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公立校の高校入試の内容は何十年も変わっていません
公立校の高校入試の内容は、大筋において、長年、変わっていません。
毎年、同じ問題が出ています。
それは出題者が、過去の過去問をパクって、ちょっちょいと改作して問題をつくっているからです。
また、それでじゅうぶんなのです。
内申点は高いけれども、学力的には「???」という生徒がいたとします。 そういう意味において「とんでもなく学力の低い受験生をスクリーニングする」ことが、公立校の高校入試の趣旨だと思います。
ですので、「受験勉強をサボっている受験生が不合格になる」だけで、公立校の高校入試の役目は終わるわけです。
公立校の高校入試において、問題をひねると、悲惨なことになります。
出題者(と問題をチェックしてOKを出した人)は「自分の力量を世間に見せつけたい」という承認欲求を、公的な場で満たそうとした。 こういうことをするのは「子供」だと思うし、こういう問題は東京出版を喜ばせるだけです。
「中学入試や高校入試の数学の難問」は、完全に「けものみち」に迷い込んだようなかたちの「文化」だと思います。
「中学入試や高校入試の数学の難問」は、「短時間で『そのこと』に気づいた人」と「そうでない人」を分けますけれども、それが「学力」といえるのかどうか疑問です。
ほんとうに必要なのは、「発明・発見に関係のある範囲の数学の基礎学力が強固であること」なのだと思います。
「短時間で『そのこと』に気づいた人」だけを入試で優遇するならば、粘り強く研究を続けて大発見をする「スローな天才」をつぶすことになるでしょう。
つまり「入試問題は凡庸であるべきだ」と思うわけです。
難問をつくって喜んでいる出題者は、JavaScriptで便利なブックマークレットでもつくって無償で公開してください。
承認欲求は、意欲の源泉になりますので、有用なものですけれども、その承認欲求が発露した場合、利他につながるかどうかを考えて行動するのが適切だと思います。
文理|中学 教科書ワーク
―― | 教科書ワーク 文理 |
教科書トレーニング 新興出版社啓林館 |
共通点 | 検定済教科書の内容に合っている 参考書と問題集を兼ねている カラー刷り 中間・期末テストの対策になる |
|
向いている学習者 | これから賢くなる人 (いまにみていろ) |
すでに賢い人 (調子こくな) |
説明 | 余計なことが書かれていない 説明のすじが明快で理解しやすい 暗記の対象が絞り込まれている |
余計なこと(詳細な説明)まで書かれている 説明のすじが不明瞭で理解しづらい面がある 暗記の対象が多いので中途挫折に注意 |
問題数 | 少なくしてある サクッと終わる |
多くしてある なかなか終わらない |
総評 | ローリスク/ローリターン 修了時の到達度はやや低い 難易度が低く問題集が少ない 中途挫折しにくい設計 |
ハイリスク/ハイリターン 修了時の到達度はやや高い 難易度が高く問題集が多い 中途挫折に注意が必要 |
じつは | そこまで違わない どっちを買ってもいいよ |
学習の後れを取り戻すためには『教科書ワーク|文理』を使ったほうがいいと思う。
写真付きの詳細なリンクは、外出時にスマホ等で閲覧するとき転送量が膨大になりますので、別のページにしました。
■文理|教科書ワーク|完全攻略 · ゆきんこの勉強法 | 自修人
「はじめからひとつひとつとってもやさしくわかりやすい」印刷教材との比較において
「はじめからひとつひとつとってもやさしくわかりやすい」(といったような書名をもつ)学習参考書のトリックの1つは「単に情報量が少なくしてある」という点だと思う。
学習が進んでいない段階では、「はじめからひとつひとつとってもやさしくわかりやすい」教材がわかりやすいのかもしれないけれども、それ以上に「分量が少ない」という点がポイントだと思う。
学習者としては、「自分の情報処理能力を超えている」ことを「理解できない」といいかえている側面が大きいのではないだろうか。
ある人にかんして「学習が後れる」というのは、その人が「変化に適応するのに時間を要するパーソナリティの持ち主である」ということだと思う。
