最終結論|動画はSONY FX30またはFX3|写真はNikon Zマウント〔Nikon〕機

  • 業務用長尺動画:PXW-Z90〔マルチインターフェースシュー非対応:神マイク不可〕
  • 業務用動画:FX30・FX3〔マルチインターフェースシュー対応:神マイク可〕
  • 業務用写真・動画:Z 9〔N-RAW・ProRes RAW内部記録〕・Z 8〔N-RAW・ProRes RAW内部記録〕
  • ハイアマ写真・動画:Z 7Ⅱ〔Blackmagic RAW対応〕・Z 6Ⅱ〔Blackmagic RAW対応〕
  • 【注意点その1】:Nikon Zマウント機のAF性能は、SONY・Canonには遠くおよばない。 ただし、AF性能は、長年研究していくと、必ず上達していくものである。 つまり、Nikonの技術者が研究を進めるにつれて、AF性能はおのずと向上していくものだから、そして、一眼レフにおいては、NikonのAF性能は高かったのだから、心配しなくてよい。
  • FUJIFILMは、後発の割に、単位時間あたりのAF性能向上率が高いので、FUJIFILMがSONY・Canonに追いつき、追い越すことも可能であろう。 しかしFUJIFILMは、あくまでもAPS-Cなので、暗所に弱くボケにくいことは否めない。
  • 【注意点その2】:Nikon・Canon・FUJIFILMは、動画は撮影できても、音声がショボいので、音声も動画の付随トラックに同時収録する場合には、SONY一択となる。 Nikon・Canon・FUJIFILMで、動画を撮影する場合、音声はタイムコード同期による別録り〔ZOOMの32bitフロート〕が基本となる。
  • 【注意点その3】:Z 7Ⅱ〔Blackmagic RAW対応〕・Z 6Ⅱ〔Blackmagic RAW対応〕の場合、[Blackmagic RAW]=[BRAW]を実現するためには、Blackmagic Designの外部映像レコーダーが必要になり、システムが大仰になってしまう。 また[BRAW]だと編集ソフトはDaVinci Resolve一択になってしまう。 シネマ用カメラの多くはProRes RAWでの収録を基本としている。 とくにSONYはProRes RAWを選択しており、いいかえれば、SONYは[BRAW]を採り入れない方針であるように見える。 つまりSONY機では、上級シネマ機において、ProRes RAWでの内部収録を実現し、FX30・FX3のようなシネマ入門機では、ATOMOSのProRes RAW対応の外部映像レコーダーを使うことが基本になる。 動画編集ソフトとして、Final Cut Pro〔ProRes系〕を使うか、DaVinci Resolve〔BRAW〕を使うか、という選択が、どのカメラを選ぶのがよいか、というところに関係してくる。 なお、DaVinci Resolveでは、ProRes RAWも編集できる。 結局、BRAWよりも、ずいぶんファイルサイズが大きいProRes RAWの動画クリップだけれども、これまでの映像製作の世界では、ProRes RAWが主流だったので、何にしてもProRes系の中間コーデックのほうが有利であることは否定できない。

結論|SONY・Nikon・Canonの3社以外は全滅する危険性がある

フルフレームで写真をしっかり連写できるカメラ以外は、生き残れない。 そうなると、LUMIX〔Sシリーズ〕はもちろん脱落するし、FUJIFILMはAPS-Cなので脱落する。

現状では、ミラーレス一眼系で動画を撮影する場合、結局、FX30〔APS-C〕またはFX3〔フルフレーム〕という、動画専用機・シネマ機で撮影するのが最もよい。 SONYの場合、吐き出すデータのグレーディング耐性が、LUMIXの吐き出すデータのグレーディング耐性よりも劣る。 しかしながら、撮影時にしっかりと色彩を追い込んで、ポストプロダクションにおいて、動画データを大きくいじらない状態にしておくことで、SONY機でも、十分に映画は撮れる。

したがって、NikonまたはCanonの高画素機で写真を撮り、ムービーはFX30〔APS-C〕またはFX3〔フルフレーム〕で撮る。 これが結局、最も無難な落としどころになると思う。

