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【スサノオ様】ヒーラーさんは転換期。

【スサノオ様】ヒーラーさんは転換期。
天命は個人的な我欲ではなく日本の調和という大きな目的につながっており、天命を全うするためには自己犠牲の使命から脱却し宿命を許して光に変えることが必須である。

天命と使命は異なる概念であり天命は小さくない

今日は天命について話をする。 天命と使命は異なる。 例えば、神社ツアーをするのが自分の天命であるという人がいるとする。 しかし、神社ツアーを実施することは、天命の一部であり、小さすぎる。 神社ツアーを実施して人々を導くことは、部分的であり、天命としては小さすぎる。

天命は真事の愛を伝えるような大きく広いお役目である

天命は、そのように、あまりにも部分的すぎるものではなく、もっと大きくても良い概念である。 神社のツアーをして、たくさんの方を導くことは、その人の天命の一部分にすぎない。 天命は、例えば[私は真〔しん〕の/真事〔まこと〕の愛を伝える人である]というレベルで広くても良い。 月と神秘は現在、[使命を天命に上げる〔導く/ステップアップさせる〕]というお仕事を、国常立神〔くにのとこたちのかみ〕様とともに講座として実施している。 天命の例として、真事の愛を伝えることや、楽器を使って耳を綺麗にし、宇宙につなげる、より具体的には、アメノミナカヌシ様につなげるお役目など、天命は大きな概念である。

[欲は大きくもて|日月神示]

[日本が調和を達成しますように/日本が調和へと至りますように]といったような[大きな願い・祈り]にかんしては、日月神示において[欲は大きくもて]と書かれている。 実際、日月神示に、[欲は大きくもて。欲大きくもてば道も大きく開ける。欲小さくすれば道も小さくしか開けぬ。欲なくば道は開けぬ。|日月神示より|帖:第34帖〔碧玉釜の巻 第8帖〕|揭示日:昭和20年〔1945年〕3月]とある。 我欲とは、[われ先に][野心][名声]など、自分〔われ〕のための欲であり、[日本を調和させたい]のような[大きな願い・祈り]とは質と大きさ〔規模〕が異なる。 天命というのは、[真事の愛を伝える][楽器を通して耳を綺麗にしてアメノミナカヌシ様に繋げる]など、神に繋げたり、調和に繋げたりするお仕事である。 神社ツアーを実施して皆様を導くことは、[使命]もしくは[天命の一部]にすぎない。

天命は自然の美しさなどを通して日本の心を思い出すことを導く役目である

神社ツアーを実施する人は、きっと自然の美しさや女神様、ご祭神などのこと、日本では自然は神なので、自然の素晴らしさなどのことを伝えている。 そういうところに目を向けながら、日本の大和の心を思い出させる方向へと導くお役目である、という感じだと、それは天命という感じがする。

月と神秘の活動の根本目的は日本の調和でありブレることがない

人間は、ここ〔前頭部の前方斜め上〕があればブレない。 [調和に導く]などのブレないものである。

●工事中

月と神秘の今のお役目は、天からの命であるが、[宿命を光に変える、そして使命を天命に上げる]というお役目である。 龍蛇族・龍族の力を覚醒させていくこともお役目に含まれる。 その時々でお役、天の命も変わり、サポートに入る神様も代わり、伝えるべき[大切なこと]もまた変わる。 月と神秘が話す、道理のこと、龍蛇族のこと、レムリアのこと、アトランティスのこと、エジプトのことなどのすべては、[調和のため]である。 龍の国日本と呼ばれている、この国のために、日本の[調和のため]に話しており、この軸は絶対にぶれない。 それゆえに、道理、いいかえれば、筋道もぶれることがない。

目的の軸がぶれると野心や名声に走ってしまうという危険性がある

目的の軸がぶれると、名声に走ってしまったり、我欲で野心に走ってたりしてしまう。 名声や野心のために行動すると、軸がぶれる。 例えば、YouTubeのスピリチュアルのチャンネルでトップ5に入るように頑張ろうとするのは、日本の調和に繋がっていない。 [日本の調和のため][国之常立神〔くにのとこたちのかみ〕様につなげる]という軸がぶれないため、月と神秘は目的をたがえることがない。 軸がブレてしまっている方が多く、これがぶれると野心に走ったりして、芯がなくなり、グニャグニャと方向が定まらず、ふらつく歩み方になる。 どのような活動をするにあたっても、ここ〔目的〕をしっかりしていればブレることはない。 目的の部分は、武甕槌命〔たけみかづちのみこと〕様という感じである。

天命は調和の世界に導くための五感の発達と魂の動きである

天命も結局は調和のために行われている。 音楽を用いて人々の耳を綺麗にし、五感を発達させて宇宙のアメノミナカヌシに繋げるお役目も、調和のためである。 調和の世界に導くためには、五感を綺麗にしないといけない。 五感が綺麗になるから感性が発達し、魂が動き、宇宙のエネルギーが入ってハイヤーセルフと繋がるという段階がある。 結局は調和のためにやっている。

