🟩 もくじ

世界経済フォーラムが示唆する[所有から利用へ]の転換を核とした2030年へ向けた設計図は、中央銀行デジタル通貨の検討を同時進行する114カ国、EUのデジタルユーロ発行計画、そしてSDGsなど、多岐にわたる分野で意図的な同期を見せており、その進行を急ぐ背景には、人々の意識の覚醒による計画挫折への焦りがある。2022年のカナダにおけるフリーダムコンボイに対する政府の緊急事態法発動と銀行口座凍結は、裁判所によって違憲と判断された事例であり、世界中で起きている小さな勝利の1つである。システムから離脱した人々は失敗者ではなく賢者であり、普通の人々もサブスクリプションのキャンセルなどを通して違和感に気づき始めている。この流れに対し、サブスクリプションの見直し、現金の備え、空間と自身の浄化を通じて、小さなことから自分の軸を持ち自立することが、設計図に対する最大の抵抗になる。

恐ろしいグローバリスト達の計画

見えない檻の正体は所有から利用への転換である

所有の概念について、プレアデスから地球を観測する名〔メイ〕が非常に奇妙な現象を指摘した。 人々は何かを所有しているはずなのに所有していないという矛盾が存在する。 この矛盾は見えない檻の正体であり、気づかれにくいからこそ抜け出すことができない。

BMWのシートヒーター月額課金制度は所有の否定事例である

所有しているのに所有していないという現象の具体的な事例がある。 2022年にドイツの自動車メーカーBMWがシートヒーターにサブスクリプション制を導入した事例である。 車に暖房を含むハードウェアは搭載されているが、機能を使うために月額1,800円を支払う必要があった。 この状態はハードウェアはすでにあるのにソフトウェアでロックされている状態を示している。

消費者の激しい反発によりBMWの課金制度は撤回された

BMWは2023年に消費者の激しい反発を受けて、このシートヒーターのサブスクリプション制度を撤回した。 この事例は、単なる一企業の暴走ではないこと、そしてある設計図が存在することを示唆する。 この設計図は、2030年の世界がはっきりと描かれたものであり、世界経済フォーラムが2016年に公開した短いエッセイに記された。

世界経済フォーラムのエッセイは2030年の世界を描写する

世界経済フォーラムは2016年11月10日に[ようこそ2030年へ]というタイトルのエッセイを公開した。 著者はデンマークの議会議員であり、元環境大臣であるアイダ・オーケンである。 わずか800字ほどの短い文章に2030年の世界が描かれており、[私は何も所有せず、それでも人生はこれまでにないほど素晴らしい]という主題であった。

2030年の世界は所有から利用への完全な転換を意味する

アイダ・オーケンのエッセイの冒頭は[私は何も所有していません]という文から始まっている。 車、家、家電、服など、製品だったものは全てサービスに変わったと書かれており、これは所有から利用への完全な転換が描かれている。 必要な時だけレンタルし、使わない時はアルゴリズムが自動的に他の誰かに貸し出す世界が記述されている。

プライバシーがない世界への懸念を著者自身が表明している

オーケンはプライバシーがないことへの懸念を、エッセイの中で[時々プライバシーがないことに立ちを覚えます]と触れている。 どこへ行っても記録され、何をして、何を考えて、何を夢見ているか、全てどこかに記録されている世界である。 それが悪用されないことをただ祈るしかないという記述は、監視されることへの恐れ、データを悪用されるかもしれないという懸念を著者自身がはっきりと残している。

システムから離れた自給自足の人々をエッセイは失敗者と呼んでいる

エッセイには[私の最大の懸念はこの年に住んでいない人々です]という注目すべき部分がある。 技術についていけなかった人々、AIやロボットに仕事を奪われて自分を無だと感じた人々、政治システムに反発した人々は都市の外で暮らし、小さな自給自足コミュニティを作った。 エッセイは、自分の意思でシステムから離れ、自立した暮らしを選んだ人々を失敗者と呼んでいる。

