解像感を大事にしているカメラ|SONY、OLYMPUS、Panasonic、SIGMA

「高い解像感」というのは、観覧車の骨組みの細かい部分まで、クッキリ鮮明に描出されているような、そんな感じの写真・動画に対する表現です。

よくピントが合っていて、細かい部分までクッキリと見て取れる。 それが「解像感の高い写真・動画」です。

英語では、「解像感の高い写真・動画」について、crispとか、crispyという形容詞を使います。

この「crisp/crispy」を和訳したものが「カリカリ」というオノマトペです。

terminology - What is a “crisp” photo? - Photography Stack Exchange

SIGMA〔シグマ〕のコンパクトデジタルカメラdp Quattroで撮影したような写真。

それが「解像感の高い写真」です。

「dp Quattroの画(え)は、カリカリだ(=解像感が高い)」とかいいます。

SIGMA(シグマ)のデジタルカメラSIGMA dp2 Quattro で撮影した写真(画像)一覧- 写真共有サイト:PHOTOHITO

プロダクト | dp Quattro | カメラ | SIGMA GLOBAL VISION

「crisp/crispy」は、音声についても使われることがあります。

音声が「crisp/crispy」というとき、これも「写真/動画」と同じように、「聞き取りやすい鮮明な音声」「Hi-fi(ハイファイ:high fidelity:高忠実性/高忠実度)の音声」という意味で使われます。

結局、「写真/動画」も「音声」も、「crisp/crispy」といったら、「ぼやけておらず、鮮明/クリアである」という意味です。

さて、「DC-GH5〔Panasonic〕/DC-GH5S〔Panasonic〕」や「α6500〔SONY〕/α7 IIIなどのシリーズ〔SONY〕」で撮った、とくに動画には、「crisp/crispy」と表現されることが多いです。

これらのミラーレス一眼で撮影した動画は、カリカリの画です。

またOLYMPUSのレンズも、画がカリカリになるレンズです。

Panasonicの本体に、OLYMPUSの高級レンズを付けると、マイクロフォーサーズでは、最高の解像感が得やすいです。

OLYMPUSのカメラについても、写真はカリカリの画です。

腕時計やジュエリーなど、あるいは、ミニカーや昆虫標本など、物撮り(ぶつどり)をする際によく使われるのは、OM-D E-M1 Mark II〔OLYMPUS〕に搭載されている深度合成〔フォーカスブラケットで撮影されたピント位置の異なる複数の写真を合成することで被写界深度を擬似的に深くする機能〕合成機能です。

小物をラクに大量に撮るなら、OM-D E-M1 Mark II〔OLYMPUS〕です。

Canon EOSには解像感が足りないと思う

天体写真を撮る人は、Canonのフルサイズ機を使っており、Canonの高級レンズは解像度がすごいです。 それは知っていますよ。

それでも、Canon EOSシリーズの普及機については、ややピントが甘いというか、解像していない印象を強く受けます。

Canonは、色彩を大事にするメーカーで、「オレンジ色/黄土色のフィルターをデフォルトでかけるような感じで、白人の肌色が青白く写らない」ということを最も重視した色づくりをしているようです。

Canon EOS、あるいは、Canonのビデオカメラは、「白人好みに肌色がオレンジ色っぽく/赤っぽく調整されている」という点に特徴があります。

テラスハウスは、CINEMA EOS C300で撮影されたらしいです。 この黄土色かぶりは、やり過ぎですね。 ホワイトバランスを最初からこういう色温度にしているのか、グレーディングしてこの色彩にしてあるのかわかりませんけれども、こんなに薄暗いのでしょうか?  いずれにしても、これが「Canon風の色彩」の1つです。

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さらに、Canonのカメラは、コンパクトデジタルカメラも、一眼カメラも、肌を美しく塗りつぶすエフェクトにものすごく力を入れているような感じを受けます。 Canonのカメラは、いわゆる「盛る」ことができる「チートカメラ」という印象を強く受けます。

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それで、Canonのカメラで撮影した写真/動画は、OLYMPUSやPanasonicやSONYのカメラと比べて、カリカリ感が少ないのです。

Canonのカメラで撮影した写真/動画は、どこかピントが甘いというか、色はきれいだけれども、いつもぼやけている感じがします。

女性のポートレートを撮影するなら、Canonだとは思いますけれども、機械っぽいものなら、Nikon、OLYMPUS、Panasonic、SONYでしょう。

CanonやFUJIFILMは、女性や子供をやわらかく撮るために特化されたエフェクトが、最初から盛り込まれている感じがします。 そういうエフェクトが「好きでない」とか、そういうエフェクトが「被写体にマッチしていない」ということであれば、CanonやFUJIFILMのカメラは、買わないことです。

カリカリの動画にソフトフォーカスをかけることは可能|逆は不可能

撮影された素材動画が、きちんと解像していることが最も大事なのです。

撮影現場でソフトフォーカスのエフェクトをかけたりしてはいけない。 それは収録後工程(ポストプロダクション)でいじればよいことです。

動画の生成方式として、今回紹介した機種ではニコンとキヤノンが「ドットバイドット」、その他は「オーバーサンプリング」となっています。「ドットバイドット」はセンサーの4K分のエリアだけを使い撮影する方式ですが、ベイヤー配列のセンサーではどうしてもベイヤー演算が必要となり、いまいち解像感がすっきりしないという問題があります。それを補うために大きいエリア(画素数)で撮影、縮小して4K画像を生成することで、シャープネスを与え解像感のあるデータを得るのが「オーバーサンプリング」です。

引用元: 特別編:動画撮影ならこの機能に注目 4Kムービー時代のカメラ選びのポイント | 一眼ムービーなんて怖くない! | Shuffle by COMMERCIAL PHOTO