神社ツアーは心の変容を促す仕事であり目的をしっかり持つことが大切である

神社ツアーを実施している人がいる場合、それは人々の心の変容を促しているところである。 ツアーそれ自体が天命なのではない。 人々の心を動かし、[自然は神ですよ]という日本の美しさ、慈しみ、奥ゆかしさなどを伝えていくという、日本の和を思い出してもらうためのお仕事である、となると、これは天命といえる。 目標ではなく目的をしっかりすることが大切である。 目標とは、例えば何万人登録といったものであり、月と神秘の目的である日本の調和とは全然違う。

月と神秘の目的は縁のある人に情報を届け完了することである

月と神秘の目的は日本の調和であり、チャンネルの登録者数は目的とは違う次元である。 レムリアのこと、アトランティスのこと、龍族のことを話し、それに縁のある方に届くこと、それで完了である。 講座なども、御縁のある方がたくさん来てくれることで完了である。 次はタケミカヅチ様の講座を実施する予定であり、その当時の巫女が集まってくれることが目的達成である。

目的をしっかり持つことで自分の軸がぶれなくなるという効果がある

目的をしっかりすることが重要であり、ここがぶれないと自分の軸もぶれなくなってくる。 宿命、使命、天命には、魂が上がっていくという段階がある。 宿命は、女性として生まれた、病気を持って生まれたといった変わらないものである。 使命は、努力でもできるものであり、例えばヒーラーとして多くの人をヒーリングすることなどである。 使命は命を使う、つまり施しの部分である。

天命は努力ではなく許しが必要な気づきの段階である

使命は頑張って努力したり、ワクワクを辿ったりすることで十分にできる。 天命に行くことは努力ではない。 努力ではなく、まず受け入れ、そして許しがないと天命に気づくことができない。 天命は上がるというよりも気づきである。 このチャンネルを見ている人は天命がある人である。

天命への移行には宿命の許しと受容が不可欠である

天命に気づくためには、まず許しが必要であり、それは宿命の許しである。 ひどい家庭環境で生まれた、病気を持っている、コンプレックスがあるといった宿命を全て受け入れないと、天命には行けない。 自分を許せないと相手も許すことができないからである。 神の仕事や天の目を受ける仕事は、必ず許しをクリアしていないと、荒魂の作り方などにずれが出てくる。

ヒーラーの施しは過去の苦しい経験の闇を使っているという側面がある

ひどい家庭環境で育った人が、他の人に同じ思いをしてほしくないという理由でヒーラーを目指すケースが多い。 ヒーラーの仕事は施しになる。 ヒーラーの仕事は、コンプレックスもしくはその闇を使っている側面がある。 自分の苦しい思いや嫌な思いをみんなに絶対してほしくないという気持ちを使っている。 [こういうつらい思いをしているから、皆様をヒーリングする仕事をしている]という思いは、許しが入らないと天命に行くことが難しくなる。

自己犠牲的なヒーラーの施しから導く側へシフトする時期が来ている

ヒーラーの施しは、自分の過去、そして闇のつらい思いが残っていることを利用している。 つらい思いをみんなに味わってほしくないという優しい気持ちがある。 そのような心があってヒーラーをしている方は、ずっと施しをしてヒーリングをしている。 そろそろ皆様を導く側にシフトしてほしい。 導く側とは、活性化に導いていく側である。

活性化とは自ら浄化ができるように技術を伝えていくことである

例えば整体師は、ヒーラー素質を持っている方が多く、龍神や神様といったサポートがついている。 整体師の仕事は、施すこと、つまりヒーリングをしている。 施しを続けていると、お客様が絶えず来て、ヒーリングをして治ってという繰り返しになってしまう。 これからは、自ら浄化ができるように、自分の技術を伝えていく、伝導していくという活性化の時期である。

月と神秘の活動は癒しから活性化に導くことへシフトした

月と神秘は今まで月と神秘という名前で、ずっとヒーリングをしてきた。 YouTubeで癒されたと言われるが、そこから講座を始めたのは、もう活性化に導くためである。 活性化とは、自分の光を取り戻し、使命、天命を実施して調和に繋がることである。 魂を起こしていく、魂の光を起こしていくというところにシフトしていく時期である。 このチャンネルを見ている人は、使命、そして天命をする人である。

スサノオノミコトの神話は能力の使い方の純度を上げることを示唆する

スサノオノミコトから信託が下りている。 スサノオノミコトは日本神話で荒くれ者とされており、アマテラスオオミカミ様と喧嘩をした物語がある。 この物語は、スサノオノミコトがエネルギーの使いかたを間違っていたということを示している。 自分の能力の使いかたや潜在能力の作り方を純度を上げていきましょうというメッセージである。 スサノオノミコトは、奥さんであるクシナダヒメ様と一緒になったことで、色々と改め良くなっていった。

ヒーラーの自己犠牲は活性化へ導き自立を促すことが重要である

ヒーラーは自己犠牲になっていることがあり、そこを活性化へ導いていく必要がある。 ヒーラーはエネルギーを使って癒し続けていると、疲れてくる。 自立して行く人を増やしていくことが重要である。 ヒーリングを繰り返すのではなく、相手の方が自己浄化ができ、自分の光を取り戻して自立して行くほうが良い。 能力の純度を上げていくことが大切である。