「物覚えが悪い」「なかなか慣れない」という精神の傾向が、その人にあるからこそ、学習において後れてしまいやすいのだ。
「環境変化への適応がスローである」という弱点をさらに助長するのが、「新しい教材をゼロから学ぶ」という行為だと思う。
「はじめからひとつひとつとってもやさしくわかりやすい」教材は、それ単独では「よい」と思う。
けれども、「はじめからひとつひとつとってもやさしくわかりやすい」教材は、教科書に密着してはいないため、「教科書とは別系統の教材を使って新たに学び始める」=「環境を変化させる」という点が、学習の後れた人にとっては問題となる。
「教科書とは別系統の教材を使って新たに学び始める」=「環境を変化させる」というのは、適応能力が高く、勉強のできる人にはいいのかもしれないけれども、学習が後れている人にとっては逆効果になるかもしれない。
「はじめからひとつひとつとってもやさしくわかりやすい」教材は、導入としては一定の効果をもつとは思う。
けれども、公立校の高校入試では、「教科書で習った内容」が問われやすい。 だったら、とりあえずは教科書に沿った学習がよい。
しかも「はじめからひとつひとつとってもやさしくわかりやすい」教材は、教科書から見ると「情報において抜け漏れがある」という側面が否定できない。
「はじめからひとつひとつとってもやさしくわかりやすい」のトリックの1つが「単に情報量が少なくしてある」という点だということは、このセクションの最初で述べてある。
結局、公立校の高校入試対策では、「教科書で習った内容」に忠実に沿ったかたちで、しかも抜け漏れを出さないように準備学習を進めたほうがいい。
そういう意味で、学習が後れている場合、「はじめからひとつひとつとってもやさしくわかりやすい」教材は、とりあえずは避けたほうがいいのかもしれない。
教科書密着型<以外>の教材は、とりあえずカットして、『教科書ワーク|文理』を一通り終えるべきだと思う。
『教科書トレーニング|新興出版社啓林館』よりも『教科書ワーク|文理』のほうがおすすめ
一言でいえば、自分が勉強が得意でないと思えば『教科書ワーク|文理』にしておくことだ。 『教科書トレーニング|新興出版社啓林館』はくわしすぎるし、問題が多すぎるところがある。 まぁ、大きくみれば、どちらも似たり寄ったりだけれども。
学習の後れを取り戻すためには、教科書に密着した復習をしたほうが安全である。
教科書に密着した復習をするためには、『教科書トレーニング|新興出版社啓林館』と『教科書ワーク|文理』という2つの印刷教材がある。
(1)『教科書トレーニング|新興出版社啓林館』よりも『教科書ワーク|文理』のほうがシンプルな構成になっている。 『教科書ワーク|文理』では、発展的な説明、あるいは、枝葉末節が省略されているのだ。
(2)『教科書トレーニング|新興出版社啓林館』よりも『教科書ワーク|文理』のほうが問題数が少ない傾向があるので、速く進みやすい。
(3)『教科書トレーニング|新興出版社啓林館』よりも『教科書ワーク|文理』のほうが「授業が理解できない人」や「学習が後れている人」に優しい設計となっている。
『教科書ワーク|文理』以外にまで手は回らないと思う
文理には『完全攻略』『完全攻略 高校入試』など、こなすことができれば、素晴らしい成果を生みそうな印刷教材がたくさんある。
ただし、勉強のできないキミのことだから、『教科書ワーク』を完遂(かんすい)するのも難しいだろう。
『教科書ワーク』が完遂できるようなキミであったなら、高校受験を控えて中1・中2の『教科書ワーク』からやり直すことなどなかっただろう。
自分は勉強ができないのだという自覚をもち、その弱点をしっかりと自分で認めることが大事だ。
認めたうえで対策をしっかりしていけば、悪いことにはならない。
「自分はそこまで頭は悪くない」などといったごまかしをしてはいけない。
背伸びした印刷教材を選んで、自分と他者を騙しても、悪い結果になりやすい。
身の丈に合った対策を着実にこなしていこう。
したがって、『教科書ワーク』が終わったら、『受験生の50%以上が解ける 落とせない入試問題』という、公立高校の過去問に密着した印刷教材に早速入るとよい。
ヘンな印刷教材をやるヒマがあったら『教科書ワーク』を復習せえや、ぼけ!
