最終的には、ご自身の直感に従ってください
ただし「高崎へ」というのは「頭で考えた計画」にすぎないので、最終的には、ご自身の直感に従ってください。
関東平野から西へ脱出するルート
以下のニュースは上からの1つの警告だと思います。 私なら、このメッセージを東京付近で大きな地震等があった場合には、茨城県東海村で放射性物質漏れを起こすであろうから、適切な場所へ移住しておいたほうがいいと受け取ります。 どう受け取るかは自由です。
関東平野から西へ脱出するルートは、次のようなものしかありません。
(1)【東海道】
(1)【東海道】:JR東海道線、JR東海道新幹線、東名自動車道、国道1号線(東海道)など。
関東地方で経験する大地震の多くは、太平洋上に震源があると思ってよいと思います。
【東海道】は、太平洋に面しており、地震それ自体、あるいは、地震に伴う津波の影響を最も受けやすいルートです。
大地震のとき西へ向かうのに、【東海道】を利用しようという発想は捨てるべきです。
とくにJR東海道線、JR東海道新幹線、東名自動車道の主要な3路線は、由比パーキングエリア付近(海がものすごく近い)で地震による津波をかぶり、寸断されやすい状況にあります。
東名自動車道の場合、新東名高速道路を選択することによって、由比パーキングエリア付近(海がものすごく近い)を回避することもできます。
ただし、そもそも【東海道】が太平洋に面していることを考えれば、【東海道】は回避するのがふつうの考え方でしょう。
(2)【甲州街道】
(2)【甲州街道】:JR中央本線、中央自動車道、国道20号線(甲州街道)など。
中央自動車道は地震によって山崩れなどが起こりやすい地域、トンネルがとても多い地域を通っています。
中央自動車道を選んだ場合、高速道路に封じ込められて、一般道へ出ることすらできない状況にもなりかねません。
災害時は「確実性」が最も重要なので、【甲州街道】は使わないほうがいいでしょう。
笹子トンネル - Google マップ
笹子トンネル天井板落下事故 - Google 検索
(3)【中山道(高崎まで)】
(3)【中山道(高崎まで)】:JR高崎線、JR北陸/長野/上越新幹線、関越自動車道、国道17号線(≒中山道)。
―――関東地方から西へ逃げる場合、最も確実であろうルートが、この【中山道(高崎まで)】を経由するルートです。
これは、「新幹線」または「高速バス(日本中央バス)」または「自家用自動車」を使い、「高崎から長野県岡谷を経由して名古屋方面へ抜ける」または「高崎から金沢を経由して京都・大阪方面へ抜ける」という2つのルートです。
―――高崎を自動車で目指す場合、関越自動車道を使っても、交通規制が入り、どこかの出口で一般道へおろされるかもしれません。最も確実性が高いのは、国道17号線をトロトロ高崎方面を目指して進むことかもしれません。
―――高崎を電車で目指すルート(その1)として、「東武東上線で伊勢崎へ向かい、伊勢崎からJR両毛線・JR高崎線で高崎方面へ」というルートもありますけれども、大地震のとき、電車が動いている保証はありません。
―――高崎を電車で目指すルート(その2)として、「JR横浜線で八王子へ、八王子からJR八高線で高崎へ」というルートもありますけれども、大地震のとき、電車が動いている保証はありません。
―――高崎を電車で目指すルート(その3)として、「JR相模線で橋本へ向かい、橋本からJR横浜線で八王子へ、八王子からJR八高線で高崎へ」というルートもありますけれども、大地震のとき、電車が動いている保証はありません。
高崎市、群馬県 から 名古屋市、愛知県 - Google マップ
高崎市、群馬県 から 金沢市、石川県 - Google マップ
結局、「関東地方で大地震があったら、とにかく高崎を目指す」ということが大事です。
関東平野から西日本へ逃げやすいのは高崎・前橋地域(関東平野の北端あたり)
高崎までたどり着けば、「高崎から長野県岡谷を経由して名古屋方面へ抜ける」または「高崎から金沢を経由して京都・大阪方面へ抜ける」という2つのルートを選ぶことができます。
新幹線で新潟へ向かい、新潟港から小樽までフェリーで向かうこともできます。
航路・ダイヤ・運賃|舞鶴・敦賀・新潟・秋田と北海道を結ぶフェリー航路。