人々をヒーリングから活性化に導き天と地とを繋げていくことが今後の使命である

使命を実施している人は、もっと天と繋がり、地と繋がりお仕事ができる。 人々をヒーリングするだけでなく、活性化に導くことができる。 月と神秘が講座を始めたのは、光を取り戻し、自立を促し、調和に導くためである。 講座は、自らの光を取り戻すことや、ハイヤーセルフと繋がることを目的としている。

魂の光を思い出すことを通してアセンションする人を増やしていくのが目的である

今後、聖母マリア様との講座では、存在意義やハートに関するヒーリングも実施する予定である。 自らの光を取り戻すという魂の光を思い出すことを、月と神秘は伝えている。 これをすることによって、どんどんアセンションする人が増えていく。 このような話を計画なしに話す日、つまり、活性化の方向へシフトしていくことが必然の時が来た。

神様は自己犠牲のヒーリングではなく活性化を願っている

自分の能力を神様と共に適切に使い、日本の調和のためにしっかり使うことが大切である。 神様は、一人ひとりがヒーリングだけではなく、活性化していくことを願っている。 例えば、整体師であれば、ノウハウを伝えていくといったことである。 月と神秘は、自分が知っていること、宇宙の知恵、神様のご信託を皆様に伝えていく。

宿命を光に変えて天命に生きる講座などが開催されている

ヒーラーは自己犠牲になっているため、もうちょっと活性化することができますよという話である。 現在、モッシュにて宿命を光へ天命で生きるという講座を実施している。 また、徳川家康様と神との調和という講座も実施している。 徳川家康は、つながる方を増やしていきたいと考えている。 tags = [“天命と使命は異なる概念であり天命は小さくない”,“天命は真事の愛を伝えるような大きく広いお役目である”,“天命は我欲ではなく日本の調和を願う大きな祈りである”,“天命は自然の美しさなどを通して日本の心を思い出すことを導く役目である”,“月と神秘の活動の根本目的は日本の調和でありブレることがない”,“目的の軸がぶれると野心や名声に走ってしまうという危険性がある”,“天命は調和の世界に導くための五感の発達と魂の動きである”,“神社ツアーは心の変容を促す仕事であり目的をしっかり持つことが大切である”,“月と神秘の目的は縁のある人に情報を届け完了することである”,“目的をしっかり持つことで自分の軸がぶれなくなるという効果がある”,“宿命・使命・天命は魂が上がっていく段階を示す”,“天命は努力ではなく許しが必要な気づきの段階である”,“天命への移行には宿命の許しと受容が不可欠である”,“ヒーラーの施しは過去の苦しい経験の闇を使っているという側面がある”,“自己犠牲的なヒーラーの施しから導く側へシフトする時期が来ている”,“活性化とは自ら浄化ができるように技術を伝えていくことである”,“月と神秘の活動は癒しから活性化に導くことへシフトした”,“スサノオノミコトの神話は能力の使い方の純度を上げることを示唆する”,“ヒーラーの自己犠牲は活性化へ導き自立を促すことが重要である”,“人々をヒーリングから活性化に導き天と地とを繋げていくことが今後の使命である”,“魂の光を思い出すことを通してアセンションする人を増やしていくのが目的である”,“神様は自己犠牲のヒーリングではなく活性化を願っている”,“宿命を光に変えて天命に生きる講座などが開催されているという情報がある”] 核心的主張:宿命を許し受け入れて自分の闇を光に変えることで、我欲に基づく小さな目標ではなく、日本の調和に繋がるような大きな目的である天命を達成する段階へと、自己犠牲的な施しに留まらない活性化を促す活動へとシフトすることが、神様の願いに沿ったより望ましい生き方である。

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【参考】:統合された意識に基づく新しい文明の構築

【緊急】木村秋則が隠してきた予言を全て話す…2025年12月、日本を変える出来事が始まります。32m05s
木村秋則の哲学は、2025年12月から2030年までの日本の物質文明の終焉と精神文明への転換期において、個人が統合の意識を持ち、魂の土を耕すことで、歴史的転換点を乗り越え、新しい文明の担い手として奇跡の実を実らせることを問いかける。

2人の予言者が考える同じ未来の仮説を木村秋則は提示している

木村秋則は単なる農家ではなく、地球の意識とつながった予言者であるという仮説が浮かび上がる。 木村秋則が伝えようとしているものは、2025年から始まる日本の霊的革命である。 木村秋則が育てているものはりんごではなく、新しい人類の意識である。

現代社会が分離の意識で動く状況は競争や戦争などの問題を生み出した

現代社会は分離の意識で動いている。 人間と自然は別、自分と他人は別、物質と精神は別、科学と宗教は別という考え方である。 この分離意識が競争を生み、戦争を生み、環境破壊を生み、心の病を生んだ。

木村秋則はすべてが1つの生命体であるという統合の意識を示している

木村秋則が示しているものは統合の意識である。 人間もりんごも雑草も微生物も土も空も、すべては1つの生命体の一部である。 分離しているように見えるが、実際は深いレベルで繋がっている。

