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TASCAM製品用3ペダルフットスイッチ|RC-3F
「TASCAM製品用3ペダルフットスイッチ|RC-3F」は、「音声教材を聞いて覚える」とき、チョイ戻しを足で操作することを目的に導入するものです。
これは買いました。
TASCAM RC-3Fに適合する機種
個人が利用できそうなものだけ。
TASCAM DR-40 VERSION2-J
TASCAM DR-100MKIII
フットスイッチがないとたくさんのリピートができない
ディクテーション・マシンとして大切なことは、フットスイッチが頑丈であることです。フットスイッチから逆算して、ボイスレコーダーを探しました。
『TASCAM製品用3ペダルフットスイッチ|RC-3F』を『TASCAM DR-40 VERSION2-J』に装着することで、足で操作できるディクテーション・マシンが完成します。
このディクテーション・マシンを利用することによって、英語など語学のみならず、歴史、公民など音声教材が出ている暗記科目が、ラクに攻略できるようになります。
それは、音声教材というものは、「耳で聞いて書き取る(ディクテート)」ことによって、比較的容易に覚えることができるようになるからです。
ディクテーションをすると、必然的に音声を超短期的に脳内に録音しておく脳内回路を使うようになります。 この脳内回路を「音声バッファ」と名づけましょう。
音声バッファを発達させることが、耳コピ(耳で聞いてそのまま音声内容をコピーする)の練習そのものになります。
耳コピとは、英語でいえば、「物まねをする(to mimic)ために音声そのものを覚え込む」ことに等しいものです。
この耳コピを勉強の世界で達成することが、語学、および、言語を暗記すれば済む科目(世界史、日本史、公民、生物、地学など)を得意科目にする最大のコツとなります。
ディクテーション・マシンを、単なるボイスレコーダーと思って嘗めないでください。 勉強ができるようになるマシンなのですよ。
「TASCAM DR-40 VERSION2-J」は、スピードの可変範囲が50%~150%です。2倍速にはなりません。
口跡のハッキリしない語り手の語りだと、2倍速では聞き取れないことがあります。
したがって、現実的には、「2倍速だと速すぎる」ので、1.5倍速でも、まぁいいか、ということになるでしょう。
「TASCAM DR-40 VERSION2-J」は、4トラックレコーダーとしても利用できますので、音声素材を破壊せずに、自分の発音を重ねて録音することもできます。
大切なことは、ディクテーションをするときに多用する「チョイ戻し([FLASH]秒数指定のチョイ戻し)」「停止」をフットスイッチでコントロールできる点です。
「TASCAM DR-40 VERSION2-J」は、「フットスイッチRC-3Fが適合する、最も安価な機種であり、講義の録音などの外出用にも使いやすい」という条件で選びました。
「TASCAM DR-40 VERSION2-J」には、XLR端子(コンボ式:標準ジャックも接続可能)が2つあり(ステレオ録音が可能)、+48Vファンタム電源が供給できます(音質のよい、コンデンサーマイクが直接差し込めます)。
「TASCAM DR-40 VERSION2-J」の本体マイクも音質がよいと思いますけれども、さらにゴッツいマイクを外付けできるというのは、大きなメリットです。
「TASCAM DR-40 VERSION2-J」は、[単3形]3本での駆動、または、モバイルバッテリーからのUSBバスパワー(本体USB Mini-Bタイプジャック装備)駆動が可能です。
エネループ等、または、モバイルバッテリーがあれば、ACアダプターは、必ずしも必要ありません。
ナレーションを録音するときなどは、ACアダプターでは、電源ノイズが入りますので、電池駆動で録音します。
聞いて覚える
勉強のタイプには、語学系(用語とその用語を使った作文を覚える科目全般)、演算系(数学、物理、化学計算……)、空間把握系(幾何、ベクトル、物理、有機化学、生物、地学……)などがあります。
そして語学系のみならず、演算系、空間把握系なども含めて、ほとんどの分野において、情報を音声言語に翻訳する(数文和訳など)ことによって、情報を音声言語として覚えることが可能です。
