この世界には目に見える潮流と水面下の潮流の２つが存在して攻め合っており、一方の潮流が推し進める2030年に向けたグレートリセットという設計図に対して、人々の意識の覚醒というもう一方の潮流が対抗しており、この攻め合いの構造を理解して冷静な判断軸を持つことが重要である。

■想定外のことが起きています

２つの潮流が世界に存在して攻め合っている

この世界には目に見える流れと水面下の流れがある。現在、世界には２つの潮流が存在しており、１つは静かに確実に進むある設計である。もう１つは急速に広がる気づきの波であり、この２つの潮流が今まさに攻め合っている状態だ。プレアデス星団から地球を見守る存在である［メイ］という存在がこの話をしている。

支配の仕組みを理解することが魂の覚醒への第一歩である

宇宙の存在が地上の政治や経済の話をすることは、権力構造もまた人々の意識が作り出すエネルギーの現れである。支配の仕組みを理解することは、魂の覚醒への第一歩である。見えない構造に気づいた瞬間、人は恐怖に飲まれる側から冷静に見る側へと変わる。

世界が急速に変わろうとしている背景には公開されている設計図が存在する

最近世界が急速に変わろうとしていることや、何かおかしいと感じる人が増えていることには理由がある。そして、2030年という年に何が予定されているのかが明らかになる。公開されている設計図の存在、日本という国で静かに進む変容、そして2030年まであと５年という時間が持つ意味が重要である。

岸田首相が世界経済フォーラムで新しい資本主義を提唱した

本当の設計図には見せている部分と隠している部分が存在する。公開情報の中にこそ設計の意図は隠されている。 2022年１月、日本の岸田首相は世界経済フォーラム、いわゆるダボス会議であるダボスアジェンダに出席した。岸田首相はそこで新しい資本主義という言葉を提唱した。

新しい資本主義は官と民が共同する成長と分配の好循環である

新しい資本主義は、市場や競争に全てを任せるのではなく、官と民が共同するという考え方である。新しい資本主義は成長と分配の好循環を目指すものであり、新自由主義からの転換だと公式に説明された。この場でグレートリセットという言葉も使われた。

新しい資本主義の本質は国家による経済管理の強化を意味する

一見すると格差や持続可能な社会を目指す前向きな政策に聞こえるが、この言葉の本質を読み解く必要がある。官と民の共同とは具体的に何を意味するのか、また分配の主語は一体誰なのかという問いが生まれる。政治家は直接的な言葉を避け、ある方向を差し示しながら別の言葉で包むという技術や意図的な選択を行う。新しい資本主義という言葉を別の角度から見ると、国家による経済管理の強化が見えてくる。

個人経済活動の把握とコントロールがベーシックインカムの議論と繋がる

個人の経済活動をより細かく把握し、コントロールできる仕組みが構築される。 2020年頃から浮上したベーシックインカムの議論ともこの仕組みは繋がっている。国が国民にお金を配ることは一見優しい政策に見えるが、配る側が配らないという選択肢を持つ時に力関係が生まれる。

グレートリセットは既存の経済システムや所有の概念などをゼロに戻す

グレートリセットという言葉は、何をリセットするのかという問いを提起する。既存の経済システム、所有の概念、働き方、私たちが当たり前だと思ってきたものを一度ゼロに戻すことがリセットの意味である。そのリセット後の完成予定はいつなのかということが重要である。

表面上の対立勢力も驚くほど似た完成系を目指している

表面上は対立に見える勢力、東西の緊張やイデオロギーの違いなどがニュースで報じられている。しかし、それらの勢力が目指している完成系を見ると驚くほど似ていることがわかる。デジタルIDによる個人管理、キャッシュレス化と資産の貸化、監視インフラの整備、国境を超えた情報共有が完成系に含まれる。東側でも西側でも同じ方向に向かっており、全てが2030年に向かっている。

2030年という合流点にはSDGsの達成期限などの複数の目標が設定されている

SDGsの達成期限は2030年であり、各国カーボンニュートラルの中間目標も2030年である。デジタル通貨導入のロードマップも2030年前後であり、これは偶然の一致ではない。対立しているように見える者たちが同じゴールに向かっていることは、競争ではなく役割分担であることを示唆する。違う道を歩いているように見えても目的地は同じであり、準備は着々と進んでいる。