Zマウント〔Nikon〕は、SIGMAやTAMRONからレンズが出ている。

Eマウント〔SONY〕は、SIGMAやTAMRONからレンズが出ている。

RFマウント〔Canon〕は、SIGMAやTAMRONからレンズが出ていない。

こうなってくると、RFマウント〔Canon〕を選択すると、レンズの選択肢が狭まる、ということになる。

そこから、写真はNikon機、動画はSONY機というのが、最もオーソドックスな選択になってくる、という結論になる。

もちろん、NikonのAF〔Auto Focus〕は、現在のところ、SONY・Canonに遠く及ばない。

しかし、AFを支える、イメージセンサーの読み出し速度・画像処理エンジンの処理パワー・AFアルゴリズムなどが時間とともに上昇していくので、いつかは飽和する、いいかえれば、頭打ちになるものである。

つまり、現在はAF性能において、SONY・Canonが優秀だけれども、時間をかけてイメージセンサーの読み出し速度・画像処理エンジンの処理パワー・AFアルゴリズムなどを総合的に改善していけば、Nikon・FUJIFILM・LUMIXなどの他社が必ず追いつく世界である。

AFの優秀さの技術革新も、いつかは頭打ちになり、各社のレベルが揃ってしまう時期が必ず訪れる。 AFのコモディティ化である。

そうなってくると、光学系において妥協なき設計を採用したZマウント〔Nikon〕が優位になるフェーズが必ずくる。

Eマウント〔SONY〕はAPS-C用のフォーマットなので、Eマウントでフルフレームのイメージセンサーを使うと、周辺減光・周辺画質の乱れが大きい。 つまりSONYの写真は、真ん中だけが使える状態でもかまわない、日の丸構図的なポートレイトにしか向かない感じだと思う。

画面の端っこまでパキッとした写真はNikonが第1位で、Canonは第2位であり、このNikonの優位性は、Zマウント〔Nikon〕の光学設計における妥協のなさに起因するので、Canonが新マウントを出さないかぎり、Nikon光学設計において優位・Canon光学設計において劣位の差は、永遠に縮まらない。

そうなってくると、写真はNikonが無難な路線であることがわかると思う。

そして、音声周り、とくに音質について考えると、動画はSONY一択である。

むろん、Canon・Nikon・FUJIFILM・LUMIXでも、動画は撮れる。

しかし[高音質を手軽に]という部分では、神マイクをもつSONYが第一位であり、LUMIXの音質もいいけれども、LUMIXは音声収録の利便性が劣るし、何よりも、LUMIXはレンズの修理が全交換しかない、という部分で脱落する。

FUJIFILM|中判カメラから撤退か?

FUJIFILMの中判カメラ用のバッテリーがディスコンになっていたらしい。 FUJIFILMに直接問い合わせて買えば、買えるらしいけれども。

FUJIFILMの中判カメラは、イメージセンサーの読み出し速度が遅すぎるため、ローリングシャッタゆがみが出てしまい、話にならないらしい。

結局、イメージセンサーのイメージセンサーの読み出し速度を考えた場合、やたらな大判イメージセンサーは、危険だということになる。 つまり、FUJIFILMは、中判カメラから撤退するのかもしれない。

ということは、ローリングシャッタゆがみのことを考えると、結局、フルフレームが、センサーサイズの事実上の上限ということになる。 フルフレームよりも大判の写真であれば、フィルムカメラを使うしかない。


そして逆に、フルフレームのデジタルカメラのうち、いちばん解像感が高いのは、NikonのZマウントである。

Zマウントのレンズとカメラボディは、フルフレーム仕様なのに、中判に肉薄する解像感をもち、高級レンズを絞った状態では、空気感を感じさせるほど、高画質である。

FUJIFILMを買うぐらいなら、NikonのAPS-C機を買ったほうがいい。

NikonがAPS-C機で本気のレンズを出してきている。

FUJIFILMに立つ瀬なし。

APS-Cには、APS-Cゆえの致命的な弱点があって、それは結局、広角側の画角を担保するためには、どうしても広角側だけは、【フルフレームのイメージセンサー】+【フルフレーム対応のレンズ】を使う必要があるわけである。

