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換算20mmの焦点距離が得られる純正レンズ

レンズ選びで[詰む]ことを最も避けられる可能性が高いのは、Eマウント〔SONY〕、その次にRFマウント〔Canon〕。 やっぱり過疎っているレンズマウントには近づかないほうがいい。

EF-Mマウントは、これから過疎るレンズマウントかもしれません。 つまり、EF-Mマウントの機材に投資しても、どこかで規格そのものがディスコン〔開発中止〕になる可能性がある。

つまりEOS Mを選択した段階から筋が悪い選択なんだね。 Canonなら、RFマウント〔Canon〕に乗っからないといけない。

EF-Sマウント〔Canon〕|EOS Mシリーズからするとマウントアダプターが必要

※EF-Sとは、EFマウント〔Canon〕のAPS-C専用規格です。 マウント形状はEFマウント〔Canon〕と同じです。

【EF-Sマウント〔Canon〕】■CANON EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
【EF-Sマウント〔Canon〕】■CANON EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

EFマウント〔Canon〕|ただしフルサイズにおいてのみ

これをマウントアダプター経由でEOS RP、EOS Rで使う手もある。

【EFマウント〔Canon〕】■CANON EF16-35mm F4L IS USM

Eマウント〔SONY〕|ただしフルサイズにおいてのみ

勢いのあるEマウント〔SONY〕なので、TAMRONから2つも出ている。 [FE 20mm F1.8 G SEL20F18G]は、瀬戸弘司さんも使っている神レンズ。

【Eマウント〔SONY〕】■SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Z
【Eマウント〔SONY〕】■TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
【Eマウント〔SONY〕】■TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050)
【Eマウント〔SONY〕】■SONY FE 20mm F1.8 G SEL20F18G

Lマウント〔Panasonic〕|ただしフルサイズにおいてのみ

【Lマウント〔Panasonic〕】■パナソニック LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060

Zマウント〔Nikon〕|ただしフルサイズにおいてのみ

【Zマウント〔Nikon〕】■ニコン NIKKOR Z 20mm f/1.8 S

EF-M22mm F2 STM

Makotoさんのいうパンケーキレンズというのは、この撒き餌レンズのことだろうと思います。 しかし、EF-Mマウントそれ自体、主流からハズれているので、そこは考えたほうがいいと思います。 EF-Mマウントは、その存続も危ぶまれています。

そして、安い撒き餌レンズを買ったとしても、ちゃんとしたレンズには到底かなわない。 こういう使い捨てのようなレンズは、どうかと思います。

カメラは、中途半端なのを買うと、中古で売却するときに値段が付かず、丸損になるので、むしろ高級なボディ、高級なレンズを買ったほうがいい。 カメラ、レンズは、資産価値のあるのと、ないのがある。 そこを気にしておいたほうがいいと思います。

カメラにお金をかけたくないのであれば、RFマウントのF4通しのズームレンズ〔小三元レンズ〕など、中古で売却するときに、一定の値が付くレンズにしておいたほうが、トータルの出費を抑制できる場合があります。 EF-Mマウントのレンズには、資産価値があまりないので、買った瞬間に80%の値段になるぐらいだと思います。

CanonはRFマウントに力点を置いており、EOS RPという安いフルサイズ機を出しています。 APS-Cは、野鳥や天体、運動会など、望遠レンズ+小型イメージセンサーで遠くのものを大きく写したいとき、拡大効果を狙うなど、明確な目的がない場合、避けたいセンサーサイズです。 というのも、APS-Cはフルサイズよりも、情報量が少ないので、色や明るさをいじりにくい側面があるからです。

そもそもCanonのAPS-Cでは、フルサイズ表示の焦点距離を1.6倍した値になります。 つまり、レンズに表示されている焦点距離よりも、APS-C機では画角が狭くなり〔事実上の焦点距離が長くなり〕、画像が拡大撮影されるわけです。 いいかえれば、APS-Cという小型のイメージセンサーによって、広角側の画角が食われてしまい、APS-C機では、フルサイズ機に比べると、せっかくの広角レンズがムダになるわけです。

  • APS-C機は、広角側を損して、望遠側で得をする。
  • フルサイズ機は、広角側をそのまま使える。望遠側が欲しければ、長くて重たいレンズを使う。 望遠側で軽くて短いレンズにしたい場合、フルサイズ用のレンズをAPS-C機で使うと、テレコンを使ったのと類似の効果〔画像の拡大効果〕が得られる。
  • APS-C機は、望遠側で得をしたいという気持ち、あるいは、レンズやカメラを極度に軽くしたいという気持ちがない場合、損するばかりですよ。

