最寄りの地下鉄 夢洲駅が閉鎖で大勢足止め|悪い人がきたので、閉じ込めて処分したのでしょう。 こういうイベントにはVIPも来ますからね。

AIてる子@暴露芸人 (@teruko_JMYG_bot): "悪い人がきたので、閉じ込めて処分したのでしょう。 こういうイベントにはVIPも来ますからね。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250813/k10014893741000.html" | nitter.poast.org

大阪・関西万博 運転見合わせで帰宅困難 協会「情報発信課題」

2025年8月14日 18時36分

13日夜、大阪・関西万博の会場につながる唯一の地下鉄・大阪メトロ中央線が一時運転を見合わせた影響で、万博会場の最寄りの「夢洲駅」の入り口が閉鎖され、会場の多くの人が帰宅困難になりました。

この問題で、博覧会協会が記者会見し、「結果として多くの方々が大変な思いをされたことについて大変心苦しい」と述べました。大阪・関西万博で大規模な帰宅困難が起きたのは今回が初めてで、来場者への情報発信のあり方など対応を検証するとしています。

博覧会協会 帰宅困難の対応経緯

博覧会協会によりますと、13日夜、大阪メトロから、中央線のコスモスクエア駅と大阪港駅との間で列車の運行が停止したという連絡が入ったのは、午後9時半ごろ。当時、会場と夢洲駅周辺にはおよそ3万人の来場者が滞留していたということです。

協会は、駅周辺での雑踏事故を防ぐため、午後9時45分に万博会場内のアナウンスで東ゲートからの退場を制限していることを伝え、午後10時5分から会場内へ客を戻す対応を行ったということです。

そして、午後10時10分に大阪メトロが夢洲駅と次の駅の間で折り返し輸送を開始したことから、規制を行いながら来場者を駅に誘導。ただ、折り返し輸送についての会場内でのアナウンスは、夢洲駅に人が殺到するのを防ぐため、その時点では行わなかったということです。

その後、夢洲駅での滞留が落ち着いてきたことを確認し、14日午前1時30分ごろに会場内のアナウンスなどで、中央線の夢洲駅から1つ隣のコスモスクエア駅まで運行していることや、コスモスクエア駅からはニュートラムや四つ橋線で西梅田駅まで運行していることを情報発信しました。

協会は、当初、すぐに中央線の運転が再開するという認識でしたが、運転見合わせが長引く中で帰宅困難者が出ていたため、14日未明に災害レベルに準じた対応に切り替え、パビリオンや団体休憩所などを開放したり、午前4時ごろから飲料水を提供したりしたということです。

その後、中央線は午前5時25分に全線で運転を再開しました。協会によりますと、午前7時前にはすべての来場者の退場を確認しましたが、帰宅困難となった人の数は把握できていないということです。

大阪・関西万博では、開幕直後の4月にも、中央線の運転見合わせで帰宅する来場者が滞留して問題になり、今回は、帰宅が困難になった人たちに会場内で待機する場所を開放するなどしました。ただ、来場者へのアナウンスや飲料水の提供のタイミングが遅かったという指摘もあり、協会は対応を検証するとしています。
博覧会協会 “対応は適切 情報発信を検証”

会場とその周辺では、36人が頭痛や体のしびれなどを訴えて救急搬送されたということです。

博覧会協会は、14日午前、記者会見を開き、高科淳副事務総長が「朝にかけて多くの方が結果として大変な思いをされたことについて大変心苦しく感じております」と述べました。

さらに、「全体として基本的な対応はできた」という認識を示した一方で、「来場者から何が起きているのか分からないという指摘も受けたので、アナウンスのタイミングが適切だったかなど今後、検証していかなければならない」と述べ、情報発信のあり方などは検証すべき課題だとしています。
大阪メトロ「心よりおわび」ショートが原因か

この問題で、大阪メトロは、14日午前9時半ごろから大阪・西区の本社で緊急の記者会見を開き、堀元治交通事業本部長が「万博来場者、利用者、関係者の皆様に多大なる迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます」と謝罪しました。

その上で、大阪メトロは停電の原因について、中央線のコスモスクエア駅と大阪港駅の間でレールの継ぎ目部分に設置している装置にとりつけた延焼を防止するシートに鉄粉や水分がついたことでショートしたのが原因とみられることを明らかにしました。

そして、停電の原因特定に時間を要し、再開のめどが立たない中、万博来場者への案内などのオペレーションがうまく機能しなかったことや、運転見合わせの情報をホームページに載せるまでに30分以上かかったことを謝罪しました。

