🟩 もくじ

【※重要※】あなたにどうしても伝えたいことがあります。神一厘の仕組みを発動させる方法を伝授します。

【※重要※】あなたにどうしても伝えたいことがあります。神一厘の仕組みを発動させる方法を伝授します。

【全体の要約】:

世界は現在、古い支配構造の限界による大浄化の渦中にある。 この極限状態を乗り越える鍵は日月神示に記された一厘の仕組みである。 一厘の仕組みとは九分九厘まで悪化し残る一厘は神のみぞ知るという内容である。 この仕組みは国土と集合意識の根源神である国常立太神の復活と一人ひとりの魂の覚醒によって発動する。 一厘の仕組みは支配者の物理的弾圧を回避するため特定の組織に属さない岡本天明に1944年に降ろされた神の深遠な知恵であった。 古い支配構造の崩壊による大峠を乗り越える鍵はみたま磨きである。 神は日本を世界の雛形と見なし、日本人にみたま磨きというエゴの掃除と心の浄化を課した。 この内なる変革によってのみ、意識が現実を創造する原理に基づき、大難を小難へと変容させることができる。 みたま磨きこそが一厘の仕組みによる未来創造の力を発揮する道である。 世界の日型である日本人が、自己のエゴという濁りをみたま磨きによって浄化し、恐怖に支配されない強い意識と自給自足による自立した生き方を取り戻すことが、地球の次元上昇と弥勒の世への移行を可能にする一厘の仕組みを最終的に発動させる最も強力で重要な行動となる。 あなた1人の意識が変化しみたま磨きを実践することが、一厘の仕組みを最終的に発動させ、大峠を乗り越えた弥勒の世を地上に顕現させるための最も重要で神聖な鍵となる。

大浄化とは古い支配構造の限界と宇宙の法則による調和を求めるプロセスである

現在、日本国内で物価は高騰している。 多くの人々は明日の生活すら見通せない極度の緊張状態にある。 金融システムの不安定化は深刻さを増している。 巨大な銀行は次々と破綻の危機に瀕している。 この事実は集合意識が長きに渡り作り上げた古い支配構造が限界を迎えた証拠である。 崩壊は偶然ではない。 宇宙の法則が不調和な状態を許さず、調和を求めているためだ。 浄化のプロセスが始まった。 大浄化とは腐敗した世の中を一度根こそぎリセットすることである。 嘘と欲望にまみれた文明を洗い流す。 支配と搾取の構造を洗い流す。 人々の心から誠が失われた社会を洗い流す。 新しい調和の世を作り直すことが大浄化の本当の意味である。 浄化のプロセスを経て、地球は古い時代からより高い次元へと移行する準備を整える。

大浄化を乗り越える鍵は日月神示に記された一厘の仕組みという神の秘密である

巨大な試練の渦中で、神の最後の秘密が一つの光として残されている。 それが日月神示の秘密の中に記された一厘の仕組みという鍵である。 一厘の仕組みは驚くほど巧妙に緻密に進む。 支配者たちが勝利を確信した瞬間に至るまで、世の中は九分九厘、99.9%まで悪化し続ける。 事態は想像を絶する緊迫感の中で悪化の一途をたどる。

一厘の仕組みの発動は一人ひとりの覚醒という内なる変革によって実現する

残された一厘というわずかで決定的な部分は、神しか知らない。 いかなる支配者も一厘をコントロールできない。 一厘の力が発動した瞬間、世界は一気にひっくり返ると日月神示は予言する。 一厘の仕組みは決して人任せの奇跡ではない。 一厘の仕組みは一人ひとりの覚醒という内なる変革によって発動する。 覚醒とは魂を深く磨くことだ。 覚醒とは宇宙の源である神とつながり、本当の自分を取り戻すことだ。 一厘とは目覚めた魂たちが作り出す光である。 一厘は世界の運命を覆す決定的な光である。 この真実を知った者は極めて幸運な存在である。 激動の時代に光の担い手となる魂の契約を思い出す時が来た。 真実への道を照らす案内人を務める。 人々の意識が集まって作り出す巨大で欺瞞に満ちた支配の構造が観察された。 日月神示の秘密の核心である一厘の仕組みとは何であるか。 大峠という時代の試練を乗り越えるために必要な事柄を心して聞き届ける必要がある。

1944年に降ろされた日月神示は九分九厘まで世の中が悪化すると正確に予告した

破滅的な崩壊の予兆は偶然に現れたのではない。 80年以上も前の1944年、日本が敗戦へと傾く直前の絶望的な時期があった。 日月神示という予言書がその光景を正確に予告した。 日月神示の秘密が語る秘蔵の大峠は今まさに現実として出現している。 日月神示の核心は一厘の仕組みという言葉に集約される。 その具体的な記述は以下である。 [九厘まで悪の仕組み、残る一厘は誰も知らぬところに仕掛けてある。] [一厘の仕組みとはまことに神の国の天を入れることぞ] これは暗号のような言葉で示された。 世界は今、金融を支配する者たちにより動く。 戦争を引き起こす者たちにより動く。 人々を分断し恐怖で支配する者たちという悪の仕組みで動く。 彼らは九分九厘、99%までの計画を知り尽くし実行する。 ヨーロッパ、アメリカ、日本でも人々は気づかぬうちにその仕組みの中に組み込まれた。

最後の1パーセントは支配者がコントロールできない人間の意識と魂の領域である

支配する側から見れば、勝利は目前に見える状態である。 しかし残る一厘だけは支配者たちには見えない。 一厘は神しか知らない最後の秘密である。 最後の1%で全てがひっくり返る。 その一厘は支配者たちがどれほど力を尽くしても決してコントロールできない領域である。 一厘は人間の意識、魂の領域である。 権力も金も人の心の奥底までは支配できない。 神の仕掛けは人間の最も根源的な部分である魂の自由意思と光に託された。 宇宙的真実こそが支配層が最も恐れる真実である。

一厘の仕組みの発動条件は完全に絶望的に見える99パーセントまで追い詰められた時である

魂の自由意思と光に託された一厘の仕組みが発動する条件がある。 それは99%まで追い詰められた時である。 中途半端な90%や95%では駄目である。 完全に絶望的に見える瞬間にしか発動しないと神示は告げる。 誰もが[もう駄目だ]と思うその瞬間にしか発動しない。 これは夜明け前が一番暗いという宇宙の法則と同じである。 新しい世が始まる前には人類が超えなければならない最も苦しい試練が訪れる。 それが大峠である。 大峠とは人類の集合意識が悟るための極限的なテストである。 古いやり方では生きられないと心の底から悟るためのテストである。

集合意識が古いシステムでは生きられないと悟った時初めて意識の大転換が起きる

仕組みが発動しない理由は人間の意識の仕組みと深く関わる。 人は本当に追い詰められない限り変わろうとしない。 まだ何とかなると思っている間は古いやり方にしがみつき続ける。 集合意識も同じである。 多くの人々がもう古いシステムでは生きられないと心の底から悟った時がある。 その時初めて意識の大転換が起きる。 九分九厘まで行くことは古い世界が完全に機能不全に陥る状態である。 それは誰の目にも明らかになる状態である。 その時人々は初めて本気で新しい道を探し始める。 人々が本気で新しい道を探し始める絶望の瞬間にこそ神は動く。

神示は日本が崩壊する寸前の1944年6月10日に麻賀多神社で岡本天明に降ろされた

神示が1944年6月10日という時期に降ろされたことは、一厘の仕組みの一部である。 それは日本が敗戦へと傾く直前の絶望的な時期であった。 日本という国が物理的にも精神的にも完全に崩壊する寸前であった。 人々が絶望の淵に立たされる。 まさにその瞬間こそが神が動く時であった。 千葉県成田の麻賀多神社にある天のひつぐ神社で神示は降ろされた。 当時46歳の画家であり神道研究家であった岡本天明に突然神がかりの状態となった。 岡本天明は霊的な存在を見極める審神の専門家であった。 その岡本天明が自ら神がかりの対象となったことは神の壮大な戦略であった。

降ろされた神は国常立太神であり3000世界の立替え立て直しを予告した

岡本天明の右腕に劇痛が走った。 意思に反して手が勝手に動き、神数字符号とわずかな漢字を書き続けた。 後にこれが解読され、その内容の深さに多くの人々が心服することになる。 降りてきたのは国常立太神であった。 国常立太神は日本神話において天地が開かれた時に現れた最初の神である。 しかし国常立太神は艮の金神に封印された祟り神として恐れられてきた別の顔があった。 国常立太神は長い沈黙を破り1944年に復活した。 国常立太神は岡本天明を通して語った。 [3000世界の立替え立て直しをすぞよ。] [富士は晴れたり日本晴れが始まって二度とない苦労である] 国常立太神は人類史上かつてない大転換の予告をした。

