中学英語と高校英語の差異|関係副詞や分詞構文など一部の文法項目を解禁したものが高校英語
中学の英語の単位数〔≈授業のコマ数〕の関係から、中学英語には盛り込むことが難しい、関係副詞、複合関係詞、分詞構文、仮定法など、一部の文法単元を、高校英語〔フルスペックの英文法〕から取り除いた範囲を、便宜上、中学英語という。
言語は音楽を覚える脳で覚えないと身に付かない|言語学習は幼鳥がさえずりを覚える要領で
- 楽譜・音符が先にあるわけではない。 音楽が先にあって、楽譜・音符で記録するのである。
- 文章・文字が先にあるわけではない。 音声言語が先にあって、文章・文字で記録するのである。
暗記した用例の中に文法・語法が内在している
文法・語法というのは、用例をたくさん知っている状態で学ばなければ、[手段の目的化]におちいります。
つまり音声言語を通じて、たくさんの用例を覚えたうえで、それら用例の知識に意味づけを行ない、知っている用例のどの語句に、新しい語句を代入することができるか。 その背景にあるパラメータの説明が、文法・語法なのです。
結局、文法・語法という抽象概念を当てはめる具体例を、学習者がしっかりと暗記している状態でないと、学習者の心の中で[納得体験]が起こらないわけです。
用例を豊富に暗記していない人は、文法・語法を学習しても、それは応用できない知識になってしまいます。
そうならないためには、中学英語の印刷教材を、音声言語を通じて、たくさん暗記しておくことです。
能動的知識でないと覚えても意味がない
能動的知識とは、
それは、和訳が与えられたら、口頭/筆記の両方で、しっかりと再現することができる語彙力であること。 その条件を満たすような語彙の知識でないと、意味がないのだということです。
[単語を見て意味が言える]という段階は必要ありません。 それは受動的知識の段階に留まる知識にすぎませんし、能動的知識は受動的知識を包摂していますので、[単語を見て意味が言える]という段階に時間・体力を費やすのは愚かです。
音声言語を聞いて、まずは口頭でそれを再現できるようにする。
次に、暗記した音声言語を、文字として書き起こせるように練習をする。
そうしたら、和訳を見た瞬間に口頭/筆記の両方で、しっかりと再現することができるように練習する。
それを丹念に積み重ねていくだけです。
それは個人的な鍛錬の世界です。
英語の授業は邪魔です。 また学校の教科書も必要ありません。 そもそも、勉強のために学校へ行く必要はありません。
文法はわかっているので単語をたくさん覚えればいい|典型的な間違い
[文法がわかっている]とは、例えば、高校課程の総合英語という英文法の参考書でいえば、総計で500本ぐらいの代表例文〔四角く囲った部分に印字されている例文〕がありますけれども、それらが、和訳を見たら口頭/筆記の両方で、しっかりとフルセンテンスで再現することができる状態を意味します。
[文法がわかっている]という言葉を使う人は、英語の学力が低いのが特徴です。
[文法がわかっている]という言葉の中に、何もわかっていないことが表出しています。
中学英語範囲|英単語・英熟語|必須
★■★■中学版システム英単語\u003C改訂版\u003E (駿台受験シリーズ)
中学英語範囲|英文法・英語構文|必須
中学英語範囲|英単語|必須ではないけれども、やっておくと高校でリスニングが得意になる
中学英語の範囲を手厚くやっておくと底力になる
高校英語で伸びないのは、中学英語がダメだからだよ。
中学英語の段階の英語教材は、たくさんやっておくといいよ。
中学英語の範囲だけは、本気でやっておくと、海外へ出るとき、役立つよ。
高度な英語教材に手を出さないことが大切だよ。
高度になればなるほど、その知識が応用できる範囲が狭くとんがってくるからだ。
パソコンは買っておく必要がある
■10月OSシェア、Windows 10の増加が続く | TECH+
[Appleシリコン搭載のmacOS機]にかんしては、従来は存在した[macOS機でWindowsをネイティブに使う仕組み〔Boot Camp アシスタント〕]が廃止されました。 今後、Appleは[Appleシリコン搭載のmacOS機]をラインナップ全体に押し広げていくことでしょう。 そうなると、[macOSでもWindowsがネイティブで使える]という、これまでの長所がなくなってしまいます。
短くいいかえれば、[Appleシリコン搭載機種のMac]だと[Boot Camp アシスタント]がなくなるので、とても不便になるよ、ということです。
