Fusion / Funk / Disco / Smooth Jazz

その頃、銀座のSONYビルには、新車の［FRの赤いスプリンタートレノ］が飾ってあった。藤原とうふ店の［AE86レビン］と兄弟になる自動車である。郷ひろみの歌で［素敵に～］という歌が流れていた。［AE86レビン］というのは、主流のカローラがFF化された中で、FRとして残った一部の旧型カローラに、DOHCのエンジンを載せて、無理矢理売ろうとしていた、という印象であった。しかし、すべてのグレードに、そういう強いエンジンが載るわけではない。レビン／トレノそれ自体、カローラのカタログの後ろのほうに乗っている、残り物みたいな車だったように記憶している。峠を攻めるヤンキーが、ドリフトさせて楽しむためのボロ車が［AE86レビン］だったように思う。印象としては、［軽くてエンジンにパワーがある］という意味で、［プロボックス］に近い感じである。［AE86レビン］は、レースカーの素材としてなら魅力はあるけれども、FRのカローラは、実際には車室が狭く、古くさい自動車だった。

■素敵にシンデレラ・コンプレックス　黒にしておけよ（メドレー）　郷ひろみ

同じ頃、銀座のSONYビルには、［MR2］が飾ってあったときもある。［TOYOTA｜MR2］のテーマ曲［Sapho - Train de Paris］が流れいました。 80年代してますね。

■トヨタ　MR2　AW11　CM

■Sapho - Train de Paris

■Spyro Gyra - Morning Dance

■Jubilee - Spyro Gyra

■Spyro Gyra - Catching the Sun (1980) Album

■Norman Brown - The Highest Act Of Love - 2019 | Smooth Jazz

■Van McCoy - The Hustle (Official Music Video) [HD]

■Wham! - Club Tropicana (Official Video)

■Casiopea - Sweat It Out

■In The Pocket Casiopea

■Bob James Trio

■風笛（宮本文昭）Fumiaki Miyamoto

傷だらけの天使

■傷だらけの天使 - 動画 Dailymotion

■⤴視聴No.21　傷だらけの天使／井上堯之バンド（1974年）

■傷だらけの天使／井上堯之バンド（1974年）　視聴No.22

■傷だらけの天使 1974 Soundtrack

■天使の欲望　#井上堯之バンド#傷だらけの天使

■井上堯之バンド前略おふくろ様サウンドトラック全曲集 (DTM)

以下の［天使の情景Ｍ２］は、［傷だらけの天使］［探偵物語］の両方〔ともにNTV系列で放映〕で使われていました。たぶん、［パパと呼ばないで］［水もれ甲介］などの石立鉄男のドラマ〔ともにNTV系列で放映〕でも使われていたかもしれません。

映画が斜陽産業になったせいで、撮影技術・照明技術などをもちながら、活躍の場を失っていた映画関係者たちが大量に余っていました。そうした映画関係者たちを、テレビが吸収するかたちで、おそらくは16ミリフィルムの［テレビ映画］が大量につくられていったのです。そうした［テレビ映画］が、［傷だらけの天使］［探偵物語］［俺たちの勲章］［気になる嫁さん］［パパと呼ばないで］［雑居時代］［水もれ甲介］などでしょう。

劇場用の映画は、高価な35ミリフィルムを使っていたようですけれども、［テレビ映画］は16ミリフィルムだったようです。

［スケバン刑事］など、1980年代に入っても、［テレビ映画］の形式で撮られているドラマがありました。

その一方では、ビデオで撮影されたドラマもありました。

［前略おふくろ様］［北の国から］［時間ですよ］［寺内貫太郎一家］［高原へいらっしゃい］［岸辺のアルバム］［ふぞろいの林檎たち］［想い出づくり。］など。

16ミリフィルムは、全体的に露出がアンダー気味で、暗部が黒つぶれしやすい感じでした。現代でいえば、［マイクロフォーサーズ］で映画を撮影しているような、そんな印象です。

