画撮影時のオーバーサンプリングの比を[面積の比で4倍]とると仮定すると、中判でも不足することになるのです。

結局、[イメージセンサーの性能の限界]から逆算すると、[中判ですら、8Kといっても、暗所に強くはない8Kになるばかり]だということが、計算だけで想像できてしまいます。 いいかえれば、どんなに[動画の高画素化]を目指しても、現在の技術では、4Kがいいところなのです。 8Kと口で言うのは簡単だけど、いろいろと難しい。 [中判ですら、8Kといっても、暗所に強くはない8Kになるばかり]だということが計算からわかるのに、平気で[フルサイズ機で8K動画が撮れます]なんて、ちょっと不自然です。

(5)中判カメラのレンズ、ボディは重たくて、持ち運びはフルサイズ機以上に大変です。 つまり人間の腕力を考えると、三脚固定をしない場合には、フルサイズ機が限界です。

(6)[電子手ぶれ補正]においても、[広い範囲をサンプリングしておいて、その広い範囲を動的にクロップすることによって、手ブレ補正をする]ことが必要です。 つまり仕上がりを[4K〔830万画素〕]としながら[電子手ぶれ補正]を実現する場合、[4K〔830万画素〕]よりも、かなり広い範囲をサンプリングしておく必要があるのです。

(7)総合的に考えると、動画撮影時に[8K〔3300万画素〕]範囲をサンプリングしておいて、いや、[電子手ぶれ補正]に必要なマージンを乗せると、[8K〔3300万画素〕]範囲を超える範囲をサンプリングしておいて、演算で[4K〔830万画素〕]に圧縮して仕上げとする。 [3300万画素+電子手ブレ補正のマージンの画素]程度を上限として、動画用途では、それ以上のむやみな高画素化を進めない、という節度も必要でしょう。 そこからフルサイズ機のイメージセンサーを[3300万画素+電子手ブレ補正のマージンの画素]付近に設計する、という考え方が生まれてきます。 フルサイズにおいては、[3300万画素+電子手ブレ補正のマージンの画素]でも、高画素すぎて、暗所には弱い状態です。 また写真における[3300万画素+電子手ブレ補正のマージンの画素]というと、とくにRAWデータは、ファイルサイズが大きすぎて、ストレージをむやみに圧迫してしまいます。 トリミングを目的とした写真でないかぎり、[3300万画素+電子手ブレ補正のマージンの画素]で撮影する意味が薄いです。

[4000万画素台~6000万画素台]という高画素で写真を撮影する場合、テザー撮影では、パソコンやSSDで詰まってしまうでしょう。 写真用途のフルサイズ機では、2000万画素前後が、連写がきくし、ストレージをむやみに圧迫しないし、PCの性能をそこまで高くは要求しないし、ちょうどいいバランスでしょう。 結局、フルサイズ機のイメージセンサーとしては「2000万画素~[3300万画素+電子手ブレ補正のマージンの画素]」ぐらいに留めて、動画は4Kを上限とする、というのが、バランスのいい領域なのです。 もしかすると、それが[4000万画素台~6000万画素台]なのかもしれません。

結局、同じイメージセンサーを共用しながら、写真機と動画機を兼ねることは、[画素数のつじつま合わせ]ができなくなるので、かなり難しいのです。 写真機と動画機を兼ねるために[画素数のつじつま合わせ]をすると、[フルサイズ機でも動画ではAPS-Cモードで撮影するのがベスト]〔画角が狭くなります〕というSONY機の状態に至るわけです。 しかし魚眼レンズなどの超広角レンズを使うと、特に色収差が出てしまい、画質が安っぽくなります。

[動画の画質向上のために広い範囲をサンプリングする〔面積比で4倍〕][画素ピッチが4μm以上を確保する〔暗所耐性を犠牲にしないために〕][電子手ブレ補正のマージンも確保しておく][4K動画撮影時のクロップファクターを等倍=1.00にする]ということを同時に成立させることは、どこかで妥協しなければ、たぶん無理です。

動画の場合、[ドットバイドット][ピクセルバイピクセル]で収録すると解像感が不足するので、[動画の画質向上のために広い範囲をサンプリングする]ことが必須です。 そこをじゅうぶんにおこないながら[フルサイズ機のイメージセンサー全体を使って4K動画を撮る]というのは[画素ピッチを小さくして暗所耐性を犠牲にする]など、どこかで妥協しているのです。

カメラは高い買い物です。 こういう部分において、[宣伝のためにスペックを盛る〔ウソをつく〕、不都合なことを語らないでごまかす]というのは、[人を騙す]という、最もやってはいけないことです。

[Canonの誇張された宣伝に対して、それに抗する情報が出てくる]というのは、消費者が健全だからでしょう。 [企業に都合のいい情報だけを流布する]というのは、[ウソをつかない]という基本的なルールに反することのように思えます。

フルサイズ機で[使える8K動画]を実現するためには、[画素ピッチが4μm以上]なくても大丈夫なように、[太い光をレンズで縮小する〔フォーカルレデューサーを使う〕][イメージセンサーの受光部分において素材革命を起こす][透過式の多層イメージセンサーによって光をもれなくキャッチする]など、何らかの工夫をする必要があります。 そうなってくると、イメージセンサーの自社開発を放棄した企業から、脱落していくことになるかもしれません。 莫大な特許料を支払うと、価格で競争できなくなるからです。

カメラ有効画素数 約2420万画素

引用元: α9 主な仕様 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

カメラ有効画素数 約2420万画素

引用元: α9 II 主な仕様 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

カメラ部有効画素
約2010万画素

1万の位を四捨五入

引用元: キヤノン:EOS-1D X Mark III|仕様

有効画素数 2082万画素

引用元: D6 - 主な仕様 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング

(8)[通信回線の容量][グラフィックス処理〔graphics processing〕性能][ストレージの容量]などを考えた場合、8K〔3300万画素〕動画などは、現在の環境ではとうてい無理であり、4K〔830万画素〕の動画ですら負担が重すぎるといえるでしょう。


高画質を求める場合、[4Kから8Kといった解像度を上げる方向]と[bit深度を8bitから10bitへといったように深める方向]があります。

[4Kから8Kといった解像度を上げる方向]へ向かう前に、[フルHDや4Kでの10bit収録・再生を実現する]ことのほうが[前に渡るべき橋]であるような気がします。

[Canon EOS R5]が8K動画を謳うことについては、「本当にわかってますか?」という疑問を感じてしまいます。


インターネット上のトラフィックを、やたらに増やしている原因は、[ムダな写真][ムダな動画]です。

無料レンタルフォトが発達したので、ブログ等において[ムダなアイキャッチ画像]が増えています。 [ムダなアイキャッチ画像]や[やたらな改行]は、スクロールする手間が増えるだけで、実際には閲覧者に大きな迷惑をかけている部分があります。

インターネットのあれこれについて、[圧縮してコンパクトにする必要性][シンプルにする必要性]を感じます。


現行の機材では、SONY αシリーズ〔ただしフルサイズ機〕において、[4KをAPS-Cモードで撮影する]のが、高画質な一眼動画の筆頭格になると思います。

しかもシネマレンズの多くがAPS-C〔スーパー35mm〕対応であることも考慮に入れます。

そうすると、シネマレンズを使って[SONY α7シリーズ][SONY α9シリーズ]で[4KをAPS-Cモードで撮影する]のが、高画質な一眼動画の一応の最適解ということなると思います。

