🟩 もくじ
一言で言えば、人手不足は自公政権が政策的にでっち上げられたヤラセの結果にすぎない
- 低賃金だから生活が成り立たないので、人手不足になる、という単純な仕掛け。
- [地獄に行こう:自民党=統一教会=勝共連合・国民民主党・日本保守党・日本維新の会・公明党]や立憲民主党に投票すると、日本が終わる。
自公政権は、技能実習生や特定技能などの在留資格で就労する低技能・単純労働分野の賃金を意図的に低く抑えることで、移民労働力を呼び込む政策を進めてきた
- 特定技能・技能実習で賃金が低く抑えられている職種の細目〔具体的な分野・業務例〕は、主に以下の16分野〔特定技能1号の場合〕である。
- これらは日本人でも賃金水準が低い傾向があり、外国人労働者の平均賃金も低く抑えられている。
- 失業率が高いのに人材不足なのは、こうした低賃金の職種では生活が成り立たないため、これらの職種に積極的に就こうと思う人々が少ないからだ。
- 介護分野
- 介護施設・老人ホームなどでの身体介護、生活支援
- ビルクリーニング分野
- オフィスビル・商業施設等の清掃、床・窓ガラスの洗浄
- 素形材産業分野
- 鋳造、鍛造、金属プレス加工、溶接、仕上げ、工場での部品製造
- 産業機械製造分野
- 機械組立、検査、メンテナンス
- 電気・電子情報関連産業分野
- 電子部品の組立、検査、製造ライン作業
- 建設分野
- 土木作業、型枠工、鉄筋工、左官、内装仕上げ、配管工、塗装工など
- 造船・舶用工業分野
- 溶接、塗装、組立、艤装
- 自動車整備分野
- 自動車の点検・整備・修理
- 航空分野
- 空港での地上支援業務、貨物取扱い、機体整備補助
- 宿泊分野
- ホテル・旅館のフロント、客室清掃、ベッドメイキング、レストランサービス
- 農業分野
- 野菜・果物・花卉の栽培、収穫、出荷作業
- 漁業分野
- 魚の養殖、漁獲、水産加工
- 飲食料品製造業分野
- 食品工場での調理、加工、包装、検品
- 外食業分野
- レストラン・ファストフード店での調理補助、接客、皿洗い
- 林業分野
- 森林整備、伐採、植林
- 自動車運送業分野
- トラック・バス運転、配送補助
- なお、コンビニ・スーパー等の販売・接客業〔例:レジ打ち、品出し、清掃、接客など〕は、特定技能・技能実習の対象外であるが、外国人労働者〔主に留学生アルバイトや家族滞在等の資格〕が多数を占める職種となっている。
- 都市部や人手不足の店舗では、従業員の大半が外国人というケースも多い。
- 賃金水準は最低賃金に近い水準で推移し、日本人の応募が減少する一因となっている。
- 給与水準の具体例〔2024~2025年データ〕
- 特定技能外国人の月給平均:23万2、600円〔全分野平均〕
- 建設分野:25万8、800円
- 介護分野:21万3、200円〔参考値〕
- 製造業分野:22万5、500円〔参考値〕
- 技能実習生の月給平均:20万4、100円
- 日本人高卒の平均月給:17万7、700円〔特定技能外国人の月給はこれと同等かやや低い水準〕
- 特定技能外国人の月給平均:23万2、600円〔全分野平均〕
- 特徴・背景
- これらの職種は[人手不足]や[労働環境の厳しさ]から日本人の応募が少なく、賃金水準ももともと低い傾向がある。
- 外国人労働者〔特に技能実習・特定技能〕は、転職・転籍が厳しく制限されているため、賃金交渉力が弱く、賃金が低い水準に集中している。
- まとめ
- 特定技能・技能実習で賃金が低く抑えられている具体的な職種は、上記16分野の現場作業・サービス職が中心。
- さらに、コンビニ・スーパー等の販売・接客業でも、外国人労働者が多数を占める状況が進行している。
- これらの分野では、日本人よりも10~20%低い賃金水準で雇用されているケースが多いことが、各種統計から明らかになっている。