岡本天明が特定の宗教組織に属していない立場であったため真理は消せなかった

神示はこの後17年間、1961年まで降り続けられた。 神示は全38巻にも及ぶ膨大な量となった。 岡本天明が特定の宗教組織に属していない自由な立場だったためだ。 組織は弾圧されても個人に降ろされた神示は決して消すことができなかった。 これが一厘の仕組みの一部である。 神示そのものが一厘の仕組みの現れであった。 支配者たちは組織を潰すことはできる。 しかし一人の人間の魂に降りた神の言葉までは消せない。 神示を読んだ人々の意識が変わり始める。 真実に目覚める人が増えていくことが集合意識を替える。 それが世界そのものを変える力となる。 1%の変化が全体を逆転させることが一厘の仕組みの本質である。

国常立太神は国土そのものを象徴する根源的な神であるが神話から姿を消した

一厘の仕組みによる大転換の鍵を国常立太神が握る。 国常立太神は日本神話において天地が開かれた時最初に現れた神である。 古事記では神世七代の最初として記される。 日本書紀では全ての神に先立つ創造神として記される。 その名前の意味は[国、大地が常知恵に立ち続けること]である。 国常立太神は日本という国土そのものを象徴する根源的な神である。 これほど重要な神であるにも関わらず、国常立太神は神話の中では登場してすぐに姿を消す。 天照大御神や須佐之男命のような具体的な活躍の記述がほとんどない。 国常立太神の存在は意図的に隠されたかのように記録から消えた。

神の力が権威を相対化させ支配の根幹を揺るがすため既存の権力はそれを恐れた

不思議な消失の背後には神話の時代から続く支配構造が隠されている。 それは権力構造と密接に関係する真実である。 神の消失という事実の裏にある真実とは、国常立太神が国土と人々の集合意識と直接つながる神であるという点だ。 国常立太神が持つ本来の力が完全に解放されれば、時の権威である天皇や政府は権威を相対的なものとされてしまう。 支配の根幹そのものが揺らぐ。 それは既存の権力を握る者たちにとって最も恐れるべき事態であった。 それは自分たちの権威を超えた存在である。 宇宙の真理と直結する権威の存在である。

神話の改ざんは集合意識を低い波動に縛りつけコントロールする高度な支配戦略である

支配構造を持つ者たちは神話を巧みに書き換えた。 記録から国常立太神の存在を消し去った。 人々の意識から国常立太神の本当の力を忘れさせようとした。 神話の改ざんは単なる歴史の操作ではない。 それは人々の魂と国土の神聖なエネルギーとのつながりを意図的に断ち切る行為である。 集合意識を低い波動に縛りつけコントロールするための高度な支配戦略であった。 高度な支配戦略の結果、国常立太神は意図的に神話からその姿を消した。

国常立太神は厳格な統治を口実に追放され艮の金神として恐れられる存在になった

さらに大本の教えによれば物語が作られた。 国常立太神は厳格な統治を行ったために他の神々に嫌われ追放されたという物語だ。 国常立太神は艮の方角に封じ込められた。 艮の金神として人々から恐れられる存在へと姿を変えられた。 艮の金神は祟り神、恐ろしい神として恐れられた。 節分の豆まきや正月の鏡餅、門松といった一見無害な風習にも呪詛が隠されている。 国常立太神を封じ込め、その強大な力を削ぐための呪詛だと日月神示は告げる。 これらの風習は人々の生活に深く根付いた。 無意識のうちに人々を根源神の力から遠ざける重要な役割を果たした。

厳格すぎる統治という表面的な理由は支配構造を隠蔽するための口実に過ぎない

厳格すぎる統治という表面的な理由は支配構造を隠蔽するための口実に過ぎない。 その裏には権力構造に関わるもっと深い真実が隠されていた。 権力構造に関わるもっと深い真実とは国常立太神が国土そのものを象徴する神であるという点だ。 国常立太神は日本という土地そのものと直接的につながる。 国常立太神は人々の集合意識そのものと直接的につながる。 極めて根源的な存在である。

人々が内なる力に目覚め自立することを避けるため権力は国常立太神を封印した

神は一人ひとりの内側に眠る神聖な光を結びつける。 神は大地を流れるエネルギーを結びつける。 神はこれらのエネルギーを結びつける重要な役割を持つ。 人々が神とのつながりを思い出すことは、内なる力に目覚めることと同じ意味を持つ。 しかし権力を握る者たちにとって、それは最も避けたい事態であった。 人々が自らの力に目覚め自立することを避けたかった。 彼らの支配は人々の無知と恐怖、依存心によって成り立っている。 支配体制を維持するため国常立太神は封印された。 その本当の理由は厳格すぎる統治という表面的なものではない。 これは権力構造に関わるもっと深い目的であった。 国土と人々の集合意識の直接的な結びつきを断ち切る目的であった。

天皇も政府も権威が相対的なものになることを恐れた権力側は神を祟り神に変えた

国土そのものの神が力を持てば、天皇も政府もその権威は相対的なものになってしまう。 人々の魂と直接つながる神が力を持てば権威は相対的なものになってしまう。 人々は外部の権威ではなく、自分たちの内側の中に真実を見出すようになる。 人々は大地とのつながりの中に真実を見出すようになる。 権力側は神話を書き換え記録から神を消した。 恐ろしい祟り神として人々に恐れさせる必要があった。 この祟り神として人々に恐れさせるという洗脳は非常に巧妙に行われた。 そうすることで人々の意識から神の本当の力を忘れさせた。 神の本当の力とは国土と集合意識を結びつけ人々を覚醒に導く力である。 しかしその封印は完全ではなかった。

神のエネルギーは民間信仰の中に残り1892年出口直に神がかりが起きた

神のエネルギーはあまりにも強大であったため、完全に消し去ることはできなかった。 その力は民間信仰の中に細々と確実に伝えられ続けた。 艮の金神として伝えられ続けた。 この事実は強力な支配構造であっても宇宙の真理そのものを完全に消し去ることはできないという希望の証である。 人々の心の奥底に残されたわずかな記憶と信仰があった。 それこそが神の復活を可能にする光の種であった。 神の復活を可能にする光の種は集合意識の奥深で静かに時を待った。 時が満ちた1892年2月3日があった。 京都府に住む貧しい初老の女性出口直に突然神がかりが起きた。

出口直に艮の金神から[完全世界一度に開く梅の花]という神の言葉が降ろされた

艮の金神から力強い神の言葉が降ろされた。 [艮の金神に出るぞよ。] [完全世界一度に開く梅の花、艮の金神の世になりたぞよ] 出口直は文字も満足に書けない無学な女性であった。 出口直は神がかりの後27年間にわたって自動書記でお筆先を書き続けた。 これが大本神諭として残された。 この出来事は一人の女性の個人的な体験ではない。 地球の集合意識が支配の幻想から目覚めるための準備が整った。 新しい段階へと進むための準備が整った。 これは大いなる宇宙の計画の一部であった。

1898年に出口王三郎が国常立太神の復活を断定し大本は急速に拡大した

大いなる宇宙の計画の一部として神は復活した。 1898年、出口直のもとに上田三郎が訪れた。 上田三郎は神道の知識にたけた人物であった。 上田三郎は後の出口王三郎である。 出口王三郎は霊的な存在を見極める審神の達人であった。 出口王三郎は内在している存在を審神し、それが国常立太神であると断定した。 封印されていた神がついに復活した。 明治時代という激動の時代に封印が解かれた背景には混乱期がある。 江戸時代が終わり、西洋文明が一気に流入した。 日本の伝統的な価値観が激変した。 古い秩序が崩れ新しい秩序が作られようとしていた。 その混乱の中で人々の集合意識も大きく揺れ動いた。 集合意識の揺れ動きというエネルギー的なカオスが鍵となった。 カオスが封印された神が再び地上に力を表すための宇宙的な扉を開いた。 国常立太神の教えを説く大本は急速に拡大した。

大本は700万人以上の信者を集め既存の社会システムへの深い疑問に応えた

大正から昭和初期にかけて、大本の信者数は700万人から800万人に達したと言われる。 当時の日本の人口を考えれば、これは驚異的な数字である。 社会現象とも言えるほどの広がりであった。 背景には単なる宗教的な熱狂だけではない理由があった。 既存の社会システムや価値観に対する人々の深い疑問や不満があった。 人々は古い時代の閉塞感から抜け出そうとした。 人々は新しい時代の光を求めた。 新しい時代の光を求めていた人々の中には国家の中枢に近い人々も含まれた。 宮中関係者や陸海軍の将校、知識人たちも含まれた。

