SONYでもAF性能がいいのは「ファストハイブリッドAF」

「正確性の高いコントラスト検出方式のAF」と「合焦速度の速い像面位相差検出方式のAF」との「いいとこ取り」をしたものがファストハイブリッドAF。

SONYのビデオカメラ、スチルカメラは、「安価なモデルがコントラストAF」で「高価なモデルがファストハイブリッドAF」というふうになっています。

ファストハイブリッドAFを採用した機種を選んだほうが後悔がないので、小さなお金をケチって、コントラストAFを採用した残念カメラを買ってしまわぬように。

ただし、スチルカメラに動画機能が付いた各機種、例えば、DSC-RX100M5A〔SONY〕、DSC-RX100M6〔SONY〕、α7 III/α7R III〔SONY〕、α6500〔SONY〕などは、動画撮影が過熱〔オーバーヒート〕によってストップする傾向が強い。

SONYのスチルカメラで動画を撮影する場合、ファストハイブリッドAFはスゴいけれども、オーバーヒート〔過熱〕で動画撮影停止になりやすい。 この点を呑むことができれば、SONYのスチルカメラを動画用として選択してもいいと思います。

しかし、SONYで動画を撮ろうと思ったら、スチルカメラではなく、業務用ビデオカメラで撮ったほうがいい、というのが最終結論です、今のところ。

つまりα7・α9シリーズ〔SONY〕で動画用のリグを組んだりしないで、FS5(II)などを導入したほうが、トータルでは「正解」に近いのではないかと思います。

H.264でエンコードしたらファイルサイズが100|H.265でエンコードしたらファイルサイズが50

エンコードされた後のファイルサイズについて「H.264:H.265=2:1」。

H.265はファイルサイズが半分になる。

現在の動画用カメラは、フルHD〔1920×1080〕つまりYouTubeでいう1080p-30ないし1080p-60が収録の「事実上の標準」になっている。

だんだんと動画用カメラは、4K〔3840×2160〕つまりYouTubeでいう2160p-30ないし2160p-60が収録の「事実上の標準」になってきている。

フルHD-60pのファイルサイズが1とすれば、4K-60pのファイルサイズは4になる。

さらに、カラーグレーディングができる余地を大きくとるため、4:2:0-8bitではなく、4:2:2-10bitで収録することも増えてきている。

4:2:0-8bitでの収録より、4:2:2-10bitでの収録のほうがファイルサイズは大きくなる。

H.265はファイルサイズが半分になる。 H.265は、4K-30pや4K-60pでの収録に、必須のコーデックだと思う。

プロフェッショナルはRAWやProResで撮るけれども、アマチュアはH.265コーデックを使った、各種の映像規格を利用すればじゅうぶんだ。

「4K-60p-4:2:2-10bitをH.265で本体内SDカードに記録」できるような動画撮影用カメラが、今後、どんどん出てくる

テレビ放送が4K-60pを目指しているので、収録するビデオカメラ等も4K-60pを目指している。

そして、テレビ放送よりもYouTube等のほうが、高解像度の動画を伝送しやすい(光回線という有線接続だから)。

つまりテレビに動画を供給するルートよりも、YouTubeに動画を供給するルートのほうが、高解像度の規格が普及するスピードが圧倒的に速い。

地上波では、4K-60pなど伝送できないであろう。 衛星放送か、ケーブルテレビ。 これだけ光回線が普及しているのだから、衛星放送に投資しても無駄ではないか?

4Kが8Kになったりすると、電波で伝送できるファイルサイズ(ビットレート)ではなくなるように思う。

報道用のアナログ簡易テレビと、高画質動画用の光回線テレビとで、役割分担をすればいいと思う。

地上波でアナログテレビをやめたのは、間違った選択だったと思う。

4K動画ベースで動画を撮っていこうとしている人は、自分の用途に合った「H.265で記録ができるカメラ」が出るまで待とう

H.265コーデックでのボディ内記録ができる動画撮影用カメラとして、X-T3〔FUJIFILM〕とXF705〔Canon〕があります。

XF705「wonderland」【キヤノン公式】 - YouTube

4K-60pで撮ると、ファイルサイズが巨大になります。

4K-60pでも、4:2:2-10bitで撮ると、さらにファイルサイズが巨大になります。

「4K-60p-4:2:2-10bitをH.265で本体内SDカードに記録」できるような動画撮影用カメラが、今後、どんどん出てきます。

ですから、GH5、GH5S、α6500〔SONY〕、GY-LS300CH〔JVC〕なども、すでに前世代の機種であり、H.265に対応した新型機種を買ったほうが、ホントはいいのですね。