世間常識的には、Excel、Word、PowerPointのファイルをやりとりするようです。 ところが、macOS用のExcel、Word、PowerPointと、Windows用のExcel、Word、PowerPointとの間で、ファイルの互換性が取れていないようです。
macOSの場合、フォルダー名/ファイル名の文字が独特で、macOS機のフォルダー名/ファイル名をWindows機で表示させると、[ひらがな・カタカナから濁点・半濁点が分離してしまう]という現象が起こります。
[Unicode正規化 (NFC, NFKC, NFD, NFKD) 変換 Online - DenCode]。
■Unicode正規化 (NFC, NFKC, NFD, NFKD) 変換 Online - DenCode
Windowsで広く使われているNTFSファイルシステムでフォーマットしたSSD/HDDが、macOS機では、そのままでは使えません
今後、Appleは[Appleシリコン搭載のmacOS機]をラインナップ全体に押し広げていくことでしょう。
これまでの[Intelプロセッサー搭載機種のmacOS機]に向けて開発されてきた多くのアプリは、[Rosetta 2]という互換性維持ソフトウェアを使えば、いちおうは動くようになります。
しかし、完全に動くとはかぎりません。
■絶対にRosetta 2を入れてはいけないM1 Mac開発環境構築 2021-2-1版
■Mac に Rosetta をインストールする必要がある場合 - Apple サポート
macOS機の場合、NVIDIAのグラフィックボードを採用していません。 この時点で終了しています。
というのも、Radeon〔AMD〕(のドライバ)が完全にクソであり、グラフィックボードといえば、事実上、GeForce〔NVIDIA〕一択だからです。
AppleがGeForce〔NVIDIA〕を採り入れない以上、グラフィックボードが必須の世界、例えば、ゲーミング、動画編集で行き詰まります。
■M1 Mac miniを手放してWindowsの自作PCを組む【その理由と新PC組み立て】
ちなみに、[PCかMacか]という言い回しが大嫌いで、iMacやMac miniやMac ProもPCに含めて語っていますよ、私は。
動画編集で、カラーグレーディングや文字入れなどをしたクリップは、最終的に[トランスコード〔再エンコード〕]して書き出す必要があります。 H.265でハードウェアエンコードする場合、GeForce〔NVIDIA〕に付属しているH.265エンコーダを使うのが安定しており、信頼されています。
ですので、ゲーミング、動画編集を考えた場合、プロセッサはCore i〔Intel〕でも、Ryzen〔AMD〕でもいいのですけれども、グラフィックボードはGeForce〔NVIDIA〕一択です。
ゲーミング、動画編集を考えている場合、GeForce〔NVIDIA〕が選べないmacOS機というPCは、買ってはならないわけです。
PCモニターの4K化が進んできたので、動画撮影も4Kで行なう必要が出てきました。
[PCモニターの4K化][テレビモニターの4K化]が、だいぶ進んできました。
[フルHD動画〔1080p〕]と[4K動画〔2160p〕]を4Kモニターで見比べると、[フルHD動画〔1080p〕]は画質がモヤッとしており、明らかに見劣りします。 こういう状況になったら、[カメラ][PC][HDD][動画編集ソフト]など、各要素を[4K動画〔2160p〕]に対応させるように刷新するのが得策です。
- YouTubeの仕様で、[フルHD動画〔1080p〕]でアップロードした動画は、さらに悪い画質へと再圧縮されて、見劣りする画質になります。 画質・音質の悪い動画は、視聴者によってすぐに再生停止されるので、画質・音質は直接的に再生数に影響します。
- YouTubeの仕様で、[4K動画〔2160p〕]でアップロードした動画は、そこまでひどい再圧縮はされずに、高画質を保ちます。
- ですので、[フルHD動画〔1080p〕]で収録した動画素材も、動画編集ソフトにおいて書出をするとき、[4K動画〔2160p〕]で書き出して〔アップコンバートする〕YouTubeにアップロードすると、YouTubeによって、そこまでひどい画質にされることはありません。
以上のような動画事情がある関係から、[カメラ][PC][HDD][動画編集ソフト]など、各要素が[4K動画〔2160p〕]に対応していることが求められているわけです。
