LUMIX〔ルミックス〕のミラーレス一眼は[そもそも合焦スピードが緩慢である][動画撮影時のAFが迷い暴れる][動画撮影時にフォーカスブリージング現象を繰り返す〔ウォブリング〕]ことによってSONYにぜんぶ客を奪われた

【Lumix S5】やはり凄かった!LumixユーザーがS5の魅力をたっぷりお伝えします。

上記のYouTuberは[買い]だと言っているけれども、[ブライダルの前撮り+挙式+披露宴を記録する際の【写真も動画もワンオペで】]となると、[α7S III]の2台体制がベストだろうと思う。 結婚式場は暗いので、暗所におけるノイズ処理に長けているSONYの低画素機である[α7S III]がベストの選択になると思う。 暗所に強いことが、被写体の範囲をものすごく拡張してくれる。

SONYは、スターイーター現象でも悪名が高いことからわかるように、ISO感度を上げすぎたときの暗所ノイズをエフェクトで消すことによって、高感度撮影でも大丈夫に見せかける技術に長けている。 SONYの高感度耐性、暗所での高画質は、いわば、いい意味での[まやかし]である。 SONYは、天体写真ユーザーを切り捨てて、一般ユーザーを確保したのだということ。 このあたりに、割り切りとしたたかさを感じる。

SONYは、レンズの作り〔光学部門〕では、NikonやCanonに明らかに負けている。 レンズで見たら、Nikonがピカイチで、Canonがそれに追随し、SONYやLUMIXは、そこまででもない部分もある。 しかしSONYは、ボディにおける回路設計・ソフトウェア設計によって、NikonやCanonを打ち負かしている。 結局、光学性能だけではダメなのである。 総合力だよ。

ハッキリ言って、NikonはSONYとアライアンスを組むのが適切だろう。

いくらあがいても、Eマウント〔SONY〕は、マウント径が小さいため、光学設計に大きな制約がある。 いま勝ち続けているSONYだけれども、[Eマウントのマウント径が小さい]ことによる写真性能の頭打ちは、すでに来ている。 写真だけで見たら、Zマウント〔Nikon〕のキレがすぐれている。 次いでRFマウント〔Canon〕のキレがすぐれている。

SONYがZマウント〔Nikon〕とアライアンスを組む。 そうすると、NikonのレンズとSONYのボディで、キレキレの動画とともに、キレキレの写真まで撮れる。 Nikonが[SONYの動画用ボディ]をOEMで販売してもいい。

とにかく、NikonとSONYは補完関係にあり、両者がタッグを組めば、Canon帝国を完全に打ち崩すことができる。 これは戦国時代の国盗りゲームのようなものだ。

NikonからCanonへ、どうして顧客が去ったのかというと、たぶん[Nikon機では、ソフトウエアの関係で、テザー撮影がやりにくかった]ということを、Nikonが長年放置していたからだろう。 Nikonの社内は、たぶんだけれども、光学設計部門が花形であって、ソフトウェア開発を小馬鹿にしていたのだろうと思う。 そのスキに乗じて、テザー撮影がやりにくくないCanon機が、スタジオ用機材のデファクトスタンダードになってしまった。

それとともに、Canonは報道関係に無料でカメラを配りまくった。 報道のNikonをぶっ壊すための汚い戦略である。

さらにNikonの色づくりとして、[Nikonのアイデンティティであった、黄色かぶりの色味]を堅持してきたことが、人肌の撮影に差し障りが出る関係から、多くのカメラマンに嫌われたのだろうと思う。 レンズとそのコーティングの問題というより、画像処理エンジンの設定値の問題、カラーサイエンスの哲学の問題だと思う。 Nikonは[人物を撮影するとき、人肌の色彩が、撮影者やモデルが思っている《好ましい色味》にならない]という弱点をもっていた。 人肌の色味なら、第一にCanon、第二にFUJIFILMが高く評価されている。 この色彩設計において、Nikonは消費者の苦しみ、不満を無視し続けた結果、顧客離れ、マウント離れを招いてしまったのだろうと思う。

[Nikonのアイデンティティであった、黄色かぶりの色味]を、Zマウント機では、多少変えてきていると思う。 しかし、顧客が去った後で改善するなんて、遅いんだよね。

Nikonは、いいものをつくれば売れると高をくくっていたけれども、消費者の声を無視したし、Canonの汚い戦略に対抗してこなかったから負けたんだよ。 頑迷固陋で独りよがりなハゲおやじ。 それがNikonのイメージだ。

LUMIXのかたくなさからも、Nikonと同じものを感じる。 [コントラストAFだけではダメだよ]と消費者が何度言っても、絶対に変えてこなかったLUMIX。 そして、[コントラストAFの素子を含むイメージセンサーを開発しているらしい]という噂はあるけれども、製品化が遅い。 このスピード感のなさ。

Nikonがゴネゴネしているうちに、結果として、いまだにNikonを採用しているのは、プロでは、街の写真館のおやじだけ、となっている。 プロカメラマンの多くは、CanonかSONYになってしまっている。