この[フルフレーム]と[Super 35mm/APS-C]との柔軟な切り替えというものが、Xマウント〔FUJIFILM〕では無理なのである。

この[フルフレーム]と[Super 35mm/APS-C]との柔軟な切り替えが可能なのは、Nikon・SONY・Canonの3社だけであり、この3社のカメラは、連写ができるフルフレームのスチル機としても、しっかり機能する。

Xマウント〔FUJIFILM〕機というのは、色彩にこだわりがある映像制作者においては、かなり有力な選択肢になる。 ところが、Xマウントはフルフレームに非対応であり、APS-C専用だという点に、Xマウントの大きな劣位性があるわけである。 色はきれいだけど、発展性・柔軟性がないのがXマウント。

いいかえれば、Xマウントは、フルフレーム対応にしなければ、FUJIFILMのカメラ部門そのものが吹き飛ぶであろう。

そして、Xマウントは、APS-Cなので暗所に弱く、APS-Cなのでグレーディング耐性も低い。 写真も動画も、フルフレームのイメージセンサーから得られたデータのほうが、APS-Cのイメージセンサーから得られたデータよりも、内容が豊富なのである。

結局、暗所撮影が多いようなら、Xマウントは却下されることになるであろう。

色彩にこだわりがあるなら、LUMIXのLマウント機〔フルフレーム〕のほうが、無難であろうということになる。

FUJIFILMに立つ瀬なし。

さらに、各社のカメラでRAW現像することによって、FUJIFILMのフィルムシミュレーションと同じテイストを出すことはできる。 しかも、フィルムシミュレーションというのは、JPG撮って出しの場合にだけ生きるカラーエフェクトであるから、FUJIFILMでRAWで写真を撮るなら、FUJIFILMにする意味がない。

それから、ちゃぶ台をひっくり返すようなことを述べるけれども、フィルムシミュレーションの色味は、はっきりいえば、すぐに飽きる。 フィルムシミュレーションは、飽きられやすい。

FUJIFILMに立つ瀬なし。

画面が薄暗い、カラーグレーディングでコテコテに色を盛った[映像制作でございやす]みたいな動画は、もう見たくない。 これは、飽きるんだよね。 NTV〔日本テレビ〕の[太陽にほえろ][傷だらけの天使][探偵物語]などといった、16ミリフィルムのテレビ映画みたいな、薄暗い映像を[フィルムライク]と定義するならば、そんな[フィルムライク]はいらないよ。 現代の映像なら、画面をもっと明るくしろよ。

NHKのドラマのように、照明をギンギンに焚いて、ふつうの色彩で撮影してほしい。

それから、Xマウント〔FUJIFILM〕はAPS-Cだけれども、APS-Cは、どんなに頑張っても、暗所耐性がフルフレームと比べて低い。 Xマウント〔FUJIFILM〕のカメラは、やはり暗所ノイズが目立つ。 暗所・室内撮影なら、APS-Cだと〔フルフレームでないと〕、暗所ノイズが出てしまいやすい。

フルフレーム機も、APS-C機も、カメラボディのサイズは、大きくは違わない。 レンズの太さ・大きさが違うだけである。

ミラーレス一眼では、フルフレーム機をAPS-Cモードで使うことができる設計になっている機種が多い。 したがって、ミラーレス一眼では、そもそもAPS-C機を選ぶ理由がない。

FUJIFILMに立つ瀬なし。

FUJIFILMは、X-Trans CMOSという特殊なCMOSセンサーを使っている。 しかし、中判はローリングシャッタゆがみで使い物にならず、Xマウント〔FUJIFILM〕機はAPS-Cなので、暗所に弱く、またグレーディング耐性がいまいちである。

