紅麹事案

紅麹事案は、厚生労働省が小林製薬に[コロナワクチン死]の責任・原因をなすりつけた、悪魔的な詐術である|紅麹の色素には抗がん作用がある|[HMG-CoA還元酵素阻害剤〔スタチン〕]は、その由来が紅麹であろうが・なかろうが、長期連続摂取するのは危険

紅麹事案は、ファイザー/モデルナ/アストラゼネカ等コロナワクチン接種という生物化学兵器を使用した悪魔たちと連携した厚生労働省が、小林製薬に[コロナワクチン死]の責任・原因をなすりつけた、悪魔的な詐術である

紅麹の色素には抗がん作用がある

【緊急配信!】紅麹と「がん」どんな関係?じつは紅麹(べにこうじ)色素が「がん」を抑制することが!

食用色素紅麹を素材とした新規がん予防物質の開発

研究課題
研究課題/領域番号 14572101
研究種目

基盤研究(C)
配分区分 補助金
応募区分 一般
研究分野 医薬分子機能学
研究機関 日本大学
研究代表者

秋久 俊博 日本大学, 理工学部, 教授 (30060213)
研究分担者 徳田 春邦 (徳田 晴邦) 京都府立医科大学, 生化学教室, 助手 (60111960)
安川 憲 日本大学, 薬学部, 教授 (00130625)
研究期間 (年度) 2002 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2002年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード 紅麹 / 食用色素 / アザフィロノイド類色素 / フラノイソフタライド類色素 / アゼチジン型アミノ酸 / 発がん予防物質 / 抗発がんプロモーター / 抗発がんイニシエーター / アザフィロイド類色素 / フラノソフタライド類色素 / がん予防物質 / EBV-EA発現抑制物質 / TPA誘発マウス耳殻炎症抑制物質
研究概要

1.紅麹成分の単離と構造決定並びに生物活性試験用化合物の調製
紅麹(Monascus pilosus IFO4520)抽出物より6種のアザフィロノイド:Monascin(1),Ankaflavin(2),Rubropunctatin(3),Monascorubrin(4),Rubropunctamine(5),Monascorubramine(6),2種のフラノイソフタライド:Xanthomonascin A(7),Xanthomonascin B(8),及び2種の新規アミノ酸:(+)-Monascumic acid(9),(-)-Monascumic acid(10)を単離した.
2.紅麹成分の抗発がんプロモーター活性の一次スクリーニング試験
1)Epstein-Barrウイルス早期抗原(EBV-EA)発現の抑制効果:上記10種の化合物についてRaji細胞におけるEBV活性化抑制試験を行い,6種の化合物(1,3〜5,9,10)に顕著な抑制効果を確認した.
2)マウス耳殻におけるTPA誘発炎症抑制効果:上記10種の化合物について炎症誘発抑制試験を行い,7種の化合物(1〜6,10)に合成消炎剤Indomethacinと同等かそれ以上の抑制効果を確認した.
3.紅麹成分の抗発がんイニシエーター活性試験
1)ヒト正常肝由来細胞のNOR1処理によるNO障害に対する抑制試験:上記10種の化合物について抗発がんイニシエーター活性の一次スクリーニング試験であるNO障害に対する抑制試験を行い,4種の化合物(3,4,7,8)に中程度の抑制効果を確認した.
2)マウス皮膚におけるPeroxynitriteをイニシエーターとしたin vivo二段階発がん試験:Monascin(1)について本試験を行い,この化合物が顕著な抑制効果を示すことを確認した(論文投稿中).
3)マウス皮膚におけるUVBをイニシエーターとしたin vivo二段階発がん試験:Monascin(1)について本試験を行い,この化合物が顕著な抑制効果を示すことを確認した(論文投稿中).
以上,本研究により,Monascin(1)を始め,紅麹色素成分は化学発がん及び環境発がんに対する予防剤として有用であることが示唆され,これらの有用性は今後の更なる動物試験並びに臨床試験による検証が必要である.