支配から共生への転換こそが新しい時代の原理になる

土に栄養を与えるのではなく、土が自ら栄養を生み出す仕組みを作る。 害虫を殺すのではなく、天敵が自然に害虫を管理する環境を整える。 雑草を敵とするのではなく、雑草を共生者として受け入れる。 この行為は支配から共生への転換である。

統合の意識こそが2025年から2030年の日本の課題解決に不可欠である

2025年から2030年の日本が直面している課題の多くは、この統合の意識によってのみ解決が可能である。 労働力不足は、本当に必要なものだけに集中し、不要なものを手放すことで、前提が変わることになる。

便利さの追求は魂の豊かさや自然との調和を失わせた可能性がある

私たちは便利さを追求しすぎて、魂の豊かさ、人間らしさ、自然との調和を失っていた可能性がある。 インフラの老朽化やリニア新幹線の遅延は、立ち止まって考え直すよう促すメッセージかもしれない。

原子力と再生可能エネルギーの二項対立ではなく調和させる第三の道が見いだせる

エネルギー政策も、原子力と再生可能エネルギーかという二項対立ではなく、両方を調和させる第3の道を見い出すことができる。 木村秋則の果樹園は、りんごの木という大規模作物と雑草という小規模植生が共存することで生態系全体の安定性が高まるという構造を持つ。

多様性の中の調和こそが新しい時代の原理であり日本がそれを体現する国である

単一栽培ではなく多様性の中の調和、対立ではなく排除ではなく共生、支配ではなく競争ではない共生こそが新しい時代の原理である。 この原理を体現する国が日本である。

日本が持つ八百万の神の思想は万物は1つという統合意識である

日本が古来から八百万の神という思想を持っていたことがその理由である。 山にも川にも木にも石にも神が宿るという考え方は、まさに万物は1つに繋がっているという統合意識である。 アニミズム、自然崇拝、神道は最先端の霊的心理だった。

2025年から2030年の日本は物質文明の終焉と魂の文明の始まりを経験する

2025年から2030年の日本は人口減少、経済停滞、インフラ崩壊という物質文明の終焉を経験する。 しかし、物質文明の終焉は終わりではなく魂の文明の始まりである。 物質的には縮小するが、精神的には拡大する。 GDPは下がるが幸福度は上がる。 都市は小さくなるがコミュニティは強くなる。

木村秋則の果樹園は量ではなく質大きさではなく深さが指標となる新しい文明の先駆けである

木村秋則は魂の文明の先駆けである。 木村秋則の果樹園は面積は小さい、収穫も少ない、効率も悪い。 木村秋則の果樹園で育ったりんごは世界で最も価値がある。 量ではなく質、大きさではなく深さが新しい文明の指標である。

2025年から2030年の変化は魂の目覚めか眠り続けるかの分岐点である

この動画を見ているあなたの人生にも木村秋則の哲学は関係している。 木村秋則の哲学は経済的な意味だけでなく、魂のレベルで深く関係している。 2025年から2030年の変化は、あなたの魂が目覚めるか眠り続けるかの分岐点でもある。

2030年問題に伴う不便は魂の成長のための試練である

最低賃金が1500円になれば物価も上がる。 バス路線が廃止されれば車を持たない高齢者や学生は移動手段を失う。 病院の診療が縮小されれば急病のときに受け入れてくれる病院が見つからないかもしれない。 防衛増税が始まればあなたの給料から天引きされる税金が増える。 これらは全て2030年問題の一部である。 これらの不便は魂の成長のための試練かもしれない。

木村秋則は便利なものを手放し土や植物や魂との対話を手に入れた

木村秋則は農薬と肥料という便利なものを手放した。 木村秋則はその代わりに土との対話、植物との対話、そして自分の魂との対話を手に入れた。 11年間の貧困と絶望という試練を超えたとき、木村秋則は本当の豊かさを手に入れた。

物質的なもの人間関係思考パターンを手放す時期が今かもしれない

あなたも何かを手放す時期に来ているのかもしれない。 手放すものは高価な車、広い家、ブランド品、最新のガジェットなどの物質的なものかもしれない。 手放すものはあなたのエネルギーを奪う人々、表面的な付き合い、義務感だけの繋がり、見栄のための友人関係などの人間関係かもしれない。 手放すものはお金がないと幸せになれないなどの思考パターンかもしれない。

手放すことは本質に帰ることであり人生でも同じことが起こる

これらの要素を手放したとき、あなたの中の本当の自分が現れ始める。 木村秋則の果樹園では草刈りを年に2回に減らしたことで雑草が生い茂った。 その雑草が土を豊かにし、天敵を呼び寄せ、微生物の住処となり、果樹園全体の生命力を高めた。 あなたの人生でも同じことが起こる。 手放すことは失うことではなく本質に帰ることである。

