もくじ

英文法と古典文法|もくじ · ゆきんこの勉強法 | 自修人

be動詞

「存在を表すbe動詞」「イコールの意味を表すbe動詞」

「あり、をり、はべり、いまそかり」がラ変で、活用が特殊ですね。

同じように、be動詞も活用が特殊なんです。

古文のラ変、be動詞などは、存在詞ともいわれ、根底には「存在する」という意味があります。

「存在を表すbe動詞」も「イコールの意味を表すbe動詞」も、根底には「存在する」という意味があります。


それで「イコールの意味を表すbe動詞」=「補語(C)をとるbe動詞」だけ、「S=Cという条件を満たしながら存在する」という二重の意味をもっているのです。

この「補語(C)をとるbe動詞」のニックネームとして「繋辞(けいじ:copula:コピュラ」というものがあります。

まぁ、コピュラなどという用語は覚えなくていいですけど。

結局、be動詞には「コピュラのbe動詞」と「存在詞のbe動詞」があり、両方とも根底には「存在する」=「あり、をり、はべり、いまそかり」という意味が含まれているわけです。

日本語の形容詞、形容動詞が単独で述語になることができるのは、日本語の形容詞、形容動詞に「あり」が内蔵されているからです。 つまり「be動詞を内蔵しているから単独で述語になることができている」だけなのです。

日本語の形容詞、形容動詞は「be動詞+補語」そのものです。


ぶっちゃけ、「存在を表すbe動詞」と「イコールの意味を表すbe動詞」をいちいち分類することは、有益とは思えません。

be動詞の範囲|動詞・助動詞の活用表の4・5・9・10行目

be動詞の範囲は、下表の「4行目」「5行目」「9行目」「10行目」の「4行」です。

動詞・助動詞の活用表では、 「助動詞(じょどうし:auxliliary verb:オグスィリアリィ・ヴァーブ) としてのbe動詞」と 「本動詞(ほんどうし:main verb:メイン・ヴァーブ) としてのbe動詞」 とを分けています。 しかし、「助動詞としてのbe動詞」と「本動詞としてのbe動詞」の使い方はまったく同じです。

※【本動詞(ほんどうし:main verb:メイン・ヴァーブ)】:ほんどうし。「助動詞(じょどうし:auxliliary verb:オグスィリアリィ・ヴァーブ)以外のふつうの動詞」のこと。

「助動詞としてのbe動詞」とは、受動態進行形をつくるためのbe動詞です。

非定形
=準動詞
定形 非定形
=準動詞
A B C D E F
1 原形
不定法
現在形 過去形 -en形 -ing形
2 非三単現 三単現
3 助動詞
4 be am is was been being
5 are were
6 have have has had had having
7 (Don’t) do does did
8 本動詞
9 be am is was been being
10 are were
11 have have has had had having
12 do do does did done doing
13 write write writes wrote written writing
14 play play plays played played playing
15 法助動詞
16 can could
17 may might
18 shall should
19 will would
20 ought_to
21 must
22 need
23 dare dared
24 used

-en形 -en形というのは、ふつう「過去分詞」と呼ばれるものです。 -en形には、「自動詞に由来して完了の意味をふくんでいるもの」 と 「他動詞に由来して受動態の意味をふくんでいるもの」 の2つがあります。 「過去分詞」という用語は、「完了の意味を表す」というニュアンスを含んでいます。 なぜならば、完了形の表現は、「過去の情報の所有(possession of history)」が意味のもとになっているからです。 したがって、-en形というのが中立な表現方法であり、過去分詞というのは偏っています。 -en形は、過去分詞でもあり、受動分詞でもあるわけですから。 そこで、-en形という中立な表現方法を、ここでは選択しています。

-ing形 -ing形には「動名詞」と「現在分詞」があります。 以下の表において、-「現在分詞」という表現を使うと、あたかも「動名詞は除外されている」かのような誤解を与えてしまうでしょう。 そこで、-ing形という中立な表現方法を、ここでは選択しています。

 
comments powered by Disqus