広角レンズは、とくに魚眼レンズでは、レンズ内手ブレ補正が付いていないものが多く、歪曲収差が大きく、周辺画像で色ズレが起こります。 したがって、できるだけ広角側には近づきたくない。 しかし、画角は広く取りたい。 その限界値は、フルサイズ換算で20mm付近だと思います。

20mmよりも焦点距離を短く、つまり、広角側に振ると、歪曲収差が大きく、周辺画像で色ズレが起こりすぎて、実用的でなくなります。 その領域は、広角レンズの中でも、魚眼レンズと呼ばれる領域で、[前玉の前にフィルターが付けられないデメキンレンズ][レンズ内手ブレ補正ナシ][重くて高価][あまり使わない]ということになります。

結局、ズームレンズというのは、20mm始まりであるのが理想なのです。 それがない場合、24-70mmのF4通し〔小三元の標準ズーム〕に加えて、20mmの単焦点レンズですね。

20mm始まりのズームレンズ、例えば、F4通しで20-60mmのズームレンズさえあれば〔それに近いレンズは国産では1つだけありました|このレンズはF値が変動します〕、その1本だけで、日常のたいていのものは撮影できます。 その1本が20万円以上しても、それを買ったほうが、トータルでは満足できますし、売却するときも値が付きます。

Panasonicが像面位相差のセンサーを組み込んだイメージセンサーに着手しましたので、LUMIXのLマウントでも、たぶん高速のハイブリッドAFが使えるようになるでしょう。 レンズの焦点距離の問題、動画性能の問題を考えると、PanasonicのLマウント機〔フルサイズ機〕が適切なのですけれども、動画AFが残念ですからね、現状では。 PanasonicがLUMIXのLマウントでハイブリッドAFを採用したら、LUMIX Sシリーズの最も価格の安いのにする。 これが1つのやり方でしょう。

Canonが好きなら、EOS RPか、EOS Rだと思いますよ。 EOS Mシリーズ〔EF-Mマウント〕は、発展性がいまいちなので、ビミョーだと思います。 存続されるかどうかもわかりません。

そしてAPS-Cはフルサイズよりも暗所に弱く、暗所ノイズが目立ちますので、画質が粉っぽいのです。

映像処理エンジンでエフェクトをかけたりしてごまかすことが多いですけれども、どんなにクソボロでもフルサイズ機の画質は、基本的に[いい]のです。 どんな高級機でも、APS-C機の画質は、基本的に[いまいち]なのです。 光を多く集めて情報を多く取り込む。 これがカメラの機能です。 APS-C機では、光の取りこぼしが多すぎるのですね。

もちろん、小型軽量という要素も重要です。 それならば、EOS RPが満たしています。

EOS RPが出ている以上、[EOS Mシリーズ][レフ機のEOS Kiss系]は、日陰になっていると思います。 ただし、Canonは広角側の純正レンズが乏しい。 それはEFマウントでも、RFマウントでも、きわめて乏しい。 つまり、広角撮影をする場合、Canon機を選ぶこと自体が間違っているとすらいえると思うわけです。

動画もできて、広角用レンズも揃っているのは、SONYか、Panasonicですね。 結局、カメラ選びをレンズからおこなわないと、こういうふうに、進路が閉ざされる、いいかえれば、[詰む]わけです。

配信用PCとその他の装備 · ゆきんこの勉強法 | 自修人

EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM

Canon APS-Cで17.6mm〔11×1.6〕~35.2mm〔22×1.6〕相当。 超広角なので、多少の歪曲収差、周辺の色ズレが出るけれども、EF-Mマウントの広角ズームはこれしかない。

EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM|Canon APS-Cで44.8mm相当

単焦点でマクロレンス。

Canon APS-Cで44.8mm相当〔28×1.6=44.8〕なので、画角が狭すぎる、いいかえれば、大写しになりすぎる。 人物撮影用としては、室内では、とても使いづらい。

これは、料理や植物やジュエリーなどを大写しにするためのレンズです。 赤ちゃんを大写しにするなどの目的で使えます。 しかし、YouTubeなどには向かない可能性があります。