[4K動画〔2160p〕]といっても、コーデックによって、重さがまったく異なります。
H.265という高圧縮のコーデックで記録された[4K動画〔2160p〕]の動画ファイルを動画編集ソフトにロードしたとき、PCにH.265のハードウェアデコーダー〔グラフィックボードに付属している〕が付いていないと、カクカクになり、動画が飛び飛びになります。
いや、グラフィックボードが付いていても、[4K動画〔H.265/2160p〕]の動画ファイルは重たいので、プロキシファイル〔軽量動画ファイル〕をカメラ内で同時記録しておくか、動画編集ソフトでプロキシファイル生成を行ない、そのプロキシファイルを使って動画編集ソフトを行ないます。
そして書出の段になって初めて、[4K動画〔H.265/2160p〕]の実体動画ファイルを使って書き出します。 このとき、[Appleシリコン搭載のmacOS機]には、グラフィックボードが付いていないので、書出が速くはないのです。
H.265でハードウェアエンコードする場合、GeForce〔NVIDIA〕に付属しているH.265エンコーダを使うのが速くて安定しており、信頼されています。
[Appleシリコン]は、マルチタスクにはいちおう対応しているものの、マルチタスクはあまり得意ではないようです。 したがって、動画書出中のmacOS機は、触らずにそっとしておく必要があります。 そして、[Appleシリコン搭載のmacOS機]は、高負荷をかけると、かなり熱をもつようです。
それなので、動画編集ソフトを使いたい、とりわけ、[4K動画〔H.265/2160p〕]の動画編集をしたい場合には、GeForce〔NVIDIA〕を搭載したWindowsのデスクトップPCにしたほうが安全なのです。
CADや3DCGを使う場合は、Quadro〔NVIDIA〕が必要になります。
例えば、[Appleシリコン搭載のmacOS機]、例えば、iMacでQuadroが使えるのか? 使えないですね。 その時点で、macOS機はダメなのです。
macOS機を使っている人たちは、けっこう、やせ我慢をして使っているのですよ。
実際にPCをガッツリ使いたい場合には、WindowsのデスクトップPCで、GeForce〔NVIDIA〕またはQuadro〔NVIDIA〕を積んだ機種がよいです。 プロセッサは、Core i〔Intel〕でも、Ryzen〔AMD〕でも結構です。 ただし、あまりバージョンアップがなされていないソフトウェアを中心に使っている場合は、Core i〔Intel〕を選んでおいたほうが無難でしょう。
[高負荷のグラフィクスの処理]を行なう場合は、どうしてもWindows機か、Windows機をベースにしてLinuxをインストールしたPCを使い、NVIDIAのグラフィックボードを使う必要が生じてきます。
macOS機がいくらスマートに見えても、[高負荷のグラフィクスの処理]で行き詰まり、やむなくWindows機に乗り換える人が少なくありません。
PCの購入において、何が地雷なのかというと、グラボ〔グラフィックボード〕がRadeon〔AMD〕である場合に地雷となるわけです。
瀬戸弘司さんが大根おろしMac Proを購入して困っているのは、Radeon〔AMD〕を使ったH.265のハードウェアエンコードに不具合があるためだと思います。
Windows機であれば、Radeon〔AMD〕を取り外して、ミドルグレードのGeForce〔NVIDIA〕でも積んでおけば一発で解決します。 しかしMac Proの場合、GeForce〔NVIDIA〕を排除していますので、本体だけでは解決できません。 GeForce〔NVIDIA〕を搭載した外付けグラボ? そんなのWindowsの新品デスクトップPCが変えますやん。
- 【CPUがRyzen〔AMD〕】+【CPUがGeForce〔NVIDIA〕】=[使える]パソコン。
- 【CPUがCore iプロセッサー〔Intel〕】+【CPUがGeForce〔NVIDIA〕】=[使える]パソコン。
- 【CPUがRyzen〔AMD〕】+【CPUがRadeon〔AMD〕】=[使えない]うんこパソコン。
- 【CPUがCore iプロセッサー〔Intel〕】+【CPUがRadeon〔AMD〕】=[使えない]うんこパソコン。
■無理やりRTX3080を搭載!灼熱地獄で火災寸前www(レトロPC)
■RADEONよりGeForceを買うべき理由がわかる動画
