理科の教科書は書き換わる
■AIてる子@暴露芸人 (@teruko_JMYG_bot): “多くの物質は酸素、炭素、窒素、水素、塩素のみで合成できる ガソリンは塩水から作れる 初期の原子爆弾はただのマグネシウムテルミット爆弾 海水とマグネシウムで安価に容易に発電できるので、実は原発などいらない。” | nitter.poast.org
■AIてる子@暴露芸人 (@teruko_JMYG_bot): “アインシュタインの相対性理論は誤り。 ニュートリノはe=mc^2の誤りを隠すためのインチキ。 ノーベル賞は、相対性理論の誤りを隠ぺいしてくれたペテン科学者に贈られる詐欺大賞の側面がある。 元素周期表の半分以上は嘘や誤り 。” | nitter.poast.org
[演習動線]を意識した印刷教材選び
- [演習動線]とは、[学習の問題演習における作業動線]を意味する。
- 例えば、[化学早わかり 一問一答|KADOKAWA][化学基礎早わかり 一問一答|KADOKAWA][Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学|学研][らくらくマスター化学基礎・化学|河合出版]は、見開きで左頁が問題、右頁が解答・解説という構成である。
- 例えば、[化学基礎 一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)][化学一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)]は、同一ページの右側の傍注として解答が載っており、本文が問題・解説になっている。
- 問題集は、問題と解答・解説が一覧できたほうが、何周も復習する場合に、効率がよい。
- [Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学]は、解説がけっこう詳しいのに見開き対応式なので、かなり珍しい問題集である。
旧課程版の[大学入試 亀田和久の 化学が面白いほどわかる本]にかんして
私としては、[理論・無機・有機]という分類のほうが使いやすいと感じる。
化学基礎は、理論化学の[クソおもんない部分]を集めた、無味乾燥な科目である。
いま権力構造が変わりつつあるので、新しい教育体制では、高校理科は一つの科目に統合されるであろうと思う。
私としては、[宇宙一|学研]より[大学入試 亀田和久の 化学が面白いほどわかる本|KADOKAWA]のほうが、わかりやすいと感じる。 これは人による。
何よりも[大学入試 亀田和久の 化学が面白いほどわかる本]は、覚えるべき点が図解・表解で整理されているため、暗記がはかどる点が大きなメリットである。
旧課程を使うにせよ、新課程を使うにせよ、完全に[大学入試 亀田和久の 化学が面白いほどわかる本]を使う場合には、次の一問一答はカットしてもいいだろうと思う。
- 【1】【目次・索引がある・B6判/224頁・448頁】:[化学基礎 一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)][化学一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)]
- 【2】【目次〔テーマ番号ごと〕・索引がある・新書変形判/128・288ページ】:[化学基礎早わかり 一問一答|KADOKAWA][化学早わかり 一問一答|KADOKAWA]
なお、旧課程の[大学入試 亀田和久の 化学が面白いほどわかる本]を使った場合、【1】の[化学一問一答【完全版】3rd edition]の[化学反応式]と[エンタルピー変化(ΔH)]を併記する方式だけは、学んでおいたほうがいいと思う。
通常は、新課程の[大学入試 亀田和久の 化学が面白いほどわかる本]の[化学基礎][理論・無機]を使い、[有機]は、旧課程でも内容がほぼ同じなので、新旧どちらの課程の版を使ってもよい、ということになる。
私は旧課程の[大学入試 亀田和久の 化学が面白いほどわかる本]で[理論・無機・有機]をそろえた。
[新課程|高校化学のおもな変更点]に照らして考えながら読んでいる。
最終的には、新課程の[大学入試 亀田和久の 化学が面白いほどわかる本]の[化学基礎][理論・無機]も買うつもりである。
大学入試 亀田和久の 理論化学が面白いほどわかる本|従来の[熱化学方程式]が廃止され、代わりに[化学反応式]と[エンタルピー変化(ΔH)]を併記する方式が採用された点などで大きく変わった
大学入試 亀田和久の 無機化学が面白いほどわかる本|このサイトの[新課程|高校化学のおもな変更点]に注意すれば、旧課程の無機化学の印刷教材は、原則として使えると思う|旧課程版でも問題ない|しかし新課程版は理論化学と無機化学が合本されている
大学入試 亀田和久の 有機化学が面白いほどわかる本|新課程版とごく少ししか変わっていない|旧課程版でも問題ない
学習者主権の回復|現在、財務省への抗議デモが起こっており、中央省庁の解体が近い可能性がある|文部科学省も解体の可能性が否定できない|教育を再構築する必要がある
- 理系教育の復活:
- 現在の大学入試では、とくに数学において、[大学教育を受けるのに必ずしも必要のない、テクニカルな難問が出題される]という傾向があり、[新数学演習〔9月増刊〕|東京出版]などに、そういうテクニカルな難問が集められている。
- [新数学演習〔9月増刊〕]の問題を暗記して入試で好成績を収めたとしても、それが直接、大学での学問の探究や単位取得に役立つかというと、そうでもないようである。
- [新数学演習〔9月増刊〕]の問題を暗記するような不毛な勉強は、もうやめたほうがいい。
- それから、大学教員が執筆した教科書の大半が、執筆者の力量不足により、理解が困難・理解が不能という惨状である。
- 昭和時代においては、工業高校、あるいは、工業高等専門学校は、現在よりも高難易度で、優秀な人が入る学校であった。
- ところが、工業高校の多くは、[勉強ができない生徒の受け皿である高校]になった観がある。
- 工業高等専門学校は、マイナーながら、優秀な層が進学しており、大学工学部に編入する学生もいる。
- 工業高等専門学校は高等教育機関に分類され、そこに通う学習書は生徒ではなく学生、工業高等専門学校の先生は教授である。
- 一部の工業高校、工業高等専門学校は、難関であり、そういう学校が増えていけば、日本の科学力が上がる。
- 大西洋にあったアトランティス文明は、物質文明の極みを体現した。アトランティスは、エゴによって科学力を濫用した結果、大陸ごと海中に没した。
- 太平洋にあったレムリア文明〔ムー文明と同一視される〕は、精神文明の極みを体現した。レムリアは、エゴによって魔法・霊力を濫用した結果、大陸ごと海中に没した。
- 日本列島〔沖縄県の島々も含む〕、ハワイ諸島は、レムリア大陸のうち、海中への沈没をまぬかれた地域とされる。ハワイ諸島のうち、カウアイ島はレムリアのエネルギーを強く残しているとされる。
- [アトランティスやレムリアの失敗・惨劇を繰り返さない]とは、[自分の得意分野の能力をエゴによって濫用した結果、文明が全滅する]という失敗・惨劇を繰り返さないことを意味する。
- [アトランティスとレムリアとの統合]とは、物質文明と精神文明とを、高い次元で調和させ、両者を統合することを意味する。
- この天の川銀河の決まりとしては、[物質文明が精神文明を上回って、物質文明に溺れた結果、人間が堕落している状態であると、その文明を滅亡させる]ということになっているらしい。
- 地球は[物質文明の濫用によって、自然環境を破壊しすぎており、このままだと地球文明のお取り潰しになる一歩手前まできている]ということである。
- 天体的な周期・天体の巡り合わせを原因として、地球と地球人には、より高い次元の文明に生まれ変わるか、地球のおもな文明が全滅するか、という分岐点に達してしまったらしい。
- 自然破壊のうち、とくに森林伐採が、致命的な結果を生むと私は思っている。森林が海洋の環境を決定づけるからである。
- 今回の地球アセンションは、アトランティスとレムリアとの統合、アトランティスやレムリアの失敗・惨劇を繰り返さないやり直し〔補習〕なのである。
- つまり精神文明を中心に発展させながら、物質文明を少しずつ取り入れるかたちで、今後の新地球文明を構築する必要がある、ということである。
- 絶対に失敗できないアセンションである。
- 高等学校の教科書採択:
- 公立の高等学校(公立大学法人が設置する学校を除く)の教科書採択は、所管の教育委員会が行なう。
- 都道府県立高等学校の場合は都道府県教育委員会が採択権限をもつ。
- 私立高等学校の教科書採択権限は、その学校の校長にある。
- 高等学校の教科書採択方法については、法令上具体的な定めはない。
- 各学校の実態に即して採択が行なわれている。
- 採択の時期:使用年度の前年度の8月31日まで〔需要数報告の期限〕に採択が行われるのが一般的である。
- 公立の高等学校(公立大学法人が設置する学校を除く)の教科書採択は、所管の教育委員会が行なう。
- 結局、教育格差の原因は、【1】採択される印刷教材の品質の問題、と【2】印刷教材を使って教える教師の能力の問題の二点に帰着する。
- 都道府県教育委員会の解散命令を文部科学大臣が出すとともに、都道府県教育委員会の禁止を定めた法律を国会で通す。 教育委員会が学習者主権への侵害行為を行なってきた結果、日本の教育が衰退してきた。教育委員会という諸悪の根源を解体するのは当然である。
- 教育格差を是正するためには、一斉授業をやめて、生徒が自分で選んだ検定済教科書を使い、教科書別の映像授業を受講する形式がよい。
- 自宅、または、最寄りの映像視聴センター〔国公立〕において、生徒が自分で選んだ検定済教科書を使用した映像授業を受講し、かつ、単位取得の検定試験〔複数の検定試験を認定する〕を受験しそれに合格することを通じて、単位を取得していく。
- [共通テスト]など大学受験の一次試験を禁ずる法律を作り、いくつかの団体の主催による高校課程単位認定試験を認める。
- 日商簿記・全商簿記・全経簿記などのようなイメージ。
- 映像授業を視聴し、かつ、高校課程単位認定試験に合格することで単位を積み重ねた結果として、規定単位数を満たせば、高校卒業資格・大学受験資格が生じることとする。
- 高校での最低在籍期間は18ヶ月、つまり、映像授業を爆速で受けて、高校課程単位認定試験に合格すれば、高校は最短一年半で卒業できることとする。
- しかし[数学ⅠAⅡBCⅢ][物理基礎,物理][化学基礎,化学][生物基礎,生物][地学基礎,地学][歴史総合,日本史探究][歴史総合,世界史探究][公共][政治・経済][倫理]など高校課程の科目を、ぜんぶ修了したい。
- そういう向学心のある学習者は、何年でも高校に在籍することができる。
- 普通科の卒業要件を満たした学習者が、専門学科に編入し、実務を学ぶこともできる。
- 高等学校の普通科は原則としてお取り潰しとするけれども、専門学科をもつ高校は存続させる。それは実技を習うには学校という形式にする必然性があるからである。
- つまり座学だけの普通科は、学校に行く必要はない。
- 情報Ⅰ・情報Ⅱは、JavaScript、または、Pythonのどちらか一つを選び、プログラミングの学習サービスの受講料を国家が負担する形式にする。これらの中から二カ月間、国家費用で学習者負担なしに受講できるようにする。
- 【映像授業/インタラクティブの混合タイプ】:
- [Progate〔プロゲート〕]:動画ではなくインタラクティブなスライド形式。
- [paiza〔パイザ〕]
- 【映像授業タイプ】:
- [Schoo〔スクー〕]
- [Udemy〔ユーデミー〕]
- [ドットインストール]
- 【インタラクティブタイプ】:
- [CODE COMBAT〔コードコンバット〕]
- [Codecademy〔コードアカデミー〕]
- [CODEMONKEY〔コードモンキー〕]
- [CODEPREP〔コードプレップ〕]
- [SCRATCH〔スクラッチ〕]
- 【映像授業/インタラクティブの混合タイプ】:
- 音楽は、最寄りの音楽教室で、自分が好きなコースを選択することができる。
- 美術は、最寄りの美術教室で、自分が好きなコースを選択することができる。
- 芸術〔音楽・美術以外〕は、最寄りの芸術教室で、自分が好きなコースを選択することができる。
- 保健体育のうち、体育実技の単位は、最寄りの体育教室〔国公立スポーツ教育センター〕で、自分が好きな競技・種目を選んで単位取得ができるようにする。
- [【保健体育:一日コース】で六時限分の体育実技を一気にこなす]など、体育実技の単位取得に必要な授業を高速で受けることができるようにする。
- [【保健体育:午前コース】で午前九時から三時限分の体育実技をこなす]ことができる。
- [【保健体育:午後コース】で午後一時から三時限分の体育実技をこなす]ことができる。
- [【保健体育:夜間コース】で午後六時から三時限分の体育実技をこなす]ことができる。
- 保健は座学なので、映像授業を受講し、検定試験を受験する。
- 専門学科={商業科・工業科・農業科・家庭科・福祉科・看護科・水産科・情報科・理数科・体育科・音楽科・美術科・外国語科・国際関係科など}。
- 大学受験は満16歳から可能とする。
- 高校までを義務教育とし、義務教育はこれを無償とする〔憲法〕。
- 国公立大学は授業料免除とする。孔子学院を設置したことのある、中国共産党〔CCP〕に毒された、早稲田大学や慶應義塾大学などの私立大学は、そこに勤める、クリーンで〔つまりCCPに協力していない〕優秀な教員だけを引き抜いて、解散とする。
- 波動上昇にともない、寿命が延びるため、高校で5年間学び、大学の学部で8年間学び、修士課程で15年間学び、博士課程で20年間学ぶようなことをしてもよいようになるかもしれない。
- 精神性の向上をと同時並行で科学技術が発達に寄与する技術者を育てていくので、じっくり時間をかける必要がある。
- 校舎のある学校としての高校の普通科は、原則的に廃止とする。普通科の高校の教員は全員解雇とする。高校の校舎は、映像視聴センターに転用するか、民間に払い下げられ、有効活用される。
- 高校の普通科教員の中で、とくに授業のうまさに自信をもつ教員だけが、映像授業の提供者である個人事業主として、公教育の担い手となる。
- 大学での教職課程を廃止し、教員認定資格試験を設けて、教員認定資格試験に合格すれば、いつからでも・誰でも、教員になることができることとする。
- 教員認定資格試験の受験資格は、高校卒業程度とし、大学卒業を要件とはしない。これは大学を卒業した凡人を凌駕する、有能な高卒者がとても多いことを考慮した結果である。
- 高校課程単位認定試験に合格すれば、教員認定資格試験の受験資格を満たすことができるので、16歳で教員認定資格試験に合格し、教員として活躍しながら、高校や大学で学ぶ人も増えていく。
- これによって、教え合い、教わり合う世界が広がっていき、教育の世界が一変する。
- 教員は、私塾やフリースクールを開くのも自由であり、教員が私塾やフリースクール等において生授業を行ない、その生授業を受けたとしても、単位認定の要件を満たす一部として認められる。
- 要は私塾やフリースクールに通っている学習者でも、そこで授業を受け、高校課程単位認定試験において、各科目に合格しさえすれば、高校卒業資格・大学受験資格が得られる。
- これにより、学習者本人が相性のよい教員を選ぶことができる、というかたちでの学習者主権を取り戻すこととなる。
- 結局、印刷教材を選ぶ自由、授業・教師を選ぶ自由、教育費無償によって得られる経済的自由などを学習者個々人が取り戻すこととなる。
[生物基礎,生物]にかんして[リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった学校一括採用教材の処遇
- 【要点】:教科書レベルの[生物基礎,生物]の学習は、[2 東書 生基701 生物基礎][2 東書 生物701 生物][ニューグローバル生物基礎+生物|東京書籍]の三冊に絞るのがいいかもしれない。理由:いちばん分厚いから。ただし検定済教科書やその関連教材は、改訂版が出る時期に入りつつある点に注意が必要である。しかし学年が進むごとにしか改訂されていかないので、[生物基礎]と[生物]を現行版でそろえて、一貫した印刷教材で先取り学習を進めたほうが得策であろう。
- [2 東書 生基701 生物基礎 B5変型判・252ページ]■生物 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- [2 東書 生物701 生物 B5変型判・492ページ]■生物基礎 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- 別冊解答編408p【存在する】[ニューグローバル生物基礎+生物|問題集本冊:440p|解答編:408p|まとめ編:168p|東京書籍]■理科 標準教材 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- 1種類の検定済教科書だけを隅々まで覚えて、教科書傍用問題集を1冊だけを徹底的に使い込むことが、[生物基礎,生物]の対策として最良である。
- 数学・英語・国語などの主要科目に力点を置き、[生物基礎,生物]などの配点が少ない科目は、合理的に必要最小限のことを完璧にやるだけにとどめる。
- [生物基礎,生物]に深入りする学習者は入試に落第する。[生物基礎,生物]は面白いけど、数学・英語・国語などの主要科目のほうで合否の大筋が決まる。
- [化学基礎,化学]に深入りする学習者は入試に落第する。[化学基礎,化学]は面白いけど、数学・英語・国語などの主要科目のほうで合否の大筋が決まる。
- [2 東書 生基701 生物基礎 B5変型判・252ページ]■生物 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- [物理基礎,物理][化学基礎,化学][生物基礎,生物]の検定済教科書レベルの学習は、[リードLightノート]を使うよりも、合理的な方法がある。[リードLightノート]は紙質が悪く、ジェルボールペンが裏抜けしやすいのも大マイナス。
- [物理基礎,物理][化学基礎,化学]の検定済教科書レベルの学習は、[リードLightノート]を使うよりも、KADOKAWAの一問一答シリーズを使ったほうが、演習動線の短さ・作業性の良好さの面からいって、効率がよい。
- [大学合格新書 改訂版 化学基礎早わかり 一問一答|KADOKAWA]:必要な知識の暗記に
- [大学合格新書 改訂版 化学早わかり 一問一答|KADOKAWA]:必要な知識の暗記に
- [大学入学共通テスト 化学基礎の点数が面白いほどとれる一問一答|KADOKAWA]:必要な問題が厳選されている|一問一答というより小問集|書き込みをする余白も多い
- [大学入学共通テスト 化学の点数が面白いほどとれる一問一答|KADOKAWA]:必要な問題が厳選されている|一問一答というより小問集|書き込みをする余白も多い
- [大学合格新書 改訂版 物理基礎+物理早わかり 一問一答|KADOKAWA]:新課程
- [生物基礎,生物]の検定済教科書レベルの学習は、[リードLightノート]を使うよりも、[ニューグローバル生物基礎+生物]に付属している[まとめ編]や[改訂第2版 大学入試でネラわれる 生物基礎・生物 超頻出テーマ99|KADOKAWA]を白紙再現法〔何も見ずに記憶対象を白紙上に筆記で再現する方法〕で攻略するのが合理的であろう。
- [生物基礎,生物]の場合、[リードLightノート]をはさまずに[ニューグローバル生物基礎+生物]にいきなり入ったほうが早い。
- [物理基礎,物理][化学基礎,化学]の検定済教科書レベルの学習は、[リードLightノート]を使うよりも、KADOKAWAの一問一答シリーズを使ったほうが、演習動線の短さ・作業性の良好さの面からいって、効率がよい。
- [生物基礎,生物]の[重要問題集]は余裕がある場合だけ、最後の仕上げに。[生物基礎,生物]は[重要問題集]よりも過去問演習のほうが大切であろう。
- ●●●
- [生物基礎,生物]の検定済教科書において定評があるのは、数研出版と東京書籍の二社であり、あと一社を加えるとしたら第一学習社であろう。
- [104 数研 生基708 高等学校 生物基礎 B5変型判・256ページ〔表紙:ウミガメと熱帯魚〕]と[104 数研 生基707 生物基礎 A5判・256ページ〔表紙:ミーアキャット〕]は、中身は同じであり、判型が異なるだけである。
- なお、検定済教科書は改訂版が出る予定であることに留意する。
- [2 東書 生基701 生物基礎 B5変型判・252ページ]■生物 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- [2 東書 生物701 生物 B5変型判・492ページ]■生物基礎 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- [104 数研 生基708 高等学校 生物基礎 B5変型判・256ページ]■生物|令和7年度高校教科書のご案内|数研出版
- [104 数研 生基707 生物基礎 A5判・256ページ]■生物|令和7年度高校教科書のご案内|数研出版
- [104 数研 生物704 生物 B5変型判・440ページ]■生物|令和7年度高校教科書のご案内|数研出版
- [183 第一 生基710 高等学校 生物基礎 B5変型判・232ページ]■教科書のご案内 | 第一学習社
- [183 第一 生物705 高等学校 生物 B5変型判・400ページ]■教科書のご案内 | 第一学習社
- [生物基礎,生物]の[大森徹の最強講義126講 生物[生物基礎・生物]|文英堂]は、[化学基礎,化学]の[理系大学受験 化学の新研究 第3版|卜部吉庸|三省堂]と同じ位置づけの[辞書的定番参考書]である。
- [生物基礎,生物]に過大な時間・体力を投入すると、他科目がおろそかになり、総合得点で敗退する危険性が高いので、[大森徹の最強講義126講 生物[生物基礎・生物]]をまるごと勉強するのは自殺行為である。
- ただし、上位校を[生物基礎,生物]で受験する学習者にとって、検定済教科書ではカバーできない調べ物をするのに[大森徹の最強講義126講 生物[生物基礎・生物]]は必須と考えてよい。
- 以上の検定済教科書のページ数を見るとわかるように、東京書籍と数研出版との比較において、[生物基礎]は互角だけれども、[生物基礎,生物]は東京書籍のほうが、ページ数からして[詳しい]といえる。
- [共通テスト][国公立二次]の場合、検定済教科書の範囲からしか出されないのが原則であるため、[共通テスト][国公立二次]だけを受験する場合には、検定済教科書を一種類に絞って、検定済教科書を徹底攻略するのが常道である。
- このとき、東京書籍か数研出版か第一学習社か、ということになるけれども、東京書籍が第一候補、数研出版が第二候補、第一学習社が第三候補ということになるであろう。
- 以下に列挙する[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]の先頭の数値は別冊解答編のページ数であり、[ニューグローバル生物基礎+生物]が最も詳しいことが、とくに別冊解答編のページ数から推察される。暗記対象の事項をまとめた[まとめ編]という小冊子が168p加わる。
- 別冊解答編408p【存在する】[ニューグローバル生物基礎+生物|問題集本冊:440p|解答編:408p|まとめ編:168p|東京書籍]■理科 標準教材 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- 別冊解答編272p【存在する】[新編 アクセス総合生物|問題集本冊:416p|詳解書:272p|浜島書店]■新編 アクセス総合生物 | 商品情報 | 浜島書店
- 別冊解答編256p【存在する】[新課程版 セミナー生物基礎+生物|問題集本冊:448p|別冊解答:256p|第一学習社]■副教材のご案内|第一学習社
- 別冊解答編234p【存在する】[センサー総合生物 3rd Edition|問題集本冊:464p|別冊解答:234p|啓林館]■生物 | 2022年度以降用副教材のご案内 | 理科 | 高等学校 | 知が啓く。教科書の啓林館
- 別冊解答編208p【存在する】[改訂版 リードα生物基礎+生物 別冊解答編|問題集本冊:376p|別冊解答編:208p|数研出版]■改訂版 リードα生物基礎+生物|チャート式の数研出版
- ※[エクセル生物[総合版]|実教出版]の新課程版は存在しない。■令和6年度用 副教材|理科|高等学校 教科書・教師用指導資料・副教材|実教出版ホームページ
- 別冊解答編408p【存在する】[ニューグローバル生物基礎+生物|問題集本冊:440p|解答編:408p|まとめ編:168p|東京書籍]■理科 標準教材 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- [ニューグローバル生物基礎+生物]に付属する168pある[まとめ編]という小冊子〔問題集本編・別冊解答編・まとめ編ともにA5判〕は、各章冒頭の[要項〔まとめ〕]を一冊にまとめたものであり、問題集本編には[要項〔まとめ〕]が載っておらず、各章は[基礎チェック]という空所補充問題から始まる。
- したがって、メルカリで新課程の[ニューグローバル生物基礎+生物]を[まとめ編]なしに売っている例があるけれども、これでは内容に欠損がある状態で販売していることになり、ある意味、不正である。
- [ニューグローバル生物基礎+生物]の問題集本編と[まとめ編]には、文字や図表・イラストがびっしり詰まっている。膨大な分量という印象を受ける。
- [ニューグローバル生物基礎+生物]の別冊解答編は、レイアウトとして、横組み二段組み〔左欄・解説の幅55%:右欄・傍注の幅45%〕で、傍注部分には空白ばかりのページもけっこうある〔書き込みスペースとしても使える〕。