グレートリセット構想の発表後にエッセイは世界中で拡散した

エッセイが最初に公開された2016年にはほとんど誰も気づかなかった。 しかし2020年6月に世界経済フォーラムがグレートリセットという構想を発表した瞬間、このエッセイが突然世界中で拡散し始めた。 [あなたは何も所有せず、そして幸せになる]というフレーズがSNSで数百万回共有された。 パンデミックで人々が社会のあり方に疑問を持ち始めたタイミングで、4年前のエッセイが掘り起こされた。

批判を受けながらも世界経済フォーラムは記事をウェブサイトから削除した

オーケンは、議論のための思考実験だと釈明し、世界経済フォーラムも所有の喪失を推奨しているわけではないと声明を出した。 しかし2022年に著者への脅迫や誹謗中傷を理由にオリジナルの記事をウェブサイトから削除した。 思考実験であったならば批判されても残すはずであり、削除するという行為は何かを隠したいという意思の現れである。

所有を奪うことは自立の基盤を崩し依存状態を作り出す

所有とは単に手元に置くことではなく、エネルギーの蓄積であり、自立の基盤である。 家、畑、道具などの所有は、誰にも依存せず自分の足で立つための基盤となる。 所有を奪うということは、自立の基盤を崩し、常に誰かに依存しなければ生きていけない状態を作り出す。 所有を奪うことは、与える側と与えられる側という関係を永遠に固定化することになる。

114カ国が中央銀行デジタル通貨の検討を同時に進めている

世界中で同時に同じ方向に向かって動いている流れがあり、これは偶然にしてはあまりにも足並みが揃いすぎている。 現在、世界で114カ国が中央銀行デジタル通貨〔CBDC〕の検討を進めており、これは全世界のGDPの95%に相当する規模である。 世界中の中央銀行が同時に同じことを始めたのは設計と呼ぶべき事態である。

BIS、WF、国連などがCBDCに関する共通の設計図を提供した

設計図は確かに存在しており、BIS国際決済銀行がCBDC相互運用性原則を2023年に発表した。 世界経済フォーラムがデジタルIDフレームワークを同じ年に公開した。 さらに国連がデジタル協力ロードマップを2020年に発表しており、これらの文書が共通の設計図として機能している。 各国は独自に動いているように見えて、同じフレームワークに従っている状況である。

EUはデジタルユーロの発行を2029年に予定している

EUはデジタルユーロの発行を2029年に予定しており、2023年11月から準備フェーズに入り、すでに70社の民間企業が参加している。 2026年に立法、2027年からパイロット運用の計画がある。 保有限度額の設定が検討されており、これは資産を自由に蓄えられなくなる可能性を意味している。

デジタル通貨と組み合わされると行動によって買い物が制限される

オフライン決済機能の検討は現金を完全に置き換える意図を示している。 中国では社会信用システムが稼働しており、2018年の1年間だけで航空券の購入が1,750万回ブロックされた。 列車のチケットも550万回ブロックされた。 このシステムがデジタル通貨と組み合わされれば、政府が望ましくないと判断した行動を取ればお金の使い方が制限される世界が到来する。

日本もデジタル円のパイロットプログラムを日銀が実施している

この状況は中国だけの話ではない。 日本でも日銀が2023年7月からデジタル円のパイロットプログラムを64社の民間企業の参加を得て実施している。 マイナンバーカードの普及率は70%を超え、健康保険との統合も義務化された。 日本だけが特別に何かをされているわけではない状況が理解できる。

大衆が拒否すれば設計図があっても実装は難しい状況にある

アメリカではCBDCへの反対が世論調査で根強く残っており、議会でも慎重論が続き、発行計画は進んでいない。 監視されたくない、政府に管理されたくないという声が大きい。 設計図があっても大衆が拒否すれば実装は難しいという真実があり、上が決めても下が従わなければシステムは機能しないことが示された。

2030年という期限は人々の意識の変化への焦りを意味する

2030年という期限は深い意味があり、国連が2015年9月に採択したアジェンダ2030と呼ばれる文書には、193カ国が合意したSDGs〔持続可能な開発目標〕が設定されている。 デジタル通貨、環境政策、都市計画、金融システムが全てこの年に向かって収束している。 SDGsの進捗率はわずか15%にとどまっており、世界経済フォーラムはこれを[機会の窓]と呼び、焦りを見せている。

