熊本は“公害経済”を望むのか? TSMCが熊本の美しい自然を破壊する|Green Sustainability Kumamoto

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東京都西部地区〔青梅市・府中市・福生市など〕のPFAS汚染の疑いがある半導体工場・施設リスト

※PFASとは、有機フッ素化合物の中でも、パーフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称したものである。

会社名・施設名	工場・施設名・拠点名	住所〔所在地〕	備考	
日立ハイテク	青梅事業所	東京都青梅市今井3-7-19	半導体製造装置の製造・開発拠点	
NEC	府中事業場	東京都府中市日新町1-10	かつて半導体製造も行われていた拠点	
日立製作所	中央研究所	東京都国分寺市東恋ヶ窪1-280	半導体関連の研究開発拠点	
米軍	横田基地	東京都福生市ほか	消火訓練エリアの貯水池からPFAS含有水が流出した疑い。2024年8月の豪雨で約4万7千リットルの汚染水が基地外に流出した可能性が指摘されている。都・国・自治体が立ち入り調査を実施。	

補足情報

  • 横田基地はPFASを含む泡消火剤を使用しており、複数回の漏出事故が報告されている。2023年以降の調査で、2024年8月の豪雨時に貯水池から大量のPFAS含有汚染水が基地外に流出した可能性が高いと米側も認めている。
  • 日立・NECの工場は、東京都西部地区における半導体製造・電子部品関連の主要拠点であり、PFAS汚染の原因の一つとして都の調査で示唆されているが、直接の断定はされていない。
  • PFAS汚染は複数の原因が重なっている可能性が高く、横田基地のほか、電子部品・デバイス製造業の工場群が主な疑い先として挙げられている。

このリストは東京都西部地区におけるPFAS汚染の疑いがある主な半導体関連工場および米軍基地を網羅しています。