高解像度ほどピンボケ/手ブレが目立つ|高解像度ほど「AF」と「手ブレ補正」が大事

GH5SはAFが改善されていますけれども、GH5のAFは残念なので、GH5Sをオススメします。 ただし、GH5にはボディ内手ブレ補正アリ、GH5Sにはボディ内手ブレ補正ナシです。

「GH5のボディ内手ブレ補正」と「GH5SのAF」の「いいとこ取り」をしたい。 これが、ふつうの人情というものです。

GH5とGH5Sは、GH4とバッテリーが共通であり、致命的に電池がもちません。

そして、「GH5のボディ内手ブレ補正」と「GH5SのAF」と「電池もちがいい」という「いいとこ取り」をしたカメラは、業務用ビデオカメラと同じ形状で、尾部に巨大バッテリーを搭載するかたちになるでしょう。 さらに、最初からXLR端子〔キャノン端子〕を装備しておくべきです。

こうなってくると40万円超えの業務用ビデオカメラになりますね。 でも、GHシリーズがおこなっているのは、そういうことなのです。

一眼カメラの体裁をぶち壊して、マイクロフォーサーズのシネマ用カメラヘッドとして、GHシリーズを磨き上げてください、Panasonicさん。

写真機としては、PanasonicにはフルサイズのLeica〔ライカ〕と共通のレンズマウントがあるじゃないですか。

マイクロフォーサーズは動画用と割り切って、業務用ビデオカメラと同じ形状にしてしまえばいいのです。 つまりGY-LS300CH〔JVC〕のPanasonic版として、GH6シリーズを出せばいいのですよ。

Panasonicは、素直にSONYの真似をすればいいだけです。

つまり以下の3機種を出すことです。

(1)「中解像度・低価格のGH6」
(2)「低解像度(暗所性能強化版)のGH6S」
(3)「高解像度のGH6R」

誰もPanasonicのマイクロフォーサーズ機に写真性能は期待しておりません。

そもそも動画に向くセンサーサイズは「1型、マイクロフォーサーズ、APS-Cサイズ」の3種類で、写真に向くセンサーサイズは「APS-Cサイズ、フルサイズ、中判」です。

APS-Cサイズだけが「写真と動画を兼ねることができるイメージセンサーのサイズ」です。

マイクロフォーサーズで写真を撮る。 マイクロフォーサーズでも、たしかに「いいときはいい」ですけれども、「APS-Cサイズ、フルサイズ、中判」で録った写真の「暗所耐性」「解像感」「粒子の細かさ」には負けます。

小型軽量の写真機を目指すにしても、マイクロフォーサーズではなく、APS-Cサイズにしたほうが暗所性能の面で有利。

結局、Panasonicの女性向けカメラがさほど売れなくて、CanonのEOS KissやEOS Mが売れているのは、EOS KissやEOS MのイメージセンサーがAPS-Cサイズだから。 写真の場合、イメージセンサーはデカいほうがいい。 イメージセンサーがデカいから売れているんですよ、Canonの入門機は。 ただしCanonのAPS-Cサイズは、ちょっと小ぶりです。

そしてCanonの入門機が好まれるのは(たぶんそれが最も大きな理由)、撮って出しの色調がカラーグレーディング済みのような、かわいい色だから。 女性の肌、赤ちゃん、子供の肌をピンクがかった肌に見せかけるエフェクトが、Canonの画像処理エンジンに組み込まれている。 CanonのEOS KissやEOS Mは、いわば一眼カメラのプリクラですわ。

OLYMPUSやPanasonicのマイクロフォーサーズのカメラは、センサーサイズが小さい。 写真用だったら、マイクロフォーサーズより、1つ大きなセンサーサイズである、APS-Cサイズのほうがいい。