カメラとレンズ一式は、200万円以上の投資になるため、いったんマウントを移った顧客は、20年は帰ってこない。 20年後にNikonの一眼カメラがあるのか?  中古市場以外には、ないかもしれないよ。

NikonとLUMIXの経営姿勢について、誤っている点が共通している。 それは、自分たちの価値観を消費者に押し付けている点だよ。 望まれた通りに製品づくりをすることなく、開発上層部が考えた理想のカメラを消費者に押し付けている。

LUMIXにない要素は、SONYのような割り切りとしたたかさなんだよ。 LUMIXの動画画質がしっとりしていて、他社には真似のできない上質感があることは否定できない。 それが、画素欠損のないイメージセンサーに起因し、それゆえにLUMIX開発陣が[コントラストAFオンリー]に固執してきた歴史も理解できているつもりだ。 しかし、それが市場原理のもとでは、完全に敗北であったことを素直に認め、位相差AFも採り入れたハイブリッドAFに舵を切らなければ、LマウントからPanasonicが撤退する事態も十二分に考えられる。

実際問題として、市場からLUMIXがいなくなっても、誰ひとりとして困らない。 それぐらい、市場におけるLUMIXの存在感が下がっている。 その理由は、ただ1つ、[残念な動画AF]にある。

一眼動画なら、SONYで撮れるじゃん。 SONYなら、シネマ機があるじゃん。

Lマウントって、レンズがバカみたいに高いし、レンズの種類が少ないし、とにかくLUMIXだと動画AFでピンが来るのが遅くて、ピンをよく外す。 LUMIXのLUMIX機〔フルサイズ〕ですら、動画AFとして、RX100系列のSONYのコンデジより不正確で遅いし迷う。 コンデジに負けるフルサイズだぜ。

GHシリーズ以来、LUMIXは十年以上、このアホな状態でやってきたんだ。 この病気がカンタンに治るとは思えない。 したがって、Lマウントには乗っかるべからず。

よっちゃん宇宙カメラ雑楽談のよっちゃんがLUMIXに手を出していない。 瀬戸弘司さんがLUMIXからSONYへ移っている。 その理由は、ただ1つ、[残念な動画AF]にある。

GH3、GH4、G8の時代から、LUMIXの開発責任者をしていた人がいると思う。 その人の判断は、まったく狂っている。 その開発責任者には、平衡感覚がない。

  • 動画撮影の結果がボツになるのは、ピンボケと手ぶれである。
    • 動画撮影時におけるAF性能は、課題として高難易度の課題である。
    • 写真撮影時におけるAF性能は、課題として平易な課題である。
    • ピンボケの動画クリップは、修正のしようがなく、完全にボツである。ピンボケこそは、動画撮影における予算の無駄遣いになる。
    • GH3、GH4、G8の時代から、[そもそも合焦スピードが緩慢である][動画撮影時のAFが迷い暴れる][動画撮影時にフォーカスブリージング現象を繰り返す〔ウォブリング〕]ことに対する、消費者側からの改善要求は出ていた。
    • イメージセンサー上に位相差AFのセンサーを組み込むことを通じて、画素に欠落が発生する。これを回避するために、コントラストAFにこだわり続けたのが、LUMIXの開発陣。 しかし、このやり方が通用するのは、PENTAXとか、SIGMAなど、主流になることのない〔商業ベースをいわば無視できる〕カメラメーカーにおいてのみだよ。 ピンボケの動画クリップを量産するような動画用コンティニュアスAF〔AF連続動作・入〕だったら、AFの意味がないじゃん。 そういう残念AFだったら、動画撮影において、ワンマンオペレーションができないじゃん。 GH3、GH4、G8の時代からのLUMIXの開発責任者に平衡感覚が欠如していると思うのは、その部分だ。 つまり小事の厳密性にこだわりすぎて、大局を見失う近視眼。 ワンマンオペレーションを前提とした場合、動画撮影時におけるAFについて[素速く正確にアバレなく合焦する]という、ただその1点にポイントがある。 手ぶれは後から直すこともできるけれども、ピンボケの動画クリップだけは、どうやっても回復できない不可逆要素だということをLUMIXの開発陣は肝に銘じる必要がある。 [ピンを外す]ということが、医療における[命に関わる禁忌きんきtabooタブー〕]に該当する、致命的なミスなんだよ。 [画質を上げる]のは、[ピンが来ている]という前提の上に成り立つ事柄だろ?  [ピンが来ている]動画クリップという集合の中の部分集合として[画質の高い動画クリップ]があるんだろ?  画質とピンを天秤にかけたら、ピンを優先するのが当たり前じゃないか?  小学生でもわかることだぞ。
    • CanonとSONYが強いのは、枝葉末節を切り捨てて、バランスを重視する姿勢があるからだ。 Panasonicには、それがない。 だからLUMIXは、万年、三流メーカーなんだよ。 画素欠落によって画質が低下したって、ALL-Iで撮影して動画から静止画を切り出したりするのでなければ、画質の良否なんて、わからないじゃんよ?  動画における画質とは、もっと動的〔ダイナミック〕で大雑把なものなんだよ。 [画素欠落によって画質が低下する]ってのは、写真、つまり、静止画における静的〔スタティック〕な視点なのよ。 Panasonicに写真性能なんて、そこまで求めていませんから。 レンズのキレの良さだったらNikonだし、人肌の色味だったらCanonだし、JPEGの撮って出しの色味だったらFUJIFILMだし。 [LUMIXがG9以来、赤色の飽和がなくなった]ということをカメラ部TVで言っていたけれども、そういう美点を完全に打ち消すのが、ピンボケの動画クリップを量産するような動画用コンティニュアスAF〔AF連続動作・入〕なんだぜ。 [コントラスAFを改善して、画質を保持したまま、実用的な動画AFにできる]という無謀な前提で開発してきたLUMIXの開発陣よ、頭冷やせ!  LUMIXには、写真性能は、そこまで求めていないから、お願いだから、動画の改善をしてから、写真にこだわって欲しい。 そもそも、Lマウントには、あまりレンズが揃っていないから、プロは手出しできないのですよ、Lマウントには。
    • SIGMAのフォビオンセンサーの前提になっていた特許が2019年に切れたらしいので、積層型のイメージセンサーの開発において、自由度が上がった。
    • SONYは当然、AF層・B層・G層・R層といった積層型のイメージセンサーを開発していると思うよ。
    • 積層型だと、画質の劣化を心配する必要はないけれども、光量の減衰が問題になるだろうと思う。
  • 消費者はLUMIXに写真性能をそこまで求めていない。
  • 消費者はLUMIXに、主として一眼動画性能を求めている。
    • Panasonicに消費者が求めているのは、[一眼用レンズ+ラージセンサー]で撮影した、シネマ向けの動画を、最も安価なかたちで得ることだ。
    • [チープシネマカメラ]というのが、LUMIX GHシリーズ〔マイクロフォーサーズ〕、LUMIX Sシリーズ〔フルサイズ〕に向けて、消費者が最も強く求めていることだ。
    • C300〔Canon〕を買いたくないから、LUMIXで済ませたいのである。

