🟩 もくじ

AFの偽合焦〔カメラは合焦したと判断しているけれども写真・動画を確認するとその位置では合焦していない〕

フォーカスブラケット撮影方式は、合焦位置〔ピント〕を手前から奥へ向けて〔Z軸方向にかんして〕小ステップでずらしていくごとにシャッターを切る撮影方式である。

よいシャッターチャンスの写真が、ピントがうまく合っていなくて没になる。 これを避けるために、

つまり、ピントを手前から

AFの合焦率が悪いカメラは、単なる箱

FUJIFILM:AFの偽合焦〔FUJIFILM GFXシリーズ〕

価格.com - 『Ver.2.10のAF性能について』 富士フイルム FUJIFILM GFX100 II ボディ のクチコミ掲示板

SONY:AFの偽合焦

SONY:AFの偽合焦

SONY AFの偽合焦

ミラーレス時代のカメラ選び|[写真は大フォーマット/高画素][動画は小フォーマット/低画素]

  • [写真は大フォーマット/高画素]:写真はフルフレームで撮影するのが基本。写真を4433フォーマットで撮るのは特殊。
  • [動画は小フォーマット/低画素]:動画はマイクロフォーサーズ、または、[Super 35mm/APS-C]で撮影するのが基本。動画をフルフレームや4433フォーマットで撮るのは特殊。
    • 性能が同じ〔とくに読出速度が同じ/画素ピッチが同じ〕のイメージセンサーを、《1》マイクロフォーサーズ、《2》[Super 35mm/APS-C]、《3》フルフレーム、《4》4433〔小型の中判〕とそろえたと仮定する。
    • 《1》~《4》のうち[総画素数/総受光量/イメージセンサーの面積が最も少ない]のが、マイクロフォーサーズである。
      • 総画素数が この条件だと、画素ピッチが同じイメージセンサーなので、マイクロフォーサーズのさいs総画素数が《1》~《4》のうち最少となり、暗所耐性もその分だけ高まる。
    • 《1》~《4》のうち[イメージセンサーからの読出速度が相対的に最も速い]のが、マイクロフォーサーズである。 つまり同じ4K動画でも、 動きのある被写体、素速いパン〔水平にカメラを振る行為〕などによって、[ローリングシャッターゆがみ]が出にくいのが、マイクロフォーサーズである。

    • しかし、比較対象の中で最も面積が小さいマイクロフォーサーズは、総受光量が最少である。

ミラーレス時代のカメラ選び/レンズマウント選びの理論|[写真撮影において連写が不得意なカメラ≈動作が緩慢なカメラ]しか出せない時点で勝負はついている

  • ミラーレス機は、写真機であると同時に、動画機でもある。
    • メカシャッターレス〔電子シャッターのみ〕のカメラは、今後、増えていくであろう。
    • メカシャッターレスの写真機となれば、それは動画機・ビデオカメラと共通した構造だと考えてよい。
    • しかし[ローリングシャッターゆがみ]が出ないようにするためには、[メカシャッターを使う][グローバルシャッターは不可能だけれども読み出し速度の速いイメージセンサーを採用する][グローバルシャッターが可能な程度にまで読み出し速度の速いイメージセンサーを採用する]などの措置が必要となる。
      • [ローリングシャッターゆがみ]は、写真において、[走る電車をヨコから撮影すると、電車を構成する垂直線が斜めになって写る]などの弊害を生んでしまう。
      • [ローリングシャッターゆがみ]は、動画において、[カメラを水平方向へ振った〔パンした〕ときに、被写体の垂直線がが斜めになって写る][走る電車などをヨコから撮影すると、電車などを構成する垂直線が斜めになって写る][プロペラやファンの羽がグニャリと曲がる〔ジェロ効果〕][カメラを水平方向へ振ったとき]などの弊害を生んでしまう。
    • 【1】[イメージセンサーの読み出し速度が遅い]、【2】[画像処理エンジンの処理速度が遅い]、【3】[データのバッファが小さい、あるいは、ストレージへの書込速度が遅い]などが複合して[写真撮影において連写が不得意なカメラ≈動作が緩慢なカメラ]が成り立っているのであろう。
    • [写真撮影において連写が不得意なカメラ≈動作が緩慢なカメラ]は、動画においても、[ローリングシャッターゆがみ]などの弊害を生みやすいカメラだということになる。
    • ということは[写真も動画も一つのカメラで撮りたい]という気持ちが強い場合には、SONY・Canon・Nikonの三社のカメラ/レンズを選んでおくのが安全策であろう、ということになる。
    • [絞らなくても被写界深度が深い]というマイクロフォーサーズの特性から、商品写真・料理写真などの[物撮り]に、OM SYSTEMのマイクロフォーサーズ機を利用する〔カメラ内深度合成を使う〕、という例外もある。
      • OM-1には、ライブND〔ある種の[可変式NDフィルター]〕が搭載されているけれども、それは写真向き。動画にはLUMIX DC GHシリーズ〔マイクロフォーサーズ〕のほうが向いている。
    • [止まらない動画撮影〔動画の長時間撮影〕]というLUMIXのマイクロフォーサーズ機の特性から、[インタビュー動画][授業動画][演奏・舞台などの定点連続録画]などに、LUMIXのマイクロフォーサーズ機を使う、という例外もある。
      • [止まらない動画撮影〔動画の長時間撮影〕]という意味では、SONY FXシリーズ〔シネマライン〕よりも、LUMIX DC GHシリーズ〔マイクロフォーサーズ〕のほうが信頼できる。
      • 絶対に止まらない長尺録画には、1型三板式イメージセンサーを搭載したSONYの業務用ビデオカメラが向いている。
  • 総合的にみて、[写真撮影において連写が不得意なカメラ≈動作が緩慢なカメラ]を出しているのはFUJIFILMとLUMIXであり、FUJIFILMとLUMIXは、メインストリームからすでにはずれていると考えたほうがよい。
    • Xマウント〔FUJIFILM〕のカメラ〔Xシリーズ〕は、日本では入手困難カメラになった。Xマウントは、日本市場では、オワコンになるかもしれない。

    • Gマウント〔FUJIFILM〕のカメラ〔GFXシリーズ〕は、日本では入手困難カメラになった。そもそもGFXシリーズは高額であり、一般人には買うことができない価格帯のカメラ/レンズである。

      • GFXシリーズは、LANケーブル〔USBよりも転送速度が速い〕を使ったテザー撮影〔Capture One〕が可能で、画素数が高いため、記念写真・集合写真・文化財撮影など、静的な写真撮影に向く。
      • GFXシリーズは、[写真館などでのスタジオ撮影][ブライダル写真用]などに向く[業務用写真機]だと考えるのが適切であろう。
      • GFXシリーズの動画は、高画質だけれども、動画AFが緩慢で、[動きの少ない映画]には向くであろうけれども、ラージフォーマットなので[ローリングシャッターゆがみ]が目立ちやすいであろう。
      • GFXシリーズは、高画素・大判の写真機だと割り切ったほうが実際的であろうと思う。
    • Lマウント〔≈LUMIX〕のカメラ〔LUMIX Sシリーズ〕は映像制作会社の[業務用動画機]だと考えてよく、写真撮影は、静物が被写体であるほうが好ましい。

      • LUMIX Sシリーズは、実際問題、動画用と割り切ったほうがよく、写真機としては、万能型ではない。
      • そうなると、LUMIX Sシリーズと、それ以外の連写が得意な写真機が必要になってくるので、[写真も動画も一つのカメラで撮りたい]という気持ちが強い場合には、LUMIX Sシリーズは、避けたほうがよい。
      • [動画機としてのカメラ]を作るよりも、[写真機としてのカメラ]を作るほうが難しい側面があるので、[とりあえず写真機として優秀なカメラを選ぶ]ということを優先し、その中で動画性能が十分であるかどうかを見極めるのが、カメラ選びに失敗しない方法であろうと思う。
      • LUMIX Sシリーズは、[写真機としてのカメラ]としては、連写に弱い点で失格だと思う。
      • [連写に弱い]とは、[連写速度が低い]という意味でもあり、[AFが動体を捉えたら、AFがその動体を追い続けるだけの粘りのあるAFC〔AFコンティニュアス〕が達成されていない]≈[動画AFが残念である]ということでもある。
      • 実際、LUMIXのLUMIX Sシリーズ〔フルフレーム〕も、GHシリーズ〔マイクロフォーサーズ〕も、前項の[連写に弱い]に該当する。
      • ハイブリッドAF DC-S5M2/S5M2X S5M2/S5M2X〕 DC-5SM2

      DC-5SM2 これまでの

      • 単に動画を撮影したいだけなら、明るい環境であれば[Osmo Pocket 3|DJI]で十分である。
  • SONY・Canon・Nikon以外のカメラは、レンズマウントが、どこかの時点で終了する危険性をはらんでいると、私は思っている。
    • マイクロフォーサーズには明確な用途があるので、マイクロフォーサーズは生き残るであろう。
    • けれども、なくても困らないレンズマウントとして、Xマウント〔FUJIFILM〕・Gマウント〔FUJIFILM〕・Lマウント〔≈LUMIX〕がある。これらは、その存続が厳しいかもしれない。
  • SONY・Canon・Nikonは連写機〔低画素で連写が得意な写真性能をもつカメラ〕を出しており、かつ、APS-Cとフルフレームに共通の大きさをもつレンズマウントを有している。
  • 大まかにいえば、写真はフルフレームで撮影し、動画は[Super 35mm/APS-C]で撮影するのが、現在のところ、バランスのよい選択になる。
  • 多くの消費者が、[写真も動画も一つのカメラで撮りたい]と願っている。それは例えば、旅行・登山などにカメラを持って行き、旅行・登山の記録・思い出を残しておこうという人の立場に立てば、よくわかることであろう。
    • 旅行・登山では、重たいレンズを何本も持ち運べない〔小型軽量の高画質な便利ズーム〕し、軽量なカメラボディが好ましい。
    • そうなってくると、[レンズの本数を少なくしたい][写真にも動画にも使えるレンズが欲しい]ということが、レンズマウントを選定する決め手になる。
    • [写真も動画も一つのカメラで撮りたい]ということだ。
    • NikonがREDを完全子会社として、シネマ機/シネマ用レンズへの道を歩み始めた。
      • これによって、本体内で圧縮RAWを記録するカメラを各社が製造すると訴訟を起こす[業界の当たり屋][業界のヤクザ]であったREDは沈黙することになるであろう。
      • REDを黙らせるためにNikonがREDを買い取ったのだと思う。
      • そこから、[Blackmagic RAW〔BRAW〕コーデック]および[BRAWの関連製品]の衰退が予想される。
      • NikonのN-RAWは、intoPIX社が設計したTicoRAWという圧縮RAWコーデックである。
      • NikonがREDを完全子会社にしたので、NikonがN-RAWによるカメラ本体内記録が可能なミラーレス機を出しても、REDが訴訟を起こすことは考えられなくなった。だって子会社だもの。
      • Canon〔Cinema RAW Light〕・SONY〔X-OCN〕・Panasonic〔VARICAM LT RAW〕・FUJIFILM・OLYMPUSなどが圧縮RAWでのカメラ本体内記録が可能なミラーレス機を出しても、Nikonはたぶん、訴訟を起こさないであろう。
      • そうなると、どのカメラも、ATOMOSやBlackmagic Designの[モニター-兼-外部映像レコーダー]を必ずしも必要としなくなり、[モニター-兼-外部映像レコーダー]という機材が必要ではなくなる。
      • またBlackmagic Designの[Blackmagic Pocket Cinema Camera][Blackmagic URSA Mini Pro 12K]など、[BRAWを使いたいから]という理由でBlackmagic Designのカメラを選ぶ必然性もなくなる。
    • フルフレームのどのレンズマウントよりもZマウントのほうが、マウント内径が大きく、フランジバックが短いため、フルフレームのどのレンズマウントよりもZマウントがいちばん、光学的に有利であろう。
    • これまでNikonは、写真しかやってこなかった。しかし、NikonはLUMIX・Canonの失敗と、SONYの成功を観察してきているので、Nikonは必ず、写真のみならず、動画でも成功するであろう。
    • Nikonは、後発の強みを生かして、写真とともに、どこかの時点で動画も得意になることによって、大化けする。
  • Blackmagic Designが追い込まれてくると、DaVinci Resolveが完全有料化になる危険性もある。
    • Blackmagic Designの美点、Adobe製品の美点などを総合的に採り入れた、オープンソースのフリーウェアである[動画編集ソフト+MA〔マルチオーディオ〕+その他]を開発していく必要がある。
    • 地球は貨幣経済を卒業する必要がある。そのためには、オープンソースのフリーウェアを増やしていき、プロプライエタリなソフトを、一つ一つ確実に駆逐していく必要がある。

ミラーレス機は、動画AFが遅ければアウト|LUMIXはハイブリッドAFを搭載した機種でも、動画AFは残念なレベル

  • SONYのミラーレス機は、写真も動画も、爆速AFである。ボディ内手ぶれ補正は、まずまずである。電子式ボディ内手ぶれ補正を入れると、実用レベルになる。
  • Canonのミラーレス機は、写真も動画も、爆速AFである。ボディ内手ぶれ補正は、まずまずである。電子式ボディ内手ぶれ補正を入れると、実用レベルになる。
  • Nikonのミラーレス機のAFは、SONY・Canonのミラーレス機のAFよりも劣るけれども、Z 9 / Z 8は、ファームウェアのアップグレードでAFが改善されつつある。
  • FUJIFILMのミラーレス機のAFは、SONY・Canonのミラーレス機のAFやNikon Z 9 / Z 8のAFよりも劣る傾向があるけれども、改善されつつある。
    • FUJIFILMのミラーレス機のAFは、SONY・Canonのミラーレス機のAFよりも劣る。
  • LUMIXのミラーレス機のAFは、コントラストAFを採用していたけれども、像面位相差AFをも採り入れ、ハイブリッドAFになった。 しかしLUMIXのミラーレス機のAFは、動画AFにおいて、日本のミラーレス機の世界でビリである。 LUMIXの強みは色彩〔鮮やかな赤の発色とイキイキとした緑〕であるけれども、ただそれだけのためにLUMIXの残念な動画AFに耐えるだけの価値はないように思う。
    • LUMIXのミラーレス機のボディ内手ぶれ補正は強力であり、レンズ内手ぶれ補正との協調補正によって、ジンバルがいらないぐらいの強力な手ぶれ補正になる。
    • ただし、明るい環境での歩き撮り動画における手ぶれ補正なら[Osmo Pocket 3|DJI]が最強である。
    • LUMIXは、ミラーレス機での長時間動画撮影において、他社を完全に凌駕している。 DC-GH7〔マイクロフォーサーズ〕を使った長時間動画撮影は、業務用ビデオカメラよりも高画質でありながら、業務用ビデオカメラと同程度の長時間録画が可能である。
    • LUMIX Sシリーズは、フルフレームのシネマ機と考えてよい。
    • LUMIX Sシリーズ〔Lマウント〕には、[DC-S5M2/S5M2X]という[コントラストAF+像面位相差AF=ハイブリッドAF]を搭載した機種が登場したけれども、その動画AFの【速い・迷わない・正確である】という性能は、SONY・Canonに遠く及ばない。
      • つまり現行のLUMIX Sシリーズの動画AFは、ハイブリッドAF機を含めて、【遅い・迷う・不正確である】という傾向をもつことは否定できない。
    • 現在のLUMIX Sシリーズを買うぐらいなら、Nikon Z 8を買うことによって、写真も動画も同じカメラで撮影する体制を作っておいたほうがよいであろう。
      • NikonがREDを完全子会社化したということは、Nikonがシネマ機の世界へ参入することを意味する。
      • Nikonのレンズはキレのある画質であり、Nikon Z 8 / Z 9では、N-RAWによる本体内記録ができる。
      • しかもNikon Z 8 / Z 9は、連写性能も強力である。
      • LマウントのLUMIX製レンズは、とても高性能だけれども、Nikonはそれよりもさらに高性能なレンズを出している。
      • Nikonのレンズは、スチル用レンズだというのに、光学的にフォーカスブリージングが抑制されている。
      • SONYのフォーカスブリージング抑制は、デジタル補正である。これはナンチャッテ補正である。
      • Nikonのフォーカスブリージング抑制は、光学補正であり、ガチな補正である。
      • フォーカスブラケット撮影を行なうとき、フォーカスブリージングが少なければ、合成された写真がよりシャープになると考えられる。
  • 結局、写真も動画も、AFが【速い・迷わない・正確である】という条件をまず満たしてから、やっとその先に、解像感だの、ダイナミックレンジだの、ボケの美しさだのが成り立つわけである。
    • AFが残念なカメラは、カメラではなく、単なる箱である。
  • そういう意味において、[高速連写という修羅場でもAFがすぐに合う]のは、[SONY][Canon][NikonのZ 9 / Z 8]の範囲であり、他はいまいちである。
    • AFにおいて、FUJIFILM・LUMIXは、先頭集団から大きく離れている感じがする。
    • AFの【速い・迷わない・正確である】という点は、何よりも優先させるべき重大事項であり、この点をFUJIFILM・LUMIXは、[血相を変えて死に物狂いで改善する]というところまで努力していない。
    • とくにLUMIXは、コントラストAFを長年使い続け、いっこうに像面位相差AFを採り入れなかった歴史があり、かつ、像面位相差AFを採り入れてからも、SONY・Canonと比較した場合のLUMIXの周回遅れを、どうにかして挽回しようという努力をしていないように見える。
    • 昨今のように、[連写を多用する時代][動画性能が重視される時代]にあっては、AFこそがカメラにおいて最も重要な性能だということを、FUJIFILM・LUMIXは理解していない。
    • FUJIFILM・LUMIXは、どちらかというと、カラーサイエンスにばかり注力しているように感じる。
      • しかし、DaVinci Resolveの無償版でも、かなりのことができるので、

CinemaDNG DaVinci Resolve

【RAW動画編集】DaVinciResolveはCinemaDNGの現像と編集に最高?!

シネマDNG - カラーグレーディングをやりすぎて、画質がザラザラになった[美的感覚の押しつけのような動画]は、あまり必要ない。 - [作り込みすぎた作品]は、人間のエゴが詰まった[痰壺〔たんつぼ〕]であり、それを押しつけられると息苦しくなってくる。 - クリエイターが心を浄化し、[作為]を取り除くことこそ、[作品]の[痰壺化]を防止するために必要なことなのだろうと思う。 - 素直に事実を伝えるような、薄味の動画で十分なのである。 - この点において、FUJIFILM・LUMIXは、ミラーレスカメラ市場で敗北者になる気満々であるように見える。そして、実際、そうなりつつある。 - FUJIFILM・LUMIXは、フィルムシミュレーションだの、リアルタイムLUTだのといったお遊びは、AF性能をSONY並みに高めてからやるべきであろう。優先順位を間違えているぞ。 - 写真・動画の基本は、モノクロである。モノクロに色彩はなく、明度とその勾配〔階調〕があるだけだ。そうした素の状態でも、フォーカスだけは合わせなければならない。 - 写真も動画も、何はともあれ、いの一番にフォーカスだべ?  - FUJIFILM・LUMIXは、技術力以前に、物事の優先順位を決定する、首脳陣の見識という点が、他社に比べて劣っているのだと思うよ。 - 究極的な話をすれば、SONY・Nikon・Canon以外のミラーレス機のメーカーは消える〔あるいは、他社によって吸収合併される〕であろう、と私は考えている。 - FUJIFILMもLUMIXも、AFがいまいちなので、[Xマウント〔FUJIFILM〕][Gマウント〔FUJIFILM〕][マイクロフォーサーズ〔LUMIX、OM SYSTEMなど〕][Lマウント〔LUMIXなど〕]の将来は、あまり明るくないように見えるわけである。

  • そこから考えると、今後のカメラ選びは、以下のように整理される。
    • 写真用途ではNikonかCanonを選びつつ、動画用途でSONY〔とくにFX3・FX30などのCinema Line〕を選ぶ。
    • 歩き撮り・旅動画なら[Osmo Pocket 3|DJI]を選ぶ。
    • 動画の長回しならLUMIXのマイクロフォーサーズ〔DC-GH7〕を選ぶ。
    • 商品写真などの物撮りが中心ならOM SYSTEMのマイクロフォーサーズ〔OM-1 Mark Ⅱ〕を選ぶ。
  • 最ものびしろが残っているのはNikonで、REDを完全子会社にしたことにより、シネマ部門が今後、展開されていくであろう。
    • LUMIXはコンシューマー市場から撤退し、GHシリーズ・Sシリーズなどは、VARICAMなどと同じ、業務用動画機の中に吸収されていくのかもしれない。
    • FUJIFILMは、[売り渋りによって高級路線を演出する]というふうに、社長が公言してしまっているので、少なくともXマウント〔FUJIFILM〕の将来は暗いと思う。
      • FUJIFILMのXマウントのレンズには、AF駆動音がうるさい、動画向きでないレンズもあり、全体的に設計の古いレンズも多い。
      • FUJIFILMの製品供給不安点にまつわり、プロフェッショナルがXマウント離れを起こしつつある。
      • FUJIFILMも、Xマウントの敗退を予期しているのか、GFXシリーズ〔Gマウント〕に力点を置いているように見える。
        • 実際、現在の技術水準では、写真はフルフレームが最適解、動画は[Super 35mm/APS-C]が最適解であり、シネマ機を開発していないFUJIFILMがXマウントを使ってシネマの世界で活躍するとは、とうてい思えない。
        • つまり、XマウントをAPS-Cにしたことそれ自体が、先見の明がなかったのだということになると私は思う。
        • 正解は、同じマウントでフルフレームと[Super 35mm/APS-C]を両方ともカバーすることだった。それを満たしているのが、SONY・Nikon・Canonだけだということである。
      • そうなってくると、FUJIFILMも、PENTAX / RICOHのような感じの会社になるのかもしれない。

実際的な究極の選択

  • RFマウント〔Canon〕で[Canon EOS R3]と[大三元]と[50mmの明るい単焦点]をそろえると、かなり高くつく。

  • Zマウント〔Nikon〕で[Nikon Z 9 または Z 8]と[大三元]と[50mmの明るい単焦点]をそろえたほうが安上がりである。

  • コスト面から見れば、Zマウント〔Nikon〕のほうがおすすめである。

    • RFマウント〔Canon〕は、価格を下げなければ、SONYとNikonに写真機のシェアを完全に奪われるかもしれない。
  • [Nikon Z 9 または Z 8]は、[N-RAW]〔圧縮RAWの一種〕で内部収録できるため、[高速連写機]かつ[入門的なシネマ機]という二つの用途で使える。

  • [Canon EOS R3]は、[Cinema RAW Light]〔圧縮RAWの一種〕で内部収録できるため、[高速連写機]かつ[入門的なシネマ機]という二つの用途で使える。

  • [Z 9 / Z 8の写真AF]よりも[EOS R3の写真AF]のほうが優秀である。

  • ただし[Z 9 / Z 8]は[有効画素数:4571万画素]、[EOS R3]は[有効画素数:最大約2410万画素]というように、[Z 9 / Z 8]のほうがトリミング耐性がはるかに高い。

  • それと同時に、[Z 9 / Z 8]は高画素機なので、暗所耐性が低いというのが理屈である。

  • また、[Z 9 / Z 8]は暗所での写真AF・動画AFに弱さがある。

  • [EOS R3]は低画素機なので、暗所ノイズが出づらく、暗所でも写真AF・動画AFが機敏に機能する。また[EOS R3]は視線入力AFを装備している。

    • しかし[デュアルピクセルCMOS AF][デュアルピクセルCMOS AF Ⅱ]は、高画素化するのが困難なのかもしれない。
    • Canonは自社でイメージセンサーを製造しているけれども、ソニーセミコンダクター社製のフルフレーム6100万画素に匹敵する、高画素のイメージセンサーがCanonから出てこない。
  • なおCanonの高画素機として[EOS R5]という[有効画素数:約4500万画素]の機種があるけれども、[EOS R3]よりも動作がもっさりしている。

  • Canon機で撮った動画データは、ファイルサイズが巨大になりがちであり、Canonは動画の圧縮技術〔ソフトウェア中心〕に弱点があるのだと思う。

  • 4500万画素のサクサク動く高速連写機としては、[EOS R5]よりも[Z 9 / Z 8]のほうが優秀である。ただし[Z 9 / Z 8]のAFは暗所に弱い面があるようだ。

  • といっても、AFの【速い・迷わない・正確である】という点は、各社がモデルチェンジをしていくうちに、いつかはゴールに到達して、横並びになるものである。

  • 最終的には、光学系の設計のよさが物を言うので、この点では、Nikon Zマウントが第一位、Canon RFマウントが第二位、SONY Eマウント〔基本的にはAPS-C用の小径フォーマット〕が第三位である。

  • 同じ焦点距離のレンズを使って、SONY・Nikon・Canonのカメラをすべてフルフレームモードで撮影すると、SONYのカメラだけ四辺がわずかにクロップされると噂される。

    • これはSONY Eマウントが小径であるため、周辺減光〔ケラレ〕が目立つことを避けるためのトリミングであるとされる。
    • 小径であるSONY Eマウントの光学設計を第三位にしたのは、こういう点をふまえてのことである。
  • 動画を本気で長回ししたい場合、やはりLUMIXのマイクロフォーサーズ機であるDC-GH7が安全パイである。 ただし、LUMIXの動画AFは、像面位相差を採り入れてから間もないので、SONYの動画AFに遠く及ばないであろう。 しかし、インタビューなどの動画では、フォーカスはいったん合わせたら固定で使うので、DC-GH7がもつ[熱停止せずに長時間録画が可能である]という長所だけを使えばよい。

スピードブースター マイクロフォーサーズ

EOS R3の画像処理エンジンのほうが、EOS R5の画像処理エンジンよりも処理が速い。これは正しいですか?  約4500万画素

[EOS R3]は暗所でも写真AF・動画AFが機敏に機能する。これは正しいですか?