高崎・前橋のあたりは、中曽根氏、小渕氏、福田氏など、首相が多く出た地域にあたり、高崎周辺に住んでいる人にとって利便性がとくに高まるように、新幹線や高速道路が整備されていることがわかります。 ちなみに、群馬県の県庁所在地は高崎ではなく、前橋ではあるけれども、現在では高崎のほうが栄えています。
東京都心部の地下原発|東京都心部は大地震が起こると交通規制により自動車では逃げられない
東京都心部の地下原発は、東京大学本郷キャンパスの近くである、文京区本郷5丁目の地下にあるらしい。
〒113-0033 東京都文京区本郷5丁目 - Google マップ
大地震が起こると、原発の冷却系が故障して、メルトダウン、メルトスルーする危険性があることは、よく知られている。
東京直下地震そのものが脅威というよりは、この地下原発がメルトダウン、メルトスルーすることによる放射能汚染が直接的な脅威になるものと思われる。
どうなるかというと、東京湾に津波が入ってくると、地下鉄の入り口・通風口などから、地下鉄へと大量の海水が入る。 地下原発の通風口は都営線(地下鉄)のトンネルらしいから、そこから地下原発に海水が大量に流入するであろう。 原発の冷却系の動力が、モーターでも、エンジンでも、水没したら止まると思う。
東京で大地震が起こると、都内各所、多摩川の各橋に検問所が設けられ、自動車では逃げられなくなる。 これは「闇の勢力のために働いた、偉い人たち」が逃げるための交通規制だと思う。 そしてまた、この交通規制は、東京都民を皆殺しにするための方策だと思う。 闇の勢力のことだから、それぐらいのことは、いつも考えているのだと思う。
仮に、地下原発がメルトダウン、メルトスルーするとしましょう。 都営線(地下鉄)のトンネルが地下原発の通風口になっているらしいから、都営線に通じる入り口から、放射性物質が吹き出すことは十分に考えられます。 東京都心部に住んでおり、交通規制で逃げられなくなった人たちは、その放射性プルームを吸い込むことになるでしょう。 またその放射性プルームは、関東平野の各所へと拡散していくことでしょう。
さらには、先ほども述べたように、津波によって地下原発が水没したら、冷却系は停止し、この場合にも、メルトダウン、メルトスルーする可能性があります。
ですので、関東地方で大地震が発生したら、とにかく都心部から一刻も早く離れることです。
関東地方を離れて、西へ逃げるためには、いったん高崎を目指し、高崎で考える。 そう覚えておけば、大きく間違えることはないと思います。
大地震が起こる前に東海道新幹線で西へ逃げておくのが一番
いったん関東地方周辺の太平洋側で大きな地震が起こったら、「(1)【東海道】:JR東海道線、JR東海道新幹線、東名自動車道、国道1号線(東海道)など」の全部、または、一部が寸断されて、何カ月も復旧しないことが考えられます。
つまり、いったん関東地方周辺の太平洋側で大きな地震が起こったら、「東西の交通が、事実上止まるであろう」ということです。
そうなってから西日本へ引っ越すなど、かなり難しい話になるでしょう。
「関東地方付近の地震としては、千葉沖が危険であろう」と何度も警告されています。 「きっと来る」であろうことは、すでに、わかっているのです。
来なかったらラッキーだけれども、最悪を想定すると、「きっと来る」ということで準備しておくのが知恵というものだと思います。
それは、関東地方の学校・勤め先に、進学・就職しないということですよ、現実的には。
関東地方にお住まいの方は、どうにかして、電気が60Hzの地域(糸魚川静岡構造線よりも西側)へと移住することをオススメしておきます。 大地震だけなら復興もあり得ますけれども、本郷5丁目の地下原発がクラッシュしたら、もはや都心部には住めないことが確定します。 そのようなリスクがあるわけだし、現在でもすでに、福島原発からの放射性物質によって、土地も水も家屋も身体も、汚染されまくっているのに、どうして東京都心部に住み続けようとするのか、どうして関東地方に執着しているのか、私にはあまり理解できません。
もちろん、そこは個々人の選択ですから、ご判断はみなさんめいめいがおこなえばよいことです。
comments powered by Disqus