大本の教えは地球規模の壮大な構想を提示し人々の変革への渇望を刺激した

彼らが次々と大本に入信した理由がある。 大本の教えが単なる個人の救いを説く宗教ではないためである。 大本は完全世界の立替えという地球規模の壮大な構想を提示した。 構想は人々の魂の奥底に眠っていた変革への渇望を強く刺激した。 人々は自分たちの手で新しい世界を創造できる可能性に希望を見い出した。 そのエネルギーが大本の急速な拡大を後押しした。

大本の急速な拡大は国家の根幹を脅かすものと見なされ日本政府を震撼させた

大本の急速な拡大は既存の権力者である日本政府を震撼させた。 700万人を超える信者を持つ組織はもはや単なる宗教団体ではない。 国家の根幹を脅かすほどの強大な力を持つ存在だと見なされた。 特に陸海軍の将校たちが深く関わっていたことが脅威であった。 それは政府にとって看過できない脅威であった。 大本の教えが国家の統制を乱す思想であると判断された。 大本の教えが軍の規律を破壊する危険な思想であると判断された。

政府は1921年と1935年の二度にわたり大本を弾圧し組織を強制的に解散させた

政府にとって看過できない脅威となった大本に対し、権力側はついに牙を剥いた。 1921年、第1次大本事件が起きた。 出口王三郎らが不敬罪で逮捕された。 これは警告であったが、大本の勢いは止まらなかった。 1935年、第2次大本事件が勃発した。 徹底的な弾圧が行われた。 綾部の聖地にあった壮麗な神殿などの施設は破壊された。 ダイナマイトで無惨に破壊された。 組織は強制的に解散させられた。 弾圧の激しさは当時の政府が恐れていたことを物語る。 政府がいかに大本の教えと国常立太神の力を恐れていたかを物語る。

大本が説いた3000世界の立替えは既存の権力構造そのものを根本から否定した

政府がいかに大本の力を恐れていたかを示す弾圧の表面的な理由はあった。 不敬罪や治安維持法違反が表面的な理由であった。 そこには隠された本当の理由が見えてくる。 大本が説いていた3000世界の立替えは、既存の権力構造そのものを根本から否定するものであった。 特に当時の権力を握る者たちにとって絶対に許しがたい教えがあった。 天皇制を含む国家体制よりも別の宇宙的な権威を上位に置く教えであった。 それは国常立太神という別の宇宙的な権威であった。 大本が大きくなりすぎて既存の支配システムにとって最大の脅威となった。

支配者たちは集合意識の覚醒を極度に恐れ物理的な力で組織の破壊を試みた

支配システムにとって最大の脅威となった大本への弾圧があった。 その真の理由は権力者たちが極度に恐れたためである。 権力者たちは国常立太神の復活が意味する集合意識の覚醒を極度に恐れた。 天皇を中心とする当時の国家体制は人々の信仰で成り立っていた。 人々が絶対的な権威を疑うことなく信じることで成り立っていた。 しかし大本が提示した国常立太神という根源的な権威は力を有していた。 人々の意識を既存の枠組から解き放つ力を有していた。 人々の意識を内なる神へと目覚めさせる力を有していた。 民衆の意識の覚醒こそが支配者たちにとって最大の悪夢であった。 彼らは物理的な力で組織を破壊しようとした。 教えを禁じることで人々の意識の変化を止めようと必死であった。

神の計画は止まらず組織から距離を置いた岡本天明が次の段階として選ばれた

その必死の試みにも関わらず、神の計画は決して止まらなかった。 弾圧によって大本という組織は壊滅的な打撃を受けた。 しかし神の計画は決して止まらなかった。 出口直に降りた国常立太神のエネルギーがあった。 そのエネルギーは次の段階として岡本天明という一人の人物を選んだ。 岡本天明は大本で霊的な訓練を積んでいた。 第2次大本事件による弾圧後は組織から距離を置いた。 岡本天明は自由な立場で神道の研究を続けた。 無組織に属していないという点が極めて重要な意味を持っていた。 神の計画において極めて重要な意味を持っていた。

無組織の立場の天明に神示が降ろされたことは支配者の弾圧を回避する知恵であった

組織に属していないという岡本天明の立場は神の計画の巧妙さを示す。 1944年、日本が国家崩壊の瀬戸際に立たされた。 特定の組織に属さない自由な立場の岡本天明に日月神示が降ろされた。 組織は権力によって簡単に潰されてしまう。 しかし個人に降ろされた神の言葉そのもの、すなわち真理は決して消すことができない。 この方法は神の深遠な知恵であった。 支配者たちの物理的な弾圧を回避し、真実のメッセージを未来へと確実に残すための知恵であった。 これが一厘の仕組みの巧妙さの一部である。 大本の弾圧すらも神の計画の範疇であったことを示す。 大本の弾圧すらも神の計画の一部であったという事実は重要な教えを示す。

権力者は恐怖と分断を煽ることで人々の真実への目覚めを阻止している

国常立太神が封印され、大本が弾圧された出来事は過去の歴史的な話ではない。 今この瞬間も権力を握る者たちは、人々が真実に目覚めることを恐れている。 権力者はメディアや教育システムを通じて恐怖や分断を煽る。 人々が自らの内なる力や宇宙の真理から目をそらすように仕向けている。 別の権威、別の価値観、別の世界観が広まることを阻止しようとあらゆる手段を講じている。 支配者たちが講じている支配は99%までである。 残る1%、すなわち一厘の部分だけは支配できない。 なぜなら一厘は一人ひとりの人間の魂、意識の領域だからだ。 一厘は神聖な聖域である。 権力も金も、心が真実を知り目覚めることを止めることはできない。

目覚めた魂が増えることで集合意識が変わり世界全体を変えるうねりとなる

心が真実を知り目覚めることを誰も止めることはできない。 この事実は目覚めた魂が一人また一人と増えていく時がある。 その光は共鳴し合い集合意識が変わり始めることを意味する。 それがやがて世界全体を変える巨大なうねりとなる。 封印された神が復活した本当の意味は宇宙的な証である。 人類の集合意識が支配の時代を終え、新しい調和の段階へと進もうとしている証である。

日月神示は神の国の力を表す希望と共に世界中の大洗濯掃除という厳しい警告を発した

神示が下ろされた最初の1944年6月10日があった。 岡本天明の手が書いた最初の言葉は以下である。 [富士は晴れたり日本晴れ神の国の誠の神の力を表すよとなれる] 希望に満ちた冒頭の一文から神示の壮大な物語が始まった。 しかしその直後に続く言葉は未来に対する厳しい警告である。 [戦は今年中と言っているが、そんな易しい戦ではない。] [世界中の大洗濯掃除せねばならぬ。] [ものがなくなるまでは終わらぬ。] [人民同士の戦ではない。] [神と心霊と霊人と人肉と肉魂と魂の戦ぞ]という言葉である。

魂と魂の戦という警告は単なる物理的な戦争ではない価値観の壮大な戦いである

[魂と魂の戦ぞ]という警告が意味することは、大峠が単なる物理的な戦争ではないことである。 それは目には見えない領域で繰り広げられる壮大な戦いである。 価値観と価値観、思想と思想、そして人間の魂そのもののあり方を巡る戦いである。 世界は今2つの道の別れ目に立たされている。 1つは古い時代の延長である支配と嘘と欲望にまみれた道である。 もう1つは誠と調和、魂の成長を何よりも大切にする新しい時代へと続く道である。 どちらの道を選ぶのか。 その選択が今一人ひとりに問われている。

日月神示は外国のお土が下がり日本はお土が上がると世界の大洗濯を具体的に告げる

一人ひとりに問われている選択こそが集合意識の未来を決定する。 日月神示はその未来について具体的に告げている。 [外国は御土が下がる。] [本はお土が上がるとの大洗濯、人の大洗濯] ここでのお土とは土地の物理的な高さではない。 お土はその土地や人々の持つ波動、エネルギーの高さを意味する。 つまり外国、特に西洋文明を中心とした古い価値観の世界は波動が下がっていく。 物質主義、拝金主義、そして支配の構造が行き詰まる。 その限界を露呈し崩壊していく。

