デスクトップPC/ノートPCともに第9世代のIntelプロセッサを搭載したPCが出そろうまで「待ち」が「正解」だろう

北森瓦版 - 第9世代Core i seriesの“K”モデルはソルダリング仕様となる

私の関心は、「PCでアニメや動画をつくる」という点に偏っています。 この「偏った観点」から記事を展開していきます。

第9世代のIntelプロセッサで大きい要素は、「Thunderbolt 3に対応している」という点です。

分かりづらいThunderbolt 3とUSB Type-Cの違いについてまとめた | HANPEN-BLOG

「USB Type-Cの端子」「USB Type-Cのケーブル」を使いながら、「USB規格とは別の信号」を送受信する仕組みを「Alternate Mode」というようです。

この「Alternate Mode」を使って、
DisplayPort(広く映像・音声信号の送受信)、
Thunderbolt(汎用データの高速送受信)、
HDMI(広く映像・音声信号の送受信)、
MHL(Androidスマホを中心とする映像信号の高速送受信)
などの信号を送受信するわけです。

結局、「USB Type-C」というハードウェアの中を通るデータの種類が、DisplayPort、Thunderbolt、HDMI、MHLといった、異なるデータ形式になっている。

その1つであるThunderboltのうち、第3世代の規格がThunderbolt 3なのです。

Thunderbolt 3が何の役に立つのかというと、動画データの送受信がものすごく高速なのです。

4K動画、あるいは、フルHD動画でもRAWデータは、ファイルサイズが巨大です。

この巨大ファイルをやりとりするとき、USB3.0やUSB3.1では、遅すぎる。

具体的には、外付けのHDDやSSDに納められている4K動画などの巨大ファイルをPCのHDDやSSDに取り込むとき、USB3.0やUSB3.1では、遅すぎてやってらんない。

また写真データも、SONY α7R III〔SONY〕のように4千万画素台のイメージセンサーをもつ機種が登場し、1枚の写真が巨大なファイルサイズとなります。

そうした写真が、1500枚、2000枚となると、できるだけ高速で送受信できる情報伝送規格を利用しないと、遅くてやってらんないことになります。

結局、Thunderbolt 3というのは、巨大な動画・写真のデータを、高速でHDD/SSDとやりとりするときに必要になってくる通信規格なのです。

あと、思い出しましたけれども、音楽用途のオーディオインターフェイスの場合、遅延が大きな課題となります。

apollo twinがWindows 10でThunderbolt接続に対応した意味の大きさ : 藤本健の“DTMステーション”

現在、USB3.0に対応したオーディオインターフェイスが増えてきましたけれども、それでも遅延が発生するので、LANケーブルで接続するオーディオインターフェイスもあるようです。

【初中級者向け】オーディオインターフェイスの賢い選び方&オススメ機種紹介!! - YouTube

ぱくゆうチャンネルで紹介されているオーディオインターフェイスの地雷メーカー BEHRINGER〔ベリンガー〕
TASCAM〔タスカム〕
M-AUDIO〔エムオーディオ〕
Focusrite〔フォーカスライト〕
Zoom〔ズーム〕

Thunderbolt 3が一般化して、オーディオインターフェイスにもThunderbolt 3の対応機種が出てきたら、この遅延問題は、大きく改善される可能性があります。

これまでは、私が調べた範囲では、GIGABYTE〔ギガバイト〕社のマザーボードのうち、ごく一部だけが、Thunderbolt 3にネイティブ対応していました。

ASUSの一部のマザーボードでは、後付けで「Thunderbolt 3カード」を取り付けることによって、Thunderbolt 3に対応していました。

それぐらいで、ほかにThunderbolt 3に対応したPCは組むことができなかった(組むのが難しかった?)わけです。

しかし、第9世代のIntelプロセッサは、ネイティブでThunderbolt 3に対応しているようなので、当然、第9世代のIntelプロセッサを搭載するマザーボードにおいても、「USB Type-C」ポートの最低でも1つのポートは、Thunderbolt 3に対応しているものと考えられます。

今後、クリエイティブな用途でPCを活用しようという人は、Thunderbolt 3にネイティブ対応したIntelプロセッサを積んでいるPC、かつ、「USB Type-CでThunderbolt 3に対応した端子」を備えているPCを購入するのがよいでしょう。