スマホ/タブレット、あるいは、PC用モニターの高精細化が進めば、マイクロフォーサーズというフォーマットでは不足するようになると思います。

4Kの動画が見られるモニターを使っているとき、マイクロフォーサーズで撮った写真を見る。 当然、拡大されて見ることになります。 そうすると、アラが目立つ。

きわめて客観的に見て、1型やマイクロフォーサーズは「動画に向いている(写真にはあまり向かない)センサーサイズ」です。

それは結局、動画・写真を閲覧するディスプレイの解像度の関係からです。

近頃は、写真をふつうプリントしませんよ。 スマホ/タブレット、PCのモニターで写真を見る。

デスクトップPCのモニターは、23型~27型ぐらいでしょう。 この大きな画面で写真を見ると、マイクロフォーサーズの写真は大丈夫でも、1型の写真は荒く見えます。

同様にして、比較の問題として、マイクロフォーサーズの写真よりAPS-Cサイズの写真のほうが、高精細で見栄えがする。

同様にして、比較の問題として、APS-Cサイズの写真よりフルサイズの写真のほうが、高精細で見栄えがする。

同様にして、比較の問題として、フルサイズの写真より中判の写真のほうが、高精細で見栄えがする。

現在の動画解像度としては「フルHDから4Kへの過渡期」です。

つまり4K動画時代に入ってきている。 この時代のイメージセンサーとしては、「マイクロフォーサーズがギリギリセーフ、APS-Cサイズ(スーパー35mm)がジャストサイズ」でしょう。

マイクロフォーサーズそれ自体、6Kになると、ついてゆけなくなると思います。 私としては、マイクロフォーサーズという規格には、終わりが見えてきているように感じます。

もちろん、日常的な写真撮影には、1型のイメージセンサーの写真でも、十分にきれいなのです。 でも、大きな画面で見ると、アラが見えてきてしまう。

Panasonicが写真を追求するとしたら、フルサイズの世界で追求なさればいい。

Panasonicがマイクロフォーサーズのカメラで写真を追求するのは、まったくムダなことです。 「焼け石に水」の状態で、焼け石に水をくれてやっても、「飲める水をみすみす捨てる」ことになる

Panasonicは動画だけを深掘りして、おまけで「凡庸な写真性能」を付けておくだけでよいのです。

「大画面モニターで大きく表示しても解像感が失われない」という条件を満たして初めて、「秒間何コマ連写」などの連写性能が生きてくるわけですよね?

二兎を追う者は一兎をも得ずです。

Panasonicさん、動画を徹底的に追求してください。

イメージセンサー ●動画なら小型のイメージセンサー。
●写真なら大型のイメージセンサー。
●この鉄則を守る必要があります。

●業務用ビデオカメラでも、1/2.3型、1/2型、1/3.1型、1/3型といった「1型に満たないセンサーサイズのカメラ」は、解像感がなくて、目の肥えたYouTubeの視聴者からは高くは評価されない。
※1/2.3型、1/2型、1/3.1型、1/3型といった「豆粒センサー」が採用されているカメラは、よっぽど事情がある場合を除き、避けるのがよい。

レンズ内手ブレ補正の効果は弱いことが多く、ボディ内手ブレ補正の効果は強いことが多いです。 そして、レンズ内手ブレ補正とボディ内手ブレ補正を連携させると、かなり強力になり、そのうえで、ジンバルで動画を撮ると、ものすごくなめらかな動きをする動画になります。

「ボディ内手ブレ補正ナシ」というカメラは、基本的には避けたほうがいいのです。

動画はもちろん、写真においても、高解像度の映像〔静止画・動画〕になればなるほど、ピンボケ/手ブレが目立つがゆえに、高解像度ほど「AF」と手ブレ補正」が大事になってくる。

Nikon Z 6/Z 7には「瞳オートフォーカスが搭載されていない」のだけれども、これは致命的であり、ユーザーのNikon離れを加速することにもつながりかねません。 またNikon Z 6/Z 7には「デュアルスロットが搭載されていない」のだけれども、これはプロから完全に嫌われます。 Z6/Z7になってボディ内手ブレ補正が搭載されたようです。