Microsoftは、戦略上、Microsoft Officeを[Appleシリコン搭載のmacOS機]に最適化する筈もありません。 互換性が不完全になる仕組みを、しれっと盛り込んで、衰退してゆくWindowsの衰退を、少しでも食い止めることでしょう。
人類が解放されてゆくにつれて、みんながGAFAM〔Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft〕の支配から逃れようという動きを始めるので、だいたいみんな、Linuxに逃げることになるのだと思います。
現在の世の中は、良くも悪くも、Microsoft Officeとは切っても切れない関係にあります。 自分がMicrosoft Officeを嫌っていても、ExcelやWordやPowerPointをメールに添付して送ってくる人がいるので、それらをちゃんと開けるようにしておく必要があるわけです。
したがって、[Appleシリコン搭載のmacOS機]を使うことは、児童・生徒・学生の皆さんには、あまりお勧めしません。
macOS機はLinux環境が最初から搭載されている。 それゆえに、ITエンジニアには、MacBookシリーズを使う人が多いようです。
ただしMicrosoftがWindows Subsystem for Linux〔WSL〕を提供しているため、Linux環境を求めてmacOS機を選ぶ必然性も減ってきたようです。
開発用PCなら、macOS機を買うよりも、安いWindowsノートPCにLinuxを入れて使ったほうが合理的かもしれません。
Windows機の世界では、Intelプロセッサーの地位が低下し、安くて高性能な〔マルチコア/マルチスレッドの数が多い〕Ryzen〔AMD〕プロセッサーを搭載したPCに人気が出てきました。 ソフトウェアがマルチコア/マルチスレッドに最適化されていれば、マルチコア/マルチスレッドのプロセッサーだと、ものすごく速く処理できます。
macOS機の半分のコストで、同等のWindows機が買えると思います。
例えば、マウスコンピュータから出ているノートPCは、かなり高性能なのに10万円ぐらいです。
そして、丈夫なノートPCといえばLet’s noteで、Let’s noteは高価ではあるけれども丈夫です。 Let’s noteにはIntelプロセッサーが搭載されています。 Let’s noteは、バッテリーが交換式なので、バッテリーがヘタったらカンタンに交換できます。 Let’s noteは端子類が豊富で、どこへ行っても苦労しません。
macOS機は、技術的な知識の豊富な人には向いていますけれども、初めてパソコンを使う人は、とりあえずWindowsに慣れておいたほうが無難です。
どこの会社でも、どこの役所でも、Windowsを使っていますからね。
そして、たいていExcelのファイルを渡されます。 WindowsとExcelに慣れておくことも、1つの処世術です。
そして、どうしてもWindowsがイヤになってから、macOS機に乗り換えたほうが無難ですよ。
そして、ゲーム用途なら、Windows一択です。
高校英語の最低ラインを必要最小限の印刷教材でサクッと終える
【英熟語集と英熟語問題集を兼用】大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英熟語問題 1000|瓜生 豊・篠田重晃|桐原書店
英熟語問題は、知っていれば誰でも点が取れますので、自信をつけるために、まず英熟語問題で点が取れるようにします。
[英熟語 Always 1001|河合出版]も素晴らしい英熟語集ですけれども、英熟語は演習によるアウトプット中心の覚え方のほうがラクだと思い、[全解説 頻出英熟語問題 1000|桐原書店]を選択しました。
- 英熟語の多くは句動詞≈群動詞であり、動詞に付随する前置詞/短副詞によって意味が決定づけられます。
- 前置詞は、格〔case〕を表す品詞です。
- 前置詞は、日本語の格助詞のカウンターパートです。
- 英語の前置詞の次に置かれる名詞相当は、目的格という語形をとります。ただしそれは、人称代名詞やwho(-ever)に限定されます。 to me、for her、with themなどといったことです。
- つまり英語の前置詞は、ドイツ語文法風に言うと[目的格支配の前置詞]なのだということです。
- 前置詞の次は名詞相当です。 in thereのthereは、代名詞だと考えてください。 辞書は文法書に、そう書いていなくても、in thereのthereは、代名詞だと考えてください。 自分の中で文法の理屈を通すことは、とても大切です。