結局、写真を撮るならフルフレームでしっかり撮影するのが正解であろうと思う。

また[Super 35mm/APS-C]で映画を撮るにしても、フルフレーム機をAPS-Cモードで使えばよいのであって、APS-C専用機をわざわざ使う意味は小さいであろう。

ということは、ミラーレス一眼の市場は、フルフレームで連写のきく、まともなカメラを出すことができる、Nikon・SONY・Canonの3社になる未来が見えてきている。 残りの会社は、実質的には、淘汰されるであろう。

そして、SONYの技術者の中には、Canonを飛び出した、あるいは、Canonから排除された技術者がいるらしく、SONYの[打倒、Canon]への情熱は、考えられないほど燃えさかっている。

そういう意味では、CanonはSONYからイメージセンサーの供給を受けられないであろうから、これからは、高画素のイメージセンサーにまつわり、Canonが苦戦する未来が見えてくる。

つまり、NikonとSONYが残り、Canonは苦戦しながらもついていき、この3社しか、ミラーレス一眼市場では生き残らないであろう。 PENTAXのように、細々と続いているカメラメーカーはあるけれども、PENTAXは市場から淘汰された状態だと私は思う。

OM SYSTEMが、すでに市場から淘汰されており、LUMIXもそれに続く感じであろう。

好調だったFUJIFILMだけれども、なぜかラインナップから、普及機を排除してしまい、ラインナップが寂しくなった。 そこへ、NikonのAPS-C機がぶつけられてきたので、FUJIFILMからNikonへ移行した人も多いであろう。

FUJIFILMは、シネマ用機材に特化した感じの会社になった。 それは、事実上の敗北宣言のようなものであろう。

FUJIFILMが生き残るためには、中判ではなく、フルフレーム機を出す必要がある。 中判はディスコンにして、Xマウント〔FUJIFILM〕用のレンズを解像して、フルフレーム対応にする、などといった方法で、フルフレーム機を出さないと、FUJIFILMのカメラ部門は、撤退することになるだろう。

それから、カメラ部門とは異なるけれども、FUJIFILMはアドレノクロム製造に関与してきたので、FUJIFILMグループに対しては、制裁が発動される可能性がある。

収益が悪化したFUJIFILMが、カメラ部門を売りに出す可能性があるかもしれない。

シネマ用レンズをもたないNikonが、FUJIFILMを子会社化して、FUJIFILMのレンズ開発陣を引き受ければ、Zマウントのシネマ用レンズが登場する可能性がある。

Nikon|AF〔Auto Focus〕以外は、とてもよい写真機

NikonのZシリーズのレンズのうち、Sラインは、フォーカスブリージングが抑制されているので、簡易型のシネマ用レンズとして使うことができる。

ただし、NikonのAF〔Auto Focus〕は、現状では、SONY・Canonに大きく引き離されている。 とくに、Nikonの瞳AFは、とても成績が悪い。

しかし、AF以外は、NikonのZマウント機は優秀である。

とくに、周辺画像までしっかりと解像して、きれいに写るので、記録写真にはNikonがよい。

Zマウントは、光線がまっすぐイメージセンサーに当たるように、カメラボディの設計に迷惑をかけてでも光学系を優先した、光学系については妥協のないレンズマウント設計である。

したがって、写真撮影なら、とりあえず、Zマウント機を買っておけば間違いない。

それから、Eマウント〔SONY〕とは異なり、Zマウントのレンズは、ほぼハズレなしである。

Eマウント〔SONY〕には、うんこみたいなキットレンズがうようよしている。

ただし、蒸し返すようだけれども、NikonのAFは、SONY・Canonよりも、5周回ぐらい遅れている。

なお、Zマウント〔Nikon〕のレンズは、入門機に付属しているキットレンズでも、一定以上の画質を担保している。 しかも、APS-Cの入門機に対しても、フルフレーム対応のSラインのレンズを装着し、使用することができる。 これは、Xマウント〔FUJIFILM〕というAPS-Cのフォーマットには、真似のできない使い方である。

