BunBackupは、フォルダー単位でしかバックアップできない|ファイルを指定したバックアップはできない仕様である

BunBackupの*.lbkファイル〔ユニコード/CR+LF〕の仕様

  • 文字コード:ユニコード〔Unicode〕
  • 改行コード:CR+LF

趣旨:サクラエディタのマクロでBunBackupの*.lbkファイル〔ユニコード/CR+LF〕を編集しやすいように形式を変更してから、中身を編集して、最後に元の形式に戻す

サクラエディタのマクロのディレクトリ〔フォルダー〕を指定する

サクラエディタにおいて、画面上部にあるメニューの[設定(O)]→[共通設定(C)]→[マクロ〔タブ〕]→[マクロ一覧]の行の検索窓にmacroフォルダーへのパス〔一例:C:\Drawers\Freeware\Writing\Sakuraeditor\sakura-tag-v2.4.2-build4203-a3e63915b-Win32-Release-Exe\macro〕を記述→[OK]→窓が閉じる

エンコーダ|BunBackupEncode.mac

  • サクラエディタのマクロを作る。
  • ファイル名:BunBackupEncode.mac
  • 以下のスクリプトをコピー&ペーストする。
  • ファイル形式は必ず[SJIS/CR+LF]で保存する。
S_ReplaceAll('[\r\n]+', '\n', 148);

S_ReplaceAll('\n', '●●●', 44);
S_ReplaceAll('●●●\[バックアップ\]', '\n[バックアップ]', 44);

//完了
//S_ReplaceAll('^(?!■).+$', '', 44);
//S_ReplaceAll('^[\r\n]+', '', 44);
S_ReplaceAll('[\n]+', '\r\n', 44);
S_ReDraw(0);
S_SelectAll(0);
S_Copy(0);

デコーダ|BunBackupDecode.mac

  • サクラエディタのマクロを作る。
  • ファイル名:BunBackupDecode.mac
  • 以下のスクリプトをコピー&ペーストする。
  • ファイル形式は必ず[SJIS/CR+LF]で保存する。
S_ReplaceAll('[\r\n]+', '\n', 148);

S_ReplaceAll('●●●', '\n', 44);

//完了
//S_ReplaceAll('^(?!■).+$', '', 44);
//S_ReplaceAll('^[\r\n]+', '', 44);
S_ReplaceAll('[\n]+', '\r\n', 44);
S_ReDraw(0);
S_SelectAll(0);
S_Copy(0);

サクラエディタでマクロを実行する

  • BunBackupの*.lbkファイル〔ユニコード/CR+LF〕をサクラエディタに読み込ませる。
  • BunBackupの*.lbkファイルの原本を直接編集する前に、必ずコピーしてバックアップを取っておく。
  • あるいは、BunBackupの*.lbkファイルの原本を全選択後にコピーして、サクラエディタに貼り付ける。
  • サクラエディタにおいて、画面上部にあるメニューの[ツール(T)]→[名前を指定してマクロ実行(E)]で表示されたマクロの中から適切なものをクリックするとマクロが実行される。
  • エンコーダ|BunBackupEncode.macで、行ごとにまとめた表示にして、コピー元・コピー先を一覧しながらBunBackupの*.lbkファイルを編集する。
  • 編集が終わったら、デコーダ|BunBackupDecode.macで、元通りにして、BunBackupの*.lbkファイルの原本にコピー&ペーストする。
  • BunBackupから、BunBackupの*.lbkファイルを開き、実行〔[F9]〕してみる。不具合があれば、また同様にしてエンコード→編集→デコードを行なう。
  • BunBackupを実行〔[F9]〕してみる。