[有効画素数:4571万画素]、[EOS R3]は[有効画素数:最大約2410万画素]というように、[Z 9 / Z 8]のほうがトリミング耐性がはるかに高い。

8256×5504ピクセル(サイズL:45.4M) 8256×5504ピクセル(サイズL:45.4M)

[Z 9 / Z 8]は4500万画素

EOS R3 RAW動画

NikonのN-RAWは、intoPIX社が設計したTicoRAWという圧縮RAWコーデックである

NikonのN-RAWは、intoPIX社が設計したTicoRAWという圧縮RAWコーデックである。 カメラボディ内での圧縮RAW収録の特許を有しているのは、Nikonが2024年4月8日に完全子会社化したRED Digital Cinema Cameraである。

ということは、Nikonは今後、Nikon Z 9やNikon Z 8以外にも、[N-RAW]ないしは[他の圧縮RAWコーデック]を使った[カメラボディ内での圧縮RAW収録]ができるカメラを展開していくつもりだ、ということである。

Nikonは、[カメラボディ内での圧縮RAW収録]という[根源的な特許]を押さえたことになると思うので、この点においては、かなり有利であろうと私は思う〔間違っているかもしれないが〕。

[排熱ファンを装備した、カメラボディ内での圧縮RAW収録が可能な動画機]が、最低でも、Zマウント〔Nikon〕向けに出るであろう。

Zマウントは、フルフレーム機としては、レンズマウント径が最大であり、フランジバックが最短である。 これはZマウントが、レンズの光学設計をしやすいレンズマウントだということを意味している。

Eマウント〔SONY〕は、レンズマウント径がAPS-C用の小径であり、周辺減光〔ケラレ〕が目立ちやすいため、周辺画像を少しだけトリミングしているらしい。 Eマウント〔SONY〕のクロップファクター

[35mmフルフレームの50mmの単焦点レンズ]を、SONY〔Eマウント〕機・Nikon〔Zマウント〕機・Canon〔RFマウント〕機に取り付けて撮影した写真データを比べると、SONY〔Eマウント〕機のデータにおいて、写真の周囲が切り落とされている〔クロップされている〕ようだ。

SONY〔Eマウント〕機でフルフレーム写真を撮影した場合、写真の周囲が切り落とされている〔クロップされている〕。これは正しいですか? 

米国の映像機器メーカーRED.com, LLCの完全子会社化を完了 | ニュース | Nikon 企業情報

RED Digital Cinema | Professional Cameras RED Digital Cinema Camera

RED(Red Digital Cinema Camera Company)

そしてNikonは、

NikonのN-RAWの中身は[intoPIX社 TicoRAW]である。これは正しいですか? 

intoPIX TicoRAW | RAW Bayer CFA Sensor Compression (IP cores & SDK)

NikonのN-RAWは、intoPIX社が設計したTicoRAWという圧縮RAWコーデックである

を使用しています。TicoRAWは、イメージセンサーのCFA(カラーフィルターアレイ)のRAWデータフローを解放するために開発され、革新的でロスレスな品質、低消費電力、低メモリ、ラインベースの画像処理およびCFA圧縮技術を提供します。この技術により、高効率でRAWの柔軟性と品質を維持しながら、8K/60fpsまでのRAW録画が可能になりました123。4

intopix ticoRAW インティックス社のインティックス社の圧縮RAWの名称

圧縮RAW技術を持つ

インティックス社は、

とは異なるメーカーです。 REDの圧縮RAW技術は「REDCode RAW」と呼ばれており、高画質な映像を効率的に保存するために使用されています1。一方、インティックス社の圧縮RAWについては、私の知識には詳細がありませんが、RED以外のメーカーが採用している圧縮RAWフォーマットも存在します。例えば、SONYの「X-OCN」は、RAWよりも小さい容量で16ビットシーンリニアを収録できるフォーマットとして注目されています2。3

もしさらなる詳細を知りたい場合は、インティックス社の公式情報や専門家の意見を参照することをお勧めします。132

  • 例えば、[フルフレームのイメージセンサーを搭載したカメラでも、4K60pだとAPS-Cにクロップされる]という場合が多い。
  • そこには、[イメージセンサーの読み出し速度]と、[イメージセンサーから読み出した信号を処理する画像処理エンジンの演算能力]という、二つないしはそれ以上の因子が絡まっているのだと思う。
  • 結局、フルフレームのイメージセンサーから得られる情報をすべて使うのを諦めることが、[フルフレーム機でも4K60pだとAPS-Cにクロップされる]ということなのであろう。
  • フルフレームのイメージセンサーから得られる情報を、クロップなしに〔ノンクロップで〕すべて使いたければ、[α7S Ⅲ][FX3][VLOGCAM ZV-E1]のように、[静止画時: 最大約1210万画素、動画時: 最大約1010万画素〔手ブレ補正設定が、スタンダードまたは切の場合〕]といったような、極端な低画素のイメージセンサーを採用する策もある。
  • 4K60pを撮影したい場合には、〈1〉[スモールフォーマットのイメージセンサーを採用する]または〈2〉[フルフレームでも低画素のイメージセンサーを採用する]という、大きく分けて二つの方策が考えられる。
  • さらに、〈2〉[フルフレームでも低画素のイメージセンサーを採用する]という方式には、《1》[イメージセンサーへ画素をプリントする段階から物理的に低画素にする方式]と、《2》[高画素イメージセンサーの四画素をまとめて一画素と見なすなどのピクセルビニング〔Pixel Binning:田→口〕方式]とがあるようだ。
  • 写真撮影において、ピクセルビニングの[切り・入り]を使って、【1】[高画素モード〔高解像度モード〕]と【2】[低画素モード〔暗所モード〕]を切り替えるのが便利であろう。
  • 動画撮影では、[ピクセルビニング後の全画素読出]または[APS-Cクロップモード〔レンズの中央部の高解像度の撮像だけを使う〕]から選べるのがよさそうである。
  • Canonの[デュアルピクセルCMOS AF][デュアルピクセルCMOS AF Ⅱ]は、高画素にするのが難しいような感じなので、Canonがこの[ピクセルビニングのON/OFFによる便利機能]を採用できるか否か、わからない。
  • ピクセルビニングを使うと、画素間のクロストークを是正して、撮像をより正確な色彩で認識できるようになるであろう。
  • これに加えて、一画素あたりのbit数を高めれば、色再現性が飛躍的に高まるかもしれない。
  • FUJIFILM GFX100S IIのように、 GFX100S II [疑似16bit〔実際には14bit〕]

から、[正味の16bit]にすることによって、

イメージセンサー 画素間のクロストーク

の[切り・入り]を使って、【1】[高画素モード〔高解像度モード〕]と【2】[低画素モード〔暗所モード〕]を切り替えるのが便利であろう。 ピクセルビニング

  • イメージセンサーの読み出し速度には技術上の限界があるため、[スモールフォーマットのイメージセンサーを採用する]ことによって、イメージセンサーの読み出し速度が見かけ上、向上したかのような効果を得ることができると考えられる。

  • 結局、デジタル写真の世界は、最終的にはカメラに搭載されている[画像処理エンジンの処理能力]と[画像処理エンジンの低発熱化・低消費電力化]という、コンピュータの性能の問題に帰着する部分が、かなり大きい。

  • [グループ企業にゲーム機部門をもつSONY][イメージセンサーのメーカーであるSONY][放送機材・音響機材の部門をもつSONY]という事情を考えると、ミラーレス機という[写真が撮れるビデオカメラ]という分野で、どの会社がチャンピオンになるかといったら、SONYだろうということになる。

画像処理エンジンというプロセッサの

 ASIC

CPU・GPUといった

- そこから考えると、現在の[イメージセンサーの読み出し速度]と[イメージセンサーから読み出した信号を処理する画像処理エンジンの演算能力]とを勘案すると、

LUMIXのマイクロフォーサーズ機において、5.7k動画 画像処理の対象となる画素数を減らすことによって、[イメージセンサーから読み出した信号を処理する画像処理エンジンの演算能力]の範囲内に、処理すべきデータ量を抑制しているのであろう。

  • 画像処理エンジンの演算能力には技術上の限界があるため、[低画素のイメージセンサーを採用する]ことによって、読み出し速度が見かけ上、向上したような効果を得ることができると考えられる。
    • それは4433フォーマットで4Kを撮影するよりも、マイクロフォーサーズで4Kを撮影したほうが、

Canonのマーケティング部門が高齢化している

Canonのミラーレス機において、EOS R3〔デュアルピクセルCMOS AF Ⅱを搭載〕だけが[ローリングシャッターゆがみが少ない]で[AFが【速い・迷わない・正確である】]という条件を高い次元で達成している。

まとめると、Canon EOS R3は、高額な割に動画性能に欠点があり、低画素〔カメラ部有効画素数:最大約2410万画素〕であるから、トリミング耐性が低い、ということになる。

Canon EOSの中での最高画素数であるEOS R5〔カメラ部有効画素数:最大約4500万画素〕は、[ローリングシャッターゆがみがやや多い][AFがEOS R3ほど【速い・迷わない・正確である】という条件を満たさない]という状態である。

以上から推定されるのは、[デュアルピクセルCMOS AF]が高負荷なので、[デュアルピクセルCMOS AF]を採用するかぎり、[高画素化]すると〈1〉[イメージセンサーの読み出し速度が不十分という壁]、〈2〉[イメージセンサーから読み出した信号を処理する画像処理エンジン〔DIGIC X〕の演算能力が不十分という壁]に、すぐ突き当たってしまうのかもしれない。

まとめると、[デュアルピクセルCMOS AF]だと、SONYがすでに達成している[フルフレームあたり6100万画素]あるいは、それ以上などの高画素モデルを発売することができないであろう、ということになる。

もちろん、画期的なアルゴリズムが登場したり、画期的な画像処理エンジンが作れるのだとしたら、[デュアルピクセルCMOS AF]という悉皆的な方式は、安全・確実な合焦を生み出すのだと思う。 しかし現在の半導体技術では、まだその域には達していないようだ。

そうこうしている間に、SONYがCanonから市場シェアを奪い取っていくであろう。

Canonは市場の動きに疎く、反応速度が遅いため、SONYによって滅亡させられるであろう。

Canonで冷や飯を食わされていた技術者がSONYに移った過去があるようだ。 そのCanonの元技術者たちは、SONYにおいて、打倒Canonに燃えているようだ。 打倒Canonに燃えている技術者たちの情熱、あるいは、怨念が、Canonを倒産へと導くかもしれない。

Nikonが米国の映像機器メーカーREDを完全子会社化したので、Nikonがシネマ機に参入することは確実である。

テレビ局のカメラには、FUJINONレンズが使われていることが多いようだ。 しかし、世界的なカバル〔DSや金融悪魔〕の弱体化によって、地上波によるテレビ放送は近い将来、行なわれなくなる可能性があるようだ。 いいかえれば、[テレビ]というものはなくなり、[インターネット回線を通じての動画配信]に一本化されるらしい。

そうなると、[テレビ放送用のカメラのためのレンズ]という小さな市場での優位性など、吹き飛んでしまう。 FUJIFILMは、追い込まれている感じがする。 そもそも、FUJIFILMのイメージセンサーは、ソニーセミコンダクター社製であるから、SONYがへそを曲げたら、FUJIFILMはカメラを販売できなくなる。 そこですでに、勝負はついている。

イメージセンサーの技術で、CanonがSONYに追いつくことは難しいであろうと予想される。 SONYは[イメージセンサーの開発]も[画像処理エンジンの開発]も得意であり、開発スピードが速く、技術開発の到達度が高い。 それに対して、Canonは開発スピードが遅く、技術開発の到達度が低い。 しかも、Canonのカメラ/レンズをそろえていくと、Nikonで同等のカメラ/レンズをそろえていく場合の約1.5倍のコストになるようだ。

Canonは、下位機種に[機能不足/機能欠損]を盛り込んでおき、[上位機種への買い換え]や[同一グレードの後継機への買い換え]へと誘導するという、昭和時代の手法を使い続けている。 Canonのマーケティング部門は高齢化しており、頭の切り替えができないのであろう。

Canon機の[機能不足/機能欠損]を、SONYが新機種の機能増強でカバーし、さらなる機能を盛り込む。

Canon機の[機能不足/機能欠損]を、NikonがZ 9/Z 8のファームウェアの無償アップグレードによって、ステルスィリィにカバーしていく。

したがって、動画中心の消費者としては、[SONYの手持ちの機種を売却して、SONYの最新機種に買い換えていく]というサイクルを回していけばよい。

したがって、写真中心の消費者としては、[Nikon Z 9/Z 8を使い続けてファームアップを繰り返すとともに、キレのいいNikon純正レンズをそろえていき、Nikon Z 9/Z 8のⅡ型の発売を待つ]という状態にしておけばよい。

もしも高画素機

EOS R3 テザー撮影時の本体内写真記録

SONYの手持ちの機種を売却して、SONYの最新機種に買い換えていく]というサイクルを回していけばよい。

写真専門であれば、 Z 8

したがって、Canonがもしも市場シェアを伸ばしたいのだとしたら、SONY製のイメージセンサーを採用した、6100万画素の高画素機を出すしかない。

EOS APS-C機

R5 画素数

R5 画素数

以上を考慮すると、[デュアルピクセルCMOS AF]は、

そこから、

EOS R3有効画素数約2410万画素

EOS R3 DIGIC X

CanonのイメージセンサーのデュアルCMOS

Canon機の写真性能にかんしては、〈1〉[イメージセンサーの読み出し速度]が遅く、〈2〉[読み出した信号を処理する画像処理エンジンの演算能力]が低いため、EOS R3以外は、

EOS R3 デュアルピクセルCMOS AF Ⅱ CanonのイメージセンサーのデュアルCMOS

デュアルピクセルCMOSAFの欠点として、横線に合わせられません。

〈1〉[イメージセンサーの読み出し速度]が遅く、〈2〉[読み出した信号を処理する画像処理エンジンの演算能力]が低いため、 とりわけ

という、二つないしはそれ以上の因子が絡まっているのだと思う。

RFマウントのフルフレーム用レンズのラインナップが高額な高級機ばかりで、手頃なレンズがない RFマウントのフルフレーム用レンズをサードパーティに開放していない 準プロフェッショナル用のカメラボディが、低画素高速連写のEOS R3〔Ⅰ型〕しかなく、 高画素機としては格下の EOS R5〔Ⅰ型〕

Canonエコシステムそれ自体が、Nikon・SONYの1.5倍ぐらいのコストになる

ため、Canonエコシステムそれ自体が、とくにプロフェッショナルから見放されつつある。

キヤノンはユーザーを心底喜ばせることはしないのだなあというのが外野から見ての印象、 必ず何かしら不満を残して次につなげる、ユーザーにはより適したものが次に出るかどうか注目をさせ続けるような方針でしょうか。 圧倒的に強い力を持っていた時期にはそうした方法で高いシェアを保てたでしょうけど今は選択肢も増えて、マーケティングで操られている感がしたら趣味のユーザーは他に流れると思う。

富士フイルムホールディングス代表取締役社長CEO・後藤禎一氏の発言

島本[Q]:もう1問イメージングについて、1〜3⽉は好調にいっていると思いますけれども、キヤノンさんとかは少し在庫調整の話で、業績厳しい決算になったところがありまして、御社のカメラの事業、チェキも含めて、デジカメとチェキそれぞれ在庫調整とマーケットに変化が今年度ないのか。それなりに強い計画にはなっていると思うので、この辺り今の状況について教えていただけますでしょうか。
後藤[A]:おかげさまで2023年度イメージング事業としましては、売上が4,000億円台の後半、利益率が21%ちょっとで、⼤変良い成績を収めることができました。特に3Qまでは好調でして、いつもは4Qでこのクリスマスシーズンが終わると、需要が下がるのがこれまでのパターンでございましたが、今回はいろいろその前に新製品を投⼊しながら、バックオーダーも抱えながら、4Qも良い成績を上げることができて、通年でこれだけの成績を上げることができました。積極的な計画をと⾔われていますが、他のアナリストさんからはちょっと物⾜りないんじゃないのというような意⾒も前回中期のときございました。ポイントはブランド⼒をどれだけ作って、それをどう維持するかが最⼤のポイントです。ですから作りすぎちゃって、値段を下げるとか、それはかなりもったいないことというか、富⼠フイルムがずっとやろうとしてきたところはやっと今それが叶うようになってきた。⼀つは特徴があるカメラ、例えばGFXシリーズは、世界でも⼀番⼤きいCMOSを搭載しまして、プロユーザー、それからアドバンスドアマチュア、絶⼤なる信頼を得ておりまして、値段も相当かかりますが、まだ買っていただくお客さんがバックオーダーを待っている。それに付随してレンズも売れているところです。ブランド⼒をどうやって構築するか、そしてお客様がもっているその購⼊されたプロパティの価値を下げないところに集中しながら、イメージング全体、チェキもそうですけど、それを引っ張っていきたいと考えております。例え話で⾔えば、社内で僕が⾔っているのは、ドイツの有名なメーカーライカっていうのは、いまだに古いカメラも、今売っているカメラも、かなり⾼い価値を維持しているところが⽬標とするところです。これまでの富⼠フイルムのカメラの売り⽅を、根本的に変えていくところが、ミラーレスカメラのわれわれが⽬指すところでございます。
島本[Q]:分かりました。⼀点確認で、在庫の状況等は平常な状況だという、そういう理解でいいですか。
後藤[A]:はい。

引用元: ff_fy2023q4_ts_001j.pdf

※[例えばGFXシリーズは、世界でも⼀番⼤きいCMOSを搭載しまして]は誤り。 例えば、[53.4×40mmのイメージセンサー]を採用している、PHASE ONE IQ4は、FUJIFILM GFXシリーズの[4433イメージセンサー〔43.8mm×32.9mm〕]よりも大型である。 FUJIFILM GFXシリーズのほかに、Hasselblad X1D II 50C、Hasselblad X2D 100Cは、[4433イメージセンサー〔43.8mm×32.9mm〕]を採用している。 PENTAX 645Zは、43.8mm×32.8mmという、少しだけ寸法の異なる[4433イメージセンサー]を採用している。

デジタルカメラのセンサーサイズはメーカーごとに違うの知ってた? | ヒーコ | あたらしい写真の楽しみを発見し、発信する。

FUJIFILMが[ブランド⼒をどれだけ作って、それをどう維持するかが最⼤のポイント]だと主張するのなら、中判のミラーレス機である[GFX100 / GFX 50S / GFX 50R]の純正バッテリーであるNP-T125を、[GFX100ボディ販売終了(2023年3月)]のわずか3ヶ月後に、なぜディスコンにしたのか、明快に回答していただきたい。

[GFX100ボディ販売終了(2023年3月)を起点とし、部品保有期間の7年間(2030年2月)までの期間はアフターサービス・ケアだけはきちんとしろ。]と怒っているGFX100の購入者がいる。 どんなに、ご立派な建前を述べても、客を怒らせてる現実があるのだったら、謙虚にそれを受け止める必要がある。

NP-T125販売終了について

2023/06/10 19:46(11ヶ月以上前)

デジタル一眼カメラ > 富士フイルム > FUJIFILM GFX 50S ボディ
スレ主 ダークルーム時々ライトルームさん
クチコミ投稿数:55件
スレッドの最後へ

NP-T125販売終了。マジで富士フイルムは頭おかしいね。
プロ機として販売したカメラのバッテリーがカメラ販売終了後すぐにバッテリーも販売終了って。。。
これだから、このメーカーは信用できないんだよね。専用バッテリーの販売終了はマジでありえない。
例えばキヤノンの場合、2008年に販売された5D mark2から現行のR5に到るまでバッテリーの互換性を持たせている。
それくらい、カメラの専用バッテリーは重要。
プロ機として長期的に使うことを全く考えてないって事じゃん。バッテリーが劣化しただけでもう手元のカメラが使えなくなるんだよ。
ユーザーの方々は、みんなが富士フイルムにクレームを言って、この異常な事態をメーカーに悟すべきだし、
みんなが声を出してメーカーには生産を継続させないと将来的にユーザーは自分が困ります。
また、現状でもかなり高価なNP-T125がさらに高騰してしまいますよ。

書込番号:25296113

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holorinさん
クチコミ投稿数:9685件Goodアンサー獲得:1271件

2023/06/10 20:07(11ヶ月以上前)

純正で使えるバッテリーがなくなるということ?

書込番号:25296159 スマートフォンサイトからの書き込み

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スレ主 ダークルーム時々ライトルームさん
クチコミ投稿数:55件

2023/06/10 20:46(11ヶ月以上前)

>holorinさん
そういう事です。
純正バッテリーの生産終了が意味するところは、手持ちのバッテリーの寿命がきたらカメラが使えなくなってしまうということになってしまいます。
そして、ただでさえ高価な純正予備バッテリーNP-T125(定価17000円ほど)が中古でも異常に高騰してしまうでしょうね。
劣化している中古バッテリーを3万円以上で購入せざるを得ないような事態になってしまうということも考えられます。
NP-T125を使うカメラというと、GFX50Sで市場に出た当時の初値は70万円ほど、GFX100は120万円ほどの価格的にも立派なプロ用中判デジタルカメラです。
GFX50Sの販売終了は約2年前で、GFX100の販売終了なんてつい最近で販売終了したのは約3ヶ月前です。
後継機種にバッテリーの互換性を持たせるのはメーカーの義務といっても過言じゃないと思うし、設計上それができないのならばせめてカメラの販売終了後5年は通常販売するべきだと思いますね。

書込番号:25296217

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ゑゑゑさん
クチコミ投稿数:437件Goodアンサー獲得:32件

2023/06/10 21:38(11ヶ月以上前)

テンバイヤーが買い占めた可能性もありますね。
しばらくしたらネットで高値で取引かも?

書込番号:25296293 スマートフォンサイトからの書き込み

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holorinさん
クチコミ投稿数:9685件Goodアンサー獲得:1271件

2023/06/10 21:44(11ヶ月以上前)

古いデジタルカメラのバッテリーの互換性は課題です。部品の保持と同じように、生産終了7年とかは販売を続けてほしいですね。
メーカーの人は意外とこの掲示板を見ています。どう感じるのかはわかりませんが。

書込番号:25296303

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スレ主 ダークルーム時々ライトルームさん
クチコミ投稿数:55件

2023/06/10 23:02(11ヶ月以上前)

>ゑゑゑさん
そんな転売ヤーがホイホイ喜ぶような展開にはなって欲しく無いね。

>holorinさん
おっしゃる通り、部品の保持と同じように最低でも7年間はバッテリーを生産・販売する義務がカメラを売るメーカーにはあると思いますね。
バッテリーの互換性を保てず、生産終了後7年間の保持もできないならばカメラを売るな、と思います。


おそらく、これから富士フイルムにはこの件に関して国内外のユーザーから多くのクレームが寄せられて、対応を迫られる。
その対応をユーザーは見ているし、その対応の仕方はネットを通じて拡散しカメラ愛好家に共有される。
その対応の方法次第では今後のユーザー離れと新規ユーザー獲得に大きな影響が出る。
なので、ユーザーはまずこの件に関して思うところを富士フイルムに問う必要があると思うし、富士フイルムはその声に真摯に対応していく必要があると思います。
まして、このGFXシリーズはプロの使用者も多い機種だ。
カメラ販売終了後3ヶ月で専用バッテリーの販売を終了して許されるものでは無いと思います。

書込番号:25296417

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VLCさん
クチコミ投稿数:6件

2023/06/25 00:37(11ヶ月以上前)

ちなみにNP-T125は生産完了にはなってないですよ。
今製造段階で国内流通が少なくなってるだけです。

書込番号:25315545

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スレ主 ダークルーム時々ライトルームさん
クチコミ投稿数:55件

2023/06/25 23:07(11ヶ月以上前)

>VLCさん
その情報のソースはどこですか?

書込番号:25317130

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DB601さん
クチコミ投稿数:16件Goodアンサー獲得:2件

2023/07/03 11:12(11ヶ月以上前)

フジフィルムに本当に販売終了になったかTELなりメールなりで直接確かめました?
コロナ禍以降、他のメーカーも一時的にバッテリーの在庫が無くなって「現在お取り扱いできません」的なメッセージがメーカーオンラインサイトで表示されてましたので。因みにニコンです。
それと、ご参考ですが、SONYの場合、デジカメの修理・補修部品の保有期間は、製造終了後コンデジは5年、ミラーレスや一眼レフは7年、ハンディカムやアクションカムは8年となってます。GFX50Sは2017年発売開始ですよね?
一時的に在庫が無いだけでまだあると思います。その場合はメーカーHPの書き方が誤解を生む書き方なので改善したら?って言った方がいいかもしれません。是非メーカーに直接確認してみてください。

書込番号:25328414

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Kazkun33さん
クチコミ投稿数:957件Goodアンサー獲得:18件

2023/07/03 11:44(11ヶ月以上前)

>ダークルーム時々ライトルームさん
>ユーザーの方々は、みんなが富士フイルムにクレームを言って、この異常な事態をメーカーに悟すべきだし

あなたは富士フイルムにクレームを入れましたか?
入れていれば、NP-T125が富士フイルムから直接入手できる事を聞いておられると思いますが。

書込番号:25328442

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スレ主 ダークルーム時々ライトルームさん
クチコミ投稿数:55件

2023/07/11 19:44(10ヶ月以上前)

スレ立てから1ヶ月が経過しましたので、とりあえずここら辺で一度情報をまとめておきたいと思います。
私自身も富士フイルムのサポートセンターに、この件に関する問い合わせとクレームを申し立て、何度か回答をいただいてます。

まず、NP-T125がそもそも販売終了されたのかどうかについてですが、さまざまな憶測が飛び交う状況で希望・願望的な意見も多く見られましたが、私の問い合わせに対するサポートセンターからの回答では、
「このたびは「充電式バッテリー NP-T125」の製品販売終了に関して、ご迷惑とご心配をおかけしております。
恐れ入りますが、「充電式バッテリー NP-T125」は製品販売を終了させていただいております。」
という回答でした。

ただ、GFX100の同様のクチコミスレ内で「sonyもnikonも」という人がコメントしてくれているのと同様に、私の方でもサポートセンターから
「ご使用のお客様のご迷惑とならないよう、引き続き付属品扱いでご用意させていただいておりますので、ご希望されます場合には、その旨、ご連絡ください。」との回答を得ています。

しかし、そうなると在庫数の状況が見えにくいのも不安だ。潤沢な在庫があるなら市場に流せば良いのに、メーカーに連絡して個別対応で購入させるということは在庫数はたかが知れてそうだ。
皆さんも同じだと思いますが、現状では手持ちのバッテリーで足りているので、今欲しいわけじゃない。劣化したり、破損したりした際に新しいバッテリーを買い足したいのだ。その、いつ起こるかわからないが確実に起こる「新しいバッテリーが必要になった時に買えるのかどうか」が知りたい。だからこそ、後継機へのバッテリーの互換性を重要視している。ただ、回答の文脈的にNP-T125と互換性のある後継バッテリーは出ないと考える方が妥当かもしれない。。。

書込番号:25340066

ナイスクチコミ!4点
スレ主 ダークルーム時々ライトルームさん
クチコミ投稿数:55件

2023/07/11 20:02(10ヶ月以上前)

上記のようなメーカーの回答に不安を覚えた私は、
「付属品扱いということならば、GFX100の販売終了から部品保有期間の7年間と同じようにバッテリーも最低でも7年間は購入できるのか?」
「GFX100や50Sの修理対応期間や部品保有期間は販売終了後からきちんと7年間は設けられるのか?」(もうこれらは、すでに富士フイルムを信用していないからこその質問というか皮肉というか念押しのようなものである)
と問いあわせた。
また、富士フイルムはHP上で互換バッテリーを使うことで発火・故障する可能性や事故に対して責任を負わないという旨を「お客様への重要なご連絡」ページに載せているにも関わらず、GFX100/50S/50R専用バッテリーの販売を終了した。販売終了するが互換バッテリーなどは使うなというのは、すごく矛盾している。
「何故GFX100の販売終了からたった3ヶ月しか経っておらず、NP-T125との互換性を持たせた新型バッテリーも発表していない現時点でGFX100の専用バッテリーNP-T125 を販売終了するのか?その理由は?」
「9/12にGFX100の後継機の発表が噂されてるが、その後継機で採用されるバッテリーは「充電式バッテリー NP-T125」との互換性はあるのか?」
など、おそらく全てのユーザーが知りたいであろうことを重ねて問い合わせたが、とるに足らない情報しか得られなかった。

書込番号:25340096

ナイスクチコミ!5点
スレ主 ダークルーム時々ライトルームさん
クチコミ投稿数:55件

2023/09/13 01:30(8ヶ月以上前)

昨日、X-summitでGFX100の後継機「GFX100Ⅱ」が発表されましたが、後継機に使用されるバッテリーはNP-W235とのことです。これで従来のフラッグシップ機などで使用されてきたNP-T125と互換性を持った後継バッテリーが発売される望みは無くなったわけです。歴代フラッグシップ機のGFX50S(発売価格80万円)やGFX100(発売価格120万円)などのオーナーはどのように感じていますか?