■受験生の50%以上が解ける 落とせない入試問題 · ゆきんこの勉強法 | 自修人
■受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 · ゆきんこの勉強法 | 自修人
あと、親御さんに申し上げておきます。
「学校の勉強も、塾も」という欲張ったやり方をすると、余計に勉強ができなくなります。
学習者である我が子の時間・手間を、いろいろな学習対象に分散させないことです。
選択と集中です。
自分で印刷教材をしっかりできる学習者にとって、塾・予備校は邪魔ですし、学校すら邪魔なのです。
余録
中学英語を教科書とは別のルートで学ぶのに最適
小学校で習った内容のうち必ず知っておくべきもの
テスト前にまとめるノート
7日間完成 中1の総復習|学研
高校入試 中学3年分をたった7日で総復習|学研
10日間完成 中1・2の総復習|学研教育出版
高校入試 中学1・2年の総復習|高校入試 中学3年間の総復習|旺文社
中学○○の総復習|くもん出版
5科
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中学 まとめ上手 中2 5科 社会/理科/数学/英語/国語|4424635465
■『中学 まとめ上手 中2 5科 社会/理科/数学/英語/国語』
中学 まとめ上手 中3 5科 社会/理科/数学/英語/国語|4424635473
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中学 まとめ上手 高校入試 5科 社会/理科/数学/英語/国語|4424635481
■『中学 まとめ上手 高校入試 5科 社会/理科/数学/英語/国語』
中2 5科の総まとめ(改訂版)|4424635503
高校入試 5科の総まとめ(六訂版)|4424635511
中1・2 5科の完全復習 (五訂版)|4424635538
高校入試 5科の完全復習 (五訂版)|4424635546
10分間 復習ドリル 中1 5科|4424635740
10分間 復習ドリル 中2 5科|4424635759
10分間 復習ドリル 中1~3 5科|4424635767
今日からスタート 高校入試 今日スタ 5科|4578232867
高校入試 10日でできる! 中学3年分 まるごと総復習 5科|4578232964
■『高校入試 10日でできる! 中学3年分 まるごと総復習 5科』
中1・2年の復習 5科 ベスト基礎問|4829045906
5科 一問一答式 中1|4829049472
■『5科 一問一答式 中1』
5科 一問一答式 中2|4829049480
■『5科 一問一答式 中2』
5科 一問一答式 中3|4829049499
■『5科 一問一答式 中3』
中1 5科 モギテスト|4829049502
■『中1 5科 モギテスト』
中2 5科 モギテスト|4829049510
■『中2 5科 モギテスト』
中3 5科 モギテスト|4829049529
■『中3 5科 モギテスト』
5科 基礎がいちばん 中1|4829049537
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5科 基礎がいちばん 中3|4829049553
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「1日10分」 スッキリ暗記 中2 後期 英・数・理・社・国|441015138X
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受験研究社|ハイクラステスト
ハイクラステスト 中1 英語|4424635155
ハイクラステスト 中1 数学|4424635112
ハイクラステスト 中1 理科|4424635139
ハイクラステスト 中1~3 英語|4424305252
ハイクラステスト 中1~3 数学|4424305236
ハイクラステスト 中1~3 理科|4424305244
ハイクラステスト 中2 英語|4424635163
ハイクラステスト 中2 数学|4424635120
ハイクラステスト 中2 理科|4424635147
ハイクラステスト 中学 英語長文|4424305260
ハイクラステスト 中学 漢字・語句|4424305279
ハイクラステスト 中学 国語長文|4424635082
ハイクラステスト 中学 国文法|4424635074
ハイクラステスト 中学 社会 地理・歴史・公民|4424305228
ハイクラステスト 中学 地理|4424635090
ハイクラステスト 中学 歴史|4424635104
スキマに3分 5教科シャッフル まめおぼえ 中3高校入試|4046017287
スキマに3分 5教科シャッフル まめおぼえ 中2|4046017279
スキマに3分 5教科シャッフル まめおぼえ 中1|4046017260
公立高校の入試問題は定型化されている
公立高校の入試問題は長年の間に問題形式が定型化されています。
(1)公立高校の入試問題は、問題形式が決まっている。
(2)学力でも解けるけれども、学力ではなく、問題形式そのものを覚えて、機械的に解いても、同じように得点できる。
(3)同じお金をかけるなら、よく出る問題を集めることにお金をかけたい。過去問とか、予想問題とかをかき集めて、やり込め!
