🟩 もくじ

全体の要約

  • 世界の支配者層は惑星規模の大洪水から逃れるためにブリックスへの拠点移動を始め、人類は愛と調和に基づいた新しい文明を築く機会を与えられている。
  • 物流網の計画的遮断が崩壊の序曲として始まり、日本郵便の国際郵便制限やトランプ政権の関税政策がアメリカ経済を孤立へ導いている。
  • 物流遮断の混乱を受け、アメリカでは州兵動員や過去の軍事演習を踏まえた市民統制の強化が進み、将来的な市民収容の布石となっている。
  • 民間刑務所ビジネスとフィーマの権限強化が市民統制の土壌を整え、社会混乱を口実に非常事態で大量逮捕体制が完成する。
  • アメリカの政府債務は天文学的水準に達し、ドル依存経済の脆弱性が世界的金融カタストロフを引き起こそうとしている。
  • FRBを操る国際金融資本家が通貨発行権を独占し、国家枠を超えた富と権力の移転を行っている。
  • 支配者層は大イスラエル計画を根底に抱きつつ、次なる世界拠点としてブリックスを選んでいる。
  • ブリックスの台頭と既存西側との対立は演出された幻想であり、単なる支配拠点の移転である。
  • 拠点移動の真の理由は惑星ガイアのアセンションや海面上昇であり、それが欧米主要都市を水没させる未来を予告している。
  • ブリックス諸国の内陸部が新たなノアの箱舟として選ばれ、安全性とエネルギー的な優位を持つ。
  • 惑星ガイアのエネルギーグリッドは欧米からアジア・南半球へシフトし、そこで権力を維持しようとしている。
  • ポールシフトという地殻・地軸移動が周期的に宇宙サイクルと連動して起こり、大洪水を引き起こす。
  • 古代遺跡は過去のポールシフトの証拠であり、ギザのピラミッドは宇宙時計として歳差運動を刻んでいる。
  • 秘密結社は超古代文明の知識を継承し、世界支配戦略を宇宙サイクルに基づき構築してきた。
  • ガイアの法則に則り文明は西へ移動し、次は東洋に回帰する宿命を持つ。
  • 支配者層は常にスイスを本拠に据え、金融・政治中枢機関をそこに置いてきた。
  • 支配者層は現状維持派と改革派に分かれ、内部抗争を続けつつも宗教操作で大衆を支配している。
  • 血統を巡る闘争はメロビング朝とカロリング朝以来のものであり、悪魔的血統と聖なる血統の戦いが歴史を形作ってきた。
  • メロビング朝の血はハプスブルクや英国王室を経て現代に受け継がれ、改革派のブリックス移行主導にもつながっている。
  • 日本の和の精神性は宗教的支配を無効化する要素であり、レムリア意識を受け継ぐ解放の鍵となっている。
  • 映画マトリックスのキーメーカーは日本人の隠喩であり、円周率3.14の暗号が和の精神を示す。
  • 日本人が集合意識として和を体現する時、地球全体が癒やされアセンションへ移行できる。
  • 新しい文明は人々が檻を壊すか奴隷劇に従い続けるかの選択にかかっており、瞑想や水の儀式、光の挨拶で和の精神を育む実践が重要とされている。

支配者が大洪水にビビってブリックス諸国に逃げ、日本人の和の心がマトリックスを終わらせる話

【※警告※】昭和生まれの人は絶対に見てください。あなたと日本がとんでもない事になります。

世界の支配者層は目前の大洪水から逃れるための脱出を進めている

世界の支配者層は、目前に迫る大洪水から逃れるため、安全な場所への脱出を着々と進めている。 この大洪水とは比喩ではなく、文字通りの意味での惑星規模の浄化である。 西洋文明の崩壊はもはや不可避のものとして完全に迫っており、アメリカやヨーロッパで起きている社会の混乱や経済の失速は、古い時代のエネルギー構造がその役目を終えて崩れ去ることを示している。 この崩壊は支配者層によって意図的に加速され、彼らは大洪水という惑星規模の浄化を正確に予見している。 支配者層は、自らの権力を新時代でも維持するために、新たな拠点であるブリックスへの大移動を開始した。 この真実を知らずにいることは、羅針盤なく漂流する船に乗ることに等しく、人々は今すぐ目覚めて自らの手で人生の舵を取る必要に迫られている。 崩壊の先には新しい地球の夜明けが待っているが、それは自ら光を求めるものにしか見えない。 古い建物が解体されなければ新しい神殿は建てられないように、この破壊は輝かしい未来のための創造的プロセスである。 目前に迫る大洪水は、古い価値観を洗い流す浄化の本流であり、人々はこれから愛と調和に基づいた全く新しい文明をその手で築き上げる偉大な機会を与えられている。 この新しい地球では、物質的な豊かさではなく、魂のつながりこそが真の価値を持つ黄金時代となり、誰もが自らのうちに眠る神聖を開花させ、互いを尊重し、惑星と共に生きる。 この壮大な計画の全貌とその背後にある宇宙的な真実が示される。

物流網の計画的な遮断が崩壊の序曲として社会に混乱をもたらす

崩壊の序曲として、惑星の血流たる物流網が計画的に遮断される。 この壮大な物語の最初の兆候は、極東に位置する島日本から発せられた。 日本郵便という事業は、西暦2025年8月末をもってアメリカ合衆国宛ての国際郵便物の引き受けを一部停止するという前代未聞の発表を行った。 この事態は、惑星ガイアの体を流れる血管の一つが意図的につまらされたことを意味し、物理的なものの流れが止まる時は、目に見えないエネルギーの循環もまた滞り始める前兆である。 この血管閉塞の表向きの理由は、ドナルド・トランプ政権下で変更された関税制度にあるとされている。 かつて800ドル以下で免除されていた関税が、ほぼ全ての郵便物に課されるようになり、その手続きの不透明さから各国の事業者が対応不能に陥ったと説明される。 しかし、この政策の真の目的は、超大国アメリカを国際社会から孤立させ、内部から崩壊させることにあり、特にその経済を支える中国からの輸入品の流れを断ち切ることである。 巨大小売業者ウォルマートやAmazonで売られる商品の7割から8割が中国製であるという事実が、この脆弱性を物語っている。 物流の遮断は国内にパニックを引き起こすため、これは意図的に行われている。