GFXシリーズを手に入れた人の中には、「妻や恋人からプレゼントしてもらったGFX50Rだから買い替える気はない」「写真学校の卒業記念に親からもらったGFX50Sだから後継機が出てもこのカメラは手放さずにずっと使いたい」という理由でそのカメラを使い続けたい人もいるでしょう。また、撮影スタジオや広告写真家先生のアシスタントを卒業し、自分も一流広告カメラマンでやっていこうと考え、この先10年は使い倒す覚悟で無理してローンを組んでGFX100を買った夢を追う若者もいるでしょう。
当たり前の事だけど、デジタルカメラは専用のバッテリーがなければ電源も入らず一切動作しない。バッテリーが劣化してしまった際に、交換バッテリーが手に入らなければもうそのカメラを使用することはできない。デジタルカメラ時代において、カメラボディの販売終了後わずか数ヶ月でメーカーがカメラ専用バッテリーの販売終了するというのは、そのカメラを使っている人間の気持ちを踏みにじるような行為だと思いました。

最後に富士フイルム社に一言。GFX100ボディ販売終了(2023年3月)を起点とし、部品保有期間の7年間(2030年2月)までの期間はアフターサービス・ケアだけはきちんとしろ。

書込番号:25420545

ナイスクチコミ!1点
seaflankerさん
クチコミ投稿数:3221件Goodアンサー獲得:233件

2023/09/21 11:20(8ヶ月以上前)

なんか富士でバッテリー変更でやらかしてたよな〜と思ってこのスレに辿り着きましたが、なかなか酷いですね...

まず諸々の前提として。
カメラ製品の修理用部品の保有期間は法律等で規定されおらず、その設定はメーカーの自主的な対応です
相場としては7年前後です。5年のメーカーもあれば、7年のメーカーもある、あるいは製品ごとにメーカー内部定めており外部に公表していない、等々です

2013年の日本写真家協会の各メーカーへの修理用補修部品期間についての調査結果では、富士フイルムは7年と回答しています

ただし、あくまで保有期間の「上限」であり、実際に修理用補修部品がその期間の満了まで保有し続けるかどうかは限らないことと(早期に部品枯渇で修理不可)、逆にメーカーや製品によってはその期間を過ぎても部品を保有している限りで修理可能なケースもあります
(例えば同じソニーでも、上記の前者、後者両方のケースはありました)

富士のバッテリー補修用部品としての保有はある程度はあるのかなとは思いますが、上に書いた通り、新たに生産はしないでしょうから、切れたら終わりなんでしょう
スレ主さんの予想の通り市場在庫として回す量はないんでしょうね

それはそれとして、他メーカーを見ると...
スレ主さんのいう通りキヤノンでは5D Mark II以来共通バッテリーで現行機でも使われており当然購入可能ですね

ニコンでは2011,12年のD4、D800からバッテリーが新型に置き換わりましたが、2011年で生産終了したD700、D300S、D3のバッテリーは2022年までは販売を継続していました(売ってるの自身で確認してました)

ソニーでは2006年のα100から最後のα99IIまで一貫して共通バッテリーでしたが、α99IIが販売を終了して2年を経過した今も販売を継続...

という3社の対応を見ると、バッテリーの形状は変えない、あるいは変えたとしても相応の期間販売を継続するのが当たり前だと僕も思います

「相応の期間」がいかほどかは主観も入りますが、GFXが50万〜100万円オーバーのカメラであることを考えれば、ボディの販売たった3ヶ月でバッテリーという基幹部品を切らすことを平気でやるのは、プロはもちろんですけど、これは誰が見ても酷いと思いますよ

書込番号:25431679 スマートフォンサイトからの書き込み

ナイスクチコミ!1点
スレ主 ダークルーム時々ライトルームさん
クチコミ投稿数:55件

2023/09/24 11:54(8ヶ月以上前)

>seaflankerさん
GFXシリーズ(100/50s/50R用)の純正バッテリーの生産中止・販売終了について、富士フイルムはHP上での告知もせず、一切のアナウンスをしない方針だそうです。
おそらくこの件について、多くの苦情や意見が寄せられたはずですが、何も対応をせずに黙り込んで嵐が過ぎるまでやり過ごそうという姿勢です。
まともな製造メーカーとは思えない製品サポートですし、何事も起こってないかのように黙り込んでやり過ごそうとする姿勢もメーカーとして異常ですね。

富士フイルムは、このような製品サポート体制のメーカーであり、問題に対してこのような対応の方法をとるメーカーだということを身を以て知りました。


引用元: 価格.com - 『NP-T125販売終了について』 富士フイルム FUJIFILM GFX 50S ボディ のクチコミ掲示板

フジフイルムGFX用バッテリーNP-T125が販売終了 - とるなら

日本人なら、[作って終わり][売って終わり][その後のことは知らぬ存ぜぬ]のような、イイカゲンなことをして平気でいられるわけがない。 FUJIFILMの上層部が日本人でないのだったら、全員、クビだね。

今後、FUJIFILMから出る、少なくともラージフォーマットのカメラボディは、[バッテリーがディスコンになるリスク]を織り込んで検討する必要がある。

企業には二つの面があると考えられる。 それらは〈1〉[社会の公器としての企業]と〈2〉[ステークホルダーの権益の対象である私企業としての企業】]である。

[フジフイルムGFX用バッテリーNP-T125がディスコンになったこと][市場から強く求められている、Xマウント〔FUJIFILM〕のカメラボディが買えないこと]などにかんして、[製品の安定な供給を維持する]という〈1〉[社会の公器としての企業]の役割を果たしていない側面がある。

とくに[市場から強く求められている、Xマウント〔FUJIFILM〕のカメラボディが買えないこと]について、[2024年5⽉9⽇の富士フイルムホールディングス代表取締役社長CEO・後藤禎一氏の発言]は、以下のようであった。

島本[Q]:分かりました。⼀点確認で、在庫の状況等は平常な状況だという、そういう理解でいいですか。
後藤[A]:はい。

この富士フイルムホールディングス代表取締役社長CEO・後藤禎一氏の発言が、[深く静かに進行し始めた、FUJIFILM離れ]の始まりになっている。

この発言は、[製品の安定な供給を維持する]という〈1〉[社会の公器としての企業]の役割を完全に放棄して、〈2〉だけに偏った、かなりアンバランスな発言であったと思う。

この発言は、[ブランド価値を高めるために、品薄商法・売り渋りを行ない、転売ヤーの暗躍を容認・助長する]というふうに、FUJIFILMのユーザーの少なからぬ割合の人々によって、解釈されている。

結局、富士フイルムホールディングス代表取締役社長CEO・後藤禎一氏は、[FUJIFILMは、カメラ/レンズの供給を絞る。たとえ消費者が買えなくて苦しんでいたとしても]という宣言をしたことになるのだ。

そうなってくると、[予備機としてもう一台買い増す][予備レンズとしてもう一本買い増す]という、健全な消費行動が制限されることになる。 これは、写真・動画を生業としている人にとっては、経営危機の因子になりうる重大な事件である。

FUJIFILMの[不当な理由で供給を絞る]という態度は、消費者に対する敵対的な態度であり、これを行なった企業は、30年以上、消費者から嫌われ続ける。

EFマウント〔Canon〕では世界シェアの大きな部分を占めていたCanonが、RFマウント〔Canon〕になってから、大きくシェアを落としているのは、SONY・Nikonの躍進だけが原因ではない。

Canonがマジックランタン〔EOSをハッキングして、EOSから動画のRAWデータを吐き出させるフリーウェア〕を潰すために、EOS 70Dには装備されていたHDMIクリーン出力機能を、EOS 80Dで廃止したことなど、Canonはユーザーに対して敵対的な態度をとった。 この一件でCanonを離れたユーザーも、とくに動画撮影を重視する人には多いことだろうと思う。

それから、Canonで虐げられていた技術者がSONYに移り、妥当Canonに燃えているらしい。 α7 Ⅲあたりから、SONYが急に勢いを増し、SONYが躍進し、Canonが衰退していった〔それが現在でも進行中の〕ように見える。 その原因は、過去にCanonがなした悪事に対する、人々の恨みのエネルギーにあるのかもしれない。

CanonのAPS-C機における機能制限は、[ユーザーを幸せにするためではなく、ユーザーに不便を感じさせ、上位機種への買い換えを迫る、強圧的・高圧的な態度]のように見える。

このCanonの[意地悪マーケティング]に対して、SONY・Nikon・Panasonicは、けっこう大盤振る舞いをして、Canonから顧客をバンバン奪い取ってきたように思う。

[2024年5⽉9⽇の富士フイルムホールディングス代表取締役社長CEO・後藤禎一氏の発言]は、[FUJIFILMに対する恨みのエネルギー]を燃え上がらせる発言であり、その効果は、Canonの末路を見れば、予想できる。

とにかく、[Xマウント機が入手困難である]というのは、まぎれもない事実である。

またGFXシリーズの初期モデルである[GFX100 / GFX 50S / GFX 50R]の純正バッテリーであるNP-T125を、[GFX100ボディ販売終了(2023年3月)]のわずか3ヶ月後にディスコンにした。 これもまた、まぎれもない事実である。

[カメラボディ/交換レンズ][旧機種の純正バッテリー]がまともに入手できないのだとしたら、[FUJIFILMはカメラ/レンズのメーカーとして危険だから、FUJIFILMのカメラボディ/交換レンズを値段が高いうちに売り抜けてしまおう]と思うのは、当然の成り行きである。 [FUJIFILMはカメラ/レンズ]は、いつかババ抜きのババになるであろう。

[FUJIFILMの姿勢にムカついたから、Xマウントを離れる]という、感情的・衝動的な理由ではなく、冷徹に状況を分析すると、[FUJIFILMのカメラ/レンズ/純正バッテリーは供給が不安定なので、FUJIFILMとは縁を切っておくのが、被害を受けない防御策となる]という結論に、当然なってくる。

[2024年5⽉9⽇の富士フイルムホールディングス代表取締役社長CEO・後藤禎一氏の発言]と、昨今のFUJIFILMの[今だけ・金だけ・自分だけ]という姿勢は、FUJIFILMの上野隆さんらが長年かけて積み上げてきた、FUJIFILMのブランド価値を一瞬にして破壊した。 この富士フイルムホールディングス代表取締役社長CEOを交代させなければ、FUJIFILMは、これまで以上にマイナーなメーカーになってしまうであろう。


写真機・動画機・レンズといったものは、写真・動画〔映画〕などといった、文化を遺していくための機材である。

[文化的貢献を通じて、地球文明の発展に貢献する]などといった、ライフワーク的なゴールを、FUJIFILMは有していないのであろうか? 

FUJIFILMから見た消費者は、写真・動画〔映画〕の制作者・クリエイターであり、制作者・クリエイターは文化創造の担い手である。

[カメラボディ/交換レンズ][旧機種の純正バッテリー]がまともに入手できない状況において、最も被害を受けるのは、制作者・クリエイターという文化創造の担い手たちである。

若手の動画関係者は、だいたい[α7S Ⅲ][FX3][VLOGCAM ZV-E1][FX30]など、SONYの動画機を使っているようである。 その勢いはすさまじく、動画のLUMIXを好むのは、本当の玄人志向の動画クリエイターだけである。

こうした動画制作に使う機材のトレンドに、CanonもFUJIFILMも、乗り遅れている感じだ。

CanonはRFマウント〔Canon〕のフルフレーム機において、サードパーティーにレンズ情報を開示していない。 だからSIGMAやTAMRONから、RFマウントのフルフレーム用レンズは、まだ出ていない。 これが、Canonのシェア低下に拍車をかけている。 落ちるところまで落ちなければ、Canonの首脳部は目覚めないのであろう。

FUJIFILMにかんしては、[消費者に対する裏切り行為]が目立つ。

[バッテリーNP-T125]のディスコンも、[消費者に対する裏切り行為]である。 何十万円もする中判カメラ、100万円を超える中判カメラのバッテリーを、そんなにカンタンにディスコンにするカメラ/レンズのメーカーなんて信用できない。

[X-E4やinstax WIDE 300に関して、受注残を抱えながら、突如としてそのカメラをディスコンにしたこと]も、[消費者に対する裏切り行為]である。 [生産できる分だけ受注しろよ][受注するだけしておいて、何の断りもなく、平気でそのカメラをディスコンにするなど暴力的である]という消費者の不満には、十分な正当性がある。

FUJIFILMは[消費者に対する裏切り行為]を繰り返しているし、かなりのバックオーダーを抱えながら、増産体制をとらずに、その状況を[平常]とする富士フイルムホールディングス代表取締役社長CEO・後藤禎一氏の発言は、FUJIFILMのブランド価値を大きく毀損したと思う。

富士フイルムホールディングス代表取締役社長CEO・後藤禎一氏の発言は、FUJIFILMの看板に泥を塗った。

それ以前に、後藤禎一氏の発言から、[この方はカメラをご存じでない]と思った。 そういうCEOが経営判断をしていると考えると、FUJIFILMのカメラ/レンズには手を出さないほうがよいと思う。


富士フイルム和光純薬株式会社は、Toronto Research Chemicals Inc.が製造する[D,L-アドレノクロム]を販売していた、または、現在でも販売しているかもしれない企業である、ということを知っておく必要がある。

[アドレノクロム]は、アドレナリンが酸化した化合物で、人間の血液から作られる、ある種の[麻薬]であるけれども、名目は[止血剤]である。

[アドレノクロム]は、DSとよばれる地球の支配層が使っており、人間にとっては[若返り]の秘薬として使われ、レプティリアン〔爬虫類種の宇宙人〕にとっては[シェイプシフト]のための秘薬として使われているとも噂される。

[アドレノクロム]の服用によって[若返り]を経験した後に、その服用をやめると、急激に老化が進行するとともに、[アドレノクロム]左目にあざができる、とされている。

”イルミナティの目‼️ロートの目‼️アドレノクロムの目” | 内なる魂の扉を開いて超魂への覚醒サイキックガイド。

■【削除済み|404】54-06-8・ D,L-アドレノクロム・D,L-Adrenochrome【詳細情報】|試薬ホームページ|試薬-富士フイルム和光純薬

富士フイルム和光純薬株式会社が[アドレノクロム]を販売していた件も、FUJIFILMは黙ってこっそりとウェブページを削除し、何も説明しようとしない。

一連のことを総合すると、FUJIFILMには、コンプライアンス遵守の精神が欠如していることがわかる。

私が思うに、[アドレノクロム]に関係した企業は、ホワイトハットが倒産させるのだと思う。

FUJIFILMのカメラ部門が、ホワイトハットによって倒産させられるか否かは不明である。

しかしFUJIFILMにまつわり、[倒れそうな廃屋の近くを歩くときは、頭上に注意しなければならない]という感じの注意喚起はしておきたい。

FUJIFILMのGFXシリーズ〔中判カメラ〕について

FUJIFILMのGFXシリーズの写真の美しさの原因は、〈1〉[高い画素数]以上に、〈2〉[16bit RAWという、階調を豊かに表現することができるビット深度]が関係していると思われる。

GFX100Sのイメージセンサーの型番を教えてください。

SONY・Nikon・Canon・LUMIX・SIGMAなどのフルフレーム機において、16bit RAWで写真が撮影できるようになれば、中判でなくても、ハッとするような美しい写真が撮れると思う。

もちろん、フルフレームよりも、中判のほうが、高解像度を実現しながら、画素ピッチが大きくとれるので、中判のほうが写真が[いい]にきまっている。

その一方で、フルフレームというフォーマットにおいて、高画質化について、まだやり残していることがたくさんある。

中判の神はどこに宿るのか?GFX100SとSIGMA fpを比較して神の正体に迫る。

Fujifilm GFX100 II 業務用・研究用・美術品アーカイブ用カメラとして魅力を語る(超高解像度と有線LAN接続の可能性)
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GFX 100II に触ってきた。16bitの真偽。富士フイルム/ 趣味で使う!中判デジタルのススメ(番外編)

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イメージセンサーの読み出し速度は、発展途上段階にある

イメージセンサーの読み出し速度が速い[裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサー]を搭載しているミラーレス機は、上位機種だけである。

上位機種のミラーレス機の中でも、グローバルシャッターを搭載したフルフレーム機は、SONY α9 Ⅲだけである〔2024-06-03〕。 グローバルシャッターが可能なのは、イメージセンサーの読み出し速度が速いからである。

そして、グローバルシャッターが可能になるぐらい、イメージセンサーの読み出し速度が速くなければ、とくに動画で比較的速くパンしたときの[動体ブレ][ローリングシャッターゆがみ]

[動体ブレが目立つ] [ローリングシャッターゆがみが大きい]

AIを使った画素補間・階調補正

画像処理において、画素補間と、階調補間の、どちらが、どういう理由で難しいですか? 

画像処理において、画素補間と、階調補間のうち、画像処理エンジンに対して、より多くの負荷がかかるのは、どちらでしょうか?

階調補間のアルゴリズムには、どのようなものがありますか?

最近傍補間とバイリニア補間

FUJIFILM GFX [裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサー]

現在の動画撮影では、[裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサー]を使った[6Kオーバーサンプリング4K][7Kオーバーサンプリング4K][8Kオーバーサンプリング4K]などが主流である。

画像処理エンジンの処理速度は、発展途上段階にある

16bit RAW

GFXシリーズの写真が美しいのは、

それから、FUJIFILM GFXシリーズの画質が[いい]と感じられる原因は、[高い画素数]ではなく、[16bit RAWの階調の豊かさ]にある、という[トリック]に気づく必要がある。

Nikon Zシリーズ 16bit RAW Nikon Zシリーズ 14bit RAW

中判カメラの美しさは 中判

FUJIFILM GFXシリーズが搭載しているようなラージフォーマットのイメージセンサーを搭載したカメラには、[動体ブレが目立つ][ローリングシャッターゆがみが大きい]という問題が生じることが多い。

[読み出し速度が遅い]という大きな問題がある。

[読み出し速度が遅い]ことを解消するためには[低画素にする]または[スモールフォーマットのイメージセンサーを採用する]という解決策がある。これは正しいですか?

イメージセンサーの読み出し速度が遅いため、[動体ブレが目立つ][ローリングシャッターゆがみが大きい]という問題が出るとき、それを解消するために、考えられる方策を教えてください。

  • イメージセンサーを高画素にすると、読み出し速度が遅くなる。
    • イメージセンサーを高画素にすると、過熱によってカメラが停止しやすくなる。
  • イメージセンサーの面積を大きくすると、読み出し速度が遅くなる。
    • イメージセンサーを面積を大きくすると、高画素になるため、過熱によってカメラが停止しやすくなる。

後述する[動体ブレが目立つ][ローリングシャッターゆがみが大きい]という短所がある。

その[ローリングシャッターゆがみが大きい]という短所以前に、FUJIFILM GFXシリーズは、AF〔Auto Focus〕の遅さという致命的な短所を抱えている。

FUJIFILM GFXシリーズは、AFが遅いため、被写体が[静物]ないしは[静物に近い微少な動きだけ]で、フォーカス〔ピント〕をじっくり手動で合わせることができる撮影スタイルでこそ、その特徴を生かすことができる、ほぼほぼプロ向けの[かなりマイナーなカメラ]であるという点に注意が必要である。

中判を使わずとも、35mmフルフレームにおいて、16bit RAWなど、ビット深度の深いデータが得られれば、[高精細・解像感]ではなく[色が自然なため、その世界に惹き込まれる]という感じになるであろう。

音声においても、サンプリングレートを増やすよりも、ビット深度を深めたほうが、[迫力のある、いい音]と感じられる度合いが大きい傾向があるようだ。

同様にして、写真・動画についても、画素数を増やすよりも、ビット深度を深めたほうが、[迫力のある、いい画像]と感じられる度合いが大きい傾向があるだろうという推定ができる。

  • [信号の最小値と最大値との差]:ダイナミックレンジ

  • [波形の信号の大きさ〔y軸〕方向のきめ細かさ]:階調

  • [波形の時間軸の大きさ〔x軸〕方向のきめ細かさ]:フレームレート

  • FUJIFILM GFXシリーズは、[スタジオ/写真館等での高精細なポートレート撮影〔記念撮影的なもの〕][隅々まで解像している集合写真][隅々まで解像している風景写真][隅々まで解像している文化財などの記録写真]などに向いている。

    • [イメージセンサーの読み出し速度の速さを要求されない被写体]に、FUJIFILM GFXシリーズは向いている。
    • [AFが合焦するまでの速さを要求されない被写体]に、FUJIFILM GFXシリーズは向いている。
  • FUJIFILM GFXシリーズは、[航空機・野鳥撮影][スポーツ撮影][鉄道・自動車などの乗り物撮影]その他、[飛び物・動き物]の撮影には向かないと思う。

FUJIFILM GFXシリーズ 動体撮影 ビデオ三脚・ビデオ雲台にしっかり固定して、ピントを入念に合わせて撮影したとしても、[動体ブレで自動車の形状が判別できない]などの現象に見舞われるであろう。 [ローリングシャッターゆがみのため、例えば、電車を構成する直方体の垂直であるべき線が斜めになって写る]とか、

動体ブレによって、細部がぼやけるからである。 - 写真の動体撮影であれば、AFの【速い・迷わない・正確である】という点も考慮して、SONY α1、SONY α9 Ⅲ、Nikon Z 9、Nikon Z 8、Nikon D6、Canon EOS R3、Canon EOS-1D X Mark Ⅲ、OM SYSTEM OM-1 Mark Ⅱが適していると思う。

  • そしてFUJIFILMの中判カメラは、[バッテリーNP-T125]のように、純正バッテリーが、カメラ終売後、三ヶ月という短期間で、いともカンタンにディスコンになってしまう。 FUJIFILMは、企業として信頼できない。 プロフォトグラファーならば、FUJIFILMの中判カメラには、怖くて手を出せないであろう。

FUJIFILM GFXシリーズは、[AFの反応が遅すぎて、たとえゆっくりとであったとしても、被写体が動いていると、AFの測距が追いつかない]ため、[置きピン以外での動体撮影は事実上不可能][ピント固定以外での動画撮影は事実上不可能]ということに、事実上なると思う。

FUJIFILM GFXシリーズは、[被写体が動く写真・動画の撮影][AFC〔オートフォーカス・コンティニュアス〕での動画撮影]は、諦めたほうがよい。


現在の技術では、まだカメラのイメージセンサーの読み出し速度が遅い。

動画機では、グローバルシャッターを搭載したRED KOMODO 6K〔APS-C/Super 35mm〕が2020年10月14日に出た。

35mmフルフレームでグローバルシャッターを搭載したSONY α9 Ⅲが、2024年01月26日に、ようやく出た。

とくに読み出し速度の速い特別な〔高額な〕イメージセンサーでないかぎり、現時点での中判のイメージセンサーでは、まだまだローリングシャッターゆがみが大きいはずだ。

  • ローリングシャッターゆがみが大きいと、写真・動画での動体撮影は難しい。ヨコから見ると立方体に近い[走行中の自動車/電車]が、平行四辺形のような形になる。まるでマンガの世界だ。
  • ローリングシャッターゆがみが大きいと、動画における速いパン〔カメラを水平に動かす〕によって、被写体の垂直のラインが曲がってしまう。
    • 動画でとくに困るのが、旅動画など一般的な用途においてですら、電車の車窓から見える、電柱や樹木が斜めになり、不自然な動画になってしまう点だ。
    • 動画でとくに困るのが、プロペラ機やヘリコプターのプロペラや回転翼がグニュッと曲がって撮影されてしまうことである。

ローリングシャッターゆがみ プロペラ機やヘリコプターのプロペラや回転翼がグニュッと曲がって撮影されてしまうことである

多くの8K動画のサンプルは、ゆっくりズーム、ゆっくりパン、ゆっくりチルトの風景動画等であり、写真とほぼ変わらない動画もどきである。 それだったら、8Kよりも高解像度で写真を撮影して、写真をズーム・パン・チルトで観察する動画を作ったほうが負担が少ないであろう。

8K動画のサンプルは、けっして素速くパンすることはなく〔垂直物が斜めに倒れて撮影されるから〕、素速く動く動体を撮影する〔動体ブレがひどいことがバレるから〕こともない。 そのような8K動画があれば、イメージセンサーの読み出し速度の遅さ、あるいは、画像処理エンジンの処理速度の遅さが露呈してしまうからだろうと思う。

現在の動画撮影では、[裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサー]を使った[6Kオーバーサンプリング4K][7Kオーバーサンプリング4K][8Kオーバーサンプリング4K]などが主流である。

中判カメラのラージフォーマットの全画素を使った動画撮影を行ない、例えば、[12Kオーバーサンプリング8K]またはそれ以上などを実現できるのだろうか?  そうなると、画像処理エンジンが火を噴くと思うし、バッテリーは、巨大なものとなるであろう。

現在の民生用イメージセンサーの読み出し速度では、フルフレーム8K、フルフレーム12Kあたりまでが実用的なラインだと思う。 [それ以上のイメージセンサーの大型化]や[それ以上のイメージセンサーの高画素化]は、[イメージセンサー周辺/画像処理エンジン周辺の過熱][画像処理エンジンの処理性能][CFexpressカード/SSDへの書込速度][ポストプロダクションに使うPC〔CPU・GPU・メモリ・SSD〕の処理性能][写真・動画の保存用HDDの容量]などの関係から、実用的ではないと思う。

そもそも、[6Kオーバーサンプリング4K][7Kオーバーサンプリング4K][8Kオーバーサンプリング4K]などの手法が使われているのは、イメージセンサーに焼き込まれた画素の欠損が多いからであろうと思う。 つまり、イメージセンサーにおいて[画素の一部欠損][画素の全部欠損]があるからこそ、ドットバイドット処理では、撮影データに部分欠損が多いため、解像感・精細感のない、モヤッとした動画になってしまうのであろうと推定される。

※All-Intraで動画を記録すると、ファイルサイズが巨大になってしまう、という点も大きいであろう。

もしも、イメージセンサーにおいて[画素の一部欠損][画素の全部欠損]が多いのだとしたら、イメージセンサーにおける[画素の一部欠損][画素の全部欠損]がなくなるようなプリント方法を考えたほうが現実的ではないだろうか? 

