NHK-FMの活用が防災のポイントになる

NHKのラジオ放送は、たとえ「難視聴地域」であっても、FM放送だけは全国津々浦々まで届くようになっています。

FMの送信所というのは、比較的安価に建てることができるので、山間(やまあい)の地域などに、きめ細かに小さな「NHK-FMのの送信所」が設営されています。

FMは遠くまで届かないし、0.1MHz単位で細かく周波数を設定できるので、「FMトランスミッター」のような小さな送信所を無数につくっても、電波の干渉を心配する必要がないのです。

地震警報・津波警報については、次のような「NHK-FMを常時受信しておいて、緊急信号が放送されたときにだけ、音量を大きくする仕組み」になっています。

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先日の北海道地震のときもそうでしたけれども、この「NHK-FMの地震警報・津波警報」は、発生からごく短時間で発せられます。 つまり「レスポンスがいい」「タイムラグが少ない」わけです。

ですので、経済的に可能であれば、上記のような地震警報・津波警報の警報を知らせる「ある種のラジオ」をオススメしておきます。

それと、ここで紹介しているAudioComm RAD-P090Zは、FM放送がたやすく受信できますので、保険と思って、導入なさるのも1つの手ではないでしょうか。

ラジオのAMのことをMWと呼ぶことがある理由

AM放送は、MW(中波)という周波数を使いながら、AM(振幅変調)方式で放送されているラジオ放送のこと。 そのため、AM放送は、AMと呼んだり、MW(中波)と呼んだりします。


ラジオ放送は、変調と復調によって音声を伝送します。

変調はデジタルにおけるエンコードみたいなもので、復調はデジタルにおけるデコードみたいなものです。

「AM|FM」という区分は、電波の変調方式による区分。

●AM(振幅変調):Amplitude Modulation(アンプリテュード モジュレーション)
●FM(周波数変調):Frequency Modulation(フリークェンスィ モジュレーション)

「MW|VHF」という区分は、その周波数(波長)による区分。

●MW(中波):Medium Wave(ミディアム ウェイヴ)
●VHF(超短波):Very High Frequency(ヴェリィ ハイ フリークェンスィ)


FM放送(単位:MHz) ●FM放送は、VHF(超短波)という周波数を使いながら、FM(周波数変調)方式で放送されているラジオ放送のこと。
●FM放送は、そのままFMと呼びます。FM放送をVHF(超短波)と呼ぶことはありません。

bayfm(FMサウンド千葉) JOGV-FM
Fm yokohama 84.7(FMヨコハマ) JOTU-FM
FM-FUJI(FM富士) JOCV-FM
FMぐんま JORU-FM
J-WAVE(FMジャパン) JOAV-FM
NACK5 JODV-FM
NHK FM 茨城 JOEP-FM
NHK FM 群馬 JOTP-FM
NHK FM 埼玉 JOLP-FM
NHK FM 山梨 JOKG-FM
NHK FM 神奈川 JOGP-FM
NHK FM 千葉 JOMP-FM
NHK FM 東京 JOAK-FM
NHK FM 栃木 JOBP-FM
RADIO BERRY(FM栃木) JOSV-FM
TOKYO FM(FM東京) JOAU-FM
放送大学 JOUD-FM

AM放送(単位:kHz) ●AM放送は、MW(中波)という周波数を使いながら、AM(振幅変調)方式で放送されているラジオ放送のこと。
●そのため、AM放送は、AMと呼んだり、MW(中波)と呼んだりします。
●MW(中波)と呼ぶのは、LW(Long Wave:長波)、SW(Short Wave:短波)などと対比した場合が大半です。
●(衛星電波時計ではなく)地上波の電波時計は長波(40/60kHz)を使っています。JJY(40/60kHz)。

594 NHK 東京 第1放送 JOAK
693 NHK 東京 第2放送 JOAB
765 山梨放送(YBS) JOJF
810 Eagle 810(AFN TOKYO)  
864 栃木放送(CRT) JOXF
927 NHK 山梨 第1放送 JOKG
954 TBSラジオ(東京放送) JOKR
1062 栃木放送(CRT) JOXF
1134 文化放送(NCB) JOQR
1197 茨城放送(IBS) JOYF
1242 ニッポン放送(LF) JOLF
1422 ラジオ日本(RF) JORF
1458 茨城放送(IBS) JOYF
1530 栃木放送(CRT) JOXF
1584 NHK 山梨 第1放送 JOKG
1602 NHK 山梨 第2放送 JOKC