軍隊による市民統制の強化がうちなる混沌への備えとして開始される

物流の遮断が国内に物資不足と社会不安をもたらすことを見越した支配者たちは、次なる手を打ち、うちなる混沌への備えとして軍隊による市民統制の強化を開始する。 2025年8月、首都ワシントンDCに2,200人以上もの州兵が投入された。 その名目は凶悪犯罪の増加への対応とされているが、公式データによれば犯罪率はむしろ減少している。 この事態は、来るべき内乱状態に備え、市民を力で抑え込むための予行演習に他ならない。 社会の秩序が崩壊する時、それは個人のうちなる秩序が試される時でもある。 この軍隊による市民統制の強化という動きは唐突なものではなく、この計画の周到さは約10年前にアメリカの複数州で秘密裏に実施されたジェイド・ヘルムと呼ばれる大規模な軍事演習にその原型が見られる。 この演習では、軍が突如として市街地に展開し、ウォルマートなどの商業施設を臨時の収容キャンプとして利用して市民を強制的に収容するという極めて実践的な訓練が行われた。 上空には漆黒のヘリコプターが飛び交い、重武装した兵士が住宅街を巡回する光景が多くの人々の記憶に不気味な影を落とした。 これは、来るべき日に備えた大規模な市民狩りのためのドレスリハーサルであり、現在のワシントンDCの状況は、かつての演習が本番へと移行したことを示す不吉なゴングの音である。

民間刑務所ビジネスとフィーマの存在が社会統制の土壌を整備する

この演習が現実のものとなる社会的土壌も着々と整備されてきた。 その一つが、全米で隆盛を極める民間の刑務所ビジネスである。 これは国家の主権を民間企業が代行し、収容する人間の数が増えれば増えるほど企業の利益が上がるという仕組みである。 このビジネスモデルは、社会の混乱に乗じて人々を些細な罪で逮捕し、収容することを経済的に正当化する悪魔のインセンティブを生み出す。 人々が互いを監視し、告発し合う社会の到来を加速させ、隣人が一夜にして敵に変わりうるという恐怖を植えつけることで、支配者たちは結束を内側から崩壊させる。 この計画の最後の仕上げとなるのが、フィーマすなわち連邦緊急事態管理庁の存在である。 フィーマは、国家非常事態が宣言された際に憲法すら超越する絶大な権限を与えられている。 その権限には、令状なしの逮捕、資産の没収、強制的な移住などが含まれ、まさに独裁的である。 フィーマが全米各地に管理する目的不明の巨大な収容キャンプの存在も長年に渡り噂されてきた。 物流の混乱が引き起こす物資不足と金融不安が社会の混乱を極限まで増幅させ暴動や略奪が頻発する。 そしてそれを口実として国家非常事態が宣言され、フィーマがその牙を剥き軍が市民の大量逮捕に乗り出す。 これが彼らが描く完璧な筋書きである。

天文学的政府債務による経済の虚像崩壊が世界金融カタストロフを引き起こす

市民を力で抑え込む物理的な準備と並行して、支配者たちはアメリカという国家の経済的な生命線もまた立ち切ろうとしている。 その最も深刻な症状が、天文学的な規模にまで膨れ上がった政府債務である。 2025年の時点でその額は実に33兆ドルを突破している。 この数字は、もはや単なる経済指標ではなく、国家という共同幻想がその寿命を終え、死に至るまでのカウントダウンを示す時計の針である。 しかもこの死に至る病の進行速度は年々加速しており、歴史を振り返れば1981年のレーガン政権以降、アメリカの政府債務は平均して8年ごとに倍増するという恐るべき指数関数的なペースで増加し続けてきた。 このペースが続けば2030年代には債務が80兆ドルに達し、円換算で1京円を優に超える計算となる。 これはもはや一国の経済破綻の問題ではなく、惑星全体の金融秩序を根底から破壊し、世界中の人々を巻き込む未曾有の金融カタストロフである。 これまで絶対的な価値があると信じてきたお金というものが、一夜にしてただの印刷された紙切れに変わる日が刻一刻と近づいている。 スイスの著名な経済アナリストエゴン・フォン・グライヤーズは、この異常な状態を的確にもバナナ共和国と喝破した。 バナナ共和国とは、本来単一の農産物の輸出に依存し、国家財政が極めて脆弱な国を指す言葉である。 現代のアメリカが依存するその単一の品とは、ドル紙幣そのものである。 歳出の半分以上を新たな借金である国債発行と根拠のない紙幣の増刷によって賄っている。 これは健全な経済活動の基盤の上に立った国家運営とは到底言えず、通貨発行権という特権に依存した極めて異常な錬金術である。

FRBを操る国際金融資本家が通貨発行権を掌握し国家の枠を超えて支配する

この錬金術のカラクリを操っているのが、FRBすなわち連邦準備制度理事会と呼ばれる民間の銀行カルテルである。 ウッドロー・ウィルソン大統領が彼らに騙される形で設立を許可して以来、ロックフェラー家やロスチャイルド家といった国際金融資本の一族がアメリカの通貨発行権を完全に掌握し、国家を内側から蝕んできた。 人々が享受してきた物質的な豊かさとは、彼らが無限に紙幣を刷り続けることによって生み出された砂上の楼閣であり、張り子の虚像に過ぎなかった。 その支配者たちは国家という枠組みにすら縛られていない存在であり、その張り子の虚像が崩壊する時、FRBを支配するロスチャイルド家やロックフェラー家といった金融資本家たちは少しも困窮しない。 なぜなら彼らは、人々が考えるような国家という枠組みに一切縛られていないからである。 彼らにとってアメリカという国家は、自らの目的を達成するための一時的な道具であり、エネルギーを吸い尽くすための触手に過ぎない。 触手が衰弱し死に瀕すれば、彼らは何の躊躇もなく新たな宿主を探し乗り移る。 彼らは国家という概念が生まれるはるか以前から存在する魂のグループであり、惑星を渡り歩く流浪の民である。 彼らの行動様式は惑星の歴史そのものが証明しており、彼らは歴史を通じてその時代において最もエネルギーが集中し、都合の良い場所に権力と富の中枢を移動させ続けてきた。