[イメージセンサーを大型化していく方向性]だと[カメラボディ/レンズの大型化]へとつながり、それは消費者にとってのデメリットにしかならない。

小さいイメージセンサーにおける画素の歩留率を飛躍的に向上させるプリント方法を深掘りしたほうが、消費者にとってはメリットが大きいであろう。

Leica〔ライカ〕が評価されているのは、ボディ〔中身はSONYのイメージセンサーとLUMIXの制御系〕というよりは、[アポズミクロン〔F2:35mm:MF〕][ズミルックス〔F1.4:35mm:MF〕][ズミルックス〔F1.4:50mm:MF〕][ズミクロン〔F2:50mm:MF〕][ノクチルックス〔F1.2:50mm:MF〕]といった、マニュアルフォーカス単焦点の明るい小型軽量レンズである。

Tell me differences among Focus Bracketing and Focus Shifting and Focus Stacking.

6100万画素のSONY製イメージセンサーを搭載しているミラーレス機に、単焦点の明るいレンズを取り付けて

多くのミラーレス機・ビデオカメラ〔シネマカメラ〕が、ソニーセミコンダクター社製のイメージセンサーを採用しているらしく、ソニーセミコンダクター社の技術革新が、中判カメラの未来を決定づけるであろう、ということになる。 FUJIFILMの技術ではなく、ソニーセミコンダクター社の技術の問題である。

APS-Cカメラについて

現在のイメージセンサーの読み出し速度からすると、動画用のイメージセンサーとしてはマイクロフォーサーズないしはAPS-Cが最もバランスがよい。 シネマ用レンズのうち、個人クリエイターでも手を出しやすい低価格帯のレンズは、[Super 35mm/APS-C]であることが多い。

ただし、長尺動画をノンストップで撮影したい場合には、熱停止耐性の高い

フルフレームでノンクロップ4K60p 4:2:2 10bitの動画を時間無制限でカメラ内収録しようとすると、極端な低画素モデル、ないしは、ファン付きのLUMIXのミラーレス機しかない。

  • [α7S Ⅲ]カメラ有効画素数|約1210万画素
  • [FX3]カメラ有効画素数|動画: 約 1026万画素、静止画: 約1210万画素
  • [VLOGCAM ZV-E1]カメラ有効画素数|静止画時: 最大約1210万画素、動画時: 最大約1010万画素 *1
    • *1 手ブレ補正設定が、スタンダードまたは切の場合

ほかにノンクロップ4K60p 4:2:2 10bitの動画を時間無制限でカメラ内収録する方法は、LUMIXのマイクロフォーサーズ機〔DC-GH5/DC-GH6/DC-G9M2〕を選択することである。

LUMIXのミラーレス機のうち、ノンクロップ4K60p 4:2:2 10bitの動画を時間無制限でカメラ内収録できる機種を教えてください。

LUMIX GH6以外に、LUMIXにはフルフレームのミラーレス機で、ノンクロップ4K60p 4:2:2 10bitの動画を時間無制限でカメラ内収録できる機種があると思います。その機種名をすべて教えてください。

LUMIX S1H

LUMIX S5 II S1H ノンクロップ4K60p 4:2:2 10bitの動画を時間無制限でカメラ内収録できる機種 LUMIX S5M2 の動画をカメラ内収録

DC-G9markII

ノンクロップ4K60p 4:2:2 10bit DC-G9M2

RED KOMODO 6K〔APS-C/Super 35mm|グローバルシャッター〕

現在のイメージセンサーの読み出し速度からすると、写真用のイメージセンサーとしてはフルフレームが最もバランスがよい。 Xマウント〔FUJIFILM〕のカメラは、フルフレームに対応していないため、写真用カメラとしては、[高感度耐性が低い][高画素のイメージセンサーが作れない]という、物理的制約の中にある。 SONY・Nikon・Canonは、[フルフレームとAPS-Cを兼用するレンズマウント]である。

同じレンズを使って、写真も動画も撮りたい場合、SONY・Nikon・Canonのミラーレス機を購入して、

レンズ交換式カメラのフォーマットとして、マイクロフォーサーズが残れるかといったら、かなり厳しいと思う。

大まかにいえば、マイクロフォーサーズは、フルフレーム機で動画が撮れるようになるまでの[つなぎ]であって、

昨今はフルフレームでも小型軽量のカメラが登場したので、スナップ用カメラとしてAPS-Cをわざわざ選ぶ必要はない

カメラ ストリートスナップ 女性YouTuber

APS-Cはフルフレームよりも暗所耐性が低く、写真用フォーマットというよりは、[Super 35mm/APS-C]という動画用フォーマットである。

としては画素数が十分にとれない。

動画の有効画素数が1000万画素程度の[SONYから出ている3つの動画向けカメラ]が、 VLOGCAM ZV-E1を使えば、ノンクロップ 4K60p 4:2:2 10bitをフルフレームでノンクロップ収録できる。これは正しいですか?

も、5軸の手ぶれ補正を搭載している。これは正しいですか? 

GFXシリーズのディスコン〔〕直後〔三ヶ月後〕の純正バッテリーNP-T125〔対応機種:GFX100 / GFX 50S / GFX 50R〕のディスコン

[在庫を抱えたくない]→[バックオーダーを抱えながらディスコン]という経営方針にFUJIFILMの消費者が怒り心頭

FX3 主な仕様 | プロフェッショナルカムコーダー | ソニー

VLOGCAM ZV-E1 ボディ内手ぶれ補正 FX3 ボディ内手ぶれ補正

【SONY ZV-E1】同じセンサー搭載!どれを買ったら良いの?【α7SIII,FX3】

【SONY ZV-E1】同じセンサー搭載!どれを買ったら良いの?【α7SIII,FX3】 [α7S Ⅲ]も、[FX3]も、[VLOGCAM ZV-E1]も、5軸の手ぶれ補正を搭載している。これは正しいですか? 

[α7S Ⅲ]と、[FX3]と、[VLOGCAM ZV-E1]は、イメージセンサーや画像処理エンジンは同じである。これは正しいですか? 

ので、あなたの[FX3もフルサイズセンサーを搭載していますが、ZV-E1と同等の手ぶれ補正はありません]という回答は誤りです。

カメラ選びの原則《1》[動画はAPS-Cないしはマイクロフォーサーズ][写真はフルフレーム]

現在〔2024-06-01〕のイメージセンサーの読み出し速度では、フルフレーム機を使って4K60pの動画をノンクロップで収録できるのは、SONY FX3など極端な低画素のフルフレーム機ぐらいである。

SONY FX3は、4K60p 4:2:2 10bitの動画をノンクロップで収録できるフルフレーム機である。 これは正しいですか?  ノンクロップでフルフレームの画角を活用できるので、高画質な動画撮影が可能です。 DC-GH6は4K60pの動画をノンクロップで収録できる。これは正しいですか?

パナソニック LUMIX GH5は、マイクロフォーサーズなので、
パナソニックのLUMIX GH5は4K UHDで30p/24pの録画ができ、2~60fpsの記録フレームレートを選べます2。こちらもノンクロップでフルフレームの画角を保持できます。 Sony α7 III: Sony α7 IIIは4K UHDで30p/24pの録画が可能で、ノンクロップでフルフレームの画角を維持します。高い画質と優れたオートフォーカス性能を備えています。

SONY FX3|

4K60pがノンクロップで撮影できるフルフレーム機をすべて列挙してください。

4K60p 4:2:2 10bitの動画をノンクロップで収録できるミラーレス機を教えてください。

SONY FX3の[カメラ有効画素数]は、[動画:約 1030万画素|静止画:約1210万画素]

一定以上の画素数をもつフルフレーム機で4K60pの動画を収録しようとすると、APS-Cにクロップされることが多い。

さらに、電子手ぶれ補正を強力にきかせると、さらにクロップされる。

そして、動画機においては、イメージセンサーが大きいほど、熱停止が発生しやすい。

動画において、安心して長回しすることができるのは、LUMIXのマイクロフォーサーズ機ぐらいのものである。

SONY FX3 有効画素数

SONY FX3には、排熱ファンが装備されており、 など極端な低画素のフルフレーム機

マイクロフォーサーズ

FUJIFILMのレンズは[設計の古いレンズ]も入り混じった玉石混淆の様相を呈している

  • SONY・LUMIXの躍進に刺激を受けたFUJIFILMは、従来の写真専用機から、X-T4〔2020/04/28発売〕からX-T5〔2022/11/25発売〕のあたりで、動画も撮れるミラーレス機へと、方針転換をしている。
  • FUJIFILMのXマウント用レンズの大半は、2020/04/28以前に発売された、古いレンズである。
  • FUJIFILMの古いXマウント用レンズの中には、「ジーッ、コン」という大きなAF駆動音が響き渡る機種があり、動画ではまったく使えない。
  • FUJIFILMの古いXマウント用レンズの中には、色彩は美しいけれども、解像感の低い、低性能レンズもある。
  • 大まかにいって、[FUJIFILMのXマウント用レンズは、機種ごとの当たり外れの偏差が大きい]と考えてよい。
  • 大まかにいって、[FUJIFILMの古いXマウント用レンズは、避けたほうが賢明である]と考えてよい。

価格.com - 対応マウント:Xマウント系 富士フイルム(FUJIFILM)のレンズ 登録日の新しい順

[野鳥撮影で超望遠レンズを必要としている]など、明確な使用目的がある人以外は、FUJIFILMのXマウント機に手を出すのはおすすめできない。

とくにYouTubeなどで自撮り動画を撮影したい場合、フルフレーム換算で16-20mmあたりの焦点距離をカバーする、超広角ズームレンズが必要となる。

XマウントはAPS-Cなので、その撮像は、フルフレームを基準にして1.5倍にクロップされるため、16-20mmの焦点距離をもつレンズの撮像は、24-30mmの焦点距離に相当する撮像になってしまう。

フルフレームでいえば、16-20mmの焦点距離は、超広角だけれども、APS-Cというセンサーサイズのためフルフレームの1.5倍にクロップされる関係から、24-30mmという標準域の前半部という、凡庸な焦点距離になってしまう。

APS-Cフォーマットでは、高額な超広角ズームレンズを買い求めても、24-30mmという標準域の前半部という、凡庸な焦点距離になってしまうので、お金の無駄になってしまう。

マイクロフォーサーズ〔フルフレームの2倍クロップ〕やAPS-C〔フルフレームの1.5倍クロップ/Canonだけ1.6倍クロップ〕といった小型のイメージセンサーは、広角域を殺してしまう、損失の多いイメージセンサーだといえる。

2020年4月28日 X-T4 発売日 X-T5 発売日

FUJIFILMのカメラは、事実をありのまま写し取ることが不得意

  • FUJIFILMのカメラは、センサーサイズがAPS-Cなので暗所耐性が高いとはいえず、暗所撮影で暗所ノイズが乗りやすい。
    • FUJIFILMのカメラでは、この暗所ノイズを[フィルムグレイン〔粒状感〕]であるかのようにごまかしながら味わう、という感じになりやすい。
    • [センサーサイズが小さいほど、高解像度の明るい高級レンズを必要とする]という傾向がある。
    • APS-C機、あるいは、マイクロフォーサーズ機では、[高解像度の明るい高級レンズが必要とされる]ので、システムを安く組むためにAPS-C機やマイクロフォーサーズ機を選ぼうとすると、もくろみが外れると思う。
    • センサーサイズが小さい〔マウント径〕[高解像度の明るい高級レンズ 高級硝材を使う
  • SONY・Nikon・LUMIXの各フルフレーム機の作例と比べると、FUJIFILMの作例は[どこか薄汚れてノイジーな感じ]がする。
  • [動画には大センサーサイズが適している]けれども、[【イメージセンサーの読み出し速度の遅さ】に起因する【ローリングシャッターゆがみ】]の発生を考慮すると、どんなにイメージセンサーを大きくしてもフルフレームまでである。
  • [動画には小センサーサイズが適している]けれども、暗所耐性を考慮すると、どんなにイメージセンサーを小さくしてもマイクロフォーサーズまでである。
  • 結果として、APS-Cというセンサーサイズは、完全に動画向きでもなく、完全に写真向きでもなく、最も中途半端なセンサーサイズだといえる。
  • 振り切るなら、LUMIXが選択している[動画はマイクロフォーサーズ][写真はフルフレーム〔場合によってはAPS-Cクロップ〕]という割り切り方が[正解]であろうと思う。
  • 今後のミラーレス機は、イメージセンサーの読み出し速度が上がり、メカシャッターレス〔オール電子シャッター:例:α9 Ⅲ・Z 9・Z 8〕、かつ、高級機ではグローバルシャッター〔α9 Ⅲ〕が当たり前になるであろう。
  • そもそもミラーレス機は、なかでもメカシャッターレス機は、小型軽量化しやすい。
  • したがって、ミラーレス機において、APS-C専用機というのは、あまり意味がなく、フルフレーム機をAPS-Cモードにして、APS-C専用レンズを使えば済むことである。
  • この点において、SONY・Nikon・Canonは、Eマウント〔SONY〕・Zマウント〔Nikon〕・RFマウント〔Canon〕においてフルフレームとAPS-Cを両方ともカバーしているので、フルフレームとAPS-Cとで、レンズの使い回しができる。
  • そこを考えると、FUJIFILMのXマウントがAPS-C専用であることは、大きなビハインドにしかならない。

FUJIFILMのイメージセンサーのXtrans

  • フィルムシミュレーションの色彩で

XマウントのFUJINONレンズの中には、

AF駆動音が異常に大きい[うるさいレンズ]もある|このタイプは動画撮影には使えない

XマウントのFUJINONレンズの中には、AF駆動音が異常に大きい[うるさいレンズ]もある|このタイプは動画撮影には使えない

  • そもそも

深度合成ソフト

D850 フォーカスシフト機能を使った深度合成写真|ニコン公式 Digitutor
被写界深度合成「フォーカスシフト・フォーカシングレールどちらがいい?」|写真撮る人鈴木遥介

Photoshop CC〔深度合成は質が低く〕 ■おすすめ■HeliconFocus〔有料〕 Combine ZM〔無料〕 Zerene Stacker

ミラーレス機のコア技術:[イメージセンサー〔裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサー〕の読み出し速度][AF〔Auto Focus〕の被写体認識性能][画像処理エンジンの処理速度〔並列処理の最適化〕]

  • 手ぶれ補正は、LUMIXとOM SYSTEMの圧勝。
  • 動画AF〔Auto Focus〕の【速い・迷わない・正確である】は、SONYの圧勝〔ただしSONY純正レンズでなければ最高性能は発揮できない〕。次点でCanon〔RFマウントのフルフレーム部門はCanonがレンズ情報を開示していないのでサードパーティがレンズを出せない〕。Nikonは、CanonやSONYに追いつこうと奮闘努力中。FUJIFILMも奮闘努力中。LUMIXはしんがりで奮闘努力中。
    • LUMIXのAFがひどいのは動画AFだけであり、LUMIXの写真AFは実用上問題ないレベルである。[動画のLUMIX]を標榜している割に、動画AFが【遅い・迷う・不正確である】という点で、LUMIXが敬遠されている面がある。
    • 動画AFも、写真AFも、ソフトウェアの改善の問題であり、年月が経過すれば、行き着くところに行き着く。つまり、像面位相差AFを取り入れたLUMIXは、数年も経過すれば、現在のCanonぐらいのAF性能にはなるであろう。
    • Nikon Z 9/Z 8については、ファームアップでAFその他が大きく改善されてきた〔買った後でも性能が大幅に向上するカメラ〕ので、評価する時点によって評価が異なることになる。

OM SYSTEM AF 残念

  • シネマ風の発色はLUMIXの圧勝。SONYが次点。FUJIFILMのフィルム・シミュレーションは、かつてのフィルム写真風の発色を再現するカラーエフェクトだけれども、種類が限られており、飽きられつつあるように思う。
    • LUMIXの[LUT〔.CUBE〕をカメラへ読み込む機能]と[リアルタイムLUT]は、FUJIFILMのフィルム・シミュレーションの魅力を上書きするような飛び道具である。
    • LUMIX Color Lab|LUMIX BASE TOKYO
    • LUMIXのSシリーズ〔Lマウント〕はフルフレームであるのに対して、FUJIFILMのXシリーズ〔Xマウント〕は[Super 35mm/APS-C]である。
    • LUMIXのミラーレス機は、動画AF〔Auto Focus〕の残念さを除けば、動画機としては[超ハイコストパフォーマンスのシネマ機]の内容をもっている。
      • LUMIXのミラーレス機は、写真機としては、連写向きではない。
      • 事実を切り取るための写真機としては、[Nikon Z 9またはZ 8][Canon EOS-1D X Mark Ⅲ〔レフ機〕][Canon EOS R3][SONY α9 Ⅲまたはα1]が適任であろう。
    • しかも、フルフレーム機であるLUMIXのSシリーズ〔Lマウント〕では、シグマのLマウントレンズも使えるため、比較的安価な運用も可能である。
    • LUMIXの色彩は、フルフレーム機も、マイクロフォーサーズ機も、また動画も写真も、[赤が鮮やかに映える、暖色系の傾向をもつ]ものであり、DC-G9よりも後に出たLUMIXのミラーレス機は、マイクロフォーサーズ機とフルフレーム機の両方に共通した色彩の方向性がある。
    • したがって、マルチカメラ収録において、LUMIXのミラーレス機でそろえておけば、色彩が統一され、カラーコレクションも必要最小限で済ませることができる。
    • またLUMIXの動画データは、SONYの動画データとは異なり、カラーコレクション/カラーグレーディングがしやすいといわれる。
    • それから、メモリーカードにかんして、SONYだけ[CFexpress Type A]を採用しており、SONY以外は[CFexpress Type B]を採用している。
    • 動画機用メモリーカードと、写真機用メモリーカードを共用にして回転させていくプランであれば、SONYのミラーレス機は排除したほうがよいと思う。

リムーバブル・ストレージ CFexpress Type A

LUT 

VARICAM LUT LIBRARY | サポート | Cinema Camera グローバル | Panasonic
EVA1 Scene Files by AbelCine | Panasonic North America - United States

[イメージセンサー〔裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサー〕の読み出し速度]

多くのミラーレス機・ビデオカメラ〔シネマカメラ〕が、ソニーセミコンダクター社製のイメージセンサーを採用しているようだ。

SONYが開発した[裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサー]は、[写真における動体撮影・高速連写]や[動画における動体撮影・ハイスピード撮影]に必要不可欠なデバイスである。

SONYがα9 Ⅲにおいてグローバルシャッター〔かつ、メカシャッターレス|写真も動画も、すべて電子シャッター〕を実現した〔世界初〕。

メカシャッターレスの写真機は、[イメージセンサー〔裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサー〕の読み出し速度]が一定以上い速くなければ、ローリングシャッターゆがみが強く出てしまい、使い物にならない。

メカシャッターレスの写真機で、ローリングシャッターゆがみ/ストロボ同調のズレが少ない〔イメージセンサーの読み出し速度が速い〕のは、[SONY α9 Ⅲ][Nikon Z 9][Nikon Z 8]であろう。

Canonは残念ながら、[イメージセンサーの読み出し速度]または[8Kオーバーサンプリング4Kをこなす画像処理エンジンの処理スピード]に難点があり、広角レンズの歩き撮りにおいて、周辺映像がコンニャク現象を起こすことが知られている。 結局、[電源強化][強力なプロセッサ][並列処理][排熱ファン]を併用しなければ、[8Kオーバーサンプリング4Kの動画撮影]は無理なのに、EOS R5は[名目だけ8K動画が撮れる]ということにして、中途半端な機種として出された。 これはSONYの躍進が著しいので、Canonが焦りに焦った結果だといえる。

  • 【SONY:メカシャッターレスのミラーレス機】:[SONY α9 Ⅲ〔ILCE-9M3:グローバルシャッター【裏積CMOS】〕]
  • 【Canon:メカシャッターレスのミラーレス機】:[Canon EOS R8【表面照射型CMOS】]
  • 【Nikon:メカシャッターレスのミラーレス機】:[Nikon Z 9【裏積CMOS】][Nikon Z 8【裏積CMOS】]
  • 【LUMIX:メカシャッターレスのミラーレス機】:[LUMIX S9【裏積CMOS】]
    • LUMIX S9は積層型CMOSであり、LUMIX S5 IIは単層型CMOSであるようだ。
  • 【FUJIFILM:メカシャッターレスのミラーレス機】:発見できなかった。

FUJIFILM コンニャク現象

主な仕様 | カメラ | FUJIFILM X Series & GFX - Japan
主な仕様 | カメラ | FUJIFILM X Series & GFX - Japan
主な仕様 | カメラ | FUJIFILM X Series & GFX - Japan
主な仕様 | カメラ | FUJIFILM X Series & GFX - Japan

FUJIFILMのカメラで電子シャッターのみを搭載している機種は、FUJIFILM X100VIです

FUJIFILM GFX100

X-H2Sはメカシャッターレス

FUJIFILMのミラーレス機で、裏面照射構造と積層型CMOSイメージセンサーを搭載した機種は、「FUJIFILM X-H2S」

FUJIFILMのミラーレス機のうち、裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサーを搭載した機種を教えてください。

LUMIX S9 ローリングシャッターゆがみ

LUMIX S9は裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサーを搭載している。これは正しいですか?

LUMIX S5Ⅱは、裏面照射構造の積層型CMOSイメージセンサーを搭載しているけれども、メカシャッターレス機ではない。これは正しいですか?

LUMIX S5Ⅱ 裏面照射構造の積層型CMOSイメージセンサー

LUMIX S9とLUMIX S5 IIのイメージセンサーは同じ型番です。 したがって、回答としては、

LUMIX S9は裏面照射構造の積層型CMOSである。LUMIX S5 IIは裏面照射構造CMOSではあるけれども、積層型CMOSではなく、単層型CMOSである。

これは正しいですか?