(4)同じ問題が出たら、制限時間の5分の1で満点が取れるぐらい、問題そのものを「暗記」するのが、最も効果的な高校入試対策。
(5)原付試験、自動二輪・四輪の学科試験と、高校入試は似ています。出る問題が決まっているので、過去問、予想問題をたくさんやればよいのです。
(6)ただし、高校に合格するか否かは、内申点でその大筋が決まっています。したがって、高校入試を頑張るだけではなく内申点も上げる必要があるのです。
(7)しかし、そうやって苦労して「いい高校」に合格しても、自分でしっかり勉強しないかぎり、そこいらのFラン大学にしか合格しません。
(8)高校のランクが上だから大学入試に有利とかはございません。自分で頑張って、大学入試で高得点を叩き出せるか否かだけだよ、大学入試は。
(9)だからデザインとか学びたくて工業高校に進みたいけれども、工業高校は大学入試に不利といわれているから迷うとか、そういうの必要ねえから。安心して、工業高校に進学しなよ。
「解答を見ながら問題をなぞる」だけでもいいから、たくさんの問題を経験しましょう。
このやり方は、『元井太郎の 古文読解が面白いほどできる本』に載っていることです。
「解答を見ながら問題をなぞる」だけでもいいから、たくさんの問題を経験するやり方は、数学、物理、化学、生物その他、全科目に有効な即効性のある方法です。
中学入試でも、高校入試でも、大学入試でも、公務員試験でも、資格試験でも、すべての試験で、「解答を見ながら問題をなぞる」だけでもいいから、たくさんの問題を経験するやり方が有効です。
「解答を見ながら問題をなぞる」だけでもいいから、たくさんの問題を経験するやり方は、和田秀樹氏の暗記数学とも通底するやり方です。
ぜひ全科目に応用してください。
高校入試対策は直前対策から始める(要領のよい生徒用)
この頃、時間の流れが速い気がする。
夏休みが終わってから、クリスマスまでは、4か月未満しかない。
その夏休みが始まる手前の7月の初めが、今年の後半の始まり。
正確には、夏至を過ぎたら今年は半分終わったことになる。あとは日が短くなるばかり。
夏休みは、もう秋の入り口。「夏休みそれ自体が、年の後半のしょっぱな2か月に設定されている」ということに注目して、気を引き締めてゆこう。
キミに与えられている時間は、きわめて短い。油断してはならない。
期末テストが終わったら、学校の授業があっても、すでに夏休みだ。キミの夏休みは、もうすぐ始まる。
受験生としては、夏休みは頑張りどころだ。
夏休みには、高校入試の直前対策書をやろう!
理解できなくても、未習の単元があってもよい。とにかく、強引に進めることが大事だ。
キミには精神のリミッターがかかっているので、「基礎から積み上げて」と思っているかもしれないけれども、それは盆暗のやり方。そう、キミは盆暗だ。
精神のリミッターを外し、壊すときには、強引にやることがとても大事。
「清水の舞台から飛び降りる」心境になることが大事なのですよ。
さて、糸をピンと張るときに大事なのは、始点と終点だけだ。終点から逆算して始点を決める。
つまり「入試直前期の知識・技能として、自分に何が必要なのか」から逆算して、勉強内容を絞り込み、無駄な勉強を削減してゆくことが大事なのです。
ということは、短期間で終わる「直前対策書」を、受験勉強の最初から使えばよい。
「直前対策書」から勉強を始める。あるいは、過去問から勉強を始める。これらは、一見すると常識外れだけれども、「糸を張るときに、まず終点から決める」ようなもので、これこそが正しい方法なのです。
学力が完成していない段階で「直前対策書」や過去問に取り組むのだから、そこは問題を自力で考えて解くのではなく、答えを最初に書き写すんだよ。
いや、勉強というのは「未習の分野」と常に対峙(たいじ)するわけだから、「問題を自力で考えて解くのではなく、答えを最初に書き写す」ことが、勉強の基本だといえる。
解答を最初から見て、機械的に書き写して、解答・解説を暗記していくうちに、何らかの規則性を見つけてゆくのです。
勉強のできない人は、「ああ、こういうことか」と理解できるまで暗記しようとしません。
しかし、勉強のできない人は、もともと神経が鈍感なタイプなので、理解力に乏しい。つまり「理解すること」に才能がありません。才能がないどころか、理解することを億劫がります。