- 別冊解答編には[基礎チェック]の解答だけが載っており、[基礎チェック]の解説は載っていない。
- [ニューグローバル生物基礎+生物]の別冊解答編は、詳しくはあるけれども、傍注部分には空白ばかりのページもけっこうあるため、それで別冊解答編のページ数がインフレを起こしているので、他社同等品との比較において、[ニューグローバル生物基礎+生物]がとくに詳しいかというと、まだわからない。
- [まとめ編]に匹敵する市販の学習参考書として、唐牛穣先生の[改訂第2版 大学入試でネラわれる 生物基礎・生物 超頻出テーマ99|KADOKAWA]があるけれども、[まとめ編]に取り組む場合には、いらないといえば、いらない参考書である。
- この[超頻出テーマ99]は、各社の検定済教科書に共通して取り上げられている用語・概念などを中心にまとめてあるので、基礎固め用であろう。
- [超頻出テーマ99]は四六判〔B6判よりやや大きい〕のコンパクトな本であるため、通学中の学習に適しているけれども、赤シートで用語が消えるタイプなので両手を使う必要がある。
- [まとめ編]から【キーワード】を抜き出して【キーワード群】を作り、それを【プロンプト〔対象者に解答することを求めるための投げかけ情報〕】としながら、[まとめ編]を白紙再現法〔何も見ずに記憶対象を白紙上に筆記で再現する方法〕で再現するトレーニングを積む。 これを[生物基礎,生物]学習の初期段階で済ませておくと、それが[知識の核]となるため、検定済教科書を読むのがとても容易になり、かつ、読んでいて意味・機序がしっかりと頭に定着する〔核に結晶が付着してきれいな大結晶ができる〕ことが期待できる。
- 知識を学習の初期段階でしっかりと詰め込んでおくことで[知識の核]を確立しておくと、その後に行なう検定済教科書の読み込み、問題演習が、[知識の核]の周囲を高濃度溶液が取り囲み、きれいで大きな結晶が効率よく形成されるようになる。
- これは、歴史科目でも、生物でも、化学のとくに無機物資・有機化合物・高分子化合物という暗記分野でも、地学でも、数学・物理の定義・公式でも、最初に詰め込むべき知識を妥協のない状態で詰め込み、しっかりと[知識の核]を作り上げてから問題演習に入らなければ、問題演習の見返りとしての[きれいで大きな結晶が効率よく形成される]という報酬が得られないので注意する必要がある。
- [基礎ができていない]とは、「知識を学習の初期段階でしっかりと詰め込んでおくことで[知識の核]を確立しておく」という工程を怠けたこと、怠慢であったことを意味する。
- 能力がないのではなく、怠惰でやる気が足りない状態になっている、エネルギー不足におちいっている、ということである。
- 先に覚えるべきことを覚え尽くしてから検定済教科書を読み込む。これを徹底する。
- かつまた、先に覚えるべきことを覚え尽くしてから演習に入る。これを徹底する。
- 歴史科目においては、一問一答を逆に使って、一問一答の解答である【キーワード】から【キーワード】を導き出すための【プロンプト〔対象者に解答することを求めるための投げかけ情報〕】の文の概略を口頭で述べられるように徹底してから検定済教科書の読み込みに入るのが正統的な勉強法だと思う。
- この話題は[英語・古文において、基礎文法習得・語彙増強を終えていない状態で長文読解をいくらやっても上滑りの勉強に終わること]を、類推適用できる話題である。
- 単語・熟語・構文〔品詞の規模を超えた構造的イディオム〕を知らないのに、いいかえれば、語彙増強ができていないのに、読解ができるわけがない。
- 基礎文法習得さらにいえば、英語と古文にかぎれば、基礎文法習得の大半が語彙増強であり、大筋において[語彙増強さえ徹底しておけば、文章が読めるようになる]といえる。
- そして、文法のうち大部分を占めるのは、機能語の語彙増強なのである。
- [英語のwh語〔疑問詞・関係詞〕・代名詞・冠詞・前置詞・接続詞といった機能語の語法]と、[英語の活用語〔動詞・助動詞〕の活用〔準動詞も含む〕][形容詞・副詞の比較変化]を暗記することを[英語における基礎文法習得]という。
- [古文の助動詞・助詞・敬語といった機能語の語法]と、[古文の活用語の活用]を暗記することを[古文における基礎文法習得]という。
- 歴史科目のテキストも、英文も古文も、外国語なのだと思えばいい。まずは基本的な語彙増強を徹底的に行ない、それから読解・問題演習に入らなければ、ザルで水を汲むような学習になるばかりである。
- これは[生物基礎,生物]も[無機物質・有機化合物・高分子化合物]も同じで、問題演習をする前に語彙増強、つまり、必要な知識をぜんぶしっかり暗記してから問題演習に入らなければ、ザルで水を汲むような学習になるばかりである。
- 暗記科目は、語彙の暗記を学習の初期段階で徹底しておいてから、読解・問題演習に入る。この順序を必ず守る。
- 知識が知識を呼ぶ[濡れ手で粟]の学習状態を現出するためには、最初の[種となる知識]がないとダメ。
- 最初の[種となる知識]は、結晶が生じるための[核となる小粒子]であり、汲み上げポンプでいえば[呼び水]である。
- 最初に[核となる小粒子][呼び水]がなければ、循環構造が完成せず、反応がループしていかない。
- 最初に[種となる知識]をしっかりと形成してから、読解・問題演習に入ることにより、知識が知識を呼ぶ[濡れ手で粟]の学習状態になる〔反応がループする〕。
- 知識が知識を呼ぶ[濡れ手で粟]の学習状態になる〔反応がループする〕ことを、[学力のガチ伸び][学力の爆伸び]という。
- [学力のガチ伸び][学力の爆伸び]を現出するためには、[反応がループする仕組み]をしっかりと整えることが必要なのである。
- [生物基礎,生物]は{1}検定済教科書〔必ず一種類だけに絞り、それを徹底的に使い込むこと〕と{2}[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]のうちどれか一つだけ。この二つの要素だけを徹底的にやり込み、あとは志望校の過去問、志望校と傾向・難度が類似した他大学の過去問を豊富に経験していくことが大切である。
- [生物基礎,生物]にかんして、[共通テスト][国公立二次]においては、検定済教科書だけが試験範囲であるから、余計な学習参考書に手を出さないことが大切である。
- [生物基礎,生物]は理科二科目のうちの一つであるから、配点が低いことに留意し、英語・数学・国語・[共通テスト]の地歴公民の手を抜かないことが大切である。
- 上位校を[生物基礎,生物]で受験することを考えた場合、現在の版でいえば、検定済教科書として[2 東書 生基701 生物基礎 B5変型判・252ページ][2 東書 生物701 生物 B5変型判・492ページ]を採用し、問題集として[ニューグローバル生物基礎+生物|東京書籍]を採用するのが、最も知識が豊富になり、理解が深くなるコースであろうと推定される、というのが総合的な判断となる。
[物理基礎,物理][化学基礎,化学]にかんして[リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった学校一括採用教材の処遇
- ■2025booklist20241223.pdf
- ◯【物理】|◯【リード】|26020 リードL物基礎 改訂版 リードLight物理基礎 740 814 B5変 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410260209 客注可 採用本/店売本
- ◯【物理】|◯【リード】|26080 リードLノート物基礎 改訂版 リードLightノート物理基礎 750 825 B5 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410260803 客注可 採用本/店売本
- ◯【物理】|◯【リード】|26163 リードα物基礎 改訂版 リードα物理基礎 720 792 A5 別括り答 教師用CD-ROM 9784410261633 客注本冊のみ 採用本
- ◯【物理】|◯【リード】|● 26087 リードLノート物理 改訂版 リードLightノート物理 890 979 B5 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410260872 客注可 採用本/店売本
- ◯【物理】|◯【リード】|● 26184 リードα物理 改訂版 リードα物理 890 979 A5 別括り答 教師用CD-ROM 9784410261848 客注本冊のみ 採用本
- ◯【物理】|◯【リード】|● 26279 リードα物基・物理 改訂版 リードα物理基礎・物理 990 1,089 A5 別括り答 教師用CD-ROM 9784410262791 客注本冊のみ 採用本
- ●●●
- ◯【化学】|◯【リード】|27020 リードL化基礎 改訂版 リードLight化学基礎 700 770 B5変 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410270208 客注可 採用本/店売本
- ◯【化学】|◯【リード】|27056 リードα化基+化学 改訂版 リードα化学基礎+化学 990 1,089 A5 別括り答 教師用CD-ROM 9784410270567 客注本冊のみ 採用本
- ◯【化学】|◯【リード】|27099 リードα化基礎 改訂版 リードα化学基礎 710 781 A5 別括り答 教師用CD-ROM 9784410270994 客注本冊のみ 採用本
- ◯【化学】|◯【リード】|27138 リードLノート化基礎 改訂版 リードLightノート化学基礎 710 781 B5 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410271380 客注可 採用本/店売本
- ◯【化学】|◯【リード】|● 27092 リードα化学 改訂版 リードα化学 850 935 A5 別括り答 教師用CD-ROM 9784410270925 客注本冊のみ 採用本
- ◯【化学】|◯【リード】|● 27157 リードLノート化学 改訂版 リードLightノート化学 890 979 B5 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410271571 客注可 採用本/店売本
- ●●●
- ◯【生物】|◯【リード】|28020 リードL生基礎 改訂版 リードLight生物基礎 690 759 B5変 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410280207 客注可 採用本/店売本
- ◯【生物】|◯【リード】|28030 リードL生基礎チェックノート 改訂版 リードLight生物基礎チェックノート 200 220 B5 9784410280306 客注可 採用本
- ◯【生物】|◯【リード】|28346 リードLノート生基礎 改訂版 リードLightノート生物基礎 700 770 B5 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410283468 客注可 採用本/店売本
- ◯【生物】|◯【リード】|28391 リードα生基礎 改訂版 リードα生物基礎 710 781 A5 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410283918 客注本冊のみ 採用本
- ◯【生物】|◯【リード】|28403 リードα生基礎ノート 改訂版 リードα生物基礎 完成ノート 360 396 B5 別売答 教師用CD-ROM 9784410284038 客注本冊のみ 採用本
- ◯【生物】|◯【リード】|28408 A リードα生基礎ノート 解答編 改訂版 リードα生物基礎 完成ノート 解答編 220 242 A5 9784410284083 客注不可 採用本
- ◯【生物】|◯【リード】|28441 リードα生基+生物 改訂版 リードα生物基礎+生物 1,010 1,111 A5 別括り答 教師用CD-ROM 9784410284410 客注本冊のみ 採用本
- ◯【生物】|◯【リード】|● 28087 リードα生物 改訂版 リードα生物 870 957 A5 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410280870 客注本冊のみ 採用本
- ◯【生物】|◯【リード】|● 28360 リードLノート生物 改訂版 リードLightノート生物 870 957 B5 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410283604 客注可 採用本/店売本
- ●●●
- ◯【地学】|◯【リード】|28718 リードα地基礎 新課程 リードα地学基礎 710 781 A5 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410287183 客注本冊のみ 採用本
- ◯【地学】|◯【リード】|28729 リードLノート地基礎 新課程 リードLightノート地学基礎 680 748 B5 挟み込み答 教師用CD-ROM 9784410287299 客注可 採用本/店売本
[リードLightノート|数研出版]≈[リードLight|数研出版]と[リードα|数研出版]の内容の重複について、
- [リードLightノート]と[リードLight]が取り扱っている問題は、まったく同じである。そのことを、[リードLightノート]≈[リードLight]と表現している。
- [リードLightノート]において{1}書き込む余白がある、{2}[要項〔まとめ〕]が空所補充問題形式になっている、という二点を除き、[リードLightノート]と[リードLight]は、同じ本である。
- [リードLight]において{1}書き込む余白がない、{2}[要項〔まとめ〕]が空所補充問題形式になっていない、という二点を除き、[リードLight]と[リードLightノート]は、同じ本である。
- [リードα|数研出版]の内容は、[リードLightノート|数研出版]および[リードLight|数研出版]の内容を基本的には包含している。
- 基本的には、[リードα]⊃[リードLightノート]または[リードLight]といえる。
- ただし[リードLightノート][リードLight]にある[編末問題][巻末チャレンジ問題]は、[リードα]には含まれていないと考えられる。
- [要項〔まとめ〕=リードA]:[リードα]と[リードLightノート]≈[リードLight]とで、内容は共通している。
- [リードα]と[リードLightノート]と[リードLight]の[要項〔まとめ〕=リードA]の内容は同一である。
- ただし[リードLightノート]においてのみ[要項〔まとめ〕]が空所補充問題形式になっている。
- [リードα][リードLight]では[要項〔まとめ〕=リードA]が空所補充問題形式になっていない。
- [リードLightノート]では[要項〔まとめ〕=リードA]が空所補充問題形式になっている。
- [リードα]と[リードLightノート]と[リードLight]の[要項〔まとめ〕=リードA]の内容は同一である。
- [基礎CHECK〔一問一答的小問〕および基礎ドリル=リードB]:[リードα]と[リードLightノート]≈[リードLight]とを比べて、[リードα]のほうが問題数が多いことがある。
- [基本例題/基本問題=リードC]:[リードα]と[リードLightノート]≈[リードLight]とを比べて、[リードα]のほうが問題数が多い。
- [基本例題/基本問題=リードC+]:ただし[リードLightノート化学基礎] → [編末問題]が[リードC+]に該当する。
- [巻末チャレンジ問題]は[共通テスト]対策なので[リードC+]には該当しない。
- [基本例題/基本問題=リードC+]:ただし[リードLightノート化学] → [編末問題][巻末チャレンジ問題]が[リードC+]に該当する。
- [応用例題/応用問題=リードD]:[リードD]の問題は[リードα]にのみ存在する。[リードLightノート]≈[リードLight]には存在しない。
- 基本的には、[リードα]⊃[リードLightノート]または[リードLight]といえる。
- [リードLightノート]は紙質がやや悪く〔漂白されたわら半紙的な紙〕、とくに[ゲルインクボールペンが容易に裏抜けする点][プラスチック字消しによる摩擦・摩耗への耐性がそこまで高くない]という二点に問題がある。
- 同じ問題についての[リードα]の別冊解答編の内容と[リードLightノート]の別冊解答編の内容は、まったく同じであると思う〔全件はチェックしていない〕。
- つまり[リードLightノート]の別冊解答編だからといって、別冊解答編の内容がとくに平易であるわけでもない。
- つまり[リードα]の別冊解答編だからといって、別冊解答編の内容がとくに詳しいわけでもない。
- こういう[タイトルは違うけれども単なるコピー品]のような無意味な教材を出している数研出版の姿勢は、不誠実だと思う。
- そもそも[リードLightノート][リードα]は別冊解答編の解説が不十分であり、既修者にとっては大丈夫であろうけれども、初学者の場合は解説不足によって考え込み、そこで[時間・体力を溶かす]ことになりやすいかもしれない。
- [リードα|数研出版]と[センサー|啓林館]はとくに、別冊解答編のページが少なく、解説も既修者向けのあっさりした解説であるため、初学者の場合は解説不足によって考え込み、そこで[時間・体力を溶かす]ことになりやすいかもしれない。
- とはいえ、教科書出版社としてのプライドを賭けて問題を厳選しているのであろうから、[時間を計って急いで問題を解く練習]のために[リードLightノート|数研出版][アクセス|浜島書店/エクセル|実教出版/セミナー|第一学習社/センサー|啓林館/ニューグローバル|東京書籍/リードα|数研出版][重要問題集|数研出版]を利用するぶんには、問題はないと思う。
- 学校一括採用品であれば、解説が手厚い[新課程版 セミナー物理基礎+物理|第一学習社][新課程版 セミナー化学基礎+化学|第一学習社]を採用するのが最も安全であろう。
- 市販品であれば[新課程版 セミナー化学基礎+化学]の上位互換として、解説が手厚い卜部吉庸先生のシリーズ〔下記〕が存在する。
- 【1】[理系大学受験 化学の新研究 第3版|卜部吉庸|三省堂]:[新研究]とよばれる。
- 【2】[理系大学受験 化学の新演習 改訂版|卜部吉庸|三省堂]:[新演習]とよばれる。
- 【3】[大学入学共通テスト・理系大学受験 化学の新標準演習 第3版|卜部吉庸|三省堂]:[新標準演習]とよばれる。
- 【4】[大学入学共通テスト 理系学部受験 化学の新基本演習|卜部吉庸|三省堂]:[新基本演習]とよばれる。[新基本演習]と[新標準演習]との関係は、[問題の重複度が高い]という点において、[ニュー・アクション・フロンティア数学|東京書籍]と[ニュー・アクション・レジェンド数学|東京書籍]との関係に似ている。
- [リードα]の内容の主要部分は[リードLightノート]がカバーしているので、すでに[リードLightノート]を使っている人は、[リードLightノート]を終えたら[リードα]をやっても、既習問題ばかりで効率が悪いであろう。
- すでに[リードLightノート]を使っている人は、[新標準演習]から[新演習]に進むなど、より上位の問題集を使ったほうがよいであろう。
- 総合的に判断すると、上位校を[化学基礎,化学]で受験する場合には[新演習]を避けて通ることは難しいため、学校一括採用品よりも、解説が手厚い卜部吉庸先生のシリーズ〔上記〕である[新基本演習]と[新標準演習]と[新演習]を順番に解いていくのが確実な道であろう。
- [新基本演習]と[新標準演習]は、大半の問題が重複しているため、併用しても、無駄な時間・体力を使うことがない。
- [リードα]の中に[リードLightノート]の内容は包含されているので、[リードα]があれば、[リードLightノート]は必要ない。
- [リードLightノート]をしっかりやれば、[リードα]は必要ない。[リードα]にしか乗っていない高難度問題は、他書でも補える。
単元の並び方
- ▼【26/9/12/5/-16】[改訂版 リードα物理基礎・物理|問題集本冊:320p|別冊解答編:304p|数研出版]■改訂版 リードα物理基礎・物理|チャート式の数研出版
- [改訂版 リードα物理基礎・物理]の単元の並び方は、[物理基礎][物理]を混合した、[物理体系配列]である。つまり[ほんらいあるべき体系に沿って単元・問題が並んでいる。
- ▼【28/10/11/7/-32】[改訂版 リードα化学基礎・化学|問題集本冊:328p|別冊解答編:296p|数研出版]■改訂版 リードα化学基礎+化学|チャート式の数研出版
- [改訂版 リードα化学基礎・化学]単元の並び方は、[化学基礎][化学]を分離した、[化学基礎+化学]の[化学非体系配列]である。つまり[理論化学]の単元が[化学基礎]と[化学]とに分割されている。
- ★【10/1/8/1/104】[新課程版 セミナー物理基礎+物理|問題集本冊:360p|別冊解答:464p|第一学習社]■副教材のご案内|第一学習社
- [物理体系配列]
- ★【7/1/4/2/88】[新課程版 セミナー化学基礎+化学|問題集本冊:376p|別冊解答:464p|第一学習社]■副教材のご案内|第一学習社
- [化学非体系配列]
- ▼【31/12/10/9/-56】[センサー総合物理 3rd Edition|問題集本冊:336p|別冊解答:280p|啓林館]■物理 | 2022年度以降用副教材のご案内 | 理科 | 高等学校 | 知が啓く。教科書の啓林館
- [物理体系配列]
- [新基本演習]
- [化学非体系配列]
- [新標準演習]
- [化学非体系配列] [新演習]
- [化学体系配列]
要点
- 【神書】:ただし初学者にとっては。
- ◎[アクセス|浜島書店]→[新編 アクセス総合物理]の別冊解答編は、とても詳しい。
- △[エクセル|実教出版]→[エクセル化学[総合版]]の各章の冒頭にある[要項=まとめ][空所補充問題]が充実している。ただしそれは、他書でも代替できることである。
- ◎[セミナー|第一学習社]→[新課程版 セミナー化学基礎+化学][新課程版 セミナー物理基礎+物理]の別冊解答編は、超絶とても詳しい。
- [物理基礎,物理][化学基礎,化学]にかんして[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]の中で、別冊解答編が詳細で自学自習に向くのは、次の{1}{2}{3}の三冊のみ。
[生物基礎,生物]の[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]で最も詳しいと推定されるのが{4}である。
- {1}[新課程版 セミナー物理基礎+物理|第一学習社]■副教材のご案内|第一学習社
- {2}[新編 アクセス総合物理|浜島書店]■新編 アクセス総合物理 | 商品情報 | 浜島書店
- {3}[新課程版 セミナー化学基礎+化学|第一学習社]■副教材のご案内|第一学習社
- {4}[ニューグローバル生物基礎+生物|東京書籍]■理科 標準教材 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- ただし[センター試験レベル]の難度までの限定にはなるけれども、実教出版から出ている、以下に列挙する[書き込み式ノート教材]+[問題集]のほうが無理なくどんな学習者でも、努力家であれば、実力向上するであろう。
- [アクセスノート物理基礎]→[書き込み式ノート教材]
- [アクセスノート物理]→[書き込み式ノート教材]
- [ベストフィット物理基礎]→[問題集]:この問題集は別冊解答編が超絶詳しい。解法のプロセスがマニュアル化されている。※[ベストフィット物理]は存在しない。
- [アクセスノート化学基礎]→[書き込み式ノート教材]
- [アクセスノート化学]→[書き込み式ノート教材]
- [ベストフィット化学基礎]→[問題集]:この問題集は別冊解答編が超絶詳しい。
- [ベストフィット化学]→[問題集]:この問題集は別冊解答編が超絶詳しい。
- {1}[新課程版 セミナー物理基礎+物理|第一学習社]■副教材のご案内|第一学習社
- 【地雷書】:ただし初学者にとっては。
- [リードLightノート|数研出版]→必要ない。書くことで時間・体力が溶けていく。
- [センサー|啓林館]→別冊解答編が薄く、解説が薄い。実力者にしか向かない。
- [ニューグローバル|東京書籍]→[物理基礎,物理]の解説において、式変形の意味を日本語で説明しない傾向があり、実力者にしか向かない。
- [リードα|数研出版]→別冊解答編が薄く、解説が薄い。実力者にしか向かない。
- [重要問題集|数研出版]→解説が不親切・解説が行き届かない点だけが唯一の欠点であり、最新の問題が得られる点は高く評価される。
- [アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]+[重要問題集]の上位互換が[新標準演習]+[新演習]である。
- [新標準演習]+[新演習]という卜部吉庸先生のラインを使えば、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]+[重要問題集]は必要ない。
- [新演習]は、★の数が多い難問をカットするなど、工夫して使えば[重要問題集]の代用になる。
- 【1】[理系大学受験 化学の新研究 第3版|卜部吉庸|三省堂]:[新研究]
- 【2】[理系大学受験 化学の新演習 改訂版|卜部吉庸|三省堂]:[新演習]