マウントアダプターを介して、[中判機用のレンズをフルサイズ機で使う]ということも、高画質化に寄与すると思います。


SONYやPanasonicのミラーレス機は、[動画機ベースで写真も撮れる]かたちでしょう。

Canonは[写真機ベースで動画も撮れる]かたちでしょう。

[動画も撮れるミラーレス]として、CanonのRFマウント〔Canon〕機を積極的に選択する理由はありません。

[Canon EOS R5][Canon EOS R6]は、写真機としては素晴らしいのだろうと想像できます。

しかし[動画機として素晴らしく、写真機としても素晴らしい]のは、[SONY α9シリーズ][SONY α7シリーズ]だろうと思います。

Panasonic Sシリーズが、ハイブリッドAFを採用したら、Sシリーズもまた、[動画機として素晴らしく、写真機としても素晴らしい]ことになります。 それは、マニュアルフォーカスで撮影するなら、現行のSシリーズでもOKだという意味でもあります。

いろいろ思うところがあるけれども、あらためて、[Panasonicは実直でウソのない会社だ]ということを思った。 一眼動画について、真正面から真面目に取り組んでいるのは、Panasonic Sシリーズが筆頭格だと思う。

しかしPanasonic Sシリーズは、動画AFがコントラスト方式なので、遅くて迷うのです。 お願いだから、Panasonic Sシリーズにおいて、ハイブリッドAFを採用してください。 そうしたら、Lマウントがもっと活性化すると思います。

カメラと画像キャプチャ – Netflix | パートナーヘルプセンター

[Canon EOS R5][Canon EOS R6]ともに[動画撮影30分制限アリ]|ともに動画機としては使いづらい

[Canon EOS R5][Canon EOS R6]ともに[動画撮影30分制限アリ]です。

[Canon EOS R5][Canon EOS R6]ともに[動画撮影30分制限アリ]を残している点から、Canonは、両機について、動画機としては本気を出していないと思います。

[Canon EOS R5][Canon EOS R6]ともに、あくまでも[スチル機]=[写真機]として捉えるのが自然であり、動画機能はあくまでもオマケでしょう。

Canonさんに申し上げておきたいのは、Canon EOSの動画機能を高めたとしても、CINEMA EOS SYSTEMの市場を食い荒らすことはありません。 カニバリゼーションを恐れて、機能に抑制を加えることは、CanonのSONYに対する劣勢を加速させる結果になってしまいます。 [ケチらないで、もっと出し切りなさい]とCanonの上層部の方々には申し上げたいです。

EOS C300 Mark III

引用元: キヤノン:映画制作機器 CINEMA EOS SYSTEM|EOS C300 Mark III|概要

CINEMA EOS SYSTEMの1つ〔例:EOS C300 Mark III〕をメインカメラにして、Canon EOS〔スチル機〕をサブカメラにすることを通じて、Canon機材のマルチカメラによるシネマ撮影を容易にするためには[動画撮影30分制限アリ]を撤廃する必要があります。 [動画撮影30分制限アリ]というのは、ファームアップで簡単に直るものです。 というより、ハッカーがアドオンを開発すれば済むことです。 Panasonic GHシリーズでは、[動画撮影30分制限]を撤廃する非公式のアドオンが出回った結果、それに追随するようにして、Panasonicが[動画撮影30分制限]を撤廃したのです。

あとタイムコードについて、Canonがどれぐらいコンシャスなのか未知数です。 [マルチカメラとタイムコードによる同期]はセットですから。

[マルチカメラとタイムコードによる同期]は、SONYやPanasonicは、しっかりとタイムコードについて配慮しています。


ミラーレス機は[動画も撮れて当たり前]であり、顧客も当然、それを前提にオファーしてきます。 ブライダル撮影を受注する場合、前撮りで動画も撮影して、披露宴会場でショートムービーにして上映するなどの要望があります。

[機材の数を絞る必要がある][写真も動画も]という前提があるとした場合、Canon EOS R5の動画クォリティでは、やはりSONYを選択せざるを得なくなります。

もちろん、Canonの写真クォリティは超一流ですけれども、動画の画質が今一歩であることは[Canon EOS R5]の作例からわかりました。

CanonかSONYかで迷ったら、[動画も撮るならSONY一択]という状況は[Canon EOS R5][Canon EOS R6]が登場しても、なお変わらないと思います。

他方、写真性能としてなら、[EOS RとEOS R5とで][EOS RとEOS R6とで]、そこまで違うか? といったら、両方のケースにおいて、大差ないかもしれません。

消費者としては、[安くなったEOS Rをあえて買う]か[安くなったEOS RとEOS R6の値段を比較して考える]か、という部分を考えることになると思います。

EF24-70mm F2.8L II USM

引用元: キヤノン:EF24-70mm F2.8L II USM|概要

コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R

引用元: キヤノン:コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R|概要

RFマウント〔Canon〕機を購入するとしたら、[EF24-70mm F2.8L II USM][コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R]を[EOS R6]に取り付けるなど、EFマウント〔Canon〕のレンズ〔安価〕を柔軟に活用したほうがいいでしょう。

[Canon EOS R5]はトリミング耐性の高い高画素機、[Canon EOS R6]は暗所に強い低画素機という位置づけです。

[Canon EOS R6]のイメージセンサーは[EOS-1D X Mark III]のイメージセンサーの亜種だということです。 ですので、[Canon EOS R6]はスチル機としても、かなり優秀です。

[EF24-70mm F2.8L II USM][コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R]を[EOS R6]に取り付けるのが、スチル機としての鉄板の組み合わせの1つになるでしょう。 予算を考えて[EOS R6]を[EOS R]にすることもできます。

暗所に強い低画素機であるα7S III〔SONY〕の発表が近いので、消費者としては、α7S IIIの出来を見てから[EOS R5][EOS R6]と比較すればいいと思います。

【実機レビュー!】EOS R5 / R6 発表!スペックの違いを確認すればするほど、どっちを買えばいいかわからなくなる!!!

瀬戸さんの動画を見て思いました。 魚眼レンズの色収差が大きい。 魚眼レンズは高い割に使い道が難しいですね。

広角が欲しい場合、2つのレンズで撮影して、画像を合成したほうがいいです。

Canon EOS R5の4Kスローモーション動画は、シャッタースピードが速い分だけ暗いので露出アンダーであり、パッとしない作例になってしまっています。 [照明を強める、カーテンを開けるなどして光量をかせぐ][絞りを開ける][ISO感度を上げる]などして、もうちょっと明るい作例にしないといけません。

それらを割り引いたCanon EOS R5の動画領域の感想です。

Canon EOS R5という高級機ですら、SONY・Panasonicとの比較において、解像感が不足している点で、動画機としては積極的には推奨できないと思いました。

Canon機の場合、[動画において広範囲を収録して演算で縮小するときの縮小率の低さ]と[映像処理エンジンの味付け]の2点で解像感が不足した映像になってしまっています。

[動画において広範囲を収録して演算で縮小するときの縮小率の低さ]というのは、例えば動画収録において[5.1Kの範囲を撮影しておいて演算で4Kの動画データ出力を得る]〔オーバーサンプリング方式〕という場合の、 5.1Kと4Kとの比〔レシオ〕のことです。 動画の解像感を決定づける最大の要因は、このオーバーサンプリング方式における縮小率です。 もちろん動画の解像感にかんして、レンズ性能も大きな影響を与えますけれども、動画の解像感を決定づける筆頭要因はオーバーサンプリング方式における縮小率です。

「動画収録では[オーバーサンプリング方式における縮小率]が高いほど[解像感の高い結果が得られる]という法則」があるわけです。 具体的には、[5.1Kから4Kに縮小するよりも、6.5Kから4Kに縮小したほうが(その比〔レシオ〕が高いほうが)解像感の高い結果が得られる]という法則があるわけです。 そのことをSONYとPanasonicは知悉ちしつしています。