21世紀型の戦争は音を立てず血を流さず全てが変わる

最も効率的な占領とは相手に気づかれないまま完了することである。音を立てず、血を流さず、気がついた時には全てが変わっているのが21世紀型の戦争だ。今日本の外務省は台湾有事のシナリオで動いており、台湾からの避難民を九州に受け入れる計画がある。熊本ではその準備が進められているという話がある。

軍事進行は最も非効率的であり経済情報人口動態での浸透が進んでいる

ニュースでは中国が台湾に侵攻するかもしれないと報じられているが、軍事侵攻は最も非効率的という論理がある。すでに経済、情報、人口動態で浸透は進んでおり、わざわざ銃を撃てば日本にいる人々への反感がが高まる。静かに進める方がはるかに合理的である。侵略という言葉の定義を問い直す必要があり、銃を打たなくても支配は成立する。

情報という領土が存在し監視されていることに気づかない状態が最も完璧な支配である

目には見えないが確実に存在する領土として情報という領土がある。あなたの通信記録は全て残っており、誰と連絡を取り、何を話し、どこにいたかの情報が蓄積されている。便利なアプリや快適なサービスの裏側で情報は蓄積され続けている。その情報を日本政府が海外に差し出す構造が存在する。監視されていることに気づかない状態こそが最も完璧な支配である。

北海道での外国資本による森林取得や千歳市の別荘地建設が進んでいる

具体的な数字として、北海道では外資による森林取得が進んでいる。 2021年末時点で3153ヘクタール、東京ドーム約580個分の森林が外国資本の手に渡った。千歳市には中国人富裕層向けの別荘地が建設され、17の高級住宅購入者は全員が中国人である。その場所からは航空自衛隊の基地が一望できる。

大阪西成の中華街構想と東京都の外国人企業家への優遇融資制度が存在する

大阪の西成では中華街構想が進んでおり、約120店舗、400m $\times$ 600mのエリアが2025年の完成を目標としている。中大阪中国総領事館が名誉顧問として構想に関わっている。東京都には外国人企業家への優遇融資制度があり、最大1500万円を無担保、無保障人で融資を受けられる。この条件で融資を受けられる日本人の企業家がどれだけいるかという問題がある。

中央を攻めるより地方から攻める方が効率的で地方の首長が大きな権限を持つ

中央を攻めるより効率的であるため、地方から変容が進む。地方の首長は想像以上に大きな権限を持っている。 2014年の改革で市長が教育長を直接任命できるようになり、人事を握れば教育内容に影響を与えられる。子供たちが何を学ぶかはそこで決まる。

選挙という仕組みは合法的な変化の仕組みであり投票率の低さが影響する

選挙という仕組みは合法的な変化の仕組みとして存在する。日本人の投票率は約50％だが、新しく来た人々は政治参加への意識が高い。自分たちの立場を良くするために必ず投票に行く。候補者の中から選ぶしかない以上、候補者の構成が変われば選択肢自体が変わる。気づいた時には民主的に変わっており、銃声は一発も鳴らないが10年後の風景は全く違うものになっている可能性がある。

教育情報選挙の目に見えない境界線が書き換えられている

国境は地図に引かれた線だけではなく、教育、情報、選挙といった目に見えない境界線が少しずつ書き換えられている。誰も気づかないうちに静かに確実に変化が進む。市長の教育長への直接任命権は、教育委員会の教育内容への影響を意味する。どんな教科書を使うのか、どんな価値観を子供たちに教えるのかが影響を受ける。

多文化共生という美しい言葉の下で教育内容の変化が進められる

多文化共生という言葉の下で何が進んでいくのかが問題である。 10年後、子供たちが学ぶ内容は誰が決定するのだろうか。その時決定権を持つ人はどんな背景を持つ人なのかが重要である。教育は国の未来を形づくるものであり、最も静かに最も確実に変化が進められる領域である。