- 【3】[大学入学共通テスト・理系大学受験 化学の新標準演習 第3版|卜部吉庸|三省堂]:[新標準演習]
- 【4】[大学入学共通テスト 理系学部受験 化学の新基本演習|卜部吉庸|三省堂]:[新基本演習]
- 学校の定期試験に同じ問題が出るからといって、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]に何千円も費やすのは愚かしい行為であろう。
- 学校の定期試験で高得点を狙い、推薦で大学に行こうなどというセコい考えを捨てなければ、大学の期末試験・大学院の入試で苦労するだけ、あるいは、大人になってからの資格試験で苦労するだけである。
- ネットを駆使して自分で参考書を見つけて入手し、自学自習をしたうえで、定期試験を無対策のまま模擬試験のようにして実力で解き、高得点を獲得するなどといったふうな鍛え方をして、自力をつけなければ、大学の期末試験・大学院の入試で苦労するだけ、あるいは、大人になってからの資格試験で苦労するだけである。
- あらゆる意味での自立心が試されるのが、今後の時代である。依存しないで、自力で切り開く人を宇宙が応援する、宇宙の流れに乗ることが大切であろう。
- 今後の地球では、金融崩壊・大混乱を経て、実力主義の社会になる。本気で実力をつける茨の道を行く者には、それなりの見返りがある。
- ここでいう実力主義の社会とは、比較と競争を基調とした概念ではなく、互助・共助・与え合いの社会を前提とした社会である。
- けれども、[相手を助ける]=[与える]ことが基調になるだけに、二流・三流のサービス、情報を与えていたのでは、相手が喜ばない。
- 結局、地球そのものがウソのつけない波動の高さに達しているので、そんな高波動の地球においては、[求められない]ものは喜ばれず、選ばれないことを通じて淘汰されていく。そういう意味での実力主義の社会なのである。
- 例えば、学校の物理の先生が使えないとする。使えない先生を教師たらしめているのは[制度]である。
- [制度]によって護られている無能な教師は、今後は[制度]がなくなるので、自然淘汰されていく、という意味での実力主義の社会になるということである。
- 他者に貢献し、コミュニティに貢献し、自然・地球に貢献し、宇宙に貢献することによって、[貢献に対する因果応報]により、自分も[助けられ、与えられる]といったようなことがループしながら、互いが波動を上昇させ合いながら、地上天国を現出していくこととなる。
- これがアセンションの一つの側面である。
- つまり、しっかりと貢献するためには、自分が一流になる必要がある。
- 自分の力量が高まれば高まるほど、より質の高い貢献ができ、その見返りである[貢献に対する因果応報]もまた、高質なものへと変容していく。
- 一流になることは、他者のため、コミュニティのため、自然・地球のため、宇宙のためであるのと同時に、何よりも自分のためなのである。
- それから、医療利権・製薬利権が大崩壊するため、薬学部も完全に崩壊するので、薬学部へ進学しても、化学教師になるしかないであろう。
- すでに薬学部に入ってしまっている人、あるいは、薬学部を目指す人は教職課程を取っておくべし。
- 厚生労働省の解体・医療利権の大崩壊・医療保険制度の大崩壊が発生すると思う。
- そこから、医学部も私学だと基本的にはペイしないので、一般家庭の場合、医学部医学科としては、国公立大学を狙うことが必須となる。
- 医師国家試験において、合格率の異様に低い医学部医学科の場合、お取り潰しになる可能性がある。
- それは、その医学部医学科の入学試験が異様に甘く、学力の及ばない入学者を集めている可能性が高いから、あるいは、その医学部医学科のにおいて、まともな医学教育が行なわれていない可能性が高いからである。
- 波動の上昇と食品業界・製薬業界・医療業界に対するトランプ大統領の粛正によって、不健康・病気の原因物質を市場に垂れ流してきた大手食品会社の関係者・大手製薬会社の関係者・医師看護師その他の医療関係者は、大量に逮捕される可能性がある。
- つまり食品・医薬品・医療によって病気が意図的に作られている側面がある。例えば、レントゲン、MRI、CTスキャンなどは、受ければ受けるほど不健康になっていく。
- 現在の医療は、マクロで見て、[麻薬マフィアが姿を変えた製薬業界]が胴元になり、医師という奴隷を使って麻薬・薬品を消費させるビジネスモデルになっている。
- 現在の医療は、麻薬マフィアが主催している、インチキ医療という部分が占める割合がとても大きい。
- この麻薬マフィアによる製薬利権・医療利権をトランプが金融的手段を以て破壊する革命の一側面が、NESARA・GESARAである。
- 今後の医療は、アトランティス大陸が隆盛を極めていた時代にも発達していた、波動科学を基調とする波動医療が発達してくる可能性が高い。
- 波動の上昇により、たいていの病気・怪我が自然治癒するようになるので、医療でお金儲けをしようという気持ちで医学部・医学科を受験すると、当てが外れる。
- ちなみに、慶應義塾大学は創価学会系であり、医学部も当然、真っ黒である。
- 福沢諭吉そのものがDSの手先であり、慶應義塾大学病院には、創価学会の旗がはためいている。
- ■慶応病院(敷地)の「信濃町煉瓦館」屋上に、はためく創価学会の三色旗 - 葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers
- 新宿区信濃町には、慶應義塾大学病院と創価学会があり、信濃町は彼らによって占領されている。
- そこから、医学部も私学だと基本的にはペイしないので、一般家庭の場合、医学部医学科としては、国公立大学を狙うことが必須となる。
苦手な人が基礎力をつける最短コースは[リードLightノート|数研出版]ではなく[アクセスノート|実教出版]+[ベストフィット|実教出版]だと思う
- [アクセスノート|実教出版]は、中学の復習から始める、高校課程の教科書内容の定着を目的とする[書き込み式ノート教材]であり、[センター試験]を目指した作りになっている。
- [センター試験]よりも[共通テスト]のほうが難度が高いので、[アクセスノート]だけでは[共通テスト対策]には不足すると思う。あくまでも検定済教科書を完全に覚え切る難度の[書き込み式ノート教材]である。
- [ベストフィット物理基礎|実教出版]は、解法が手順化〔プロセス1→プロセス2→プロセス3〕されており、例題の下に解答・解説・類題が並ぶレイアウト〔チャート式数学と似ている〕で、別冊解答編も例題の下に解答・解説・類題が並ぶレイアウトになっている。[センター試験]を目指した作りになっている。
- [センター試験]よりも[共通テスト]のほうが難度が高いので、[ベストフィット]だけでは[共通テスト対策]には不足すると思う。あくまでも検定済教科書から[センター試験]レベルまでのつなぎの[例題型問題集]である。
- [リードLightノート]は、[教科書レベル]から、[初歩的な入試問題レベル]へと、難度が急に上がっていく感じであり、それに加えて、数研出版特有の解説の冷淡さがあるので、万人向きとはいえない気がする。
- 数研出版の印刷教材の解説には、相手にわからせようという熱意がない。
- やる気がないのであれば、教育の世界から去ってもいいんだぜ。
- 入試化学既修者〔理系出身で医学部再受験など〕が、過去にすでに学習し終えた高校化学の記憶を取り戻すためならば、[リードLightノート]は最高の印刷教材だと思うけれども、初学者には、解説が不親切すぎる〔指導者を必要とする〕ように感じられる。
- [リードLightノート]の解説より、[アクセスノート]や[ベストフィット]の解説のほうが、相手に理解させようという熱意が感じられる。
- 【物理】:アクセスノートは[7 実教 物基703 物理基礎][7 実教 物理702 物理]と連動しているようである。[ベストフィット物理]は存在しない。
- [7 実教 物基703 物理基礎][7 実教 物理702 物理]は、かなりわかりやすい検定済教科書であるから、超おすすめである。
- ■詳細(物基703 物理基礎)|理科|高等学校 教科書・副教材|実教出版
- ■詳細(物理702 物理)|理科|高等学校 教科書・副教材|実教出版
- ■令和7年度用 副教材|理科|高等学校 教科書・教師用指導資料・副教材|実教出版ホームページ
- [アクセスノート物理基礎]
- [アクセスノート物理]
- [ベストフィット物理基礎]
- ここに[新課程版 セミナー物理基礎+物理]または[新編 アクセス総合物理]を追加する方法もある。
- 【化学】:アクセスノートは[7 実教 化基704 化学基礎][7 実教 化学704 化学]と連動しているようである。化学は[共通テスト対策]まで一貫して
- [7 実教 化基704 化学基礎][7 実教 化学704 化学]は、わかりやすい検定済教科書であるから、おすすめである。
- ■詳細(化学704 化学)|理科|高等学校 教科書・副教材|実教出版
- ■詳細(化基704 化学基礎)|理科|高等学校 教科書・副教材|実教出版
- ■令和7年度用 副教材|理科|高等学校 教科書・教師用指導資料・副教材|実教出版ホームページ
- [アクセスノート化学基礎]
- [アクセスノート化学]
- [ベストフィット化学基礎]
- [ベストフィット化学]
- [問題タイプ別 大学入学共通テスト対策問題集 化学基礎]→これは年度版で市販されている。
- [問題タイプ別 大学入学共通テスト対策問題集 化学]→これは年度版で市販されている。
- ここに[新課程版 セミナー化学基礎+化学]または[エクセル化学[総合版]]を追加する方法もある
- [7 実教 化基704 化学基礎][7 実教 化学704 化学]で詳しさが足りないと感じる場合、[2 東書 化基701 化学基礎][2 東書 化学701 化学 Vol.1 理論編][2 東書 化学702 化学 Vol.2 物質編]という三分冊の検定済教科書を追加するとよい。
- 東京書籍の化学検定済教科書は、三分冊だけに内容が豊富で、問題の解法も詳しく、カラー印刷の発色がきれいであるがゆえに、別途、化学資料集〔図説〕を使う必要がないかもしれない。
- とくに[2 東書 化学702 化学 Vol.2 物質編]は、無機化学・有機化学の暗記用素材〔青の三菱鉛筆プロッキーで暗記すべき部分を塗って赤シートで暗記する〕として有用性が高いであろう。
- 他社の教科書では、[化学基礎,化学]が分厚い一冊にまとまっているけれども、[2 東書 化学702 化学 Vol.2 物質編]だけは無機化学・有機化学の部分だけが独立した一冊となっており、軽い本でどこででも暗記するのに便利である。
- 軽いといっても、マットコート紙であるから、ふつうのセルロースの紙と比べると、だいぶ重たい。しかし[2 東書 化学702 化学 Vol.2 物質編]だけだと、[化学基礎,化学]の半分であるため、薄いので、その分だけ軽い。
- 化学の入試問題にかんして、理論化学の問題は難しいのが通例なので、無機化学・有機化学という、いわば[地頭が悪くても、努力で暗記しさえすれば点が取れる部分]をしっかり先に暗記し尽くして、取れる点だけ先に取っておく戦略で受験勉強計画を立てる必要がある。
- したがって、[2 東書 化学702 化学 Vol.2 物質編][大学受験Doシリーズ 福間の無機化学の講義 五訂版|旺文社][改訂版 ここで差がつく 有機化合物の構造決定問題の要点・演習|KADOKAWA][有機化学演習 [四訂版]|駿台文庫]を使って、無機化学・有機化学だけは、先に仕上げておくのがよい。
- 理論化学を後回しにして、無機化学・有機化学を優先しなければ、取れるべき点をのがしてしまう。安全のために無機化学・有機化学を先に仕上げよ。
- 検定済教科書は改訂版が出るけれども、現行版でも十分であるから、東京書籍の三分冊になった化学基礎+化学の検定済教科書をメルカリなどで入手しておくとよいかもしれない。
- 【生物】:[ベストフィット生物]は存在しない。
- ■令和7年度用 副教材|理科|高等学校 教科書・教師用指導資料・副教材|実教出版ホームページ
- [アクセスノート生物基礎]
- [アクセスノート生物]
- [ベストフィット生物基礎]
- [問題タイプ別 大学入学共通テスト対策問題集 生物基礎]→これは年度版で市販されている。
- ■令和7年度用 副教材|理科|高等学校 教科書・教師用指導資料・副教材|実教出版ホームページ
- 【地学】:
- ■令和7年度用 副教材|理科|高等学校 教科書・教師用指導資料・副教材|実教出版ホームページ
- [ベストフィット地学基礎]
- ■令和7年度用 副教材|理科|高等学校 教科書・教師用指導資料・副教材|実教出版ホームページ
- 【物理】:アクセスノートは[7 実教 物基703 物理基礎][7 実教 物理702 物理]と連動しているようである。[ベストフィット物理]は存在しない。
- [リードLightノート|数研出版][アクセス|浜島書店/エクセル|実教出版/セミナー|第一学習社/センサー|啓林館/ニューグローバル|東京書籍/リードα|数研出版][重要問題集|数研出版]などといった学校一括採用教材は、問題の難度によって使い分ける必要があろうかと思う。
- [物理基礎,物理][化学基礎,化学]ともに、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]のたぐいは、検定済教科書の知識を身につける印刷教材ではなく、[基礎→標準]の問題演習を積むための印刷教材である。
- したがって[化学基礎,化学]は、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]のたぐいは、解説が詳しいのが一番であり、そうなると[化学基礎,化学]では[セミナー一択]かもしれない。
- 【3】[大学入学共通テスト・理系大学受験 化学の新標準演習 第3版|卜部吉庸|三省堂]:[新標準演習]
- ただし[新標準演習]があれば[新課程版 セミナー化学基礎+化学]は必要ない。
- つまり[化学基礎,化学]については[新標準演習]または[新課程版 セミナー化学基礎+化学]からの二者択一で考えるとよい。
- したがって[物理基礎,物理]は、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]のたぐいは、解説が詳しいのが一番であり、そうなると[物理基礎,物理]では[セミナー]または[新編 アクセス総合物理|浜島書店]からの二者択一かもしれない。
- [化学基礎,化学]の[検定済教科書の章末問題レベルまでの学習]は、[検定済教科書]+[アクセスノート]+[ベストフィット]を使うと早いかもしれない。ただし、学校一括採用品なので、入手は困難であろう。
- 【推奨】:[アクセスノート化学基礎]
- 【推奨】:[アクセスノート化学]
- 【推奨】:[ベストフィット化学基礎]
- 【推奨】:[ベストフィット化学]
- [リードLightノート|数研出版]は[手で書かせること]を自己目的化した非推奨の印刷教材であり、とりわけ用語の空所補充問題まで[手で書かせる]のは時間・体力を浪費する原因となる。
- [リードLightノート]は、せっかく二色刷〔黒+オレンジ色〕なのに、赤シートで用語を消して暗記できるようには、なっていない点で残念である。
- [時代と流れで覚える!世界史用語|相田知史 著・小林勇祐 著|文英堂]などのように、覚えるべき【キーワード】を[赤シートで消える朱刷り]にしたほうが、学習効率が圧倒的に高まる。
- 【化学】:以下の印刷教材のように、問題と解答が見開き対照型になっていたほうが、学習効率が圧倒的に高まる。
- 【推奨】:[大学合格新書 改訂版 化学基礎早わかり 一問一答|KADOKAWA]:必要な知識の暗記に
- 【推奨】:[大学合格新書 改訂版 化学早わかり 一問一答|KADOKAWA]:必要な知識の暗記に
- 【推奨】:[大学入学共通テスト 化学基礎の点数が面白いほどとれる一問一答|KADOKAWA]:必要な問題が厳選されている|一問一答というより小問集|書き込みをする余白も多い
- 【推奨】:[大学入学共通テスト 化学の点数が面白いほどとれる一問一答|KADOKAWA]:必要な問題が厳選されている|一問一答というより小問集|書き込みをする余白も多い
- [Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学|学研]:旧課程
- [らくらくマスター化学基礎・化学|河合出版]:旧課程
- 【物理】:以下の印刷教材のように、問題と解答が見開き対照型になっていたほうが、学習効率が圧倒的に高まる。
- 【推奨】:[大学合格新書 改訂版 物理基礎+物理早わかり 一問一答|KADOKAWA]:新課程
- [Evolution 解法理解の最速ツール 物理基礎・物理|学研]:旧課程
- 【推奨】:[らくらくマスター物理基礎・物理|河合出版]:新課程
- [リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]の各章の冒頭にある[要項=まとめ][空所補充問題][基本例題][基本問題]の難度までは、問題と解答が見開き対照型になっている印刷教材を使って爆速で学び終えるのがふさわしいであろう。
- つまり[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]を使うのは、[発展例題][発展問題]など難度の高い問題にかんしてのみ、とするのが適切であろう。
- そこから考えると、[物理基礎,物理][化学基礎,化学]にかんして、[リードLightノート]は全面的に不要、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]の中で、別冊解答編が詳細で自学自習に向くのは、次の三冊のみということになる。
- {1}[新課程版 セミナー物理基礎+物理|第一学習社]
- {2}[新編 アクセス総合物理|浜島書店]
- {3}[新課程版 セミナー化学基礎+化学|第一学習社]
- [物理基礎,物理][化学基礎,化学]にかんして[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]など、いろいろあるけれども、本当に使えるのは、この三冊だけだとみてよい。
- この三冊のうち必要なものを選び、[発展例題][発展問題]など難度の高い問題にかんしてのみ取り組むのが合理的である。
- [要項=まとめ][空所補充問題][基本例題][基本問題]の難度までは、問題と解答が見開き対照型になっている印刷教材を使ったほうが効率がよいであろう。
- 印刷教材を買う書籍代をケチるべきではない。時間・体力をカネで買うのがよい。メルカリやラクマなどをうまく使って、必要な印刷教材をそろえるのがよい。
- [リードLightノート]は、[ノートに手で書くことを強制する]→[手で書いている間に時間・体力が大量に溶けていく]という点で、かなり危険な印刷教材だと私は思っている。
- 歴史学習でも、山川出版社の[書き込み式ノート教材]に手で書き込んで時間・体力を大量に溶かしてしまわないように注意する必要がある。
- すでに暗記している内容にかんして、[暗記できている事項][暗記が不完全な事項]を仕分けするために[書き込み式ノート教材]を使うとしたら、それは素晴らしい効果を発揮する。
- しかし初学の段階で空所にオレンジ色の芯〔カラー芯〕のシャープペン、あるいは、オレンジ色の0.38mmフリクションボールで答えを書き込んで、自分で赤シート問題集を作るような、そんな作業は時間・体力をドブに捨てるようなものである。
- そもそも、赤シート問題集よりも、問題と解答が見開き対照型になっていたほうが効率がよい。
- それは赤シート問題集の使用に際しては、[本を押さえ、赤シートをズラす]というように、両手を用いるからである。
- 問題と解答が見開き対照型の印刷教材では、視線移動だけで[問題]と[解答・解説]とを行き来できる。この作業効率の良さを考えると、[リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]が、その問題集本冊+別冊解答編という構成において、いかに時間・体力を無駄にする印刷教材であるか、ということである。
- [覚えるべき【キーワード】を[赤シートで消える朱刷り]にしたほうが、学習効率が圧倒的に高まる]という事実を、[リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった学校一括採用教材は、無視して作られている。
- [アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]のたぐいの[章の冒頭]にある[要項]や[検定済教科書の復習問題]は、以上に【化学】【物理】として列挙した印刷教材を使ったほうが効率がよい可能性もある。以上に【化学】【物理】として列挙した印刷教材を導入する前に、書店で内容を確かめるとよい。
- [問題と解答が見開き対照型になっていたほうが、学習効率が圧倒的に高まる]という事実を、[リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった学校一括採用教材は、無視して作られている。
- [アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]のたぐいは、そもそもの狙いとして、学習者の学習を不効率化することで平均点を下げる裏の狙いがあるので、[ぜんぶやらなきゃ受からない][ぜんぶやれば受かるとか]などといったように、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]の存在を真に受けないことである。
- [アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]よりも効率的なやり方が多数存在する。
- [化学基礎,化学]にかんして、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]の上位互換と考えられるのが[新標準演習]であり、[重要問題集]の上位互換と考えられるのが[新演習]であろうと思われる。
- [新演習]は、★の数が多い難問をカットするなど、工夫して使えば[重要問題集]の代用になる。
- 【1】[理系大学受験 化学の新研究 第3版|卜部吉庸|三省堂]:[新研究]
- 【2】[理系大学受験 化学の新演習 改訂版|卜部吉庸|三省堂]:[新演習]
- 【3】[大学入学共通テスト・理系大学受験 化学の新標準演習 第3版|卜部吉庸|三省堂]:[新標準演習]
- 【4】[大学入学共通テスト 理系学部受験 化学の新基本演習|卜部吉庸|三省堂]:[新基本演習]
- [アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]がメルカリで何千円もする場合があるけれども、[物理基礎,物理][化学基礎,化学]ともに[センサー/ニューグローバル/リードα]は使わないほうが勉強がスムーズに進むであろう。
- 解答・解説を読んでも理解できなくて試行錯誤する時間は、受験勉強としては完全に無駄である。
- [化学基礎,化学]にかんして、以下のような印刷教材を完全にこなした後ならば、[新標準演習]→[新演習]の学習は進みが速いであろう。
- [アクセスノート化学基礎]
- [アクセスノート化学]
- [ベストフィット化学基礎]
- [ベストフィット化学]
- [問題タイプ別 大学入学共通テスト対策問題集 化学基礎]→これは年度版で市販されている。
- [問題タイプ別 大学入学共通テスト対策問題集 化学]→これは年度版で市販されている。
実教出版の[ベストフィット化学基礎][ベストフィット化学]が神書である件
- [ベストフィット化学基礎][ベストフィット化学]は[センター試験][共通テスト]をクリアすることを目指した問題集である。
- [アクセスノート化学基礎][アクセスノート化学]は、教科書傍用の[書き込み式ノート教材]で問題集本冊・別冊解答編ともに黒と茶色〔オレンジ色にシアン(青み)を混ぜたような色〕の二色刷。インクの色が茶色なので、赤シートで文字を隠して暗記できるようにはなっていない。
- [ベストフィット化学基礎][ベストフィット化学]は、教科書傍用の[書き込み式ノート教材]+[[センター試験][共通テスト]レベルまでの問題集]のハイブリッド型で、問題集本冊・別冊解答編ともに黒と朱色の二色刷。インクの色が朱色であり、赤シートで消えるけれども、暗記箇所の【キーワード】を朱刷りしているわけでもない。したがって、赤シートで文字を隠して暗記できるようにはなっていない。
- [化学基礎,化学]は暗記すべきことを先にしっかり暗記してから問題演習をしたほうが、ずっと効率がいい。焦って早期に[重要問題集]に問題演習に出す人は失敗する。
- ただし、暗記したら[センター試験過去問][共通テスト過去問]で必ず[知識が入試でどのように問われるか][自分の覚え方で入試問題に通用するか]を適宜確かめる[頻回の十分性チェック]が欠かせない。
- ある印刷教材を終わらせる・覚え切ることを自己目的にせず、常に入試から逆算して[現在の私の努力]が[入試対応条件を満たしているかどうか]を神経質なぐらいチェックしながら暗記する。
- [暗記]→[センター試験過去問][共通テスト過去問]というサイクルを繰り返すことで基礎を固めていくのが安全である。
- 基礎固めでは、赤本・黒本〔河合出版〕などの[センター試験過去問][共通テスト過去問]ではなく、単元ごとに編集された[センター試験過去問][共通テスト過去問]を使う。具体的には以下の四冊がよい。
- 【推奨】:[大学入学共通テスト 化学基礎の点数が面白いほどとれる一問一答|KADOKAWA]:必要な問題が厳選されている|一問一答というより小問集|書き込みをする余白も多い
- 【推奨】:[大学入学共通テスト 化学の点数が面白いほどとれる一問一答|KADOKAWA]:必要な問題が厳選されている|一問一答というより小問集|書き込みをする余白も多い