Zマウント〔Nikon〕においてAPS-C機が本気を出してきているので、FUJIFILMを買うべき理由が、大きく目減りしたように思う。

NikonのAPS-C機には、ボディ内手ぶれ補正が付いていないけれども、ボディ内手ぶれ補正が付いたAPS-CフォーマットのNikon機が出れば、FUJIFILMの優位性は、ほぼなくなる。

そういう意味で、FUJIFILMは転落の寸前にあるように、私には見える。

SONY|ミラーレス一眼で最も無難な選択|しかし写真は周辺画質がいまいち

動画用ミラーレスなら、FX3またはFX30というシネマ機が最強である。

ただし、カラーグレーディングをしっかりやりたい場合には、LUMIXにしておいたほうがいいようだ。

NikonもCanonもFUJIFILMも、動画機としては、音声がダメなんだ。

NikonもCanonもFUJIFILMのみなさんに、お願いがあります。 結局、ZOOMと提携して、32bitフロート録音のマルチトラックレコーダーと、タイムコード同期が取れればいいのであるから、とにかく、ZOOMと提携してください。

ワイヤレスマイクで飛ばしても、音声の途切れがあるし、台数制限があるし、結局、タイムコード同期をとったカメラ、ボイスレコーダーどうしを、動画編集ソフト上でタイムコード同期させるのがいちばんなんだよ。 そのためには、ZOOMのシステムに乗っかることだ。

SONYの場合、神マイクとされる、擬似的なショットガンマイクとして[ECM-B1M〔長〕][ECM-B10〔短〕]がある。

自撮りVlogだったら、[ECM-B1M〔長〕][ECM-B10〔短〕]が適合するSONY機が最良であり、それ以外はあまりおすすめできない。

《1》[ECM-B1M〔長〕]に適合するマルチインターフェースシューを装備した[αシリーズ][ハンディカム]はどの機種か

ECM-B1M - 機器・アクセサリー対応情報

ECM-B1M : デジタル一眼カメラ“α”[Eマウント] 互換情報
ECM-B1M : デジタル一眼カメラ“α”[Aマウント] 互換情報
ECM-B1M : コンパクトカメラ 互換情報
ECM-B1M : ハンディカム 互換情報
ECM-B1M : プロフェッショナルビデオカメラ 互換情報

《2》[ECM-B10〔短〕]に適合するマルチインターフェースシューを装備した[αシリーズ][ハンディカム]はどの機種か

ECM-B10 - 機器・アクセサリー対応情報

ECM-B10 : デジタル一眼カメラ“α”[Eマウント] 互換情報
ECM-B10 : デジタル一眼カメラ“α”[Aマウント] 互換情報
ECM-B10 : コンパクトカメラ 互換情報
ECM-B10 : ハンディカム 互換情報
ECM-B10 : プロフェッショナルビデオカメラ 互換情報

Canon苦戦|デュアルピクセルCMOS AFを実現するためのイメージセンサーは高画素化に上限があるらしい

【売上3割減少!】キャノンがまさかの苦戦…さらに過去の不祥事がヤバすぎた…

CANON EOS-R5をディスったら翌日〇されかけた話 キャノンEOS R6はまた後日~!

Canonというと、経団連・御手洗・極悪DSというイメージがありますね、私の場合。 Canonは、反社の人間を使って、YouTubeのカメラ・インフルエンサーである、ゆるフォトさんに脅しをかけました。 こんなものに脅されて、言論を引っ込めちゃいけませんね。

Canonは、ゆるフォトさんを暴力で脅した会社なので、徹底的に、根こそぎやってやる必要があります。

結局、[CanonからSONYへ][CanonからNikonへ]という流れを応援すればいいのですよ。

私は、EOS 70DにあったHDMI映像出力が、80Dでオミットされた件に、まだ怒りが収まっておらず、こういう意地悪なCanonだったら、日本に必要ないと思っている人間です。