ここはCPUやGPUなど演算の世界ですので、コンピュータの領域です。 つまり動画機・ビデオカメラの画質を上げるには、シネマレンズなどの[いいレンズ]を使うことも大事ですけれども、カメラ本体に排熱ファンを設けることによって十分な排熱をおこない、演算性能をギリギリまで高める必要があるのです。

他方、スチル機に求められているのは、第一には[電池持ち]であり、それはシャッターチャンスを逃さないためです。 ですので、スチルに本気で取り組む人は、電池持ちのよいレフ機を最も信頼しています。

Canonには、スチル機という[守るべきホームグラウンド]があるため、Panasonic Sシリーズのように、[演算性能をギリギリまで高める]≒[巨大な電池]と[大型で重量級のボディ]を選択するわけにはいきません。 Canonにはスチル機としての責任があるので、どこまでいっても、動画性能はオマケになってしまうように見えます。 そもそも[8K動画が撮れるのに、カメラボディに排熱ファンのスリットを切っていない〔要確認〕]という時点で、[オーバーヒートで簡単に停止してしまうのだろうな]ということは推測できてしまいます。 [使える8K動画機]は、たぶんSONYかPanasonicが出すことでしょう。 [スチル機に求められる防塵防滴性能]と[動画機に求められる排熱性能]はトレードオフです。 動画側に振るなら、排熱スリット・排熱ファンは必須です。

※1 2020年7月8日現在発売済みのキヤノン製レンズ交換式カメラにおいて。キヤノン調べ。
※2 カメラの温度上昇に伴い、8K動画(RAW、DCI、UHD)時の撮影可能時間は最大約20分(常温時)、4K/60P(クロップ:[する])動画の場合は
撮影可能時間が最大25分(常温時)となります。撮影状況や周辺環境によりカメラ内部の温度が上昇した場合はさらに撮影時間が短くなります。
※3 8K DCIはRAW/ALL-I/IPBで可能です。

引用元: キヤノン:your EOS.|EOS R5 特長紹介

なめらかで美しい映像表現を可能にする4K/60P(UHD)※。
5.1Kオーバーサンプリングにより、解像度の高い4K動画を記録可能。

引用元: キヤノン:your EOS.|EOS R6 特長紹介


公平な見方を心がけます。

SONY・Panasonicの動画は、[シネマライクではない][フィルムライクではない]のですけれども、[情報量が多く解像感が高く臨場感の高い状態]にあります。 SONY・Panasonicの動画づくりの方針は、[コントラストの高さによる輪郭部のギラつき]〔明瞭度を上げた状態〕を残してでも[情報量が多く解像感が高く臨場感の高い状態]を優先しています。 この[情報量が多く解像感が高く臨場感の高い状態]を、DaVinci Resolveでソフト路線に変更することは可能です。

Canon EOS R5の動画は〔というよりCanonの一眼カメラで撮った動画すべてにおいて〕、[コントラストの高さによる輪郭部のギラつき]〔明瞭度を上げた状態〕を徹底的に嫌い、[シネマライク][フィルムライク]で[マットな仕上がり]を基調としています。 highlightハイライト〔最も明るい部分|最明部〕とshadowシャドウ〔最も暗い部分|最暗部〕の値を変更することなく、中間値のコントラストを落とします。 それを[ミッドトーンディテールを下げる]=[ミッドディテールを下げる]といいます。

[ミッドトーンディテールを下げる]ことにより、[情報量が多く解像感が高く臨場感の高い状態]が損なわれ、[塗り絵調のノッペリした映像]を出力することになります。 私の目には、Canonの一眼カメラで撮った動画は、[塗り絵調のノッペリした映像]に見えます。

肌色の[ミッドトーンディテールを下げる]と、[シミ・シワかくしの美肌モード]になります。 GoProの映像が[人間の顔]にかんして[ツヤ感をなくして、ドーランを塗ったような顔]になりますけれども、Canonの画風は、そのGoProの傾向をやや弱めたものです。

黒の[ミッドトーンディテールを下げる]と、[頭髪から頭皮が透けて見える度合い][白髪の再現性][髪の毛1本1本の再現性]が抑制されて[薄毛・白髪かくし]になります。

※[暗所に強い]とされるPanasonic DC-GH5Sは、黒の[ミッドトーンディテールを下げすぎていて黒を塗りつぶしてしまう]という悪い傾向があります。 これはISO感度を上げて撮影したデータに対して、黒の[ミッドトーンディテールを思いっきり下げて黒を塗りつぶしてしまう]ことにより、暗部の高感度ノイズをエフェクトでごまかしたかたちです。 これによって暗部のザラザラ感、ノイズ感は減るけれども、映像全体の立体感が大きく損なわれ、まさしく塗り絵、浮世絵のようになります。

黒の[ミッドトーンディテールを下げる]と、その副作用として、黒目に映り込んだ光源〔キャッチライト〕のディテール〔細かな部分〕が省略・抑制されます〔目の輝きが失われる〕。 同様にして、映像全体において、highlightハイライト〔最も明るい部分|最明部〕のディテール〔細かな部分〕が省略・抑制されますので、[光沢感が損なわれる]=[マットな仕上がりになる]わけです。

Canonの動画が[シネマライク][フィルムライク]で[マットな仕上がり]に見えるのは、[ミッドトーンディテールを下げすぎている]ので、映像全体からhighlightハイライト〔最も明るい部分|最明部〕のディテール〔細かな部分〕が省略・抑制されていることが大きいのだと思います。

Canonの動画と同じ風合いなのは、Blackmagic DesignのBMPCC〔4K・6Kともに〕です。

[ミッドトーンディテールを下げすぎている]と、[コントラストの高さによる輪郭部のギラつき]〔明瞭度を上げた状態〕は抑制されるけれども、映像の鮮度を実感させる[ツヤ感]を抑制することにもなります。 Canonの動画は、[Lightroom CC〔Adobe〕]でいう[明瞭度を下げた状態]に調整されている感じです。 その結果、[いまここで起こっていること]でも[遠い過去の記憶]のような映像表現になってしまうのです。 それは[シネマライク][フィルムライク]でノスタルジックな世界です。

その描写が、撮影意図と合致していれば問題はありません。 しかし収録段階で、そのような[特定の省略]をしてしまうと、ポストプロダクション〔後処理〕での挽回・修正がきかなくなる傾向があります。

デジタル処理では、前段でエフェクトをかけてしまうと、失われたデータは再現できないので、工程の最も後段でエフェクトをかけるのが常識です。 つまり、デジタル処理では、[できるだけ素材を非破壊的に取り扱う精神]が必要なのです。

写真現像のときに、大胆に簡単にエフェクトをかけることができるLuminarなどの現像ソフトも出てきました。 撮って出しをきれいに見せる目的で、カメラの映像処理エンジンが[特定の省略]をするお節介な部分は、ユーザーが選択的に回避できるようにメニューをつくらないと、一部の人からは、きっと嫌がられますね。

動画撮影をするとき、マルチカメラの一員として、SONYのカメラと、Canonのカメラを併用することはできません。 Canonのカメラが、暖色系に偏った、独自の色彩をもっているからです。 つまりCanonが[個性]だと考えている要素は、[クセの強さ]でもあるわけで、Canonのカメラは、他社製カメラとの間で、色彩のマッチングが悪いのです。

複数メーカーのカメラを使ってマルチカメラで動画撮影をすると、まずカラーコレクションで、カメラごとの色彩の大きな違いを均等化するところから始まります。 Canonのカメラは、暖色寄りにしてあるので、このとき[迷惑なカメラ]になりがちです。

[デジタル素材は非破壊的に取り扱う][撮って出しの【つくられたきれいさ】を常に求められているわけではない][動画はマルチカメラまで考えて色彩設計をしなければならない][マルチカメラを使うためにはタイムコードによる同期が必要である]などの部分を、Canonの動画部門の方々は、理解なさっているのでしょうか? 