いいかえれば、音声言語を生成するマシンを手に入れることが、音声教材を自作することができる権利を得る道です。
それによって、塾・予備校が必要なくなったり、成績が劇的に向上したりすることでしょう。
大切なのは、音声言語をCMのように繰り返し聞くことです。
繰り返し聞くことが勉強です。
聞いて覚えるスキルを身につけるだけで、あなたは「天才」になれます。
聞いて覚えるスキルを身につけるだけで、「歯車がかみ合う」というのか、「スイッチが入る」というのか、ギャーテー状態に入れます。
ギャーテー状態とは、「ゴー傑P」というラジオで笑い飯の哲夫さんが言うてはったことです。くわしくは知りません。
「繰り返し聞く」ことを可能にするためには、音声教材を自分で作るとよいのです。
いいかえれば、「文字を読み上げてくれるソフト」を使うことが、ギャーテー状態に入るための条件となります。
ズバリいって、『読み上げソフト詠太の付いているグレードの一太郎|ジャストシステム』は、お子さんの教育のために、ぜひ買ったほうがいいですよ。
詠太は神アプリですよ。HOYAの読み上げエンジンのMISAKIが読み上げています。まるで人間が読み上げているかのようです。
■ジャストシステム ベネッセ 個人情報流出 - Google 検索
アカデミック版は、学生証など、個人情報をとられますので、なるべくなら、やめておいたほうがいいです。
■Free text to speech with Naturally Sounding Voices – Free NaturalReader
インターネット環境を使わずに、英文を読み上げてくれるフリーウェアとして、Free NaturalReaderがあります。
ただし、単語の音声の末尾の余韻が切り捨てられ、切れ切れの発音に聞こえるところが難点です。
for Windowsとfor Macがあります。
インターネット環境をもたない人には、たぶんFree NaturalReaderと似たような(同じ?)英語読み上げソフトが、『英辞郎|アルク』に付属してきます。
インターネットでは、Google翻訳の読み上げ機能を使うとよいでしょう。四角い欄の下部にスピーカーのアイコンがあるので、それをクリックすると読み上げが開始されます。
覚えたい英語表現をPCで打ち込み、その文字を編集し、その編集されたテキストファイルを読み上げさせましょう。
それによって、音声教材を自作・編集することが可能です。
どんな語学をする場合でも、音声教材を自作・編集することによって、「覚えていない表現だけを選択的に音声教材にする」というやり方が効率的です。
英語でも、日本語でも、暗記科目については、すべて「語学」扱いでよいです。暗記科目は、「語学」のようにして勉強してください。
ソフトが読み上げた音声を録音するためには、Audacity(フリーウェア)を使います。
音圧が不足気味ならば、Audacityからの書き出しとしては、必ずWAVで書き出して、ファイルにします。そのWAVファイルSoundEngine Free(フリーウェア)にかけて、音圧を強めます。
CDはたいてい音圧不足です。iTunesでCDをWAVファイルとしてPCのハードディスクに落とし、そのWAVファイルの音圧を強めるフリーウェアがSoundEngine Free(for Windowsのみ)です。
■iTunes - アフィリエイトプログラム - iTunesをダウンロード - Apple(日本)
■SoundEngine - 窓の杜ライブラリ
WAVファイルをSoundEngine Freeに読み込んだら、「Ctrl+A」で波形全体を選択し、メニューバーの「音量(D)」→「ノーマライズ(正規化)(N)」を実行します。そのデータをWAVファイルに上書き保存します。
こうすると、音の小さいCDの音量を上げることができ、外出時にも、音声教材をよく聞き取ることができるようになります。
これはWAVファイルのみが対象であり、MP3ファイルは対象外です。
SoundEngine Freeによって音圧を強めたWAVファイルを、Audacityに読み込み、今度はMP3で書き出します(LAMEというコーデック〔無料〕が必要|下記からダウンロードしてください)。