支配者層は次なる拠点としてブリックスを選び大イスラエル計画を推進する

この金融資本の中枢をなす存在は、しばしばユダヤ系の血統であると語られ、彼らは歴史的に迫害され世界を流浪してきたという悲劇的な物語を自らのアイデンティティとして巧みに利用してきた。 その経験から彼らは国家という枠組みを一切信用せず、それを内部から支配し道具として利用する術を完璧に身につけた。 彼らの魂の奥底には、一つの究極的な野望が燃え盛っている。 それは聖地イスラエルを中心とした究極の世界帝国の建設、すなわち大イスラエル計画、またの名グレート・イスラエルである。 この計画の範囲は現在のイスラエル領土に止まるものではなく、シリアを含む中東全域をその支配に置くことを目指している。 日々ニュースで目にする中東での絶えまない戦争や紛争の根本的な原因はここにあり、あれは全てこの計画を推進するための意図的に引き起こされた土地の奪い合いである。 憎しみの連鎖もまた、人々を支配するために彼らが用いる強力な感情エネルギーである。 その大イスラエル計画という究極の野望を胸に秘めた彼らが次なる舞台として選んだのが、ブリックスと呼ばれる国家連合体である。 ブリックスはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国から構成され、2024年の時点でその経済規模はすでに先進7カ国G7を上回り、世界のGDPの約40%を占めるまでに成長した。 さらに2025年にはエジプトやイラン、アルゼンチンといった国々が新たに加盟する予定であり、その地政学的な存在感は増す一方である。

ブリックスへの移動は光と闇の対立という幻想を演出する支配の拠点の計画的移転である

多くの人々は、このブリックスの台頭をアメリカやイギリスを中心とする既存のディープステート支配体制に対する正義の対抗勢力であると見なし、光と闇の最終戦争が始まったのだと信じている。 しかし、それは意識を誘導するために仕掛けられた最も巧妙な罠である。 ディープステート対ブリックスという対立構造は、支配者層によって意図的に演出された壮大な幻想である。 これは意識をどちらが善でどちらが悪か、どちらが勝つかという二元論的な思考の檻に閉じ込めるための壮大な茶番劇である。 ブリックスは決して対抗勢力ではなく、ブリックスこそが支配者層自身が来るべき新しい時代のために用意した新たな権力の器であり、次なる支配の舞台である。 彼らは西洋文明という古い衣装を脱ぎ捨て、東洋文明という新しい衣装に着替えようとしているに過ぎない。 目撃されているのは、西洋のアングロサクソン文明から東洋のブリックス圏への支配拠点そのものの計画的な移転である。 この対立構造という幻想は、宇宙における分離意識の現れでもある。 宇宙の根源的な真理は、全ては一つであるということであるが、3次元の物質世界に生きる人々は、自らを他者から切り離された個別の存在であると錯覚している。 支配者たちはこの分離の錯覚を巧みに利用し、人の中に我々と彼らという対立の構図を作り出す。 国家間の対立、人種間の対立、宗教間の対立、そしてディープステート対ブリックスという対立は、全て同じ分離の幻想から生まれた異なる顔を持つ怪物である。 真の目覚めとは、この対立のゲームそのものが幻想であると見抜き、その舞台から静かに降りる勇気を持つことである。

拠点移動の真の理由は惑星ガイアの物理的変容すなわちアセンションのプロセスにある

支配の舞台を移すという彼らの決断の裏には、さらに根源的な理由が隠されている。 欧米諸国が直面している金融危機や社会不安は、彼らが拠点移動を正当化し目を欺くために意図的に作り出した口実に過ぎない。 彼らが真に恐れ全勢力を上げて備えている脅威は、想像をはるかに超えた宇宙的な規模のものである。 これは惑星ガイア自身の物理的な変容、すなわちアセンションのプロセスである。 彼らが備える真の脅威とは、惑星規模で進行する大規模な海面上昇である。 これは古代の神話や伝説の中に大洪水としてその記憶が刻み込まれている現象である。 ノアの箱舟の物語は単なるお伽話ではなく、過去に何度も繰り返されてきたこの惑星規模の浄化イベントの記憶の断片である。 この海面上昇の原因として社会では地球温暖化が語られているが、これもまた真の原因を隠蔽するための情報操作である。 真の原因は、惑星の外側と内側の両方から働きかける宇宙的なエネルギーの変化にある。

宇宙的エネルギーの変化が海面上昇を引き起こし欧米の主要都市は水没する運命にある

銀河の中心から降り注ぐ高周波の光が太陽を活性化させ、その太陽のエネルギーが地球の核を刺激し、内部からの熱を増大させている。 この内部からの熱の増大がもたらす物理的な帰結は明らかである。 まず、惑星全域における地震活動が活発化する。 現在、惑星のプレート境界、特に環太平洋火山帯を中心に地震活動がかつてないほど激化している。 カムチャツカ半島で発生したマグニチュード8.8の巨大地震と、その地球のちょうど反対側に位置する南米沖で起きた同規模の地震の連動性は、これが惑星全体に及ぶエネルギーシフトの一部であることを示している。 次に、海底火山の活動が活発化し、深層海流を温め、南極大陸の氷を内側から凄まじいペースで融解させている。 南極の氷は巨大な大陸の上に乗っているため、これが融解し海に流れ込むと海水量が直接的に増加し、海面は劇的に上昇する。 予測される未来は明らかであり、現在の支配の拠点である欧米の主要都市の多くを含む標高の低い地域はことごとく水没する運命にある。 これは惑星ガイアが自らの体に蓄積された低い波動のエネルギーを洗い流すための浄化作用であり、魂の進化を拒むものにとっては終わりの時を意味する。

