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Twitter〔X〕をぶっ潰すためにTwitter〔X〕からBlueskyへ乗り換えよ

  • 地球人が目覚めていくためにSNSを活用する必要があるのは当然のことである。
  • [YouTube][Twitter〔X〕][Instagram][Facebook]はカバル〔DSや金融悪魔〕が直轄するSNSであるから、言論統制がひどい。
  • 効率よく情報を拡散させるためにはBlueskyもよさそうである。
  • Blueskyがダメだったら、また乗り換えればいい。

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Twitterよりいいじゃん。移行も自由なSNS、Blueskyに注目

2023.11.21 18:00

30,654

author 湯木進悟

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Twitterよりいいじゃん。移行も自由なSNS、Blueskyに注目
Image: Tada Images / Shutterstock

これは来そうだ!

Twitterがイーロン・マスク氏に買収されてXになってから、いろいろと不評です。

ツイッター買収から1年。ワーストな出来事12

イーロン・マスクがTwitterを買収して早1年。悪夢の連続の1年のなかでも最悪だった出来事を米Gizmodoが特集しています。

https://www.gizmodo.jp/2023/11/worst-moments-of-elon-musks-twitter-takeover.html

FacebookのMeta(メタ)から、代わりになりそうなThreadsが登場はしたものの、一気に乗り換えとまでは至っていません。しかしながら、ポストTwitterとの呼び声も高いBlueskyに、大きな転換点が迫っていますよ。
よりネットでオープンに

Blueskyは、1年前に初めて開発チームが投稿を行なったまだ生まれたての新SNS。分散型SNSともいわれ、いわゆるどこかの運営企業のサーバに縛られない非中央集権的でオープンソースな自由度を、最大の特長に掲げています。

このほど9to5Macは、誕生1年で200万ユーザーを突破したBlueskyの今後のビジョンについて伝えました。だれでも登録すれば使えるサービスとは異なり、招待制のBlueskyは、それなのに着実に利用が伸びていると注目。まだ招待制のままではあるものの、今月中にパブリックウェブアクセスが可能になることが明かされていますね。

これまでは基本的に、専用のアプリでログインしたユーザーだけが投稿を閲覧可能。これが根底から変わることになり、インターネット上で投稿をアカウントなしでも閲覧できるようになります。より幅広く発信し、自由に意見を表現するプラットフォームとして活用できることでしょう。ますますBlueskyの影響力が増していきそうです。
来年には移行も自由に

さらにBlueskyは、来年の初めに「Federation」と呼ばれる新方針の実施を発表。

これまでSNSのユーザーは、投稿してきたデータや築き上げてきた人間関係を、そのSNSのなかに縛られていました。例えばX(Twitter)で投稿してきたこと、つながってきた友人などは、別のSNSへ移ってしまうと引き継いだりできません。またイチからスタートすることが求められますよね?

でも、BlueskyがFederationを実施すると、これまでの投稿やら人間関係やら、要はBlueskyでしてきたことを、そのまま別のSNSへ持っていくことができるんだとか。

そもそもどんなふうに移行先のSNSが対応してくれるのか、まだFederationの実態は謎の部分が多いものの、このコンセプトは最高です。

残念ながら、今回の1周年のタイミングでは、招待制から自由登録制への移行について、何も触れられませんでした。あとBlueskyが、これほどの魅力を提供し続ける上で、有料化が基本というスタイルも避けて通れない可能性があります。でも、理想のSNSの形として、かなり期待してしまうのも現実なのでは?

BlueskyがまだTwitterの後継たりうるその理由

招待制を採用するなど独自の展開をしているBlueskyは、Twitterの代替SNSとして有力な候補になっている。

https://www.gizmodo.jp/2023/07/bluesky-is-an-important-candidate-for-twitter-alt.html

Source: Bluesky via 9to5Mac

引用元: Twitterよりいいじゃん。移行も自由なSNS、Blueskyに注目 | ギズモード・ジャパン

BlueskyがまだTwitterの後継たりうるその理由

2023.07.11 12:00

6,596

author Lucas Ropek - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ )

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BlueskyがまだTwitterの後継たりうるその理由
Image: Tada Images / Shutterstock