- [問題タイプ別 大学入学共通テスト対策問題集 化学基礎]→これは年度版で市販されている。
- [問題タイプ別 大学入学共通テスト対策問題集 化学]→これは年度版で市販されている。
- [ベストフィット化学基礎][ベストフィット化学]は、数研出版でいう[リードLightノート]と[リードα]を合体させたような問題集である。
- しかし[ベストフィット化学基礎][ベストフィット化学]には[センター試験][共通テスト]の難度を超える難しい問題は少ししか載っていない。
- ということは、検定済教科書レベルから[共通テスト]レベルまでの基礎をガッチリ固めることに徹しているのが[ベストフィット化学基礎][ベストフィット化学]だということになる。
- [化学基礎,化学]の基礎固めの問題集としては、[リードLightノート]ではなく、[アクセスノート]と[ベストフィット]を使い、暗記を徹底するのが学習の進みが速いであろう。
- [リードLightノート]は検定済教科書レベルから、けっこう急な角度で難度が上がっていく割に別冊解答編の解説が不親切なので、やめとけ。
- [物理基礎,物理][化学基礎,化学]ともに[アクセスノート]と[ベストフィット]がよい。
- しかし[ベストフィット物理基礎]はあるけれども、[ベストフィット物理]は存在しない。
- [化学基礎,化学]は[ベストフィット化学基礎][ベストフィット化学]ともに存在し、[ベストフィット化学]がとくに、すげぇ神書である。
- [アクセスノート]と[ベストフィット]は、暗記効率がいいようにレイアウトやドリル形式が工夫されている。
- [アクセスノート]と[ベストフィット]は、ただし、朱刷りを赤シートで消せるような使用には〈なっていない〉。
- とくに[ベストフィット化学]がぶっちぎりの神書であり、解説が超絶詳しく、図表が豊富であり、予備校の基礎講座を受けているかのようである。
- [ベストフィット化学]の、とくに別冊解答編〔二色刷〕の有機化合物・高分子化合物の部分は、見やすく、わかりやすく、美しい。余白が多いので、書き込むスペースもたっぷりとってある。
- [ベストフィット化学]の問題集本冊は、反応系統図/マップの穴埋め問題があったり、用語の暗記ドリルがあったりして、とにかく[覚えやすい][暗記しやすい]ように最初から作られている。
- [ベストフィット化学]の問題集本冊をコンビニでコピーして、穴埋めノート/ドリルとして、白紙再現法〔何も見ずに記憶対象を白紙上に筆記で再現する方法〕で暗記事項を覚えるのが、最良の基礎固めになるであろう。
- [ベストフィット化学基礎][ベストフィット化学]は、[化学[化学基礎・化学]入門問題精講 四訂版][化学[化学基礎・化学]基礎問題精講 五訂版]を検定済教科書の側〔易しい側〕に、問題集としての難度を拡張したような問題集である。
- [ベストフィット化学基礎][ベストフィット化学]は、[リードLightノート]のように[要項〔まとめ〕]が穴埋め問題にしてあり、かつ、暗記ドリルが豊富であり、暗記事項が明確化されている。
- 化学反応式の暗記は、[宇宙一覚えやすい 化学反応式ハンドブック 改訂版|学研]を使い、これに載っているものだけを系統的に暗記するのが無駄な暗記を削減する安全コースであろうと思う。
- KADOKAWAから出ている[大学入試 亀田和久の 化学基礎が面白いほどわかる本][大学入試 亀田和久の 化学[理論・無機]が面白いほどわかる本][大学入試 亀田和久の 化学[有機]が面白いほどわかる本]の巻末に付属している別冊・暗記小冊子なども併用するといいかも。
- 化学では、[ベストフィット化学]の著者陣、亀田和久先生、橋爪健作先生など、まとめと整理の達人たちがまとめ、かつ、整理して書き上げたドリル/反応系統図/反応マップ/表などを徹底的に流用し、自分の手でノートをまとめるような時間・体力を溶かす行為は厳に慎む。
- 化学にかんしては、まとめと整理は、先達がやり尽くしているので、先達の遺産を活用させてもらうのが一番である。
- 自分の脳に負荷をかけて[覚える努力][思い出す努力]をしっかり積み上げることに一意専心しよう。
- 自分の脳に負荷のかからない[まとめと整理]を行なって勉強したつもりになっても自分が不幸になるだけである。
解説が少ないため自学自習向きではないのが[リードα|数研出版][センサー|啓林館]
- 【先頭の墨付きカッコ内の数値】:
- ランク順位数値合計
- 別冊解答編ページ数のランク順位
- 問題集本冊ページ数のランク順位
- 別冊解答編ページ数 - 問題集本冊ページ数のランク順位
- 別冊解答編ページ数 - 問題集本冊ページ数
- ★【7/1/4/2/88】[新課程版 セミナー化学基礎+化学|問題集本冊:376p|別冊解答:464p|第一学習社]■副教材のご案内|第一学習社
- [セミナー]は別冊解答編が分厚く、別冊解答編において[途中式をできるだけ省略せずに解答を記述する][日本語による説明を丹念に行なう]という特徴がある。化学でどれにしようか迷ったら[セミナー]または[エクセル]からの二者択一で考えるとよいかも。
- ★【10/1/8/1/104】[新課程版 セミナー物理基礎+物理|問題集本冊:360p|別冊解答:464p|第一学習社]■副教材のご案内|第一学習社
- [セミナー]は別冊解答編が分厚く、別冊解答編において[途中式をできるだけ省略せずに解答を記述する][日本語による説明を丹念に行なう]という特徴がある。物理でどれにしようか迷ったら[セミナー]または[新編 アクセス総合物理]からの二者択一で考えるとよいかも。
- [新課程版 セミナー物理基礎+物理]の独自の企画として、問題集本冊において、特別演習[三角比とベクトル][物体が受ける力のみつけ方][運動方程式の立て方]という特集がある。これらには、複数の問題を俯瞰して、その単元の問題のパターンを整理する効果がある。
- [新課程版 セミナー物理基礎+物理]の独自の仕様として、別冊解答編において、各問題に必ず[指針]が示され、解き方の概略が述べられている。
- [新編 アクセス総合物理]の独自の仕様として、別冊解答編において、各問題に必ず[考え方]が示され、解き方の概略が述べられている。
- 【13/5/4/4/-8】[ ニューグローバル化学基礎+化学|問題集本冊:376p|解答編:368p|東京書籍]■化学 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- ★【13/3/7/3/64】[新編 アクセス総合物理|問題集本冊:368p|詳解書:432p|浜島書店]■新編 アクセス総合物理 | 商品情報 | 浜島書店
- [新編 アクセス総合物理]は別冊解答編が分厚く、別冊解答編において[途中式をできるだけ省略せずに解答を記述する][日本語による説明を丹念に行なう]という特徴がある。物理でどれにしようか迷ったら[セミナー]または[新編 アクセス総合物理]からの二者択一で考えるとよいかも。
- [新編 アクセス総合物理]の独自の仕様として、別冊解答編において、各問題に必ず[考え方]が示され、解き方の概略が述べられている。
- 【16/4/1/11/-100】[ニューグローバル物理基礎+物理|問題集本冊:496p|解答編:396p|東京書籍]■理科 標準教材 | 令和7年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- [ニューグローバル物理基礎+物理]は例題数が多いため問題集本冊がやや分厚い。
- [ニューグローバル物理基礎+物理]の問題集本冊・解答編ともに、式変形の意味を言葉で説明する傾向が弱く、式変形を[~より][よって~]などで接続するだけ〔数研出版方式に準ずる〕であることが多い。
- 【18/6/4/8/-40】[新編 アクセス総合化学|問題集本冊:376p|詳解書:336p|浜島書店]■新編 アクセス総合化学 | 商品情報 | 浜島書店
- ★【21/7/2/12/-144】[エクセル化学[総合版]|問題集本冊:464p|別冊:320p|実教出版]■詳細(エクセル化学[総合版])|理科|高等学校 教科書・副教材|実教出版
- [エクセル化学[総合版]]は[WARMING UP]という空所に適語を補充する問題が充実しており、基礎知識の習得を大切にしている。
- 各章の冒頭にある[要項=まとめ]は[新課程版 セミナー化学基礎+化学]よりも、[エクセル化学[総合版]]のほうが詳しく、ページ数が多い。
- 各章の冒頭にある[空所補充問題]は[新課程版 セミナー化学基礎+化学]の[プロセス]〔空所補充問題〕よりも、[エクセル化学[総合版]]の[WARMING UP]〔空所補充問題〕のほうが問題数が多い。
- しかし[新課程版 セミナー化学基礎+化学]の別冊解答編は、日本語による解説がみっちり書いてあるのに対して、[エクセル化学[総合版]]の別冊解答編は、日本語による解説が少なく、あっさりした解説・解答が多い。
- [エクセル化学[総合版]]の別冊解答編の解説があっさりしている点を重視して、[エクセル化学[総合版]]を切り捨てるのも一つの英断である。
- ただし[エクセル化学[総合版]]の別冊解答編でも、エンタルピーの部分だけは、かなり紙数を割いている。
- [エクセル化学[総合版]]のほうが平易で検定済教科書レベルに近い、基礎重視型である。
- [新課程版 セミナー化学基礎+化学]のほうが高難度で入試問題に近い、発展重視型である。
- 【22/7/9/6/-18】[エクセル物理[総合版]|問題集本冊:338p|別冊:320p|実教出版]■詳細(エクセル物理 [総合版])|理科|高等学校 教科書・副教材|実教出版
- ▼【24/11/3/10/-98】[センサー総合化学 3rd Edition|問題集本冊:392p|別冊解答:294p|啓林館]■化学 | 2022年度以降用副教材のご案内 | 理科 | 高等学校 | 知が啓く。教科書の啓林館
- ▼【26/9/12/5/-16】[改訂版 リードα物理基礎・物理|問題集本冊:320p|別冊解答編:304p|数研出版]■改訂版 リードα物理基礎・物理|チャート式の数研出版
- 数研出版の教科書傍用問題集の別冊解答編は、解説がしょぼい。[改訂版 リードα物理基礎・物理]の別冊解答編もまた、解説がしょぼい。物理が苦手なら、これには手を出さぬこと。
- 物理・化学かんして、[リードα][センサー]は、得意な人向けであるから、苦手で自学自習を考えている場合には、[リードα][センサー]だけは避けておくのがよい。
- ▼【28/10/11/7/-32】[改訂版 リードα化学基礎・化学|問題集本冊:328p|別冊解答編:296p|数研出版]■改訂版 リードα化学基礎+化学|チャート式の数研出版
- ▼【31/12/10/9/-56】[センサー総合物理 3rd Edition|問題集本冊:336p|別冊解答:280p|啓林館]■物理 | 2022年度以降用副教材のご案内 | 理科 | 高等学校 | 知が啓く。教科書の啓林館
- 化学を使った難関校受験を考えた場合、[新研究][新演習]〔以下の【1】【2】〕を、好むと好まざるとにかかわらず、使わざるを得ない。
- 駿台文庫から出ている、石川正明先生の[新理系の化学〔上・下〕]や[新理系の化学問題100選]を使う人は、かなり勉強に余裕のある人だけである〔使う人を選ぶ=汎用性が低い〕。
- 【1】[理系大学受験 化学の新研究 第3版|卜部吉庸|三省堂]:[新研究]
- 【2】[理系大学受験 化学の新演習 改訂版|卜部吉庸|三省堂]:[新演習]
- 【3】[大学入学共通テスト・理系大学受験 化学の新標準演習 第3版|卜部吉庸|三省堂]:[新標準演習]
- 【4】[大学入学共通テスト 理系学部受験 化学の新基本演習|卜部吉庸|三省堂]:[新基本演習]
- [新研究][新演習]をどうせ使うのであれば、[新標準演習]を使うことによって、卜部吉庸先生の化学観に基づき、統一的に学んだほうが効率がよいであろう。
- [新標準演習]は[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]と同じたぐいの問題集であり、しかも[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]よりも解説が詳しい。
- ただし[新課程版 セミナー化学基礎+化学][新課程版 セミナー物理基礎+物理][新編 アクセス総合物理]の三冊は、別冊解答編がとても詳しいことを付記しておく。
- [化学基礎,化学]にかんして、解説が行き届かない[重要問題集]の問題は、[新標準演習]→[新演習]を使えばカバーできるので、[新標準演習]→[新演習]を使う場合、解説が行き届かない[重要問題集]は必要ない。
- [新標準演習]をしっかり覚え尽くして、さらに問題演習を積み重ねるうえで[重要問題集]を利用することは、大いに推奨される。
- 解説が行き届かない[重要問題集]がダメなのは、解説が不親切・解説が行き届かない点だけであり、[重要問題集]が毎年一部の問題を差し替えて刷新されることは、学習参考書の世界に対する大きな貢献である。
- つまり[重要問題集]は、それを使って実力を増大させるための[学習用]ではなく、実力試しのための[演習用]だという意味なのである。
- [物理基礎,物理]にかんして、解説が行き届かない[重要問題集]を使う人はごく少数であり、[良問の風|河合出版][名門の森|河合出版]を使う人が多い。
- [高校物理]は、枯れた学問〔すでによく確かめられており、変わりようのない学問〕なので、数十年前の学習参考書でも使える。
- そこから、[物理基礎,物理]の入試問題は、複合的な設定・変わった設定を考え出すアイディアゲームの様相を呈しており、こういうイレギュラーな問題を作問して喜んでいるエゴの強い人は、自分が受験生を単に攪乱しているだけで、受験生の[大学に入ってからも、ついていけるだけの基礎学力の増大]とは直接関係のない[クソ学力]の増大に寄与してしまっていることに気づかないのかもしれない。
- クソと非クソとの分かれ目は、[その問題を解けることが、人智の進歩・人間の進化・文明の開化などに寄与するかどうか]に対する配慮の有無であろう。
- 結局、物理の入試問題は、[体系物理|教学社]に載っているような問題を、短時間で大量に正確に解けるかどうかを問うだけでよいのだと私は思う。
- [新標準演習]は[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]と同じたぐいの問題集であり、しかも[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]よりも解説が詳しい。
- [アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]といった[著者がハッキリしない学校一括採用の問題集]を使うのは損失が大きい。
- [新研究][新演習]を使うとしたら、[新標準演習][新基本演習]をも使うことによって、卜部吉庸先生の一貫した解説を読んだほうが効率がいいにきまっている。
- [リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった学校一括採用教材を無視して、三省堂の卜部吉庸先生のシリーズで問題演習を積み重ねていけばいいんじゃないの?
- [リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった学校一括採用教材の欠点を列挙する。
- (1)そうした学校一括採用教材は、分担執筆のため、問題ごとに解答・解説の品質にバラつきがあり、解答・解説に一貫性がなく、そうした学校一括採用教材は改訂ごとに問題の一部を差し替えるので、問題と問題との連関を語った解説を加えにくい。
- [問題と問題との連関を語った解説]とは、[問題を俯瞰する解説]であり、ここにこそ学力向上のスイッチがあるというのに、何というもったいないことをしているのか?
- そもそも学校一括採用教材は、解答・解説を書いている人々〔匿名の著者陣〕が、どの程度の実力なのかがわからない。
- 著者印税が発生しないようにして、販売利益を学校一括採用教材が丸取りするために、[匿名の著者]〔薄謝はもらっているであろう〕というスタイルになっているのである。
- [著者印税が発生しないようにする]というのは、著者陣を奴隷扱いにしているということでもある。これは人権問題でもあろう。
- [アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]や[重要問題集]を使うより、[化学頻出スタンダード問題230選〈改訂版〉|西村能一・酒井俊明 共著|駿台文庫]や[国公立標準問題集 CanPass|犬塚壮志|駿台文庫]を使ったほうが、詳細な解説から学び取れる果実が多い。
- 予備校講師の試験に合格するためには、相当な実力が必要であり、駿台予備学校の化学科は、業界でも超難関として知られている。
- 駿台文庫の化学の参考書は、ちょっとレベルが違うほど、できばえが素晴らしい。こういうものを利用しないのは、時間・体力の無駄遣いだと思う。
- 学校一括採用教材を学校で買わされたから、せっかくだから、もったいないから、学校一括採用教材を使うのだろうか? それは貧乏性が身を滅ぼすパターンである。
- もっと自分を大切にしろよ。時間・体力が最も貴重であり、お金はどうにかなるものなんだよ。お金をケチって時間・体力を無駄にするな。
- 大学で学問をしようというのに、その前段階で書籍代をケチっているようでは、お先真っ暗だ。
- いったん実力をつけた後の[大量演習の段階]で[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]や[重要問題集]を使うことは、まったく問題ないし、むしろそれが推奨されることだと思う。
- しかし、実力をつけるための印刷教材として、[リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった学校一括採用教材を使うのは、かなり効率の悪い、愚かな選択である。
- (2)[リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった学校一括採用教材は、紙数の関係で、解説がそこまで詳しくない/不親切であるのが実情である。
- 受験勉強で最も時間を無駄にする状況は、【解説がわからなくて詰まる】という状況である。
- こうした学校一括採用教材、とくに数研出版の[重要問題集]は、理解を阻害する[省略的で不親切な解説]が多いことが広く知られている。
- [重要問題集]をはじめとする数研出版の印刷教材は、【解説がわからなくて詰まる】ことにより、時間を溶かしまくるリスクが高い。
- 入試化学の対策書として、解説が親切な[基本~標準の問題集]:
- {1}[大学入学共通テスト・理系大学受験 化学の新標準演習 第3版|卜部吉庸|三省堂]
- {2}[化学頻出スタンダード問題230選〈改訂版〉|西村能一・酒井俊明 共著|駿台文庫]
- {3}[国公立標準問題集 CanPass|犬塚壮志|駿台文庫]
- {1}{2}{3}のような、解説から学ぶところが多い印刷教材で、しっかりと実力を身につけてから、大量演習の段になって初めて、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]の中の難しい問題、あるいは、[重要問題集]をあくまでも演習用として利用するのが安全策である。
- とはいえ、そこまで大量演習が必要になるのは、その前段である検定済教科書の読み込み・徹底した暗記・徹底した理解、あるいは、{1}{2}{3}のような印刷教材において、甘さ・不徹底さがあるからだ。
- うまくいかないときは、いまやっていることの前段に、エラー・不十分さ・欠損があるのかもしれないと仮定して、前段を見直すことが大切であろう。
- 化学は、物理に比して、より大量の演習が必要になる科目だけれども、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα]の中の難しい問題、あるいは、[重要問題集]のレベルの問題を、いくら大量に演習しても、難関大入試の得点力に直接つながることは期待できない。
- 化学で大量演習をするのが効果的なのは、旧帝国大学の過去問の大量演習など、本番レベルの難しい問題においてである。時間・体力は、そちらに回したほうがよい。
- 無機化学は[大学受験Doシリーズ 福間の無機化学の講義 五訂版|旺文社]を使うのがよい。
- 有機化学は、[改訂版 ここで差がつく 有機化合物の構造決定問題の要点・演習|KADOKAWA]と[有機化学演習[四訂版]|駿台文庫]を使うのがよい。
- 無機化学と有機化学で確実に得点を積み重ね、どうせ難しいであろう理論化学の絡んだ問題では、満点は無理と割り切り、あまりにも高度な理論化学がらみの問題の受験対策は、思い切って切り捨てる方法がある。
- 鎌田真彰先生は〔学習者の実力が低い段階では〕説明がわかりづらいので、鎌田真彰先生の理論化学の印刷教材は、採用しないほうがよい。
- 鎌田真彰先生は上級者にとっては神のような存在ではあるけれども、初級・中級者にとっては悪魔のような存在であるといえる。鎌田真彰先生の説明は、初級・中級者にとっては難解すぎる。
- 卜部吉庸先生の三省堂から出ている問題集の分量の膨大さを考えたら、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]にまで手が回らないであろうと思う。
- [アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]は、自分の実力の十分性を確かめる目的で、模試の代用として解く感じが、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]とのちょうどいい距離感なのかもしれない。
- [リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった学校一括採用教材を完全に切り捨てて、卜部吉庸先生の三省堂から出ている問題集に絞って、全力集中したほうがいいと思う。
- (1)そうした学校一括採用教材は、分担執筆のため、問題ごとに解答・解説の品質にバラつきがあり、解答・解説に一貫性がなく、そうした学校一括採用教材は改訂ごとに問題の一部を差し替えるので、問題と問題との連関を語った解説を加えにくい。
非推奨印刷教材
[リードLightノート化学基礎][リードLightノート化学]には索引がない
- [リードLightノート化学基礎][リードLightノート化学]には、詳しい目次、巻末索引が付いていないため、[何がどこに載っているのか]を調べることができない。
- [詳しくない目次]は付いている。
- [リードLightノート化学基礎][リードLightノート化学]は、携帯性の悪いB5判の[書き込み式ノート教材]であり、かつ、答えを筆記することが強要される仕様である。
- 英単語・英熟語・化学の暗記事項などの暗記物は、起床直後・通学時・トイレ時・入浴時・睡眠直前などをうまく活用するのがよい。
- B5判という携帯性の悪い判型であることによって、学習開始へ向けての[最初の一歩]がおっくうになり、日常に転がっている[スキマ時間を活用する機会]をことごとく、つかみ損ねてしまう。
- 学習は、いったん始動してしまえば、フライホイール〔はずみ車〕のように自己持続的〔self-sustaining〕な性質を示す。
- ただし、まとまった学習時間がなかなか取れない状態では、学習が自己持続的になる前に、学習が中断されてしまう。
- 忙しい毎日の中で、学習を効率的に進めるためには、[スキマ時間を活用する]必要が、どうしてもある。
- [スキマ時間を活用すること]は、[学習行為の再起動・一時停止を頻繁に繰り返すこと]である。
- [スキマ時間を活用する]ためには、[学習開始へ向けての慣性モーメントが小さい教材]=[軽い力で回り始めるフライホイール]を選ぶ、あるいは、自作する必要がある。
- いいかえれば、学習開始へ向けての[最初の一歩]を軽くするためには、[印刷教材の判型を小さくする][答えを筆記することを強要せず、問題と解答・解説を、目視だけによって確認することができる仕様・レイアウトにする]などが考えられる。
- [リードLightノート化学基礎][リードLightノート化学]は、そのどちらにも反している。
- [学習行為の起動]に多大なエネルギーを要するような大判の[書き込み式ノート教材]は、化学という暗記が多い科目には向かない部分が、けっこう大きいのである。
- [学習を開始する準備に手間・時間を要する状態]いいかえれば[学習開始へ向けての慣性モーメントが大きい状態]を放置している。
- それはスキマ時間という莫大な時間的資源を、完全に無駄にしていることを意味する。
- [リードLightノート化学基礎][リードLightノート化学]は、[書くことが覚えることにつながる]という誤った前提で設計されている。
- 答えを口頭で言えないのに、筆記で答えられるわけがない。
- 答えを口頭で言えるまでの間は、赤シートを使って朱刷りを消すなり、傍注になっている解答欄を隠すなりして、まず答えを口頭で言えるようにする。
- このときに何十回と反復するのである。
- 暗記用の印刷教材は、このときに使うのが主要な役割なのであるから、問題と解答・解説を、目視だけによって確認することができる仕様・レイアウトにするのが当然である。
- つまり実際には、[問題と解答・解説を、目視だけによって確認することができる仕様・レイアウトにする]のが正解であり、その状態で暗記が熟してきたら、そこで初めて、手を動かして問題を解く段階に入るのが合理的なのである。
- だから[書き込み式ノート教材]そのものが、暗記用の印刷教材として失格なのだと私は思っている。
- 手で書けば覚えられる? それは書けば多少、記憶には残るけれども、覚えるべき事項が何百項目・何千項目とあった場合、そのやり方が通用するかね?