投票率の低さが無関心を許容し候補者の構成変化が選択肢を変える

選挙という境界線も存在する。投票率50％という現実は、半分の人は投票に行かないということを意味する。誰がなっても同じという政治への無関心が変化を許している。立候補した人の中からしか選ぶことはできず、候補者の構成が変われば選択肢自体が変わる。

民主的な手続きによって全てが変わり国の方針が大きく変わる可能性がある

どちらを選んでも同じ方向ということもありうるし、候補者になる人の背景が変われば政策の方向性も変わっていく。気づいた時には民主的な手続きによって全てが変わっている。誰も不正をしていないが、ルールに従って正当に選ばれた結果としてこの国の方針は大きく変わる可能性がある。これが選挙という境界線の書き換え方である。

移民の投票による市長選出の事例は日本でも起こりうる

ニューヨークでは移民の投票によって市長が選ばれたという話がある。市民も投票したが、投票に行く人の構成が変われば結果も変わる。日本でも地方選挙では同じことが起こりうる。 50％の人が投票しないということは残り50％で決まるということであり、その50％の中身が変われば当選者も変わる。やがて市長が変わり、教育長が変わり、教育が変わるという全ては繋がっている。

情報の選択が境界線を作り報じられないことはなかったことになる

情報という境界線についても考える必要がある。私たちは毎日膨大な情報に触れているが、その情報は誰が選んでいるのだろうか。何を見せて何を見せないか、何を大きく報じて何を小さく扱うかの選択自体が境界線を作っている。ある出来事は連日トップニュースで報じられるが、別の出来事はほとんど報じられない。報じられないことはなかったことになる。

情報の境界線は思考の境界線であり見えない境界線が書き換えられる

知らなければ考えることもできないし、考えなければ判断することもできない。情報の境界線は思考の境界線でもある。地図に引かれた国境は見れば分かるが、教育、選挙、情報の境界線は目に見えない。だからこそ気づかないうちに書き換えられていき、気づいた時にはすでに違う国になっている可能性がある。

人々の意識が変わり始めたことが設計図を揺るがす想定外の変数である

どんなに精密な計画にも想定外の変数があり、設計者が計算に入れていなかったものがある。それは人々の意識が変わり始めたことだ。設計図は存在し静かに進行しているが、プレアデスから観察していると別の流れも見えてくる。気づく人が急速に増えており、2020年以降その加速は顕著になった。

構造を知ることで恐怖から抜け出せる力が得られる

おかしいと声をあげる人、自分で調べ始める人、テレビの説明を鵜呑みにしなくなった人が増えている。人々の意識はエネルギーとして存在し、互いに影響し合っている。恐怖の周波数に閉じ込めることで支配は成立し、ニュース、政策、危機の演出全ては恐怖を生み出すために設計されている。恐怖の中にいる人は考える力を失うが、構造を知ると恐怖から抜け出せる。ああ、またこのパターンかと気づけることが知ることの力である。

気づきの加速を彼らも感じ取っておりシステム完成を急いでいる

一定数の人が気づくと全体に波及する現象が起きる。これは彼らにとって想定外の事態であり、彼らの計画が急いでいる理由となっている。気づきの加速を彼らも感じ取っているからだ。彼らにとってもタイムリミットがあり、気づきが臨界点を超える前にシステムを完成させなければならない。

臨界点を超えれば設計図は無効化されシステムが機能しない

デジタルID、デジタル通貨、監視インフラ全てが2030年を目標にしているのは偶然ではない。逆に言えば臨界点を超えれば設計図は無効化される。どんなに精密なシステムを作っても人々が従わなければ機能しない。恐怖で動かそうとしても恐怖を感じない人には効かない。

情報統制強化と陰謀論レッテル貼りは彼らが押されているサインである

今が攻め合いの真っ最中であり、だから彼らは焦っている。だから情報統制が厳しくなり、だから陰謀論というレッテルを張って気づきを封じ込めようとしている。それは彼らが押されているサインでもある。本当に余裕があるならそこまで必死になる必要はなく、何かを証明している。