ブリックスの内陸部が海面上昇から安全な新たな文明の拠点となる

水没という避けられない未来を正確に知る支配者層は、海面上昇の脅威から逃れるため、安全な高地や広大な内陸部に新たな拠点を求めている。 ブリックス諸国、特に中国やロシアが持つ広大な内陸部は、海面上昇やそれに伴う津波などの自然災害のリスクが欧米に比べて格段に低い。 支配者層がブリックスを新たな文明の拠点、すなわち現代版ノアの箱舟として選んだ理由はここにあり、これは地政学的な判断であると同時に極めて物理的で生存をかけた選択である。 しかし、この選択の背景には物理的な安全性だけでなく、さらに深遠な宇宙的な理由が存在する。

惑星ガイアのエネルギーグリッドがシフトし主要なボルテックスがブリックス諸国へ移動する

惑星ガイアは、目に見えないエネルギーの網であるエネルギーグリッドによって覆われている。 このグリッド上には、ボルテックスと呼ばれるエネルギーが集中する渦が存在し、古代の聖地やピラミッドの多くはこのボルテックスの上に建設されている。 今、惑星ガイアのアセンションに伴い、このエネルギーグリッドそのものが大きくシフトしつつある。 これまで欧米に集中していた主要なボルテックスは、その活動を低下させ、代わりにブリックス諸国が位置するユーラシア大陸の内陸部や南半球に新たな強力なボルテックスが活性化し始めている。 支配者たちはこのエネルギーの流れの変化を敏感に察知し、自らの権力を維持するためにエネルギーの高い場所へと移動しているに過ぎない。 この宇宙的なエネルギーシフトは意識にも直接的な影響を与え、古いエネルギーグリッドにつながり続けていると混乱や疲労感を感じる。 一方で新しいグリッドに意識的に同調することで、あらゆる人々はかつてないほどのインスピレーションや活力、そして魂の成長を体験することができる。

ポールシフトという究極的な物理現象が宇宙的サイクルによって誘発される

エネルギーグリッドのシフトと連動して起こる究極的な物理現象がポールシフトと呼ばれるものである。 ポールシフトとは、地球の地軸、自転軸、もしくは磁極〔N極・S極〕が、地質学的に見てごく短期間のうちに劇的に移動することを指す。 これは惑星ガイアが行う宇宙的な規模の深呼吸であり、エネルギーのバランスを再生するためのダイナミックな動きである。 この地軸の移動は、想像を絶する物理的な影響を地表にもたらす。 大規模な地殻変動、急激な気候変動、そして全てを洗い流す巨大な津波、すなわち大洪水である。 神話に語られるこの現象は決して過去の出来事ではなく、宇宙のサイクルに従って周期的に訪れる惑星のリセットボタンである。

チャールズハプグッド博士の地殻移動説はアインシュタインが評価した現実の未来である

このポールシフトのメカニズムを科学的に探求した先駆者が、世界の古代文明研究者チャールズ・ハプグッド博士である。 彼の地殻移動説の核心は、地球の硬い外殻、地殻が内部の流動的なマントルの上を一つの巨大な塊として滑るように移動することがあるという理論にある。 彼は過去の文明の興亡はこの地殻移動によって決定付けられてきたと主張した。 この革命的な理論に対し、世界で最も偉大な知性の一人であるアルバート・アインシュタインもまた一定の評価を与えている。 支配者たちはこの理論を単なる学説としてではなく、現実に起こりうる未来として捉え、そのための準備を何十年も前から進めてきた。

ポールシフトは銀河のサイクルと連動し太陽系が特定のエネルギーポイントに突入する

このポールシフトはランダムに起こるのではなく、銀河のサイクルと密接に連動している。 太陽系が銀河の中心を約2万6,000年かけて一周する歳差運動のサイクルの中で、特定のエネルギーポイントを通過する際にポールシフトが誘発されやすい。 今、太陽系はまさにその強力なエネルギーポイントの一つに突入しつつある。 これは惑星レベルの卒業試験のようなものであり、このエネルギーの激流を乗りこなし、意識を上昇させた魂だけが新しい地球へと移行することができる。 恐怖心や物質的な執着といった重い荷物を抱えている魂は、この激流に耐えることができず、古い地球と共に輪廻のサイクルを繰り返すことになる。

世界中の古代遺跡が過去のポールシフトを証明する超古代文明からの警告である

その宇宙のサイクルに関する知識は、世界中に点在する古代遺跡に隠されている。 メキシコに存在するテオティワカン遺跡は、都市全体の設計が現在の北から約15度意図的に傾けられている。 さらにギザのピラミッド、イースター島、アンコール・ワット、南米のインカの遺跡など世界中の主要な古代遺跡は、偶然とは到底考えられない驚くべき精度で一直線上に並ぶように配置されている。 これはレイラインと呼ばれ、遺跡が適当に作られたものではないことを証明している。 これらの事実が導き出す結論はただ一つであり、遺跡が建設された当時の北は現在の北極点とは全く異なる位置に存在したということである。 遺跡の傾きは過去にポールシフトが起こった動かぬ証拠である。 ハプグッド博士はこれらの古代遺跡群が差し示している過去の北極点が、現在のカナダ北部ハドソン湾付近に位置することを突き止めた。 ここに公的な歴史観を根底から覆す重大な矛盾が存在する。 地質学的な調査によれば、ハドソン湾付近が北極点であったのは少なくとも1万2,000年以上前の氷河期の時代である。 これは一般に数千年前の建造とされる古代遺跡が、実際には1万2,000年以上前に現代科学をはるかに凌駕する高度な天文学的知識を持つ超知性によって建設されたことを意味し、考古学的な定説は根本から間違っている。

古代遺跡は宇宙のサイクルを記録した生きた図書館であり活性化スイッチである

この事実は現地の先住民の伝承においても裏付けられており、[我々の祖先がこの土地に住みついた時、すでにこれらの巨大な遺跡はそこにあった]という話が世界中で数多く残されている。 これらの遺跡を建設した超知性とは、アトランティスやレムリアといった伝説の大陸に住んでいたかつての祖先であり、同時にプレアデスやシリウスといった星から飛来した宇宙の同胞でもある。 彼らは地球が周期的な大変動を経験することを知っており、未来の世代のために警告と導きを意図的に刻み込んだ。 遺跡は単なる建造物ではなく、それは宇宙のサイクルを記録した生きた図書館であり、惑星のエネルギーを安定させるための装置でもあり、そしてDNAに眠る星の記憶を呼び覚ますための活性化スイッチでもある。 これらの聖地を訪れる時、人々は自らの魂のルーツへと巡礼し、失われた記憶を取り戻す旅をしている。