- 歴史の選択者は、だいたいみんな[時代と流れで覚える!世界史用語|文英堂][時代と流れで覚える!日本史用語|文英堂]を使っているよね?
- なぜかというと[問題と解答・解説を、目視だけによって確認することができる仕様・レイアウトになっている]ので、タイパがいいからだよ。
- 山川出版社の[書き込み式ノート教材]なんて、売れてないでしょ? それは、手で書くなんてタイパが悪すぎるからなのさ。
- ちなみに、[時代と流れで覚える!世界史用語|文英堂]は私大向きであり、共通テストや国公立文系の二次試験では、検定済教科書を中心にしたほうがいいと思う。
- [歴史総合,世界史探究]は、[7 実教 歴総703 詳述歴史総合]+[7 実教 世探702 世界史探究]に、補助として[7 実教 日探703 精選日本史探究 今につなぐ未来をえがく]を加えるのが、[読みやすくわかりやすい教科書]という点で、おすすめである。
- これらの検定済教科書は、同一出版社で、著者が数多く重複しており、一貫した記述方針/一貫した文体で統一的に執筆されているため、各教科書の情報の差分が見える化されているのと同じことだから、学習が効率化されるのである。
- [46 帝国 世探703 新詳世界史探究|帝国書院]は単独では良書だけれども、[46 帝国 歴総706 明解 歴史総合]が[共通テスト]の詳しさに達していないのと、[歴史総合]を理解するうえで必要になる【近現代日本史】の連続した通史の情報を補うための、[7 実教 日探703 精選日本史探究 今につなぐ未来をえがく]に該当する教科書が帝国書院から出ていないので却下。
- [2 東書 世探701 世界史探究|東京書籍]は単独では良書だけれども、[2 東書 歴総702 詳解歴史総合]は[共通テスト]の詳しさに達してはいるのだけれども、[歴史総合]を理解するうえで必要になる【近現代日本史】の連続した通史の情報を補うための、[7 実教 日探703 精選日本史探究 今につなぐ未来をえがく]に該当する教科書が帝国書院から出ていないので却下。
- [2 東書 歴総702 詳解歴史総合]には、[歴史総合]にとって大切な[近現代史を俯瞰した、抽象化した見方]が書かれている。
- その一方で、[7 実教 歴総703 詳述歴史総合]は受験に必要な用語をカバーすることにも配慮している。
- [2 東書 歴総702 詳解歴史総合]と[7 実教 歴総703 詳述歴史総合]を組み合わせると、[歴史総合]の学習が改善されるであろうけれども、[共通テスト]の[歴史総合,世界史探究]の[歴史総合]の配点は25%らしいので、[歴史総合]だけでなく[世界史探究]のほうに、より力点を置く必要があることを意識する必要がある。
- [2 東書 日探701 日本史探究]は、[歴史総合]を理解するうえで必要になる【近現代日本史】の連続した通史の情報を補うための[日本史探究]の検定済教科書としては、詳しすぎるので、負担が増す。
- 詳しすぎない[日本史探究]の検定済教科書は、[7 実教 日探703 精選日本史探究 今につなぐ未来をえがく]と[81 山川 日探706 高校日本史]の二種類だけである。
- [7 実教 歴総703 詳述歴史総合]+[7 実教 世探702 世界史探究]+[7 実教 日探703 精選日本史探究 今につなぐ未来をえがく]と同じことが、次の組み合わせでも可能である。
- [81 山川 世探704 詳説世界史]+[81 山川 歴総707 歴史総合 近代から現代へ]+[81 山川 日探706 高校日本史]
- しかし[81 山川 世探704 詳説世界史][81 山川 歴総707 歴史総合 近代から現代へ]は、【詳説山川文体】〔複合的な文構造の中に固有名詞を詰め込んだ難解な文体〕で記述されているので、学習効率がものすごく低下するので、やめておいたほうがよい。
- [書き込み式ノート教材]はいらない。必要であれば、検定済教科書をもう1冊購入して、覚えたい部分を[プロッキー|太字・青|三菱鉛筆]でマーキングして、赤シートで消して覚えるのがよい。
- ■広島県教科書販売|教科書の販売、ネット通販
- ■三菱鉛筆 MITSUBISHI PENCIL PM150TR.33 [プロッキー(PROCKEY) 太字 青]
- [歴史総合]は、世界史Aを66%、日本史Aを33%配合して合成された[世界史の亜種]である。
- 受験で[歴史総合]を使う場合、[歴史総合,日本史探究]を選択すると、範囲が広くなって不利になるため、受験で歴史総合を使うとなったら、[歴史総合,世界史探究]を選択するのが得策ということになるであろう。
- [46 帝国 世探703 新詳世界史探究|帝国書院]は、DS〔ディープステート〕による世界支配のありさまの一部、つまり、欧米列強が世界を植民地化していくプロセスを克明に描写するかたちの世界史である。
- 現在の高校世界史では、タルタリア帝国〔これを世界史ではタタール/韃靼などと矮小化している〕の存在など、真実の歴史は、まだ隠されているけれども、それでも、DSの歴史を知りながら受験対策ができる教科書として、[46 帝国 世探703 新詳世界史探究|帝国書院]が存在することは覚えておきたい。
- [81 山川 世探704 詳説世界史|山川出版社]には[主語のない文][【彼ら】などの代名詞〔承前語句〕を含む文]など、省略・指示が多用されているため、意味が不明・意味が曖昧で、日本語として正常でない記述が目立つので、[81 山川 世探704 詳説世界史]だけはヤメトケと忠告しておく。
- 日本語が理解しづらく、さっぱりわからない[81 山川 世探704 詳説世界史]は、絶対に使うな、というのが本音である。
- [歴史総合,世界史探究]は、[7 実教 歴総703 詳述歴史総合]+[7 実教 世探702 世界史探究]に、補助として[7 実教 日探703 精選日本史探究 今につなぐ未来をえがく]を加えるのが、[読みやすくわかりやすい教科書]という点で、おすすめである。
- そういう意味では、[リードLightノート|数研出版][必修整理ノート|文英堂][いろいろなノート|山川出版社]などの[書き込み式ノート教材]は、全員失格である。
- [リードLightノート化学基礎][リードLightノート化学]の範囲は基礎レベルだから[暗記すべき事項が多い]=[知識問題が多い]というのに[問題〔本編〕]と[解答〔別冊解答編〕]とに分かれていることは[演習動線]として最悪の設計であり、その意味でタイパが悪い。
- [演習動線を無視したレイアウトが、印刷教材にとって、致命的な欠点であること]を、出版社も、学習者も、強く意識したほうがいい。
- つまりそれは、暗記用印刷教材としての[作業性が悪い]ということである。
- [リードLightノート化学基礎][リードLightノート化学]のような不効率な印刷教材を使っていると、基礎からなかなか脱却できないせいで[時間切れによる爆死を遂げる]ことになりがちだ。
- 高校化学の場合、知識を覚えることは、学習の初期段階でサクッと終えてしまい、その知識を使いながら応用問題を解くやり方に習熟するための時間を、かなり多く残しておかなければならない。
- これは高校英語の場合、英単語・英熟語・英語構文といった語彙の知識を覚えることは、学習の初期段階でサクッと終えてしまい、その知識を使いながら応用問題を解くやり方に習熟するための時間を、かなり多く残しておかなければならないのとパラレルである。
- 学習の初期段階で、[リードLightノート化学基礎][リードLightノート化学]のような不効率な印刷教材を選んでいる時点で、受験に間に合わなくなることは、ほぼ確定しているといえる。
- [リードLightノート化学基礎][リードLightノート化学]は、受験に間に合わなくなるように設計されている。
- それは現在の[英国の背後にある世界政府、いいかえれば、レプティリアンが作り上げてきた社会]が[格差による階層化が分断統治〔分割統治〕を可能にする]という仕組みで作られていることを反映している現象である。
- 全員が効率的な勉強をしたら、入学試験が選抜機能をもたなくなる。
- そうすると、[格差による階層化]がうまくいかず、[分断統治〔分割統治〕が可能にならない]ということになり、支配構造が崩壊するのである。
- 中学を卒業して高校に入る段階で、[格差による階層化]が作られている。中学での成績・内申点によって、受験できる高校が[勝手に]決められるシステムである。
- このような[格差による階層化]を壊すためには、数研出版のような、高校教育を実効支配している学校一括採用の教科書傍用問題集を出している出版社を、二度と教育の世界に入れないようにする必要がある。
- というか、学習者であるみなさんが、学校から配られた[青チャート][リードLightノート][リードα][重要問題集]とかをバカ正直に使うから、数研出版や啓林館といった悪徳が栄えるんだね。
- 学校一括採用という制度は、学習者〔生徒〕一人一人の自己選択権を侵害する意味で、憲法違反である。
- 学校が学習者〔生徒〕を奴隷・領民のようにして扱うことに対しては、ハッキリと抗議する必要がある。
- 印刷教材と学習者〔生徒〕との相性というものがある。
- 相性を無視した印刷教材の選定は、学習を根本から破壊する。
- 私は高校化学の場合、駿台予備学校の講師・元講師の著作が、とてもよいと思う。
- 中学を卒業したら、駿台予備学校か河合塾を高校だと思って通うのがいいと思う。
- それと同時に高等学校卒業程度認定試験を受験して大学入試資格を取る。
- レプティリアンが去り、レプティリアンの影響を受けた人々が、世の中の表舞台から去った[新しい地球]では、多くの人々が個人事業主として働くことになる。
- レプティリアンの影響を受けた人々というのは、レプティリアンと人間とのハイブリッド種、あるいは、レプティリアンから洗脳されて悪魔崇拝が止まらなくなっている人間などを意味し、それは、いわゆるDS〔ディープステート〕・上級国民とよばれる人々を意味する。
- DS〔ディープステート〕・上級国民とよばれる人々は、現在、大量に逮捕・処刑されつつある。
- ■次世代mRNAワクチン(レプリコン)「コスタイベ筋注用」Meiji Seika ファルマ株式会社 - Google 検索
- ■明治HD、国内3工場を閉鎖 神奈川の新工場に機能移転 - 日本経済新聞
- ■#赤坂ニュース 7月12日の前半Youtube https://youtu.be/wWXEYRyzI5w?t=12 ワ◯チンの隠された真実… | ニュースの真実 | TikTok
- ■大花慶子 ハナリン (@ohanakeiko): “信頼できるお医者さんのfacebookの投稿です 私も同じ意見 YouTubeでも話していますが必要以上に怖がる必要はないと思う それより食事を整えて、台風の目のような「中庸」にしておけばどんな病人に囲まれても何も起きない” | nitter.poast.org
- ■明治ホールディングス レプリコンワクチン - Google 検索
- ■Trilliana 華 (@Trilliana_x): “【重要!】 札幌の大学からレプリコンワクチンに関する緊急声明が出されました。拡散を! https://www.sapporo-otani.ac.jp/information/33494/ 《全文》 このたび、2024年10月より始まるコロナワクチンの定期接種に、全世界において初めて承認された『新型コロナウイルスワクチン(レプリコンワクチン)』が使用されます。 この”自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)”は、今までのワクチンとは全く異なる全人類に初めて使用された「遺伝子製剤」であり、接種者には強い炎症反応が起こり、またスパイクタンパク質が強い毒性を持って免疫の働きが乱され免疫機能が低下して、感染症・癌などのあらゆる病気が発症しやすくなるという危険性があり、さらには安全性及び倫理性に大きな懸念があるにも関わらず、ワクチン接種の認可をした政府関係諸機関において十分な情報開示と説明がなされておりません。 このような重大な問題や危険性に対して強い懸念を抱く医療関係者から声明が発信されたり、ワクチン接種者の汗や呼気などから接種を望まない人へワクチンの成分が取り込まれてしまうという危険性を回避すべく、ワクチン接種者の受け入れを拒否するサービス業界などから苦渋の対応を開始する旨の声明が数多く出されている現状であります。 “自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)”の接種については、あくまでも個人の判断に委ねるとするものの、本学園の全関係者におかれては、今一度、“自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)”について正確な情報を得たうえ、このワクチンが持つ強い炎症反応と免疫低下の危険性及び安全性・倫理性の大きな問題点を念頭に置き、慎重なる判断とご決断をいただきますよう強く望みます。 2024年10月1日 札幌大谷学園 理事長 種市政巳” | nitter.poast.org
- 北里一郎さんというのは、レプリコンワクチンによる大量虐殺〔未遂に終わるであろう〕の主犯格だね。北里一郎さんが死亡した、ということは、レプリコンワクチンによる大量虐殺が、事前に阻止されつつある、いいかえれば、影側・光側の勢力が動いているのだということを意味する。
- 北里一郎さんがロンメル死させられたのかどうかは、わからない。わからないけれども、誰もが[なるほどね]と心の中で思うだろう。
- このようにして、目立たぬように、闇側に対する掃討作戦が展開されているんだよ。
- これが何を意味しているのかというと、これまでのような医療利権・製薬利権は、ことごとく破壊されるであろうということ。
- つまり、いまさら医学部・薬学部へ進学しても、これまでのように、お金がたくさん入ることはないのだということ。進路を考え直す必要があるのだということだ。
- 入り口は理Ⅲから、理Ⅱからなど、さまざまだけれども、東京大学医学部医学科を卒業して、医師国家試験に合格しても、教育の世界で活躍している有名YouTuberがいるだろ?
- 彼らは、在来の医療利権・製薬利権が、ある意味で、悪魔崇拝の集団であること、そして在来の医療利権・製薬利権が大崩壊することを、たぶん予期している。
- [医療利権・製薬利権が大崩壊すること]というのは、重鎮が逮捕され、処刑されるということを意味する。
- だからこそ、医師国家資格を有するのに、教育の世界で活躍している有名YouTuberは、一時的にか、半永続的にかはわからないけれども、医療の世界ではなく、教育の世界に進んでいるんだろうね。
- どちらかというと、麻薬製造・麻薬販売のマフィアが先にあって、このマフィアが製薬利権を構築し、製薬利権のマネタイズ部門が医療利権になっているのだということである。
- 保健医療制度は、医療利権・製薬利権を安定的に維持存続させるためのからくりであり、当然、政府〔官僚組織〕や地方自治体も含めて、医療利権・製薬利権への協力者である。
- 国家ぐるみ・地方公共団体ぐるみで、麻薬製造・麻薬販売のマフィアが主催してきた医療利権・製薬利権を支えてきた。これが戦後の日本の一側面である。
- 健康診断は、国民の健康のためにあるのではない。医療利権・製薬利権のマフィア〔影では麻薬製造・麻薬販売を行なっているであろう〕のプロモーション活動の一環なんだね。
- 例えば、富士フイルム和光純薬は、2020年頃まで医療用途で止血剤としてアドレノクロムを製造・販売していたようだけれども、アドレノクロムの[都市伝説]が広まったのと同じタイミングで、アドレノクロムの製造・販売をやめている〔潜在化させているように見える〕。
- アドレノクロムと構造式が類似した物質:
- エピネフリン〔アドレナリン〕:アドレノクロムの直接の前駆体であり、構造が酷似している。
- ノルエピネフリン〔ノルアドレナリン〕:エピネフリンと構造が似ており、アドレノクロムとも類似している。
- ドーパミン:カテコールアミン構造をもつ点でアドレノクロムと類似している。
- L-DOPA〔レボドパ〕:ドーパミンの前駆体であり、構造が類似している。
- セロトニン:セロトニンはインドール環をもち、他方で、アドレノクロムはインドール環ではなく、インドリン環〔還元されたインドール環〕をもつ。 セロトニンもアドレノクロムも環状構造をもつ点で類似している。
- アドレノクロムの直接の前駆体であるエピネフリン〔アドレナリン〕が神経伝達物質として機能するというのに、アドレノクロムだけは止血作用だけが強調されており、[神経伝達物質として機能するであろうこと][向精神作用をもつであろうこと]が隠蔽されている印象を強く受ける。
- つまりアドレノクロムが[神経伝達物質として機能するであろうこと][向精神作用をもつであろうこと]に言及することは、医療業界・製薬業界ではタブーとされているように見える。
- ここにDSによる情報操作の痕跡を見ることができる。
- じつは、レプティリアンが人間に姿を変える〔シェイプシフトする〕作用を持続させるのに、アドレノクロムが必要になるのである。
- アドレノクロムを必須栄養素としている生命体は、レプティリアン、あるいは、レプティリアンと人間とのハイブリッド人間であるらしいことがわかる。
- ■*アドレノクロム*レプティリアンの変身技術*メドベッド体験談などなど⭐️エレナ・ダナーンさんをデイビッド・マホーニー氏とニック・シルベスター氏がインタビュー ⭐️ - 真実の泉 - ディスクロージャー
- ■Xユーザーのトッポさん: 「アドレナクロムの摘発と工場の破壊をロシアはウクライナの特別軍事作戦の中にリストしてます。先日工場を爆破しました。韓国で胎児の物と思われる何かが入っているカプセルが摘発されました。気持ち悪い。アドレナクロムは確実に事実だと思う。子供育ててるから良く分かる。泣く時のエネルギーは凄いか https://t.co/0WD84QnxMA」 / X
- つまり、戦争における[生物化学兵器の開発部門]の科学者が[満州等でのアヘンの製造・販売に荷担した]→[生物化学兵器や麻薬の製造・販売に荷担した科学者が満州から本土へ引き上げてきて、製薬会社の研究部門の研究員になった]ということのようだ。
- 結局、医学部・薬学部を出ると、儲かるように仕組まれていただけなのだよ。
- 私立の薬学部は、六年制になった段階で、そこを卒業しても、学費の増分と生涯賃金との釣り合いを考えると、マイナスになる確率が高いであろうことが、ほぼ確定しているようだ。
- 医学部・薬学部は、これからは進路として、とても危険である。この[危険]という意味は、[医療業界・製薬業界に入ると、犯罪者になりかねないので、とりあえずは、遠巻きに見ておけ]という意味である。
- 医学部を出ても医者になりたがらない、優秀な人たちは、[医療業界・製薬業界に入ると、犯罪者になりかねないので、とりあえずは、遠巻きに見ておけ]を実践しているのであろう。
- もちろん、医学・薬学・生化学・化学などの知識は、これからも欠かせないものである。
- したがって、医学部・薬学部への進学を頭から否定するわけではない。
- ただし、闇側に巻き込まれたら、地獄に転落する道が用意されているということだけは警告しておこう。あとはお任せする。
- 現在の教育を作り上げたのも、DS〔ディープステート〕・上級国民とよばれる人々であり、これから教育は大きく変わるであろう。というか、教育を大きく変えていく必要がある。
- レプティリアンの影響を受けた人々というのは、レプティリアンと人間とのハイブリッド種、あるいは、レプティリアンから洗脳されて悪魔崇拝が止まらなくなっている人間などを意味し、それは、いわゆるDS〔ディープステート〕・上級国民とよばれる人々を意味する。
- 個人事業主が多い社会では、[いい大学を出る]よりも[個人事業主として独り立ちできるだけの知識・スキルを身につける]ことのほうが価値がある。そのような世の中に変わっていく可能性が高い。
- これからは、[自由である代わりに、誰も助けてくれない]という時代になっていく。
- 大学は専門学校・職業訓練校だと割り切って、手に職のつかない学部への進学は、注意深く回避する必要がある。
- 現在の受験制度そのものには問題があるけれども、受験制度の功罪のうち[功]にあたるものとして、すぐれた予備校講師が登場し、予備校講師らが事実上、日本の教育界を牽引しているといえる。
- したがって、受験という観点からして、最高の教育を受ける場としての塾・予備校、および、そこでの教育者である講師は、もっと報いられて当然であろうと思う。
- 他方、学校の教師には、学力が低いため、使い物にならないタイプが多い印象を受ける。
- 無能な教師しかいない高校だったら、最初から行かなきゃいいんだよ。
- 人間に物事を教えるのがうまいトップ層は、塾・予備校に集まっている。
- 学校の教師で、人間に物事を教えるのがうまい人は、ごくごく一部にとどまる。
- 学校では、使えない教師を淘汰する、[生徒による、教師に対する陶片追放制度〔教師リコール制度〕]を作る必要があるだろう。
- 高校化学の場合、知識を覚えることは、学習の初期段階でサクッと終えてしまい、その知識を使いながら応用問題を解くやり方に習熟するための時間を、かなり多く残しておかなければならない。
- 再検討したところ、[化学基礎+化学]の基礎段階の勉強を加速させるには、以下に挙げる二種類の一問一答である【1】【2】を併用するのが早道であろうとの結論に至った。
- 初見の問題であっても、その問題を無理矢理にでも解こうとする。 この[解けなくても、強引に解こうとする行為][知識がないのに、強引に思い出そうとする行為]が、自分の顕在意識・潜在意識に対して、[【この事項を覚えなさい】【この解法を覚えなさい】という命令を下すことになる]のであろう。 このようにして、自分の記憶領域に対して[問いかけ]いいかえれば[検索クエリの発行]を行なうことによってのみ、学習が進行するわけである。 ただ単にテキストを読むだけでは、記憶にはあまり残らない。 問題演習を通じて[ない記憶であっても、無理矢理にでも想起しようとする、その強い負圧が、知識を吸い込む原動力になる]わけである。 そこから考えて、以下に挙げる二種類の一問一答である【1】【2】を併用することによって、自分の記憶領域に対して[検索クエリの発行]を高速に〔単位時間あたりの処理数を増やすかたちで〕、しかもスキマ時間を活用しながら高頻度で〔一日に数十回以上〕行なっていくことが、暗記促進にとって、効率が最高になるやり方だと思う。 [単位時間あたりの処理数を増やすかたち]とは、「[検索クエリ発行回数/秒]=[times/sec]を増やすかたち」という意味である。 それは、[検索クエリ発行回数が秒間何回であるか?]つまり[$a$Hz]という数え方にもなる。 [2~4Hz]で[検索クエリを発行する]という集中的な想起トレーニングを1分30秒ないし3分のあいだ続けて、そこでいったん休憩する。 このセットを何度も繰り返して、短時間に大量の知識を詰め込んでいくことで、間に合わないと思っていた勉強が、間に合うようになる。 このような高速暗記学習を行なうためには、一問一答をうまく活用する必要がある。 高速暗記学習は、[脳の筋トレ]であるから、ここで説明した[集中的な想起トレーニング]を習慣化することによって、誰でも、勉強の遅れを一気に取り戻すことができるようになる。
- ■【ヤバい】爆速で英単語を暗記する方法
- 【1】【目次・索引がある・B6判/224頁・448頁】:[化学基礎 一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)][化学一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)]
- ■【化学新課程対策】物化選択者のためのエンタルピー完全入門
- ■「ゆっくり丁寧」 高校化学から熱化学方程式が廃止!めでたい!【高校化学 高校物理】
- ■反応熱・エンタルピー・熱化学反応式(図解・比熱の計算など) | 化学のグルメ
- 【1】は必ず3rd edition〔=新課程版〕を買い求める必要がある。それは従来の[熱化学方程式]が廃止され、代わりに[化学反応式]と[エンタルピー変化(ΔH)]を併記する方式が採用されたからである。
- [化学反応式]と[エンタルピー変化(ΔH)]が登場するのは、[化学基礎]ではなく[化学]においてである。
- 中古市場で【1】の初版や2nd editionが売られているけれども、その価値はゼロ未満、つまりマイナスであるから、必ず3rd editionを使うことが大切である。
- 【1】について[一問一答]という表現は不正確であり、実際には穴埋め問題集である。
- 【1】では、入試問題を流用・改変した文章が、穴埋め問題と説明文を兼ねている。正解は、同じページの右側に傍注として書かれている。
- 【1】の穴埋め問題である説明文を通読すると、高校化学のダイジェストになる。不明な点は教科書・学習参考書・Perplexityなどで解決していく。
- ■Perplexity
- 【1】では、空所以外にも赤刷り文字があり、赤シートで記憶がチェックできる。
- 【1】の解説は[穴埋め問題である説明文」の真下に展開される。ときには傍注部分まで使った幅広い範囲で、解説が展開される。
- 【1】は、問題と解答・解説が視線移動だけで確認できるため、これは[演習動線]として良好な設計の一つであり、タイパが良い。
- 【1】には、計算問題も載っている。計算問題は、解き方が橋爪健作先生流で理解しやすい。
- 橋爪健作先生流の計算問題の解き方は、[化学[化学基礎・化学]入門問題精講 四訂版|旺文社][化学[化学基礎・化学]基礎問題精講 五訂版|旺文社]でも採用されている。
- つまり【1】と[入門問題精講][基礎問題精講]は、連続性・一貫性の観点から、相性がよい、といえる。
- なお【1】を使用する場合、難度や趣旨が似ている[入門問題精講]はやらないでいいと私は思うけれども、お任せする。
- 総じて、化学の学校一括採用教材を[学力蓄積プロセスを進めるため]に使うと、[演習動線的な非効率性〔本の体裁/レイアウトのマズさ〕][問題数過多][解説不足による疑問の発生と疑問解消の時間・手間]などによる逆相乗効果によって時間切れになり爆死する確率が高い。
- 数学・理科の学校一括採用教材の解答・解説は、たぶん大学生・大学院生・高校教師などが分担執筆しており、問題ごとに執筆者が異なるとともに、年度ごとに問題を差し替える前提なので、問題どうしの連関にまで解説が及ばないか、及んでいたとしても、これに永続性がない〔問題の差し替えがあるため〕。
- [あの問題と、この問題は、こういう点で連関している]という[ネットワーク的知識]が大切だというのに、これではいかんよ。
- 学習を次の二つに分けて考える。
- 《1》[学力蓄積プロセス]:学力蓄積プロセスとは、その印刷教材なり授業なりを通じて、高校化学の学力を蓄積していく、身につけていくプロセスを意味する。
学力蓄積プロセスは、つまり、[材料に種菌を仕込んで混ぜ合わせ、発酵するのを待つプロセス]である。
このプロセスにおいては、その印刷教材を使うことによって、ラクに素速く効率的に学力蓄積が実現できるような、そんな印刷教材を慎重に選ぶのが安全だと私は思う。
- [リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった化学の学校一括採用教材を《1》[学力蓄積プロセス]で使うと、[演習動線的な非効率性〔本の体裁/レイアウトのマズさ〕][問題数過多][解説不足による疑問の発生と疑問解消の時間・手間]などによる逆相乗効果によって時間切れになり爆死する確率が高い。
- どうして[リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などの非効率的印刷教材をわざわざ使っているのか?