Z6とZ7のスペックを比較検証してみる!待望のフルサイズミラーレス機! – 一眼レフカメラ・写真初心者のカメラブログ

逆にNikonの一眼レフ機は「ボディ内手ブレ補正ナシ」で統一されており、かなり残念な状態になっています。

Z 6/Z 7〔Nikon〕は「ボディ内手ブレ補正アリ」のようです。

Panasonicの場合、Dual I.S.2という「レンズ内手ブレ補正+ボディ内手ブレ補正」という機構を搭載した機種が「DC-GH5、DC-G9、DC-G8」と3機種あります。

LEICAの名称が付いていないレンズは解像感がいまいちですので、できればLEICAの名称が付いているレンズにしたほうがいいです。 Panasonicのレンズのラインナップを見ると、広角ズームが見当たりませんので「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」によって補うしかありません。 OLYMPUSのレンズも、M.ZUIKO DIGITALのPROの名称が付いていないレンズは解像感がいまいちですので、できればPROの名称が付いているレンズにしたほうがいいです。 PanasonicのLEICA(パナライカ)、M.ZUIKO DIGITALのPROが付いたレンズは高いですけれども、ボディはボロでも、レンズがよければ、いい動画・写真は撮れます。 いい動画・写真のためには、レンズキット(本体+レンズのセット販売品)のキットレンズ(のうち下位機種のレンズを付属販売したもの)は避けるべきです。

LUMIX G X VARIO 12-35mm / F2.8 II ASPH. / POWER O.I.S.【Dual I.S.2】
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.【Dual I.S.2】
LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.【Dual I.S.2】
LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.【Dual I.S.2】
LUMIX G X VARIO 35-100mm / F2.8 II / POWER O.I.S.【Dual I.S.2】
LUMIX G VARIO 45-200mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.【Dual I.S.2】
LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.【Dual I.S.2】
LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.【Dual I.S.2】
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.【Dual I.S.2】
LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.【Dual I.S.2】
LEICA DG ELMARIT 200mm / F2.8 / POWER O.I.S.【Dual I.S.2】
LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.【Dual I.S.2】

望遠レンズを無視すれば、マイクロフォーサーズのカメラでは、以下の2本のレンズだけあれば十分であり、あとは明るい単焦点や魚眼などが必要になる場合があるだけです。

(1)OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
(2)LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.

YouTuberとして、自撮りで使う場合、(1)が適しているかもしれません。 ただしOLYMPUS製ですので【Dual I.S.2】〔Panasonic〕は使えません。

いずれにしても、「ボディ内手ブレ補正ナシ」は素人には厳しいです。

動画を撮影する目的には、Nikonのカメラは、まったく向いていません。

Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K〔Blackmagic Design〕は「4Kが撮れる」ということだけれども、「MF〔マニュアルフォーカス〕」で「手ブレ補正ナシ」である。 素人が、このBMPCC 4Kを使いこなすのは難しい。 風景動画のようなものだったら可能だけれども、被写体の動きが激しい動画(とくに前後の方向に動くもの)は無理。

BMPCC 4Kのように、カメラマンに「高いスキル」を要求し、手でピントを合わせさせるような「高い負荷」を平気でかけてくるシステムは、今後、淘汰されます。

どゆこと?

ふつうのビデオ作品でも映画でも、「4台のカメラを回して、動画が4トラックある」などの撮り方があります。

それぞれのカメラに、カメラマンが1人ずつ付くことができますか?

無人のカメラはAFですか? MFですか?

AFなんですよ。

だったら、メインとなるカメラがMFである必然性は?

ないでしょ?