GH3、GH4、G8の時代から、LUMIXユーザーは[動画撮影時のAFが迷い暴れる]ということを指摘し、改善を強く望んでいた。

ところが、GH4の後継機種であるGH5において、[動画撮影時のAFが迷い暴れる]という現象が、より悪化していた。 Panasonicは、ファームアップで、いろいろと改善を試みたけれども、製品化する段階で[動画撮影時のAFが迷い暴れる]という重大な欠陥があったにもかかわらず、GH5をヌルッと出してきた。

Panasonicは、最もマズい部分を修正せずに、平気で製品化してくるあたりに、ユーザーはPanasonicに善意のなさを感じ、動画AFが爆速であったSONYへとみんな流れた。 Panasonicを捨ててSONYに流れた代表が、瀬戸弘司さんだろうね。

さらに悪いのは、フルサイズのLマウント機であるLUMIX Sシリーズを出すときも、[コントラストAF+位相差AF]の[ハイブリッドAF]をかたくなに採り入れなかった。 ここで、Lマウント全体が、動画撮影者の心の中で見捨てられた、ということが、LUMIXの開発陣には理解できるだろうか? 

[〔画素が欠損する〕位相差AFの素子を組み込んだイメージセンサー]≒[ハイブリッドAF]を排除・回避することにこだわった開発責任者を株主総会に呼び出して、質問攻めにしてやればよい。 その開発責任者は、LUMIX全体、いや、Lマウントアライアンス全体に、多大な損失を与えているんだよ。

  • GHシリーズ、Sシリーズは、プアマンズシネマカメラである。 安くシネマ風の映像が撮りたいからLUMIXなんだ。 それは、カメラマンが監督その人であるということ、ワンオペであるということだ。
  • [画素が欠損する]ことについて、動画・写真を見る側は、そんなに気にしていない。
  • [画素が欠損する]としても、[〔画素が欠損する〕位相差AFの素子を組み込んだイメージセンサー]≒[ハイブリッドAF]を採り入れて、動画用コンティニュアスAF〔AF連続動作・入〕でも、SONYのコンデジ、ミラーレス機のように、AFが機敏にピンを合わせてくれたほうがありがたい。

20mmから始まる標準ズームがあるので、Lマウントには大きな魅力がある。 しかし、Lマウントのカメラには手を出さないほうがいい。

それは、ただ1点、動画用コンティニュアスAF〔AF連続動作・入〕のとき、[そもそも合焦スピードが緩慢である][動画撮影時のAFが迷い暴れる][動画撮影時にフォーカスブリージング現象を繰り返す〔ウォブリング〕]という問題点が解決されていないから。

写真を撮るのだったら、NikonかCanonを選びます。 Panasonicは、あくまでも動画機ですよ。 動画の根幹部分である、動画AFにかんして、ここまで残念AFを存続した開発責任者が、PanasonicやLマウントアライアンス全体に与えた損害は、とてつもなく大きい。