動画素材としては、[情報量が多く解像感が高く臨場感の高い状態]を保つ傾向にある[SONYやPanasonicで撮った動画データにカラーグレーディングを加えて、シネマライクに仕上げる]のが、やりやすい方法なのではないかと思います。

[写真性能を極めること]と[動画性能を極めること]の難易度を考えた場合、後者のほうがずっと難易度が高いといえるでしょう。

動画部門では、テレビ業界で実績のあるSONY、Panasonicが、大きくリードしており、SONY、Panasonicが写真の領域でCanonやNikonを凌駕する日は近いでしょう。

PanasonicのSシリーズがコントラストAFと像面位相差AFのハイブリッドAFを採用したら、PanasonicのSシリーズが、[写真も動画も]きれいな一眼カメラの筆頭になるでしょう。 現在でもそうなのですけれども、動画AFが残念なのです。

動画AFが残念なPanasonicのSシリーズを除くと、[写真も動画も]きれいな一眼カメラの筆頭は、SONY α9シリーズでしょう。 ただしSONY α9シリーズには、ピクチャープロファイルが付いていません。 こういう差別化は意味がないので、SONYさん、α9シリーズにピクチャープロファイルを付けてください。

プロフェッショナルで[写真も動画も]という人は、ピクチャープロファイルが付いていないことにガマンができるなら、SONY α9シリーズを2台購入するのがよいと思います。

こちらが最新情報です|導入

イメージセンサーの設計として、画素ピッチが4μm以上ないと、暗所ノイズが出やすいという経験則があります。

[SONY α7S系]など[暗所に強いカメラ]と呼ばれるものは、画素ピッチが8μm以上になるように、低画素設計のイメージセンサーが使われています。

[36mm×24mm=864mm^2]というフルサイズのイメージセンサーで画素ピッチを8μmにするためには、1300+α万画素ぐらいまで低画素にする必要があります。

夜間もしっかりと撮影ができるフルサイズ機〔万能機〕は[約1300万画素を下回る機種]〔画素ピッチが8μm以上〕なのです。

カメラ部有効画素
約2010万画素

1万の位を四捨五入

引用元: キヤノン:EOS-1D X Mark III|仕様

有効画素数 2082万画素

引用元: D6 - 主な仕様 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング

カメラ有効画素数 約2420万画素

引用元: α9 主な仕様 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

カメラ有効画素数 約1220万画素

引用元: α7S II 主な仕様 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

APS-C〔Canon〕で画素ピッチを8μm以上にするとしたら、500万画素程度になってしまいます。

APS-C〔Canon以外〕で画素ピッチを8μm以上にするとしたら、600万画素程度になってしまいます。

[4Kは830万画素][8Kは3300万画素]ですので、APS-C機で暗所に強いカメラをつくろうにも、画素ピッチ優先だと、[500万画素程度][600万画素程度]というふうに、4Kの画素数を下回ってしまい不適。 4K動画・8K動画の時代は、フルサイズ未満のセンサーサイズだと、暗所に弱くなり、完全にアウトです。

したがって、FUJIFILMなどは、中判機に力点を置き、中判機の廉価モデルを出していくことが生き残り策となるでしょう。

APS-Cですらアウトなので、マイクロフォーサーズなどは問題外です。 OLYMPUSがカメラ事業を売却する決断をしたのは、合理的な判断です。

さらに言えば、8K動画ならフルサイズのイメージセンサーでもセンサーサイズは小さすぎます。 ということは、8K動画は中判のカメラが必要になってくるわけです。 中判で3300万画素は、画素ピッチを6.6μm付近です。 実際には、広範囲を撮影して、演算で縮小しないとじゅうぶんな解像感が得られないので、画素ピッチは、中判ですら、さらに狭くなります。

Canonが[EOS R5]で8K動画が撮れるとか言ってますけれども、画素ピッチを考えたら、暗所に弱いものだと、出る前からわかります。 フルサイズで3300万画素なら、画素ピッチは[5μm付近]であり、暗所に強い画素ピッチの指標である[8μm付近]を大きく下回っています。 しかも3300万画素ギリギリだとオーバーサンプリング方式が使えないので、オーバーサンプリング方式のために、もっと画素数を増やすとなると、実際の画素ピッチは、もっと小さくなります。

Canonは[SONYに負けてる感]から、背伸びをして[EOS R5]で8K動画が撮れるとか言っているように見えます。 この時期にカメラに関心を持っている人たちは、[コアな人]や[コアな人になる候補生]が多いと思うから、[ハッタリで素人を騙す]ようなそぶりはお控えください。

例えば、[EOS R]の4K動画のクロップファクターが1.74と、かなり非実用的なのです(クロップファクターは1.00が理想値です)。

多くのCanonの一眼でクロップファクターを1.00付近に持ち込めないのは、EOS-1D X Mark III以外のCanonの一眼機が、写真と同じ[ピクセルバイピクセル][ドットバイドット]という方式で動画を撮影しているからです。 [EOS R5]や[EOS R6]が出る前である2020-06-28時点のCanonのレンズ交換式カメラのラインナップで考えたとき、EOS-1D X Mark III以外は動画機としては、あまりオススメできません。

CanonからSONYへマウント替えをしたプロのカメラマン・フォトグラファー・写真家が、かなりいます。 その主たる理由は[Canon機では動画が撮れない〔動画の画質が悪い〕]という点だったように思います。 とくにブライダル関係では、[前撮り]を含めて[写真も動画も]という要望が多いけれども、ワンマンオペレーションのブライダルカメラマンでは、[写真はCanon機で、動画はSONY機で]ということが[機材運搬の面][資金の面]で不可能。 [CanonかSONYか]というギリギリの選択を迫られたとき、[写真も動画も]という要望が多ければ、SONYを選ぶしかないのです。 それはCanon機の動画が、[ピクセルバイピクセル][ドットバイドット]という方式であるため、解像感に欠けた、残念動画だったからです。 PC用の4Kモニターが安価で売られているので、動画の解像感の違いはわかるようになっています。

SONYは業務用動画機で[グローバルシャッター搭載機]を多数出しており、あとはそのノウハウをSONY αシリーズに降ろしてくる作業だけなのです。

Canonが、こういう技術競争に勝てる要素は、今のところないと思っています。

つまり[動画も撮れるミラーレス機]の世界では、中長期的にはSONYが圧倒的に有利だと思います。 ただしEマウント〔SONY〕のレンズの種類が少ない。 しかもG MASTERレンズは高額であり、重量がものすごいです。

他方、EFマウント〔Canon〕のレンズは種類が豊富で、中古の商品点数も豊富。 EFマウントのレンズは、Lレンズでも、そこまで重たいものはないと思います。 レンズ重量と開放F値とを相互にバランスさせて、[軽くてそこそこ画質のいいレンズ]をつくる精神は、SONYよりもCanonのほうが上です。

[どんなに重たくなってもキレキレのレンズ]ということはSIGMA〔シグマ〕にまかせておけばいいのに、SONY純正のレンズも、G MASTERレンズだと[どんなに重たくなってもキレキレのレンズ]を目指してしまっています。

[AFの動作]や[レンズ内手ブレ補正]その他の動作に問題がなければ、[EFマウント〔Canon〕のレンズ]+[SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11]+[SONY αシリーズ]という変則的な使い方もアリだと思います。