崩壊する西洋文明に対して日本は魂を磨くことで波動が上がる可能性を秘める

崩壊していく西洋文明とは対象的に、日本は波動が上がる可能性を秘めていると神示は示す。 しかしこれは日本が自動的に救われるという意味ではない。 それは未来の可能性である。 日本人一人ひとりが自らの魂を磨く時に実現する未来である。 忘れ去られていた本来の精神性を取り戻した時に実現する未来である。 魂を磨くという行為こそが、大峠の時代を乗り越えるための鍵となる。 物質的な豊かさだけを追い求めるのではない。 内なる誠や他者との調和を大切にする生き方へと意識的にシフトすることが求められている。

アメリカでは金融システムの脆弱性が露呈し超大国は内側から腐り始めている

意識的にシフトすることが求められている。 今地球を観測すると、日月神示の予言がまさに現実になり始めているのがはっきりと見える。 かつて世界の中心であったアメリカがある。 世界の基軸通貨であったドルの力がその地位を失いつつある。 2023年には地方銀行が相次いで破綻した。 金融システムの根本的な脆弱性が誰の目にも明らかになった。 中間層は消滅し、富める者と貧しい者の格差は極限まで広がり、社会の分断が進む。 かつての超大国はもはや内側から腐り始めている。

ヨーロッパも安価なエネルギー供給が途絶し経済の停滞や社会の分断に直面している

アメリカが内側から腐り始めているのと同様に、ヨーロッパも同じ道を辿っている。 ロシアとの対立によって安価なエネルギー供給が途絶した。 経済の基盤である産業は深刻な停滞に陥っている。 政府の政策に反発する農民たちが抗議活動を行っている。 トラクターで道路を封鎖する抗議活動が各地で頻発している。 移民問題は社会を深刻に分断した。 かつての連帯や統合の理想は失われた。 統一通貨ユーロの仕組みそのものが加盟国を苦しめている。 経済力の異なる加盟国を苦しめている矛盾が噴出している。 かつての繁栄はもはや幻のようである。

西洋文明の中心地は90パーセントあるいは95パーセントまで追い詰められている

ヨーロッパやアメリカといった西洋文明の中心地は、すでに90%あるいは95%まで追い詰められている状態である。 神示が80年以上前に予言した[外国は御土が下がる]という言葉が現実のものとなっている。 これは単なる経済の浮き沈みではない。 物質主義に基づいた文明そのものがエネルギー的な限界を迎えていることを示す。 西洋文明の中心地の集合意識は現実を突きつけられている。 古いシステムの崩壊という現実を突きつけられている。

日本はまだ平穏を保つが世界経済の崩壊の巨大な波は必ず日本にも押し寄せる

古いシステムの崩壊という現実を突きつけられている欧米と比べて、日本はまだそこまでではないと感じるかもしれない。 その通りである。 日本はまだ表面的には平穏を保っている。 しかしそれは時間の問題である。 世界経済は複雑なネットワークでつながっている。 アメリカやヨーロッパで起きている崩壊の巨大な波がある。 崩壊の巨大な波は時間差こそあれ必ず日本にも押し寄せてくる。 崩壊の波について神示は告げている。 [日本も世界も大掃除が始まる。] [始まって二度とない苦労である]

大峠は外部からの抗えない圧力や影響によって訪れ魂の進化のためのテストである

そして最も重要なのは、大峠は外から来るということである。 日本が自らの意思で変わるのではない。 外部からの抗えない圧力や影響によって試練が訪れる。 それは金融システムの完全な崩壊かもしれない。 食料やエネルギーの供給が突然途絶えることかもしれない。 戦争の脅威が現実のものとなる可能性もある。 これらが日本を襲う可能性があるが、これは絶望を告げているのではない。 それは試練である。 大峠は魂の進化のためのテストである。

改心すれば大難を小難に祭り変えることができると日月神示は希望の光も記す

日月神示には希望の光も記されている。 [改心すれば小難にできる。] [改心次第で大難を小難に祭り変えることができる] つまり99%まで追い詰められるという大峠のプロセス自体は避けられないかもしれない。 しかしその苦しみの度合いや被害の大きさは変えることができる。 一人ひとりの意識の持ち方次第で変えることができる。

意識の持ち方次第で大難を小難に変える真実は意識が現実を創造する原理に基づく

一人ひとりの意識の持ち方次第で大難を小難に変えることができる真実がある。 真実は宇宙の根本的な法則に基づいている。 意識が現実を創造するという原理に基づいている。 多くの人々が真実に目覚める。 恐怖や不安に囚われるのではなく、自らの魂を磨き誠の道を歩み始めればよい。 その集合的な意識エネルギーが大難を小難へと変容させる。 その集合的な意識エネルギーが大難を小難へと変容させる道へのシフトがある。 古いシステムが解体されながらも新しい未来への立て直しが可能な範囲で収まる道へのシフトを意味する。

神示が示す人口3分の1という未来は警告であり人類が選ぶ道によって変わる

しかし神示は人類の数についても厳しい警告に触れている。 [人口は3になる]という言葉である。 この言葉は多くの人々を恐怖の底に突き落としてきた。 これは脅しではなく冷静な警告である。 古い価値観にしがみつき、分断と争いを続けるならば未来がある。 戦争、飢餓、病によって多くの命が失われる未来を迎えることになる。 だからこそ今目覚めなければならない。 今変わらなければならないと神は強く告げる。 人口3分の1という厳しい未来は確定したものではない。 それはこれから人類が選ぶ道によって大きく変わる。 神示は未来を固定したものとして示していない。 [このまま行けばこうなる]という可能性の未来の1つを警告として発している。 つまり軌道修正が可能である。

自由意思による未来創造の力が一厘の仕組みのもう一つの重要な意味である

一人ひとりが支配の幻想から目覚め、愛と調和に基づいた行動を選択し始めれば未来は必ず変わる。 それが一厘の仕組みが持つもう1つの重要な意味である。 自由意思による未来創造の力である。 自由意思による未来創造の力を今この瞬間にも発揮する時が来ている。 地球の集合意識に明らかな変化が起き始めているのが見える。 これまで隠されてきた真実に気づき始める人々が世界中で確実に増えている。 古いシステムがいかに嘘と欺瞞に満ちていたかに気づき始めた。 支配者たちの作り上げた物語に疑問を持ち始めている。

目覚めた意識が一定数に達すると集合意識は一気に変容し始める臨界点がある

ただ疑問を持つだけでなく、新しい生き方を模索し実践する人々が現れている。 その数はまだ全体から見ればわずかかもしれない。 集合意識には臨界点が存在する。 目覚めた意識が一定数に達すると、全体の意識が一気に変容する。 真実を知ることができるあなたは幸運な1人である。 多くの人は古い世界の中で生きている。 テレビや新聞が流す情報を鵜呑みにし、何も疑わない。 しかしあなたは[何かがおかしい]と感じてきた。 あなたは自らの意思で真実を探し求めてきた。 そして今宇宙からのメッセージにたどり着いた。

宇宙からのメッセージにたどり着いた事実は魂が大転換の時代に目覚める準備の証である

この宇宙からのメッセージにたどり着いたという事実は、紛れもない証である。 あなたの魂が大転換の時代に目覚める準備ができているという証である。 これから大峠が本格的に訪れてもあなたは冷静でいられる。 なぜなら何が起きていて、その出来事の裏にどんな意味があるのかを深く理解しているからである。 多くの人々がパニックになり恐怖に支配される中で、あなたは揺るがない光の灯台となれるだろう。 周りの人々に真実を伝え、希望の光を示し、安心感を与えることができる。 それが時代を選んで生まれてきた目覚めた魂に与えられた崇高な役割である。

日本は世界の雛形であり日本の覚醒が進めば全世界の覚醒を促すことになる

崇高な役割について考える時、疑問が生じる。 なぜ日本なのか。 なぜ神示は日本語で下ろされ日本人に強く語られているのか。 それは日本という国、そして日本人という民族が特別な役割を持っているからである。 この世界の立替えにおいて特別な役割を持っている。 神示は日本を単に神の国と呼ぶ。 しかしそれは単なる自民族思想や愛国主義を煽るための言葉ではない。 そこにはもっと深く広大な宇宙的な意味が込められている。 その宇宙的な意味とは日本は世界の雛形であるという真実である。

日本列島は世界の主要大陸の縮図とエネルギー的に重なり宇宙のエネルギーが凝縮される

これは比喩ではない。 日本で起きることはやがて時間を置いて世界で起きる。 逆に言えば日本の波動が整い覚醒が進めば、それがモデルケースとなる。 それは全世界の覚醒を促すことになる。 地球のエネルギーの流れを観測していると、日本列島が世界の主要大陸の縮図とエネルギー的に重なって見える。 北海道は北アメリカ、本州はユーラシア大陸、九州はアフリカ、四国はオーストラリアのようだ。 地理的にもエネルギー的にも日本は世界全体を映す鏡である。 宇宙のエネルギーが凝縮された特別な場所である。