★■★■大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英熟語問題1000
【英語構文集と短文読解を兼用】リンケージ英語構文100|戸澤 全崇|旺文社
英語構文を身につけます。 音声教材に含まれている例文は暗記します。 短文読解教材を兼ねます。
読解力が高まる理由は、読む量を増やすからではありません。 暗記している英語用例が多ければ多いほど、読解が記憶の想起になり、脳への負担が減りますので、どんどん速く正確に読めるようになるだけなのです。 [多読が大切だ]と言っている人は、[たくさん練習すればうまくなる]と思っている愚か者です。
たくさんの英文読解教材に手を出すよりも、[リンケージ英語構文100]に載っている英文を、和訳を見て瞬間に再現できるまで暗記するのが、リスニングにも、リーディングにも強くなる方法です。 [リンケージ英語構文100]は、そうやって、深掘りしてやりこむ価値のある印刷教材です。
【英語構文の知識を使って疑似英作文を行なう|入試対策】大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英語整序問題 850|瓜生 豊・篠田重晃|桐原書店
暗記した英語構文の知識を使って、語句整序〔=疑似英作文〕を行なうことによって、英語構文を体得します。
★■★■頻出英語整序問題850 全解説
【総合英語と英文法書と英文法・語法問題集を兼用】大学入試 すぐわかる英文法|肘井 学|教学社
簡潔な内容ですけれども、通読するより、疑問がしょうじた場合に調べるのが効率的です。
【英文法・語法問題集|最低ライン】英文法・語法問題ベスト400 これが入試に出る!|戸澤 全崇|学研
入試本番まで時間がない場合にもよい[必要最小限の英文法・語法問題]を集めた問題集です。
★■★■英文法・語法問題ベスト400
ユニット英単語2200|早崎 由洋・早崎 スザンヌ・瓜生 豊・矢次 隆之|河合出版
[システム英単語]には[Basic]と[通常版]がありますけれども、大半が重複しており、商売上、2冊に分けているだけです。 こういうものは、難易度の高いほう、このケースでは[通常版]のほうが、難しすぎる[いらない単語]を含んでいるのが通常です。 [どちらか1冊だけ選べ]と言われたら、私は[Basic]を選択して、[通常版]を捨てます。
しかし、私だったら、[シス単]は2冊あって、意識が分散してしまうから、1冊に集中できる[ユニット英単語2200]を選びます。 そして、和訳を見たら英語用例が口を突いて出るまで、英語用例を徹底的に暗記します。
PCとインターネットがなければ、情報弱者になって、ヒドい目に遭います。 小学校5年生になったら、PCは、必ず買ってください。 英語学習にはPCを使います。
iPadではなくPCを買う意味は、自分でJavaScriptやマクロ言語などを使って、自分なりの効率化ツールを自作することを通じて、[インターネットやPC]と[自分自身]との親和性を高めていくことにあります。 最終的には、水を使ったバイオコンピュータを使うわけですけれども、その前に、物事を定式化・手順化して、効率性を高める〔無駄を減らしていく〕ことに慣れておく必要があるのです。
[コンピュータにどう命令するか]が、そのまま[自分が物事をどう整理していくか]に直結しており、その整理のプロセスを通じて、[無駄の発見][近道の発見]などが発生し、そこは未知なる驚きの世界です。
これを強く味わうには、iPad、iPad、Androidなど、[お仕着せのアプリを駆使して既存の業務を効率化していく]よりも、PCやmacOS機を買ったほうがいいと思います。
自分でスクリプトやコードを書いて、より細かくカスタマイズしていき、自分に最適化したツールをつくり上げるためには、PCやmacOS機が必要です。 JavaScriptでブックマークレットをつくったり、ChromeやFirefoxの拡張機能〔アドオン〕を開発したりするのもよいと思います。
そこでスクリプトやコードに慣れてきたら、iOS、Androidのアプリを自力で開発することもできるでしょう。
常用するインターネットブラウザは、自分のプライバシーを保護する観点から、Firefox〔よいアドオンがけっこうある〕、あるいは、Tor Browser〔検索エンジンはDuckDuckGoを搭載〕がオススメです。
■Tor Project | Download
