BOOKOFFが不振になったのは古本のストックが尽きたから

古本に革命を起こしたBOOKOFFがどうして振るわなくなったのか? 

それは古本のストックを使い果たしたからですよ。

どゆこと? 

BOOKOFFが出るまでは、古本屋が組織的に全国展開するなんて、あったのかなぁ? 

とにかく、全国の家庭に死蔵されていた古本が、BOOKOFFによって市場で流通した。

それで、BOOKOFFが振るわなくなったのは、全国規模で「古本のストックが尽きた」ということなのだと思うわけです。

「古本のストックが尽きた」背景として最も大きいのは、たぶん「eBookJapan」「BookLive!」「honto」など、漫画を中心とする電子書籍店が勢いを強めた結果、紙の漫画本が市場から姿を消しつつある点が大きいのかもしれません。

漫画は電子書籍で読むのが当たり前になってきたせいで、BOOKOFFの大きな収益源であった漫画本が、玉不足で商売にならなくなったのだと思います。

映像コンテンツが不足している

こういうことって、あるみたいですよね。

Huluを半年見ていたら見るものがなくなった。

映画、ドラマ、アニメなどの映像コンテンツは、かつては消費しづらい体制になっていました。

「映画館で見る」「テレビで見る」「レンタルビデオ屋から借りて見る」「DVDやBlu-rayのディスクを購入して見る」など、映像コンテンツの消費効率が悪い体制になっていたのです。

ところが、映像コンテンツが定額見放題になったせいで、映像コンテンツを消費するスピードが激烈に高まったわけです。

定額見放題の動画配信サービスを一通り見終わったら、あとはYouTubeとかを見るしかなくなってしまう。

結局、BOOKOFFから漫画本が消えてゆくのと同じようにして、定額見放題の動画配信サービスにおいて、見るべき映像コンテンツがなくなってゆく現象が起こるのではないか、と。

いや、実際、いまそういう状態の人もいるのではないか、と。

4K時代が到来したら720pや1080p(フルHD)などの映像コンテンツはすたれる

フィルムで撮影した映画は、4Kや8Kなど、高解像度のフォーマットに直すことができます。

しかしデジタルの低解像度で撮影した映像コンテンツの場合、高解像度の画面(その多くは大画面)で見ると、ぼやけた不鮮明な画質になることが多いです。

それで、テレビドラマやVシネマなど、テレビの解像度に合わせてつくった、低解像度の映像コンテンツの場合、4Kや8Kなど、高解像度のフォーマットが主流になれば、「画質の面で視聴に堪えない」ということで、埋もれてしまうと思います。

2018-06-15の時点だと、フルHD-60p(YouTubeでいう1080p)で撮影していたのでは、そのコンテンツは短命に終わり、一顧だにされなくなるでしょう。

2018-06-15の時点で、4Kで作品を残すことを考えていない人は、自分の作品について、愛情をもっていないように思います。


映画の中にすべての芸術が含まれている。 これは、よくいわれることです。

動画投稿がこれだけ盛んになると、BGMが不足していることを強く感じませんか? 

無料音源は使い尽くされていて、異なるYouTuberどうしでBGMがカブることが多い。

Cat lifeという曲は、水たまりボンドの曲だと思っている人が多いと思います。

だけどCat lifeは、ミラクルぐっちさんの初期動画で先に使われていたのですよ。

Cat life @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL - YouTube

水溜りボンド - YouTube

ぐっちの部屋(ミラクルぐっち) - YouTube

結局、作曲者が不足しているわけです。

ものすごい作曲能力があれば、定額制のBGMサービスをやれば、かなり安定した収入になるでしょう。


そして、映像コンテンツ、つまり、番組が足りないのです。

現在は漫画として表現されている内容が、近い将来、アニメによって表現される可能性があると思います。

どゆこと? 

それは3DCGが発達して、画の下手な人でも、プロットを考える力さえあれば、あるいは、声優としての力量があれば、アニメをつくることができるようになるのです。

ミラクルぐっちさんは、マイクラを使ってアニメをつくっているようなものなのですよ。

ぐち男という息子のキャラ、木人(もくじん)さんというキャラ、鶏肉(とりにく)さんというキャラが確立されています。

夢叶う!ぐっち、コロコロでるってよ。 - YouTube

瀬戸弘司さんのマイクラにも、「鳥です!」というのが出てました。

バーチャルYouTuberも流行っていますね。

『バーチャルYouTuber名鑑2018』刊行 掲載は1000人以上 - KAI-YOU.net

結局、これまでは画力など、「外見」「見かけ」が大事だったのですけれども、3DCGによって作画とアニメーションは機械任せにできるようになったのです。

大事なのは、お話を考える力と、声の演技力であったりする。

GTA5を使ったお遊び動画みたいなのも流行りました。

みやゆう - YouTube

PUBG(ドン勝)も、ゲームそのものよりも、ゲームプレイに実況者のキャラが出るから面白いわけですよね? 

ということで、「大事なのは、お話を考える力と、声の演技力であったりする」という部分だと思います。

映像コンテンツの世界は、幅広いし、奥が深いし、これから大いに伸びる世界だと思います。

役所や大企業に勤めるなどの「決まり切った将来」ではない、面白みのある将来の1つとして、こういう世界もいいのではないかと思います。

 
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