そして、［テレビ映画］は音質が悪かったです。［テレビ映画］の音声は光学的にフィルムに記録されるようで、磁気テープのような、キレのある音質ではありませんでした。

ビデオで撮影されたドラマは、インターレース方式なので、画質はいまいちでしたけれども、音質はとてもよかったです。テレビスタジオにセットを組んで、テレビ用のマイクで収録しますので、音質はとてもよかったです。

■井上堯之バンド - 天使の情景Ｍ２

■傷だらけの天使＆Ｂad City(カバー) 井上堯之バンド・SHOGUN/Soy-beans20190506昭和歌謡ナイト @Elmango SAX岡本育美・Guitarインディ横山

美メロ

卒業斉藤由貴

■卒業斉藤由貴/Cover カバー/卒業ソング/昭和の名曲

［卒業］は、松本隆と筒美京平による最高傑作の１つである。背景にあるのは、［卒業・進学・就職などで地方都市から都会に出ることによってバラバラになる若者たちの離別の寂しさと、都会生活への希望とワクワク］と［青春の恋心の甘酸っぱさ］だと思う。またその背景に、テレビの［青春ドラマ］と、少女マンガの［学園ラブコメ］の世界があって、それらが融合して［学園もののアニメ］となった、その世界があるのだと思う。

東京ですら、かつては１つの地方都市という側面をもっていた。［DSによる日本支配］を背景としながら、東京ですら、都心一極集中によって、都会化されていく。その悲哀というものがあります。

じつは、地元を離れて都会に出る必要はないのです。［地元を離れて都会に出る］ことができるのは、勉強や仕事ができる人たちばっかりで、地元に残っているのは、元気のない階層です。これによって、地方を疲弊させていくのが、DSの戦略なんですよ。

だから、東京を素晴らしいところだと思わせるような、歌やドラマがテレビで流されてきた。そして、都会や企業は東京など大都市に集中するように仕向けられてきたのです。

こうした中で［失われていく日本］と［失われていく人間関係］の悲哀とがないまぜになり、また卒業というタイミングで［好きだったあの人に、好きだけど言えなかった］という、［尿意・便意を耐え忍ぶことを快感だと思うような変態性］が加わることによって、卒業ソングに独特の味わいをもたらしているのであろう。

［好きだったあの人に、好きだけど言えなかった］というのは、［尿意・便意を耐え忍ぶことを快感だと思うような変態性］そのものであり、心の病気である。

［好きなら好きと、ハッキリ言えよ、このウスラバカ］［地方が破壊され、日本が破壊されていくのが寂しければ、そして悲しければ、徹底的に戦えよ、このスカポンタン］ということだ。

※冨田勲さんは［Martin Gauffin - Lets Drink Tequila 1］にインスパイアされて［きょうの料理〔NHK〕］の音楽を作曲したようです。
※瀬戸弘司さんの動画ED曲である［Martin Gauffin - Jumping Cricket 1］は、［Martin Gauffin - Lets Drink Tequila 1］と同じ作者です。ちなみに、［Martin Gauffin - Jumping Cricket 1］は、マスターテープの段階でテープが伸びてしまっており、回転ムラ〔ピッチの上下動〕が感じられます。

■Martin Gauffin - Jumping Cricket 1 (lustige Yter Hintergrundmusik)

■Van McCoy - The Hustle (Official Music Video) [HD]

■Takeda Lullaby (Original: 竹田の子守唄) English lyrics by Irish musicians Patrick, John and Eilís Dexter

■Paul Mauriat - Rendez-vous Au Lavandou

■今日も楽しくヤギと遊ぶ (ハイジ)
■みどりいろの翼
■みどりいろの翼　井田誠一作詞・スイス民謡・溝上日出夫編曲
■みどりいろの翼スイス民謡名古屋少年少女合唱団指揮：谷鈴代

■一緒に歌おう！合唱「気球に乗ってどこまでも」（歌詞付き）/東京稲城少年少女合唱団

■toi toy toi / Chant(kotringo edition)　Music Video
■toi toy toi Chant 歌詞 - 歌ネット

■あの時君は若かった - ザ・スパイダース -（オカリナカバー）

■はらぺこあおむし　ウクレレ保育　弾き語り

■Mr. Melody (Remastered)

■小柳ゆき be alive

■五月のバラ