4K動画の時代は、すでに訪れています。

4K動画が当たり前の時代にあって、Thunderbolt 3は、必須のデータ転送規格だと考えられます。

ですので、「Intel第8世代プロセッサの時代の終わり」にさしかかっている現在という時点でPCを購入しても、かなりもったいないことになるでしょう。

「Intel第9世代プロセッサ」では、8コアが最大コア数になるようです。

この「Intel第9世代プロセッサ」の8コア16スレッドのプロセッサが、映像制作において、狙い目のPCの1つになるかもしれません。

DaVinci Resolve〔Blackmagic Design〕は、「ソフトとして軽くなった」といわれますけれども、それは結局、 「ソフトとしては重たい(編集対象の動画コーデックにもよる)のだけれども、多コアのプロセッサに最適化する改良をした結果、見かけ上、軽くなった」という意味でしょう。

多コアのプロセッサに最適化されたソフトウェアの場合、コア数が多いほど分散による同時並行処理がききますので、結果として、ソフトの操作感が「軽い」「サクサク」という印象になると思います。

プロセッサのメーカーとしてAMDも頑張っているのですけれども、AMDのプロセッサよりも出荷数が圧倒的に多いIntelのプロセッサに最適化しているソフトが多いと思います。

AMDの多コアのプロセッサに対応したソフトは、ゲームソフトが多いと思います。

一般用途なら、できるだけIntelプロセッサにしておいたほうが、無難という話はよく聞きます。

私の場合、映像制作・アニメ制作を考えていますので、「Intel第9世代プロセッサ」の8コア16スレッドのプロセッサが出るまで、死んだふりして待ちますわ。

ネット上のどこにも書かれていない「EPSON Direct Shopの修理部門に電話してわかったEPSON Endeavorの保証内容」

EPSON Endeavor MR7400はプロセッサ(Core i7 6700K)が飛んでいた

私のEPSON Endeavor MR7400は、BIOSそのものが立ち上がらなくなりました。

使用していて、突然、ぶっ壊れました。

修理に出してわかったのは、MR7400はプロセッサ(Core i7 6700K)が全損故障したので、BIOSが立ち上がらなくなり、Core i7 6700Kが交換されたという点です。

このCore i7 6700Kを交換する費用は、16200円(税込)だけでした。

この仕組みについて、以下で説明しておきます。

EPSON Endeavor(PC)は延長保証しても最大で6年まで

EPSON Endeavor(PC)は、購入時に追加費用を支払えば「お預かり修理(PC本体)」が最大で6年間、付けられます。

EPSON Endeavor(PC)は、購入時に追加費用を支払えば、自分の不注意による故障にも対応した「安心プラス保証(PC本体)」が最大で6年間、付けられます。

いずれも、「購入時に付ける」という点が、安く保証を受けられるキモとなります。

故障で泣きたくなかったら、購入時に「お預かり修理(PC本体)」「安心プラス保証(PC本体)」を6年間、付けておくことです。


私の場合、次のような保証状況でした。

●EPSON Endeavor MR4700Eにかんして、「1年間お預かり修理(PC本体)」に加えて、付加的な「お預かり修理(PC本体)」を付けた結果、3年まで「お預かり修理(PC本体)」を付けている計算になる。 おまけに、3年まで「安心プラス保証(PC本体)」を付けていました。 すっかり忘れていました。

●EPSON Endeavor MR7400にかんして、「1年間お預かり修理(PC本体)」のみで、付加的な「お預かり修理(PC本体)」をまったく付けていない。

結論をいえば、EPSON Endeavor(PC)を購入するときは、最低でも「お預かり修理(PC本体)」を6年分、付けてください。

そうすれば、故障したときに、安く済ませることができます。

というより、そうしておかないと、故障したときに泣くことになります。

最近のEPSON Endeavorは、壊れやすいです。

マザーボードが安っぽく感じます。

EPSON Endeavor(PC)には「1年間お預かり修理(PC本体)」が自動で付く

EPSON Endeavor(PC)は、購入日から1年間は「1年間お預かり修理(PC本体)」が有効です。

この1年間の期間中は、PC本体のどんなデバイスが故障しても、EPSONに修理依頼すれば、無償で修理(往復の送料も無料)されます。

この「1年間お預かり修理(PC本体)」を最大で6年間まで延長することができます。

EPSON Endeavor(PC)は購入日から3年間は部品保証期間が自動で付く

EPSON Endeavor(PC)は、購入日から3年間は「部品保証期間」が有効です。

「部品保証期間」とは、PC本体のどんなデバイスが故障しても、EPSONに修理依頼すれば、一律、16200円(税込)で修理してくれる(往復送料も料金に含まれている)期間です。