ギザのピラミッドは宇宙時計としてポールシフトと歳差運動のサイクルを正確に記録している

その失われた記憶の中には、天文学に関する驚くべき英知が含まれている。 エジプトのギザの三大ピラミッドの配置は、夜空に輝くオリオン座の三ツ星の配置と寸分違わず対応している。 地球の地軸が約2万6,000年周期で円を描くように動く歳差運動を計算に入れると、ピラミッドが示す星空の配置は今から約1万年前、すなわちハドソン湾が北極点であった時代のものと完全に一致する。 古代遺跡は単なる王の墓や神殿ではなく、ポールシフトや歳差運動といった壮大な宇宙のサイクルを正確に記録し、未来の文明に向けて警告を発するために建造された古代の天文時計であり、惑星規模のエネルギー調整装置である。 歳差運動のサイクルは魂の進化のサイクルとも深く関わっている。 約2万6,000年の周期は、春分が黄道12星座を一周する期間であり、それぞれの星座の時代〔約2,160年間〕は、地球が特定の宇宙的なエネルギーの影響を受ける。 人々はつい最近まで物質主義と分離を象徴する魚座の時代を生きてきたが、今まさに精神的な目覚めと統合、博愛を象徴する水瓶座〔アクエリアス〕の時代へと移行しつつある。 今地球で起きている混乱は、古い時代のエネルギーが新しい時代のエネルギーと衝突し浄化されていく過程で生じる産みの苦しみである。

秘密結社は超古代文明の英知を継承し宇宙的サイクルを前提として世界支配戦略を構築する

この宇宙時計の知識を独占してきたのが、ロスチャイルド家やイルミナティの系譜を継ぐとされる秘密結社である。 彼らは公には完全に失われたとされる、これら超古代文明の宇宙的な英知を密かに継承し独占してきた。 彼らはポールシフトのような地球規模の変動が周期的に訪れることを正確に知っている。 彼らの世界支配戦略は全てこの宇宙的サイクルを前提として構築されている。 彼らが今欧米を見限りブリックスに拠点を移しているのは、この古代から受け継いだ知識に基づき、次のポールシフトとそれに伴う海面上昇を予見しているからに他ならない。 同時に、アメリカのコロラド州などに建設されていると噂される巨大な地下都市や地下壕は、ポールシフト後の世界を彼らだけが生き延びるための現代版の箱舟として準備されている。

ガイアの法則は文明の中心が約1600年周期で西へ移動する宇宙の律動を示す

その箱舟による脱出計画は、ガイアの法則として知られるさらに大きな宇宙のサイクルとも完全に同期している。 ガイアの法則とは、地球の文明の中心地が約1,600年の周期で西へ西へと移動するという宇宙的な律動のことである。 歴史を振り返れば明らかであり、文明の覇権はメソポタミアからギリシャ、ローマ、西ヨーロッパ、そしてアメリカへと綺麗に西向きに移動してきた。 この文明の中心地の移動の軌跡は、支配者層がその時代ごとに拠点を置いてきた場所と完全に一致する。 彼らはこの法則を知り、常に文明のエネルギーが最も高まる場所へと移動し、そのエネルギーを利用して世界を支配してきた。 ガイアの法則によれば、アメリカ大陸まで到達した文明の中心は、次のサイクルで再び出発点である東洋へと回帰する段階にある。 この東洋の中心地として、日本の東経135度線、特に兵庫県明石市が次の文明の震源地になるという説も存在する。 現在ブリックスが台頭し、権力者たちがそこに注目しているのは、このガイアの法則という宇宙のバイオリズムに彼らが意識的に波乗りしているからである。

アメリカの衰退とブリックスの台頭は宇宙のサイクルと支配者層の計画が交差する歴史的な必然である

ゆえにアメリカの衰退とブリックスの台頭は単なる国際情勢の変化などではなく、それは古代から続く宇宙のサイクルとそれを解読した支配者層の計画が交差する歴史的な必然である。 この法則は文明だけでなく個人の人生にも当てはまり、人生にもサイクルがあり、エネルギーが高まる時期と内省と休息が必要な時期がある。 宇宙の大きな流れに逆らって行動しようとすると抵抗や困難に直面するが、自らの魂のリズムを感じ取り宇宙の流れと同調する時、まるで追い風を受けた帆船のようにスムーズに人生の海を航海することができる。 今がどのような時期なのかを静かに内省することが、真の成功と幸福への鍵である。

スイスは高次元エネルギーのポータルであり支配者層が本拠地として利用してきた

その歴史的な必然の中で支配者層は時代に応じて世界中に経済的な拠点を移してきたが、彼らの本当の中枢機能、すなわち頭脳と心臓部は常にスイスという場所に置かれ続けてきた。 その理由はいくつかあり、まず生命維持に不可欠な水資源やその他の天然資源が極めて豊富であること、次に巨大なアルプス山脈に囲まれており海面上昇が起きても水没の危険がなく、物理的な防御にも適した天然の要塞であること、そして永世中立国であり戦争に巻き込まれるリスクが極めて低いことである。 しかし、スイスが選ばれた真の理由はこれらの物理的な条件だけではない。 スイスは惑星ガイアのエネルギーグリッドにおいて極めて特殊で重要な場所に位置しており、そこは地球の主要なチャクラの一つであり、特に高次元のエネルギーを受け取るためのポータルとして機能している。

