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Windowsの世界では[AutoHotkeyを使ったスクリプティング]が、[ソフトウェア的なキーボード沼]の一種として存在する。 Windows用のテンキー付き日本語キーボード〔REALFORCE/日本語 30g 静音 フルNキー〕にこそ、不要不急の余計なキー〔アサイン可能な予備ボタン〕がたくさん付いているので、[AutoHotkeyを使ったスクリプティング]で遊べる余地が大きい。 AutoHotkeyを使ったキーマッピングの変更/キーへの独自アサインメントの一例。 ■[無変換]は、[マウス左クリック]。 ■[無変換+Space]は、[マウスによる選択範囲をクリップボードに読み込み、そのワードでGoogle検索]。 ■[Caps]は[c]にしたから、[Ctrl+Caps]=[Ctrl+c]。 ■[Ctrl+Tab]は、[すべてを選択+貼り付け]。 ■[Ctrl+Back Space]は、[ブラウザーバック]。 ■[Shift+Ctrl+Back Space]は、[ブラウザーフォワード]。 ■[Windowsロゴボタン+w]は、[WZ EDITOR起動]。 ■[Windowsロゴボタン+s]は、[サクラエディタ起動]。 ■[Windowsロゴボタン+s〔二度押し〕]は、[ファイルAをサクラエディタで開く]。 ■[Windowsロゴボタン+s〔長押し〕]は、[ファイルBをサクラエディタで開く]。 ■[Scroll Lock]は、[クリップボードを使った、正規表現による文字置換〔AutoHotkey V2.1のみ〕]。 そういう機能を、[AutoHotkey.ahk]というテキストファイルの中に、スクリプトとして書き込んでいく。 こうしてキーボード操作だけで作業が完結する範囲が増えることによって、マウス操作が減るので効率的。 こういう工夫の世界が面白いので、しょっちゅう[AutoHotkey.ahk]を書き換えている。これがキーボード沼。 AutoHotkey.ahkのショートカットをスタートアップに登録しておき、Windows起動時にAutoHotkey.ahkを実行するので、ふだんは意識することなく、キーマッピング変更後の環境で、毎日PCが使える。 ただし、本当のキーボード沼は、DaVinci Resolve Speed Editorの導入かもしれない。 DaVinci Resolveでは、Pythonスクリプトを使えば、カット編集の自動化やバッチ処理が可能になるようなので、

DaVinci Resolveの制御をFFmpegで

なお、PerplexityにAutoHotkeyのスクリプティングを依頼すると、V2.1を指定しても、V1.0のスクリプトを返してくるので、[AHK-v2-script-converter|GitHubにある]で置換する必要がある。 Google検索でヒットする[AutoHotkeyのスクリプト例]は、ほぼすべてがV1.0のスクリプト。 [AHK-v2-script-converter]は必須だし、V2.1の細かい仕様をPerplexityなどに調べさせるのも必須。 長いマニュアルを読まなくても済むだけ、Perplexityでラクをさせてもらっている。 Windowsの世界は、ユーザが多いだけに、いろいろと細かいところが発達している。 機械学習モデルを走らせる場合、CPUよりもGPUが働くようだ。 ローカルで機械学習モデルを走らせることが、今後は増えていくことだろう。 このとき、macOS環境よりも、Windows環境やLinux環境のほうが、グラフィックカードを取り替えて、演算能力を増強しやすい。 その一方で、写真・動画・印刷・出版の世界では、macOS機が事実上の標準であるらしく、色彩に関係する仕事に携わるには、macOS機がないと困るようだ。 写真・動画の色彩を正確に調整するには、[Mac mini+EIZOのカラーマネジメントモニター]が必要かもしれない。 多くの人が、本当にやりたいことを自由にできるようになるためには、Windows機とmacOS機を両方とも買わなければならないのが、現状だろうと思う。

スクリプト言語によるDaVinci Resolveのカット編集は可能ですか?