魂の土を耕すことが最も重要でありそれは瞑想や自然との触れ合いである

最も重要なのはあなたの内なる土を耕すことである。 木村秋則はりんごの木ではなく土を育てた。 土が豊かになればりんごは自然に実る。 あなたの土とはあなたの魂のエネルギーである。 瞑想、祈り、自然との触れ合い、創造的な活動、愛ある人間関係、読書、芸術、音楽は魂の土を耕す行為である。

2025年から2030年の激変期を内側の豊かさで乗り越えることができる

毎日10分でもいい、静かに座って自分の呼吸を感じる。 自然の中を歩いて木々のエネルギーを感じる。 好きな音楽を聞いて魂を解放する。 これらの無駄に見える時間こそが最も大切な時間である。 2025年から2030年、世界は激変する。 あなたの内側が豊かであればどんな嵐が来てもあなたは揺るがない。

魂の根を深く張り目に見えない豊かさを育てることが未来の奇跡の実につながる

木村秋則のりんごの木は台風にも雪にも負けない。 りんごの木の根が深く土が豊かだからである。 あなたも魂の根を深く張る必要がある。 目に見える成功を求めるのではなく、目に見えない豊かさを育てる必要がある。 そうすれば2030年にはあなたという木に奇跡の実が実っているはずである。 その実は周囲の人々をも癒し、勇気づけ、目覚めさせるだろう。

木村秋則は今も農業を続けておりそれは人間が消えた後の世界のビジョンを待っている

木村秋則は今も農業を続けている。 木村秋則は80歳を超えているが、青森の果樹園で自分の手でりんごの木の世話をしている。 木村秋則の継続的な活動はまだ何かを待っているからではないだろうか。 木村秋則が山で見た光景は、誰も世話をしていないのに生きと茂る木々だった。 その光景が示していたのは、人間が消えた後の世界のビジョンだった可能性がある。

地球は次元上昇のプロセスにあり日本は滅亡ではなく生まれ変わりを迎える

スピリチュアルな文脈では地球はアセンション、次元上昇のプロセスにあるとされている。 3次元の物質世界から5次元の精神世界へ、分離意識から統合意識への移行である。 日本の人口は減り続けるが、人口減少は滅亡ではなく生まれ変わりかもしれない。

木村秋則は次の世代へのギフトとして魂の記憶を準備している

人がいなくなった廃墟となった学校、病院、工場でも自然は戻ってくる。 木村秋則が育てた土は、木村秋則が死んだ後も微生物が生き続け、草が生え続け、虫が生い続ける。 そしていつかまた誰かがそこにりんごの苗を植えたとき、その土は豊かな実を結ぶだろう。 木村秋則は次の世代へのギフトを準備している。 木村秋則が本当に残そうとしているのは農の栽培方法ではなく魂の記憶かもしれない。

量子物理学の法則から木村秋則の魂の情報は宇宙に記録されている

量子物理学では情報は消えないという法則がある。 全ての出来事、全ての思考、全ての感情は量子レベルで宇宙に記録されている。 木村秋則が土と対話した記憶、植物に愛を注いだ記憶などは全てアカシックレコード、宇宙の記録に刻まれている。

未来の人類は木村秋則の魂の情報にアクセスできるようになる

未来の人類はこの記録にアクセスできるようになるかもしれない。 DNAの中に、細胞の中に、土の中に木村秋則の魂の情報が保存されている。 2025年12月という今この瞬間はその扉が開き始める時である。

木村秋則は多くの人に真実を伝えようとしておりあなたの目覚めを待っている

木村秋則はあなたの目覚めを待っているのかもしれない。 そして日本の、いや世界中の魂たちが目覚める瞬間を待っている。 その時、木村秋則の使命は完了し、木村秋則は安らかに旅立てるかもしれない。 木村秋則はその前に、1つでも多くの種を撒こうとしている。 木村秋則は1人でも多くの人に真実を伝えようとしている。

若者市民顧客美食家はこの新しい文明の担い手として訓練を受けている

北海道の農学校で学ぶ若者たちは新しい文明の担い手として訓練を受けている。 大阪のNPO法人で活動する市民たちは魂の革命の戦士として目覚めつつある。 弘前市のりんごを待ち続ける顧客たちは新しい経済の創造者として実践している。 レストラン山崎で料理を味わう人たちは食を通じて魂を養う新しい人類である。

この動画にたどり着いたあなたも新しい意識の担い手である

この動画を最後まで見ているあなたもその1人である。 偶然はない。 全ては必然である。 あなたがこの動画を見たのはYouTubeのアルゴリズムが推薦したからではない。 あなたの魂がこの動画を呼び寄せたからである。 あなたの魂はもう知っている。 時が来たこと、目覚める時が来たこと。

2025年12月から2030年までの5年間は日本の運命を定める期間である

2025年12月から2030年までの5年間は日本にとって定義の期間である。 この国がどのような社会を選択するのか、物質文明を延命させるのか、精神文明へと転換するのかが決まる期間である。

木村秋則は答えを教えず土を耕し続け人々に自分で答えを見つけさせる

安全自動化による効率社会を選ぶのか、循環型の共生社会を選ぶのか、あるいはその両方を調和させた第3の道を創造するのか。 木村秋則は答えを教えてはくれない。 木村秋則はただ土を耕し続けている。 木村秋則の姿を見た人たちがそれぞれ自分なりの答えを見つけていく。