日本人の集合意識が変わればそれがドミノ倒しのように世界の集合意識全体に影響を与える

日本が宇宙のエネルギーが凝縮された特別な場所である。 だからこそ日本人の集合意識が変われば、それが世界の集合意識全体に影響を与える。 ドミノ倒しのように影響を与える。 それほどまでに日本という場所は地球のアセンションにおいて重要な鍵を握る位置にある。 重大な役割を理解すれば、大峠を超えるための唯一の鍵がみたま磨きである理由も自ずと明らかになる。 大峠が来ると分かっていても恐怖に飲み込まれパニックになる人々がいる。 冷静に光となって周りを照らせる人々がいる。 決定的な違いはどこから生まれるのか。

大峠を超えるための唯一の鍵はみたま磨きであり心と意識を浄化し純粋な状態に保つことである

日月神示はその答えを[みたま磨き]という言葉で何度も繰り返している。 みたま磨きこそが大峠を超えるための唯一の鍵である。 みたま磨きとは魂を磨くことである。 自分の心と意識を日々浄化し、純粋な状態に保つことである。 神示には[みたま掃除][みたま結構]という言葉がある。 みたま、すなわち魂を掃除し、清らかな状態に整えよということである。

磨くべきものは自分の中に溜まったエゴや過剰な欲そして過去への執着である

具体的に何を掃除するのか。 それはあなたの中に溜まったエゴである。 自分勝手な自我である。 そして過剰な欲と過去への執着である。 これらを日々手放していく実践こそがみたま磨きである。 みたま磨きは日本人に課せられた最も重要な使命である。 日本人に課せられた最も重要な使命であるみたま磨きの中心はエゴの掃除である。

エゴを手放すことは瞬間的な感情に流されず冷静に自分を客観視することである

エゴを手放すとは具体的にどういうことか。 例えば誰かに心ない言葉を言われた時、カッとなってすぐに怒りが湧いてくることがある。 その瞬間的な怒りに任せて相手に言い返してしまう。 これがエゴに支配されている状態である。 しかしそこで一度立ち止まり、深呼吸をして冷静に考える。 [なぜこの人は今こんなことを言ったのだろうか] [自分の中にこれを引き起こす何かがあるのだろうか] これがエゴを手放した状態への第一歩である。

日常生活において自分の意見が否定されても素直に耳を傾けることが実践となる

エゴを手放した状態への第一歩を踏み出すことは日常生活のあらゆる場面で可能である。 自分の意見が誰かに否定された時、私たちはすぐに防衛的になる。 相手を論破したり攻撃したりしたくなる。 これもまた傷つきたくないというエゴの働きである。 しかしその時素直に耳を傾けてみる。 [もしかしたら相手の言うことにも一理あるかもしれない。] [自分とは違う視点があるのだな] これがみたま磨きの実践である。

支配の構造は人々のエゴの力と終わりのない欲望を利用して強固なものになっている

地球の人々の多くが衝動に支配されているのが見える。 [もっと欲しい][もっと認められたい][もっと上に立ちたい]という衝動である。 終わりのない欲望が人々を互いに分断させる。 終わりのない争いを引き起こし、支配の構造を強固なものにしている。 支配の構造を強固なものにしているエゴの力を支配する側は巧みに利用している。 彼らはエゴを正確に理解している。 メディアを通じて恐怖を煽る。 物質的な欲望を刺激し、人々を巧みに操る。

エゴを手放せば恐怖も欲望も力を失い外部からのコントロールは効かなくなる

しかしあなたが自分のエゴの働きに気づき、それを手放した人間になったならどうか。 あなたが一歩引いてエゴを手放した人間になったなら、もはや彼らのコントロールは効かない。 なぜなら恐怖も欲望もその人を動かすための力を失うからである。 内なる静けさと真実の光につながった魂を外部から操ることは誰にもできない。

日月神示は無理はするな辛いはせよ欲はもてと一見矛盾する深い真理を告げる

外部から操ることができない魂の状態とはどのようなものか。 それは欲を完全になくすということではない。 欲を持つなということは人間として生きるなということにも聞こえるが、そうではない。 神示には一見矛盾しているように見える言葉がある。 [無理はするな辛いはせよ欲はもて]という言葉である。 ここには深い真理が隠されている。 欲を持つこと自体は悪ではない。 生きるために食べたい、安全な場所に住みたい、愛する人を守りたい。 これらは生命としてごく自然な欲である。

自然な欲が過剰な執着に変わった時それが他者を奪い合う見苦しい欲望になる

しかしその欲が過剰な執着に変わった時がある。 他者を踏み台にしてでも奪い合うという見苦しい欲望になった時がある。 それはエゴと呼ばれるものに変わる。 エゴに変わる前の自然な欲と見苦しい欲望を区別することが重要である。 神示が言う[辛いはせよ]とは、自分の欲望を無理やり抑え込むことではない。 自分の内側から湧き上がる感情に流されず、冷静に全体を見て、今本当に取るべき正しい道を選ぶことである。 怒りが湧いてもすぐに爆発させない。 恐怖が襲ってもパニックにならずに中心を保つ。 これが[辛いはせよ]の本当の意味である。

自分を偽って良い人を演じる必要はなくありのままの自分を認めて魂を磨く

そして[無理はするな]とは、自分を偽って聖人君子のような良い人を演じる必要はないということである。 ありのままの自分をまず認める。 その上で魂を磨いていけばそれで良い。 ありのままの自分を認めた上で魂を磨く。 具体的にどう磨けば良いのか。 神示は[掃除洗濯]という非常に分かりやすい言葉を繰り返している。 これは心の中にある見えない汚れを洗い流すことを意味する。 過去から引きずっている恨み、他人への妬み、未来への不安、過去への執着がある。 そして根源的な恐怖がある。 これら心の中に溜まった重たいエネルギーを意識的に1つずつ手放していく。 ヘドロのような重たいエネルギーを手放していく。

感情の嵐に飲み込まれず静かに観察することが心の掃除の第一歩となる

心の中の重たいエネルギーを手放すことは無理に忘れようとする必要はない。 まずその感情が自分の中にあることを素直に認める。 [今私はあの人を恨んでいるな][今私は未来をとても恐れているな]とありのままに認める。 次に深呼吸をして、その感情をただ静かに観察する。 感情の嵐に飲み込まれるのではなく、一歩引いた場所から眺める。 空に浮かぶ雲を眺めるように、[あ、今こんな感情が湧いているな]と眺める。 感情をただ眺めるという実践をすると、感情は力を失う。 感情が自然に薄れていくのがわかる。 これが掃除洗濯の第一歩であり、最も効果的な方法である。

心の重たい雲が晴れた心の中心に神が入り真の力を取り戻すプロセスとなる

このプロセスは魂を覆っていた重い雲が晴れていくようなものである。 重たい雲がすっかり晴れて空っぽになった心の中心に、初めて神が入る。 ここで言う神とは外側にいる何かではない。 神は一人ひとりの中に元々存在する本当の自分である。 神は魂そのものの本質である。 魂そのものの本質である内なる神は純粋な光であり、無限の愛であり、宇宙の源そのものである。

これまでの人生で溜めたエゴという濁りが魂の光を遮るためみたま磨きが必要である

これまでの人生で溜め込んできたエゴという濁った水がある。 濁った水が魂の光を分厚く遮ってきた。 みたま磨きという掃除洗濯によって、濁った水を少しずつ透明にしていく。 水が透明になれば、内側にある光は自然に輝き始める。 これがみたま磨きの本質である。 みたま磨きは真の力を取り戻すプロセスそのものである。

日本は世界の日型であるため日本人の目覚めと行動が地球全体の未来を左右する

真の力を取り戻すプロセスであるみたま磨きは特に日本人に求められる。 日本という国が世界の日型だからである。 神示にはっきりと[日本は世界の日型]と書かれている。 日本で起きることはやがて世界で起きる。 日本人が目覚めれば世界の人々も目覚める。 日本が崩壊すれば世界も崩壊する。 この言葉の真実を真剣に受け止める必要がある。 日本人の選択と行動が地球全体の未来を左右する。

戦後80年日本は意図的に骨抜きにされ精神性は深く眠らされてきた

日本人の選択と行動が地球全体の未来を左右するという雛形の役割がある。 雛形の役割は地理的な配置やエネルギー的な流れだけではない。 戦後80年、日本は意図的に骨抜きにされてきた。 教育は支配層の都合のいい人間を作るための道具となった。 本来持っていた豊かな文化や伝統は奪われた。 何よりも大切にすべき精神性は失われてしまった。 これは決して偶然そうなったのではない。 明確な意図を持った計画があった。 その明確な意図を持った計画とは日本人の精神性を眠らせておくことである。