つまりCanonの行動原理というのは、自社が儲かることだけで動いている、というものでしかないように見えるわけです。

Canonには、[クリエイターの創作を手助けする]という気概・情熱を感じませんね。

SONY・Nikonには、[クリエイターの創作を手助けする]という気概・情熱を感じます。


Canonの社風を簡単に言い表せば、[消費者を低く見ている会社][消費者を小馬鹿にした会社]ということになります。

例えば、EOS Rがシングルスロットとか、ボディ内手ぶれ補正が入っていないとか、[ふざけんなよ]というクソ仕様のカメラをあえて出すのがCanonです。

例えば、EOS R8にボディ内手ぶれ補正が入っていないとか、[ふざけんなよ]というクソ仕様のカメラをあえて出すのがCanonです。

Canonという会社は、不良品・不具合品に対する対応が横柄で、[規定の誤差の範囲内][これが仕様]ということで、不良品・不具合品でも、返品交換に応じず、不具合を直さずにそのまま返送するようなイメージが、あくまでも、イメージですけれども、そういうイメージが私にはあります。

Canonに似た社風をもつのがLUMIXですね。 LUMIXは、レンズの不具合は新品交換で対応するだけの一本調子で、修理費が馬鹿みたいに高いです。


[デュアルピクセルCMOS AF]と[6000万画素~1億画素]との両立は、無理であろう。

結局、[デュアルピクセルCMOSセンサー]は、1つの画素を撮像部と位相差検知部との二分割構成にしているので、単位面積あたりの物理的な画素密度は、通常のイメージセンサーから見ると、倍密度になる。

例えば、4500万画素のデュアルピクセルCMOSセンサーは、通常のイメージセンサーに換算すると、9000万画素のイメージセンサーとなってしまう。

こういう倍密度のイメージセンサーを歩留まり高く量産する技術が、まだCanonにはないようだ。 [細かい画素を、どうやって正確にプリントするか]というのは、光学的な問題として、かなり難しいようだ。

CanonがEOS R1を出す・出すとアナウンスしておきながら、なかなか出せないのは、[デュアルピクセルCMOS AF]と[フルフレームにおいて6000万画素~1億画素]との両立が、技術的に難しいからである。

Canonはおそらく、[デュアルピクセルCMOS AF]と[低画素]という路線に縛り付けられて、いいかえれば、Canonは高画素機が出せないまま〔あるいは高画素機が超高額なので〕、CanonからNikonへの移行者を増やしていくであろうと予想される。

現在のレンズの解像度を写真作品に残すためには、[R5][Z 9][Z 8][Z 7 Ⅱ]などが採用している4500万画素クラス以上のイメージセンサーが必要であろうと思われる。

連写性能を重視すれば、4500万画素程度にとどめておくのは有効である。

しかし、1枚ずつじっくり撮影するスタイルでは、[α7R Ⅴ〔6100万画素〕][Leica M11〔6030万画素〕]などの高画素機で撮影しておくと、巨大モニターに映し出したときなどに、立体感が出てくる。

Canonは、[CanonからSONYへ顧客が流出しつつある]のと、[CanonからNikonへ顧客が流出しつつある]のと、[CanonからFUJIFILMへ顧客が流出しつつある]のと、そういう3方面と戦っているのだと思う。

Nikonが低価格戦略をとっているので、[CanonからNikonへ顧客が流出しつつある]という流れは止まらないであろう。

かつてCanonは、Nikonより安い機種を出すことで、Nikonの市場を食ってきたんだよね。

こんどはNikonがCanonに倍返しする番だね。

またCanonの動画における[コンニャク現象]=[ローリングシャッタゆがみ]はひどく、Canon機を[写真機-兼-動画機]として利用するのは、かなり難しそうだ。

LUMIX|レンズが故障すればレンズは新品交換しかなくなる|LUMIXは、ミラーレス一眼市場では消滅の危険性がある

結局、Panasonicが制作しているカメラはシネマ機なのであるから、ミラーレス一眼カメラのようなボディである必要はない。 シネマ機ならば、そもそもLUMIX〔ルミックス〕ブランドで出す必要はなく、VariCam〔ヴェァリキャム〕ブランドで出せば十分である。 したがって、LUMIXのミラーレス一眼は、すでにディスコンになったものだと割り切って対処するとよい。 つまり、LUMIXはすでに終了している。