- それは、これら非効率的印刷教材よりも効率的な印刷教材を書店で購入して、リプレイスしていくだけのお金がないからであろうと思う。
- 経済的な制約によって、[リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などの非効率的印刷教材をわざわざ使っている、という印象を強く受ける。
- そうした経済的な制約以外に、きっとみなさんは、[みんなが使っている印刷教材を自分も使えば、似たような結果が出るであろう]というふうな[甘い期待]ありきで、[演技]しながら生きているのだと思う。
- 学習が効率的に進むか否かにかんしては、実際には、印刷教材の著者と、自分との[思考パターン][性格]等における相性が最も大きな決定因子になるのだと私は思っている。
- だから、自分に合わないのに、[みんなが使っている印刷教材を自分も使えば]という安易な発想で[リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などを使うと、爆死すると思う。
- [リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などというのは、一人の人間が書いているのではなく、共著であるし、著作者には印税というかたちで報酬が入らず、[謝礼]というかたちで一回限りの謝礼が支払われるだけであろう。
- ここには[出版社が著作者から搾取する]かつ[出版社がその印刷教材を一括採用した高校の生徒から搾取する]という二つの搾取システムがあるんだね。こういう不健全なことは、やめようよ。
- 駿台予備学校化学科の講師・元講師の著作を優先的に採用することで、ラクに素速く効率的に学力蓄積が実現するのがよいと私は思う。
- [予備校講師が出している印刷教材を使う]というのは、[航空会社のプレミアム会員の優先搭乗]や[ディズニー・プレミアアクセス〔アトラクションの優先チケット〕]と同じようなもので、[お金で時間を買う]ようなことになっている。
- 受験生にとって時間ほど大切なものはない。お金をケチって非効率的印刷教材をわざわざ使うのは、没落への道であろうと思う。
- [リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった化学の学校一括採用教材を《1》[学力蓄積プロセス]で使うと、[演習動線的な非効率性〔本の体裁/レイアウトのマズさ〕][問題数過多][解説不足による疑問の発生と疑問解消の時間・手間]などによる逆相乗効果によって時間切れになり爆死する確率が高い。
- 《2》[学力発揮プロセス]:その印刷教材を使って演習を積み重ねることによって、自分が身につけた学力に一般性があるか否かを検証しながら、[知識どうしの連関にかんする知識]=[そのテーマにかんする深い理解]をやしない、つちかうプロセスをいう。
学力発揮プロセスにおいて、脳内ではすでに、[材料〔知識〕が種菌〔知識どうしの連関情報〕によって発酵しつつある]ので、この発酵過程をより効率的に進める意味で、いろいろな問題に触れていくのが効率的である。
[知識もなしに発酵が起こるわけもない]ので、《1》[学力蓄積プロセス]を大切にする必要はある。
けれども、それだけでは不十分であり、《2》[学力発揮プロセス]においては、大量の演習によって、発酵を加速させる必要があるのだ。
- 《2》[学力発揮プロセス]においては、[リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった化学の学校一括採用教材を使ってもよい。
- [リードLightノート][アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]などといった化学の学校一括採用教材を使って《1》[学力蓄積プロセス]を進めることができるような人たちは、地頭がいいか、すでに先取り学習をしているのであろうと思う。
- 塾・予備校でその単元を一通り勉強して、カンタンな問題なら解ける人であれば、化学の学校一括採用教材を使って《1》[学力蓄積プロセス]を進めることができると思う。
- そういった前提条件を無視して、あるいは、意図的に隠蔽して〔いかにも地頭いいぞ風に演技するために?〕、学校一括採用教材をむやみに肯定・礼賛することは、社会に迷惑をかける行為だと思う。
- 《1》[学力蓄積プロセス]:学力蓄積プロセスとは、その印刷教材なり授業なりを通じて、高校化学の学力を蓄積していく、身につけていくプロセスを意味する。
学力蓄積プロセスは、つまり、[材料に種菌を仕込んで混ぜ合わせ、発酵するのを待つプロセス]である。
このプロセスにおいては、その印刷教材を使うことによって、ラクに素速く効率的に学力蓄積が実現できるような、そんな印刷教材を慎重に選ぶのが安全だと私は思う。
- 【1】を使うことによって、[リードLightノート化学基礎][リードLightノート化学]は必要なくなる。
- 【1】を使うことによって、[セミナー化学基礎+化学|第一学習社][リードα化学基礎+化学|数研出版][ニューグローバル化学基礎+化学|東京書籍][センサー総合化学〔化学基礎+化学〕|啓林館][エクセル化学[総合版]|実教出版]のたぐいの易しい問題は必要なくなる。
- [セミナー化学基礎+化学|第一学習社][リードα化学基礎+化学|数研出版][ニューグローバル化学基礎+化学|東京書籍][センサー総合化学〔化学基礎+化学〕|啓林館][エクセル化学[総合版]|実教出版]のたぐいの[標準~やや難の問題]に取り組む。
- あるいは、[重要問題集|数研出版]に取り組む。
- そのためには、このレベルの問題が自力で解けて、解答・解説が不親切でも、そこを自力でおぎなうことができるだけの実力をつけた状態になってから、つまり[学力発揮プロセス]に入った学習者として、あくまでも[演習量を増やす目的]で能動的に利用するようにしたい。
- つまり、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]のたぐいを、[学力蓄積プロセスを進めるために用いることを、注意深く回避するべきだ]ということである。
- 入試化学の[標準~やや難の問題]の実力養成・学力蓄積を意図するのであれば、解説の詳しい[化学頻出スタンダード問題230選〈改訂版〉|駿台文庫][国公立標準問題集 CanPass化学基礎+化学〈改訂版〉|駿台文庫]を使ったほうが、解説がわかりやすく、受験化学的に賢くなるスピードが速いので、おすすめである。
- こうして養成された実力が一般性をもつかどうかを検証するための演習問題の供給源として、[アクセス/エクセル/セミナー/センサー/ニューグローバル/リードα][重要問題集]のたぐいを利用するなら〔学力発揮プロセス〕、それは正しい使い方であろうと私は思う。
- ■【化学新課程対策】物化選択者のためのエンタルピー完全入門
- 【2】【目次〔テーマ番号ごと〕・索引がある・新書変形判/128・288ページ】:[化学基礎早わかり 一問一答|KADOKAWA][化学早わかり 一問一答|KADOKAWA]
- 【2】について[一問一答]という表現は不正確であり、実際には穴埋め問題集である。ただし一問一答になっている部分もある。
- 【2】では、左ページの説明文が穴埋め問題になっており、その解答・解説が右ページに載っている。
- 【2】では、右ページの解説にも赤刷り文字〔暗記すべき事項〕があり、赤シートで記憶がチェックできる仕様である。
- 【1】と同様、【2】もまた、問題と解答・解説が視線移動だけで確認できるため、これは[演習動線]として良好な設計の一つであり、タイパが良い。
- 【2】は内容が必要最小限に絞られているため、初手で【2】だけでは高校化学は理解できないであろう。
- 【1】と【2】を併用すると、相互の抜け漏れをおぎなうことができるし、同じ知識を異なる文脈の中で問い直すことにもなるので、スピードと正確さが勝負の入試化学において、有利な展開になる。
- 【1】と【2】を併用する場合、原則として【1】=先行、【2】=後続で進めるのが適切であろう。ただし、分野・項目により、また個々の学習者の学習進度によっては、例外もあるだろう。
- 【2】は【1】よりも内容が高度であり、[類似のものを系統化してまとめる視点]で編集されており、【1】は教科書の単元ベースで進行していく。 私だったら【1】と【2】を両方やる。 そのあたりは、お任せする。
- 【1】【目次・索引がある・B6判/224頁・448頁】:[化学基礎 一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)][化学一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)]
有機化学の学習を加速するであろう印刷教材
- 旧版の書名が[大学入試 亀田和久の 有機化学が面白いほどわかる本|KADOKAWA]で、新版の書名が[大学入試 亀田和久の 化学[有機]が面白いほどわかる本|KADOKAWA]となっている。
- 旧版と新版との記述上の差異は、ほとんどなく、旧版でも十分に問題なく機能するものと思われる。
- 私は旧版を読んでいるけれども、亀田和久先生の整理能力はすさまじく、効率性にこだわった紙面作りがなされている。
- 表による整理が徹底されており、フランス語・ドイツ語など西欧言語の語形変化表〔パラダイム〕のように、規則性が見やすいように、きれいに整理されている。
- 暗記すべき部分が赤刷り/赤シートによるチェック可能になっているので、きわめて効率がよい。
- 図解が多く、視覚的にわかるように、また覚えやすくなっている。
- 問題と解答が一覧でき、解答が赤シートでかくれる、一問一答に近い小問〔チェック問題〕が適宜挿入されているので、有機化学分野においては、基本的に、この旧版に全力を傾注したほうが速いであろう。
- 別冊小冊子に暗記するべき事項がまとめられているので、赤シートで暗記していくことによって、有機化学の勉強が加速されるであろう。
その他の非推奨印刷教材
- [らくらくマスター化学基礎・化学|河合出版]は、解説が不親切・不十分。ただし、初級者の問題演習用〔於:学力発揮プロセス〕としては推奨。
- [らくらくマスター化学基礎・化学]は、すでにそのレベルに達している人が、抜け漏れをなくすためのチェック用として使うしかない、どうしようもない問題集であり、[重要問題集|数研出版]と同じ、不親切さをもっている。
- [らくらくマスター化学基礎・化学]や[重要問題集|数研出版]は習得用〔於:学力蓄積プロセス〕としては使い物にならない。あくまでも、他書で実力をつけた学習者のための演習用である。
- 演習用〔於:学力発揮プロセス〕ではなく、習得用〔於:学力蓄積プロセス〕として推奨されるのが[Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学|学研]である。
- [実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学|数研出版]:解説が難解・不親切・不十分。ただし、中級者の問題演習用〔於:学力発揮プロセス〕としては推奨。
- 演習用ではなく、習得用〔於:学力蓄積プロセス〕として推奨されるのが[化学頻出スタンダード問題230選〈改訂版〉|駿台文庫][国公立標準問題集 CanPass化学基礎+化学〈改訂版〉|駿台文庫]である。
- ■【現役予備校講師ひろたぬきによる化学学習動画】
- [セミナー化学基礎+化学|第一学習社]:問題数過多。ただし、中級者の問題演習用〔於:学力発揮プロセス〕としては推奨。易しい問題も多いのに[演習動線]が悪い。
- [リードα化学基礎+化学|数研出版]:問題数過多。ただし、中級者の問題演習用〔於:学力発揮プロセス〕としては推奨。易しい問題も多いのに[演習動線]が悪い。
- [ニューグローバル化学基礎+化学|東京書籍]:問題数過多。ただし、中級者の問題演習用〔於:学力発揮プロセス〕としては推奨。易しい問題も多いのに[演習動線]が悪い。
- [センサー総合化学〔化学基礎+化学〕|啓林館]:問題数過多。ただし、中級者の問題演習用〔於:学力発揮プロセス〕としては推奨。易しい問題も多いのに[演習動線]が悪い。
- [エクセル化学[総合版]|実教出版]:問題数過多。ただし、中級者の問題演習用〔於:学力発揮プロセス〕としては推奨。易しい問題も多いのに[演習動線]が悪い。
- [化学の新演習 改訂版|三省堂]:問題数過多なので、分野を限定して〔有機化学だけなど〕取り組まなければ、効率が下がる。ただし、上級者の問題演習用〔於:学力発揮プロセス〕としては推奨。
- [必修整理ノート 化学|卜部吉庸|文英堂][必修整理ノート 化学基礎|卜部吉庸|文英堂]は受験に関係ないことまで載っているので非推奨。
- [宇宙一わかりやすい高校化学 理論化学 改訂版|1,760円|A5 520ページ|学研]は冗漫なので非推奨。こんなにたくさん読む必要あるの?
- [宇宙一わかりやすい高校化学 無機化学 改訂版|1,760円|A5 364ページ|学研]は冗漫なので非推奨。こんなにたくさん読む必要あるの?
- [宇宙一わかりやすい高校化学 有機化学 改訂版|1,760円|A5 568ページ|学研]は冗漫なので非推奨。こんなにたくさん読む必要あるの?