ただし、購入日から1年間は「1年間お預かり修理(PC本体)」と「部品保証期間」が重複します(カブります)ので、実際の保証は、次のようになります。

(1)購入日から1年間は「1年間お預かり修理(PC本体)」が有効。

(2)「購入日から1年後の次の日」から「購入日から3年後の日」までの2年間は「部品保証期間」が有効であり、PC本体のどんなデバイスが故障しても、EPSONに修理依頼すれば、一律、16200円(税込)で修理してくれる(往復送料も料金に含まれている)期間となる。

今回、EPSON Endeavor MR4700に搭載されたCore i7 6700Kが全損故障して、これを交換する費用は、16200円(税込)だけだったのは、「部品保証期間」の有効期間内だったからです。

今回のEPSON Endeavor MR4700の修理内容は、プロセッサであるCore i7 6700Kが飛んだのに、マザーボードは交換しないという不徹底なものでした。 発送前だったので、異議申し立てをして、Core i7 6700Kを交換したのだったら、マザーボードも交換するように要望しています。

なぜかというと、オーバークロックなど手荒なことはしていないのに、プロセッサそのものが突然飛ぶということは、何らかの電圧異常があった可能性を示唆しています。

マザーボードにしっかりと装着されたプロセッサが飛ぶのは、「マザーボード」または「電源」に異常がある可能性があり、とくに直接関係しているマザーボードに「異常な高電圧」を発生させる因子が隠れている危険性があると、私なら考えます。

プロセッサやメモリは、静電気でも飛んでしまう、「高電圧」にとても弱いデバイスです。

ですので、「プロセッサ交換をしながら、しかしマザーボード交換はしていない」という不徹底ぶりは、私の「故障に対する考え方」とは相容れません。

ですので、EPSONと交渉しており、来週、電話が来るようです。

EPSON Endeavor(PC)の「安心プラス保証(PC本体)」は災害時を考えれば付けておいたほうがいい

「安心プラス保証(PC本体)」は、さまざまな要因による故障を幅広くカバーする、追加保証です。

たぶん「お預かり修理(PC本体)」にプラスするかたちでしか付けることができないのだと思います(確証がない)。

この夏から初秋にかけて、大水害、大地震などが立て続けに起こりました。

EPSON Direct Shopでは、自然災害によるPCの故障について、修理費用を減額するようなことを言っています。

しかし例えば、家を失ったような人に、PCの修理費用を捻出する経済的な余裕があるでしょうか? 

こうしたことを考え、PCなど「仕事に使う道具」については、できるだけ手厚い保証を、自分で付加しておくのがよいと思います。

最近のEPSON Direct ShopのPCは壊れやすい

修理受付のオペレーター(女性)とのやりとりでは、彼女の知識不足で埒があかなくなったので、上席の男性とお話しすることができて、一発解決しました。

結局、EPSON Endeavor MR4700については、後付けで「部品保証期間」の延長がおこなえました。

MR4700のプロセッサのCore i7 6700Kが全損故障しても16200円(税込)で済んだのは、「部品保証期間」の有効期限内(購入日から3年以内)だったからです。

この「部品保証期間」を延長することによって、何が故障しても16200円(税込)で済ませることができます。 ただし、延長の上限は、購入日から6年間だけです。

「部品保証期間」を延長する契約の金額は、ウェブサイト上にまったく載っていませんけれども、年額3780円(税込)です。 EPSONとしては、知られてはマズいデータなのでしょうか? 

私の場合、「部品保証期間」の3年間の終了が2018年の11月某日で、その翌日からまるまる3年間「部品保証期間」を延長することになり、11340円(税込)の支払いとなります。

CPU交換となれば58000円(税込)かかるらしいので、この1万円+αで、そういった高額なデバイスが故障したときの費用リスクが回避できるとしたら、安いと思いました。

最もよいのは、購入時に「お預かり修理(PC本体)」と「安心プラス保証(PC本体)」を6年分、フルで付けておくことです。 そうすれば、故障や災害などに対して、最大限に安心できます。

EPSON Direct Shopの保証は、「購入から6年たったら、PCは価値がゼロになる」という考えで貫かれています。

さらに、EPSON Endeavor MR4700Eについては、現在は販売中ですけれども、その製造停止年月日から6年間は、主要部品を保持しておくそうです。

それは考えてみれば当然ですね。 EPSON Endeavor(PC)は、「購入から最大で6年の保証」を付けることができるので、製造停止年月日から6年間は、最も最後に買った人が保証期間内である可能性があるのです。 したがって、「製造停止年月日から6年間は、主要部品を保持しておく」というのが、EPSON Direct Shopのやり方だそうです。 これは良心的ですね。