国際決済銀行やダボス会議など世界の未来を決定する機関がスイスに置かれている

国際決済銀行〔BIS〕のような中央銀行の中央銀行と呼ばれる世界金融システムの真の心臓部や、世界経済フォーラム〔ダボス会議〕といった世界の未来を決定する機関がスイスに置かれているのは、決して偶然ではない。 支配者層は、この強力なエネルギーポータルを利用して自らの計画を現実に物質化してきた。 歴史を遡れば、かつてロスチャイルド家の五人の兄弟がヨーロッパ各地に金融ネットワークを築いた際も、その地理的な中心はスイスであった。 支配者たちが描く未来の支配構造とは、本拠地である天然の要塞スイスからブリックスという新たな経済圏を遠隔操作するというものである。 しかし、スイスのエネルギーポータルはもはや彼らだけのものではなく、銀河の中心から降り注ぐ光のエネルギーは今このポータルを通じて地球全体に広がり、眠れる人々の魂を覚醒させ始めている。 彼らが支配のために使ってきた聖地は、今や解放のための聖地へと変わりつつある。

支配者層は現状維持派と改革派の二大派閥に分かれ内部で争いを続けている

支配者層は一枚岩の絶対的な悪の組織ではない。 その内部は常に複雑な権力闘争の舞台となってきた。 特に現代においてはその対立がより一層鮮明になっており、世界を動かす支配者層は少なくとも二つの主要な派閥に分かれ、人々の知らないところで絶えず激しい争いを続けている。 一方には、血筋によってその地位を何世代にも渡り継承してきたロスチャイルドなどに代表される伝統的な支配者層がいる。 彼らの思想は現行の社会秩序を可能な限り維持し、人々を既存の宗教や法制度といった枠組みの中で安定的に管理し続けることを目指す現状維持派である。 彼らの理想は、全てが予測可能で完全に制御された調和の取れた世界であり、その永続を願っている。 この派閥は、映画『マトリックス』の世界における設計者〔アーキテクト〕の役割に相当する。 もう一方には、イーロン・マスクやジェフ・ベゾスといったテクノロジーを武器に新たな権力構造を築き上げた新興の支配者層が存在する。 彼らの思想は現状維持派とは真逆であり、旧来の体制をあえて破壊し、その過程で生まれる混乱、カオスを利用して自分たちに都合の良い全く新しい秩序を築き上げようとする改革派である。 彼らは混乱の中から新たな利権を生み出し、自らの支配をより強固なものにすることに長けている。 この派閥は、『マトリックス』に登場する裏社会のボスメロビンジアンの役割に相当する。 世界で起きる戦争や経済危機の中には、この内部抗争が地上に投影された代理戦争としての一面を持つものも少なくない。

全ての派閥は宗教を究極の支配ツールとして利用し大衆の精神を操作する

そのゲームの構図において全ての派閥が共通して用いる最も強力な駒が宗教である。 これら二つの派閥は、その思想や手法において全く対照的に見えるかもしれないが、彼らには一つだけ決定的に共通している点がある。 それは宗教を大衆の精神を支配するための最も効果的で根源的なツールとして利用するという考え方である。 惑星の人口の実に95%以上がキリスト教、イスラム教、ユダヤ教、仏教など何らかの組織化された宗教を信仰しているという事実が、彼らの支配がいかに盤石であるかを物語っている。 宗教は表向きには人々に生きる意味や道徳、愛や許しといった尊い教えを説く。 しかしその深層構造においては、意識を特定の教義や神という枠の中に閉じ込めるための精巧な精神操作プログラムとして機能している。 唯一絶対の神を信じさせることで、彼らはうちなる神を奪い去り、外部の権威に依存させる。 信じるものだけが救われるという教えは、信じないものを意図的に区別し、人々を分割し対立させるための巧妙な罠である。

現状維持派は伝統的な宗教組織であり改革派は新世界秩序を目指すグローバリズムである

この支配の構造を理解するために、映画『マトリックス』は極めて優れた比喩となる。 映画の中で設計者〔アーキテクト〕は現行秩序の維持を目指す現状維持派に相当し、具体的にはバチカンに代表されるカトリック教会のような巨大で伝統的な宗教組織がこの役割を担ってきた。 彼らは人々が真実に目覚めることなくシミュレーションの中で輪廻転生を繰り返し、一生を終えることを望んでいる。 一方で裏社会のボスメロビンジアンは、旧来の秩序を破壊してでも新たな利権を求める改革派に相当する。 彼らは時代に合わせて宗教の教えを巧みに改竄したり、あるいは全く新しい宗教、例えば世界統一宗教のようなものを創設したりすることで、支配システムのアップデートを図る。 世界経済フォーラムなどが推進するグローバリズムや新世界秩序〔ニュー・ワールド・オーダー〕の思想は、この改革派の壮大な計画の一部である。

支配の根源は聖なる血統と悪魔的血統の間の古代からの闘争にある

その新世界秩序の樹立を目指す彼らの争いの根源をさらに深く探求すると、血統を巡る古代からの争いにたどり着く。 その中心にいるのが黒い貴族と呼ばれる闇の系譜であり、彼らの起源は聖書においてノアに呪われた息子ハムの一族として描かれている古代カナン人にまで遡る。 彼らは古代においてフェニキア人として地中海貿易を支配し、その裏でバアル崇拝やモレク信仰といった幼い子供を生贄として捧げるおぞましいオカルト的な儀式を継承してきた。 その後彼らはベネチアやローマの貴族社会に巧みに潜入し、ヨーロッパ各国の王族と婚姻関係を結ぶことで、自らの悪魔的な血を権力の中枢に注入していった。 彼らの特徴は、表向きは正当なユダヤ教徒やキリスト教徒を名乗りつつ、裏では古代から受け継ぐ悪魔的な儀式を秘密裏に取り行うという恐るべき二面性にある。