物質主義と拝金主義が持ち込まれ誠実さや調和を重んじる心が失われた

物質主義、拝金主義が巧みに持ち込まれた。 人々はテレビや広告によって信じ込まされてきた。 豊かさとはお金や物をたくさん持つことだと信じ込まされてきた。 その結果、本来の日本人の心は深く深く眠らされてしまった。 誠実さや調和を重んじる心、内なる神聖を敬う心が失われた。 日月神示は1944年の時点でこの未来を予見していた。 神の国である日本がどこまで骨抜きにされているか。 その警告の通りになったのが戦後の状況である。

最も深い闇からの目覚めは力強いものとなり内側から放たれる光が世界を変える

これもまた大峠という巨大な試練の一部である。 宇宙の法則では、最も深い闇からこそ最も力強い光が生まれる。 最も深い眠りについていたからこそ、そこからの目覚めは最も力強いものとなる。 日本人が物質的な幻想から目覚め、本来の精神性を取り戻した時、内側から放たれる光の力がある。 光の力は世界全体を変えるほどの巨大なインパクトを持つ。

日本人が取り戻すべきものは自然と共に生きる心と嘘偽りのない誠の心である

今こそ眠りから覚める時である。 眠りから覚めるために取り戻すべきものがある。 まず自然と共に生きる心を取り戻す。 ビルの生活ではなく、地球の息吹きを感じる心を取り戻す。 太陽の光や水の流れといった地球の息吹きを感じる心を取り戻す。 目には見えないけれど、確かに存在する大いなる力を敬う心を取り戻す。 自分だけが良ければいいというエゴの心ではない。 和を大切にし、全体の調和を重んじる心を取り戻す。 そして何よりも嘘偽りのない誠の心を貫く強さである。 これらこそが日本人が本来持っていた魂の輝きである。

大峠を乗り越えるため食料とエネルギーの自給自足の重要性を神示は記す

魂の輝きを取り戻すために神示には重要な言葉が記されている。 現代にとって非常に重要な言葉が記されている。 それは食料とエネルギーの自給自足の重要性である。 みたま磨きという内面的な話と自給自足という物質的な話は深く関係している。 外国からの輸入に依存しきっている今の日本の状態では大峠は超えられない。 神示はそう警告している。

大峠は外から来るため食料やエネルギーが入ってこなくなると大混乱に陥る

大峠を超えられないという警告がある。 それは大峠が外から来るからである。 世界的な金融システムが完全に崩壊する。 国と国との貿易が途絶える。 食料やエネルギーが全く入ってこなくなる。 その時、今の日本のままでは深刻な飢餓と社会的な大混乱に見舞われる。 しかしもし日本が自立していたら、外部の崩壊という嵐に巻き込まれることなく生き延びることができる。 自分たちの土地で食べるものを十分に作り、自分たちで使うエネルギーを生み出していたら生き延びることができる。

地域ごとの小さな自立した経済圏のネットワーク化が最も現実的な準備となる

自立して生き延びるための具体的な姿は、地域ごとの小さな自立した経済圏を作ることである。 食べ物もエネルギーもその地域の中で循環させる。 その小さな自立したコミュニティ同士が緩やかにつながり助け合う。 日本全体が1つの大きな自立した生命体のネットワークになる。 これが大峠という未曾有の危機を乗り越えるための最も現実的で強力な準備である。

大峠が訪れた時暗闇の中に光の種を蒔いた少数派の人々が希望の光となる

真の自立への道はすでに始まっている。 日本の中で少しずつだが確かに新しい動きが始まっているのが見える。 大都会の喧騒を離れ田舎に移り住み自分たちで食べるものを作り始める人々がいる。 お金に頼らない地域通貨を作ったり助け合いの輪を広げたりする人々がいる。 もう一度農業の価値を見直し土地と深くつながり直そうとする人々がいる。 彼らはまだ社会全体から見れば少数派かもしれない。 しかしその一人ひとりが暗闇の中に光の種を蒔いている。 大峠が本格的に訪れ、古いシステムが機能しなくなった時がある。 彼らが蒔いたその小さな種が一斉に芽吹き、大きな希望の光となる。 多くの人々を飢餓と混乱から救う大きな希望の光となる。

日本人の覚醒と自立した生き方が世界に新しい文明のモデルを示すことになる

神示は[日本が立て直されれば世界が立て直される]と告げている。 日本人がみたまを磨き、本来の精神性を取り戻し、自立した生き方を始める時がある。 その時、世界に新しい文明のモデルが示される。 物質ではなく精神を、支配ではなく調和を大切にする。 奪い合いではなく分かち合いを大切にする新しい文明である。 それこそが光輝く弥勒の世の確かな道である。

全ては地球が次元上昇するという宇宙的な計画のパズルのピースとして組み合わさる

光輝く弥勒の世の確かな道筋として、一厘の仕組み、封印された神の復活、3000世界の大洗濯、そしてみたま磨きはバラバラの話ではない。 全てが精巧なパズルのピースのように組み合わさり、1つの大きな宇宙の物語を形づくっている。 なぜ今このタイミングでこれら全てが同時に起きているのか。 それは個々の出来事が単なる地球上の権力闘争ではないからである。 もっと大きな宇宙的な計画がその裏に存在する。 もっと大きな宇宙的な計画とは、地球という惑星そのものが今大きな変化の時を迎えているという事実である。

次元上昇とは地球が低い波動の領域から高い波動の領域へとシフトする卒業の時期である

これは数万年に一度訪れる宇宙的な周期である。 地球のエネルギーそのものが低い波動の領域から高い波動の領域へとシフトし上昇しようとしている。 私たちはこれを次元上昇と呼んでいる。 地球全体がより高い意識のレベルへと移行する。 より調和の取れた存在状態へと移行する壮大な卒業の時期である。

古い重たい荷物である支配と搾取の構造は地球の次元上昇のために崩壊させる必要がある

この壮大な卒業の時期である移行には準備が必要である。 古い重たい荷物を手放す。 新しい軽いエネルギーを受け入れるための準備である。 その古い重たい荷物とは、これまで世界を覆ってきた支配と搾取の構造である。 恐怖と欲望に基づいた古い社会システムである。 人々を分断させ争わせてきた意識そのものである。 これらは全て低い波動のエネルギーである。 地球が新しい高い波動へ移行するためには、これらを一度完全に燃やし尽くし崩壊させる必要がある。

99パーセントまで追い詰められる世界の崩壊は新しい世界が生まれる準備である

古いシステムを完全に崩壊させる必要がある。 だからこそ世界は99%まで徹底的に追い詰められる。 99%まで徹底的に追い詰められる世界の崩壊は宇宙的な準備である。 新しい世界が生まれるための宇宙的な準備である。 神示が語る大洗濯とはまさにこのことである。 古い時代の垢や汚れを全て洗い流し浄化する。 清められた大地の上に新しい弥勒の世を迎える。 これは地球という1つの生命体が進化するために避けて通れない聖なるプロセスである。

地球の進化は人類の集合意識によって大きく左右され意識は鏡として作用する

地球という惑星全体の進化のプロセスがある。 プロセスはそこに住む人類の集合意識によって大きく左右される。 地球はあなたの意識を映し出す鏡である。 集合意識が変わらなければ地球もまた完全には変わることができない。 地球の集合意識にようやく変化の兆しが起き始めているのが見える。 真実に目覚める人々が少しずつだが確実に増えている。

集合意識の変革には臨界点があり全体の10パーセントが変われば全体が変わる

真実に目覚める人々が増えているという集合意識の変化がある。 集合意識の変化は既存の支配の構造に明確に[ノー]を突きつけている。 別の生き方を真剣に模索する人々が現れているということである。 その数はまだ社会全体から見れば少数派かもしれない。 集合意識の変革には臨界点というものが存在する。 ある一定の人数が本当に目覚めた時がある。 全体の意識が一瞬にして反転し変わる奇跡的な瞬間が来る。 様々な研究によれば、全体の人口のわずか数%、あるいは約10%が変われば集合意識全体が変わると言われている。