カメラマンに「高いスキル」を要求し、手でピントを合わせさせるような「高い負荷」を平気でかけてくるシステム。

例えば、REDやBlackmagic Designのカメラは、CMなどで使われていることが多いようですけれども、今後は出番が減ってくることでしょう。

REDを使うぐらいなら、CanonのCINEMA EOS SYSTEMを使ったほうが、機材が軽量コンパクトになるよ、マジで。

でも、CINEMA EOS SYSTEMが「いい」ということでもない。

これから映画をつくろうという人は、先輩に訊いちゃダメ。 先輩は頭が古くて、先輩自身が使ったREDを勧めてくるからね。

REDよりCINEMA EOS SYSTEMだし、CINEMA EOS SYSTEMより、スチルカメラのEOSシリーズなんだよ。 スチルカメラのEOSシリーズより、じつはXC-15〔Canon〕がよかったりする。 しかしCanonだけが「いい」ということでもない。

CanonやFUJIFILMは、撮って出しのときにシネマライクな色彩を出してくるので、工程を簡素化し、省力化したい場合には、よいと思う。

他方、SONYのカメラ〔スチルカメラ/ビデオカメラともに〕の色彩は「青や緑を強めた寒色調」という方向性で、いちおう統一されている。

FUJIFILMの色がきれいというのは、「フィルムシミュレーション Velvia(ベルビア)/ビビッド」で緑・赤・ピンクを、蛍光色のようにギラギラ「盛って」くるから。

この「ベルビアの盛り」は、単独では見栄えがするけれども、マルチカメラで撮影した場合、他社のカメラとの色調の合わせ込みにおいて、苦労させられる原因となる。

「FUJIFILMの色」は、マルチカメラで他社のカメラと混合させた場合、「じつに迷惑な色」になってしまう。

同様にして、Canonの「オレンジかぶり」「黄土色かぶり」の色調も、他社のカメラと混合させた場合、「じつに迷惑な色」になってしまう。

後からグレーディングすることで、マルチカメラの色調を「違和感のないように統一したい」という場合、「青や緑を強めた寒色調」という方向性で統一されているSONYのカメラを使うのが適切。

この「マルチカメラへの対応策」ということからすると、SONY一択となる。

SONYが2019年2月に出す、35mmフルサイズのシネマカメラCBK-3610XSは、150万円と価格破壊をしている。

SONYはイメージセンサーを自社生産しているから、強いよ。

REDやBlackmagic Designのシネマ用カメラは吹き飛ぶかもね。


電子シャッター (1)ローリングシャッター(複数ライン露光順次読み出し方式)
(2)グローバルシャッター(全画素同時露光一括読み出し方式)

現在のデジタルカメラは、ローリングシャッターを採用しているらしいです。

それがグローバルシャッターに切り替わり始めるか、どうか。 そういう夜明け前が、現在という時刻の状況みたいです。

グローバルシャッターが採用されたデジタルカメラは、写真も動画も、大きく変えてしまうかもしれません。

すっきり分かる電子シャッターとフラッシュ同調速度の関係
CMOSセンサーについて| 技術情報 | サポート | HDV | 映像制作機材 | プロフェッショナル/業務用製品情報 | ソニー