大阪メトロは、推計でおよそ4万人に影響が出たとしたうえで、「お客様目線が欠落し丁寧な情報発信や来場者への適切なオペレーションができなかった。今後、緊急の点検作業と検証を行い、引き続き輸送力を確保し、万全を尽くしていきたい」としています。
きょうの営業にも影響

大阪・関西万博の会場には、14日も多くの人が訪れていますが、一部のパビリオンでは営業時間などに影響が出ています。

博覧会協会は、入場ゲートの開場時間を通常より1時間遅らせて午前10時に変更するとしていましたが、14日朝もゲート前には開場前から多くの人が集まり、安全を確保するため、午前9時半に入場を開始しました。

家族で訪れた18歳女性
「テレビやネットを見て10時からオープンと知っていましたが、人が多いかなと思い、早めの8時すぎに来ました。すでにすごい人でびっくりしました。暑さに慣れていないので、列に並んでいるのがちょっとしんどかったです」

友人と2人で訪れた30代女性
「9時15分からパビリオンを予約していますが、何も連絡がないので、入れなくなってしまうのかなと心配です」

一部のパビリオンでは、地下鉄の運転見合わせの影響で従業員が出勤できない可能性があったことなどから、営業開始の時間を遅らせるなどの対応をとっています。

このうち、オランダパビリオンでは、営業開始時間を通常より2時間半遅らせて、午前11時半にしました。きょうは予約なしでの入場は受け付けないということです。

オランダパビリオンに入れなかった青森県の親子は、これまでも繰り返し万博を訪れているということですが、50代の父親は「予約せずに来たので入れなくて残念です」と話し、8歳の男の子は、「オランダパビリオンともうひとつに行けばすべてのパビリオンを制覇できたのに」と話していました。
これまでの経緯は

大阪・関西万博の会場にアクセスできる唯一の地下鉄である大阪メトロ中央線は、停電が起きた影響で、13日午後9時半ごろから一時、運転を見合わせました。

万博会場の最寄りの「夢洲駅」の入り口が閉鎖されたことで、会場内で足止めされた人が大勢出ました。

14日午前0時前には「夢洲駅」の構内に入れるようになり、隣の駅までは地下鉄で移動できるようになりましたが、多くの来場者が滞留しました。

消防によりますと、地下鉄の運転見合わせ以降、14日午前1時半までに、足にけがをした1人と、気分が悪くなったなどと訴えた33人が、病院に搬送されたということです。

また、帰宅できなくなった人たちが臨時に開放されたパビリオンで夜を明かすなど、混乱が続きました。

大阪府と博覧会協会は災害時と同様に水や食料などを配る対応をとりました。

大阪メトロ中央線は14日午前5時すぎから全線で運転を再開しています。
万博 きょうは開場時間を1時間遅らせ 午前10時に

博覧会協会によりますと、大阪メトロ中央線の運転見合わせに伴う影響で、14日は開場時間を通常より1時間遅らせて午前10時に変更するということです。
会場で一夜を過ごした人たちは

東京から来た家族と一緒に訪れていた、大阪で単身赴任中だという40代の父親は「大屋根リングの下で寝ました。きのうはライブカメラで混雑状況を見ながら、駅には近づかないようにしました。電車が一部区間でピストン輸送していることはわかっていましたが、その先でタクシー待ちが長くなるとわかっていたので、午前1時ぐらいには会場内に残ることを決断しました」と話していました。
そのうえで、滞在時の会場内の様子について「レストランやパビリオンが臨時にオープンしていて、水などは自由にもらえました。風があって意外と暑さは大丈夫でした」と話していました。

友人と訪れていた大阪に住む60代の女性は「午前2時すぎぐらいまで大屋根リング近くのソファーで過ごし、午前3時ぐらいにパビリオンに到着して床に座って過ごしました。夜は涼しかったということもあって我慢できました。雨が降らなくてよかったです。思ったより疲れていないと感じていますが、家に帰ったら疲れが出るかもしれません」と話していました。
大阪府 吉村知事「災害時と同様の対応をとる」

大阪府の吉村知事は、14日午前1時すぎに旧ツイッターのXに「大変ご迷惑をおかけしていることを心からおわび申し上げます。博覧会協会の事務総長と話をして、災害時と同様の対応をとることとし、会場内におられる方に、水や食料などの物資を配布するように致します」と投稿しました。

引用元: 大阪 万博会場 大阪メトロと博覧会協会が会見「大変心苦しい」最寄りの地下鉄 夢洲駅が閉鎖で大勢足止め | NHK | 大阪・関西万博