マウントコンバーター | アクセサリー | SIGMA | 株式会社シグマ グローバルサイト

つまり多くのCanonの一眼では[4Kが必要なら、例えば、5.5Kで撮影したデータを演算で縮小して4Kで出力する]といったようなオーバーサンプリング方式を、これまで採用してこなかったのです。 SONYやPanasonicやFUJIFILMでは、そういうオーバーサンプリング方式と呼ばれるものが当たり前に使われてきたのです。 Canonがそれを採用するようになったのは、EOS-1DXMarkIII以降と、つい最近のことです。

SONYやPanasonicやFUJIFILMの動画は解像感が高く、Canonの一眼機で取った動画の多くは、解像感がいまいちです。 [ピクセルバイピクセル][ドットバイドット]でも、晴れの日の屋外撮影で、絞りをよく絞って撮った動画は、絞りのキレ感でごまかせます。 しかし、暗いところで開放付近で撮ると、Canonの一眼機で取った動画は、細部がぼやけて、人の髪が黒塗りされてのっぺりする。 そんな傾向があります。

また[EOS R]の4K動画のクロップファクターが1.74と、かなり非実用的。 そうした基本的な部分を改善することが先決問題です。 [8K動画が撮れる]などのハッタリは必要ありません。

[8K動画が撮れる]というのなら、[暗所や室内で、開放付近で撮影した動画サンプル]を提示してください。


ミラーレス機は、光学系ファインダーを確保するための仕組みである[ミラーやプリズム]が必要ないため、ミラーレス機は、フルサイズでも、APS-Cでも、マイクロフォーサーズでも、ボディサイズに違いは出づらいものです。

[EOS RP]というフルサイズ機でも、じゅうぶんにコンパクトで軽量です。 もちろん、レンズを含めて考えると、フルサイズ機のほうが、重量はかさみます。 しかし、レフ機と比べれば、ミラーレス機は、大幅な軽量化が達成されており、[フルサイズのミラーレス機にF2.8通し 24-70mmの標準ズームをずっと付けっぱなし]という使い方では、じゅうぶんに持ち歩き可能な範囲です。


[ミラーレス機は、フルサイズでも、APS-Cでも、マイクロフォーサーズでも、ボディサイズに違いは出づらい]という条件を考えると、APS-Cを選択したFUJIFILMは[選択を誤った]と思います。 ただしFUJIFILMには、中判機という奥の手があります。 8K時代になってくると、中判機が必要になってきます。

そして、APS-Cよりも小さいイメージセンサーであるマイクロフォーサーズという規格は、なおいっそう[選択を誤った]と思います。

結局、高画素時代にあって、暗所耐性の高い万能カメラを求めるとしたら、[フルサイズの低画素ミラーレス機]に帰着するのですね。 そのようなことは、FUJIFILMも、Panasonicも、OLYMPUSも、かなり以前から知っており、その危険性も理解していたのではないかと思います。

唯一、Panasonicだけがフルサイズ機へと舵を切り、生き残りへの意思を見せています。 ただしPanasonicは、コントラストAFに固執しているので、そこを脱しなければ、SONYやCanonと同じステージには上がれません。 PanasonicはコントラストAFと像面位相差AFのハイブリッドAFを即座に取り入れるべきです。 そうしないと、カメラ事業から撤退することになるでしょう。


4K動画が撮れるのが当たり前で、8K動画まで撮ろうかという時代なのに、マイクロフォーサーズやAPS-Cという小型センサーを選択するからには、それなりの理由が必要です。

[動物や鳥類を手持ちで撮影する写真家]の方々には、OLYMPUSの強力な手ブレ補正が必要でしょう。

しかし、すべての人が、[動物や鳥類を手持ちで撮影する写真家]ではないのです。


大判のイメージセンサーのほうが大きな画素ピッチを確保できるため、暗所撮影に有利です。 例えば、iPhoneやGoProの弱点は暗所。 昼間にどんなにきれいに撮れても、暗所ではノイズがたくさんのってしまうのが、小型センサーの宿命です。

iPhoneやGoPro、あるいは、マイクロフォーサーズやAPS-Cは、昼間専用のカメラなのです。 [夜も撮れる][室内でも明るくノイズ少なく撮れる]からこその[万能カメラ]なのです。

[暗い体育館で子供のバレーボール大会を撮影できる]からこそ、ハンディカムではなく、一眼機を引っ張り出すわけでしょ?  暗所に弱い一眼機なんて、価値ないですわ。

[万能カメラ]に近づけるためには、暗所性能を高く保つ必要があり、フルサイズという大判のイメージセンサーを使って、画素ピッチを大きく取ることが基本となります。

これまでフルサイズ機が忌避されてきたのは、それがレフ機だったからでしょ?  大きくて重たいから避けられてきたわけでしょ?  それがミラーレス一眼の登場で解消されたわけですよ。

実際問題、[大きくて重たいマイクロフォーサーズ機]が好まれていないからこそ、OLYMPUSやPanasonicのマイクロフォーサーズの一眼カメラが思ったほど売れないのですよ。 [マイクロフォーサーズならば、小型軽量である必要がある]という部分で、OLYMPUSやPanasonicは、どうなのか? 

それで[和製Leica〔ライカ〕]のようなカメラは、FUJIFILMがすでに出しており、これでもAPS-Cですから、限界がある。 RICOH GRシリーズも素晴らしいカメラでしょうけれども、レンズ交換式ではない。 だったら、[EOS RP]に単焦点を付けっぱで、コンデジのようにして使ったほうがいいと思います。

[EOS RP]のように、フルサイズのイメージセンサーをもつ[和製Leica〔ライカ〕]のようなカメラだったら魅力がありますけれども、APS-Cでは、暗所に弱くてビミョーなのです。

ミラーレス一眼の中で、[EOS RP]という、フルサイズ機なのに軽量なモデルが出たのです。 だったらAPS-CのFUJIFILMは必要ないでしょ?  したがって、FUJIFILMはフルサイズ機を出すか、中判機の廉価バージョンを早期に出すことが生き残る方法だと思います。

あと、[EOS RP]ほど小型軽量のフルサイズミラーレスが出たのだとしたら、EF-Mマウント〔Canon〕の存続も危ういと思います。 EF-Mマウントのカメラは、イメージセンサーにも簡易版のようなものが使われており、画質がよろしくありません。 そしてEF-Mマウントには、よいレンズがあまりないのです。

[EOS Kiss系]〔レフ機〕も立場がビミョーです。 [機構が単純なのでジャスピンが出しやすい]のは(レフ機ではなく)ミラーレス機であり、[低コストで製造でき、小型軽量なのに画質がいいカメラ]は、ミラーレス機でこそ製造しやすいわけです。 したがって、低価格帯のレフ機というのは、画質面で、いずれ淘汰されていきます。

つまり[EOS RP]の系列があれば、[EOS Kiss系]〔レフ機〕は必要ないのです。

またフルサイズ機をAPS-Cモードで撮影すれば、クロップによる拡大効果は得られますので、マウントさえ統一されていれば、 [同じEFマウントのAPS-C専用レンズ]であるEF-Sマウント〔Canon〕のレンズも生かすことができるでしょう。

ミラーレス機は機構が単純なので、フルサイズ機とAPS-C機とで、ボディサイズにさしたる差は出ません。

したがって、ミラーレス機においては、イメージセンサーをAPS-Cにする意味がない。

ミラーレス機では、とりあえずフルサイズのイメージセンサーを搭載しておいて、それをAPS-Cで使うか、フルサイズで使うかは、その後の問題とするのが機械設計の基本になると思います。

つまり[APS-C専用レンズで軽量化する]ということはあり得ても、[ボディにわざわざAPS-Cのイメージセンサーを搭載する意味]は、ほとんどありません。

フルサイズ機とAPS-C機を分けても、工場のラインが複雑になり、製造コストが上がるだけですから、APS-C規格は、むしろ廃止したほうが、カメラ事業の効率は上がるでしょう。