しかし、MR4700はプロセッサのCore i7 6700Kが全損故障した。 プロセッサが飛ぶようなPCって、聞いたことがありません。

他方、MR4700Eは、Crucialのメモリ16GBが4枚のうち、1枚が飛んでいます。 メモリはよく飛びます。 そしてCrucialは永久保証ですので、送料ぐらいしか損失はありませんでした。

それにしても、MR4700Eで16GBのメモリ1枚が昇天したことは事実であり、今回、いろいろ説明をした結果、MR4700Eについては、マザーボードの無償交換になりました。

ブルースクリーンの多発があり、ブルースクリーンのエラーメッセージが読めない状態だったので、グラフィック機能に異常があったことは確かです。

これがマザーボードの交換だけで大丈夫なのか? プロセッサも交換する必要があったのか、それは来週、答えが出ます。

いずれにしても、マザーボードに安いのを使うようになってしまったんですよ、EPSON Endeavorは。

というのも、EPSON Endeavor TY1100Sという古いのが2台あって、1台は差し上げて、もう1台は今これを打っているPCなのですけれども、これは古いのに壊れないのです。

昔はマザーボードに「いい部品」を使っていたのだけれども、最近になって、安い部品でマザーボードがつくられるようになったのかもしれません。

実際、男性オペレーターとの会話の中で、EPSON Direct Shopは「お手頃価格」を重視しているので、そのしわ寄せが部品にもいっているのかもしれない、という男性オペレーターの発言がありました。


これからPCを購入なさる皆さんには、名の通ったマザーボードのメーカーから出ている、有名なマザーボードを選ぶことをおすすめします。

名の通ったマザーボードのメーカーとは、ASUS〔エイスース・アスース〕、ASRock〔アスロック〕、GIGABYTE〔ギガバイト〕、MSI〔エムエスアイ〕などです。

マザーボードの銘柄まで明かしているのは、サイコム〔@Sycom〕とか、SEVENとかのBTOショップです。

ドスパラ、マウスコンピューター、パソコン工房などにも、マザーボードの銘柄を名機してある機種があるかもしれません。

とにかく、素性のわからぬマザーボードを使っているデスクトップPCは、とても危険だということです。

たとえEPSONというブランドで売られているデスクトップPCでも、信用ならない。

そのことを、今回、経験しています。

最もいいのは、全国に小さな支店がたくさんあるパソコン工房で購入して、保守も持ち込みでおこなえるような状態だと感じます。

顔の見えない相手では、情報の行き違いによって、いろいろなトラブルが発生します。

OSなしのPCか自作PCに「パッケージ版のWindows 10 Pro」を購入してインストールしたほうがいい

今回、EPSON Endeavorの故障によって、いろいろと苦しんでいるわけですけれども、結局、Windowsのライセンスの問題なのですね。

Windowsのライセンスは、EPSONの男性オペレーターによると、マザーボードとHDDと紐付けられて認証されるのだという主張でした。

ただし、それは正しくないと思われます。

HDDをSSDに換装してリカバリーをかけたところ、ちゃんと認証が通ります(ただしインターネット環境が必須)。

したがって、たぶんマザーボードとWindowsのライセンスが紐付けられているのでしょう。

今回、EPSON Endeavorの故障については、マザーボードが原因である可能性が高いです。

MR4700Eについては、マザーボードを交換しました。

MR7400については、プロセッサの交換がすでにおこなわれており、さらにマザーボードの交換までしてくれるか否か、という状況です。

Windowsの紐付けの対象であるマザーボードは、自分では交換できません。 Windowsのライセンスを消失することになるでしょう。

結局、PCを構成する各デバイスを任意に交換することができる状態にするためには、「パッケージ版のWindows」が理想的なのです。

融通の利く個人経営のBTOショップに、自作代行に近いかたちでPCをオーダーする。

これも有力なやり方でしょう。

フルカスタマイズBTOパソコン PC-take.com

今回、EPSON Direct Shopの電話対応に出てくる人たちの一部に、ものすごく能力の低い人がいて、その人が対応するだけで、大きな時間・手間のロスをしたので、「試合本番で練習するようなヤツは試合に出てくるな」と思いました。

準備不足、知識不足で電話に出てこられると、その人がその場で学習していくプロセスに付き合わされるだけで、時間・手間をロスするので、たいへん迷惑だと感じました。

これは、どの業種でもそうでしょうけれども、「競り勝って生き残っている人」でないと、「使えない」ということです。

「ツクモの店舗でPCを購入すると、店員さんの知識量に圧倒される」とよく聞きます。

やはり商品知識、想定外の事態への対応力などは、「競り勝って生き残っている人」でないと身につけていないと思います。

鍛錬していない人は、試合に出ないでください。

 
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