LUMIX S9は裏面照射構造の積層型CMOSである。LUMIX S5 IIは裏面照射構造CMOSではあるけれども、積層型CMOSではなく、単層型CMOSである。これは正しいですか? Copilot 回答を生成しています…

LUMIX S9は、世界初の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー技術を採用しています1。この技術は、従来の裏面照射型CMOSイメージセンサーと比較して、約2倍の飽和信号量によるダイナミックレンジの拡大とノイズ低減を実現しています。

一方、LUMIX S5 IIは、裏面照射構造のCMOSイメージセンサーを搭載していますが、積層型ではなく単層型です。このセンサーは、LUMIX S1と同じ2420万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用しており、高感度性能はほぼ同等に見えます2。

したがって、LUMIX S9は積層型CMOSであり、LUMIX S5 IIは単層型CMOSであることは正しいです。12。ただし、LUMIX S5 IIは、LUMIX S1と同じセンサーを使用しているため、画質の差はほとんどありませんが、低照度ISOのカテゴリのみわずかに差が見られるようです。23。

1: ソニーセミコンダクタソリューションズグループ - 世界初 2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー技術を開発 2: asobinet - DXOMARKがパナソニック「LUMIX S5」のセンサースコアを公開 3: asobinet - IMAGING RESOURCEが「LUMIX S5」のISO感度別作例を公開

とLUMIX S5 IIの両方が、裏面照射構造の積層型CMOSである]または[LUMIX S9とLUMIX S5 IIの両方が、裏面照射構造の単層型CMOSである]のいずれかになると思います。もう一度、ご回答をお願いします。

https://www.techinsights.comを調べて、 LUMIX S9のイメージセンサーの型番 LUMIX S5 IIのイメージセンサーの型番を教えてください。

https://www.techinsights.com 調べ方

Nikonから出ているメカシャッターレスのミラーレス機を教えてください。 LUMIXから出ているメカシャッターレスのミラーレス機を教えてください。  SONY メカシャッターレス Nikon メカシャッターレス Canon メカシャッターレス

結局、写真におけるローリングシャッターゆがみ

α9 Ⅲ グローバルシャッター 世界初

FUJIFILMは、

つまり、イメージセンサーの読み出し速度は、上位機種において、大幅に改善されつつある。

メカシャッターレス〔オール電子シャッター〕のミラーレス機は、ビデオカメラと同じ構造のスチル機と割り切ることができる。

Z 8 メカシャッターレス メカシャッターレス Canon

FUJIFILMのイメージセンサーは、ソニーセミコンダクター社製であるらしい。 自前でイメージセンサーを開発できなければ、

イメージセンサーの読み出し速度を向上させるためには、裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサー 裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサー

裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサー

の支持基板の代わりに信号処理回路が形成されたチップ(回路領域)を用い、画素領域と重ね合わせることで(積層構造)、小さなチップ …

[AF〔Auto Focus〕の被写体認識性能]

[画像処理エンジンの処理速度〔並列処理の最適化〕]

例えば、SONYのBIONZ XRは、CPUなのですか ミラーレスカメラにおける

  • 写真でいえば、裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサーを採用し、かつ、グローバルシャッターが可能なほど、

  • 動体撮影において、ローリングシャッターゆがみが出にくいこと。

FUJIFILMのカメラの生産を絞る

記録写真・記録動画にはマイクロフォーサーズ〔センサーサイズが小さいため被写界深度がナチュラルに深いので絞らなくてもパキッと写る〕

焦点深度、被写界深度とは何か?絞りとの関係 | イメージングソリューション
【図解】被写界深度とは?レンズやF値との関係性|早見表と計算も紹介! | カメラの大学
焦点深度と被写界深度 | オプティペディア - Produced by 光響

  • フルフレームで明るいレンズを開放で使うと、被写界深度が浅いために、背景ボケが盛大に起こる。
  • [被写界深度が浅い]ことには、[手前や背景に何があるかをボケでごまかすための素人の手法にすぎない]という側面がある。
  • [被写界深度が浅い]ことが過剰だと、どれも背景がボケた、主題以外に何の情報もない、つまらない写真・動画になってしまう。
  • とくに[商品・模型・フィギュア・植物・昆虫・生物などを説明的・図鑑的に記録する写真・動画]において、[被写界深度が浅い]ことは写真・動画から得られる情報の不足を招くだけの邪魔な性質である。
  • [商品・模型・フィギュア・植物・昆虫・生物などを説明的・図鑑的に記録する写真・動画]とは[撮影者が近寄って撮るような被写体]であり、[撮影者が近寄って撮るような被写体]にはマイクロフォーサーズが好ましい、ということになる。
  • 商品写真を撮ることもあるのに[フルフレームしか持っていない]では済まされないであろう。商品写真はマイクロフォーサーズが好ましく、OM SYSTEM OM-1の深度合成がよい。
  • また遠景であっても、パンフォーカスで[手前から奥まで、すべてを記録しておく写真・動画]の場合、センサーサイズは小さいほうがパンフォーカスが得やすいため、マイクロフォーサーズが好ましい、ということになる。
  • 色づけのない写真で解像感の高い写真を撮る場合は、

|写真ならフルフレーム〔できれば高解像度〕 イメージセンサーの読み出し速度さえ改善されれば、フルフレームでの動画撮影のほうが有利

イメージセンサーの読み出し速度さえ改善されれば、フルフレームでの動画撮影のほうが有利

SONY・Nikon・Canon・LUMIXはフルフレームのボディを作っているけれども、FUJIFILMはフルフレームのボディを作っていない。 この時点で、FUJIFILMは競争から脱落している。

というのも、現在では4K動画が当たり前であり、しかも[6Kオーバーサンプリング4K][8Kオーバーサンプリング4K]が当たり前になり、そのうえで、[4K60pの4:2:2 10bitがクロップなしで撮れる・撮れない][4K120pの4:2:0 8bitでは撮れる][4K120pの4:2:2 10bitでは撮れない]という部分で技術開発が進んでいる。

[6Kオーバーサンプリング4K][8Kオーバーサンプリング4K]といった、オーバーサンプリングを行なうとき、元となるRGBそれぞれの映像データは、フルフレームのほうが高感度なので低ノイズのまま高画素が可能で、広ダイナミックレンジである。

【実機レビュー】待望の第2世代が登場!『 TAMRON 28-75mm F2.8 Di III VXD G2 (ニコンZ用) 』をご紹介!

[フルフレーム用のレンズが大きく重たい]というけれども、[TAMRON 28-75mm F2.8 Di III VXD G2]などは小型軽量である。

ズームリング ピントリング 回転方向 カメラ各社

FUJIFILMは、APS-CのXマウントのボディ/レンズと、中判のGマウントのボディ/レンズを作ってるだけである。

中判のGマウントのカメラ〔GFXシリーズ〕は、イメージセンサーの読み出し速度が超遅く、動画を撮るとローリングシャッターゆがみが出やすく、写真も動体撮影には向かない、文化財などの静物・風景写真・ポートレートなどに特化されたカメラであろう。

NP-T125販売終了

イメージセンサーの読み出し速度は、徐々に改善されつつある

現在はイメージセンサーの読み出し速度が遅い関係から、とくにハイスピードの動画撮影〔スローモーション撮影〕において、フルフレームのイメージセンサーを積んだカメラであっても、APS-Cへと、動画がクロップされることが多い。

写真用レンズとの共用の点でも有利

Α9iiiのグローバルシャッターとは何ですか?

また予算の関係から、シネマ用レンズは、[Super 35mm/APS-C]用のレンズが主流である。

イメージセンサーの読み出し速度の関係から。

書き出し速度呼び出し即。 イメージセンサーのよび出し。 しかし、イメージセンサーの読み取りよび出し速度差。 早くなる。 フルフレームから。 全画素読み出しを行ない。 それを。 ロッケ。 roketオーバーサンプリングあるいは弾けオーバーサンプリングでよんケーに直す。 ダウンサイジング。

FUJIFILMのコア・コンピタンスはカラーサイエンス|カラーサイエンスは機械学習によっていとも簡単に模倣される

FUJIFILMが得意としているカラーサイエンスの世界は、人間にとっては複雑で広大な世界に見えるけれども、いくつかの引数を変化させてバランスをとる[コンピュータにとっての得意分野]なので、機械学習によって簡単に模倣され、短期間でコモディティ化してしまう分野だという感じがする。 つまりFUJIFILMは丸腰だということである。

■色相〔Hue〕:色相のコントラストは、色相環において正反対〔180度の位置〕にある色どうし〔補色どうし〕で最大になる。
■彩度〔Saturation / Chroma〕:彩度の差が、彩度のコントラストである。
■明度〔Brightness / Value / Lightness〕:ハイライト部〔最明部/最大輝度部〕とシャドー部〔最暗部/最小輝度部〕との明度の差が狭義のコントラストである。
■色温度〔Color Temperature|単位:K=ケルビン〕:[赤っぽい白]→[だいだい色っぽい白]→[黄色っぽい白]→[白]→[青白]といった順番で数値が増えていく属性で、熱せられた金属の温度、恒星の表面温度などとも関係している。
■強弱差/メリハリ度〔コントラスト/Contrast〕

DaVinci Resolveを使うと、動画の色彩補正〔カラーコレクション/カラーグレーディング〕だけでなく、写真の色彩補正〔写真現像〕ができる。 しかもDaVinci Resolve カラーパネル DaVinci Resolve カラーパネル ■DaVinci Resolve 19 – パネル | Blackmagic Design
トラックボールを使った物理操作パネル

林:Blackmagic DaVinci Resolve Micro Panel

【忖度無し】林さんのMonetをガチレビューしてみた【カラーグレーディング実演】
【DaVinci Resolve】新感覚!世の中の色を4つに分類して作ったLUTを混ぜてグレーディングする!
Monet(モネ) for DaVinci Resolve
【実案件で詳細解説】DaVinci Resolveでのグレーディングをプロが解説してみた

写真現像ソフト 自動彩色

林 LUT

フィルムシミュレーション

つまりフィルムシミュレーションというのは、一種のこけおどしであり、

AI 簡単に模倣

ミラーレス機の[問題解決]のカギは[イメージセンサーの読み出し速度]

グローバルシャッター〔全画素同時露光〕を実現するためには、積層型CMOSセンサーでRGBを別個に読み出す

[6Kオーバーサンプリング4K][8Kオーバーサンプリング4K]などを行なうためには、イメージセンサーが大きいほうが高画質が狙える|ただし

FUJIFILM 中判 マウント Gマウントレンズ

コンプライアンス&リスクマネジメント | 富士フイルムホールディングス株式会社|空念仏

コンプライアンスとリスクマネジメントの基本的な考え方

富士フイルムグループでは、コンプライアンスを「法律に違反しないということだけでなく、常識や倫理に照らして正しい行動を行うこと」と定義しています。また、従業員のコンプライアンス意識の欠如が会社にとってのリスクにつながるため、コンプライアンス推進とリスクマネジメントを表裏一体の活動と捉え、コンプライアンス意識を維持・向上させるために、以下の4つのステップでPDCA(Plan-Do-Check-Act)を回す仕組みを取り入れています。

引用元: コンプライアンス&リスクマネジメント | 富士フイルムホールディングス株式会社

FUJIFILMの悪魔的な側面

その製品が欲しい人が、適正価格でその製品を入手できない〔正常な入手性が担保されない〕のだったらFUJIFILMのカメラは信頼されない

FUJIFILMのカメラの強みは、機種が異なっても、色彩の方向性が共通しているため、マルチカメラで動画撮影をした場合に、カラーコレクションが効率的に行なえる、という点だろうと思う。

しかしFUJIFILMのカメラの入手性が低下しているので、マルチカメラのために買い増しをすることができない。

こうした状況では、とくにFUJIFILMのカメラを趣味としてではなく、仕事で使うことは、大きなリスク要因になってしまう。

したがって、FUJIFILMのカメラを趣味としてではなく、仕事で使っている人は、動画メインならSONYかLUMIXへ、写真メインならNikonかCanonへ、マウントを移行したほうが安全であろうと思う。 FUJIFILMの挙動がおかしいのは、FUJIFILMが民生用カメラ市場から撤退する危険性があるからであろうと、私は見ている。

富士フイルム、24年3月期の純利益9%増 評価益が貢献 - 日本経済新聞

[FUJIFILMの品薄状態が、意図的な販売戦略〔品薄商法〕であった]という意味の発言をFUJIFILMのCEOが行なっていたらしい。 FUJIFILMのユーザーを大いに怒らせた、このFUJIFILMのCEOによる発言は、何らかの経営上の不具合・経営不振をごまかすための、ある種のポーズであるかもしれない。 富士フイルムHDには、不正会計をした過去があるので、彼らの発表を安易に真に受けるのは避けたほうがよい。

[アドレノクロム]を販売していた真っ黒な企業を、ホワイトハットが生かしておくわけがない。 FUJIFILMのグループ企業まるごと、お取り潰しになる可能性も否定できないと、私個人は推測している〔個人の感想です〕。

市場シェアが小さいFUJIFILMが、そんなに儲かっているわけがない、と私は思う。 富士フイルムHDには、チートを使った過去がある。このことは覚えておく必要がある。

キヤノン、初の赤字が迫る御手洗氏「次の一手」 屋台骨支えるデジカメとオフィスが不振に | IT・電機・半導体・部品 | 東洋経済オンライン

SONY・Nikonは儲かっているように見えるけれども、Canonが儲かっているようには見えない。 RFマウント〔Canon〕のフルフレーム用レンズには、一般庶民には買えない高額なレンズしかないので、CanonはSONY・Nikonによって、シェアを食われ続けていると思う。 Canonはカメラメーカー第三位に転落だ。

キヤノンはRFマウントを取り巻く環境が変化したためレンズメーカーとの対話を始めた - デジカメinfo

  • タムロンおよびシグマのフルフレーム用レンズの中に、Eマウント〔SONY〕用がある。
  • タムロンのフルフレーム用レンズの中に、Zマウント〔Nikon〕用がある。
  • 遅ればせながら、タムロンおよびシグマのAPS-C用レンズとしてのみ、RFマウント〔Canon〕用のレンズが出る予定になっている。フルフレーム用のRFマウントレンズは、Canon純正のみである。
    • これではSONY・Nikonによって、Canonのシェアは、さらに食い尽くされるであろう。

FUJIFILMのレンズ/カメラを早々に売り払ってSONY・Canon・Nikon・LUMIXなどにマウント換えをするのが正解であろう

FUJIFILMは、レンズのメーカーとしては超一流だけれども、カメラボディのメーカーとしては、二流未満だろうと私は思う。

まずFUJIFILMは、イメージセンサーをSONYに依存しており、内製できていないので、

FUJIFILM 積層型cmos オーバーサンプリング

  • ミラーレス機における手ぶれ補正については、LUMIX〔マイクロフォーサーズ/フルフレーム〕とOM SYSTEM〔マイクロフォーサーズ〕が双璧である。

手ぶれ補正は写真向きの急にググッ補正する手ぶれ補正である。

- FUJIFILMの手ぶれ補正は、悪くはないけれども、業界のトップではない。

Canon手ぶれ補正性能 ・Nikonは、手ぶれ補正については、研究中・発展途上であろうと思う。

  • ミラーレス市場において、動画用のAFで【速い・迷わない・正確である】を達成している第一位はSONYで、第二位はCanonであり、だいぶ差がついてFUJIFILMかNikon、そして最後尾がLUMIXであろうと思う。 FUJIFILMのCEO、頭が高い!  FUJIFILMは、とりあえず動画用のAFで【速い・迷わない・正確である】において、日本の業界で第一位になってから[ブランド価値]を語れよ。

  • 第二に、ミラーレス機を動画機として使う場合、[長回しできるだけの排熱性能]

  • 6Kオーバーサンプリング4K 6Kオーバーサンプリング4K

  • 現在の技術水準」

そもそも、たいへん好評で、売れ行き好調であったFUJIFILM X-E4 FUJIFILM X-E4 販売終了日時 【販売開始:2021年2月25日(木)】【販売終了:2022年9月~10月ごろ】

2022/09/10 03:49(1年以上前)

を、FUJIFILMは突如としてディスコン〔製造停止・販売停止〕にした。 このあたりで、FUJIFILMの経営陣は気が狂っていることに気づく必要があった。

FUJIFILM X-E4 | カメラ | FUJIFILM X Series & GFX - Japan

FUJIFILM X-E4 販売開始 終売 年月日

FUJIFILMの品薄商法と[弱者を隷属化するパーソナリティ]をもつ[幼児虐待をする毒親]の共通点

FUJIFILMの品薄商法の背後には[消費者を隷属化させる]という悪魔崇拝的な思想が見え隠れすると、私は感じた。 FUJIFILMの上野隆〔うえの・たかし〕 同社イメ―イングソリューション事業部 新規商品戦略グループ 統括マネージャー・上野隆氏

富士フイルムイメージングソリューション事業部・新規商品戦略・グループ統括マネージャー

【10周年記念】富士フイルム・上野さんに"これまで"のXマウントについて聞きました!

オーバーサンプリング

「毒親」とは何か⑩:隷属化パーソナリティ(ESP)と奴隷制|医療法人瑞枝(みずえ)会クリニック|京都市中京区丸太町のうつ病・精神科医

ノクチルクス

ライカのイメージセンサーはSONY製・ライカのボディの基盤はLUMIX製|ライカのカメラの中には、シグマのレンズを使っている機種もあるようだ

ライカのイメージセンサーはSONY製・ライカのボディの基盤はLUMIX製|ライカのカメラの中には、シグマの

FUJIFILMのCEOが主張した[FUJIFILMはLeica〔ライカ〕を目指す]とは、[Panasonicの資本傘下に入る]という意味なのかもしれない。

  • Leica〔ライカ〕は、カメラボディとしてはLUMIXなので、Leica〔ライカ〕のボディがそこまで高額なら、買う必要はないと思う。
  • Leica〔ライカ〕が優れているのは、カメラボディではなく、固体ごとに入念にチューニングされたレンズである。

ノクティルックス〔NOCTILUX〕

ズミクロン ズミルックス ノクティルックス

FUJIFILMのコンプライアンス違反|

NP-T125 終売日付

GFXのバッテリーディスコン FUJIFILMの法令遵守

..【製品名】:FUJIFILM GFX100
..【価格】:オープン価格
..【発売日】:2019年6月28日(金)
..【製品型番 / JANコード】:F GFX 100 WW1 / 45-47410-415230
..【カタログ】:PDFを見る

GFX100

対応機種 GFX100 / GFX 50S / GFX 50R

充電式バッテリー NP-T125 | アクセサリー | FUJIFILM X Series & GFX - Japan

GFX100のバッテリー(NP-T125) NP-T125 ディスコン

今回ディスコンになったのは、旧世代の GFX100のバッテリー(NP-T125)。 新世代のGFX100s/50s2のバッテリー(NP-W235)は販売中。

[社会の公器としての企業が負っている製品供給責任]を放棄してブランド価値をみずから毀損したFUJIFILMのCEOの発言〔やらかしたな〕

アドレノクロム - Wikipedia

公器としての企業

FUJIFILMのCEOの発言はカメラ会社としての[安定供給責任]を放棄した信用失墜行為

そもそも、

安定供給責任

責任供給体制

APS-Cのイメージセンサーのデメリットを考えるとFUJIFILM Xマウント機に25万円以上を支払うのは愚かしい

Xマウント〔FUJIFILM〕の品薄商法による消費者がこうむるリスク

撮影にメリハリをつけるなら[動画はマイクロフォーサーズの低画素~中画素]かつ[写真はフルフレームの中画素~高画素]が基本になる

ということは、フォーマットの面からいえば、LUMIXが最も当を得たカメラを出しているということになる。

[動画はマイクロフォーサーズの低画素~中画素]のカメラがよい

【マイクロフォーサーズの制約条件】:マイクロフォーサーズなどの小型イメージセンサーほど、高解像度のレンズを要求する

  • マイクロフォーサーズ機で解像感の高い動画・写真を撮るためには、必ず高級レンズ〔高解像度レンズ〕が必要になる。
  • マイクロフォーサーズ〔相対面積:1/4〕の2000万画素と、フルフレーム〔相対面積:1〕の2000万画素を比べると、マイクロフォーサーズのイメージセンサーの画素ピッチ〔二つの画素の中心点の距離〕は1/2になるはずである。
  • 画素ピッチの狭いイメージセンサーで解像感の高い動画・写真を撮るためには、レンズの分解能〔レンズから入る光線の解像度〕が高くなければならないと考えられる。
  • レンズの分解能を高めるためには、高級硝材を使ったり、レンズ径を大きくしたりする必要があるだろうと思う。
  • つまりマイクロフォーサーズ機で解像感の高い動画・写真を撮るためには、太くて重たく高額なレンズが必要になる。マイクロフォーサーズには、そのような運命がつきまとう。

【マイクロフォーサーズの制約条件】:マイクロフォーサーズでは、[6K→4Kダウンコンバート][6K→2Kダウンコンバート]などのダウンスケールが難しい

Nikonが買収したシネマカメラメーカー:RED

オーバーサンプリングLUMIX

動画撮影 EOS R50:レンズ交換式カメラ・レンズ|個人|キヤノン
Z 9 - 製品特長 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング
α7 IV 特長 : 妥協なく進化を続ける動画性能 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
デジタルカメラ LUMIX DC-GH6 発売 | 個人向け商品 | 製品・サービス | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan : パナソニック ニュースルーム ジャパン

  • イメージセンサー、画像処理エンジンなどの性能における制約を考慮しながら、その制約の中で最高の画質を得るための手法として、「[6K→4Kダウンコンバート][6K→2Kダウンコンバート]などのダウンスケール」という手法が使われる。
  • 昔のワープロ専用機〔富士通OASYSなど〕の印刷には、ドットインパクトプリンタが使われており、10.5ポイント〔5号活字〕のとき24ドット〔一辺あたり24ピクセルの正方形の画像として文字を表現する〕が一般的であった。
  • 写植という[フィルムの露光で組み版する機械]は、フィルムに塗布された化合物の分子の大きさそのものが解像度である。
  • 他方、ドットインパクトプリンタの[10.5ポイント|24ドット]では、写植の高精細な文字に、品質が遠く及ばない。
  • そこで、ドットインパクトプリンタの打ち出し用紙を、仕上がりの倍の面積にして〔A4→A3/B5→B4など〕、48ドット〔辺の比で二倍/面積比で四倍〕で打ち出す、拡大製版という手法がとられていた。
  • コピー用紙としても使われている紙の大きさであるA版・B版は、断裁機で半裁したとき、短辺と長辺の長さの比が同じ相似形になるように、[短辺の長さ:長辺の長さ]=[$1 : \sqrt{2}$]で設計されている。
  • したがって、コピー機でA4→A3にするときは141%〔$\times\sqrt{2}$〕を指定し、A3→A4にするときは、71%〔$\times\frac{1}{\sqrt{2}}$〕を指定する。
  • 仕上がりの判型の二倍の用紙に、二倍の文字サイズでプリントアウトした版下を、光学的に71%〔$\times\frac{1}{\sqrt{2}}$〕で撮影・縮小することによって、ドットインパクトプリンタの文字が作るジャギー〔ギザギザ〕が低減されたように〔より写植文字っぽいように〕感じられる。 それとともに、文字のウエイト〔線の太さ〕が減って、文字の細部が見えやすく感じる。
  • この手法を印刷の組み版の世界で、拡大製版とよぶ。
  • カメラの世界で、この拡大製版の原理を使ったものが、「[6K→4Kダウンコンバート][6K→2Kダウンコンバート]などのダウンスケール」という手法であろうと思う。 ただし、カメラの世界で行なわれるダウンスケールは、[版下撮影用のカメラ]のような光学的なズームではなく、デジタル処理である。
  • このダウンスケールという手法は、動画にも、写真にも使える。
  • 例えば、ダウンスケールをせずに、《1》4K30pで撮影した動画と、《2》[6K→4Kダウンコンバート]を経て撮影した動画とを動画編集ソフトなどで拡大して比べると、後者である《2》〔ダウンコンバートあり〕のほうが、より細かい部分まで撮影できていることがわかる。
  • 「[6K→4Kダウンコンバート][6K→2Kダウンコンバート]などのダウンスケール」という手法を使ったほうが、[撮影データとして、高解像度になる]という傾向がある〔拡大製版の原理〕。
  • [4Kが830万画素〔4K:3840×2160=8294400〕][6Kが2100万画素〔6K:6144×3456=21233664〕][8Kが3300万画素〔8K:7680×4320=33177600〕]とする。
  • 高感度撮影において暗所ノイズを低減するために低画素を選択したのがDC-GH5S〔有効画素数:1028万〕である。
  • ただし1028万画素では、4Kの830万画素をカバーできるのみであり、「[6K→4Kダウンコンバート][6K→2Kダウンコンバート]などのダウンスケール」が十分に行なえないため、[遠景の細部までパキッと写る]という意味での[高い解像感の動画撮影]は無理である。
    • LUMIXのマイクロフォーサーズ機、OM SYSTEM〔旧OLYMPUS〕のマイクロフォーサーズ機では、撮影段階でシャープネスのエフェクトを多分にかけており、マイクロフォーサーズの解像感の低さを[背伸びをしてごまかしている]という部分が否めない。

メタボーンズ DC-gh6

高解像度で撮影したデータを、デジタル処理で縮小すると、

半裁 70710678237

コピーで半分の面積は74%  1/1.41421356

文字の幻灯 ジャギー

文字の解像度は、

拡大製版

デバイスの制約を

【マイクロフォーサーズの制約条件】:マイクロフォーサーズは暗所に弱い

  • 高感度撮影において暗所ノイズを低減するために低画素を選択したのがDC-GH5S〔有効画素数:1028万〕である。

であるから、 6Kダウンコンバート

  • [屋外の曇天ないし晴天][照明機材に恵まれたスタジオ撮影]など、明るい環境であれば、問題はない。

LUMIX マイクロフォーサーズ

解像度の言い換え

細さと、センサーピッチとの関係から

  • 同じ画素数で

センサーピッチが小さい

それはたぶん、

マイクロフォーサーズは、動画も写真も[パンフォーカス]が得やすい

マイクロフォーサーズには[寄れるレンズ]が多い|マイクロフォーサーズには最短撮影距離〔minimum focusing distance〕が短いハーフマクロのようなレンズが多い

現在のイメージセンサーは読み出し速度が遅いため中判カメラで動体の写真撮影は難しい

現在のイメージセンサーは読み出し速度が遅いため中判カメラで動画撮影は難しい|パンするときローリングシャッターゆがみが出る パンするときローリングシャッターゆがみが出る

現在のイメージセンサーは読み出し速度が遅いためハイスピード撮影〔スローモーション撮影〕には小型のイメージセンサーが有利

現在のイメージセンサーは読み出し速度が遅いため同じセンサーサイズであれば裏面照射構造-積層型CMOSイメージセンサーのほうが読み出しが分散処理されて幕速が速くなる

雑談03 ローリングシャッター歪み
は、動画も写真も[パンフォーカス]が得やすい

[写真はフルフレームの高画素機]が基本になる

FUJIFILMにはフルフレームのカメラがなく、Xマウント〔FUJIFILM〕はAPS-Cフォーマットである。

SONY・Canon・Nikonの大手三社は、APS-Cで高級レンズを出しておらず、どうしてもAPS-Cで高級レンズを使いたいのでFUJIFILMにする人もいる。

しかしFUJIFILMの社長みずからが、[FUJIFILMは品薄商法を行なう]という趣旨の宣言をしてしまったので、FUJIFILMは、プロには向かない。

プロは代替機を用意しておく必要があるけれども、FUJIFILMのカメラは品薄であり、

FUJIFILMは最初からノイズレスを目指しておらず、写真も動画も、[暗所ノイズもフィルムライクな粒状ノイズの一種と見なして、粒状感を楽しむ]という方針であるようにみえる。

APS-Cフォーマットの中途半端さ

SONY・Canon・Nikonの三大カメラメーカーは、同じレンズマウントをフルフレームとAPS-Cとで共用している。

ミラーレス機、中でもメカシャッターレス機は、フルフレームでも本体を小型化することが比較的容易なので、[Super 35mm/APS-C]のシネマレンズを使うにしても、フルフレーム機のAPS-Cモードを使えば済む話である。

また現在のイメージセンサーの読出スピードでは、フルフレーム機で[4K60pの動画撮影]や[4K120pのハイスピード動画撮影]をした場合、APS-Cの画角にクロップされてしまうことが多い。