LUMIXの場合、レンズにおいて、修理という概念が存在せず、LUMIXのレンズにおける[修理]とは[新品との交換]を意味する。 LUMIXのレンズにおいて【調整に出す】という概念はない。 これじゃあ、ダメじゃん。

LUMIXの本拠地は中国であるらしいから、日本国内に製造技術者がいないようであるから、結局、中国に修理に出すようなことになる。 そこから、LUMIXのレンズが故障した場合は、日本では、新品交換対応しかできない、ということらしい。

これでは、プロがLUMIXのレンズを選ぶのは恐ろしすぎる。

Panasonicの社内に、在日韓国朝鮮人や在日中国人が入り込んで、Panasonicをダメにしていっているのかもしれない。

代替案としては、SIGMA〔シグマ〕のLマウントレンズを、LUMIXのLマウントボディで使う、という方式。 しかし、これでボディ内手ぶれ補正とレンズ内手ぶれ補正との協調手ぶれ補正が有効になるのだろうか? 

いずれにしても、かつては[動画のLUMIX]ではあったものの、現在では[動画のSONY]という認識が世間では定着しており、LUMIXを選ぶのは、カラーグレーディングをしっかり行ないたい、映像制作者ぐらいであろうと推定される。

とにかく、LUMIXのミラーレス一眼は、レンズが故障したとき、ものすごく高額の修理代金になるので、LUMIXのカメラは、やめておいたほうがいい。

しかもLUMIXのミラーレス一眼、LUMIXのレンズは、中古市場に商品があまりないので、この点でもLUMIXは不利である。


REDは、古い機種ではEFマウント〔Canon〕を採用し、新しい機種ではRFマウント〔Canon〕を採用している。

つまり、シネマ機の世界での事実上の標準というのは、まだまだEFマウント〔Canon〕のレンズなんだよ。

CanonはEFマウントをディスコンにしつつある。 しかし、中古のEFマウントのレンズは、豊富に存在するだろう。

動画機のためのレンズマウントというのは、このように、中古のレンズが潤沢に存在する、ということが必須条件なのである。

ところが、Lマウントのレンズなんて、出回ってないでしょ? 

その時点で、LUMIXは危険なんですよ。

SONY機の動画データは、グレーディング耐性が低く、白飛び・黒つぶれがひどい、といった欠点をもつようだ。 しかし、Eマウント〔SONY〕のレンズは、腐るほど中古市場にあるでしょ? 

ってことは、レンズが潤沢なEマウント〔SONY〕が、どうしても最後は勝つってことなんだ。

LUMIXやFUJIFILMの色彩は素晴らしい。

けれども、Lマウントのレンズだの、Xマウントのレンズだのを、マップカメラで手軽に買えますか? ということなのよ。

物量で負けるようなレンズマウントを選択したら、その選択した人が泣く結果になるに決まってんじゃんよ。

LUMIXやFUJIFILMの色彩は素晴らしい。 でも、LマウントやXマウントに勝ち目はない。 これが結論だ。

SONYってのは、イメージセンサーを生産する会社だから、すべてを握っているのと同じなんだ。

SONY機の動画データの色彩が[色を盛った不自然な色彩]であり、グレーディング耐性が低く、白飛び・黒つぶれが多い。 これは事実だけれども、Eマウントという[領土]を広げた後からでも修正できるんだよ。

LUMIXやFUJIFILMは、[領土]が取れていないのに、色彩にこだわる、という愚を犯している。

Nikonは現在、低価格戦略で、[領土]を取りにきている。 NikonはCanonの[領土]を食っていっている。

こういう[領土]の食い合いに勝ってから、FUJIFILMやLUMIXは、品質をアピールしろよ。

とくにLUMIXは、国内のサービスセンターを充実させなければ、まったく勝ち目がないと思う。

LUMIXはレンズが故障したら全損扱い。 レンズを何度も買い直す必要があるLUMIXは最悪。

LUMIXを使いたければ、SIGMA〔シグマ〕のLマウントレンズを使え!