Threadsとは全然違う考え方。

イーロン・マスク氏に買収されて以来、Twitterは不調から絶不調へと向かっていて、不安なユーザーは移行先を求めつつあります。

MetaがThreadsを立ち上げて数日で1億ユーザーを集めましたが、その前から移行先候補として有力だったのがBlueskyです。ユーザー数はThreadsに抜かされてしまっても、Blueskyはまだまだ多くの意味で本命の1つです。
Blueskyは100万人達成

Blueskyは、Twitterの創業者であるジャック・ドーシーが、Twitterから得た資金で立ち上げました。元々ドーシー氏がまだTwitterをフルタイムで動かしてたときに、そのコンセプトを固めたんです。

彼は2019年、TwitterのサイドプロジェクトとしてBlueskyを立ち上げ、その後2021年に公益合同企業としてスピンオフしました。

Blueskyはオープンソースで非中央集権的に作られていて、Mastodonなどフェディバース系サービスと同じ考え方になっています(それを否定する人もいますが)。

過去数年、Blueskyは人材を集めてしっかりした評価を上げ、先週はついに記念すべきマイルストーンを迎えました。調査会社のdata.aiによれば、Blueskyアプリの累計ダウンロード数が100万件を超えたのです。Threadsの爆発的立ち上がりに比べたら大したことなさそうに思うかもしれませんが、Blueskyの仕様を考えれば大きな数字なんです。
招待制の100万人 vs 誰でも登録の1億人

Blueskyが100万人ですごいといえるのは、ユーザー登録が招待制だからです。

Threadsは誰でもすぐ使えるので、ほんの数日で1億人がアプリをダウンロードするだけで使い始めることができました。でも、Blueskyの場合、すでに使ってるユーザーから招待コードをもらわなければ登録できません。

これを煩わしいという人もいましたが、かなりのクチコミを生んだのも確かで、Blueskyはまるで人気殺到の会員制クラブみたいに見えていました。

Blueskyは戦略的にユーザーからの期待を煽りつつ、取り残されまいという焦りを醸成しているのです。でも、招待制でなく誰もが登録できるようにすれば、ユーザー数が爆発的に伸びるのは間違いありません。

Blueskyは中身に対するレビューも上々です。今年5月、WiredのKate Knibbs記者のレビューには、Blueskyは「ワクワク感があり、伝染性のふざけたエネルギーがある。金曜の午後にRed Bullをガブ飲みして、上司が出張中の人みたいな」と表現していました。The VergeのJay Peters記者も、「今のところお気に入りのTwitterクローン」と評価しています。
一石二鳥の有料機能

Blueskyのもう1つの優位性は、ちょっと変わってるところです。

Threadsは良くも悪くもごく普通で物足りないんですが、Blueskyはもっと尖った場としてのポテンシャルを感じます。特に先週、彼らは初の有料機能を立ち上げたんですが、それも独特なんです。

Blueskyの新機能では、Webのドメイン名を購入・管理できて、それを公式なユーザー名としても使えます。この機能の提供のために、BlueskyはICANN認定のドメイン名レジストラ Namecheapと提携しました。

つまりBlueskyは、普通のサービスなら無料のユーザー名をドメイン名と一緒に「買う」というオプションを提供してるわけです。価格はドメイン名によって違いますが、だいたい年間18〜40ドル(約2,500〜5,700円)の間で、ドメイン名としては平均的です。さらにこの機能によって、ユーザーの本人確認と売上確保ができるんです。

Blueskyは広告なしで運営することを約束しているので、何らかの別の手段で売上が必要です。なので彼らは、ネット上の多くを支配するデータ監視資本主義とは違うアプローチを取らなきゃいけません。ユーザー名の販売は、その1つの方法なのでしょう。

Blueskyはブログでこう言っています。

「従来のソーシャルメディア企業は、運営コストを広告で賄ってきました。広告によってユーザーに無料でサービスを提供できますが、長期的にはプラットフォームがユーザーを囲い込もうとするといった弊害が出てきます。

