EOS 6D Mark IIはフルサイズ一眼なのに小型軽量

EOS 6D Mark IIは、フルサイズの一眼レフカメラです。 それなのに、たいへん小型軽量です。

EOS 6D Mark IIは、フルHD-59.94fps(YouTube的には1080p-60)までの動画しか録画できません。4K動画が撮影できないのです。ここを割り切れる人にしかお勧めできません。

EOS 6D Mark IIは、バリアングル・モニターの液晶に触れるだけで合焦(フォーカスを合わせること)します。測距点は少なく、画面中央部にしか測距点がありません。しかし中央部の測距点で被写体に合焦させて、瞬間的にカメラを振り、瞬間的に構図をつくることによって、全画面に測距点がある場合と変わらぬ作品が撮れます(写真の場合)。

EOS 6D Mark IIは、HDMIクリーン出力をもちません。したがって、映像外部レコーダー〔ATOMOS、BlackmagicDesign、Convergent Design、FOCUS Enhancements、SOUND DEVICES、datavideoなど〕での録画はできません。

EOS 6D Mark IIは、タイムコード機能をもちません。したがって、音声外部レコーダー(フィールドレコーダー)との連携はできません。 別録り音声は、PluralEyes〔RED GIANT〕など、ソフトウェアとして波形で同期させることになります。

EOS 6D Mark IIは、フルサイズのイメージセンサーをもちますので、星景写真、天体撮影をする方々に愛されている機種です。 「星を撮りたい」という方は、こんなに安く出ているので、検討されてはいかがでしょう。

EOS 6D Mark IIと、軽量な単焦点レンズ「EF35mm F2 IS USM」とを組み合わせることによって、持ち運びに苦労しない、「自撮り」「飯撮り」に向いた高画質カメラになります。

腕を伸ばした距離での自撮りは、フルサイズの焦点距離で24mm~25mm付近だと考えられます。 YouTuber向けの「手持ち自撮り」には、フルサイズで24mm付近。

他方、腕を伸ばした距離より、もう少しカメラを離して、三脚固定で自撮りをする。 この一般的なYouTuberの自撮りスタイルに向いていると思われるのが、35mmから50mm付近の焦点距離でしょう。

「EF35mm F2 IS USM」は35mm F2.0の単焦点レンズですから、ちょうどいいレンズではないかと。

プロからすると、「EF35mm F2 IS USM」は安げなるカメラなのでしょうけれども、フルサイズ一眼の入門用レンズとしては「最高級レベル」です。

「EF35mm F2 IS USM」の作例を見た印象は、絞り値にもよるのでしょうけれども、「鼻濁音(か゜)のように角の取れた画質」「解像感丸出しのカリカリではなく、ノヘーッと、ヌメーッとした画質」という感じです。 ですので、子供や女性の肌をキレイに撮るのに向いていると思います。

「EF35mm F2 IS USM」作例 - Google 検索

Canon EOS 6D Mark IIは、フルサイズ一眼レフカメラであり、EFマウント〔Canon〕を採用しています。 このEFマウント〔Canon〕が、これまでのCanonのカメラの中心・主流でした。

そして最近、Canonがフルサイズミラーレス一眼のレンズマウントである、RFマウント〔Canon〕のカメラを発表しました。

Canonが「一眼レフ」を完全にやめるとは宣言していませんけれども、時代は「一眼レフからミラーレス一眼へ」という流れの中にあります。

ということは、Canonも「一眼レフ」よりも「ミラーレス一眼」に、今後の重点を移していくであろうと。

つまりはEFマウント〔Canon〕用のボディ、いいかえれば、一眼レフの新機種が、今後、Canonから発売されない可能性がある。 ってか、たぶん、そうなる。

EFマウント〔Canon〕用のボディが新発売されなくなれば、EFマウント〔Canon〕は「終了」だわな。

もちろん、膨大な数のEFマウント〔Canon〕レンズが市場に出回っているので、10年、15年と、EFマウント〔Canon〕のレンズの中古市場での売買は続くでしょう。

そして、EFマウント〔Canon〕のレンズは、「マウントアダプター」を介して使用することによって、RFマウント〔Canon〕のボディに取り付けて使用することが可能。

しかし、RFマウント〔Canon〕の発表により、EFマウント〔Canon〕のボディ、レンズに「終わり」が見えてきたことは確か。

ということで、EFマウント〔Canon〕用のCanonの「一眼カメラ」(ということは「一眼レフカメラ」)の価格が、やや暴落気味なのです。


YouTuberが自撮りに使いやすいCanon EOSとしては、「EOS 80D(APS-Cサイズ)」と「EOS 6D Mark II(フルサイズ)」という「バリアングル・モニター搭載の中級機」があります。