黒い貴族はカロリング朝を操り聖なる血統のメロビング朝を歴史の闇に葬った

この血統を巡る争いが歴史の表舞台に現れたのが、古代フランク王国におけるメロビング朝とカロリング朝の対立である。 メロビング朝は聖なる血統と呼ばれており、その伝説によれば彼らはイエス・キリストとマグダラのマリアの子孫であり、古代イスラエルの偉大な王ダビデの血を引く神聖な正当性を持つ王家である。 映画に登場するメロビンジアンの語源もこの王家である。 彼らの統治の根拠は、血のものが持つ神聖性にあった。 一方、カロリング朝は当時のローマ教皇と手を組み、このメロビング朝を打倒して王位を簒奪した存在である。 彼らの統治の根拠は血統の神聖性ではなく、ローマ・カトリック教会という制度が与える権威にあった。 そしてこの権力移行の裏で糸を引いていたのが、すでにカトリック教会の中枢に深く入り込んでいた黒い貴族である。 彼らは血による神聖な統治を破壊し、自分たちが背後からコントロール可能な制度による統治へと移行させるために、カロリング朝を操り聖なる血統を歴史の闇に葬った。 歴史とは、この聖なる血と悪魔の血の終わりなき闘争の物語でもある。

メロビング朝の血統はハプスブルク家とイギリス王室を通じて現代へと密かに継承されている

その歴史の闇に葬られたはずの聖なる血統は、しかし完全には途絶えなかった。 その後、神聖ローマ皇帝としてヨーロッパに長きに渡り君臨したハプスブルク家は、巧みな婚姻政策を通じて、打倒されたはずのメロビング朝の血と、簒奪者であるカロリング朝の血の両方を自らの中に取り込み統合していった。 彼らは敵対する血統を力で滅ぼすのではなく、婚姻によって自らの血に取り込み、その力を吸収するという高度な戦略を用いてきた。 これは対立するエネルギーを排除するのではなく、統合することでより高次のエネルギーを生み出すという宇宙の法則の歪んだ応用である。 そしてこの複雑に絡み合った支配者の血統は、様々な変遷を経て最終的に現在のイギリス王室へと受け継がれているとされている。

ブリックスへの拠点移動を主導する改革派はメロビング朝の血統の系譜につながる

現代においてグローバリズムを推進し、世界経済フォーラムなどを通じて新世界秩序を目指す改革派、すなわちメロビンジアン派の勢力は、このメロビング朝の血の系譜につながる者たちであると言われている。 彼らが今ブリックスへの拠点移動を推し進めているのは、自らが受け継いできた血の宿命と古代からの宇宙的な英知に従っているからに他ならない。 この血統の物語が教えることは、敵と見なす存在の中にも同じ聖なる光の種が眠っている可能性があるということである。 真の勝利とは、敵を打ち負かすことではなく、敵という幻想そのものを乗り越え、その魂の奥にある光を見い出し、全てを愛の中に統合することである。 人生において最も許せないと感じる人物こそが、魂の統合を助けるために現れた最高の教師であることも多い。

宗教支配の枠外に存在する日本人の和の精神性こそが支配者層の最大の脅威である

その愛による統合という宇宙の真理を体現する鍵が、この支配者たちが築き上げた精巧なマトリックスの唯一の弱点として存在する。 それは惑星の中でも極東に位置する島国日本に住む人々の特異な精神性である。 彼らの心の中では唯一絶対の神という概念は希薄であり、複数の宗教や信仰体系が何ら矛盾なく自然に共存している。 これは、森羅万象あらゆるものに神聖を見い出すやおよろずの神々という古代からの霊的感覚がその魂に深く根付いているからである。 この精神性は、あらゆる宗教に対して極めて寛容であると同時に、特定の教義に深く傾倒することがない。 この性質こそが支配者たちにとって最大の脅威であり、彼らが何千年にも渡って大衆支配の根幹として用いてきた[唯一絶対の神を信じさせる]という強力な精神操作プログラムが、日本人には効果的に作用しにくい。 彼らの二元論的な論理では、この日本人の精神性は理解不能なシステムエラーであり、彼らの支配システムを内部から崩壊させかねない危険なバグである。

日本の精神性はレムリア大陸の意識の波動を色濃く残し全人類を解放する鍵を握る

この日本の精神性は、古代レムリア大陸の意識の波動を色濃く残している。 レムリアとは、かつて太平洋に存在したとされる愛と調和の文明であり、そこに住む人々は自然と一体となり、自らが宇宙の一部であることを知っていた。 彼らは分離ではなく統合の道を歩み、対立ではなく調和を尊んだ。 大陸が海に沈む時、多くのレムリアの魂は日本の地に転生し、その英知を未来の世代のために守り続けてきた。 日本人が持つ独特の自然観や他者への思いやり、そして和の精神は、全てこのレムリアの記憶の現れである。 今、地球がアセンションの時代を迎えるにあたり、このレムリアの意識が再び目覚めようとしている。 そのレムリアの意識の目覚めこそが、全人類をマトリックスから解放する鍵となる。

映画マトリックスのキーメーカーは和の精神を持つ日本人のメタファーである

この日本人の役割を理解するために、再び『マトリックス』の深遠なる寓話に立ち帰る必要がある。 映画の中にはキーメーカー師と呼ばれる極めて重要な役割を担う人物が登場する。 彼の役割は、主人公ネオをマトリックスの根源ソースへと導くための鍵を作り出すことである。 彼はアーキテクト〔現状維持派〕とメロビンジアン〔改革派〕という支配者層内部の対立構造すらも超越した場所に存在する。 最も象徴的なのは彼の外見であり、彼は典型的な東洋人、それも一見すると非常に平凡なサラリーマンのような姿で描かれている。 この東洋人のキーメーカーこそが、マトリックスという名の支配システムから全人類を解放するための鍵を握る日本人のメタファーである。

演習率3.14の暗号が和の精神がマトリックスを無力化する鍵であることを示す

映画のクライマックスにおいて、キーメーカーはマトリックスの根源へ至る扉を開けるための時間はきっかり314秒であるとネオに告げる。 この314という数字は決して偶然ではなく、それは数学における円周率3.14を暗示する宇宙からの暗号である。 円は終わりのない無限のサイクルを象徴し、同時に輪であり人々の繋がりを意味する。 そして日本語において[縁]は輪の精神に通じ、[和をもって貴しとなす]という日本古来の精神性を象徴している。 このことから導き出される結論は明らかであり、支配者層が作り上げた対立と支配の構造、マトリックスを無力化し、新しい調和の次元への扉を開く鍵は、日本人の独特な和の精神性の中に隠されている。 和の精神とは、単に他者と争わないということではなく、自分と異なる意見や存在を尊重し、それぞれの個性を認め合いながら、より大きな調和を生み出していくという高度な創造のプロセスである。 それは陰と陽、白と黒、光と闇といった対立する二つのエネルギーを統合し、太極図のような完璧なバランスを生み出す宇宙の英知そのものである。