広告ビジネスにおいては、ソーシャルメディア企業が特定のオーディエンスに広告を見せるためにユーザーデータを取引していて、ユーザーが製品になってしまうのです」

同時にBlueskyには、ユーザーの身元を証明する手段が必要でした。以前のTwitter Blueと同じようなものです。

Blueskyいわく、個人が購入したドメインは、ユーザーが名乗る人物そのものであることの証明に役立ちます。Blueskyはこのドメイン機能について「一定レベルのアカウント認定をするための非中央集権的な方法」だと言ってます。

Threadsは平凡で退屈。でもそれを求めていた

今のところは、ユーザーにとっても広告主にとっても安心な場所。MetaがほぼTwitterなサービス、Threadsを立ち上げました。7月6日(現地時間)予定の...

https://www.gizmodo.jp/2023/07/threads-app-instagram-hands-on-twitter-dull.html

引用元: BlueskyがまだTwitterの後継たりうるその理由 | ギズモード・ジャパン

ツイッター買収から1年。ワーストな出来事12

2023.11.03 19:00

7,200

author Kevin Hurler - Gizmodo US [原文] ( satomi )

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ツイッター買収から1年。ワーストな出来事12
Image: sdx15 / Shutterstock.com

イーロン・マスクがTwitterを買収して早1年。

時価総額440億ドル(約6兆6000億円)だったのが今や190億ドル(約2兆8000億円)。1年で半分以下に落ち込んでしまって、アプリのダウンロードもダダ下がり。
20231101X_download
Image: Axios

そんな悪夢の連続の1年のなかでも最悪だった出来事を米Gizmodoが特集しています。タイトルでは「ワースト12」とあるのですが、おまけがゴロゴロついてるところに削る苦労の跡が…。
1. イーロン・マスクが洗面台を持って本社入り

Entering Twitter HQ – let that sink in! pic.twitter.com/D68z4K2wq7
— Elon Musk (@elonmusk) October 26, 2022

日付を見ると2022年10月26日とあります。まだあのときは陽気なイーロンでした。

でも買収が成立した途端、態度が豹変。CEOはじめ経営陣をその日の深夜のうちに全員解雇して、待ってましたとばかりに青バッジの有料化を発表。あれ?あれれ?な雲行きとなりました。
2. 自家用ジェット追跡アカウントをBAN。BANやめて、またBAN

世界を股に掛けて飛ぶイーロン・マスクの足取りを追う19歳の子のアカウント@ElonJetが消えたり戻ったり、また消えたりを繰り返し、永久BANになったこともありましたねぇ…。

今は競合のThreadsで生き延びています。
3. お菓子の予算が増えて、不妊治療の補助が減る

大量レイオフが吹き荒れた2022~2023年。企業はどこも社員用スナックの予算をじゃんじゃん削ってますが、イーロン・マスクは逆に、残った社員のために、お菓子とコーヒーの予算を大幅UP。

もちろん増やした分、どこかで元をとらなきゃってことで、目を付けられたのがファミリープラニングの福利厚生です。

もともと養子縁組、代理出産、卵子・精子凍結、不妊治療に社員1人あたり延べ8万ドル(約1200万円)までを会社が肩代わりしていたのですが、今年1月を境に、それが半分までになりました。
4. API有料化、不評の嵐で遅れに遅れる

RedditもAPIの有料化を4月に発表してユーザーから怒号の嵐でしたが(7月からリクエスト数に応じた課金を開始)、Twitterも2月にAPIのフリーアクセスを終了することを発表。反発がひどくて先送りになったけど、結局は有料化されちゃいました。

競合AIに無料で使わせたくないってことなんですが、大学研究員にとってはかなり痛い出費となります。
5. Twitterの極秘VIPリストが出回る

買収直後、ネットに出回った怪情報の類いと思いきや、のちの調べでれっきとした本物で、タイムラインにTwitter社が意のままに流せるVIP35名のリストであることが判明しました。

中にはアレクサンドリア・オカシオ=コルテス議員や、MBAの王者レブロン・ジェームスなんかの名前が並んでいます。アルゴリズムの網の外にあるパワーユーザーですね。

一応、おすすめのアルゴリズムを変えると、どうエンゲージメントに影響するか確かめたりするために開発したリストっていうのが公式の説明です。
6. TwitterがTwitterでなくなる