小さなまとめ

フルサイズセンサーは被写界深度が浅すぎて(薄すぎて)ピントがシビアすぎる

動画撮影なら、「1型、マイクロフォーサーズ、APS-Cサイズ」のイメージセンサーを必ず選ぶ。

1型に満たないイメージセンサーの画像は、暗いし、荒いし、救いようがない。

フルサイズセンサーは被写界深度が浅すぎて(薄すぎて)ピントがシビアすぎる。

AFがきわめて安定な状態に高められるまで、フルサイズ機でのAFを使った動画撮影は、やめといたほうがいい。

AFがピント外しをしょっちゅう起こすので、それでNGのクリップが量産されるだけ。

再び、動画撮影なら、「1型、マイクロフォーサーズ、APS-Cサイズ」のイメージセンサーを必ず選ぶ。

「4K-60p-4:2:2-10bitをH.265で本体内SDカードに記録」できるカメラは今年の終盤から来年に出る|待つのも手

H.265で圧縮すると50であるものは、H.264で圧縮すると100になります。

現行のH.264コーデックだと、ファイルサイズが倍になっている。

4K-60p動画を撮っていこうという場合、カメラは必ずH.265コーデックで記録できるものを選んだほうがいい。

4K-60pでも4:2:2-10bitで記録するなら、さらにファイルサイズは巨大化するので、なおいっそうH.265が必要になる。

H.264のままでいいのは、4Kで撮ってもフルHDにダウンコンバートし、4K素材は最終的には消してしまうワークフローの場合だけだと思う。

H.264コーデックの4K動画、HDDに保存しておくと、えらい分量になる。

XLR端子〔キャノン端子〕をもたないカメラは相手にしない

音声収録でホワイトノイズに悩まされるのは、XLR端子〔キャノン端子〕のマイク/コードを使わないから。

動画では、画質より音質が大事。

XLR端子〔キャノン端子〕をもつ一眼カメラ、ビデオカメラの中からしか選ばないようにしよう。

そうなると、一眼カメラは「Panasonic、SONY」の2つに絞られ、あとは、SONY、Canon、JVC、Panasonicの業務用ビデオカメラが狙い目になる。

フルサイズを避けるとなると、GH5S、GH5、α6500と、GY-LS300CH〔JVC〕と、SONY、Canonの業務用ビデオカメラが中心になる。

「ピント外し/手ブレ/解像感のなさ」は後から調整できない|色彩調整は後からできる

CanonやFUJIFILMの色がきれいだからとっても、とくにCanonの画質は、解像感が不足していて、問題です。

CanonはAFが優秀で、ピントも合うし、ボディ内手ブレ補正アリだし、最近のレンズは静音で、マイクへのAF駆動ノイズが入りづらくなってきている。

しかしCanonはオーバーサンプリングしていないので、解像感がなく、モヤッとした画質にとどまっている。

Canonは信頼できるカメラメーカーだけど、6Kで撮影して4Kにダウンコンバートするなどのことが不得手なので、ホント画質に解像感がない。

SONYのカメラは「緑かぶり」「青かぶり」で、味も素っ気もない色彩だけれども、SONYは「ピントが合いやすい/手ブレをよく補正する/解像感が高い」という動画・写真の特徴をもっている。

結局、SONYの業務用ビデオカメラの映像をフィルムライク、シネマライクにグレーディングするのが、かなり有力なやり方だと思う。

海外のYouTubeで、デッドキャットと連呼するので、何かと思ったら「Deadcat Wind Shield」=「ショットガンマイクの風防(もふもふ)」のことだった。 RODEがDeadcatと呼んでいるらしいけど、気味の悪い呼び名だよね。

Deadcat Wind Shield - Google 検索

ASMR〔Autonomous Sensory Meridian Response〕など、音質を重視する動画を、最も簡便に撮影するカメラとして、PXW-Z90 / HXR-NX80 / PXW-X70の3つがあります。

PXW-X70は「コントラストAF」という遅いAFを採用しているので、今さら買うのはビミョーです。

PXW-Z90 / HXR-NX80は「ファストハイブリッドAF」を採用しており、PXW-Z90 / HXR-NX80の民生用バージョンがFDR-AX700であるようです。

PXW-X70は3G-SDI出力端子(非圧縮のフルHD映像を何十メートルものケーブルで伝送し、スイッチャー卓でマルチカメラを切り替えるための端子)をもちます。 PXW-X70と同様に、3G-SDI出力端子をもつ後継機種が、PXW-Z90です。 3G-SDI出力端子は、付いてる機種は高額で、「スタジオでマルチカメラをスイッチングする」という場合でもなければ、必要のない端子です。

個人用の映像スイッチャーは、SDIではなく、HDMIで伝送することが大半なので、個人レベルでは、3G-SDI出力端子は不要だと割り切ってかまいません。

つまりYouTube生配信などで、映像をスイッチングして配信する場合でも、ゲーム画面/マルチカメラをSDI接続で制御するのではなく、HDMI接続で制御するわけです。 「放送局」とか「コンサート会場でのマルチカメラ収録」など、明確な目的がないかぎり、3G-SDI出力端子は必要ありません。

HXR-NX80は、PXW-Z90から3G-SDI出力端子を省略した機種で、一般的にはHXR-NX80で十分であり、XLR端子〔キャノン端子〕が必要なければFDR-AX700でよい、ということになるでしょう。 ただし、業務用のほうが高いけれども耐久性が高いので、業務用を使うのがよいかもしれません。