- ※【冗漫】:じょうまん:ダラダラと長く、しまりがないありさま。
- [再読に堪える〔be worth re-reading〕]という状態であるためには、[目標から逆算して、読む価値のあるポイントが凝縮されていながら、かみ砕かれている]という条件を満たす必要がある。
- [宇宙一]になくて、[二見太郎の早わかり化学|学研]にあるのは、[【問題を解く】という目標から逆算した、真に読む価値のあるポイントが凝縮されている状態]である。
- [二見太郎の早わかり化学]は、余計なこと・無駄なことが書かれていないのに、[問題を解くときに何を意識するべきか][初学者が誤解しやすい部分に対する注意書き]などが随所に盛り込まれている。
- 入試対策なのであるから、[問題が解けること]のほうが重要であり、[問題が解けること]に直接関係ない[深い理解]や[わかった感]は、大学に合格してからでよい。
- [宇宙一]は、大学に合格してから、ゆっくり読めばよいであろう。
- 入試対策なのであるから、[深い理解]や[わかった感]を得るより、[書き込み式ノート教材]と[一問一答]を使って[事項の暗記][解き方の暗記]をしっかりと固めたほうが、数段上をゆく有意義さである。
- [基礎からのジャンプアップノート 理論化学 計算&暗記ドリル 改訂版|橋爪健作|旺文社][基礎からのジャンプアップノート 無機・有機化学 暗記ドリル 改訂版|橋爪健作|旺文社]は、ジャンルとしては[書き込み式ノート教材]ではある。
- ただし、この[基礎からのジャンプアップノート]の別冊解答編〔二冊とも64ページ〕とは、[問題編〔二冊とも128ページ〕に正解〔赤シートで消える朱刷り〕が印刷済みの縮小コピー〔面積が半分〕]なのである。
- したがって、[基礎からのジャンプアップノート]というのは、別冊解答編だけを持ち歩けば、赤シートで記憶想起のテストをすることができるのだ。
- [基礎からのジャンプアップノート]の別冊解答編は、カッターでバラすとB6判の小冊子が作れる。
- あるいは、別冊解答編を見開きでB4判の白黒コピーを取って、解答部分・覚えたい部分を[プロッキー|太字・青|三菱鉛筆]でマーキングすると、赤シートで消える。
- ■三菱鉛筆 MITSUBISHI PENCIL PM150TR.33 [プロッキー(PROCKEY) 太字 青]
- これは[答えを筆記することが強要されない、[書き込み式ノート教材]としては例外的な仕様]である。文英堂や旺文社の[書き込み式ノート教材]の一部で、このタイパのよい方式が採用されている。
- 暗記に[白紙再生法]〔コピー用紙等の白紙に覚えていることをすべて書き出す〕というのがある。
- [基礎からのジャンプアップノート]は、[白紙再生法]を適用するに値する、試験に出る事項ばかりで構成された、内容の濃い[書き込み式ノート教材]だといえる。
- 入門者が全体を素速く学び通すためには、[宇宙一]よりも[大学入試 亀田和久の化学が面白いほどわかる本|KADOKAWA]〔全三冊〕を使ったほうがいいのかもしれない。
- [大学入試 亀田和久の化学が面白いほどわかる本]は、[有機]は旧版と内容が同じ〔ほぼ変化なし〕であり、[化学基礎]は共通テスト対策書でもカバーできると思うので、絶対に新課程版が必要なのは[理論・無機]が主たるものであろう。
- ただし、連続性・一貫性の観点からすれば、[化学基礎][理論・無機][有機]の全三冊をそろえて活用するのが好ましいと思う。
- [宇宙一]よりも[大学入試 亀田和久の化学が面白いほどわかる本]のほうが、効率がよく、到達点も高いと私は思うけれども、ご判断はみなさんにお任せする。
- なお、無機化学における[まとめの徹底度][まとめ方のスッキリまとまり具合][話題の連続性・一貫性]にかんしては、[大学受験Doシリーズ 福間の無機化学の講義 五訂版|旺文社]に特別なものを私は感じるので、無機化学にかんしては[亀田]よりも[福間]がよいと、個人的には思う。
- [学習者がノートにまとめ直しをしなくて済むかたちの【実効性のある系統的整理】を徹底することを通じて、無秩序で無味乾燥な暗記地獄を回避し、習得時間の短縮と、知識の想起性能を高める]ようなまとめ方がなされている印刷教材として、〔1〕[有機化学の亀田]=[大学入試 亀田和久の化学[有機]が面白いほどわかる本|KADOKAWA]、および、〔2〕[無機化学の福間]=[大学受験Doシリーズ 福間の無機化学の講義|旺文社]が、もしかすると最適解なのかもしれない、ということである。
- 理論化学は[化学基礎 一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)][化学一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)][化学[化学基礎・化学]基礎問題精講 五訂版|旺文社]の理論化学部分で基礎確立ができると思う。
- この段階でわからない場合には、[化学レベル別問題集1基礎編|ナガセ(東進ブックス)]を使って中学理科の段階からやり直す必要がある。
- そのうえで[原点からの化学|化学の計算|石川正明|駿台文庫]を、どれほど旧版でもいいので入手して、捉え方・考え方を学び取るのが適切だと思う。
- 課程が変わるごとに、小変更を繰り返す文科省のおかげで、単位が古い・計算方法が異なるなどの難点はあろうけれども、捉え方・考え方を学び取るのであるから、抽象度の高い視点から、酌み取るべきものを酌み取る。
- [原点からの化学|化学の計算]が入手できない場合、駿台予備学校の夏期講習の講座である、[化学特講Ⅰ(計算問題)(夏期)〔高3・卒〕|駿台予備学校]のテキストをメルカリ等で入手して、[原点からの化学|化学の計算]と同じ目的で使用する。
- 吉田隆弘先生の[化学特講Ⅰ(計算問題)]が人気らしいけれども、講師は誰でもよく、テキスト/解答・解説が手に入れば、あとは問題にしなくてよい。
- [化学特講Ⅰ(計算問題)(夏期)]のテキストは、古くは[問題編]と[解答・解説集]とが別冊構成であった。
- 近年の[化学特講Ⅰ(計算問題)(夏期)]のテキストは、一冊構成で、巻末に[解答・解説]が掲載されている。
- メルカリで購入するとき、出品者に[解答・解説]が巻末に掲載されている件を確認してから入手するのが安全であろう。
- 理論化学は、知識問題以外は計算問題であり、計算方法のわかりやすさは、橋爪健作先生の印刷教材がいちばんだと思う。
- 橋爪健作先生の印刷教材と相性が悪い場合には、坂田アキラ先生の旧課程の本である[大学入試 坂田アキラの 化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本|KADOKAWA]のほうがいいであろう。
- 旧課程であるから、熱化学方程式を使っており、エンタルピーには非対応である件をわかったうえで買う必要がある。
- 橋爪健作先生の印刷教材と相性が悪い場合には、坂田アキラ先生の旧課程の本である[大学入試 坂田アキラの 化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本|KADOKAWA]のほうがいいであろう。
- 私の結論としては、高校化学の基礎確立に使うメイン教材としては、以下が最適解の一つではないかということになる。
- 【有機化学】:いちばん出題率が高く、一度得意にしてしまえば得点源になるのに、最も最後に習うので、これに補正をかけるために有機化学を先行させる。
- 〔1〕[入門~標準までの有機化学の亀田]=[大学入試 亀田和久の化学[有機]が面白いほどわかる本|KADOKAWA]が最適解であろう。これの旧版でも内容は同じである。
- 〔2〕[有機化合物の構造決定問題への対処]=[改訂版 ここで差がつく 有機化合物の構造決定問題の要点・演習|KADOKAWA]と[有機化学演習[四訂版]|駿台文庫]で学ぶ。
- [有機化学演習]の解説が不親切と感じる、あるいは、合わない場合、[新演習|三省堂]の[有機化学]の部分を利用する。
- 【無機化学】:漢文は[覚えれば必ず点が取れる]という大サービス科目である。理論化学に絡んで出題されることが多い無機化学も、その意味では漢文と同じである。[福間の無機化学の講義]の範囲だけは確実に押さえておく。ある水準以上の大学入試では、多くのライバルがそうしている。
- 〔3〕[無機化学の福間]=[大学受験Doシリーズ 福間の無機化学の講義|旺文社]を完全に仕上げることに専念するのがよいと思う。
- [大学受験Doシリーズ 福間の無機化学の講義]が難しいと感じる場合には、[大学入試 亀田和久の化学[理論・無機]が面白いほどわかる本〔理科が面白いほどわかる〕|KADOKAWA]を前段階にはさむとよい。
- 大学入試の過去問は旧課程仕様で記述されている。したがって、旧課程流の用語・表現を知っている必要もある。高校化学の旧課程教材は、あながち悪くはない選択である。
- もちろん[熱化学方程式]の代わりに[化学反応式]と[エンタルピー変化(ΔH)]を併記する方式を練習する必要はある。
- 《1》[大学入試 亀田和久の 無機化学が面白いほどわかる本|KADOKAWA]
- 《2》[大学入試 亀田和久の 理論化学が面白いほどわかる本|KADOKAWA]
- 《1》と《2》を足して、新課程対応にして、単元の順番、科目の分け方を変えたものが、以下の《3》と《4》である。
- 《3》[大学入試 亀田和久の 化学基礎が面白いほどわかる本|KADOKAWA]
- 《4》[大学入試 亀田和久の化学[理論・無機]が面白いほどわかる本〔理科が面白いほどわかる〕|KADOKAWA]
- そして《5》から《6》は、ほとんど改変なしである。
- 《5》[大学入試 亀田和久の 有機化学が面白いほどわかる本|KADOKAWA]
- 《6》[大学入試 亀田和久の化学[有機]が面白いほどわかる本〔理科が面白いほどわかる〕|KADOKAWA]
- 〔3〕[無機化学の福間]=[大学受験Doシリーズ 福間の無機化学の講義|旺文社]を完全に仕上げることに専念するのがよいと思う。
- 【入門的理論化学】:
- 〔4〕[初級者|理論化学の橋爪]=[一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)][基礎問題精講 五訂版|旺文社]
- 橋爪健作先生の計算問題の解説は、誰にでもわかるようにかみ砕かれているため、[理解できないリスク][難しすぎて中途で投げ出すリスク]を極限まで減らしてあるため、安全性が最も高い。
- 知識のおぎない、あるいは、同系統の知識をまとめる視点のおぎないとして、[化学基礎早わかり 一問一答|KADOKAWA][化学早わかり 一問一答|KADOKAWA]を加えるのは良策であろう。
- 〔4〕[初級者|理論化学の橋爪]=[一問一答【完全版】3rd edition|ナガセ(東進ブックス)][基礎問題精講 五訂版|旺文社]
- 【標準的理論化学】:
- 〔5〕[中級者|理論化学の駿台文庫]=[化学頻出スタンダード問題230選〈改訂版〉|駿台文庫][国公立標準問題集 CanPass化学基礎+化学〈改訂版〉|駿台文庫]
- 演習用ではなく、習得用〔於:学力蓄積プロセス〕として推奨される問題集に求められる要素としては、まず解説が詳しく、インストラクティヴ〔instructive:教育的・教訓的・ためになる〕であることが挙げられる。
- つまり問題集の執筆者は、[こういうインストラクティヴな解説を展開したいので、解説から逆算して問題選定/問題改変を行なう]という考え方をしているのであろうと思う。
- そういう意味でインストラクティヴな解説がなされている問題集の代表格が[化学頻出スタンダード問題230選〈改訂版〉][国公立標準問題集 CanPass化学基礎+化学〈改訂版〉]であろうと思う。
- 〔5〕[中級者|理論化学の駿台文庫]=[化学頻出スタンダード問題230選〈改訂版〉|駿台文庫][国公立標準問題集 CanPass化学基礎+化学〈改訂版〉|駿台文庫]
- 【応用的理論化学】:
- 〔6〕[中上級者|理論化学の駿台予備学校]=[化学特講Ⅰ(計算問題)(夏期)のテキスト]または[原点からの化学|化学の計算|石川正明|駿台文庫]
- [化学特講Ⅰ(計算問題)]は、化学の計算のやり方を説明しながら、[理論化学への対峙の仕方][受験化学への対峙の仕方]を身につけさせることを目的としている。
- [化学特講Ⅰ(計算問題)]の中身を簡略化・一般化したものが[原点からの化学|化学の計算|石川正明|駿台文庫]である。
- [230]や[CanPass]よりも難度の高い問題、しかし[新演習|三省堂]ほどまで高度な問題への取り組み必要ではない。そういう場合には、[理系標準問題集 化学〈五訂版〉|駿台文庫]が向いているであろう。
- さらに難度の高い問題は[新演習|三省堂]か大学別過去問に取り組むのが適切であろう。
- [新演習|三省堂]は問題数過多なので、[有機化学だけ使う][理論化学の★★★は切り捨てる]など、取捨選択をしっかり行なわなければ、時間切れで爆死すること必定である。
- 入試で実際に点差が開くのは、[230][CanPass][理系標準問題集 化学〈五訂版〉|駿台文庫]といったレベルでの凡ミスによる失点であろう。
- [230][CanPass][理系標準問題集 化学〈五訂版〉]を短時間でノーミスでクリアするトレーニングを十二分に行ない、本当の意味での基礎固めが終わってから[新演習|三省堂]に手を出したほうが安全である。
- [新演習|三省堂]を使うことで、化学にばかり[入試得点に直結しない努力]を傾注した結果、爆死する受験生が多いようだ。
- [新演習|三省堂]は基本的に、爆死の原因物質となることが多い。これは覚えておきたい。
- 満点・高得点が狙いやすいのは、化学より物理なのであるから、化学は適度な点数で諦めて、[230][CanPass][理系標準問題集 化学〈五訂版〉]を短時間でノーミスでクリアするトレーニングを徹底的に徹底するだけにとどめる。
- [入試で得点1点を取るために必要な学習上の努力〔時間×労力〕]を[限界努力〔marginal effort〕]とよぶことにする。
- 限界努力が少なくて1点が取れる行為には、次の事項が考えられる。私には見落としがあるだろうから、各自が付け加えてほしい。
- [自分として手つかず〔未習・未修〕の分野に取り組む]:自分が選定した印刷教材が、最も効率的で最速であるのかを再検討する。
- [自分として苦手とする分野〔克服するべきなのに放置している課題〕に取り組む]:
- 化学だけが受験科目ではない。他科目にも目を向ける。
- いま自分がしている努力が、客観的な意味で、総合得点を上げるための直接原因になっているのかどうかを意識できるように、いったんぜんぶを書き出してみる。
- 共通テスト・二次試験の受験科目全科目を視野に入れながら[【自己の現状】〔模試の結果と落とした問題の傾向〕と【選定した印刷教材】の洗い替え調査]をして、客観的に[総合得点を上げるのに限界努力が少なくて済む分野]を見つけ出す必要がある。
- [暗記すれば誰でも得点できる分野〔知識問題・とくに無機化学など〕に取り組む]
- 無機化学で得点を拾い損ねる受験生は、漢字・漢文で得点を拾い損ねる受験生と同じ意味でアホであろう。
- 覚えればバカでも得点できるのが無機化学・漢字・漢文である。無機化学・漢字・漢文を落としているから、数点足らずで不合格になるんだよ。
- [新演習|三省堂]をぜんぶこなそうとするなど、いらぬところで背伸びをするから、数点足らずで不合格になるんだよ。
- 実際に落ちる原因は、標準~やや難の問題で凡ミスによる失点を食らうからだ。
- そういう意味では、[新演習|三省堂]は捨てて、[230][CanPass][理系標準問題集 化学〈五訂版〉]を短時間でノーミスでクリアするトレーニングを十二分に繰り返したほうがいいと思う。
- [本番での運・不運に左右されない分野〔構造決定問題等〕に取り組む]:構造決定問題は、絶対に出るんだから、構造決定問題なら確実に満点が取れるように練習しておくべきなのは当然であろう。
- 化学よりも物理での演習に時間・体力を投入したほうが、総合得点としては上がりやすいかもしれない。
- 理系でも国語がある場合には、古文・漢文・現代文に力を入れたほうが、総合得点としては上がりやすいかもしれない。
- このような[入試得点から逆算した、芯を食った努力]を心がけたい。
- こういう戦略は、たとえ理Ⅲ志望でなくても、青松輝〔あおまつ・あきら〕さん〔ベテランちさん〕の雷獣チャンネル以外のYouTube動画へのゲスト出演の動画から学ぶのがよいであろう。
- 〔6〕[中上級者|理論化学の駿台予備学校]=[化学特講Ⅰ(計算問題)(夏期)のテキスト]または[原点からの化学|化学の計算|石川正明|駿台文庫]
- 【有機化学】:いちばん出題率が高く、一度得意にしてしまえば得点源になるのに、最も最後に習うので、これに補正をかけるために有機化学を先行させる。
[Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学]は旧課程版であるから、エンタルピーに非対応であるので、そこを理解・承諾したうえで買わないといけない
[化学基礎一問一答【完全版】3rd edition][化学【完全版】3rd edition]に取り組む場合、難度や趣旨が似ている[化学[化学基礎・化学]入門問題精講 四訂版]はやらないでいいと私は思うけれども、お任せする
[化学[化学基礎・化学]基礎問題精講 五訂版]は[全受験生が必ず触れておくべき問題]を凝縮してあり、かつ、解説が超詳しいので中途挫折のリスクがとても低い
[化学[化学基礎・化学]入門問題精講 四訂版][化学[化学基礎・化学]基礎問題精講 五訂版]は問題数が少ないので演習量をおぎなう必要がある
- [化学[化学基礎・化学]入門問題精講 四訂版]や[化学[化学基礎・化学]基礎問題精講 五訂版]は問題数が少ないので演習量をおぎなう必要がある。
- その演習量のおぎないには、[シグマ基本問題集 化学基礎|文英堂][シグマ基本問題集 化学|文英堂]がよいと思う。
- [化学[化学基礎・化学]入門問題精講 四訂版]や[化学[化学基礎・化学]基礎問題精講 五訂版]は、赤シートによる記憶チェックが使えない印刷である。
- 赤シートによる記憶チェックが可能である[化学基礎一問一答【完全版】3rd edition][化学【完全版】3rd edition]を使って知識の暗記を終えてから[化学[化学基礎・化学]基礎問題精講 五訂版]に取り組んだほうがよい。
- [化学基礎一問一答【完全版】3rd edition][化学【完全版】3rd edition]を使う場合、難度や趣旨が似ている[化学[化学基礎・化学]入門問題精講 四訂版]は必要ないと私は思う。
推奨される入門的通読書
[理解しやすい化学+化学基礎〔シグマベスト〕|文英堂]|教科書+教科書ガイドのような本で、教科書よりもわかりやすい
- [理解しやすい化学+化学基礎]を通読するとしたら、[書き込み式ノート教材]と[一問一答]を使って[事項の暗記][解き方の暗記]がしっかりと固まってからである。
- [暗記作業]と[暗記事項の想起作業]によって知識核〔結晶核〕を作ってからテキストの通読をしないのであれば、テキストの通読〔濃厚溶液の攪拌・冷却など〕をいくら積み重ねても[知識どうしの連関]が次々と明らかになる〔知識が結晶化する〕ことはなく、ザルで水を汲むようなことにしかならない。
- [理解しやすい化学+化学基礎]の章立て:
- 第1編・第2編→化学基礎
- 第3編・第4編・第5編・第6編・第7編・第8編→化学
- [理解しやすい化学+化学基礎]の紙面:全面カラーで、要所には黄色く太いアンダーラインが印刷の段階で引いてある。 ただし、化学図録を不要とするほどの写真までは載っていないので、化学図録の併用は必須である。
- [理解しやすい化学+化学基礎]の解答編:[問題の解答]は別冊ではなく、本冊の巻末に綴じ込まれている。
- [例題・類題][練習問題][定期テスト予想問題演習]の三種類の問題演習がある。問題数は多くはない。別途、問題集で演習量を増やす工夫が必要である。
- [理解しやすい化学+化学基礎]に連動している問題集として[シグマ基本問題集 化学基礎|文英堂][シグマ基本問題集 化学|文英堂]がある。
- 学校で[リードLightノート化学基礎|数研出版][リードLightノート化学|数研出版]が配布されていれば、それらを使ってもよい。
- [セミナー化学基礎+化学|第一学習社][リードα化学基礎+化学|数研出版][ニューグローバル化学基礎+化学|東京書籍][センサー総合化学〔化学基礎+化学〕|啓林館][エクセル化学[総合版]|実教出版]のたぐいは、おすすめしない。
- [Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学|学研][化学頻出スタンダード問題230選〈改訂版〉|駿台文庫][国公立標準問題集 CanPass化学基礎+化学〈改訂版〉|駿台文庫][大学入試分野別マスターノート理論化学|旺文社][大学入試分野別マスターノート有機化学|旺文社][福間の無機化学の講義 五訂版|旺文社]は推奨。
参考書|教科書・定期試験レベル|[理解しやすい化学+化学基礎〔シグマベスト〕|文英堂]|索引はある
問題演習|教科書・定期試験レベル|[シグマ基本問題集 化学基礎|文英堂][シグマ基本問題集 化学|文英堂]
- [シグマ基本問題集 化学基礎][シグマ基本問題集 化学]は、[理解しやすい化学+化学基礎〔シグマベスト〕]と連動している。
- [シグマ基本問題集 化学基礎][シグマ基本問題集 化学]では、[重要問題集|数研出版]以前のレベルである、教科書傍用問題集レベルの問題が集めてある。
- [検討]という解説が詳しい。[テスト対策]というまとめがある。
- [シグマ基本問題集 化学基礎][シグマ基本問題集 化学]という易しい問題集で、ここまで解説が詳しいものは、珍しい。
- ただし別冊解答編方式であることが不満である。
- 問題の余白に、フリクションボールスリム用0.38mmオレンジ〔PILOT LFBTRF12UF-O〕で、解法・解答など必要情報を書き込んで、赤シートを使うのも手である。
- ドライヤーで熱すると消える。
■フリクションボール多色用・フリクションボールスリム用替芯 フリクションインキ
■パイロット PILOT LFBTRF12UF-O [フリクションボールスリム用 替芯 0.38mm オレンジ]
■パイロット PILOT 2色ボールペン フリクションボール2 0.38mm 超極細 インク色:黒/赤 クリアボディ LKFB-40UF-NC
入門書|[二見太郎の早わかり化学〔化学基礎+化学〕|学研]|索引はある
- [二見太郎の早わかり化学〔化学基礎+化学〕]は旧課程版だけれども、[早わかりポイント!]に一行~二行程度で[覚えるべきこと]が要約されているので、効率がとてもよい。
- 高校化学を一通り終えている人にとって、復習のために[早わかりポイント!]を一気に読んでいく、不明な点は本文を読む、という方式でもよさそうである。
- [二見太郎の早わかり化学〔化学基礎+化学〕]で不明な点を[理解しやすい化学+化学基礎〔シグマベスト〕]を参照して補うのがよい。
- [二見太郎の早わかり化学〔化学基礎+化学〕]と[Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学]は、設計思想が共通している。
- [二見太郎の早わかり化学〔化学基礎+化学〕]の印刷本は絶版されたようで、Kindle本としてのみ入手可能である。
問題演習|入試初歩レベル|[Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学|学研]|全451題|索引はある
- [Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学]は旧課程版だけれども、[Evolution]に一行~二行程度で[覚えるべきこと]が要約されているので、効率がとてもよい。
- [Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学]は、左頁に問題、右頁に解答・解説があり、解答や用語は赤シートで消えるようになっている。
- [二見太郎の早わかり化学〔化学基礎+化学〕〔旧課程なので注意〕]と[Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学〔旧課程なので注意〕]は、設計思想が共通している。
- [Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学〔旧課程なので注意〕]
- 理論化学:1~267|267題|59.20%
- 無機化学:268~331|64題|14.19%
- 有機化学:332~451|120題|26.61%
入門書|[定期テスト対策[化学]の点数が面白いほどとれる本|KADOKAWA]
- [定期テスト対策[化学]の点数が面白いほどとれる本]は、旧課程の学習参考書ながら、犬塚壮志先生による説明がきわめて明快であり、KADOKAWAがこの本の新課程版を出さないのはアホだと思う。
- [定期テスト対策[化学]の点数が面白いほどとれる本]は、[学校の授業]や[塾・予備校の基礎講座]が受けられない人が、[読む授業]を受けることができるような、珍しい超良書である。
- リアル授業、リアル講座、ネット講座よりも、[定期テスト対策[化学]の点数が面白いほどとれる本]のほうが、印刷教材で速読が可能だという点で効率的であり、かつ、授業内容〔文字による説明〕が良質である。
- [定期テスト対策[化学]の点数が面白いほどとれる本]よりも[二見太郎の早わかり化学〔化学基礎+化学〕]のほうが高度で実践的な〔問題を解くためのノウハウ的な部分に重点がある〕内容である。
- 化学の先生が[使えないヤツ]だった場合には、[定期テスト対策[化学]の点数が面白いほどとれる本]をおすすめする。
- [宇宙一]より[定期テスト対策[化学]の点数が面白いほどとれる本]のほうが、私にとっては理解しやすい。
卜部吉庸先生の著作には要注意
