DaVinci Resolve カラグレセミナーに行ってきた! - Yukikake VLOG #015|勉強させていただきます

講師|カラリスト:Vanessa Taylorさん

Vanessa Taylor Colourist colorist

Day for Night(昼間の撮影を夜間の映像に見せかけるグレーディング)

Day For Night Video Conversion - Adobe After Effects Tutorial - YouTube

Day for Nightは明度を下げて、Redを下げてBlueを上げるのが基本。

桿体細胞(暗所):Redを認識せず、Blueを中心に認識する。

錐体細胞(明るいところで色彩をハッキリ見る)

桿体細胞と錐体細胞とで、RGBの感受性の曲線が異なる。

Beauty Look(スキントーンの調整)

スキントーンは素材で決まる。 つまり、カメラの段階でスキントーンがダメだったら、その後、グレーディングで修正しようとしてもムダ。

SONYの一眼のスキントーンは、いけてない。 スキントーンの調整に苦労する。

肌色がきれいだと一般的にいわれているのは、CanonとFUJIFILMです。 ただしCanonは「一眼カメラで4K撮影ができない」というのが基本であり、EOS Mシリーズの一部で4K撮影ができるけれども、ローリングシャッター現象が強く出ており、使い物にならない。 Canonで映画をつくるなら、CINEMA EOS SYSTEMを買わざるを得ないようにラインナップが仕組まれている。
FUJIFILMはX-H1〔FUJIFILM〕において、映画を一眼カメラで撮ることに意欲を見せている。 ただし、Panasonicが「4K-60pを4:2:2-10bitで記録する」ことに熱心である一方、X-H1〔FUJIFILM〕ですら10bitでは記録できない。 映画を編集する場合、グレーディングは必須の要素と考えられる。 グレーディングには最低でも4:2:2-10bitのビット深度が求められる。 X-H1〔FUJIFILM〕は「一眼カメラの体裁だけれどもシネマカメラとしても使える」ということを売りにしている割に、10bitでの記録ができないというのは、かなり矛盾した性能である。 それから、FUJIFILMのサイトのいろいろなところを探して、ようやく、映像記録の「4:2:0-8bit」「4:2:2-8bit」といった記述を見つけた。 少なくとも、「ユーザーが知りたがっていることをウェブサイトのわかりやすい位置(製品の特長やスペック表など)やカタログに載せない」という不親切な姿勢が感じられた。 実際には「FUJIFILMは、都合の悪いことは隠蔽する」という印象を強く受けた。

・4K HDMIクリーン出力あるいは4K F-Log出力の場合は8bit 4:2:2 、SDへの記録時は、8bit 4:2:0 です。

引用元: 4K動画の記録や外部出力の可否は?

「4:2:0 / 8bit」や「4:2:2 / 8bit」といった浅いビット深度では、グレーディングで肌の質感が破綻しやすくなる。

スキントーンを重視した場合、GH5〔Panasonic〕またはGH5S〔Panasonic〕で10bit収録するのが現実的かもしれない。

映画ということになると、GH5Sの4K-60p/4:2:2-10bitでの出力を映像外部レコーダーでProRes〔422 HQ〕などで記録する。 これが実際のところかもしれない。

※4K-30pや4K-24pが仕上がりのフレームレートだとしても、スローモーションを表現するためには、仕上がりのフレームレートより高いフレームレートで撮影しておく必要がある。 「スローモーションにしてみよう」ということは、編集段階で思いつくことも多いであろうから、映画の記録は4K-60pが適切だということになると思う。 さらに、グレーディング耐性が十分になるのは4:2:2-10bitからであるらしいから、4:2:2-10bitも必須要件。 消去法で、GH5またはGH5Sしか残らない。

(0)4K動画なのに、6Kで撮影してダウンコンバートすることによって、動画の画質が改善される。 あるいは、フルHD動画なのに、4Kで撮影してダウンコンバートすることによって、動画の画質が改善される。 こうしたことが発生するのは、カタログ上で「フルHDで録画できる」と謳っていても、実際には「フルHD未満の低画素でしか録画できていない」証拠である。 同様に、カタログ上で「4Kで録画できる」と謳っていても、実際には「4K未満の低画素でしか録画できていない」証拠である。 結局、イメージセンサーからの信号は、かなり不完全なかたちで画像処理エンジンに伝えられているのであろうと思われる。 2000万画素、4000万画素といったイメージセンサーの画素のうち、実際に生きて信号を十全に伝えている画素は、かなり少ないのだろうと思う。 画素の歩留まりが、思ったよりも悪いため、4K(800万画素)ですら、ちゃんと記録・再生できない状態になっている。 これが現在のイメージセンサーの世界なのだろうと思う。 だからカタログスペックだけで考えずに、作例を見て、感覚的な部分を大事にして、機種を選定したほうがいいと思う。