現在のイメージセンサーの読出スピードでは、[4K120pのハイスピード動画撮影]をするには、SONY FX3のようにフルフレームでも低画素のイメージセンサーを搭載するか、DC-GH6のようにマイクロフォーサーズという小型のイメージセンサーにするか、からの二者択一になる。

そして写真撮影では、やはりフルフレームで4500万画素以上あるイメージセンサーを使用することが、クロップ耐性などの点で、有利だと私は思う。 写真というものは、撮影時点では、使い道がはっきりしないこともある。 したがって、その時点において、最も高い解像度で写真を記録しておくことが[保険]になる、という側面がある。

以上のように考えると、APS-C機そのものが、中途半端な立ち位置だといえる。 つまり写真も動画も撮影する、という観点からすると、FUJIFILMを選ぶよりも、SONY・Canon・Nikonの三大カメラメーカーの中から、あるいは、そこにLUMIXを加えた中から選ぶのが、適切であろう、ということになる。

つまりフルフレーム機を購入して、[Super 35mm/APS-C]のシネマレンズを買ってAPS-Cモードで運用するなどのことを考えたほうが、実利的であり、Xマウント〔FUJIFILM〕のようなAPS-C専用マウントは、かなり中途半端だといえる。

写真撮影にも、動画撮影にも、同じレンズが使えたほうが有利なのは明らか

イメージセンサーの[書出スピード不足]

つまらない会社に変貌したFUJIFILM FUJIFILMが消費者を翻弄する。 FUJIFILMが消費者を愚弄する。 FUJIFILMが消費者を嘲弄する。

愚弄

FUJIFILMが消費者を振り回す。 ふりつける。 意のままにあやつる。 ほしいままにする。 翻弄する。 愚弄する。 もてあそぶ。 支配する

    好きにする
    好きに振る舞う
    好き勝手する
    したい放題する
    放恣に過ごす
    放埒になる
    思いのままに振る舞う
    欲しいままにする
    好き勝手振る舞う
    好き勝手に振る舞う
    やりたいようにやる
    したいようにする
    自分のいいようにする
    奔放に振舞う
    奔放にする
    思い通りにする
    思ったとおりにする
    好きなようにする

自分の思った通りに行動させること

    思い通りに行動させる
    手玉に取る
    翻弄する
    思い通りにする

掌の上で踊らせる 手の平の上で踊らせる オモチャにする 手玉にとる 思い通りに動かす 思い通りにコントロールする 手のひらで転がす 思いのままに操る 玩ぶ 弄ぶ 玩弄する コントロールする 好き勝手に動かす 思うがままにする 思いのままにする 意のままに動かす 意のままにする 踊らす 踊らせる 操る 絡繰る 鼻面を引き回す 鼻面を取って引き回す 振り回す

人を思い通りに動かすこと

手足として使う 意のままに操る 使役する 支配する 奴隷のように使う あごで使う 手足のように使う 思いのままに操る 思いのままにする 意のままにする 思い通りにする 思い通りに操る 思い通りに使う 思い通りにコントロールする 思いのままにコントロールする 意のままにコントロールする

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振り

コメント うーぶれ 2024年5月13日 18:54

ライカを目指すなら国内生産すべきではないですか。 将来的に本当にライカになるのなら今が一番安いかもですね。

もなか 2024年5月13日 18:55

ほう。とある量販サイトで、全てのXマウント機がSold outとなっているのが、平常な状態だと。 全てのカメラが、転売ヤーの餌食となり、定価より高く取引されている状態が正常だと。ブランド化させて価格を上げると? もう、フジフイルムからマウント替えしようかな。

masa 2024年5月13日 19:01

良いモノを作っても投げ売りされては勿体ない、という考え方には同意なんですが せめてチェキフィルムは増産してもらえると助かります。 どこもかしこも品薄で、場所によってはよく分からん値付けされてたりしますので、、、

SZW 2024年5月13日 19:05

自動車メーカーのマツダが、一時期中古価格が下落して新車価格も釣られて低く見られたため、メーカーブランドを高める戦略に舵を切った事例があるので、言っていることは理解できます。 ただ富士フイルムがやっていることが、メーカーブランドを高めることに繋がっているかというと疑問が残ります。

nullpox 2024年5月13日 19:06

X-T5を買おうと決意したときにまったく買えなかったし、そのあとのX100VIにも興味があったけど市場供給がひどいありさまで、もう富士フイルムのカメラには縁がないいんだと諦めかけていたんですが、この問答でとどめを刺されました。これが平常なんですね。だったらもう欲しがりません。

森人JAZZ 2024年5月13日 19:08

皆さん(特にXユーザー)はこの件についていろいろコメント入れると思います。 ちなみに私はこの記事を見たとき???でした。 半ば都市伝説的カメラまで出てきている状況で『平常な状態』とコメントされると・・・。

mo 2024年5月13日 19:14

IRの内容に対して一般ユーザーが反応してくる状況をあまりイメージできていなかったのだと思いますが、この時代に迂闊だなあと思いました。巷では結構ネガティブな反応を呼んでしまっていますね。一過性に見えても、カメラファンって結構昔のことを執念深く覚えていますし、背広姿のおじさんがこういう事を言ってしまうイメージを抱えたまま、ライカやハッセルみたいなブランディングができるとはとても思えないです。 「なお、発表以来、想定を遥かに上回る反響が寄せられていることから、製品のお届けまでにお時間がかかりますことご了承ください」という常套句、もう使えませんね(喉元過ぎれば…という感じで普通に使い続けるでしょうけど)。

jfu 2024年5月13日 19:14

富士フイルムファンですが、この質疑応答には結構がっかりしました……今の異常な供給不足を「平常」って…… ライカってブランド力や原材料の要素もありますが、職人さん達による製造工程にこだわりがあるから大量生産できずに流通数が限られて、お値段が高くなるわけですよね。 それって、作れるのに数を絞って値段を釣り上げるのとは訳が違うと思うんですが、その辺の認識は大丈夫なんでしょうか?

Toshi 2024年5月13日 19:18

会社が儲けることを考えると当然だと思いますが、少し下品な言い方だと感じますね。 富士フィルムは写真文化を守ることをミッションに掲げているわけですし。

EBC 2024年5月13日 19:19

ライカを目標にするのであれば、修理期間も長くしてほしいですね

auditor 2024年5月13日 19:24

ここ最近の中古価格高騰や供給不足は意図的なものだと思っていました。 X-H2やX-H2Sあたりは在庫もあったけど、最近はちょっと怪しいですね。 ファームウェアアップデート後は供給絞って他機種とのヒエラルキーに見合った価格に釣り上げていくと思います。 ライカ目指すのはいいんですが、正直モノとしてのビルトクオリティは全然違いますし、やはり日本の家電製品のニュアンスを抜けきれていない、往年のヤシコンにも届いてないと思うので、値段釣り上げる前にやるべきことは沢山あると思います。 大三元リニューアルもどうするんでしょう。

wow 2024年5月13日 19:29

供給不足をアナウンスし増産等最大限努力するとは言いつつ一向に解消しませんからね。まあそういうことなんでしょう。カメラに限らずそういうのは最近多いですね。

X-Ama3 2024年5月13日 19:32

在庫は正常という発言、本音としてはわかりますけど、さすがに反感を買う発言ではあるでしょうね。

さろめ 2024年5月13日 19:36

公式のフジフィルムモールで全機種在庫がスッカラカンの状況でこれを言ってのけるというのは、かなり挑発的ですね。

Kanuma 2024年5月13日 19:44

企業ですから利益優先なのは仕方がないです。今回はっきりしましたが、このような企業姿勢であることは薄々感じてました。しかしフジユーザーとしては、ユーザーに供給不足にならないよう商品を届ける、従来ユーザーを極力切り捨てない価格で届けるという思想がまったくないのには失望しました。このようなユーザーの反感から結局は利益を損ない、考えを改めるようになることを願います。

kmz 2024年5月13日 19:46

ブランド力は信用とイコールだと思うのですが、品薄にすればブランド力って上がるんですかね。 それに日本語のこういう文書が普通に出回るあたり、海外市場しか眼中にないのでしょうね。

シタラ 2024年5月13日 19:47

本当にチェキフィルムすら手に入らない状況はどうにかして欲しいです。 5月に誕生日の子にチェキとフィルムプレゼントしようと思ってたのに、どっちも手に入りません。

自分の分のフィルムも残り数枚になったので、フィルムが手に入る迄は使えなくなりました。

北の大地 2024年5月13日 19:50

それでいいと思います。 あとは日本製にして付加価値をつけるとか(今の時代つくのかは不明)

もしくは株主は抽選だとしても当選しやすいとか。

他のカメラとは違った路線をいくことは間違いではない。

あじさい 2024年5月13日 19:51

もなかさんの仰る通りかと。 あまりに今までの買い支えてきたユーザーに失礼ではないですか?

ねこペン 2024年5月13日 19:52

CEOだからか、どことなく偉そうな発言に見えてしまいますね。 それならば、100年使えるフィルムカメラを今使っておかないと、ライカにはなれないと思いますよ。 ナチュラは10年持たないカメラですから。 そして、どのデジカメも。 ブランドというのは、どこかに何かしらの礎があるものです。 少なくとも、フィルム文化の維持に対してここまで冷たいと、ブランドなどというものからは程遠いです。

ひのき 2024年5月13日 19:54

民間企業として稼ぐことは当然ですが、こうあからさまに言われては…… 富士フイルムは好きでしたが、品薄やボディのヤレの早さから、少し前にLマウントに変えましたが、満足しています。

晃 2024年5月13日 19:54

ライカを目指すなら、X-Pro/X-E系の復活は必須ではないでしょうか?? 最近はX-H/X-S系の動画寄り実用モデルに力を入れていた様子だったので、少しちぐはぐな感じがします。

Tam 2024年5月13日 19:58

ライカ「商品・ブランドの価値を上げて、価格は上昇、厚利小売」 富士フィルム「商品需要が高いのに供給上げず、価格を上昇コントロール」

おなじ「価格上昇」でも随分と違う。 公式見解こんなこと出してしまうの富士は転売ヤーの片棒担いでるって言われても反論できないような……。

もにゅ 2024年5月13日 19:59

個人的には至極真っ当だと思いますけどね… ソニーみたいに企業母体がでかくないですから、 万民にいつでも低価格で供給なんて無理だと思います。 供給が貧弱だとは言いますが じゃぁ生産工場や供給ラインや増やした分、価格転嫁して今の販売価格に+30万とかされて買います? 転売についてもカメラだけでなく嗜好品(ゲームやプラモが一昔前に話題になってましたね)なんかも標的にされてますし、 それを富士の"生産体制"のせいだというのもお門違いだと思います。

フィルム派理子派 2024年5月13日 20:01

フジはコダックと違い採算の取れない名フィルムを躊躇いもなく切って来ました。フィルムのヘビーユーザーとしては悲しく悔しい想いもして来ましたが、企業としては尊敬する部分もあり手堅い株価にもそういった姿勢が反映されてるものと思っていました。 しかしこの発言には失望です。そもそもブランド力と供給量の調整は繋がりませんよ。ブランド力というのは企業努力と顧客からの信頼の、気が遠くなるような積み重ねの結果です。 あたかも市場をコントロールしているかのように受け取られかねないこの発言は、いまの時代には刺さりませんね。 これである意味フジへの想いは吹っ切れました。

ae 2024年5月13日 20:02

ああ、この話題がきてしまいましたか

X-H1やX-E3が在庫処分で破格値で販売されたのが最初のきっかけだったかなとは思うのですが、自分はこの発言を受けて富士のカメラは手持ちのX-H2/X-T5/X-E4で終わりにしようと考えてしまいました。

ライカのように価値が落ちないブランド力を持ちたい、ある面ではまっとうな意見だと思うのですが…最新の富士のレンズ群を見ているとどうやってもライカのレンズには到達できないだろうな、と思ってしまったので、無理でしょうね。

少なくとも数年でボディの修理を終了している姿勢では、いつかユーザーがいなくなるでしょう。

最近はニコン、ソニー、パナが性能なり姿勢なりとてもまともに見えてきました。メインマウントは変えていこうと思います。

kevin 2024年5月13日 20:07

X-T3当時使用しており、また魅力を感じる機種が出てきたら Xマウントを使ってみようと思っておりましたが 今回のこの記事によりその考えが吹き飛んでしまいました。 実際上層部の方はこのような考え方なのかもしれませんが 販売に携わっている社員の方はこの内容はさすがにまずいと 思った方もいるでしょう。 いい製品を作っているだけにただただ残念で仕方ありません。

TONE 2024年5月13日 20:08

富士フイルムユーザーです。

昨今、現行品の供給不足から価格が高騰、その影響が中古品まで及んで、 私的には非常に不健全な状況になっていると思っていましたが、メーカーが意図してやっていて、それが望ましいと考えているとしたら、ちょっと残念です。

ユーザーはそれを望んでいないはず。

どこを向いて経営を行っているのか疑問です

やまちゃん4C 2024年5月13日 20:09

異常な数のオーダーにより全世界的に入手難になっているX100VI以外は、海外市場では日本のような慢性的品薄状態ということはないので、世界的にみれば在庫は正常ということなのでしょう。

海外には在庫があるので、生産能力が足りないのではなく、何らかの理由で(転売ヤー対策?)日本市場への供給を意図的に絞っているように見えますが、何の説明も無いので、日本のユーザーは疑心暗鬼になってしまいますね。

今や富士にとって日本市場は取るに足りない小さな市場かもしれませんが、お膝元のユーザーにももう少し丁寧な説明と情報提供をお願いしたいものです。

えと 2024年5月13日 20:16

カメラを「金を生み出すプロダクト」として認識できていない。 写真文化に背を向けるCEOの発言に眉を顰めるのは、FUJIFILMのユーザーやファンだけでなく、FUJIJILMの社員にも多いのでは。

ダブルマウント使い 2024年5月13日 20:19

富士フイルムの製品はレトロスタイルカメラにしても中判デジタルにしても ニッチ市場を狙った製品が主力ですから、多少値段を下げたところで 市場の広がりは大して見込めない、となれば逆に供給を絞って、 どんなに高くても富士フイルムの製品を買ってくれる岩盤層をターゲットにした ビジネス戦略に転換するのが合理的である。 おそらくどこかのコンサルの賢しらな入れ知恵を技術者あがりの経営陣が うかうかと採用してしまったのでしょう。

ピンぼけ 2024年5月13日 20:23

各社とも同じ姿勢で経営していますが、口には出しません。 反発を招くだけですから。ではなぜ、堂々と発言するのか? 日本のカメラユーザーそしてフジのユーザーの皆さんが、 舐めらてるんですよ。 各社ともイメージング事業部は海外へ移行して、 我々はカメラを輸入して購入するのが当たり前。 そんな時代が来るのかなぁ。

ツァイス999 2024年5月13日 20:27

この答えは3年後あたりに出るような気がします。対局にあるのはニコンさんかなと。Z9を皮切りにどんどん新しいレンズ・カメラを出し続けて売上もかなり伸びました。品薄の飢餓状態で売り上げが伸びるのは1年ぐらいだけです。それが今後も常態化すると今回のニュースでわかりましたのでユーザーはじゃあいいやという人達が少なからず出ると思います。この戦略・戦術の向かう先がライカさんと同じになるとは思えませんね。ライカさんは過去そのような戦略・戦術をとっていたのでしょうか?付加価値を履き違えているように思えます。とても残念ですね。

Woo 2024年5月13日 20:27

その昔… 「COTAX RTS みたいでカッコいい!」とX-T1を買おうと思ったのですが、フルサイズの魅力もあり、別メーカーにしました…今でもX100とかも気にはなりますが、こんなんならもういいかな…Zfを大事にします

もにゅ 2024年5月13日 20:29

値段もやんや言われてますけど円安のせいだと思います。 X100の初値で言えば V $1,399 ¥160000前後 VI $1,699 ¥280000前後

ドルだと$300しか変わってない 100円換算であったなら3万しか変わらなかったはず $300が12万にばけったってのがなんとも…

doracame 2024年5月13日 20:30

以前に私が投稿させていただいた恐れが、いよいよ現実化してきてしまった感じです。X100を初めて購入した際やX-E1を購入したころ、見栄えするレトロ感とNやCに負けない画質、リーズナブルな価格で、たちまち魅了されてしまいました。私の思い描く写真の楽しみ方にとって、正義の味方のようなコンセプト:Xシリーズだとおもっていたのですが… やはり、企業としては利潤の追求のほうが優先度ははるかに上なのでしょうか?シリーズの企画決定の中心の方が変わった、つまり路線が変わったということなのでしょうか? ZFまたはPさんの今後に発表に注目していきます。

D500待ち 2024年5月13日 20:31

我々ユーザーも改めてフジという会社がどういう会社か、見つめ直す良い機会なのかもしれません。 カメラ文化云々は結構ですが、ほんの20年前はどんなカメラを出してましたかね。

ほ゜ち 2024年5月13日 20:35

ニーズに合った生産を出来ない ニーズに合った生産量がわからないってのはメーカーの落ち度ですよね

在庫リスクを小さくする方をとるのは仕方がないにせよ、それのしわ寄せはユーザーさんにいってるわけで 実際にバックオーダー抱えてる状態では お待たせして申し訳ないってのが メーカーとして普通の態度だと思う

ブランド価値向上目指すなら信頼を積み上げないと

希少価値で価値を上げるのは ユーザーさんが希少性をその製品に求めだしてからだよ と思う

840’s CAMERA 2024年5月13日 20:36

安心して使いたいと当時の富士のフラッグシップ機を購入 →3年目でサブ液晶表示に不良が発生、電源部&メイン基盤を交換するも直らず…更に軍幹部全交換になる →翌年、背面液晶が砂嵐に…電源部不良が再発との事、交換した部品が一年も立たずに壊れた事に驚いたが、前回の倍の修理代金の見積もりがしれっと提示されたのに驚愕… →修理を断念し代替え機を検討するも、メーカー側の受注停止で買えず…その間に突然の値上げ宣言…

そのまま年が明け…10年以上Xマウントユーザーだった私がマウント変更をして今に至ります。。。笑

プロ向けとうたってた機種が、月に数回の撮影ペースで数年で完全に壊れました… 申し訳ありませんが…撮影機材として弱すぎます…ライカへの道はかなり長い道のりになりそうですね〜

Shige 2024年5月13日 20:40

日本の供給が酷いのを除くと、海外のECサイトでは普通に在庫あって売ってますし、経営者目線で全体として供給は足りているという認識なのでしょうね…円安で日本で売るより海外で売ったほうが儲かるのでしょうし、日本ユーザーの目線は無視して上手くいっていると思っているのでしょう。 Xシリーズユーザーですが今後の商品戦略には漠然と不案を感じています。APS-Cでコンパクトで高画質なシステムを手頃な価格で提供していたのが良さだと思っていましたが、プレミアム路線でフルサイズとボディーもレンズも大して大きさの変わらない、価格も高いものばかりになりそうでちょっと心配です。

アオバズク 2024年5月13日 20:42

言い方ひとつというか、なんかこれだと故意に供給絞って価値がある様に見せてますって聞こえるんですよね それってむしろチープに感じる人が多い気がします

某人 2024年5月13日 20:43

企業がそのような姿勢ではそりゃ国内の品薄が解消するわけないですね。 ライカのようにというなら、まずライカのように自国のユーザーを大切にしなさいよ。

こんぱち 2024年5月13日 20:45

この件て前々からネット上では否定的な意見が多いですよね。 フジの供給不足が常態化してから数年経ちますが、こんなことしてたらユーザーが離れると言われ続けてるわりに実際はバックオーダーを常に抱えていて一部ではプレミア価格になる製品も出ている状況です。 私は自分の今使っている機材が将来新製品購入時に安く買い叩かれるよりは、高値で売れて資金になる方が良いので今の状況は歓迎しています。

だいち 2024年5月13日 20:46

フジのブランド価値を高めることに異論はありません。しかし、利益を最大化するために、在庫調整・生産中止、バッテリー製造中止などなど、、、カメラを欲しい人や、持っている人のために不利益がある以上、モノづくりをする会社として、一緒にこれからお付き合いしたいとは思いません。

普段はフルサイズ使ってますが、レンジファインダーでGFX50R使って、日常の中で作品を作ってみようかなと思ってましたが、やめとこうとおもいます。迷っていたのですがこれですっきりしました。ありがとうございました。

9210 2024年5月13日 20:46

うーん、これは。本音は兎も角、言ったらお終いかも。

ライカみたいに、バックオーダーを抱えていても、社員を残業させません、というのはカッコいい。でも、お値段の話はしてないよね。

Syutama 2024年5月13日 20:47

やっぱり品薄商法だったんですね。がっかりしました。

Ura 2024年5月13日 20:48

盤石な3大巨頭メーカーが既に居る状態では これも正しい方向では有ると思います。

ただ、個人的には初代 X-S20 の頃に検討していたXマウント移行は 実行に移さなくて良かったなぁと思ってしまいますね。

パパンダ 2024年5月13日 20:49

品薄だと話題にもなり欲しくない人でも欲しくなる。 無ければ高値でも買う。 こういうことですか? これじゃユーザーは離れるだけです。

佐月 2024年5月13日 20:52

島本さんはキヤノンの過剰在庫問題を引き合いに出して質問したので富士は市中在庫は過剰ではないですというだけの意味です。生産が追い付かないほどであると付け加えても良かったとも思いますが。

pdfからはそう読み取れますが。

R6使い 2024年5月13日 20:53

好意的に解釈して、(かつての「たまごっち」のように、生産ラインを増強し増産したところでブームが去り大量の在庫を抱えるのを避けたいのかな、と一瞬思いました。

しかし

ポイントはブランド⼒をどれだけ作って、それをどう維持するか 作りすぎちゃって、値段を下げるとか、それはかなりもったいない こんな酷い入手難を意図的に供給を絞って作り出したのなら、それは違うと思います。

個人的に

古いカメラも、今売っているカメラも、かなり⾼い価値を維持 というカメラはNikon D850のような機種だと思います。 ビルドクオリティが高く、一眼レフ全部乗せのような妥協のないスペック、耐久性の高いボディ・・・。 メーカー的にはあまり「おいしくない」値付けでしょうが、ユーザーとメーカーが歩み寄ったような絶妙な値付けで支持されました。 良いものだから、価値が付いてきたのです。価値を作り出したから良いものになるわけじゃありません。 富士フィルムの将来が心配です。

ここ 2024年5月13日 20:53

フジのボディは一度手放してしまいましたが、また戻ってもいいようにレンズだけは残していました。 これでレンズも売却する決心ができました。 今回の会見はユーザーにとって、とても残念でした。

Lll 2024年5月13日 20:55

散々在庫切れにはユーザーからの声が上がっているのに、在庫切れ状況は正常だと答える。 これではユーザーの声を雑音としか捉えていないと答えているようなもの。 カメラというのは道具であり精密機械でもあるから、すぐに修理して帰ってくるものでもないというのを考えていただきたい。 ここまで在庫切れが当たり前になると、大事な時にカメラが使えないという状況が発生指定しまう。少なくともプロは離れるでしょう。

レンズマウントで縛っているくせに代替機が購入できないというのはありない。 私はすでにXマウント、GFマウントともに全て売却しました。 唯一持っているのはX100VIのみ。これも壊れたら返ってこないんだろうなあ・・:

KeyKey 2024年5月13日 20:59

コロナ前にX-E4が品薄&廃版となった時に初代X100以外のボディ、レンズを売ってマウント替えして、本当に良かったと思いました。 どなたかも書いている通り、ライカのブランド力に少しでも近づけたいなら、技術の高い職人を集めるか、育てて国内生産に切り替えるべきでしょうね。しかも、その体制をコツコツと長年続けて、ビルドクオリティの信頼を勝ち取るしかないです。 このような安易な発言をするトップにそうした長期的なブランディングは難しいでしょうね。ユーザーへというより株主に対する発言という感じです。

りん 2024年5月13日 21:01

X100Vのときはプロモーション動画で炎上し、X100VIでは売り方で炎上 ブランド力っていいもの刺さるものであれば自ずと上がっていくものだと思うのですが経営陣が自ずと下げてしまっているように見えてしまいました

自分もX100VIには興味湧いていてほしいと思っていましたが冷めちゃいました 今後出そうな噂の高級コンデジに投資します

BOO 2024年5月13日 21:06

実際、品薄高級路線になってからの富士フイルムのイメージング部門はお荷物だった時代から一転して過去最高益を叩き出してるので。 経営としては健全な方向に向かってるのでは。 必要以上に製造拠点や生産体制を強化しすぎて売れ残ったら本末転倒になりますしね。

405RS 2024年5月13日 21:13

将来、買い替えようにも新機種の吟味もできず発売と同時に即予約するような、いわば盲目的な買い方をしないと買い替えすらままならない・・・ そして手持ちのカメラやレンズが高く売れるので、むしろ他社カメラへ買い替えしやすい環境ってことですかね。

ライカのこと、販売価格しか見てないんじゃないの?片腹痛いですな。 (富士ユーザーです)

ウォール街の靴磨き 2024年5月13日 21:16

決算説明のCEOのコメントですので当然かなと思います。 先細りのカメラ事業を整理して医療などの成長事業を伸ばすべき、と考える投資家もいることでしょう(おそらく大半だと思います)。 そんな場で「既存ユーザが満足するように生産増、在庫を潤沢にします」とは言えないかと。。

フォベオン使い 2024年5月13日 21:18

CEO独自の考えで強く社内に主張している方針であれば、既に市場の声やデータが届いているハズなので、何があろうと変わらないでしょうね。 カメラ市場自体がオーディオのようにオワコンを囁かれている現状、この方針を続けてコケた場合、市場縮小で未来がないと判断したとして事業自体を切り捨てることが考えられます。 カメラってそもそもブランド品ではなく撮影をするための道具であって、カメラを使う、写真を楽しむユーザーがいて成り立つ市場だと思います。 高い価格と利益率求めて在庫減らして他社製品買われたら市場の変化の前に元も子もないと思うのですが。

まさる 2024年5月13日 21:18

他の方が書かれてる通り投げ売り状態を経験してますからね、商用カテゴリーも敵わないことが分かって、ただL社の名前を出すからこうやって・・・

X-T5 18-120 2024年5月13日 21:20

購入したカメラが数年たっても値落ちしない、というのは非常にありがたい話です 数年前に新品で購入したX-S10のメルカリ相場は昨年でも購入価格を上回っていたため売却し、売却額に足してX-T5を購入しました X-100Ⅵの抽選販売にも4販売店に申し込みました(残念ながら当選しませんでしたが) 会社の利益も確保できる好循環の只中の状態だと思います