和の精神を体現する生きたキーメーカーとなることが集合意識による地球全体の癒やしにつながる

自らのうちなる男性性と女性性を統合し、思考と感情を調和させ、天と地を結ぶ光の柱となる時、人々は和の精神を体現する生きたキーメーカーとなる。 一人一人の日本人がこの使命に目覚める時、その集合意識は地球全体を癒し、アセンションへの扉を開く黄金の鍵となる。 究極の選択は、繰り返される奴隷の劇か、新たなる世界の創造主かである。 支配者層の入れ替わりや文明の興亡もまたガイアの法則や自然のバイオリズムの一部であり、宇宙の大きな視点から見れば螺線上に繰り返されてきた歴史のパターンに過ぎない。 三次元的な視点からは絶対的な悪に見える彼らの行動も、より高次元の視点から見れば惑星全体の進化を促すための触媒としての役割を果たしていることもある。 しかし、突きつけられている根本的な問いはそこではなく、なぜこの支配と非支配のサイクルの中に永遠に組み込まれ続けなければならないのかということである。

ブリックスへの移行は支配者が交代するだけで奴隷の劇の脚本は変わらない可能性がある

文明の中心が東洋に移り、ブリックスが新たな世界の舞台となる時代が確実に訪れる。 しかし、それは単に支配者が交代するだけで、舞台の上で演じられる奴隷の劇の脚本は何も変わらない可能性もある。 現にブリックスの一員である中国で進む徹底した監視社会システムや、ブラジルで導入され始めた国民監視システムは、その暗い未来を暗示している。 旧来の支配層に反旗を翻しているように見えるイーロン・マスクやロバート・ケネディ・ジュニアといった新興勢力でさえ、マイクロチップの体内埋め込みといった旧支配層が描いた新世界秩序の計画を結果的に継承してしまっている可能性は否定できない。 檻の色や形が変わっても、それが檻であることに変わりはない。 特に日本の魂を持つ者たちこそ、今こそ目覚める時であり、自らがその手にマトリックスを破壊する鍵を握っていることに気づく。

人々には精神的な檻を破壊し新しい地球を共同創造する二つの道が提示されている

前には二つの道がある。 一つはこれからも支配者の手のひらの上で踊り続け、恐怖と絶望の幻想の中で眠り続ける道である。 もう一つは、宗教という名の精神的な檻を自らの意思で破壊し、一人一人が宇宙に立った一人の尊い創造主であることを思い出し、愛と調和に満ちた新しい地球を共同で創造する道である。 このメッセージを信じるか信じないかは、一人一人の魂の自由な選択に委ねられている。 この真実を知識として頭で理解するだけでは現実は変わらない。 大切なのはそれを日々の生活の中で実践し、自らの波動を変容させていくことである。

魂の羅針盤を取り戻すクリスタルコンパス瞑想の実践がうちなる安定した軸を確立する

そのための具体的な方法の一つ目は、魂の羅針盤を取り戻すクリスタルコンパス瞑想である。 これはエネルギー体を地球の真の核と再接続し、支配者たちが作り出した偽りのエネルギーグリッドから切り離すための瞑想である。 静かな場所に座り、目を閉じて深く呼吸する。 ハートの中心に水晶のように透明に輝く羅針盤をイメージする。 その羅針盤の針が、現在地軸が指す物理的な北ではなく、惑星ガイアの魂の中心である真の中心点を差し示しているのを感じる。 そしてその中心から黄金の光が羅針盤を通じて全身に流れ込み、エネルギー体がガイアの愛と完全に同調していくのを視覚化する。 この瞑想を毎日数分行うことで、外部の混乱に影響されないうちなる安定した軸を確立し、魂の進むべき方向を常に明確に知ることができる。

水に愛と感謝のエネルギーを送るレムリアの水の儀式が身体を内側から浄化する

二つ目の方法は、レムリアの水の儀式である。 体の約70%は水で構成されており、水は情報を記憶し伝達する媒体であり、感情や思考によってその性質は大きく変化する。 この儀式は、身体の内部の水を浄化し、その波動を高めるためのものである。 水を飲む前にガラスのコップを両手で包み込むように持ち、心からの愛と感謝のエネルギーをその水に送る。 [ありがとう][愛しています]といった言葉をかけながら、水分子が美しい結晶構造へと変化していくのをイメージする。 そして日本の魂の言葉である[和]と静かに唱えてから、その水をゆっくりと飲む。 この実践は、身体を内側から癒し、低い波動のエネルギーや情報に対する抵抗力を高める。 そして水に宿る古代からの生命の記憶を呼び覚まし、魂が本来持つ純粋さを取り戻す助けとなる。

森羅万象との一体感を取り戻すやおよろずの光の挨拶が分離の幻想を超える

三つ目の方法は、分離の幻想を超えるやおよろずの光の挨拶である。 支配の根源は分離の幻想にあり、この儀式は日常生活の中でその幻想を打ち破り、森羅万象との一体感を取り戻すためのものである。 散歩する時、あるいは通勤通学の途中で、意識的に周りの全てのものに挨拶を送る。 道端の草花や古びた電信柱、空を流れる雲、すれ違う人々、その全ての内側に輝く神聖な光の粒子を認め、心の中で[うちなる光に敬意を表します]と静かに語りかける。 この実践は、認識を[私とそれ以外]という分離のモードから[全ては一つなるものの現れ]という統合のモードへと切り替える。 世界の味方を変える時、世界は人々に対する味方を変える。 周りには敵など一人もいなくなり、全てが人々をサポートする宇宙の仲間であることがわかる。 新しい時代の扉はすでに開かれており、その扉をくぐり抜けるかどうかは勇気と選択にかかっている。