FDR-AX700は「ファストハイブリッドAF」を採用し、FDR-AX100は「コントラストAF」を採用しています。 いわばFDR-AX100は地雷機種であり、そういう意味では「コントラストAF」を採用しているPXW-X70も、ある種の地雷機種です。

ここに登場しているSONYのビデオカメラは、1型のイメージセンサーをもつという点で共通しています。

ビデオカメラとしては、1型は「大型センサー」の部類に入ります。

「大型センサー」は被写界深度が薄くなりがちなので、ピントを外すと目立ちます。 しかも4Kで動画を収録するとき、ピントを外すと、かなりみっともないので、その素材は没になります。

※スチル用のレンズで動画を撮ると、「ピントが外れる」とともに「フォーカスブリージングが発生する」ので、みっともないのです。

※フォーカスブリージングとは、フォーカスを操作すると、映像が息をするように「拡大/縮小する」「ズームリングをいじらずに、フォーカスリングだけを回しているのに画角が変化する」ということです。 このフォーカスブリージングが、視聴者にとって、とても見づらいわけです。

※ビデオカメラでも高いものになっていくと、フォーカスブリージングを抑えたレンズが付いているものがあります。 シネマレンズは、フォーカスブリージングを極力抑えてあります。

※ビデオカメラの価格が、それなりに下がってくれば、無理をして一眼カメラで動画を撮る必要はなくなります。 最終的には、「動画は動画用レンズ、および、動画専用機で撮るのが一番だ」という結論になります。

「大型のイメージセンサー」「4K動画収録」ということで、ピントを外すと目立つ(そしてみっともない)ので、AF性能がとても大事になってくる。

そうなると、多少の安さを求めて「コントラストAF」を採用した機種を選ぶよりも、少し高額でも「ファストハイブリッドAF」を採用した機種を選んだほうがいいと思います。

XDCAM/NXCAM 比較 | XDCAM™ | 映像制作機材 | 法人のお客様 | ソニー

とにかく、XLR端子〔キャノン端子〕のあるビデオカメラであることが大事です。

以上に登場したビデオカメラは、RX100シリーズと「同じ系列の」または「同じ」イメージセンサーを使っているようです。

RX100シリーズは、小さなボディにたくさん詰め込んであるため、動画撮影(とくに4K動画収録)では、ボディがすぐに熱くなって、過熱〔オーバーヒート〕によって録画が自動停止されます。

長時間、安定に録画を続けたい場合には、きちんとしたビデオカメラにしておくことをオススメします。

さらに、動画を収録していくと、φ3.5mmマイク入力端子では、常にホワイトノイズに悩まされ、最終的には、買い直しを余儀なくされる、というパターンに陥ります。

つまり「XLR端子〔キャノン端子〕なんて必要ない」と思ってFDR-AX700を買う人が大半でしょうけれども、音声という意味では、FDR-AX700も地雷機種で、結局、 PXW-Z90 / HXR-NX80のどちらかを選んでおいたら、間違いない、という結論になります。

YouTubeに上がっている動画の多くは、音声がひどくて、残念です。

いくら画質をよくしても、音声がダメだったら、クソ動画ですね。

動画は、音声に映像が付随した、音声中心コンテンツであることを認識するべきでしょう。

OLYMPUS PEN「販売台数」に誤り(盛りすぎ)

オリンパス「1700万台販売」、実は半分以下
11/13(火) 11:39配信
読売新聞
 オリンパスは13日、過去に発表したカメラの販売台数に誤りがあったとホームページ上で公表した。「PENシリーズ」の販売実績は全世界で1700万台としていたが、実際には半分以下の800万台だった。
 販売台数に誤りがあったのは、PENシリーズのフィルムカメラで、実際よりも900万台多い数字を公表していた。2019年に迎える創業100周年に向けて、社内資料の整理をしている中で発覚した。オリンパスは「故意ではない」(広報)としているが、当時の集計方法がわかる資料がないという。
 オリンパスは1959年にフィルムカメラの初代PENを発売。2009年からはブランド名を残してミラーレスのデジタルカメラを発売している。

引用元: オリンパス「1700万台販売」、実は半分以下(読売新聞) - Yahoo!ニュース

 
comments powered by Disqus