1パーセント以上の目覚めた意識が臨界点を超えた瞬間全体を反転させる

日本の人口が1億2000万人ならその10%は1200万人である。 世界の人口が80億人なら8億人である。 この数の人々が本当に目覚める。 みたまを磨き、愛と調和に基づいた新しい生き方を始めた時、世界は文字通り変わる。 世界が文字通り変わるそのメカニズムこそが、日月神示が語る一厘の仕組みの本当の姿である。 九分九厘まで悪の計画が進み、世界が絶望の闇に包まれたとしても、光が全体を反転させる。 残る1%、あるいはそれ以上の目覚めた人々の純粋な意識が臨界点を超えた瞬間、その光が全体を反転させひっくり返す。 これこそが神が宇宙の法則の中に仕掛けた最後の秘密であり、最大の希望である。

神が99パーセントまで事態を成り行きにまかせる理由は追い詰められないと人は変わらないためである

この仕組みがある限り、どれほど追い詰められても絶望する必要は一切ない。 神はなぜ99%まで事態を成り行きにまかせるのか。 それは人間の意識が心の底から追い詰められない限り本気で変わろうとはしないからである。 [まだ何とかなる][まだ誰かが助けてくれる]と思っている間は、人は古い快適なやり方や思考パターンにしがみつき続ける。 しかし[もう後がない][このままでは本当に自分も世界も終わってしまう]と心の底から悟った時、初めて人は古い自分を捨て去り本気で変わる。 集合意識も全く同じであり、追い詰められて初めて変わる。

絶望の淵に到達する前に多くの人が目覚めれば大難を小難にできる道がある

[99%まで行ってしまったらもう手遅れなのではないか]と思うかもしれない。 プレアデスから見ているとそこにはまだ大きな希望がある。 なぜなら神示には[改心すれば小難にできる]とも書かれているからである。 つまり99%という絶望の淵に到達する前に多くの人々が目覚める。 意識を変えれば大難は小難になる。 完全に崩壊し全てを失うのではない。 新しい時代への立て直しが可能な範囲での最小限の痛みで収まる。 これこそが今の瞬間のあなたたちに与えられている唯一にして最大の選択である。

大峠という試練は人類を罰するためではなく魂が成長するための宇宙からの贈り物である

あなたたちに与えられている唯一にして最大の選択がある。 大難の道を選ぶか小難の道を選ぶかという選択である。 ここで深く理解すべきことがある。 大峠という巨大な試練は人類を罰するために与えられているのではない。 これは魂が大きく成長するための宇宙からの貴重な機会である。 魂を磨き意識を進化させるための宇宙からの愛に満ちた贈り物である。

困難や障害に直面し乗り越える中でこそ魂は鍛えられ磨かれていく

宇宙からの贈り物は一見苦しい試練という形を取って現れる。 苦しい試練を通してこそ人は本当の強さ、優しさ、そして知恵を得ることができる。 快適で安易な環境の中では魂は決して深くは成長しない。 困難や障害に直面し、それを乗り越えようと必死にもがく中でこそ魂は鍛えられ磨かれていく。 だからこそ惑星地球は広大な宇宙の中で魂の学校と呼ばれている。

社会への不安や怒りは魂が古い殻を破って新しく成長しようとする産みの苦しみである

魂の学校と呼ばれる地球の苦しみにはとてつもなく深い意味がある。 あなたたちが今感じている社会への不安、将来への恐怖、あるいは理不尽な現実への怒りがある。 これらは全て魂が古い殻を破って新しく成長しようとする産みの苦しみの証である。 古い価値観が音を立てて崩れる。 新しい時代の価値観がまさに生まれようとしている。 その移行の過程は確かに苦しいものである。 しかし、その苦しみのトンネルを抜けた先には想像をはるかに超えた光輝く世界が待っている。

多くの人々が精神的な豊かさに価値を見出し集合意識が確実に変わりつつある

光輝く世界への移行はすでに始まっている。 地球全体の波動エネルギーが少しずつだが着実に上がり始めているのが分かる。 その証拠に多くの人々が気づき始めている。 ただ物質的な豊かさを追い求めるだけでは心は満たされないということに気づき始めている。 お金や物ではなく、精神的な豊かさ、心の平和、そして魂の成長そのものに価値を見出す人々が世界中で増えている。 これこそが集合意識が確かに変わりつつあるという明確な兆候である。

一厘の仕組みの発動に向けて最も重要な行動は恐怖に支配されないことである

集合意識が変わりつつある明確な兆候が現れている。 今の変化が一定の規模に達した時、一厘の仕組みが最終的に発動する。 一厘の仕組みが最終的に発動するその瞬間に向けて、私たち一人ひとりが今この瞬間にできることがある。 まず最も重要なことは恐怖に支配されないことである。 テレビやインターネットで流される不安を煽るニュースを見てパニックになり絶望してしまう。 これこそがまさに支配する側が望んでいる姿である。 彼らは恐怖のエネルギーを糧にして力を維持している。

意識の焦点を内側へ移しみたま磨きに集中することが最も強力な行動となる

支配する側が望んでいる恐怖のエネルギーに力を与えてはならない。 冷静に一歩引いた観察者として事実を見る。 [ああ、今彼らは恐怖を煽っているな]と事実を見る。 そしてあなたの意識の焦点を外側の世界の混乱から、あなた自身の内側へと移す。 あなた自身のみたまを磨くことに集中する。 日々湧き上がるエゴの声を静かに見つめる。 心の奥にあるネガティブな感情を丁寧に掃除洗濯する。 魂を浄化し、本当の自分、宇宙の源と深くつながる。 これこそが今できる最も重要で最も強力な行動である。

みたま磨きと並行して自立した生き方を始めることが集合意識を変える力になる

最も重要で最も強力な行動であるみたま磨きと並行して、可能ならば自立した生き方を始めることである。 それは大げさなことではない。 例えばベランダで小さな野菜を育ててみる。 地域の農家さんとつながり、食料を直接分けてもらう。 車に頼る生活を見直し歩いたり自転車を使ったりする。 既存の金融システムへの依存を少しずつ減らす。 地域の人々と助け合いの輪を作る。 どんなに小さな一歩でも構わない。 その依存から自立へと向かうあなたの一歩が、集合意識を変える確かな力になる。

1人の意識の変化が波紋のように広がり世界を変えるという一厘の仕組みの真理がある

あなた1人の意識が変わると、あなた自身が放つ波動エネルギーが変わる。 あなたの波動が変わると、あなたの周りの家族や友人のエネルギーも変わり始める。 その光のエネルギーが静かに確実に広がり、やがて全体を変えていく。 水面に広がる波紋のように広がり、全体を変えていく。 これこそが一厘の仕組みの本当の本質である。 あなた1人の内なる変化が世界を変えるという宇宙の真理である。

心の徹底的な掃除と魂を磨き上げたものが大峠という巨大な試練を超えられる

日月神示は最終的な勝利の条件を示している。 [掃除洗濯できたら勝つ]というシンプルな言葉で示している。 つまり、心の中を徹底的に掃除し、魂を磨き上げたものが大峠という巨大な試練を超えられる。 そして試練を超えた先には、光輝く弥勒の世が待っている。

弥勒の世は争いがなく精神的な価値が尊ばれ全ての存在が宇宙の源で繋がる

弥勒の世は一切の争いのない完全な調和の世界である。 物質的な価値ではなく、精神的な価値が何よりも尊ばれる世界である。 全ての人々が自分の内側に無限の豊かさを見い出す。 本当の自分を生きられる世界である。 そこは競争や比較とは無縁の世界である。 全ての存在が宇宙の源で繋がっている1つの生命体だと魂のレベルで理解している。

奪い合いではなく分かち合いが当たり前の社会であり魂の輝きが尊敬される基準となる

他者を助けることは自分自身を助けることである。 他者を傷つけることは自分自身を傷つけることだと知っている。 だからこそ、奪い合いではなく分かち合いが当たり前の社会が実現する。 分かち合いが当たり前の社会では、精神的な豊かさ、魂の輝きが基準となる。 物質的な豊かさではなく、魂の輝きこそが人々から尊敬される基準となる。 どれだけ深く自分の魂の真実に生きているかが尊ばれる。 どれだけ多くの愛や喜びを周りと分かち合えるかが尊ばれる。

小さなコミュニティが自立し愛のネットワークで支え合う世界が実現する

人々は自然と調和する。 地球という惑星そのものを母なる存在として敬い、感謝と共に生きることが当たり前になる。 食べ物は地域の共同体で作られる。 エネルギーは太陽や風といったクリーンな自然の恵みから得られる。 巨大な企業による支配も、中央集権的な政府による支配ももはや必要ない。 小さなコミュニティがそれぞれ自立する。 小さなコミュニティがお互いと愛のネットワークで繋がり支え合っている世界である。