上記の記事でわかったこと。

●4K動画の読み出し方式がドットバイドット:Canon、Nikon

Canonの動画に解像感が感じられないのは「オーバーサンプリングをおこなっていないから」「欠落したデータを、塗りつぶすようにしてごまかしているから」と考えることもできるでしょう。 イメージセンサーにおいては、「液晶モニターにおけるドット欠け」と同じように、「機能していない撮像素子がけっこう多い」のかもしれない。 イメージセンサー上に配置された撮像素子1つ1つは、そこまで歩留まりのいいものではないらしい。 したがって、ドットバイドットだと、映像データにかなり欠落がある。 その欠落をアルゴリズムで補間しているので、解像感に欠ける画づくりとなってしまうらしい。 したがって、オーバーサンプリングは必須の要素ではないだろうか。

●4K動画の読み出し方式がオーバーサンプリング:SONY、Panasonic、OLYMPUS、FUJIFILM

結論からいえば、オーバーサンプリングしたほうがしっかり解像します。

「α6500で4K-24fps → フルHD-24fps」のダウンコンバートの効果で高解像感

https://youtu.be/10A4_HUt5Fk?t=17m43s

https://youtu.be/10A4_HUt5Fk?t=41m15s

α6500にはHDMIクリーン出力が付いているので、このHDMIクリーン出力を、デスクトップPCに取り付けたキャプチャーボードはBMD Intensity Pro 4K〔Blackmagic Design〕に入力し、OBS Studio側でフルHDで出力すると、ダウンコンバートによる高解像感の効果が出ます。

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SONY E 35mm F1.8 OSS(APS-Cサイズ専用)|単焦点レンズ

https://youtu.be/10A4_HUt5Fk?t=22m39s

場所さえ取れれば、明るい単焦点レンズのほうが高解像感が得やすいです。

1本のレンズに、多くの枚数のレンズが組み込まれているほど、レンズが暗くなります。

ズームレンズには、たくさんのレンズが内蔵されており、F2.8通しよりも明るいズームレンズをつくろうと思ったら、かなり口径の大きなレンズにする必要が出てきます。

画質だけを重視したら、(ズームレンズに対して)単焦点レンズの圧勝です。

単焦点レンズには、余計なレンズが入っていないので、明るいレンズがつくりやすいし、レンズが明るいと絞れるため(レンズ中央部分の局面のうち平らに近い部分だけを利用できるため)クッキリした画像を得ることができます。

明るいと絞れる。 絞るとレンズの曲面のうち平らに近い部分だけを利用できる。 平らに近い部分だけを利用すると、クッキリした撮像が得られる。

キャプチャーボードにBMD Intensity Pro 4K〔Blackmagic Design〕

https://youtu.be/10A4_HUt5Fk?t=25m40s

BMD Intensity Pro 4K〔Blackmagic Design〕を利用しているらしい。

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ワイヤレスラベリアマイク|動画上のは1つ前のSONY UWP-V1で現在は廃番

https://youtu.be/10A4_HUt5Fk?t=44m40s

LUT|映画風の画質

https://youtu.be/10A4_HUt5Fk?t=49m7s

ダウンコンバート|4K → フルHD

https://youtu.be/10A4_HUt5Fk?t=50m45s

α6500〔SONY〕のAFがすごい

https://youtu.be/10A4_HUt5Fk?t=53m45s

よっちゃんの生配信からわかること

α6500で、フォーカスポイントを中央1点にしたとき、α6500のコンティニュアスAF〔動く被写体を追尾しながらその被写体に合焦し続ける機構〕は爆速になる。

α6500にSONY E 35mm F1.8 OSSという単焦点レンズを付けて、4K-24fpsをBMD Intensity Pro 4K〔Blackmagic Design〕で受けて、OBS Studioからの出力をフルHD-24fpsにすると、ダウンコンバートの効果によって、高い解像感を得ることができる。

どの動画だったか忘れましたけれども、α6500の代わりに、RX100M5〔SONY〕でも、前段落と同じようにして接続すると、α6500のものに近い高解像感をもって、生配信をすることができる。

YouTube Liveを高画質で配信するためには、α6500やRX100M5で4K-24fpsにて映像をとらえて、それをBMD Intensity Pro 4K〔Blackmagic Design〕で受けて、OBS Studioからの出力をフルHD-24fpsにするとよい。

生配信のビットレート|XAVC-S 60Mbps

この動画の冒頭部分。

SONY α6500とRX100M5のピクチャープロファイルはどうする? - YouTube

「オーバーサンプリング効果」と「ダウンコンバートによる効果」は同じことを述べている

オーバーサンプリングというのは、必要な解像度が4Kなのに、撮影は6Kにしておいて、6Kを4Kにダウンコンバートする、ということでしょう、たぶん。

ですので、「オーバーサンプリング効果」と「ダウンコンバートによる効果」は同じことを述べているのです。

PCや組版機から出力される活字の構成が24ドット、32ドット、64ドット、128ドットなど、ドット単位の拡大・縮小でしか表現できなかった時代があります。 つまり文字がラスターデータでつくられており、ベクターデータではなかった。

そのため、級数(文字サイズ)を大きくすると、文字にジャギーが出て、美しくない。

こういう場合、印刷所において、大きな文字で版下をつくり、その版下をカメラで縮小してフィルムに製版していました。

そうすると、きれいに見えるわけです。

Appleの端末も、4ピクセルを1ピクセルに縮小しているので、きれいに見えるのだと聞いたことがあります。

「オーバーサンプリング効果」というのも、そういう、「縮小するときれいに見える」という原理を使っているのです。

つまり、ここに挙げた実例は、すべて「画像を大きくキャプチャーして、それを縮小すると、細密な印象が強くなる」という原理を使っているのです。

 
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