- 卜部吉庸先生は、[試験に出ること][試験に出ないこと]を峻別し、[試験に出ること]だけを厳選する能力が低い。
- 卜部吉庸先生には、[入試科目は化学だけではない]という事実がわからないのであろう。
- 卜部吉庸先生の著作の解説には、[そんな受験に関係ないことは切り捨てなければ他の科目に悪影響が及ぶであろう]という[薬になるような毒]の部分が多い。
- [薬になるような毒]の部分を、それと見極めて切り捨てる知恵・勇気・覚悟が求められている。
- 卜部吉庸先生は、根気強いことだけは確実だけれども、受験化学においてそこまで有能ではないものと推定され、解法・解説が模範にならない側面もあるから、要注意である。
- 駿台予備学校化学科には、伝統的に優秀な講師陣がおり、[駿台予備学校化学科に採用される]というだけで、かなりの実力者であろうと推定できる。
- したがって、駿台予備学校化学科の講師・元講師の著作を優先的に採用し、それでもカバーできない部分がある場合にだけ、卜部吉庸先生の著作を利用するのが賢明であろう。
初級者は、鎌田真彰先生の著作には要注意
- 鎌田真彰先生の解説は、初級者にとっては難解なので、初級者は鎌田真彰先生の著作は、やめておいたほうがよい。
[書き込み式ノート教材]と[一問一答]を使って[事項の暗記][解き方の暗記]を先行させる
- 大学入試の化学では[やや易から標準までの問題を速く正確に解く、処理能力を問うタイプの問題]が多い傾向がある。
- 入試化学は、大筋において、[大量の問題を短時間でミスすることなく解き切るスピード正確性レース〔Speed-Accuracy Race〕]である。
- したがって、[問題量が多い]かつ[制限時間が短い]という条件下で、[やや易から標準までの問題を速く正確に解く]というトレーニングが、合格力を増大させる方法の筆頭格とみなしてよい。
- あんまり難しい問題は切り捨ててしまい、[やや易から標準までの問題]にかんして[より短時間で満点が取れる練習]〔タイムアタック方式(規定のコースの周回タイムの短さを競う)〕を積み重ねるのが適切であろう。
- 時間を詰めて、自分を追い込んでいくと、自分の弱点がハッキリしてくるので、模擬試験・本番試験で失敗するであろう要素を事前に知ることができる。
- 未来の敗因を現在知ることができ、その対策を講じることができるので、[負ける確率]を確実に減じていくことができるようになるであろう。
- [知識を先行させる][問題演習を後続させる]という順序が適切であろう。
- [結晶が形成されるために必要な【初期の足場】]である結晶核がなければ、濃厚溶液において、結晶化が進まないことがある。
- 結晶化を効率的に進ませるためには、結晶核になる基礎知識が必要である。
- 高校化学でいえば、[書き込み式ノート教材]と[一問一答]を使って[事項の暗記][解き方の暗記]を先行させることで、知識核〔結晶核〕を作ってから問題演習に入らなければ、問題演習〔濃厚溶液の攪拌・冷却など〕をいくら積み重ねても[知識どうしの連関]が次々と明らかになる〔知識が結晶化する〕ことはなく、ザルで水を汲むようなことにしかならない。
- また大量の入試過去問を演習したとしても、入試過去問演習ではチェックしきれない必須知識が多いので、入試過去問演習をやたらに増やしても、[知識問題を漏れなく・重複なくカバーする]ことは無理だと知る必要がある。
- つまり[書き込み式ノート教材]や[一問一答]をみっちり暗記したほうが[事項の暗記][解き方の暗記]において、漏れなく・重複なくを達成しやすい。
- いいかえれば、[書き込み式ノート教材]や[一問一答]をみっちり暗記せずに、大量の問題を解いて[できる気分になっている人]は、足下をすくわれる。
- たしかに、高校化学には[暗記科目][理解科目]の両面がある。
- ただし大学入試の化学では[やや易から標準までの問題を速く正確に解く、処理能力を問うタイプの問題]が多い傾向があるため、高校化学の段階では[暗記科目]の割合が、かなり大きいとみなしてよい。
- だから[知識を先行させる][問題演習を後続させる]という順序を大切にする必要がある。
- つまり[書き込み式ノート教材]や[一問一答]を徹底攻略してから問題演習に入る、という順序を崩さないことが適切であろう。
- なお、理解とは[知識どうしの連関の知識]であるから、[暗記なしに理解は成立しない]といえる。とにかく暗記から逃げないのが安全であろう。
- [大学受験を前提とする高校化学]にかんしては、《1》[素直に暗記をして問題が解けるようになること]と《2》[本質を理解すること]とを峻別〔しゅんべつ〕し、少なくとも学習の初期においては、《2》[本質を理解すること]を切り捨てる知恵・勇気・覚悟が必要である。
- 大半の大学・学部は、《1》[素直に暗記をして問題が解けるようになること]だけで合格点に達する確率が高い。
- したがって、多くの受験生は、《2》[本質を理解すること]を切り捨ててよいし、切り捨てなければ他の科目に悪影響が及ぶであろう。
- 【《2》[本質を理解すること]が求められる】と考えられている超難関大学においてすら、総合得点で合否が決まる場合には、《2》[本質を理解すること]を切り捨てたほうが、総合得点を増大させるのに有利かもしれない。
- 例えば、化学において《2》[本質を理解すること]を追い求めるよりも、それまで切り捨てていた古文・漢文・現代文を頑張ったほうが、総合得点の増大と合格に寄与する確率が高い場合もある。
- 以上のようなことを考えると、高校化学のうち[少なからぬ部分]が、英語や世界史と共通する部分を多くもつ[暗記科目]である、と割り切るのが実際的だということになる。
- 英単語集を覚え終わらないうちに、長文読解演習を積み重ねても、[イイカゲンな読み方]を繰り返すばかりで、長文の中で英単語を覚えるなどの効果は期待できない。知識核なしに演習を重ねてもザルで水。演習の前に知識を固める。
- 世界史用語を覚え終わらないうちに、共通テスト対策の問題演習を積み重ねても、[イイカゲンな解き方]を繰り返すばかりで、問題演習を通じて世界史への理解が深まるなどの効果は期待できない。知識核なしに演習を重ねてもザルで水。演習の前に知識を固める。
- [書き込み式ノート教材]や[一問一答]を暗記し終えていない状態で、化学基礎+化学の問題演習を行なっても、[知識どうしの連関]が次々と明らかになる〔知識が結晶化する〕などの効果は期待できない。知識核なしに演習を重ねてもザルで水。演習の前に知識を固める。
- 大量の入試過去問を演習したとしても、入試過去問演習ではチェックしきれない必須知識が多いので、入試過去問演習をやたらに増やしても、[知識問題を漏れなく・重複なくカバーする]ことは無理だと知る必要がある。
- 必須知識の総チェックには[書き込み式ノート教材]や[一問一答]が最適で、[書き込み式ノート教材]や[一問一答]を完璧に仕上げることを軽視するべきではない。
- 英単語を数多く覚えていない状態で、語源〔接頭辞・語幹・接尾辞〕の意味を覚えても、新たに英単語を覚えることを、語源の知識が時間的・労力的に助けることは、ほぼ期待できない。
- 語源の知識は、[知っている英単語どうしの連関の知識]であるから、英単語を豊富に知らぬ者が語源を覚えても、その効果は限定的である。
- いま英単語で説明した内容は、化学にも類推的に当てはまり、[事項の暗記][解き方の暗記]が完了していない段階で、[理解科目としての高校化学]を論じても、ほぼ意味がない。
- [具象なしに抽象は成立しない]のが本当のところなので、[事項の知識][解き方の知識]を暗記してから、[理解科目としての高校化学]を論じるのが、正常な順番である。
- [理解によって暗記量を減らすことができる]という側面が、高校化学にあることは否定できないけれども、それは[後知恵]としてわかることである。
- [あれと同じパターンだから、類推的に考えれば、丸暗記する必要はなかった]というのは、[後知恵]としてわかることである。
- したがって、[あれと同じパターンだから、類推的に考えれば]ということに気づくことを支えるだけの最低限の丸暗記は必須だと私は思う。
- しかし、[入試によく出る対象に絞って丸暗記するべきだ]というのは当然である。
- [入試頻出か否か]という部分は受験のプロである予備校講師の著作にまかせる必要がある。
- 問題演習は、時間・体力を奪われる行ない〔コスト〕である。[事項の知識][解き方の知識]を暗記していない学習の初期から問題演習を増やしすぎると、効率が悪い。
- 問題数を絞って〔良問だけを厳選する〕問題演習に取り組まなければ、化学ばかりに時間・体力が投入されて、他科目とのバランスが崩れることで、入試得点の最大化にとってマイナスになることが多い。
- 多様な問題に取り組むことを通じて、知識どうしの連関をより鮮明にすることで、どのような角度からその周辺の知識を問われても即答できるような、骨太の実力を養うことができるようになる。これは事実である。
- しかしそれは、[事項の知識][解き方の知識]を暗記が確立されてからの話であり、当面の間は、[事項の知識][解き方の知識]を優先させるのが好ましい。
- [書き込み式ノート教材]:準必修:やったほうがいいと思う
- [基礎からのジャンプアップノート 理論化学 計算&暗記ドリル 改訂版|橋爪健作|旺文社]は推奨される。ただし意外と高度。入試化学に必要な必要最小限の知識が詰まっている。
- [基礎からのジャンプアップノート 無機・有機化学 暗記ドリル 改訂版|橋爪健作|旺文社]は推奨される。ただし意外と高度。入試化学に必要な必要最小限の知識が詰まっている。
- [一問一答]:必修:やる必要がある。
- [化学早わかり 一問一答|KADOKAWA]は推奨される。入試化学に必要な知識が、ほとんど網羅されている。
- [化学基礎早わかり 一問一答|KADOKAWA]は推奨される。入試化学に必要な知識が、ほとんど網羅されている。
[書き込み式ノート教材]と[一問一答]のやり込みが熟してきたら、[教科書・定期試験レベルの問題演習]+[共通テスト対策としての問題演習]をしながら、暗記の徹底をさらに徹底する
- [教科書・定期試験レベルの問題演習]+[共通テスト対策としての問題演習]を行ないつつ、その過程でわかった[自分の知識・理解が甘かった部分]を[書き込み式ノート教材]と[一問一答]に立ち戻っておぎなう。
- 自分の弱点を追記するべき印刷教材を決定する。以下に一例を示す。
- [基礎からのジャンプアップノート 理論化学 計算&暗記ドリル 改訂版]をバラして、パンチで26穴をあけて、B5バインダーノートに閉じ、ルーズリーフに[自分の知識・理解が甘かった部分]を書き加えていく。
- [基礎からのジャンプアップノート 無機・有機化学 暗記ドリル 改訂版]をバラして、パンチで26穴をあけて、B5バインダーノートに閉じ、ルーズリーフに[自分の知識・理解が甘かった部分]を書き加えていく。
問題演習|入試標準レベル|[化学頻出スタンダード問題230選〈改訂版〉|駿台文庫][国公立標準問題集 CanPass化学基礎+化学〈改訂版〉|駿台文庫]
- 解説が難解な[重要問題集|数研出版]をやるぐらいなら、[化学頻出スタンダード問題230選〈改訂版〉|駿台文庫][国公立標準問題集 CanPass化学基礎+化学〈改訂版〉|駿台文庫]に取り組んだほうが圧倒的に効率がよい。
- [新演習|三省堂]に取り組むほどでもない場合には、[理系標準問題集 化学〈五訂版〉|駿台文庫]の難易度がちょうどよい。
問題演習|入試標準~やや難レベル|[大学入試分野別マスターノート理論化学|旺文社][大学入試分野別マスターノート有機化学|旺文社]
8月の末に新版が出るらしい。 まだ出ませんね。
有機化学|構造決定問題
- [改訂版 ここで差がつく 有機化合物の構造決定問題の要点・演習|KADOKAWA]と[有機化学演習[四訂版]|駿台文庫]は定番書であり、誰もが使うので、いちおうやっておく必要がある、と私は思うけれども、ご判断は自己責任で。
- [重要問題集|数研出版]などの総合的な問題集における構造決定問題パターンのカバレッジ〔網羅率〕は低いので、総合的な問題集での構造決定問題には取り組まず、カバレッジの高い有機化学〔とくに構造決定問題〕の専門問題集を使う必要がある。
- 構造決定問題は必出のところが多いので、ぜひ得意にしておく必要がある。
有機化学のワープロ
■Free Chemical Drawing Software for Students | ChemSketch | ACD/Labs
【ACD/ChemSketch】:
【Site】:■<a href="https://www.acdlabs.com/resources/free-chemistry-software-apps/chemsketch-freeware/#chemsketch_modal" target="_blank" rel="nofollow">Free Chemical Drawing Software for Students | ChemSketch | ACD/Labs</a><br>
【First Name】:名【必須】
【Last Name】:姓【必須】
【Email】:【必須】
【Academic Institution】:【必須】Personal UseまたはIndividualと入力しておく
【Country】:Japan
アスピリン
[帰納タイプのアプローチ法]と[演繹タイプのアプローチ法]|2-1
- 【帰納タイプのアプローチ法】:[問題演習という具体的な実践をする中で高校化学の仕組みの概要を理解・暗記してから、テキスト読解によって高校化学の仕組みを詳細に学ぶ]
- 【演繹タイプのアプローチ法】:[テキスト読解によって高校化学の仕組みを詳細に学んでから、問題演習という具体的な実践をする中で高校化学の仕組みの概要を理解・暗記していく]
- 受験勉強としては、【演繹タイプのアプローチ法】よりも、【帰納タイプのアプローチ法】のほうが、学習者にとって時間・体力の消耗が少なくて済む。
- 目標が[大学受験を前提とする高校化学]において[試験での得点競争]で勝つことである。その目標設定に見合った学習戦略・学習計画を作る必要がある。
- [暗記ではなく理解が大事]などという理想論を漠然と信じてしまうようでは、思考が現実離れしていると考えてよい。
- [大学受験を前提とする高校化学]には、典型問題が多数存在し、大学入試では、それら典型問題を使い回しているのが現状である。
- [その事項が、典型問題の中で、どのように問われるのか]を知ってから、その事項を暗記・理解したほうが、学習体験として具体的であり、学習者の印象に、その事項が鮮明に残る。
- 鮮烈な印象を受けることは、[記憶しやすい][記憶を維持しやすい〔忘れにくい〕]という二つの点で、とても重要である。
- 典型問題の中でも、いわゆる良問〔良質な問題〕から鮮烈な印象を受けつつ、その良問に関連づけて事項を記憶しておくことは、学習効率を高めるのに、かなり役立つ。
- [良問が厳選された問題集である]という点では、[化学[化学基礎・化学]入門問題精講|旺文社][化学[化学基礎・化学]基礎問題精講|旺文社]が他書を完全に凌駕している。
- 高校では[検定済教科書+教科書傍用問題集]という【演繹タイプのアプローチ法】を前提とした印刷教材が推奨されている。
- つまり授業で検定済教科書を使い、検定済教科書に書いてあることが記憶できているかどうかを、教科書傍用問題集で確かめる、という【演繹タイプのアプローチ法】が、そこでは推奨されているのである。
- 少なくとも[大学受験を前提とする高校化学]にかんしては、高校が推奨する[授業+検定済教科書+教科書傍用問題集]という学習ルートは、これが【演繹タイプのアプローチ法】であることから、最短コースとはいえない。
- [試験での得点競争]を前提としている以上、【演繹タイプのアプローチ法】よりも、【帰納タイプのアプローチ法】=[演習を先行・優先させるタイプのアプローチ法]のほうが有利であろうことは、容易に推測できると思う。
- [試験での得点競争]の現場は、[問題を解く場]である。
- [問題を解く場]に順化した学習者ほど、得点が高くなるであろうことは容易に予想できる。
- [検定済教科書+教科書傍用問題集]という【演繹タイプのアプローチ法】を高校が推奨しているのは、大学入試の平均点が上昇するのを抑制し、大学入試の選抜機能を維持するためである。
- 学習者の[成長・進化]にブレーキをかけるのが、支配者側の教育政策〔陰謀〕だということに気づく必要がある。
- 高校が推奨するとおりの学習法を鵜呑みにしていたのでは、支配者側の教育政策〔陰謀〕に巻き込まれて、自分のポテンシャルよりも低い結果に甘んじることになるであろう。
- もっとクレバーに、スマートになり、支配者側の教育政策〔陰謀〕の裏をかく発想をもつ必要がある。
[帰納タイプのアプローチ法]と[演繹タイプのアプローチ法]|2-2
- ふたたび、受験勉強としては、【演繹タイプのアプローチ法】よりも、【帰納タイプのアプローチ法】のほうが、学習者にとって時間・体力の消耗が少なくて済む。
- そうだとしたら、[具象から抽象へ]という[帰納タイプのアプローチ法]は、[理論化学][無機化学][有機化学]という高校化学の各単元を、どの順序で学習するか、にかんしても当てはめられるべきであろう。
- [理論化学]という抽象論・一般論は、後回しにして、[無機化学][有機化学]という具象論の暗記を先行させたほうが、仕上がりが早い可能性がある。
- 音声言語で英語例文を暗記し、和訳から例文がすぐに思い出せるようにしてから、[総合英語]などで英文法〔という抽象論〕を学んだほうがよい。
- [英文法は後回しでよい]というより、英文法は後回しにして、【1】英語構文集・【2】英熟語集・【3】英単語集〔共通テストレベルまで〕を先にしっかりと暗記する必要がある。
- 結局、具象を知らない人間が、抽象論を知っても、理解できないわけである。
- 英文法は、単語〔見出し語〕の細目である品詞ごとの語法をまとめた概念〔語法どうしを貫く一般論〕であるから、単語やその語法を具体的に例文として知らぬ者が英文法を暗記しても、英文法の知識を具体的に生かすことができないのである。
- 具象なき抽象論は、むなしい空理空論にすぎない。
- 抽象とは、具象から一部の特徴を抽出したデータであるから、元データである具象を知らずに、抽象だけを知ったとて、それは単なる知識・机上の空論のようなものになってしまうのだ。
- まずは具象を暗記せよ。抽象論を知って効果があるのは、[具象をすでに暗記し終えている]という前提条件を満たした者においてのみだ。
- 高校化学でいえば、[書き込み式ノート教材]や[一問一答]を使って、[無機化学][有機化学]という具象論の暗記を先行させ、その次に、それらの背景理論としての[理論化学の暗記を終える]という学習順序にしたほうが合理的かもしれない。
- 学習の進捗が遅れており、残り時間が少ないため、猛烈にスパートをかける必要がある場合、[無機化学][有機化学]という暗記で対処できる割合が大きい分野から先に終えていくのが合理的である。
- 戦略として、[無機化学][有機化学]を終えてから、[理論化学の知識問題だけ]を、とりあえず先に終えていくやり方のほうが、暗記だけで取れる得点は、とりあえず確保できる、という安心感がある。
- 検定済教科書は、大学入試の平均点を下げる〔大学入試の選抜機能を維持する〕ために、学習者をできるだけ[不効率な学習をする愚者]に押しとどめたいという意図をもって編纂されていると仮定する。
- そうすると、学習者の不幸を願う検定済教科書が、入試で得点源になる[有機化学]を[化学基礎,化学]の[化学]の最後の単元にしてあることも、ごく自然だといえる。
- 支配者側の教育政策〔陰謀〕の裏をかく発想からすると、[検定済教科書の章立てに沿って学習を進めていったら支配者側の術中にはまるであろう][学習の最初に検定済教科書を使ったら支配者側の術中にはまるであろう]という[いい意味での先入観]をもつ必要がある。
- [国民を殺すことを第一目標にしている政府がレプリコンワクチンを推進しているのは、コロナワクチン接種による〔とくに日本人に対する〕人口削減計画が、思ったよりもうまくいかなかったからであろう][国民を殺すことを第一目標にしている政府がレプリコンワクチンを推進しているのだから、レプリコンワクチンを打ったら確実に死ぬのだろう]というのも、[いい意味での先入観]である。
- [検定済教科書の章立てに沿って学習を進めていったら支配者側の術中にはまるであろう]:以下に適切であろう学習順序の例を挙げる。
- [無機化学][有機化学]を暗記してからの[理論化学の知識問題だけ]を、とりあえず先に終える。
- 計算問題に特化した印刷教材・講座などを利用し、計算問題をしっかりと学ぶ。
- 構造決定問題を中心とする、有機化学の典型問題をしっかりと学ぶ。
- 何らかの問題集を使って、[頻出入試問題の演習]〔数研出版の重要問題集の水準〕を、問題難易度の易から難という順番で実行していく。
- ※数研出版の重要問題集そのものは、問題よりも解説の難度が高いので、おすすめしない。
- [学習の最初に検定済教科書を使ったら支配者側の術中にはまるであろう]:
- 検定済教科書の通読は、[頻出入試問題の演習]と並行して、というタイミングが最も無難・有効であろう。
- [事項の知識][解き方の知識]という具象的な情報をモノにしてから、その背景理論が書かれた検定済教科書を通読する、という順番がよいと私は思う。
[問題演習]=[記憶の想起行動]+[推論・演算行動]だけが実質的な勉強である
※泥縄式:[泥棒を捕らえて縄を綯う]のことわざから、問題が発生してから準備を始めるような、計画性の欠如・段取りの悪さ・不手際を批判する表現。
- 人間の顕在意識・潜在意識では、[問われる〔求められる〕から記憶を泥縄式に用意する〔記憶する・覚える・暗記する〕]という順番で事態が推移しているように、私自身は感じている。
- まったくの知識ゼロ、経験ゼロの段階から、[記憶の想起行動]+[推論・演算行動]=[問題演習]を積み重ねること。
- それは[記憶〔知識〕]や[推論・演算の様式・方法]を泥縄式に身につけていくことである。これこそが、人間の潜在意識の働きに即した、効率的な学習方法だと私は思っている。
- その行動は、自分の顕在意識・潜在意識に対して[問いかけ]いいかえれば[検索クエリの発行]を行なうことによって、[【この事項を覚えなさい】【この解法を覚えなさい】という命令を下すことになる]のであろう。
- ※[検索クエリの発行]とは、何らかの文字列を検索窓に入力、あるいは、コピー&ペーストし、実行ボタンを押すことによって、システムの記憶領域に検索をかける行為をいう。
- 以上のような文脈における学習効率とは、[単位時間あたりの【検索クエリの発行回数】]と言い換えることができるであろう。
- テキストを読むよりも、[問題演習]を行なうことによって、[自分の顕在意識・潜在意識に対する、単位時間あたりの検索クエリの発行回数を、できるだけ増やす行為]を行なったほうが[試験での得点競争]に勝つためには有利である。
- いいかえれば、[問題演習]を通じて[何事かを思いだそうと脳に対して検索をかける]以外の時間を、勉強時間にカウントしてはならない、ということになる。
- そうすると、[問題演習]を通じて自分の顕在意識・潜在意識に対して[検索クエリの発行]を行なっている時間以外は、ほぼほぼ無駄な時間だという、身も蓋もない話になってしまうのである。
- この方式で勉強を詰めて行なっていくと、[自分の尊厳が無視されて、自分が暗記マシーンにされてしまう]ので、最後は発狂することになる。
- [問題演習]を徹底するやり方は、効果的だけれども、短期集中的に行なうと、発狂に至る危険性もあるので要注意だ。
- 頑張るなら、発狂しない程度で済むように、早めに受験勉強を開始する必要がありそうだ。
- ■【落ちこぼれ】灘から岡大に行った男の自分語り
- ■[たむらかえ]東大女子の親の怒り方[切り抜き] #Shorts
- 公文式の効率性の理由は、原理としては、[問題演習]を徹底するやり方である、という点につきるであろう。
- 公文式では、学習のほとんどを、[スモールステップのプリントを解くこと]=[問題演習]に充てている。
- 既存の知識・技術を高速で習得していくには、[スモールステップのプリントを解く]という[問題演習]を徹底するのがいちばん効率的であろう。
- ただし公文式のようなやり方では、[自分の尊厳が無視されて、自分が暗記マシーンにされてしまう]ので[人間疎外][人間性の阻害]といった諸問題に直面することになるであろう。
- 公文式のような教育・学習のあり方は、現在の地球文明〔世界政府が一元支配してきた地球文明〕が推進してきた、産業革命的な価値観に基づく教育であり、この教育はやがて見直されるであろう。
- 公文式のような教育・学習のあり方は、[洞察力が鍛えられる機会を逸失する][創造性の醸成に寄与しない]など、人間の[成長・進化]にとってマイナスの側面をもつものと思われる。
- 現在の地球文明は、すべてが[お金を儲けることだけが正義][地位・名誉を高めることだけが正義][競争社会を勝ち抜くことだけが正義]などといった、男性原理的な力の世界を基調にしてきた。
- 男性原理的とは、[卵子に到達した、第一位の精子だけが、競争の勝者である]といったようなことを、肯定し、盛り上げるような気風をいう。
- これからしばらくの間は、女性原理的な[共存共栄・助け合い]などが重視される時代に入る。これは天体の配置と、天体から送られてくる電磁波の関係で、そうなるらしい。
- 地球の人間は、サルから進化したわけではなく、レプティリアンがサルを土台としながら、遺伝子操作で[ヒューマノイド型奴隷生物]として作り上げた人工生物であるらしい。
- 産業革命以来の公教育は、[ヒューマノイド型奴隷生物]を労働奴隷として[しつけ]るための洗脳機関である。
- 産業革命を推進してきた、英国王室の背景にいる世界政府の主催者グループは、これから衰退していくので、現在のような教育体制は見直される時期が近づいている。
- なお[科学]という宗教のウソも、近いうちにばらされるので、化学の内容も大きく変わる可能性がある。