[高画素時代が訪れるから、イメージセンサーはフルサイズ以上でないとマズい]ということは、かなり以前からわかっていたことです。

高画素時代にあって、いまさら、マイクロフォーサーズやAPS-Cという小型センサーを選択する理由はありません。 例外としては、[鳥類を望遠で取りたい][高速連写を多用する]などの特殊用途です。


さて、世の中の交換レンズとして、最もよく出回っているのがEFマウント〔Canon〕のレンズであるようです。

Canonが純正のレンズマウントアダプターを出しており、EFマウント〔Canon〕からRFマウント〔Canon〕へのマウント変換は、ほとんど不利な点がありません。 つまり、ふつうはAFが遅くなったり、それ以外に不具合が出たりするのですけれども、Canonの作り込みによって、[EFマウントのレンズ]を[RFマウントのボディ]に取り付けても、まったく不具合なしに、快適に使えるようになっているのです。

[安くてきれいな写真が撮れれば機材は何でもよい]のですから、[Canon純正のEFマウントのレンズ]+[Canon純正のレンズマウントアダプター]+[EOS R]というのが、写真機として、1つの完成形だと思います。

あとは[EOS R]を[EOS R5][EOS R6]に入れ替えて考えるだけです。 [EOS R系統]はイメージセンサーや映像処理エンジンも新しいので、上位グレードのカメラを買っても、限界効用が小さいでしょう。 ボディは[EOS R]ぐらいにしておいて、EFマウントの大三元など、定評あるレンズを買ったほうが、[きれいな写真が撮れる]という実利が高まると思います。 そして、写真用カメラは、[EFマウント用レンズをRFマウント機で使う]という大方針でOKだと思います。


[EOS-1D X Mark III]は2010万画素で、フルサイズのイメージセンサーにおいて、これぐらい画素数を少なくしないと暗所ノイズが出やすいです。

LUMIX DC-GH5Sのように、あるいは、SONY αシリーズのように、暗所ノイズをエフェクトで消すと、黒がのっぺりして、立体感がなくなります。 [光学性能だけで、どこまで暗所耐性を高めることができるか]という[裏ワザなしの真剣勝負]をしてほしいと思います。 ポストプロダクションで暗所ノイズを消すこともできるのですから、撮影時に妙なエフェクトはかけないでほしいと思います。

約2010万画素

引用元: キヤノン:EOS-1D X Mark III|仕様


約3030万画素

引用元: キヤノン:EOS R | 仕様


約2620万画素

1万の位を四捨五入

引用元: キヤノン:EOS RP | 仕様

[大きな画素ピッチを確保して、暗所にも強いカメラ]が、本当に使える万能カメラです。 それはフルサイズ機でなければなりません。


CanonとSONYの大きな違い
大激突!キャノンVSソニー、ニコン。生き残るのはどこだ!

写真撮影用としては、[EOS R]+[マウントアダプター]+[EFマウント大三元の標準ズーム]で十分です。 これでも、動画撮影に、悪いわけではない。

しかし、動画撮影においては、AFの速さ正確さが動画クリップの歩留率の高さに直結するので、CanonよりもSONYをオススメします。

Canonの色彩が好みで、Canonがどうしても好きだという場合には、Canonを動画機として使うのも1つの方法です。 しかし実際には、写真はCanon、動画はSONYという2つのラインで考えたほうがよいです。

Canonはカラーサイエンスがすぐれていると言われるけれども、機種ごとに色彩が異なるところがあり、Canonとしての統一感がないように思います。 ホワイトバランスの設定による部分も大きいのですけれども、Canon機は[こげ茶が強く出る][黄土色が強く出る]という2つの系統があるように思います。 [こげ茶が強く出るカメラ]と[黄土色が強く出るカメラ]をマルチカメラで使った場合には、どうせカラーコレクションが必要になります。 CanonやFUJIFILMのようにカラーサイエンスがすぐれているカメラというのは、[撮って出しでそのまま使える]からうまみがあるのであって、カラーコレクションやカラーグレーディングをすることが前提なら、色彩でカメラのメーカーを選ぶ必要はありません。

FUJIFILMの場合、どんな下位機種でも、上位機種でも、色彩に統一感があります。 FUJIFILMの場合、[カメラの機種ごとに色彩が異なる]ということは、少ないように想います。

ただしFUJIFILMの場合、動画AFが遅くて迷い、手ブレ補正も写真用の[粘ってカクッと修正]というタイプです。 ですので、FUJIFILMは、動画に振ったX-T4でも、三脚固定なら素晴らしい動画ですけれども、手持ちの動画撮影では、さらなる努力を要すると思います。

OLYMPUSのOM-D E-M1 Mark II、OM-D E-M1Xは、手ブレ補正が素晴らしいですけれども[粘ってカクッと修正]というタイプなので、写真でしか使えない手ブレ補正です。

[ジンバルに載せた一眼で動画を撮る]のであれば、SONY一択です。 SONYの手ブレ補正のチューニングは、[ジンバルに載せた状態]に最適化されているので、利きが悪いように思えるけれども、それは[粘ってカクッと修正]という特徴を弱めてあるからです。

SONYの場合、VLOGCAM ZV-1〔PP10=HLGとS-Log3を搭載〕、FDR-AX700〔HLGとS-Log3を搭載〕などのサブ機が豊富で、そのうえ、SONY αシリーズという動画に強いミラーレス一眼があります。 そして、SONY機の動画にはタイムコードのデータが刻まれているので、タイムコードさえ合わせておけば、マルチカメラが使いやすいという大きなメリットがあります。 8bit収録でも、ある程度のグレーディング耐性をもつ撮影モードに[PP10=HLG][S-Log3]があります。 そしてSONYは、どんな機種でも、ある程度、色彩の方向性が似せてあります。 DaVinci Resolveを使ってグレーディングをする前提なら、CanonやFUJIFILMのカラーサイエンスに頼る必要もないでしょう。

VLOGCAM ZV-1/ZV-1G | デジタルカメラ VLOGCAM | ソニー
ZV-1で銀座の夜景動画を撮ってきたよ!/SONY ZV-1 ZV1 HLG
FDR-AX700 | ヘルプガイド | ピクチャープロファイルの内容を変更する

[動体撮影の性能が欲しい場合][機械としての堅牢さを求める場合]以外なら、ミラーレス機のほうが有利であり、[動画の重要度が高い場合のミラーレス機選びは、SONY一択]です。

[写真が中心で、動画はそこそこでよい]という場合はCanonになります。

[Canonの動画がそこそこ]というのは、Canonの一眼動画では、広い範囲を撮影しておいて演算で縮小するという動画の撮影方式を採用していなかったのです。 4Kが必要なら、例えば、5.5Kで撮影したデータを演算で縮小して4Kで出力して初めて、解像感の高い動画になるわけです。 SONYやPanasonicやFUJIFILMでは、そういうオーバーサンプリング方式と呼ばれるものが使われており、それが当たり前だったのですけれども、Canonがそれを採用するようになったのは、EOS-1DXMarkIII以降と、つい最近のことです。

つまりCanonの一眼機の多くは、写真と同じ[ピクセルバイピクセル][ドットバイドット]という方式で動画を撮影しているので、SONYやPanasonicやFUJIFILMの動画より、ディテール〔細部〕が出ていないんですよ。 逆にSONYやPanasonicやFUJIFILMの動画は、ディテール〔細部〕が出ているんですね。 それはオーバーサンプリング方式を採用して収録された動画だから。

[EOS R]の4K動画のクロップファクターが1.74と非実用的な数値になっているのは(クロップファクターは1.00が理想値です)、Canonの動画収録方式がオーバーサンプリング方式でなかったからです。 つまり[EOS R]や[EOS RP]といった最近の機種でも、動画撮影において、オーバーサンプリング方式は使っていないのだと思います。