(1)SONYの一眼カメラ(αシリーズということでしょう)はスキントーンがイケておらず、最高画質でも「4:2:0 / 8bit(ボディ内)」や「4:2:2 / 8bit(HDMI出力)」まででしかカバーできていない。 したがって、SONYの一眼カメラでスキントーンをグレーディングしようにも、肌の質感が破綻するので行き詰まる。

※Eマウント〔SONY〕のF2.8通しのズームレンズ(フルサイズ対応のG MASTERレンズ)は、太くて重たく、しかも超高価であり、実際の運用では、かなりつらいものがある。 アマチュアによる動画撮影の場合、Eマウント〔SONY〕では、F4通しのズームレンズが中心になってくる。

※マイクロフォーサーズ〔OLYMPUS/Panasonic〕の場合、レンズが細くて軽く、比較的安価なので、動画撮影には、案外、DC-GH5やDC-GH5Sのほうが向いているものと思われる。 マイクロフォーサーズというフォーマットには、PanasonicやOLYMPUSのカメラだけでなく、「GY-LS300CH〔JVC〕」「Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K〔Blackmagic Design〕」といった有力な動画用カメラも適合する点に注目する必要があるでしょう。

4KメモリーカードカメラレコーダーGY-LS300CH製品情報 | JVC
Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K - YouTube
Blackmagic Pocket Cinema Camera | Blackmagic Design

※GY-LS300CHのように、単焦点レンズでもイメージセンサー側を動かすことによって、ズームレンズのように使うことができる。 この機構が多くの民生用・業務用の一眼カメラ/ビデオカメラにも採り入れられるとしたら、ある意味、「革命」が起こることでしょう。 それは「大きく重たく高くて暗いズームレンズ」を購入する必要がなくなり、「小さく軽く安くて明るい単焦点レンズ」を、まるでズームレンズであるかのように使いこなすことが可能となるからです。 (とくに広角域で)数ミリの焦点距離の違いを理由に何本も似たようなレンズを買わされる。 イメージセンサー側を動かすことによって画角調整が行えれば、この奴隷的な立場から脱却できるのです。

※サードパーティ製の交換レンズは、SIGMA〔シグマ〕、TAMRON〔タムロン〕といった国産メーカーだけでなく、SAMYANG〔サムヤン|韓国〕、LAOWA〔ラオア|中国〕、YONGNUO〔ヨンヌオ|中国〕といった韓国製・中国製レンズ(安いのに明るくてけっこう高画質な単焦点レンズが多い)の台頭が著しくなってきています。 安い料金で高画質な動画(映画)が撮りたい。 その夢が、だいぶ叶いやすくなってきているのです。

SIGMA|株式会社シグマ
株式会社タムロン コーポレートサイト
SAMYANG | ケンコー・トキナー
LAOWA (ラオア) 交換レンズ 商品一覧ページ | 公式通販オンラインショップ ケンコー・トキナー KenkoTokina
Flash-Lens-LED Light-Flash Trigger-TTL Remote Cord-Wireless Shutter Release-Flash Equipment - YONGNUO photographic equipment Co., Ltd

(2)一眼カメラで10bitでの収録が可能なのはGH5〔Panasonic〕またはGH5S〔Panasonic〕。 グレーディング耐性のことを考えれば、結局、GH5かGH5Sとなる。

さらに進化した4K動画記録|DC-GH5|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic
多彩な4K動画記録 | DC-GH5S | 一眼カメラ Gシリーズ | デジタルカメラ LUMIX(ルミックス) | Panasonic

(3)DC-GH5〔Panasonic〕、または、DC-GH5S〔Panasonic〕のうち、完全に動画重視ならGH5Sが正解であろう。

DC-GH5は「コンティニュアスAF〔動く被写体を追尾しながらその被写体に合焦し続ける機構〕が遅くて迷う〔ワブリングを起こす〕」ため、DC-GH5での動画撮影は、有線リモコンを使ってシャッター半押しにてフォーカスを固定し、そこから録画スタートをするのが基本となる。 動画用一眼カメラの中でコンティニュアスAFが最も優秀なのは、フォーカスエリアを中央1点にしたときのα6500〔SONY〕であるらしい。 α7 III〔SONY〕よりもα6500のほうが、コンティニュアスAFについては優秀な面があるらしい。

DC-GH5Sは「コンティニュアスAFがGH5よりも大きく改善されている」。 DC-GH5Sは「ボディ内手ブレ補正がない」という点を除けば、DC-GH5Sが「正解」であろう。

DC-GH5は「手ブレ補正はDual I.S.2 / Dual I.S.(対応レンズが必要)」が驚くほどよくきく。 DC-GH5には、近い将来、たぶん「DC-GH5Sと同じコンティニュアスAF」が搭載されるであろう。 DC-GH5を購入するとしたら、そのタイミングだと思う。 手ブレ補正をそこまで重視しない場合、現在はDC-GH5Sを買っておいたほうがよい。 DC-GH5のコンティニュアスAF(遅くてワブる)は、それぐらい残念すぎるものだ。