くまきち 2024年5月13日 21:23

この発言には。。 カメラの業界を切磋琢磨してリードして行こう、という考えは全く感じられませんね。 業界は他社に引っ張って行ってもらって、我が社はその後について行って、儲けられる間はしっかり儲けさせてもらう。。というふうにしか聞こえませんね。

to 2024年5月13日 21:23

質問者も回答者も日本ではなく全世界の在庫の話をしていると思うのでそれほど違和感は感じません。違和感を感じるのはX100VIの在庫のみで、海外ユーザーも同じように思うのではないでしょうか。 これを日本の在庫の話と誤解するユーザーが多いため余計に反感を買っているのでは? 全世界トータルで在庫を適切に管理して価格が下がらないようにしたいと言っているだけで、日本の在庫を枯渇させて価格を釣り上げたいとは言っていません。 とはいえ利益重視で日本への供給量を抑えて海外へ回しているのは明らかで、その点はユーザーとして面白くない点は同意します。

ぴよこ 2024年5月13日 21:24

半導体不足から脱線して経営トップの挑発的な発言。数年は良好な収益を得られても、次に繋がらない対応では5年後10年後にも選ばれるメーカーになっているのか甚だ疑問です。 Xシリーズ開発陣や製造現場はどう考えてるんだろう。

nnsntsk 2024年5月13日 21:26

意図して品薄や値段の吊り上げを行っていたと判明し残念で仕方ありません 値段だけライカの富士フィルムを買うぐらいならライカを買います

あり 2024年5月13日 21:29

そりゃまあ、余って売れ残るほど作るのは、そして売れ残ってしまったから値下げするは、製造業としてはバカでしょう。 でも、余るどころか店に売ってない、値下げどころか標準価格で買えない現状は、ちょっとズレてる気がします。

コツメチャン 2024年5月13日 21:34

富士フイルムとしては、入手困難で希少価値が高くプレミア価格がつくような状況=ブランド化だと考えているというように読み取れますが、さすがに考え方が浅すぎませんかね。

今の富士フイルムでは到底ライカにはなれないと思います。。。

うにシステム 2024年5月13日 21:37

古いカメラも高い価値を維持しているライカを目指すなら、せめて古くなったXシリーズの修理終了期限をもっと伸ばして欲しい。 古くなっても修理が出来なければ価値なんか維持出来ません。

霙 2024年5月13日 21:37

Xシリーズの原点ってX100だと思うのですが、その頃って スマホが普及してきてコンデジが壊滅的に売れなくなり各社対抗して投げ売り価格の薄利多売してたんですよね。 それを嫌って真っ先に高付加価値路線に舵を切って成功したのが富士でした。 作り過ぎて値段を下げるのはもったいない、というのはその経験からの発言だと思います。 つまり、富士としての路線が変わった訳ではなくXシリーズのあるべき姿そのものということなのでしょう。 ずっとやろうとしてきたことが叶うようになった、というのもそれを指してると思います。

ただ、売れなくて薄利多売してた頃と買い占められてる現在の状況は違うので ユーザーから反発が有るのも当然ですね…

長井 2024年5月13日 21:39

ブランド力の強化を目指すというのは概ね正解だと思う。 Leicaのように品質やサポートの信用を積み重ねて高級なカメラブランドを目指すというのであればよいが、それをなしに金額だけで高級ブランドですというのを目指すならサヨナラです。 作りすぎて価格が下がるのはもったいない。ってのは供給を故意に絞ることで価格の吊り上げを狙っていますとしか聞こえない。 そして最後の在庫の状態が平常だという言葉。 商品の発売日に店頭に商品が並ばない。そしてバックオーダーが解消されない。その結果、転売目的の投資商品になる。それが高級カメラブランドの正常な状態ですか。

X-T4使い 2024年5月13日 21:45

営利企業としては正しい姿勢かもしれないけど、 言い方にはもっと気を使うべきだと思いますねぇ。

ふじゃーた 2024年5月13日 21:49

X-T5でフジに移行してきましたが、ここ最近の日本軽視は酷いですね。X100VIの価格設定やlimited editionの割当数 (限定1,934台のうち国内90台) を見てびっくりしましたが、経営層がこのような考え方ならある意味納得。 X-T50は楽しみにしてましたが、フジにライカのようなものは期待してないのでもう次は無さそうです。 写真文化への貢献を応援したいと思っていましたが非常に残念です。

sasurai 2024年5月13日 21:51

キヤノンは在庫があっても値引きしないでいます。廉価機でさえもです。結局、海外生産のみでは日本の価格は安定できない訳で、売り難い日本には商品を供給しないのですね。 供給しない理由はプレミア化云々ではないですね。 適正価格が維持できないメーカーは淘汰されると思います。

新参ユーザー 2024年5月13日 21:56

記事を見た第一印象はえぇ…って感じでしたが、よくよく考えれば真っ当な事を言っていると思います。 今の写真文化の主役はスマホであることを前提に、他社のカメラ・スマホのカメラと差別化しブランド価値を高めていく過渡期なのではないでしょうか。 数ヶ月入荷を待つようでも「このカメラが欲しい」と感じさせる製品づくりは大切だと思います。 ただ、X-Pro2からのユーザーとしては、最近のフジの製品は性能向上し洗練されてきたと思う反面、どこか可愛げが無くなってしまったなと寂しくも思っています。 やっぱり在庫状況は改善してほしいですけどね笑

店員 2024年5月13日 21:56

予約すれば普通に手に入る程度は生産してもいいんじゃないですか、富士フイルムさん。予約開始日に朝イチで予約しても買えない今の状況は異常です。

おっと 2024年5月13日 22:05

ここで何人かの方が仰ってますが、修理期間の短さが私も気になりました。 X100シリーズに於いては現行機種の一世代前までが修理受付可能で、新品購入でもおよそ7-8年後には修理受付を拒否されてしまうのですね。 現在X100VIを入荷待ちしておりますが、これは複雑な気持ちになりますね。

るの字 2024年5月13日 22:06

まずは定価で買える状態を作るべきでは? 日本のメーカーが作っている製品が品薄で予約すらできない現状は異常です。

鯖2 2024年5月13日 22:12

Xマウントユーザーか否かで意見が分かれそうですね。

かくいう私自身はT1の頃からのXマウントユーザーですが、これからどんどん高価になっていくかもしれないと思ったら、マウント移行も考える必要が出て来たのかなと思っています。今のカメラが壊れたら替えがきかないな、、。って。

フィルムシチュエーションの画像は最高なんですが、これから先の長い付き合いを考えると、CかNが安心なんだと痛感しました。

10年来のフジユーザー 2024年5月13日 22:13

いくらなんでも、トップの口からこの発言では、、、と思います。 ブランド戦略を取りたいのは分からなくはないですが、高級ブランドを名乗るに値する品質を確保出来ているとは思えません。

E1で初めてフジを買って、今はE4使ってますが、組立品質だけでなく画質そのものが明らかに劣化しています。WBが狂いすぎるし、高感度ノイズも悪化し、もはや高感度番長とは口が裂けても言えないセンサとなってしまいました。フィルムシミュレーションの色も変わってしまいました。かつての「フジカラー」はどこに行ったのでしょうか? 皆さんがおっしゃる通り、供給不足も考えものです。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

今のE4が寿命になった時に、フジが変わらなければ、他のマウントに換えざるを得ません。

野鳥撮りユーザー 2024年5月13日 22:13

今の品薄は意図的で改善する可能性は無いことが分かりましたね ライカを目指すという崇高な方向性には付き合いきれないので私も富士はここまでにします

とも 2024年5月13日 22:14

部門や事業トップではなく、多角企業のCEOが株主に向けた発言なので、解像度の荒さ(販売店の状況やSNSの声)は致し方ないと思います。 ただXなどの反応を見ていると、誰もフジがライカになれるとは思っていないようです。

企業の言うことを信じて支えられる、それこそがライカのような強いブランドですし、かつてはフジにもその片鱗がありました。ただし皆さんその熱が冷めていっているように感じられます。 近年ではシグマが同じ熱量の広がり方をしているなと感じていますが、反面教師にしてくれることを願っています。

BenBen 2024年5月13日 22:14

その会社のカメラを実際に使うユーザー愛好家に信頼され、そして会社として尊敬されることでブランド力は上がり、軽蔑されればブランド力は地に落ちると思うのです。 判断するのもそこに押し上げるのもユーザーです。

元OM-1ユーザーでした 2024年5月13日 22:20

いつかはGFX、などと遠い目で夢を持っておりましたが、冷や水で目が冷めた思いです 残念感でいっぱいです

Ardeidae 2024年5月13日 22:27

株主総会での発言なので、 世界規模での在庫はあるってことなんでしょう。

でも、日本で在庫無しで製品が手に入らないというのは、残念でなりませんね。 自分も普段使い用にフジのカメラが欲しかったのですが諦めようかな…。

カメオ 2024年5月13日 22:30

SNSを見ているとフジが海外でとても人気が高まっているように見受けられます。 ライカの手頃な受け皿としてレンジファインダータイプが特にウケているようです。 「フジの色」のさらなるブラッシュアップ方法も共有されていて感心もしました。 上手くブランド価値を高められるといいですね。 他の皆さんのコメントを見る限り日本だとちょっとイメージが下がってしまうかもしれませんね。

BOO 2024年5月13日 22:32

>決算説明のCEOのコメントですので当然かなと思います。 >先細りのカメラ事業を整理して医療などの成長事業を伸ばすべき、と考える投資家もいることでしょう(おそらく大半だと思います)。 >そんな場で「既存ユーザが満足するように生産増、在庫を潤沢にします」とは言えないかと。。 まあそれもあるでしょうね。 今でこそ好調ですが少し前までカメラ事業はお荷物でしたからね。 市場も衰退の一方で今後の成長も期待できません。 カメラ部門を売却し医療分野に本腰入れて好調なオリンパスを見習えと思う株主はかなり多いと思います。

Fujifun 2024年5月13日 22:34

ブランド価値を高めることには大賛成です。今後のデジカメ市場を考えると、生き残りと差別化のためにも今の国内価格ですら高い価値に対して安すぎると思います。我々の所得は簡単に上げれる時代ですが、ブランド価値はいつだって上げるのが難しいものです。少数高価値の誇りあるブランドになってくれることを願います。

ウメGさん 2024年5月13日 22:36

富士フィルムも化粧品など他の事業で成功しているからオリンパスと被って不安になります。今はチェキやX100シリーズなどで過剰に盛り上がっているが、この熱が冷めたらどうなることやら。物言う株主からしてみれば創業事業など関係ないでしょうから、採算が取れなくなったら容赦なく撤退を求めてくるでしょうし。 またライカを目指すとありますが、事業効率を求めるあまり短いサイクルで重要部品の打ち切るなどしていれば、ユーザーが安心して使えるブランドとは言えないと思います。今回の発言は、斜陽産業であるカメラ事業で物言う株主を意識した発言だと思われますが、ユーザーからしてみればかえって将来に不安を覚える内容でしたね。 かという自分は高値で売れるうちに、フルサイズに移行してしまいましたが正解だったかと思います。

zv-e1ユーザー 2024年5月13日 22:38

最後の在庫状況の質疑だけやっちまった感は否めないですが、それまでのブランディング戦略などは株主向けにとても良い説明ができてると思います。

ブランディング説明と最後の在庫の話を掛け合わせると、ユーザー向けには鼻持ちならない回答になってしまいますが…

R6使い 2024年5月13日 22:38

他社ユーザーなので、余計なお世話かもしれませんが 国内外の転売屋に狩り尽くされて、普通のカメラファンが手に入らない状況はマズいと思うんですよね。 ただでさえ昨今の値上がりでもうついていけないとカメラ趣味を断念する人も増えているので、専用機で写真を撮る習慣を止めてしまうと戻ってきませんよ…。

ヤマ 2024年5月13日 22:44

予約も受け付けてくれないカメラが多い状況で平常と言われると残念ですね。

こんぶ 2024年5月13日 22:48

その方向で行くなら純国産にしてから、値段を上げてほしい。ライカの様に。

Kentie 2024年5月13日 22:49

Nikon愛用者で,フィルムカメラのF6も「ほんの少し」使ってます その際に使用するフィルムはPROVIAまたはVELVIAです

種類も減り,値上げも重なりましたが,銀塩写真フィルムの販売を継続してくださっていることに敬意を払っています

X-Pro3やX-T5は趣味性が極めて高く,お洒落でいいなぁと感じてました X100VIはちょっとライカを意識しすぎかなと個人的には感じてましたが,GFXはとても魅力的です

憧れはあるのですが,入手できないのでは,あっさりと「諦める」しかないですね…

FUJI使いa 2024年5月13日 22:50

皆さんととは全く違う視点です。 FUJI某ブランド使いはじめは色々ダメダメかなという 印象でした、が、 同定が怖いのでざっくり、 ライカはカメラ史以外関心はもともと薄く、 ハッセルとの比較で、カラーprofileとダイナミックrange、 ほか内緒で、風景ではFUJIを試したい奥深いものがあります。

転売ヤー問題は、新参フリマと対抗でオークションシステム改悪 で別問題でもありなんとも言いがたく。

まっちゃん 2024年5月13日 22:54

製造業をやっていると言ってることは理解できなくもない。 しかしやり方は間違っている。 フジでカメラ作ってる人は他社より暇なんだろうなという印象はある。 なにより頑張って開発した人がかわいそう。

高い価格を維持したまま少量を売る方が儲かるのか、価格を下げながら大量に売るほうが儲けるのか、いまその部分を模索中なんでしょうね。だいたいのメーカーは後者ですが、価格が下がりすぎると急に卸値を上げたりしてますね。

fan☆ 2024年5月13日 23:02

ですから作りすぎちゃって、値段を下げるとか、 それはかなりもったいないことというか、 と言う言葉ではなく、

現在当社はありがたいことに、生産が追い付かないほどバックオーダーをかかていてまして、 現在オーダーを頂いているお客様の手にカメラやレンズが届くよう尽力しております。 現在の状態を当社も認識しておりますので、供給が追い付くまで今しばらく猶予を頂けると幸いです。

サラリーマンなら、なぜこの言葉が言えなかったんだろう?と疑問に感じます。

フマキラー 2024年5月13日 23:03

これはフェラーリの手法ですが、販売台数を制限して、ブランド価値を下げずに利益を出す。高価な限定モデルは、金持ちだからと闇雲に売るではなく、購入実績のある良客にのみ販売し、ブランドイメージを下げない。 ただし、これがフジというか、日本のメーカーに真似できるのかと。 結局のところ、デジカメボディは電化製品であり、半導体の塊。突然壊れ、メーカー以外で修理することもできない。 ましてレンズやアクセサリーシステムを構築している以上、簡単にメーカーを変更することもできない。 そんな時、部品や代替品供給の面で不安のあるメーカーを選ぶのは、やはり心配。 趣味レベルのカメラマンならともかく、職業カメラマンに対して、この表題の発言は致命的であると感じる。

f2er 2024年5月13日 23:13

岡三証券の質問に対し、ごくまっとうな回答に聞こえます。 カメラ製品が高付加価値を目指すためには、ブランド力構築・維持は、今後ますます重要度は増してくるのでしょうから。

残念ながら、ハイブランドの製品は、入手するまで時間がかかるのは当たり前。 数か月、数年待ちが普通の世界。即納ならラッキー。

プロフェッショナルイメージングの製品としては、ライカのようなトップブランドよりかは少し普及側のポジションを目指すのでしょうけど、富士フィルムも2~3が月待ちが当たり前になるのかもしれません。価格も需給に合わせて高めに設定すれば、転売ヤーが多く発生することもないでしょう。

ユーザにとっては、だんだん写真趣味・カメラ趣味が大変になってきますが、縮小マーケットなので、致し難しないところがあります。 他の趣味でも同じですが、マイナーになるほど出費のかさむ趣味になってしまうのは覚悟するしかありません。

yam 2024年5月13日 23:17

「日本のメーカーが、ライカみたいなプレミアムブランドを作り出せるか」というのは興味はありますが、それがフジに出来るかというと、かなり疑問だし、もしそうなったら、自分には縁のないブランドになりそうです。 ライカと同等の値段なら、ライカが欲しいです。 それとも、よほどプレミアム製品開発に自信がある?

Kゾー 2024年5月13日 23:19

商売ですから当然の発言なのでしょうが、 この方はバイト代貯めてカメラを買ったことなんてないのでしょうね。 愛を感じない発言。 どこかの中央銀行の総裁が市場介入するようなお仕事ぶりで、 期の記事内容を読む限りは、そう感じました。

心を込めて作っている人たちと、愛着を持ってシャッターを押している人たち チェキをもらって微笑んでいる人たちを、もっとイメージしてくれたら。

メキシカン 2024年5月13日 23:20

思っていてもわざわざ口に出してほしくなかったという方は多いと思います X100Vのプロモーションのときにも感じましたが、少し無神経な気がします

うぅちー 2024年5月13日 23:22

第三四半期の決算報告では需給が逼迫して一部ユーザーにご迷惑をおかけしていると述べておられますし、ライカ云々も「お客様が持っているその購⼊されたプロパティの価値を下げないところに集中しながら」とあるので、決してブランド化や供給を絞ることで値段を引き上げる(会社の利益を増やす)という意図ではなく、安売りによりユーザーの所有するカメラの資産価値を毀損することがないように、という意図とも読み取れました。

とはいえ、趣味の道具ですから、ユーザーとして気持ちよく使えるのが大事です。最近の様々な状況があって今回の発言に皆様も余計に反応されてるのだと思いますし、私もX-T3ユーザーですが、次のカメラもフジにするかと言うと、今の状況では否定的ですね。

未だにミノルタファン 2024年5月13日 23:31

なんとも寂しいトップ発言ですね。品薄でブランドを構築したのはかつてのvaioでしたがその後を見れば危うさがあります。 フィルム時代に富士フイルムのカメラは、街のDPE店でも扱っていて、コンパクトカメラは手が出しやすく入門向けだった。確かにレンズ交換式となれば販売戦略が変わるのはわかりますが、チェキ、ネガフィルム、ポジフィルム、デジカメの全てが品薄では間違いなくユーザは離れますよ。残念ですが富士フィルムの看板下ろしたのもおなじこと。複写機も難しい時代だし、ケミカル方面だけでしょうか。マウント沼を夢見ていたのですが覚めました。

ワンランク上のアウトドア 2024年5月13日 23:35

どのような企業戦略であれ独自路線で生き残ってもらうことで、ユーザー側のカメラの選択にも多様性が生まれるので歓迎です。 レンズもフルサイズと比べたら安いしこんなものかなと思います。GFXシステムも値付けに相当な企業努力を感じます。

840’s CAMERA 2024年5月13日 23:41

少し前のOMシステムの時を彷彿とさせる盛り上がり…皆さんの不満や不信感が溜まっていた現れと思います。 結局「買いたいのに買えない」という部分を解消しておけば…多少の不満はあれどユーザーが離れる事はなかったと思うのですが…僅かな利益確保の為、国内の供給を蔑ろにしてしまえば、ユーザーの愛や熱意は冷め、他メーカーに移行する大きな後押しになってしまうと思いますね…どうなのでしょうか? 国内向けの出荷数を世界に供給する分からほんの僅か振り分ければ解消する様な気もしますが…数年後、今の富士の選択の答えがどの様になるのか…楽しみにしております。

今はLマウントユーザー 2024年5月13日 23:50

かつてX-E2, X-T20,X-T30,X-Pro2, X-H2, X-H2S, GFX50S IIと渡り歩き、今一歩のところで操作性と画質に満足できず、LeicaQ,Q2,SLを使い、NikonやSONYのフルサイズに戻り、今はお財布に優しいLマウントのS5M2Xに落ち着いています。正直、X-S20やX100VIは欲しいのだけれど、買いたいものが常時品切れって、しかも中古品が変に高額になっている異常さに愛想尽かしてしまいました(近年のライカの金額アップも呆れますが)。FUJIFILMの色味は好きですが、ライカやパナほどの惚れ込む色調ではありません。GFXシリーズは凄いとは思いますが、Xマウントを過大評価している気がしてならないのですが。。上野氏が不在で、あまりユーザーを軽視するようなカスタマー志向を欠いた経営スタンスでは、どこかで足をすくわれるのでは、と逆に心配になってしまいます。いずれにせよ、しばらくは冷静に距離を置くほうが賢明かと存じます。

アオバズク 2024年5月13日 23:55

言い方ひとつというか、なんかこれだと故意に供給絞って価値がある様に見せてますって聞こえるんですよね それってむしろチープに感じる人が多い気がします

hektor 2024年5月13日 23:56

転売屋を規制できない、ユーザではなく株主の意見しか聞けないというのは資本主義の限界ですね。 100年使える機械式フィルムカメラ、真鍮のマニュアルレンズを造って頂かないとLeicaにはなれませんよ。 そうしたら100年後にLeicaに並ぶブランドになれるかもしれません…

しらいし 2024年5月13日 23:58

企業なので利益優先するのは仕方ないので、言ってることは分からなくも無いんですが…。 それにしたって、今の状況は酷いと思いますし、それを是とするような会社のカメラもフイルムも買う気がしませんね…X30は今も使ってて良いカメラなんですけどね…。

s-f 2024年5月14日 00:15

せっかくエモい写真が簡単に撮れるいいカメラを出してるんだから、沢山の人に使って貰えば良いのにと単純に思います。

少子化がもう少しマシになって行けば、メーカーとしても将来的なカメラ好きの母数を増やすための先行投資としていいカメラを安く普及させてくれますかね?

普及は他のメーカーに任せて、フジはいつかはクラウン的な立ち位置になりたいのでしょうか。

フジを一時期使っていてかけがえない写真がたくさん撮れたのでまた使いたいのですがすぐに買えないのが残念です。

M.T.H. 2024年5月14日 00:15

ステークホルダーに向けた質疑応答ですからこんなものでしょう。 国内の販売状況については円安状態が抜けて円高になれば解消するものだと思いますけどね。 X100VIにしたってUSドルでは200ドルしか変わっていないわけですしね。

Taro 2024年5月14日 00:26

シグマの山木さんやブラックマジックのグラント・ペティのように、会社のトップ自らがカメラ愛に溢れたプレゼンをしてくれると、その会社をより応援したくなるものですが、フジのCEOは完全にユーザーを逆撫でしてしまったパターンですかね…

ブランディングというのは、会社のトップの振る舞いも大事な要素だと思うんですけどねぇ。 IR向けの発言だとはいえ流石に迂闊すぎたかなーと。

RAI 2024年5月14日 00:29

富士フイルムの写真に対する考え方が好きで、ずっとXマウントのみを使っていました。 今回の発言には本当に驚き、ガッカリしています。 私を含めX100VIを心底欲しいと思って待っていたユーザーをなんともバカにした発言だと思います。 愛情が急激に冷めました。

muku 2024年5月14日 00:31

ライカは写真も撮れる骨董品としての価値を認められている故のプレミア価格なのですが デザインだけ骨董風にしてライカを目指すと仰られても説得力は無いですよね

カヌレ 2024年5月14日 00:42

今回フジが目標とする対象としてライカを挙げましたが、ライカというブランドのどの部分に対しての発言だったのでしょうか。恐らくですが長い歴史やクラフトマンシップの積み重ねの部分ではなく、単純に高価格帯を維持している事しか見えていないのでしょうね。

それに対してユーザーは後者の長い歴史やクラフトマンシップの積み重ねでライカというブランドを評価している。

価格帯を上げたいのでしたらどうぞご勝手にという感想しかありませんが今のフジにはクラフトマンシップや製品から滲み出る官能性は全く感じない。X100VIを中国製に切り替えた今、何を言ってもユーザーには響かないでしょう。

クラフトマンシップや製品から滲み出る官能性の部分でライカに並べるブランドを構築していけるのは、フジではなくシグマではないかと感じます。

総じてここ数年のフジには残念な感情しかありません。

昔はよかった 2024年5月14日 00:44

ここまでネガティブな反応が多いのは決算説明会での発言だけではなく、ここ数年でユーザが感じていた富士フイルムへの懸念が裏付けられるような内容だったことが原因でしょうね。 たとえ供給状況が同じだったとしても、最近のX100VIの自社モールでの売り方や商品の供給不足に対して真摯な対応がなされていれば、同じ発言内容でもユーザの受け止め方は違ったのではないかと思います。

クリーシー 2024年5月14日 01:01

残念ながら以前の富士フイルムではもうないんでしょうね。 X-T2から使ってきましたが昔はコスパの良いメーカーだったんですがね。

企業ですから利益を追求するのは当然ですが、じゃあ誰に向けてカメラ作ってるんだって言いたくなるほどに、がっかりした発言でした。

ゅぃ 2024年5月14日 01:01

なんか LEICA が迷惑してそう…。

LEICA のブランド力は単なる 希少価値 ではないですよね。

そこに至るまでの時代背景やドラマや歴史があって、結果的にブランドとして成り立っている訳で…。

実際問題、LEICA のカメラは今も昔も努力すれば手に出来るし、そうして手にした時の輝きがあるからひとつのブランドとして成立している訳ですよね。

お金を揃えたのに手に出来ないのはただの 希少価値 であって ブランドではない ですし、ただ手に出来なかっただけのモノに何のドラマ性があるのでしょうか…。

なんか、ここに至って、ついに言ってはいけないことを言ってしまったのではないでしょうか…。

夢見さん 2024年5月14日 01:10

ライカの場合手作業によるコストが嵩んで値段が高くなっているが、それに価値を見出す人が大勢いるからブランドになってるし、あの価格でも買う人は買う。 では富士は?中身の伴わない値上げではそのうちユーザーが離れると思います。

Zoyashi 2024年5月14日 01:13

IRの観点では最後の更問の回答以外は、そんなにおかしいことを言っていないとは思います。 ただ、今の生産状況が平常だったとしても、それを公の場で言っちゃあいけないとは思いますね。 「需要過多の状況にありユーザーには不便を掛けているが、いたずらに生産ラインを拡大しなかったことが結果的には高い利益率をもたらした」くらいで濁しておくのが模範解答ですかねぇ。 決算報告で生産体制について質疑を受けることは容易に想像できますから、総務担当者の想定問答の準備不足だと思います。