ということなので、現時点では、Canonの一眼に、本格的な動画性能を期待しちゃイカンのですよ。

Canonがなぜオーバーサンプリング方式を採用できないのかというと、ものすごい電池を食うからです。

結局、Canonには写真機としての責任があるので、電池持ちを悪くしてまでオーバーサンプリング方式を採用する決断ができなかったのでしょう。

そこを突いたのがSONY αシリーズです。

総合的に考えると、写真も動画も撮れるのはSONY αシリーズです。 ただし、SONY αシリーズは、防塵防滴性能がいまいちなので、それを考えると、Canonが総合力でまさっているといえるでしょう。

しかし、ぶっちゃけ、動画部門でCanonがSONYに勝てる理由が見当たらないのです。

そうなると、中長期的には、SONYの写真性能も上がってきて、SONYが一眼機でトップシェアを取ることになるでしょう。

私が現時点でCanonを評価しているのは、EFマウント〔Canon〕の新品・中古品が豊富であるのに対して、Eマウント〔SONY〕の新品・中古品が少なすぎる、という点なのです。 EFマウントというバックボーンがなければ、CanonよりもSONYのほうが、いい点が多いですよ。

Canonは、写真を撮影してから、それが背面液晶に表示されるまで、ワンテンポ遅れるようです。 Ilkoさんが、相当、文句を言っていました。 つまりCanonは、電子機器としてのカメラを、まだ制御しきれていないのです。

この点は、SONYの得意分野ですので、SONYが市場シェアの面でCanonに追いつき、追い越す日は、かなり近いでしょう。

CanonやFUJIFILMはカラーサイエンスがすぐれていると言われるけれども、今後の一眼動画は、8bit収録から10bit収録へと移り変わっていきます。 10bit収録だと、グレーディング耐性が高いので、LUTを当てることにより、ポストプロダクション〔後工程〕で色を決めることがしやすいです。

10bit収録というのは、写真のRAW現像に近いものです。

ポストプロダクション〔後工程〕でいじることが前提だと、CanonやFUJIFILMの[撮って出しの色のきれいさ]の優位性は一気に失われます。

しかもカラーサイエンスというのは、AIによって解析しやすい分野であり、真似しやすいのです。 したがって、カラーサイエンスの優位性というのは、優位性たりえない時代に入ってきているのです。

動画が盛んな時代に入り、総合的に考えると、SONYが有利で、Canonがどこまで対抗できるか、ということになるでしょう。

EOS 6D Mark IIというレフ機をこの時期に選ぶのはビミョーな選択です。

安さと軽さ・小ささを求めるなら[EOS RP]です。 [EOS RP]は、EOS Kiss Mの上位版みたいなものです。 [EOS RP]は、単焦点の短いレンズなら、コンデジ代わりになります。

ただし[EOS RP]は小型電池採用なので、写真も動画も、電池持続時間が心配になる機種です。 ですので[EOS RP]は、あくまでもライトユーザー向けです。

少しでも「本気」があるのなら、[EOS RP]ではなく、[EOS R]のほうがいいと思います。 [EOS R]ですら、レフ機に比べれば、小型軽量です。

EOS 90DなどのEFマウント〔Canon〕のAPS-Cレフ機は、安いから価値があったのですけれども、安いという意味でいったら、[EOS RP]があります。 4K動画が撮れるのが当たり前で、8K動画まで撮ろうかという時代なのに、APS-Cという小型センサーを選択するからには、それなりの理由が必要です。 例えば、[レフ機で高速連写する][〔野鳥撮影などを中心として〕クロップによる望遠と同等の効果を狙う]など。 そういった特殊用途の機能を常用するのでない場合には、APS-Cは不利なことばかりです。 そして、[EOS RP]も、そう安くはないので、どうせなら[EOS R]にしておいたほうがいいです。

EOS 6D Mark IIを狙っている場合、[ミラーレス機を優先して選択するふうに考え方を改める]となると、[EOS R]と、[EOS R6]の価格と性能を比較することになると思います。 [EOS R5]は高くて買えないにしても、[EOS R6]は手が届く範囲でしょう。

[EOS R6]のスペックを早期に発表してくれないと、EOS Rとの具体的な比較ができません。 そして、[EOS R6]の価格がじゅうぶんに下がったとき、EOS Rとの価格差がどうなるか。 そこを見てから判断するのが失敗のない方法です。

しかし、その間にも時間は経過し、新型カメラを待っている間にシャッターチャンスを逃していく。 なので、早期に買って、たくさん写真を撮ったほうが幸せだ、という考え方も成り立ちます。

こちらが最新情報です|本編

EOS Rは最新のイメージセンサーを積んでおり、レフ機である[EOS 5D系]よりも、ジャスピンが得やすく、解像感の高い写真が撮れるようです。 EOS Rは、AFでもジャスピンが出しやすい、素人に優しいカメラだそうです。 またEOS Rは、フォーカスガイドを使えば、MF専用のレンズでも、ジャスピンが出しやすい。 そうなってくると、安くてけっこう優秀なMF専用の社外品レンズも導入しやすい。
EOS Rフォーカスガイド 動作チェック
レフ機の場合、ミラーを介するなど、光の経路が複雑でピントの精度が出しづらいらしく、プロ用の[EOS 5D系]ですら、暗いレンズでは前ピン・後ピンをたくさん出してしまうようです。 つまり開放F値の小さい〔明るい〕レンズでないと、[EOS 5D系]ですら、ジャスピンが出しにくいようです。 開放F値の小さいレンズとは、口径が大きくて重量の重たいレンズを意味します。 ですので、[動体撮影の性能が欲しい場合][機械としての堅牢さを求める場合]のどちらにも該当しない場合には、フルサイズのレフ機である[EOS 6D系][EOS 5D系][EOS-1D X系]を現時点で購入する理由はありません。

どうしてRFマウント〔Canon〕のレンズにしないのか?  [RFマウントはレンズがお高い] [RFマウント〔フランジバック20mm〕をEマウント〔SONY:フランジバック18mm〕機に付ける道が確立されていない] [シネマ機にEFマウントを採用したものがけっこうある。写真も動画も同じレンズで使い回すならEFマウントが便利〔かつ安い〕] という理由から。

大三元の一角である標準ズーム[EF24-70mm F2.8L II USM]を、コントロールリングアダプター[CR-EF-EOSR]を介して、[EOS Rのボディ]に付けっぱなしにするのが、被写体を選ばず、高画質で写真も動画も撮れる、最もカバー範囲の広い鉄板の組み合わせの1つです。

以下の情報は古いです|EOS 6D Mark IIはフルサイズ一眼なのに小型軽量

EOS 6D Mark IIは、フルサイズの一眼レフカメラです。 それなのに、たいへん小型軽量です。

EOS 6D Mark IIは、フルHD-59.94fps(YouTube的には1080p-60)までの動画しか録画できません。4K動画が撮影できないのです。ここを割り切れる人にしかお勧めできません。
EOS 6D Mark IIは、バリアングル・モニターの液晶に触れるだけで合焦(フォーカスを合わせること)します。測距点は少なく、画面中央部にしか測距点がありません。しかし中央部の測距点で被写体に合焦させて、瞬間的にカメラを振り、瞬間的に構図をつくることによって、全画面に測距点がある場合と変わらぬ作品が撮れます(写真の場合)。
EOS 6D Mark IIは、HDMIクリーン出力をもちません。したがって、映像外部レコーダー〔ATOMOS、BlackmagicDesign、Convergent Design、FOCUS Enhancements、SOUND DEVICES、datavideoなど〕での録画はできません。
EOS 6D Mark IIは、タイムコード機能をもちません。したがって、音声外部レコーダー(フィールドレコーダー)との連携はできません。 別録り音声は、PluralEyes〔RED GIANT〕など、ソフトウェアとして波形で同期させることになります。
EOS 6D Mark IIは、フルサイズのイメージセンサーをもちますので、星景写真、天体撮影をする方々に愛されている機種です。 「星を撮りたい」という方は、こんなに安く出ているので、検討されてはいかがでしょう。