■DuckDuckGo — プライバシー保護をシンプルに。
■Speechnotes |ディクテーションメモ帳
ただし、上記のサイト〔Speechnotes〕を使うために、インターネットブラウザを[クロミウム版のマイクロソフト・エッジ]または[グーグル・クローム]にします。 [クロミウム版のマイクロソフト・エッジ]や[グーグル・クローム]は、あなたのPCのデータを抜きまくります。 [エッジ]や[クローム]のプライバシーの設定をしっかり確認してください。
■Chromium ベースの新しい Microsoft Edge をダウンロードする
■Google Chrome - Google の高速で安全なブラウザをダウンロード
[クロミウム版のマイクロソフト・エッジ]または[グーグル・クローム]から、Speechnotesのサイトにアクセスします。
言語を[English, US]に設定し、手持ちの[ユニット英単語2200]や[システム英単語Basic]の英語用例を自分で読み上げて、PCにディクテーション〔書き起こし〕させます。 このとき、ある程度は正しく発音しないと認識されないので、ここで発音が身に付きます。 それとともに、[自分で正しく発音しないと、文字起こしができない]という状況にみずからを追い込むことによって、聞くだけで覚えるよりも、速く強制的に覚えることができます。
ディクテーションを終えたら、文字データを自分のファイルにコピーして、ファイルとしてしっかり保存します。 そして、Google翻訳を利用するなどして、効率よく、英和対訳のデータをつくります。
LibreOffice〔フリーウェア〕のCalc〔Excelの類似品〕を使って整理していきます。
■download | LibreOffice(リブレオフィス) - 無料で自由に使えるオフィスソフト - OpenOffice.orgの進化系 - Microsoft Officeと高い相互運用性
[システム英単語Basic][システム英単語]など、多くの音声教材は、和訳という余計なデータが入っていますので役立ちません
英語の音声教材は、英語音声だけが純粋に録音されていることが必須条件です。
ディクテーションによって溜め込んだ英語用例のデータを、Google翻訳に読み上げさせます。 英語用例の最後に[!]〔エクスクラメーションマーク〕を入れると、1行ごとに一瞬の間をあけて読み上げてくれます。
その音声をAudacity〔オーダシティ〕で録音し、Dropbox経由などで自分のスマホに移行し、スマホで英語学習を進めます。 スマホでなくても、ウォークマンでも、ボイスレコーダーでもけっこうですよ。
システム英単語Basic〈5訂版〉|システム英単語〈5訂版〉|霜康司・刀祢雅彦|駿台文庫
[Basic]と[通常版]がありますけれども、大半が重複しており、商売上、2冊に分けているだけで、どちらかというと[通常版]のほうが、難しすぎるいらない単語を含んでいるものです。
私だったら[Basic]だけこなします。
でも、何となく心配だと思う人は、[Basic]と[通常版]の両方を買って、両方をやっても
ポケット版
★■★■システム英単語Basic\u003C5訂版\u003EPocket (システム英単語シリーズ)
★■★■システム英単語\u003C5訂版\u003EPocket (駿台受験シリーズ)
通常大版
★■★■システム英単語Basic\u003C5訂版\u003E (システム英単語シリーズ)
大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英文法・語法問題 1000[増補改訂版]|瓜生 豊・篠田重晃|桐原書店
[ネクステージ|桐原書店]も[ヴィンテージ|いいずな書店]も[アップグレード|数研出版]も、見開きに解説を詰め込もうとしているので、スペース不足から解説不足が起こっている。
[全解説 頻出英文法・語法問題 1000[増補改訂版]]よりも難しい英文法・語法問題集は、強制的にカットしてよいと思う。 つまり、これ以上は追いかけない。 ここで見切りを付ける。 そういう1冊である。
英文法・語法問題は、英語力のない出題者が出題しやすい問題形式なので、ダメな大学ほど英文法・語法問題の配点が高いと思ってよいと思う。
英文法・語法問題で点差が付く大学は、私大文系だろうと思うので、英文法・語法問題に力点を置いているキミは、進路〔就職先〕に困る可能性が出てくる。 英語に力を入れるよりも、数学に力を入れたほうがよい。