地デジが始まる前は、VHF波を使って、FM放送とアナログテレビ放送を送信していました。 防災上は、この「従来方式」のほうが理にかなった仕組みでした。 それは「FMラジオで、FM放送だけでなく、テレビ音声まで受信できるため、庶民として、広範囲の防災情報が安価かつ容易に得られる」からです。

アナログのラジオは安価ですので、誰でも所有することができます。 この「安価で普及しやすい」という点が、「防災情報の広報」において、きわめて重要なカギになります。

総務省/NHKは、いかにして利権を創出し、いかにして利権をむさぼろうかと考えている、欲深い人たちの集まりになってしまいました。 「公共の福祉」のために放送をしようという気概のある人たちは、官僚やNHK職員の中では日陰者にされているのでしょう。

繰り返すけれども、防災情報を広報しようとした場合、視聴端末が安くて普及しやすいことが何よりも大事だということです。 それならば、デジタル放送ではなく、アナログ放送にしなければならないのですよ。

つまり「地デジ化」というのは、「防災用の放送」という点では、じつに愚かな選択だったわけです。

すべてのテレビは「ケーブルテレビ」になる · ゆきんこの勉強法 | 自修人

最近では、FM補完放送(AM放送の内容をFM電波で放送する仕組み)がおこなわれているので、FM放送を受信できさえすれば、AM放送の内容まで聞けてしまいます。 これにテレビ音声が加わったとしたら最強だったのに、地デジを開始したばっかりに、「テレビ音声をラジオで聞く」ためには「地デジラジオ」という電池持続時間の短い方式を採用せざるを得なくなった。

つまりFM放送で「AM放送」「FM放送」「テレビ放送の音声」がぜんぶまかなえれば、ラジオはアナログラジオでもいいわけです。

もちろんDSPラジオでもいいわけですが。

※DSPラジオというのは、アナログ放送されている電波を、ラジオの内部の仕組みとして、デジタルをベースに処理しているだけです。 FM放送もAM放送も、アナログ放送です。 ただし、地デジはデジタル放送なのです。

DSPラジオの性能は評価しますけれども、電波がじゅうぶんに強ければ、アナログ方式のほうが電池持続時間が長い点でオススメです。

現状では、テレビ放送の音声を受信するためには、「デジタル放送を受信してデコードする」という工程が必要になり、そうなると電池持続時間が短くなるし、ラジオも高額になるわけです。

この記事のRAD-P090ZというDSPラジオで、DSPラジオの電池持続時間を実感してみようと思っています。 たぶん「よく受信できるけれども電池持続時間が短いので予備電池を豊富に用意しましょう」という結論になると思います。

AudioComm ライターサイズ DSPラジオ|RAD-P090Z|4971275783874

●このラジオ(RAD-P090Z)は小型軽量で、FMの受信感度がとてもよいけれども、電池持続時間が短いため、「短時間なら防災情報を確実にキャッチできるアイテム」という推奨の仕方をしておきます。

●RAD-P090Zは、イヤホンがないと聞くことができないラジオです。その点を了承している人だけ購入なさってください。

【 特 長 】
● ワイドFM(FM補完放送)対応の高感度な超コンパクトサイズラジオ
● デジタル変換処理(DSP)だから、混信しにくく、雑音が少ない。
● オートスキャン機能搭載、AM/FM最大30局まで登録できます。
● 電池残量表示機能、誤動作防止機能搭載
● クロック、スリープタイマー機能搭載
【 仕 様 】
■ 受信周波数:AM522~1620kHz、FM76~108MHz
■ 電源:DC3V(単4形乾電池2本使用:別売り)
■ 連続使用時間: (中音量・アルカリ乾電池使用時)AM 約40時間/FM 約35時間
■ 外形寸法:幅37×高さ80×奥行き14.5mm(突起物含まず)
■ 質量約 31g(乾電池含まず)
■ 付属品:ステレオイヤホン、保証書、取扱説明書