したがって、勉強のできない人は、なかなか理解しようとしない。したがって、理解できないわけなのです。
しかも勉強のできない人は、「ああ、こういうことか」と理解できてからも、「分量が多すぎる」とかいって、暗記しようとしません。暗記することが億劫なのです。
勉強のできない人は、何よりも怠惰であり、何事にも頑張ろうとしないので、その結果として勉強ができないだけです。
勉強のできない人は、怠惰さの究極形として、「怠惰な習慣を変える勇気」がありません。何事にも恐怖が先に立ち、進もうとせず、ただうずくまるのです。
才能があっても、努力しない人は、落ちぶれるだけです。
特に中学生レベルなどという易しいレベルで「勉強ができない」というのは、「やらないだけ」です。
中学生レベルで成績が悪いというのは、「少しの努力でも惜しむ」「楽に流されて努力しない」「ゲームを断ち切る、スマホを断ち切るなどの克己心がない」など、いわゆるダメ人間です。
勉強のできる人は、特に頭がいいのではなく、積極的・能動的で、克己心があり、我慢強いだけです。
勉強のできる人は、理解できなくても、まず書き写してみます。まず手を動かし、身体を動かします。
そこを突破口にして、どうにかして理解しようとしてもがき苦しみます。
このもがき苦しみの中から、「こうしたらいいのではない」というアイディアが生まれ、それを突破口にして、対象を攻略してしまう。それが勉強のできる人の特長です。
そして勉強のできる人は意志力が強く、欲望を断ち切ることが苦ではありません。
さらに、多少苦しくても、あと少し、あと少しで、ついには、最後まで終えてしまうことができるのです。
そうすると自信が湧いてくるし、「最後までやるには、どこで、どう頑張ったらいいのか」が感覚的につかめていますので、どの参考書・問題集をやるのでも、「こんなのはチョロい」と思っています。
他方、学校の授業、あるいは、塾・予備校の授業という「他者」に依存してしか勉強のできないタイプは、「授業で習っていない」などのイイワケばかりして、自発的・自主的に勉強することを避けようとします。
つまり独力でやり抜く「ひとり力(りょく)」が未発達なので、あの塾がいい、この予備校がいい、通信添削がいい、タブレットがいいなど、依存する対象を探してばかりいます。
この手の「依存型」の精神をもった人は、いつまでたっても「誰かの支配」を受ける奴隷(畜)として生きてゆくことになります。闇の勢力の餌食になりやすい人たちです。
この「依存型」の精神をもった人の受動性が、どこから生まれるのかというと、私たちの松果体(しょうかたい)にあるようです。
松果体とは、サードアイチャクラと私たちの頭頂部(クラウンチャクラ)との交点あたりに存在する、脳の一部をいいます。
私たちの遺伝子には、大昔に、プレアデス系宇宙人(龍の系統の人々)によって操作が加えられており、松果体の機能がOFFにされています。
なぜOFFったのかというと、3次元の不自由さを味わい、味わった不自由さによって、さまざまな感情を学び、その学びをもとに、私たち自身が創造の神になるためであるようです。
神になるための「学習過程」=「感情の学び取り」のために、3次元という「不自由空間」をわざわざこしらえて、そこでさまざまな「悲惨きわまりない経験」を積んでいる。これも「神になるための学習の一環」だったようです。
松果体をOFFにしているため、松果体の物理的な形状も、廃用性萎縮の結果として小豆大ぐらいに矮小化しています。この松果体をピンポン球ぐらいの大きさにまで育てる必要があります。
松果体の目覚めを促進するためには、松果体を振動させる必要があります。振動させるための物理的な方法の1つとして、左右の耳から、微妙に周波数の異なる音波を入れる方法があります。
例えば、「人間のクズ」「ダメ人間」といった場合、自分自身(本体)がダメなのではなく、本体に登録されているソフト(思考パターン)がダメなだけである、ということを覚えておいてください。
しかも、その「クズ」「ダメ」な状態は、この3次元での感情体験を豊かにする目的で、意図的に身につけている性質にすぎない、というのが、オチだそうです。ネタバレですね。
さて、そのうえで、キミたちに厳しいことをいいます。