計画は目標達成のためだけでなく人々の意識の変化を恐れている

彼らが急いでいるのは目標達成のためだけではない。 人々の意識が変わり始めているからであり、気づく人、反発する人が増えている。 このまま時間が経てば、計画そのものが挫折する可能性があるため、焦りの現れとして急いでいる。 完璧な計画であれば急ぐ必要はないが、急いでいるということは不安があるということであり、人々の覚醒が最大の脅威となっている。

1人1人の意識の力が構造を変える希望の鍵である

情報が多すぎて混乱することは、真剣に受け止めている証拠であり、直感が研ぎ澄まされている状態である。 直感とは理屈を超えた近くであり、魂の声である。 たとえ114カ国がデジタル通貨を導入したとしても、人々の意識は自由であり、彼らが支配できるのは物質的なシステムだけである。 1人1人の意識が集まり、大きな流れを変えていくことが期待される。

2022年2月にカナダで発生したフリーダムコンボイに対する政府の緊急事態法発動について説明する

お金は血液であり、体中を巡って栄養を届け、生命を維持する役割を持つ。 血液を止められると体は動けなくなり、2022年にカナダで実際に出来事が起きた。 2022年2月、カナダではフリーダムコンボイと呼ばれる大規模なデモが発生した。 フリーダムコンボイ運動は、トラック運転士たちが予防接種義務化に抗議して始まった。 トラック運転士たちは首都オタワに集結し、数週間にわたり町を埋め尽くした。 政府はこの状況に対し、2022年2月14日、カナダのトルドー首相が緊急事態法を発動した。

緊急事態法発動によるデモ参加者とその支援者の銀行口座凍結は裁判所の命令なく行なわれた

この緊急事態法は、1988年に制定されて以来、一度も使われたことがなかった。 戦争や侵略、大規模な自然災害のために用意されていた最後の手段がデモに対して使われた。 デモ参加者やデモ支援者の銀行口座が次々と凍結された。 凍結された口座は約200から250口座、総額は780万カナダドル、日本円にしておよそ8億円以上になった。 この凍結は裁判所の命令なしに、政府の判断だけで個人の資産が止められた。 銀行口座が凍結されると、家賃や食料、電気代、ガス代などの全ての支払いができなくなる。 生活の全てが一瞬で止まり、現金を持っていなければ人々は完全に無力化される。

デジタル通貨が完全に普及すると生活を止められる行為はもっと簡単かつ広範囲に行なえる

デジタル通貨が完全に普及すれば、この銀行口座の凍結はもっと簡単にもっと広範囲に行なえる。 政府の意に沿わない行動を取ると、ボタン1つで生活を止められる状況が生まれる。 これは、所有を奪われた世界の現実である。 何も所有しない世界、全てがサービスに変わった世界では、デジタル通貨によって個人の人生をボタン1つで止められる可能性が高まる。

緊急事態法はわずか10日で撤回され連邦裁判所は法の使用が不合理で違憲であると判決を下した

緊急事態法は発動からわずか10日後の2月23日に撤回された。 国内外からの批判があまりにも大きかったため、緊急事態法は撤回された。 さらに、2024年1月、連邦裁判所が歴史的な判決を下した。 リチャード・モズリー判事は、緊急事態法の使用は不合理であり、政府の権限を超えていたと断じた。 さらに、銀行口座の凍結はカナダの権利自由権に違反していると認定した。 政府が行ったことは違憲であり、法の力によって市民が勝利した。

法の力によって政府の行き過ぎた行為に違憲判決が下されたという事実は歴史に刻まれた

政府は法を超えた力で人々の生活を止めようとしたが、法の前では負けた。 システムの中にも正義は存在し、全てが政府の思い通りになるわけではないことが示された。 声を上げること、おかしいということ、法に訴えることには確かな意味がある。 カナダ政府は判決を不服として控訴したが、この判決が持つ意味は消えない。 民主主義国家で政府の行き過ぎた行為に違憲という判断が下されたという事実は歴史に刻まれた。