引用元: AudioComm ライターサイズ DSPラジオ [品番]07-8387 | (株)オーム電機OHM

オーム電機 ラジオ RAD-P090Z

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概略

FMの受信状況は良好|FM補完放送があるので、これだけで十分

FMの受信状況は良好:φ3.5mmイヤホン端子に接続したコードがFMアンテナになる。このFMアンテナの長さ、向きによって「ゲイン」や「マルチパスの多寡」が決まる。

※ゲインとは、入力される電波の強さ。
※マルチパスとは、FM受信時にアンテナの方向が不適切だとザーザーいうやつ。

RAD-P090ZはFMのほうが音が大きく、クリアに聞こえる一方で、AMは音が小さく、ノイズにやや埋もれた音声になる。

FM補完放送(AM放送の内容をFM電波で放送する仕組み)があるので、FM受信さえしっかりしていれば、FMラジオもAMラジオも、両方とも聞くことができる。

AMの受信状況は普通|RAD-P090ZはDSPラジオだけれどもAMは不得意でFMが得意らしい

フェライトロッドバー - Google 検索

AMの受信状況は「フェライトロッドバー + エナメル線(コイル)」で構成されたアンテナの長さで決まる部分が大きい。

AMがよく入るラジオは、「フェライトロッドバー + エナメル線(コイル)」で構成されたアンテナが長い。

そのAMアンテナは、「フェライトロッドバー」という棒に垂線を立てて、その垂線の先が送信所になる向きにすると、最大のゲインを得ることができる。

パナソニック ラジオレコーダー 4GB グレイスホワイト RF-DR100-W

上記の機種はAMアンテナを外部化して、本体を回転させなくても、AMアンテナの角度を調整できるようになっている。

RAD-P090Zは小型なので、長いフェライトロッドバーを本体に収めることが不可能。

したがって、RAD-P090ZにおいてAMの受信が「音が小さく、ノイズにやや埋もれた音声」になってしまうことは、仕方がない。

つまり「ライターサイズラジオ」であるRAD-P090Zに、AMの高感度を要求するのは無理筋というもの。 本体がデカくないと、AMの受信感度は良くならない。

RAD-P090Zのハードウェア

●RAD-P090Zの本体はプラスチックに銀色塗装で、掃除に「シンナー、ベンジン、アルコール」を使わないよう指示されている。
●本体正面だけ、ヘアライン加工されたアルミ板? で覆われている。

※いらんことしないで、黒の地肌のプラスチック1色で、価格を下げるべき。
※アルミ板を付けるぐらいなら、ロッドアンテナを付けるべき。

●ストラップ穴が<ない>。
●電池のフタは「落下する」フタ。つまり落下防止機構がない。
●電池ボックスに「電池を取り出すためのリボン」が付いていない。
●[単4形]2本で稼働。電池は付属しない。
●φ3.5mmステレオイヤホンが付属。端子はステレオ3極でL字型。音質は悪い。
●φ3.5mmイヤホン端子(ステレオ3極で両耳から音声が出る)は液晶画面を正面に向けたとき、本体左側面にある。
●予備のイヤホンを買う際には、ステレオ3極でL字型の端子をもつ機種を選んだほうがいい(I字型だとポケット内で邪魔になる)。
●φ3.5mmイヤホン端子の位置は、液晶画面の短辺の中央を「軸の中心」とする位置。
●液晶画面の視野角が、液晶画面を下側45度から見たときに最適になるようにつくられている。正面からでは液晶画面の数値等が見えづらい。

性能評価と特長

●AM受信の感度は標準的。FM受信の感度は高く、聞き取りやすい。
●AM放送については、FM補完放送(AM放送の内容をFM電波で放送する仕組み)があるので、FM受信さえしっかりしていれば十分。
●見知らぬ土地で被災した場合にはなおさら「当地で受信できる放送局」を手動で探すのは時間・手間を要する。
●RAD-P090Zは、AM/FMともに自動メモリ登録を高速かつ正確におこなうラジオである。
●慌てているときにこの自動メモリ登録は、きわめて有効だろうと思う。

●小型軽量であり、ファスナー付きの小袋にでも入れておけば、ガラケー/ガラホという2つ折りケータイのストラップにも取り付けられる。
●ファスナー付きの小袋としては、「小銭入れ」「大きめのソフト印鑑ケース」などが考えられる。
●イヤホンはFMアンテナ兼用なので必須。予備電池([単4形]2本で稼働)も必要。小袋はイヤホンと予備電池も入る大きさにする。