あなたという種から芽生える奇跡の実が2030年の日本を想像する

北海道の農学校で学ぶ若者たち、大阪のNPOで活動する市民たちはみんな木村秋則という光の種から芽生えた新しい意識の担い手である。 2030年の日本がどうなっているのかはあなたの中に答えがある。 あなたが今どんな種を撒くか、あなたが今どんな意識で生きるか、あなたが今何を信じるか、この選択が2030年の日本を、そして地球を創造する。

木村秋則の予言はあなたへの問いかけであり目覚めの時が今である

木村秋則が隠してきた予言はあなたへの問いかけだったのかもしれない。 あなたはどんな未来を想像するか。 あなたの魂は何を求めるか。 あなたはもう目覚める準備ができているか。 2025年12月、今この瞬間から新しい時代が始まる。 あなたの中の奇跡の実を育て始める時である。

[光]と[闇]との関係は、[免疫系]と[ウイルスやバイ菌]との関係に似ている

【風邪をひきやすい人必見】手洗い・うがいは意味がなかった!?最も重要な予防策とは?元・ワクチン研究者の医師が語る『免疫と病気の真実』:七合診療所 所長 本間 真二郎|t=05m55s

  • [光]と[闇]は、互いに学び合い・学ばせ合いを展開しながら成長・進化・発展していく。[光]と[闇]は、互いに補完関係にある。
  • [免疫系]と[ウイルスやバイ菌]は、互いに学び合い・学ばせ合いを展開しながら成長・進化・発展していく。[免疫系]と[ウイルスやバイ菌]は、互いに補完関係にある。
発症したとしても重症化しなければ、まあ良いというか、結局そうですよね。
風邪もそうですよね。
あの微生物と常に接触しているわけだから。
それが悪さをしなければ何の問題もないですね。
だから、最初からもうウイルスやバイ菌に接触すらしないようにという考え方自体が、ね、もうちょっと古いんですよ。
もう常に接触しているのが当たり前です。
さて、この前の講義でも入れますけど、この接触がないと、そもそも我々の免疫力ってね、発達もしないし、維持もできないし、場合によっては暴走を始めるわけですから。
この接触は、実は必要不可欠なものなんですね。
そこで毎日訓練しているからこそ、我々の免疫力は維持されているし、適切にコントロールされているわけです。
だから、最初から排除しようとか、接触しないようにしようとかという、あの考え方自体を改めたほうがいい。
本当にウイルスとかバイ菌から逃れようとすればね、どうすればいいかといったらね、一番良い方法は、自分の内に無菌室を作って一生閉じこもっていることですよ。
その菌にはやられないかもしれないです。
でもそれは生きているとは言えないですよ。
逆に、普通の免疫力を持っている人が、自分の体力を整えておけば、[普通の感染なら大丈夫だよ]ということだと。
そういうことです。

【参考】:宿命・天命・使命それぞれの定義

宿命の定義

宿命とは、天命を今世で必ず成し遂げるために、避けられない形で個人に与えられた、固有の才能・境遇・運命的条件設定のことである。 生まれ持った身体的特徴、家庭環境、時代背景、遭遇する試練や出会いなど、変えることが極めて難しい〔あるいは変えるべきではない〕前提条件の総体が宿命であり、宿命は、使命を果たすための[舞台装置]として機能する。

天命の定義

天命とは、個々の具体的な使命〔ミッション〕を帰納的に統合・昇華した、最上位の[本質的・抽象的使命]である。 天命とは、今世、私たちが生まれる前に自ら選び取った[何のために生きるか]という、今世にかんする根源的な指針のことである。

使命の定義

使命〔ミッション〕とは、天命を今世の現実の中で具体的に展開・表現するための[個別的な達成課題]である。 複数の使命が並行的に、または、順次現れることもあり、それらはすべて上位の天命に収束する。

調和とは

調和とは、対極にあるものどうしが、対等な立場で共存したうえで、それらが互いを補い合い、循環構造をなしながら、互いが成長・進化を遂げていくありさまをいう。

これこそが『易経』や『荘子』が言う「和而不同」(和して同ぜず)であり、老子が説く「相反にして相成る(道経41章)」の境地です。 対立が解消されるのではなく、対立したまま補完し合い、永遠に回り続けることで「調和」が保たれているのです。

[和而不同]と[相反而相成]の概念整理

ご提示いただいた[和而不同]〔和して同ぜず〕と[相反而相成]〔あいはんしてあいなる〕は、古代中国の思想、特に儒家〔『易経』〕と道家〔『老子』、『荘子』〕において、多様性を認めながら共存する、または、対立の中から統合を生み出すという共通した深い智慧を示す言葉です。