カナダの違憲判決は世界中で積み重なっている小さな勝利の1つの線として見えてくる

BMWのシートヒーターのサブスクリプション撤回、アメリカでのデジタル通貨への反対世論、そしてカナダの違憲判決。 これらの出来事は点ではなく1本の線として繋がっている。 世界中で小さな勝利が積み重なっており、小さな勝利が流れとなりやがて大きな川になる。 政府の設計図は決して完璧ではなく、人々の意識と行動によって少しずつ書き換えられている。

システムから離れて自給自足のコミュニティを作った人々は失敗者ではない賢者である

失敗者と呼ばれた人々、システムから離れ自分たちの手で暮らしを作ろうとした人々は、本当に失敗したのかという疑問が生じる。 実際、失敗者と呼ばれた人々のような生き方を選んだ人々は世界中で静かに増え続けている。 フリーダムセルネットワークという運動では、世界中で4万人以上がメンバーとして参加している。 フリーダムセルネットワークのメンバーは8人程度の小さなグループを作り、それぞれが独立しながら緩やかに繋がっている。 フリーダムセルネットワークのメンバーは地元の食料ネットワークを構築し、子供たちを自宅で教育し、代替的な交換システムを実践している。

分散して独立して機能する小さなグループは中央集権的なシステムとは正反対の形である

フリーダムセルネットワークのメンバーは、誰かが世界を変えてくれるのを待っておらず、今この瞬間自分たちの手で新しい暮らしを作っている。 8人程度のグループに分かれるのは、大きな組織は潰されやすいからである。 中央に本部があればそこを抑えれば終わり、リーダーがいればその人を排除すれば崩壊する。 小さなグループが分散して存在していると、追跡することすら難しくなる。 1つ1つが独立して機能しながら必要な時だけ繋がる構造は、生命体の細胞のような構造である。 中央がないため頭を潰すことができない構造は、中央集権的なシステムとは正反対の形である。

システムが失敗者と呼ぶ人々は檻の中にいることに気づき自分の意思で外に出た目覚めた人々である

システムから観察すると、エッセで失敗者と呼ばれた人々は失敗者ではない。 むしろ賢者であり、目覚めた人々である。 システムという檻の中にいることに気づき、自分の意思で外に出た人々である。 エッセを書いた側は、実は失敗者と呼ばれた人々を恐れている。 だから失敗者という言葉で価値を下げようとする。 本当に価値のない存在ならば、わざわざ言及する必要がない。 失敗者について書いたこと自体が、意識せざるを得なかったことの証である。 失敗者と呼ぶことで見下したかったことは、それ自体が失敗者への恐れの現れである。

サブスクリプションのキャンセルを増やす消費者の行動は普通の人々が違和感に気づき始めた証拠である

目覚めているのは特別なコミュニティの人々だけではない。 調査会社フォレスターの報告によると、消費者の67%がサブスクリプションのキャンセルを増やしている。 2023年にNetflixが値上げをした時、42%のユーザーが離脱した。 BMWはシートヒーターのサブスクリプションを消費者の反発で撤回し、HPはインクのサブスクリプションで集団訴訟を起こされている。 これらの行動は特別な覚醒者たちの行動ではなく、普通の人々が何かおかしいと気づき始めていることを示す。 所有しているはずなのに所有していないという違和感に多くの人が反応し始めている。

違和感に気づき始めた人々が増えると集合意識全体が変わり始め高い周波数の証となる

67%という数字は、3人に2人が何かおかしいと感じており、臨界点に近づいていることを示す。 真実を知らずに恐怖に支配されている状態は低い周波数である。 構造を理解し全体像を把握している状態は高い周波数である。 冷静に構造を観察できるようになる冷静さこそが高い周波数の証である。 高い周波数を持つ人が増えると、集合意識全体が変わり始める。 1人の波動の変化が全体に波及していく。