リブランディングで新社名が「X Corp.」に変わって、看板が剥がされ、「Twitter.com」にアクセスすると「X.com」に自動的に飛ぶようになりました。

まだ新しいロゴに目が慣れてなくて、Twitterのアプリ、いつのまにか消えたー!とか思ってる人もいそう。
7. 新CEOにリンダ・ヤッカリーノさんを起用
Video: The Verge/YouTube

ワーストに入れるのは申し訳ないのですが、 5月に次期CEOに指名されたのはNBC放送エグゼクティブのヤッカリーノさんでした。主な役割はイーロン・マスクの尻拭い。不可能を可能にする任務です。

9月にはVox Media主催Codeカンファレンスで初めて公の場に姿を現したんですが、Twitter新体制に絶望して辞めたトラスト&セーフティ部門元トップの Yoel Rothさんが会場にサプライズでいて(動画上)、判で押したような受け答えに終始する地獄の40分となりました(動画下)。この組み合わせはえぐい…。
Video: The Verge/YouTube

これに懲りて、次に予定されていたWSJ主催カンファレンスも欠席にしちゃったのでした…。
8. 退職金払え!と元人事トップに集団訴訟を起こされる

本社のリース代も未払いで、データセンターも急にNTTにお金払うの惜しくなって自力で引っ越しちゃったマスク。退職金も未払いだったようです。その額なんと5億ドル(約752億円)。
9. トランプ公式アカウントの強制捜査に協力が遅れて罰金35万ドル(約5300万円)

世界一の金持ちにとってはポケットマネーでも、瀕死のXにとってはどんな出費も貴重なはず。なのに、こんなどうでもいいところで罰金。
10. 偽情報にフラグを立てられなくなる
20231101X
Image: CBS

2022年にできたフラグ機能も9月に消えて、真贋の区別がますます難しくなっています。最新のAdWeekの調査では、Xに氾濫するガザ・イスラエル紛争がらみのデマの76%が青チェックの有料アカウントから流れてることもわかっています。
11. ニュースリンクのタイトル&本文埋め込み表示を廃止

これも随分ややこしいことになった改変。デザインをすっきりさせるためというのが公式の説明ですが、海外では「メディアを目の敵にしているマスクによる嫌がらせ」「クリックして外部に人が逃げてしまうのを防ぐのが目的」だと言われています。
12. 大量レイオフ

まず半分レイオフして、部門ごと消滅させたりを繰り返し、自分から辞める波も加わって、7,800人いたTwitter社員は現在1,300人。回っているのが不思議なぐらいの規模縮小です。

以上です。

気になるのは今の状況ですよね。これについては「イーロン・マスク体制になってからあらゆる面でエンゲージメントが落ちている」とSimilarwebが1年を総括していますので、主なデータを付記しておきますね。
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●9月の世界のtwitter.comのトラフィックは前年同期比14%減、広告主がアクセスするads.twitter.comは-16.5%減(Similarweb推計)。

●国別で9月のtwitter.comのトラフィックを見た場合、米国は19%減、英国11.6%減、フランス13.4%減、ドイツ17.9%減、豪17.5%減。

●iOSとAndroidのアクセスも米国は前年比17.8%減。 世界全体ではAndroidからの利用が14.8%減。

●2023年1~9月期のtwitter.comのトラフィックは米国が前年比11.6%減、世界全体では7%減。

●イーロン・マスクのプロフィールだけは伸びており、9月は前年同期比96%増だった。

●9月は大手SNS100社全体でも3.7%減っているのでTwitter単独ではないが、世界のトラフィックが22.8%も伸びているTikTokと明暗を分けている。

●ニュースソースとしての座も揺らいでおり、3年前にはnytimes.comへの流入のうち3~4%以上はTwitterからのものだったが、今その割合は1%を切っている。記事のリンクからタイトルと概要を削られたのが響いた。

X有料化ってなに? 外国でスタートした試験プランの実態は…

とりあえず有料化前に登録しとく?Twitterは、イーロン・マスク氏による買収によって「X」へと変貌を遂げて以来、さまざまな変化を経験してきました。でも、「ま...

https://www.gizmodo.jp/2023/10/worlds-richest-man-wants-dollar-from-new-x-users-jpn.html

引用元: ツイッター買収から1年。ワーストな出来事12 | ギズモード・ジャパン