わからなくなると立ち止まって「先生わからないんですけど」と他者に甘える与太郎は、高校に合格できません。合格できたとしても、下位レベルの高校であり、多くの場合、中退します。
この項では、そういう根性なしは相手にしていません。
自力で頑張れる素養はもっているけれども、リミッターがかけられているダイヤの原石である諸君に、ちょっとだけヒントを与えて、「炸裂」して頂きたいと思っているのです。
わかっても、わからなくても、「ノート教材に答えを書き込む」と決意したら、機械的に最後までやり遂げろよ。
そういうのを中途で放り投げてばかりいるから、キミはいつまでも成績が上がらないんだ。
頭に入ろうが入るまいが、機械的に進める。感情を絡めないで、ただ手だけを動かす。
ひとりで手が動くようになれば、授業も、塾・予備校もいらねえよ。
キミには自学自習の才能があるんだ。
機械的に最後まで終える「継続性」さえ手に入れれば、あとは自分ひとりだけで勉強を進めてゆける。
その自信を中学生時代につちかって(培って)おくことが、とても大事だ。それは、自立心の萌芽である。
「解き方」がわかる国語 文章読解|学習研究社
「国語は漢字しか対策のしようがない」というのは勘違いで、読解問題にも解き方があります。まずは、この1冊を夏休み中に仕上げましょう。自力で解かないでください。最初から解答・解説を見て、解くプロセスを何度もなぞります。
「なぞる」とは、行う工程を確かめる(「あれして、これして、こう考えて、こう選んで、こう解答する」など)ことを意味します。作業工程の習慣化を行うわけです。
べつに筆記用具で書かなくてもよいのです。目で追って、「あれして、これして、こう考えて、こう選んで、こう解答する」というのを頭の中で処理する。
できれば、10秒かかった「なぞり」を、2秒で終えられるぐらいまで、何度も反復しましょう。
「なぞり」を速くやれば速くやるほど、記憶に残りやすいものです。
キミが自分自身について「暗記力が弱い」と思っているとしたら、タイムリミットを決めないで、ダラダラ勉強していることが1つ考えられます。
暗記物は特に、切迫感をもって、急いでやったほうが、むしろ頭に入りやすいのです。
「自力で考えて問題を解かなければ身につかない」と考えている大人はみな盆暗で、物事の本質がわかっていません。
さらにいえば、「自力で考えて問題を解かなければ身につかない」と、盆暗な大人の言うことを真に受けるキミも、輪を掛けて盆暗です。
盆暗を盆暗だと見抜く目を持てよ。相手がウソをついているかどうか、相手の波動から読み取れよ。
愚かな者ほど、相手を見くびりやすい。それは、愚かな者は、「相手は自分と同等に愚かなのだろう」と踏んでかかるからだ。しかも、それには根拠がない。
逆もまた真なりで、相手を見くびる人、そして事態を甘く見過ぎる人は、たいてい愚かである。
盆暗は見積もりが甘い。
思考を要する試験ですら、「試験では、覚えたものを吐き出す」だけです。ましてや、典型問題・有名問題についてまで、いちいち思考する必要はない。
学校の勉強は、解き方を覚えるんだよ。
学校の勉強は、ぜんぶ暗記。暗記しかない。
中学数学の総復習―3年間の基本事項総チェック(くもんの高校入試数学完全攻略トレーニング 1)|4774317462
「中学3年間の数学のうち、最も大事な部分だけを1冊に詰め込んだ」という教材が、『「基本のカギ」だけで解く入試数学』と『中学数学の総復習―3年間の基本事項総チェック』です。
こんな薄い本はチョロいから、できれば2冊やってください。これらも最初から解答・解説を読んで、「なぞり」を行います。
解答、補助線・注釈などの書き込みは、オレンジのジェルインクボールペン等で行います。
■赤シートとジェルインクボールペン · ゆきんこの勉強法 | 自修人
さて、数学の基本がまったくダメなのだけれども、何をやったらいいのかわからない。
そういう人には『マイスタディガイド 中学数学』が向いているかも。『マイスタディガイド 中学理科』も好評なので、数学・理科がまったくダメだという場合には、導入を検討してみてもよいと思います。
Where Am I?
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