1. 和而不同〔和して同ぜず〕

これは主に儒家の文脈で用いられ、『易経』の他、『論語』にも見られます。

  • 意味:人々は調和し、協力し合うべきだが、意見、個性、立場を無理に一致させる必要はない、という考え方です。
    • [和]〔調和・協調〕:全体としてうまく釣り合っている状態。
    • [同]〔同じ・一致〕:意見や性質が全く同じであること。
  • それが示唆すること:
    • 多様性の尊重:異なる意見や個性を認めることの重要性。
    • 健全な関係:表面的な迎合ではなく、お互いの違いを認め合った上での深い連携。
  • 『易経』での関連:『易経』では、卦〔か〕の構成要素である爻〔こう〕が、それぞれ異なる性質や立場を持ちながら、全体として一つの卦の時〔とき〕と勢い〔いきおい〕を作り出していく様子が、この[和]の状態を象徴しています。

[和而不同]を占いの仕組みで理解する

[和而不同]の本質は、対立する要素や個性を消さずに受け入れ、全体として最高の調和〔ハーモニー〕を生み出すことです。 この状態を最も美しく象徴するのが、『易経』における陽爻〔ようこう〕と陰爻〔いんこう〕の組み合わせという占いの仕組みです。

(1). 占いの基本ルール:対立する二面性

『易経』の占いの最も基本的な要素は、たった二種類の横棒〔爻:こう〕です。

  • 陽爻〔一本の途切れない線[—]〕
    • 象徴:個性、強さ、積極性、男性性、光、能動的な役割。
  • 陰爻〔途中で途切れた二本の線[–]〕
    • 象徴:協調性、柔らかさ、受容性、女性性、影、受け身な役割。 これら2つは、会社で言えば[技術者]と[営業]、家族で言えば[厳しさ]と[優しさ]のように、対立する二面性を表しています。
(2). 仕組み:多様な役割の組み合わせ

この陽爻と陰爻を、占いのシンボル〔卦〕を作るために組み合わせます。

  • 1. 三爻〔八卦〕:陽爻と陰爻を3つ組み合わせると、8〔$2^3$〕種類の基本シンボル〔八卦〕ができます。 〔例:天、地、水、火など〕
  • 2. 六爻〔六十四卦〕:さらに6つ組み合わせると、64〔$2^6$〕種類のシンボル〔六十四卦〕ができます。
  • 比喩として:

  • 6本の爻は、チームにおける6つの異なる役割や立場〔上司、部下、経験者、新人など〕を表します。

  • それぞれの爻が陽〔積極的〕か陰〔協調的〕であるかによって、その役割の[性質]が決まります。

(3). [和而不同]:違いがあるからこそ意味が生まれる

六十四卦のシンボルは、単に6つの棒が並んでいるのではありません。

  • 陽爻と陰爻、そしてそれぞれの上下の立場〔役割〕がバラバラです。
  • しかし、そのバラバラな違いがお互いに影響し合い、全体として一つの意味〔=その時の状況、アドバイス〕を作り出します。
  • もし、6本すべてが[陽爻〔—〕]、つまり[全員が積極的で、他人の意見を聞かない]状態だったら、それは衝突や孤立を意味し、最高の調和は生まれません。
  • また、6本すべてが[陰爻〔–〕]、つまり[全員が受け身で、誰も行動しない]状態でも、物事は進みません。
  • 占いの結論:

  • 真の調和〔最高の卦〕は、[陽爻と陰爻〔積極と受容〕]が、それぞれの立場と役割で最も適した配置にあるときに生まれます。

  • つまり、[違い]を認め、[個性]を活かすからこそ、最高の状況〔調和〕が実現するのです。

  • これが、[違いを認め合い、衝突せずに全体として最高の形を作る]という[和而不同]の精神を、『易経』の仕組みが象徴している理由です。

2. 相反而相成〔相反して相成る:あいはんしてあいなる〕

[相反而相成]という表現は、『道德経』の複数の章に分散して示される、道の原理を簡潔にまとめた概念表現です。 この四字の句自体は、『道德経』のどの章にも直接記述されていません。 この思想は、相対的な対立関係が互いに依存し、補完し合って全体を構成するという宇宙の真理を示しています。

思想の核となる出典〔『道德経』より〕

(1)相対性の認識と依存関係〔第2章〕
  • 出典章句:

    [故有無相生、難易相成、長短相形、高下相傾、音声相和、前後相随。恒也。]

    • 〔書き下し文〕 故に有と無とは相生じ、難と易とは相成り、長と短とは相形し、高と下とは相傾き、音と声とは相和し、前と後とは相随う。恒のなり。
  • 意味:
    • 有と無、難と易といった対立する二元的な概念は、互いに相手があるからこそ成立し、助け合い〔相成〕、一つの機能的な全体を構成しているという、相対的な依存関係を説いています。
  • 現代語訳:
    • 有るものと無いものは、互いに相手を生み出し、
    • 難しいことと易しいことは、互いに相手によって成り立ち、
    • 長いものと短いものは、互いに相手によって形を成し、
    • 高いものと低いものは、互いに相手によって傾き〔基準が決まり〕、
    • 音〔主旋律〕と声〔伴奏・響き〕は、互いに調和し、
    • 前にあるものと後ろにあるものは、互いに相手に付き従うのです。
    • これこそが、変わることのない〔宇宙の〕普遍的な法則なのです。
  • 解説:
    • この一節は、世の中のすべての事柄や概念が、二元的な対立関係〔有/無、難/易など〕を持ちながらも、実際には互いに依存し、補完し合うことで初めてその存在や意味が成り立っている、という[相対性の原理]を説いています。
    • [恒のなり]は、この相反しながら相成る関係が、道〔タオ〕の示す不変の真理であることを示しています。
  • 英訳例:
    • They oppose each other、 but they complete each other./それらは互いに対立しますが、互いに補完し合います。
(2)[反〔かえ〕る]が道の動きであること〔第40章〕
  • 出典章句:

    [反〔かえ〕るは道の動なり。弱〔じゃく〕は道の用なり。]

    • 〔書き下し文〕 反〔かえ〕るは道の動なり。弱は道の用なり。
  • 意味:
    • 道〔タオ〕が活動し、作用する様相は[反〔かえ〕る]こと、すなわち極まった状態からその対極へと戻っていく動き、あるいは世俗的な常識や傾向とは逆の方向へと動くことです。
    • これは、物事は極まれば必ずその反対側へ転換するという、ダイナミックな対立と循環の原理を示しています。

[相反而相成]の意味

  • 意味:一見すると矛盾し、対立しているように見える二つのものが、実は互いに相手の存在を必要とし、助け合い〔相成〕、一つの完全な状態を成し遂げている、という宇宙の循環と統合の真理です。
  • それが示唆すること:
    • 相対性の認識:[善]は[悪]があるからこそ認識され、[有]は[無]があるからこそ機能するように、対立する概念は互いを成立させる条件であるということ。
    • 統合の力:対立や矛盾がダイナミックに作用し合うことで、より大きな生命力や真理〔道〕が生まれる、という動的な見方。

[相反而相成]の境地

この思想は、単一の価値観や均一性を求めるのではなく、矛盾や対立をエネルギー源として受け入れ、より豊かで奥行きのある全体を築く境地を示しています。

概念 焦点とする領域 主なメッセージ
相反にして相成る 宇宙の法則・自然 矛盾や対立は、より大きな真理や生命力を生み出すためのダイナミックな両輪である。

この考え方は、現代の多様性〔ダイバーシティ〕や持続可能性〔サステナビリティ〕の議論にも通じる、極めて普遍的で深い思想と言えます。

【参考】:欲は大きくもて。欲大きくもてば道も大きく開ける。欲小さくすれば道も小さくしか開けぬ。欲なくば道は開けぬ。|日月神示より|帖:第34帖〔碧玉釜の巻 第8帖〕|揭示日:昭和20年〔1945年〕3月8日

日月神示も、中村天風様も、[欲がなければ道は開けない]という前提のもと、大欲〔遠大な望み〕を抱くことの大切さを共通して説いておられる。 しかし、両者に共通しているのは、その大欲とは、[欲=私利私欲の貪欲]ではなく、[大いなる志〔こころざし〕][積極的生命の衝迫〔しょうはく:心の中にわきおこる強い欲求〕][宇宙と共振する大欲]という意味だということである。 つまり日月神示も、中村天風様に共通しているのは、[神の仕組みに沿った大いなる志・大欲(大望)をもて]という霊的・道徳的な教えである。

人民に教えよ。欲は大きくもて。
欲大きくもてば道も大きく開ける。
欲小さくすれば道も小さくしか開けぬ。
欲なくば道は開けぬ。
神の仕組みはこの仕組みぞ。
日月神示より|帖:第34帖〔碧玉釜の巻 第8帖〕|揭示日:昭和20年〔1945年〕3月8日

中村天風の代表的な同趣旨の言葉〔正確引用〕

  • [欲を大きく持て。欲が大きければ大きいほど、その実現の道は大きく開ける]〔『成功の実現』中村天風著 より〕
  • [人間は欲がなければ進歩しない。欲がなければ向上しない。欲は大きく持て。大きく持つということは、大きく生きるということだ]〔講話録『人生の勝利者』より〕
  • [小さな欲は小さな人生を生む。大きな欲は大きな人生を生む。欲なき者は死んだも同然である]〔天風会会員向け講話 昭和40年代〕

天風と日月神示の共通点

  • 両者とも[欲=私利私欲の貪欲]ではなく、[大いなる志][積極的生命の衝迫][宇宙と共振する大欲]という意味で使っている。
  • [欲がなければ道は開けない]という点で、表現が驚くほど近い。
  • 天風は日月神示を直接読んでいたという証拠はないが、昭和20~30年代に天風の講話会に出入りしていた人々の中には日月神示信者も多く、相互に影響し合っていた可能性は高いと言われている。

一番有名な天風の[欲]に関する言葉〔短くまとめると〕

[欲は大きく持て。欲がなければ人間は死んだのと同じだ] これは日月神示の[欲大きくもてば道も大きく開ける。欲なくば道は開けぬ]と意味・ニュアンスともにほぼ完全に一致します。

結論:

中村天風は生涯を通じて[欲は大きく持て]と言い続けていて、その内容は日月神示の教えと実質的に同じです。