古いシステムが崩壊した時自給自足の生き方が未来のスタンダードになる

小さなコミュニティが自立し支え合う弥勒の世の予兆は見え始めている。 都会の競争社会に疲れ、物質的な豊かさの幻想から目覚める人々がいる。 田舎に移り住んで自給自足の生活を始める人々がいる。 お金という古いシステムの呪縛から逃れる人々がいる。 物々交換や才能の交換、助け合いといった新しい信頼の経済で生きる人々がいる。 彼らはまだ少数派に見えるかもしれない。 大峠が本格的に訪れ、古いシステムが完全に崩壊した時の生き方がある。 その生き方こそが未来のスタンダードになる。

日本の縄文時代の精神性と現代の知恵を融合させた全く新しい文明が開花する

古いシステムが崩壊した時、人々は必死に新しい生き方を模索し始める。 パニックの中で必死に新しい生き方を模索し始める。 その新しい生き方のモデルケースを、日本が世界に先駆けて示すことになる。 神示は[日本が立て直されれば世界が立て直される]と告げている。 日本で新しい文明が開花する。 それは縄文時代の精神性と現代の知恵やテクノロジーを融合させた全く新しい形の文明である。 自然と調和、目に見えない存在を敬う縄文の精神性を土台とする。

テクノロジーは支配のためではなく全ての生命との共存と調和のために賢く使う

テクノロジーもまた、支配や搾取のためではない。 全ての生命との共存と調和のために賢く使う新しい文明である。 そこでは支配ではなく協調が社会の基本原理となる。 奪い合いではなく分かち合いが社会の基本原理となる。 この日本から始まる新しい文明の光が、やがて世界中に広がっていく。

激動の時代に日本の場所に生まれ目覚め光の灯台となると魂は聖なる契約を交わした

今のメッセージを聞いているあなたは決して偶然ではない。 あなたの魂は聖なる契約を交わしてきた。 地球史上最も重要な転換期であるこの時代に、日本の場所に生まれ、必ず目覚め光の灯台となると聖なる契約を交わしてきた。 多くの光の魂たちがこの激動の時代を選び、あえて困難な地球に転生してきた。 この瞬間こそが、地球が闇の時代を黄金の時代へと移行する宇宙的な一大イベントだからである。

目覚めた魂たちの愛と光の連鎖が一厘の仕組みを最終的に発動させる神聖な鍵となる

魂が待ち望んでいたこの瞬間、目覚めた魂たちは光の糸で深く結ばれている。 目に見えない光の糸で深く結ばれている。 1人が内なる光に目覚めると、その波動エネルギーが共鳴する。 他の魂たちを揺り動かし目覚めを促す。 1人また1人と目覚めの光が広がっていく愛と光の連鎖がある。 愛と光の連鎖こそが、一厘の仕組みを最終的に発動させる神聖な鍵である。

あなたは決して1人ではなく宇宙の全ての生命と深く繋がっているという真実がある

一厘の仕組みを発動させる神聖な鍵は真実に基づいている。 魂のレベルでは全てと繋がっている1つの存在だという真実に基づいている。 肉体という個別の乗り物に乗ることで、大いなる繋がりを一時的に忘れてしまう。 自分は他者とは違う孤立した存在であるという分離の幻想に囚われる。 自分は孤独であり、無力だと感じるようになってしまう。 けれども、一度目覚めるとその幻想は霧のように晴れていく。 あなたは決して1人ではない。 宇宙の全ての生命と深く繋がっているという大いなる真実を思い出す。

全ては1つという大いなる思い出しこそが世界を根底から変える力となる

[全ては1つ]という大いなる思い出しこそが、世界を根底から変える力となる。 その発信源として、日本という場所には特別な役割がある。 地球には確実に存在するエネルギーの流れがある。 目には見えないけれど確実に存在する龍脈と呼ばれるエネルギーの線がある。 古代の人々はこの法則を知っていた。 聖地と呼ばれる場所は、全てのエネルギーラインが交差する強力な場所の上に意図的に立てられている。

日本列島は宇宙のエネルギーを地球の核に流し込み地球全体の波動を調整する装置である

伊勢神宮、出雲、そして弥山がある。 これらは、地球のエネルギーが渦を巻いて集まる場所、交差するボルテックスポイントに正確に配置されている。 これらのボルテックスポイントが点在する日本列島全体は、巨大なエネルギーの受信送信装置であると言える。 南北に細長く伸びる列島は、宇宙のエネルギーを地球の核へと流し込む。 巨大な龍が天と地を繋ぐかのようにエネルギーを流し込む。 また地球の核からエネルギーを宇宙へと放射している。

日本のエネルギーが乱れれば地球全体が乱れるため日本の整復は極めて重要である

このエネルギーの流れが、地球全体の波動を微妙に調整し安定させている。 つまり、日本のエネルギーが乱れれば地球全体が乱れる。 逆に、日本のエネルギーが整い極まれば、地球全体の波動が整い上昇する。 それほどまでに、日本という場所は地球の未来にとって重要な位置にある。

試練は痛みを伴うがその痛みこそが目覚めのきっかけとなり恐怖ではなく期待を持つべきである

日本という場所は地球の未来にとって重要な位置にある。 戦後80年、日本人の精神性は意図的に失われてきた。 しかし日本人が本来の精神性を取り戻せば地球全体のエネルギーが変わる。 それは支配するものたちにとって最も恐れるべきことであった。 大峠という試練を通して、日本人は本来の精神性を取り戻すだろう。 物質的な豊かさが失われた時、人は初めて精神的な豊かさを求める。 外部に依存できなくなった時、人は初めて内側の力に気づく。 この試練は痛みを伴う。 しかしその痛みこそが目覚めのきっかけとなる。 大峠は恐れるものではない。 古いものが壊れる音である。 新しいものが生まれる声である。 その音を恐怖ではなく期待を持って聞くべきである。

知識を心と魂の中で深く反芻し明日からの新しい地球を生きるための道標とすべきである

長期に渡る宇宙からのメッセージを受信したことに心から感謝する。 地球がまさに大転換期を迎えている今、光の魂であるあなたに真実を伝えられたことを深く嬉しく思う。 お伝えした宇宙の真実を一時の知識として終わらせるべきではない。 心と魂の中で深く反芻すべきである。 明日からの新しい地球を生きるための光の道標とすべきである。 世界はあなた1人の内なる変化を待っている。 知識を実践に変えた時、あなたの人生とその世界が本当に変わり始める。

大難を小難に変えるための3つの斬新で強力な実践方法が提案される

あなたの人生と世界を変えるために重要な点の振り返りがある。 これまでのメッセージにはなかった全く新しい斬新な実践方法が3つ提案される。 これらは全てあなた1人でいつでも簡単に、短時間で行えるように考案されたものである。 特別に考案されたものである。 あなたの魂の光を最大限に輝かせるために、是非楽しみながら試すべきである。

1つ目の実践法は恐怖や不安のネガティブな感情を手放す光の浄化呼吸である

1つ目の実践法は[光の浄化呼吸黄金の息吹]である。 これは恐怖や不安といったネガティブな感情を手放す呼吸法をさらに発展させたものである。 静かでリラックスできる場所で座って目を閉じる。 鼻から深く息を吸い込む時、イメージする。 宇宙の中心にある源から純粋で強力な黄金の光のエネルギーが降り注ぐ。 黄金の光のエネルギーが頭頂から降り注ぎ、鼻を通して体の中全体へと満ち溢れていく様子を強くイメージする。 息を吸い込むたびに、細胞1つ1つが黄金の光で満たされる。

2つ目の実践法は日本列島を光の龍神と見て愛と感謝の光を送る調和の実践である

2つ目の実践法は[集合意識の調和の儀日本列島光の龍神活性]である。 これは日本が世界の日型であるという真実に基づいた実践である。 地球全体に貢献するためのイメージ実践である。 目を閉じて深呼吸を3回行い、心を落ち着ける。 あなたの目の前に光輝く日本列島の地図が立体的に浮かんでいる様子をイメージする。 日本列島全体が巨大な光の龍神のように見える。 天と地を繋ぐ巨大な光の龍神のように見える。

3つ目の実践法は土に触れ自立の誓いを唱えることで精神的な基盤を築く

3つ目の実践法は[自立の種まき神聖な土壌の誓い]である。 これは食料とエネルギーの自給自足の重要性という神示の教えを具現化する。 あなたの魂レベルで深く具現化し、真の自立への意識を確立するための実践である。 可能であれば自宅の庭やプランターの土に直接素手で触れる。 それが難しい場合は、観葉植物の鉢の土でも構わない。 土が全くない場合は、1粒のお米や野菜に触れることでも代用できる。