● Table of Contents :
むしろ地理を頑張る作戦
高校課程では世界史Bが必修です。
しかし客観的に見て、世界史Bの暗記というものは、世の中に出てまったく役に立たない知識の筆頭です。
理系の場合、センター試験で地理Bを選択する人も多いものです。
中学時代から、「中学地理」と「高校課程の地理B」を一括して勉強してしまうのも手です。
センター試験を日本史Bで受験する人もけっこういますけれども、高得点が狙いにくい場合が多いようです。
小学校の歴史は「概説日本史」で、中学校の歴史は「標準的日本史+少しだけ世界史」で、高等学校の日本史Bは「やるネタがなくなって、半分ぐらいが文化史」という状態です。
日本史Bを選択すると、文化史という「覚えてもまず意味のない知識」を覚えさせられます。
日本史は「時間の無駄」「人生の無駄」です。
中学課程の公民は、高校課程の現代社会、あるいは、政治・経済の「簡略版」です。
センター試験でも、「現代社会」または「倫理,政治・経済」という科目が使えるので、「中学公民」は一所懸命にやっておきましょう。
【まとめ】
(1)理系の大学へ進学する場合、「中学歴史」は役に立たないので、中学の範囲・高校入試に出る範囲だけを、手堅く勉強するだけに留めよう。
(2)理系の大学へ進学する場合、「中学地理」の知識が「高校地理B」に役立つ部分があるので、中学時代に地理を頑張って、場合によってはセンター試験の地理ぐらい勉強してもいいかもしれない。 ただし、あなたがセンター試験を受験する年齢になったとき、センター試験が終了している可能性があるので、そこは考えておく必要がある。 センター試験の終了は、一度、延期されているので、再延期される可能性も否定できない。
(3)「中学公民」は「現代社会」「倫理,政治・経済」の知識として生かすことができるので、かなり一所懸命にやっておくと、高校生活や大学入試でラクができる部分があるかもしれない。
●日本史は就職試験、公務員試験などに出題されるので、そちら方面を目指す人は、一所懸命にやってください。
用語集
暗記する範囲
聞いて覚えるタイプの参考書
概説|日本史
多少の間違いが指摘されているようですけれども、歴史の流れを覚えるには有用かもしれません。