見えない檻から自由になるための実践法としてサブスクリプションの棚卸しと現金の備えが必要である

見えない檻から出るには、外側を変えることと内側を変えることの2つの方向がある。 内側を変える方法として、まず自分が本当に所有しているものを確認する必要がある。 サブスクリプションのリストを作り、なくては生きていけないものを把握する。 1つ減らすごとに依存が1つ減る。 依存を減らすことは、与えられる側から選ぶ側に戻る訓練である。 次に、現金を少しずつ手元に置き、1週間分の生活費程度から始める。 全てがデジタルになった時、現金はデータとして記録されない追跡できないお金になる。 現金があれば、最低限生きていける備えであり、自由の保険になる。

部屋の浄化や自分自身の浄化は重い情報を聞いた後のエネルギーの清め方として実践できる

情報にはエネルギーがあり、重い情報には重いエネルギーが伴う。 重いエネルギーを伴う情報を聞いた後には、部屋の浄化を試みるべきである。 窓を開けて新鮮な空気を入れたり、塩を小皿に持って部屋の四隅に置いたり、手を叩いて音で空間を清めたりする。 神社で柏手を打つのも同じ原理に基づいており、音の振動が空間に溜まった重いエネルギーを散らしてくれる。 次に、自分自身のエネルギーを清める必要がある。 シャワーを浴びる時、水が重いエネルギーも一緒に流れ落ちていくイメージを持つ。 シャワーを浴びる時間がなければ、両手で全身を軽く払う動作を試みるべきである。

小さなことの積み重ねが根を育て自分の軸を持つ姿勢が設計図の最大の抵抗になる

サブスクリプションの棚卸し、現金の備え、空間の浄化、自分自身の浄化は、どれも小さなことである。 小さなことの積み重ねが根を育てる。 根を張った木は嵐にも倒れない。 彼らがどんな設計図を描こうとも、自分が自分の軸を持っていれば流されることはない。 自分で選び、自分で決め、自分の足で立つその姿勢、そのものが彼らの設計図の最大の抵抗になる。 依存させたい側にとって自立した個人ほど厄介な存在はない。

1人1人が静かに目覚めて自分の軸を持ち依存から離れていくことは設計図の機能不全に繋がる

彼らが本当に恐れているのは大きな革命ではない。 1人1人が静かに目覚め、自分の軸を持ち、依存から離れていくことである。 この行動が積み重なると、設計図そのものが機能しなくなる。 サービスを受け取らない人が増えればサービスは成り立たず、声を上げる人が増えれば計画は修正を迫られる。 1人の小さな一歩が全体を変える力を持っている。 1人の意識が変わることで全体が変わり始める。 この気づきは小さな波紋のように広がり、必ず全体に影響を与える。

魂の履歴書には真実に目覚めたか試練を乗り越えたかなどの魂の成長の記録が刻まれる

この世界で手に入れたもの、お金、地位、名誉、評価などは全てこの人生を終える時に置いていくものである。 しかし、唯一持っていけるものがある。 それは魂の成長の記録である。 この人生でどんな真実に目覚めたか、どんな試練を乗り越えたか、困難な選択を迫られた時どちらを選んだか、それら全てが魂の履歴書に刻まれていく。 次の人生、次の次元に進む時、魂の履歴書を持っていく。 地球の真実に目覚めたという証が、魂の履歴書に新しい記録として刻まれる。

檻の中で成功とされているものを拒否して外に出た人々は本当の自由を得られる

多くの人が真実を知らずに生きており、テレビが流すニュースをそのまま受け取り、与えられた情報の中だけで世界を理解している。 知る勇気を持った人は少ない。 この経験は、次の転生でも次の次元に進んでも残り続ける。 彼らの言う成功とは、檻の中の成功である。 檻の中で高い地位につき、檻の中で多くのお金を得て、檻の中で評価される。 本当の自由は檻の外にある。 檻の中からは見えない景色が外には広がっている。 檻の外に出た人が失敗者に見えるのは、視点の問題である。 冷静に構造が見えるようになることは観察者になるということである。