EOS 6D Mark IIと、軽量な単焦点レンズ「EF35mm F2 IS USM」とを組み合わせることによって、持ち運びに苦労しない、「自撮り」「飯撮り」に向いた高画質カメラになります。

腕を伸ばした距離での自撮りは、フルサイズの焦点距離で24mm~25mm付近だと考えられます。 YouTuber向けの「手持ち自撮り」には、フルサイズで24mm付近。

他方、腕を伸ばした距離より、もう少しカメラを離して、三脚固定で自撮りをする。 この一般的なYouTuberの自撮りスタイルに向いていると思われるのが、35mmから50mm付近の焦点距離でしょう。

「EF35mm F2 IS USM」は35mm F2.0の単焦点レンズですから、ちょうどいいレンズではないかと。

プロからすると、「EF35mm F2 IS USM」は安げなるカメラなのでしょうけれども、フルサイズ一眼の入門用レンズとしては「最高級レベル」です。

「EF35mm F2 IS USM」の作例を見た印象は、絞り値にもよるのでしょうけれども、「鼻濁音(か゜)のように角の取れた画質」「解像感丸出しのカリカリではなく、ノヘーッと、ヌメーッとした画質」という感じです。 ですので、子供や女性の肌をキレイに撮るのに向いていると思います。

「EF35mm F2 IS USM」作例 - Google 検索

Canon EOS 6D Mark IIは、フルサイズ一眼レフカメラであり、EFマウント〔Canon〕を採用しています。 このEFマウント〔Canon〕が、これまでのCanonのカメラの中心・主流でした。

そして最近、Canonがフルサイズミラーレス一眼のレンズマウントである、RFマウント〔Canon〕のカメラを発表しました。

Canonが「一眼レフ」を完全にやめるとは宣言していませんけれども、時代は「一眼レフからミラーレス一眼へ」という流れの中にあります。

ということは、Canonも「一眼レフ」よりも「ミラーレス一眼」に、今後の重点を移していくであろうと。

つまりはEFマウント〔Canon〕用のボディ、いいかえれば、一眼レフの新機種が、今後、Canonから発売されない可能性がある。 ってか、たぶん、そうなる。

EFマウント〔Canon〕用のボディが新発売されなくなれば、EFマウント〔Canon〕は「終了」だわな。

もちろん、膨大な数のEFマウント〔Canon〕レンズが市場に出回っているので、10年、15年と、EFマウント〔Canon〕のレンズの中古市場での売買は続くでしょう。

そして、EFマウント〔Canon〕のレンズは、「マウントアダプター」を介して使用することによって、RFマウント〔Canon〕のボディに取り付けて使用することが可能。

しかし、RFマウント〔Canon〕の発表により、EFマウント〔Canon〕のボディ、レンズに「終わり」が見えてきたことは確か。

ということで、EFマウント〔Canon〕用のCanonの「一眼カメラ」(ということは「一眼レフカメラ」)の価格が、やや暴落気味なのです。


YouTuberが自撮りに使いやすいCanon EOSとしては、「EOS 80D(APS-C)」と「EOS 6D Mark II(フルサイズ)」という「バリアングル・モニター搭載の中級機」があります。

「EOS 80D(DIGIC 6)」よりも「EOS 6D Mark II(DIGIC 7)」のほうが後発であり、画像処理エンジンが進化しています。

APS-C機である「EOS 80D」よりも、フルサイズ機である「EOS 6D Mark II」のほうが、暗所に強いことは当たり前です。

そして「EOS 6D Mark II」は、フルサイズ機としては、きわめて軽い。 この軽さがあれば、フルサイズを諦めてAPS-Cにする必要はない。

フルサイズのほうがボケ量が大きいので、「何気ない日常を撮るだけで、意味ありげな写真が撮れる」感が高いです。

ぶっちゃけ、「EOS 6D Mark II(フルサイズ)」と明るい単焦点レンズを組み合わせれば、(サルでも)インスタ映えする写真が量産できます(ひどい言い方)。

Canonのフルサイズ機と単焦点レンズを組み合わせれば、「ダカフェ日記」風の写真が(サルでも)量産できます(ひどい言い方)。

ダカフェ日記

ということで、「EOS 80D(APS-C)」と「EOS 6D Mark II(フルサイズ)」を比較した場合、圧倒的に「EOS 6D Mark II(フルサイズ)」がおすすめです。

以下の動画(上段)によると、「EOS 6D」と比較して、「EOS 6D Mark II」のAF〔オートフォーカス〕性能がだいぶ向上しているようです。

 

Canon EOS 6D Mark II|ボディ

EOS 6D Mark IIって、4K動画が撮れないんですよ。 だから買い叩かれるというか、ね。 でも、フルHD-59.94pまでの動画で十分だと割り切れば、EOS 6D Mark IIはコスパのいいカメラですよ。

「Full HD(59.94p/50.00p)/標準(IPB) :約60Mbps」で撮影する動画において、約60Mbpsと「ビットレートが高い」≒「ファイルサイズが大きい」という部分に、やや注意が必要でしょう。

Canonのカメラで撮影した高ビットレートの動画は、だいたい、ファイルサイズが巨大になります。

EOS 6D Mark IIにも、EOS 80Dにも、φ3.5mmのマイク入力端子が付いています。 Canonの一眼カメラのマイク端子は、ホワイトノイズがやや多いのですけれども、まぁ、安いカメラを買うためだと思って、そこには目をつぶりましょう。

CanonのDIGICエンジンで人物撮影をした作例を見ると、ほとんどプリクラというか、SNOWというか、B612というか。 そういう「肌質をキレイに見せて、顔色に赤みを帯びさせる」みたいな、「盛り」要素がDIGICエンジンには組み込まれている感じがします。

だから女性の自撮り、赤ちゃん/子供の撮影など、肌色を中心とした被写体には、Canon(余談ですけれども、FUJIFILMも)とても向いていると思います。 CanonやFUJIFILMで女性を撮ると、かなり「盛れる」よね。

逆に、顔の毛穴まで撮影して、男らしさを演出する場合、カメラやレンズは、NikonかOLYMPUSになるでしょう。 あるいは、建築物、自動車、電車などのメカメカしさにも、NikonやOLYMPUSが合っていると思います。

機械物ですから故障します。 延長保証は手厚く、長く付けておくと、故障のとき「得した」と思います。

EF35mm F2 IS USM|Canon

どうして単焦点なのかというと、ズームレンズよりも単焦点レンズのほうが画質がいいからです。 ズームレンズで高画質を求めると、30万円とか40万円とかになります。 単焦点だと10万円前後、あるいは、それ未満で、かなり高画質なレンズが狙えます。

機械物ですから故障します。 延長保証は手厚く、長く付けておくと、故障のとき「得した」と思います。

Lレンズ(赤いハチマキが入ったレンズ)のほうが映像の粒子が細かい感じ|「ふつうの豆腐」と「男前豆腐」の差ぐらいの差がある

Canonの純正レンズの場合、画質は値段に比例すると思います。 高いのを買ったほうが、きれいな写真・動画が撮れる。 そのように考えたほうがいいかもしれません。

ただし、SIGMAやTAMRONなど他社製レンズを含めて考えると、「Canon純正レンズより安いのに高画質」という値段の逆転現象が起こる場合があります。