「EOS 80D(DIGIC 6)」よりも「EOS 6D Mark II(DIGIC 7)」のほうが後発であり、画像処理エンジンが進化しています。

APS-Cサイズ機である「EOS 80D」よりも、フルサイズ機である「EOS 6D Mark II」のほうが、暗所に強いことは当たり前です。

そして「EOS 6D Mark II」は、フルサイズ機としては、きわめて軽い。 この軽さがあれば、フルサイズを諦めてAPS-Cサイズにする必要はない。

フルサイズのほうがボケ量が大きいので、「何気ない日常を撮るだけで、意味ありげな写真が撮れる」感が高いです。

ぶっちゃけ、「EOS 6D Mark II(フルサイズ)」と明るい単焦点レンズを組み合わせれば、(サルでも)インスタ映えする写真が量産できます(ひどい言い方)。

Canonのフルサイズ機と単焦点レンズを組み合わせれば、「ダカフェ日記」風の写真が(サルでも)量産できます(ひどい言い方)。

ダカフェ日記

ということで、「EOS 80D(APS-Cサイズ)」と「EOS 6D Mark II(フルサイズ)」を比較した場合、圧倒的に「EOS 6D Mark II(フルサイズ)」がおすすめです。

以下の動画(上段)によると、「EOS 6D」と比較して、「EOS 6D Mark II」のAF〔オートフォーカス〕性能がだいぶ向上しているようです。

 

Canon EOS 6D Mark II|ボディ

EOS 6D Mark IIって、4K動画が撮れないんですよ。 だから買い叩かれるというか、ね。 でも、フルHD-59.94pまでの動画で十分だと割り切れば、EOS 6D Mark IIはコスパのいいカメラですよ。

「Full HD(59.94p/50.00p)/標準(IPB) :約60Mbps」で撮影する動画において、約60Mbpsと「ビットレートが高い」≒「ファイルサイズが大きい」という部分に、やや注意が必要でしょう。

Canonのカメラで撮影した高ビットレートの動画は、だいたい、ファイルサイズが巨大になります。

EOS 6D Mark IIにも、EOS 80Dにも、φ3.5mmのマイク入力端子が付いています。 Canonの一眼カメラのマイク端子は、ホワイトノイズがやや多いのですけれども、まぁ、安いカメラを買うためだと思って、そこには目をつぶりましょう。

CanonのDIGICエンジンで人物撮影をした作例を見ると、ほとんどプリクラというか、SNOWというか、B612というか。 そういう「肌質をキレイに見せて、顔色に赤みを帯びさせる」みたいな、「盛り」要素がDIGICエンジンには組み込まれている感じがします。

だから女性の自撮り、赤ちゃん/子供の撮影など、肌色を中心とした被写体には、Canon(余談ですけれども、FUJIFILMも)とても向いていると思います。 CanonやFUJIFILMで女性を撮ると、かなり「盛れる」よね。

逆に、顔の毛穴まで撮影して、男らしさを演出する場合、カメラやレンズは、NikonかOLYMPUSになるでしょう。 あるいは、建築物、自動車、電車などのメカメカしさにも、NikonやOLYMPUSが合っていると思います。

機械物ですから故障します。 延長保証は手厚く、長く付けておくと、故障のとき「得した」と思います。

EF35mm F2 IS USM|Canon

どうして単焦点なのかというと、ズームレンズよりも単焦点レンズのほうが画質がいいからです。 ズームレンズで高画質を求めると、30万円とか40万円とかになります。 単焦点だと10万円前後、あるいは、それ未満で、かなり高画質なレンズが狙えます。

機械物ですから故障します。 延長保証は手厚く、長く付けておくと、故障のとき「得した」と思います。

Lレンズ(赤いハチマキが入ったレンズ)のほうが映像の粒子が細かい感じ|「ふつうの豆腐」と「男前豆腐」の差ぐらいの差がある

Canonの純正レンズの場合、画質は値段に比例すると思います。 高いのを買ったほうが、きれいな写真・動画が撮れる。 そのように考えたほうがいいかもしれません。

ただし、SIGMAやTAMRONなど他社製レンズを含めて考えると、「Canon純正レンズより安いのに高画質」という値段の逆転現象が起こる場合があります。

 
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