ただし、そこは考え方で、どんなに優秀なコンティニュアスAFであったとしても、「コンティニュアスAFにカンペキはない」ので、有線リモコンを使った「シャッター半押しによるフォーカス固定で録画開始」というスタイルが、実際の運用では中心になるらしい。 そこからすると、DC-GH5でもじゅうぶんイケる、とも考えられる。

ただし、DC-GH5よりもDC-GH5Sのほうが暗所性能が高い。 動画(映画)を考えた場合、暗所に強いカメラのほうが「表現に制約がない」という点で圧倒的に有利であろう。 またDC-GH5Sには、いろいろとシネマ向きの機能が付加されている。 そこから考えると、DC-GH5Sにしておくのが「正解」であろう。

プロフェッショナル動画性能 | DC-GH5S | 一眼カメラ Gシリーズ | デジタルカメラ LUMIX(ルミックス) | Panasonic

ちなみに、手ブレ補正機構が不意に暴走し、意味もなく画面がブルブルするケースもあるらしい。 「手ブレ補正なし」にすることによって、「意味もなく画面がブルブルする」のを回避することができる。

LUT(Lookup Table)の使い方|Film Lookのつくりかた

一般的には、露出補正(明るさの調整)を終えてからLUTをあてて、LUTに問題があれば微調整をするらしい。

DaVinci Resolve 15の正式版は7月~8月に出る

DaVinci Resolve 14 公式ガイドブック (日本語版)
Paul Saccone Blackmagic Design
Blackmagic Design
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サポートセンター | Blackmagic Design
DaVinci Resolve 15 Beta の新機能まとめ | MotionWorks.JP
DaVinci Resolve User Group Japan (DRUG-J)公開グループ | Facebook

DaVinci Resolve 15にはFusion〔Blackmagic Design〕が統合されており、Fusionを本気で使うとしたら、グラフィックボードの性能が大事になってくると思われる。

DaVinci Resolve 15が、DaVinci Resolve 14と比較して、重たくなったのか、軽くなったのか、そのあたりはわからない。

しかし少なくとも、DaVinci Resolve 15を使うPCとしては、グラフィックボードの性能の足を引っ張らない程度のプロセッサは必要と思われ、編集するコーデックにもよるだろうけれども、Core i7 8700やCore i7 8700Kの系列(LGA1151ソケット)では、まかないきれないことがあるかもしれない。

8コア16スレッド以上のプロセッサが有利であろうことは、確実にいえると思う。 つまりソケットが「LGA2066」で「Intel X299チップセット」に対応したマザーボードとプロセッサを使ったPC。 これがDaVinci Resolve 15を動かすPCの基本になるように思う。

製品の仕様情報 - インテル® Core™ X シリーズ・プロセッサー・ファミリー

EDIUS Pro〔Grass Valley〕の性能を最大限に生かすためには、Intel Quick Sync Video〔例:HD Graphics 630〕を搭載したプロセッサが必要。 EDIUS ProはIntel Quick Sync Video〔例:HD Graphics 630〕に最適化されている。

ところが、Core Xシリーズの上位機種には、Intel Quick Sync Videoが搭載されていない。

エフェクトをかけるなど、負荷の高い作業には、Core Xシリーズの上位機種が向くけれども、4K動画の編集でも軽いといわれるEDIUS Pro〔Grass Valley〕は、Core Xシリーズには向いていない。 ややこしいことになっている。

Intel Quick Sync Videoが搭載されている中では、Intel® Core™ i7-8086K Processor(6C-12T)(LGA1151ソケット)のベース動作周波数が4.00GHz、ターボブースト時の最大周波数が5.00GHzで、これがEDIUS Pro〔Grass Valley〕が最も軽快に使用できるプロセッサの上限だと思います(2018-07-09)。

製品の仕様情報 - 第 8 世代インテル® Core™ i7 プロセッサー

Thunderbolt 3にネイティブ対応したIntelの新型プロセッサが出る・出るといわれているけれども、なかなか出ない。

巨大なファイルをSSD/HDDに書き込むとき、Thunderbolt 3は、必ず必要になる接続規格である。

PCの買い時がとても難しい。

第9世代のIntelプロセッサが2019年に出るようなので、現状のPCで我慢できる場合には、2019年まで待つのも手であろう。 ただし、第9世代のIntelプロセッサの発売は、あくまでも、Ryzen〔AMD〕の足を引っ張る(Intelのシェア低下を阻止する)ための対抗措置であろうから、Ryzen〔AMD〕の発表時期によっては、第9世代のIntelプロセッサの発売が早まるかもしれない。

 
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