操作法と操作性

時計機能によって電池が消耗していくラジオ

●電源をOFFにしたときだけ時計(24時制)になる。ラジオ聴取中に時計を確認することができない。
●電池を入れたら時計が稼働し、電池を抜くまで時計は動き続けてしまうようだ。
●ラジオに電池を入れっぱなしで、ラジオを保存しておくと、電池が時計によって、自動的に消費されていってしまう。
●防災目的だったら、電池の端子にマスキングテープなどを貼り付けて絶縁して、本体電池ボックスに電池を収めておくしかない。

時計機能の時刻セット

●本体天板の[電源]の短押しで電源をOFFにする。
●[M/F]の長押しで時刻セットモード。
※Mはメモリ(メモリ番号割当)、Fはフリークェンスィ(周波数)の略。
●[選局▲]=「時:hour」のセット。長押しで連続カウントアップ。短押しで1値ずつカウントアップ。
●[選局▼]=「分:minute」のセット。長押しで連続カウントアップ。短押しで1値ずつカウントアップ。
●時刻セット後、そのまま6秒間放置すると確定。
●[M/F]の短押しでも確定。

ロックモード

●ロックモードは、「電源ON状態」でも「電源OFF状態」でも有効です。

●「電源OFF状態」を保持したいときにもロックモードを開始できます。
●「電源ON状態」で特定の放送局を受信している状態を保持したいときにもロックモードを開始できます。

●[バンド]の長押し(2秒)でロックモード開始。
●[バンド]の長押し(2秒)でロックモード終了。

※同じ操作で、ロック開始/ロック終了が交互に動作する。

電源のON/OFF

●本体天板の[電源]の短押しで電源をOFFにする。
●本体天板の[電源]の短押しで電源をONにする。

※同じ操作で、電源ON/電源OFFが交互に動作する。

音量(ボリューム)の調整|00~40

●[音量+][音量-]で00~40を選ぶことで音量を調整できる。

スリープタイマー機能(100分以下、10分刻みで、自動電源OFF時間を設定)

※自動電源OFF(スリープ機能)は1回性の設定にすぎません。
※設定した「電源OFFまで何分か」の数値は、電源をOFFにするとクリアされ、次回もまた同じ設定をする必要があります。

●本体天板の[電源]の短押しで電源をOFFにする。
●[電源]の長押しで「電源OFFまで何分か」が10分ずつ素速くカウントダウンする。
●初期値100(単位:分)から90、80、70…とカウントダウンするので、設定したい数値のときに、長押ししていた[電源]を離す。
●[電源]を離すと、少しの間、設定値が点滅するので、そのまま放置すれば、設定完了。

マニュアル選局

●[M/F]の短押しでマニュアル選局モードにする。
●[選局▲][選局▼]の短押しで1ステップずつの周波数の増減をする。
●AM(表示はMW)受信時の1ステップは、9kHz。
●FM受信時の1ステップは、0.1MHz。
●[選局▲][選局▼]の長押しで自動スキャンをする。

※自動スキャンは、一定以上の強さで入感があった場合に、周波数を自動停止させ、受信する機能。

自動メモリ登録(AM:30局まで|FM:30局まで)

●[バンド]の短押しで「AM/FMの選択」。
●RAD-P090Zでは[AM]を[MW]と表示する。
●[メモリー]の長押しで自動メモリ登録開始。

※自動メモリ登録は、AMに対して(最大30局)、FMに対して(最大30局)の2回おこないます。

手動メモリ登録(AM:30局まで|FM:30局まで)

●[バンド]の短押しで「AM/FMの選択」。
●RAD-P090Zでは[AM]を[MW]と表示する。
●[M/F]の短押しでマニュアル選局モードにする。
●目的の放送局を受信する。
●[メモリー]の短押しでメモリ番号が点滅。
●[選局▲][選局▼]でメモリ番号の選択。
●[メモリー]の短押しでメモリ番号に対して周波数を登録(放送局の登録完了)。

メモリ登録した放送局の呼び出し

※初期値がマニュアル選局なので、電源を入れ直すごとに、いちいち[M/F]の短押しが必要。

●[バンド]の短押しで「AM/FMの選択」。
●[M/F]の短押しでメモリ番号を表示させる。
●[選局▲][選局▼]でメモリ番号の選択。

 
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