AutoHotkey V2.1|コード用例
AutoHotkeyを使ったスクリプティング
- Windowsの世界では[AutoHotkeyを使ったスクリプティング]が、[ソフトウェア的なキーボード沼]の一種として存在する。
- Windows用のテンキー付き日本語キーボード〔REALFORCE/日本語 30g 静音 フルNキー〕にこそ、不要不急の余計なキー〔アサイン可能な予備ボタン〕がたくさん付いているので、[AutoHotkeyを使ったスクリプティング]で遊べる余地が大きい。
- AutoHotkeyを使ったキーマッピングの変更/キーへの独自アサインメントの一例。
- ■[無変換]は、[マウス左クリック]。
- ■[無変換+Space]は、[マウスによる選択範囲をクリップボードに読み込み、そのワードでGoogle検索]。
- ■[Caps]は[c]にしたから、[Ctrl+Caps]=[Ctrl+c]。
- ■[Ctrl+Tab]は、[すべてを選択+貼り付け]。
- ■[Ctrl+Back Space]は、[ブラウザーバック]。
- ■[Shift+Ctrl+Back Space]は、[ブラウザーフォワード]。
- ■[Windowsロゴボタン+w]は、[WZ EDITOR起動]。
- ■[Windowsロゴボタン+s]は、[サクラエディタ起動]。
- ■[Windowsロゴボタン+s〔二度押し〕]は、[ファイルAをサクラエディタで開く]。
- ■[Windowsロゴボタン+s〔長押し〕]は、[ファイルBをサクラエディタで開く]。
- ■[Scroll Lock]は、[クリップボードを使った、正規表現による文字置換〔AutoHotkey V2.1のみ〕]。
- そういう機能を、[AutoHotkey.ahk]というテキストファイルの中に、スクリプトとして書き込んでいく。
- こうしてキーボード操作だけで作業が完結する範囲が増えることによって、マウス操作が減るので効率的。
- こういう工夫の世界が面白いので、しょっちゅう[AutoHotkey.ahk]を書き換えている。これがキーボード沼。
以下のコードを[AutoHotkey.ahk]というファイル名にして、[C:\Users%USERNAME%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup]に置いておくことで、毎度、Windowsを立ち上げるごとに[AutoHotkey.ahk]を実効するようにしておく。