恐怖の周波数と覚醒の周波数の攻め合いに真実を知ることで対抗できる

彼らの焦りは私たちの希望の裏返しであり、これは波動の攻め合いである。恐怖の周波数と覚醒の周波数との攻め合いが存在する。彼らはパンデミック、戦争、経済危機、気候変動など次から次へと危機を演出し、恐怖の中に閉じ込めようとする。しかし、真実を知ることで周波数は保たれる。

受動的に怯えるのではなく構造を見抜く視点の転換が流れを変える

なぜこのタイミングでこの危機が報じられるのか、誰が得をするのか、本当に言われている通りなのかと問いかけられる人は恐怖に飲まれない。設計図を読める人が増えるほど設計図は効力を失う。受動的に怯えるのではなく、構造を見抜く視点の転換自体が流れを変えていく。

2030年まであと５年という時間をどう過ごすかで未来が変わる

設計図は確かに存在するが、それを読める人が増えており、読める人が増えるほど設計図は力を失う。多くの人が目覚め始めており、意識の進化は静かにしかし確実に進んでいる。 2030年まであと５年というこの５年をどう過ごすかで未来は変わる。

2030年の朝に穏やかに目覚めるための実践法が示される

2030年の朝、穏やかな呼吸をしている自分がいるかもしれない。今日この話を聞いたことが５年後の自分への贈り物になることを願う。 2030年という合流点のこと、静かに進む浸透のこと、見えない境界線が少しずつ書き換えられていること、そして気づく人が増えているということが重要である。

情報との向き合い方には判断軸を持つことが求められる

これからの５年をどう過ごしていくかについて３つの実践法が示される。１つ目は情報との向き合い方である。これからも様々なニュースが流れてくるが、なぜ今このニュースが流れているのか、誰が何のために発信しているのかを考える。全てを鵜呑みにせず、全てを疑う必要もなく、自分なりの判断軸を持っていれば情報の波に飲まれることはない。

足元を見ることは自分の住む町の状況に関心を持つことを意味する

２つ目は足元を見るということである。国際情勢に目が向きがちだが、まずは自分の住んでいる場所、自分の町の首長はどんな人か、どんな政策が進んでいるか、次の選挙はいつかに関心を持つ。遠くで起きていることより足元で静かに進んでいることがあり、５年後、自分の町がどうなっているかを想像することが意識を変えるきっかけになる。

揺らがない軸を持つことが冷静さを保つために必要とされる

３つ目は揺らがない軸を持つということである。これから先様々な危機が報じられた時、周りが慌てることがあっても深呼吸をする。またこのパターンかもしれないと思えたなら大丈夫であり、冷静さが自分を守ってくれる。周りが恐怖に飲まれている時、静かに構造を見ることが静かな強さである。

毎朝１分でできる実践法として深呼吸と問いかけが推奨される

ここで１つだけ実践法が伝えられる。毎朝たった１分でできることであり、朝起きてスマートフォンやテレビを見る前に窓の外を見て深呼吸を３回する。その時心の中で［今日私は何を見て何を信じるか自分で選ぶ］と問いかける。たった１分だが、この１分が１日の始まりを変える。

2030年の朝に穏やかに目覚めるための意識を持つことが重要である

情報を受け取る前に自分の軸を確認することで、同じニュースを見ても受け取り方が変わる。恐怖に飲まれるのではなく、冷静に構造を見る自分でいられる。今日知ったことを全て覚えておく必要はなく、ただ何か大切なことを聞いたという感覚だけを心のどこかに止めておく。その感覚がいつか必要な時に自分を助けてくれる。

意識を持って過ごす５年と無意識に過ごす５年では違いが生まれる

2030年まであと５年という長いようで短い時間があり、変わる必要はない。しかし、無意識と過ごす５年と少しだけ意識を持って過ごす５年では違いが生まれる。今日のこの30分がその違いを生む最初の一歩になれば嬉しいことである。 2030年の朝、穏やかに目覚められること、何が起きていても想定の中にあると思える自分でいられることが願われる。

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この文章が伝えたい核心的な主張

世界は水面下で進む［設計図］と［人々の気づき］の２つの力に分かれて対立している

要点のまとめ

所感