うにゃ 2024年5月14日 01:15

決して利潤を求める一企業の判断として考えれば間違いでは無いと思います。中古市場がここまで確立されてしまっている業界というのもなかなか類を見ませんし、致し方ない判断かと。

ただ、その情報を消費者が普通に入手できる場にて発信してしまうという判断に、現代の情報社会の特性、リスクを適切に理解できていないと感じます。 一昔前なら熱烈なファンのごく一部が知り得る程度、雑誌やメディアに軽く圧をかければ止められる程度の情報公開だったかもしれません。 が、今のソーシャルネットワーク時代では多くの人が簡単に知り得て、或いは発信出来てしまいます。 一度「炎上」してしまえば、本来大して興味のないはずの人のインプレッション目的の発信も増え、扇情的で関心を集めやすいような 根拠の乏しい憶測(買い換えさせるためにわざと壊れやすく設計している、サポートを早く打ち切っている、など)が広まってしまうかもしれません。

この手の印象低下は、商品の価格帯を踏まえると無視できない影響があると考えられます。 結果的に本来の目的であるはずの株主に対しても、不用意な発言で無用な印象低下をもたらすような人間、情報社会を理解出来ていない人間がCEOを務めている、という印象を与えてしまったと言わざるを得ません。 また、ユーザー離れは中長期的な影響を踏まえる必要があり、現在のところは日本市場は取るに足らないと言っても差し支え無いかもしれませんが将来的にどうかはまた別物です。信用を失う形で一度ユーザーが離れてしまえば、もし将来的に円高が進んだとしても巻き返すのは難しいでしょう。

いずれにしてもメリットの乏しい不用意なワードチョイスであり、もっと良い言い方はいくらでもあったはず。 結果的に、このCEOは情報社会の理解が不十分、自身の発言の効果を適切に判断できない、という意味で役不足であることを示す結果になったと言わざるを得ないでしょう。

ゴリオ 2024年5月14日 01:16

在庫調整がないかの質疑回答の中で、在庫状況は平常と言っているので、生産を絞らなくても、在庫はダブついていない、と言うのが趣旨と思います。

また、作りすぎて…のくだりは、計画の積極性についての見解で、増産について述べたものと思います。

決算説明資料から、イメージング事業の有形固定資産の設備投資を見ると、以下のようになっていました。 23年3月期:96億 24年3月期:101億円 25年3月期:180億円(予想) イメージング事業への投資は増えていて、増産もある程度予定しているのかもな~と思いました。

国内で手に入りづらい状況からすると、誤解を受けるような言い回しがあった気がしますが、全体としては、ネガティブな内容ではなかったと思います。 (生産を絞ってるのか!とプンスカするのは飛躍しすぎかと)

Oort 2024年5月14日 01:21

ソニー、キヤノン、ニコンに対抗する方法としては良いと思います。この作戦で行くなら、もっと値段を上げて部材とかにも徹底的に拘った高級機を出して欲しいなと思います。

富士フイルム元愛好家 2024年5月14日 01:47

Finepix F700以来、S3Pro、X-10、X-T3、X-E4など富士フイルム機を愛用してきましたが、近年の突然の生産打ち切りや商品枯渇などの対応に嫌気がさし、昨年秋に完全に富士フイルムと決別しました。この発言を知って、適切な判断だったと自負しています。 ユーザーを小馬鹿にしたトップの発言、さもありなんでした。自社のブランディングやステークホルダーが重要であり、顧客を軽んじているのでしょう。

yaco 2024年5月14日 03:06

FUJIFILMに乗り換えて2〜3年 どれも愛着のあるカメラではありますが 愛も冷めてしまうような記事ですね

古巣に乗り換えようかなぁと検討中です。

KISS Rを待ちながら 2024年5月14日 03:33

インスタを見ていても海外ユーザがX100シリーズやGFXシリーズを使用しているのを良く見かけますし(それ以外は国内含めユーザをあまり見ない気がしますが)ブランドイメージ向上を目指す発言自体を含め、戦略としては多分間違いではないのでしょう ただ、 ・ライカのように長期サポートできるか(自社だけでなく修理ベンダー文化も存在する) ・ズミクロン・ズミルクッス等のように他プロダクトへブランド展開(名義貸し)できるか ・中国市場が冷え込んでいる中、EUや他アジア地域にどう売り込むのか この辺りがしっかり構築できないと、数年後にオリンパスや旧ペンタックスの二の舞いになる気がします

MBZ 2024年5月14日 05:48

昨年FUJIからNikonにマウント替えしたので冷静になれますが、現ユーザー、オーナーの方なら腹立たしい発言ですね。 X100V発売時のプロモーションビデオの失敗と言い、経営陣の見てる方向性が一般ユーザーとかけ離れている気がします。 良い製品を作ってるのに、開発チームが不憫に思えます。

ジェラ 2024年5月14日 06:29

メーカーがいくらユーザーを思った発言をしたところで同じ立場には立ってませんからある意味で納得できる回答であると思います。 一方で株主はむしろメーカー側に近い立場なので、そこに向けての回答ならば正しいと言っても良い。 欲しくてもモノがないといった状況を恒常化することは車でも時計でも価値を高めている一番の要因なのでカメラに限った話ではありませんし。 日本のカメラは長い事高性能であることが高い価値という時代でしたが、そこから大きく舵を取ったと言えるのかもしれません。

お富士 2024年5月14日 06:36

ブランド価値を上げるためのビジネス戦略や手法はアパレル、腕時計、車など様々な分野で行われているので、それはそれで一つのやり方ですね。 ロイヤルカスタマーになる人もいれば、離れる人もいるでしょう。 私自身はX-Pro2を長年愛用していて、デジタルカメラでここまで愛着を持てたのは初めてなので富士フイルムには期待も応援もしていますが、今後の行く末次第では鞍替えする自由もあるわけで。(それならライカがいいやってなるかもですし)

発言がダイレクトですが単純明快で良いと思いますし、市場が答えを出してくれるだけのことです。

JIM 2024年5月14日 06:48

社長自ら方針を明言するのは悪い事ではないと思います。 お茶を濁すような曖昧な表現されるよりは、はっきり言ってもらった方が判断もしやすいので。 後は消費者(特に日本の消費者)が選べばよいと思います。

ZF3/T+OM-6Ti+LXⅡTitanium+XDーd+EOS F-1D 2024年5月14日 07:28

いつも品薄の理由がはっきりして、良かったと思います。しかし、いつも品薄なので自分は買ったことが無いのが残念です。

まだ現役NJ5 2024年5月14日 07:32

富士フイルムは「富士」の冠を外したらどうですかね。Nユーザーの自分も富士フイルムのカメラには魅力を感じていたけど、これで買う気はなくなりました。CEOの発言は切り取りかもしれないけれど、ちょっとがっかりすぎます。CEOが他社の名前を軽々しく口にするなんてね。こんな企業風土になっていくなら日本人の魂「富士」の冠は外すべきです。ブランドって企業だけで作り出すのかな、その考え方は傲慢にも思えます。ユーザーの信頼と支持もあってゆっくり培われていくのでは感じます。これじゃあと百年かかってもライカにはなれないのでは。ごめんね。

qwe 2024年5月14日 08:00

システムカメラのユーザーはそのメーカーの製品に投資しているわけで、ステークホルダーと呼んでも違和感が無いと思います。ライカを意識するなら、その発言の品格についても気にするべきでは。フジに関しては中版カメラにはちょっと気になっていましたがその興味が完全に失せてしまいました。

マウント迷子 2024年5月14日 08:07

ありさんのコメントの同意です。 受注生産でいいので欲しい人が手に入る様にはするべき!!

koppel 2024年5月14日 08:09

もともとXマウントのレンズって割安だったんですが、今はだいぶ上がりました。もちろん円安の影響は大きいと思いますが、シェアが取れないことがわかっている以上、利益率重視にしているというのは仕方ないことかと思います。

ただし、そうなら打ち出し方ももう少し工夫が必要かと。 たとえば、高くても皆が憧れるようなすごいレンズを何本か取りそろえるとか、古いままの大口径標準ズームと望遠ズームの後継品を早急に発表するとか。

X-H2とX-H2Sの発売で、ダブルフラッグシップの体制が整ったのはいいけど、レンズの方が追いついてない感じがします。

たなか 2024年5月14日 08:09

高価格路線に舵を切る分には企業の方向性がそっちなんだなと思う程度でした。 ただ、それをユーザーが受け入れるには時間が必要でしょうし、今までと同じような製品を作っていても厳しいんじゃないかなとは思います。

電子レンジ 2024年5月14日 08:19

昨日ヨドバシ仙台へGFX100Ⅱを見に行ったところ、展示品がありませんでした。 Xマウントの売り場はカメラコーナーの一番奥の目立たない場所に有り、見ていて切なかったです。 生産調整を行うことは製造業として真っ当ですが、国内の供給量はやはりアンバランスに感じます。 昨年度のイメージング事業は増収増益だった様ですが、為替差益を差し引いた本来の力がどれほどか気になるところです。 ライカをビジネスモデルにしているのかは分かりませんが、富士には独自の路線を目指して欲しいです。

志鎌 2024年5月14日 08:43

ライカコンプレックスは相変わらず根強いのだなと感じました。(ライカとてポルトガルに工場が…)M11等がフリーズや画像消失の問題を抱えているのは昨今話題のはずなのに…。 「富士フイルムはライカにはなれない」って言うけれど富士「フイルム」の名称を名乗れるフィルムシミュレーションを搭載できるのはフジのデジカメだけなので、それだけで立派にライカに対抗できる歴史的存在だと思うのですが。 まあ、日本国内の商品在庫がなさ過ぎるのは本当に困りますがwww

フジ太郎 2024年5月14日 08:51

腹が立たないと言えば嘘になりますが、値段が高くなるのは資本主義だから仕方ないですね。 『日本で愛想尽かされても、外国で売ればいい』っていうのは商業的に間違いでは無いと思います。 実際、フジの宣伝が完全に世界向いてますし。

s 2024年5月14日 08:58

どっちもリスペクトしてますが。 たまにxx社は薄利多売をやめて日本のライカになればいいみたいな意見でてきますけども。 自動車界隈で例えると日本の車メーカーはどうマーケティング頑張ってもどう逆立ちしてもフェラーリにはなれないでしょう、それと同じで国内カメラメーカーがどれだけマーケティングに力いれて超高級品つくったとしても同じようなブランドにはなれないと思います。 価格だけライカを目指してもだれもリスペクトしてくれないかと。

独殻 2024年5月14日 09:04

持っている情報も経営経験も、全社員の生活が肩にのしかかっている重圧もCEOとは違うのだから、この舵切りの良し悪しを素人が批評するのも違うかなと思います。

私は素直に「昔のフジはコスパ良かったのに、今は割高になって残念」と感情を吐露しておきます。そういう素直な感情に後から論理を付け足してしまうのが人間というものです。感情論は子どもっぽいと嫌われますからね。

とは言っても、コスパが良かった昔のフジのカメラ部門はお荷物部門だったわけですから、会社が身を切っていたおかげでユーザーが得していただけとも言えます。

「企業努力でコスパを維持したまま利益を出せ」とユーザーとしては言いたくなりますが、それが出来ないのが今の富士フイルムなのだから(天才経営者しかそんなことできないと思いますが)、現実を受け入れるしかないでしょう。

個人的にお荷物部門のまま、お家断絶するぐらいなら、私が買えなくてもフジのカメラが続いていく方が望ましいです。

あたご 2024年5月14日 09:17

製品価値を下げないというのならば、サポートの長期化と、現行機種の修理即時対応、終売製品の修理対応期間の長さでしょう! それにライカを引き合いに出すのならば、数々のプロの現場で使われたことで蓄積された信頼(伝説)がともなわなければ、ライカのようなブランドは築けないと思います。

投資家向けの説明ということを考慮すれば変なことは言っていないような気もしますが、決算発表の質疑応答で、自社HPにも確実に掲載される発言ということ考えれば、在庫過剰の危険性に対する質問に対しては、「現在はバックオーダーを抱えている状態であるが、生産設備を一時のブームに合わせず需要を慎重に見極めながら増産体制を進める」くらいの回答が優等生的なのでは?

このCEO、X100VIの発表会の時に登壇した人ですよね?単なる目立ちたがりでしょうか?このCEOの下では不安が募ります。富士ユーザーです…

とも 2024年5月14日 09:32

IRのための発言ですが、ブランド力として培ってきたものが簡単に捨てられた気がしました。 X-Proシリーズ、X100シリーズ、GFX、Instaxはほぼ競合のない状況ですから勝ち気なのもわかります。 他社が本気でやらないニッチな機種を本気で作ってきたメーカーだと思います。 これまでは他社と比較してトータルのシステムコストが安く、趣味としては良い選択だったと思います。 しかし、X100VIを触ったときに心地よさはまだまだ他社の製品が勝ると感じました。 ブランドとしてライカのように中古でも高い戦略を取るならば、在庫量を減らすのもわかります。 わかりますが、そうして価格を高く維持することでユーザがどこまでついていくか気になります。 プロサービスも含めて質の高いサービスを提供できるかが今後に大きく関わってきそうですね。

週末星撮り 2024年5月14日 09:45

マーケティングの考えとしては間違ったことは言っていないと思います… が、大言壮語な印象はぬぐえません。 確かにカメラショップなどで定期的に在庫は入荷しているようではあります。 店舗で予約や入荷連絡待ちなどしていればそのうち買うことは出来るということは、生産体制や需要と供給のバランスとしては正常の範囲なのでしょう。

ただ、本来なら一番買いやすくあるべき公式ストアでは一切買うことができない。状況もわからない。 もう少し気を配るべきところがある気がします

はっしん 2024年5月14日 09:55

数年前に、Xシリーズが、ソニーの下手なまね、旧機種併売作戦で現行機種数を膨らましていた時の不安が、こんな形で帰ってきたのかと感じます。カメラを作りすぎるという変な自分たちの失敗戦略の逆補正を、急に値上げしたり、値上げした価格でも、出荷を抑えてユーザーに届けないのが当たり前というのは、一企業としておかしいです。X-T5の開発担当者の方が、「大きさだけでなく、価格も極力原点回帰を目指したかった。」と話していたので、現場感覚との乖離も激しいことを露呈した気がします。また数年後の富士フィルムはどうなるのかな。

志鎌 2024年5月14日 10:23

ライカコンプレックスは相変わらず根強いのだなと感じました。(ライカとてポルトガルに工場が…)M11等がフリーズや画像消失の問題を抱えているのは昨今話題のはずなのに…。 「富士フイルムはライカにはなれない」って言うけれど富士「フイルム」の名称を名乗れるフィルムシミュレーションを搭載できるのはフジのデジカメだけなので、それだけで立派にライカに対抗できる歴史的存在だと思うのですが。 まあ、日本国内の商品在庫がなさ過ぎるのは本当に困りますがwww

なかしま 2024年5月14日 10:24

自社通販サイトで売るものがなくなっている現状が「平常」なのでしょうか。

インバウンド客や生産能力の問題で欠品していると思っていましたが、まさかブランディングと中古価格維持のためだったとは。

客離れを招くことがブランディングに繋がるのか、甚だ疑問に思います。

みや 2024年5月14日 10:32

富士ユーザーです。 子供を撮るのに気に入って使っていましたが、不具合の多さやここ数年の販売姿勢、他社と比較したコストパフォーマンスの悪さなどの要因で気持ちが離れかけていましたが、この発言で完全にマウント切り替えを決断しました。Nikonに1本化します。 この発言はマズイですね。少なくとも私のような子供をメインに撮るようなユーザーの支持はもう得られないでしょう。

てんてん 2024年5月14日 10:36

転売対策と修理期間については、ブランド力を高めていくには必要だと思うので、今後の富士に期待です 特に修理出来ないカメラというのは、どれだけ良いものでも価値がかなり落ちます leica m9のセンサー剥離問題がとてもわかりやすいと思います

今回の発言については、言い方はもう少し良い言い回しがあったのでは無いかと思ったりしていますが、概ね理解できます そもそも決算説明会は、ユーザーに向けたものではなく、株主等身内に向けた言葉だと思うので….. また、富士フィルムはイメージング事業が他の大手カメラメーカーと比べると小さいということもあり、他の大手メーカーと同じだけの供給量を強いるのは厳しいのかもと少し思いました

あとは、半年くらい様子を見てどうなっていくのか、評価するのはそれからでもいいのでは?と思います ユーザー側も熱くなりすぎず、冷静に判断する事が必要だと思いました とはいえ、欲しいカメラが手に入らず、高額で転売されている影響で、大半のユーザーが不満を感じているのが現状なんだなと思いました

メロンパン 2024年5月14日 10:45

ライカの場合は、50年以上前のレンズが最新機種でも普通に使えるという圧倒的な説得力があるからこそ、高価値なのではないかなと思います。

clou 2024年5月14日 10:47

まあトップがああいう発言するのを容認できるのは、X-ProとX100だけをシリーズとして製造販売し、他を整理することができたらでしょう、、、。

シュワシュワ 2024年5月14日 10:50

皆さんのお怒り・呆れごもっともです ビジネス観点での株主向けの発言としては正しいでしょうけど、これは顧客の方々を逆撫でする内容ですね 在庫なども世界全体で見れば過剰生産せずに調整するのも、いつ終わるか分からないバブルで損しないために必要なことで正しいですが、日本はもう市場として見ていないんでしょうね

ここ数年のフジの動向や商品展開を見ても利益重視なのは分かっていましたが、Xシリーズ開始当初に感じていたフィロソフィーは感じられなくなりました 価値が落ちず長く使える製品をという発言も、サポートの弱さは大きな懸念 それでライカのようなハイブランドと言われても到底無理でしょう 業界は違いますが、機械式腕時計のハイブランドはパーツをしっかり保存しておいて50年後100年後でも修理できるようにしています 電子部品の塊のカメラがそんなに使える訳はないとは言え、ブランドとは信頼ですから最低でも10年は安心して使えるサポートを確立してくれなくては X-T1の頃は10年使える製品を目指していると言っていたのにな

ハイブランドを確立したいなら、極端な話フジのラインナップはX100, X-Pro, X-T1桁のみで本当に信頼性の高い製品を手厚いサポートしていくとかじゃないとダメなのでは

なんにせよ、今回の発言だけを見ればブランドを履き違えてユーザーを見ていない、ビジネス観点だけでものを見ているように感じてしまう残念なものでした

サバハム 2024年5月14日 10:53

企業としてブランドを成長させたり、利益を出せる構造を確立したりすることは大切かと思います。

一方でカメラは産業機械でありつつ、趣味のツールであることからアマチュアの方が多くいることでブランドを成長させる要素のひとつになっていると思います。

引き合いに出すならN社の最近のソフトウェアの取り組みでユーザーの印象がかなり良くなっている印象を受けます。 その効果は事業拡大にも寄与しているように見えます。

今回の発言はブランド成長に寄与するか、今後のビジネス展開に注目ですね

とりあえず、私は今持っているx-e4が最後の富士のカメラになると思います。

うにゃ 2024年5月14日 11:03

決して利潤を求める一企業の判断として考えれば間違いでは無いと思います。中古市場がここまで確立されてしまっている業界というのもなかなか類を見ませんし、致し方ない判断かと。

ただ、その情報を消費者が普通に入手できる場にて発信してしまうという判断に、現代の情報社会の特性、リスクを適切に理解できていないと感じます。 一昔前なら熱烈なファンのごく一部が知り得る程度、雑誌やメディアに軽く圧をかければ止められる程度の情報公開だったかもしれません。 が、今のソーシャルネットワーク時代では多くの人が簡単に知り得て、或いは発信出来てしまいます。 一度「炎上」してしまえば、本来大して興味のないはずの人のインプレッション目的の発信も増え、扇情的で関心を集めやすいような 根拠の乏しい憶測(買い換えさせるためにわざと壊れやすく設計している、サポートを早く打ち切っている、など)が広まってしまうかもしれません。

この手の印象低下は、商品の価格帯を踏まえると無視できない影響があると考えられます。 結果的に本来の目的であるはずの株主に対しても、不用意な発言で無用な印象低下をもたらすような人間、情報社会を理解出来ていない人間がCEOを務めている、という印象を与えてしまったと言わざるを得ません。 また、ユーザー離れは中長期的な影響を踏まえる必要があり、現在のところは日本市場は取るに足らないと言っても差し支え無いかもしれませんが将来的にどうかはまた別物です。信用を失う形で一度ユーザーが離れてしまえば、もし将来的に円高が進んだとしても巻き返すのは難しいでしょう。

いずれにしてもメリットの乏しい不用意なワードチョイスであり、もっと良い言い方はいくらでもあったはず。 結果的に、このCEOは情報社会の理解が不十分、自身の発言の効果を適切に判断できない、という意味で役不足であることを示す結果になったと言わざるを得ないでしょう。

クリーム茶 2024年5月14日 11:32

円安で儲からない日本では売る気がないのかもしれませんね。それにしてもCEOはもっと言葉を選べばいいのにと思わずにいられない。

ニコンキヤノン使い 2024年5月14日 11:39

カメラが今後二極化(高級/一般)していく様相を呈しているので、フジフィルムの戦略は真っ当では?と考えました。他のメーカーも高級機はかなり値上げして高価になっており、海外に目を向けているのも明らかなのでこういう宣言も有りと見ておきます。

ちばちば 2024年5月14日 11:58

利益重視で高級機中心へ舵を切るのは、経営的には間違っていないと思います。 しかし、出荷数をわざと絞ってプレミアが付くようにするというビジネスは、顧客を欺くものであり、早晩行き詰まるのではないでしょうか。

Xuser 2024年5月14日 12:12

在庫に関しては、キヤノンが在庫調整によって厳しい決算になったことを引き合いにした質問に対する回答なので、「平常」というのは在庫調整をしていないという意味だと思いますね。 もうカメラ市場は縮小していくだけなので一時的に好調でも生産能力・供給能力の増強は限定的にならざるを得ない。 買えない買えないとはいっても本当に予約しても買えないのはX100Ⅵだけでそれ以外は待てば買える。 カメラではないですがクルマの世界でも、新車をオーダーしても何年待ちという車種が増えています。 もはや趣味のカメラは家電を買うような感覚で購入できるものではない時代に突入しているんだと思います。 あとは富士フイルムがそれでも欲しいと思わせる商品を出し続けられるかでしょうね。

PENユーザ 2024年5月14日 12:14

フジフイルムがライカを目指すのはメーカーの戦略としてはありだと思いますが、それなら最初から転売なんてできないような価格で売って欲しいですね。 ライカ目指すなら、X100VIだって最初から60万で売り出して、高いけどそれでも欲しい人だけ買ってください、でよいでしょう。 供給が多いとか少ないとかより、転売ヤーからは常に買えるが店ではまず買えないという状態は異常です

NK 2024年5月14日 12:28

皆さんの意見を拝見していると、いろいろな考えがあるの参考になりました。 富士って、やはりブランド力が弱いので、ニッチの差別化路線で生きるしかありません。 以前はシェア(数)を追って、それが安値に繋がった。 今後は、特長をもった製品をそれなりの数で販売し、 事業を継続してゆきたい、そんな意思表示なのでは? つまり身の丈を知って、賢明に生きてゆくための戦略ですね。 写真文化の継続という大義もあるでしょう。

また、CEOはカメラ部門の専門家ではないので、 思い入れも無いだろうし、経営者としての概念的な発言だと思います。 いちいち文句言っても意味がない。

確かに、最近は値段があがって、購入しずらい、 という不満はありますが、その分、質が上がれば結構なことです。

なお、10年後の富士は、バイオやライフサイエンスのメーカーになっているでしょう。 個人的には、いつまでもカメラを続けて欲しいですが。。

無六庵 2024年5月14日 12:37

上野さんや開発陣が頑張って富士フイルムのイメージ高めこれからって時に、姑息な販売方法と今回の発言は残念です。あの熱く語る上野さんの姿勢を見てフジを使い始めたのに・・・不用意は一言でこれまでの信頼を一瞬で地に落としましたね。フジのフイルムシュミレーションに未練は残りますが、カメラが手に入らないのであればマウントを変えるしかありません。Lマウントを検討しています。

富二郎 2024年5月14日 12:41

すごいコメントの数ですね。 やはり上野さんがいなくなってしまってからの富士フイルムは変わってしまいましたね。 現在ニコンZFを使いながら富士フイルム卒業しようとしてます。

PENユーザ 2024年5月14日 12:46

追記ですが、今回の質疑応答を見るに株主の中にも「カメラなんかやめて医薬に集中しろ」派と、「カメラが儲かってるのになんでもっと作らないんだ」派がいるのでしょうね。 在庫は平常というのは前者向け、ライカのような売り方をしたいというのは後者向けの回答なのでしょう。 2つ合わせてみると酷いことを言ってるように見えますがw

furu 2024年5月14日 12:47

FUJIFILMの株主であり、かつ カメラユーザーの自分としては経営者の考えはある程度理解しますが、カメラユーザーの気持ちと企業のブランド力を落とさない事の間の乖離をどうやって埋めていくかをもう少し考えて欲しいと思います。「品薄にすること=ブランド力保持」なんと言う考え方はややおかしいです。欲しい人がすぐ買えないことで失うブランド力もあることを認識して欲しいし、ライカを目指すならば、もう少し質にこだわりも持つ必要があると思います。

白髪爺 2024年5月14日 13:03

すごいですね、このサイト。まるでつい先日のOMDSみたい(笑)。

商売には、薄利多売と厚利少売があります。大阪商人と京都商人 とでも言えましょうか。商売のあり方としては、両者ありですが、 富士フィルムは後者の戦略をとると言うことでしょう。

株主などとの対話の中では、富士の経営戦略について語らざるを 得ません。社長はあくまで利害関係者との経営戦略に関する質疑 とみて回答している訳ですが、これが外部のとりわけ富士のカメラ を買おうにもブツが不足してなかなか買えないユーザーに 漏れ聞こえてしまうと、このような反応を惹起する訳で。 まるで、政治家が支持者向けの集会などで本音を漏らし、 それが録画・録音されて外部に出てしまい、国民大衆やマスコミの 餌食になってしまうのと似たような感じが。

富士フイルムがライカのような企業になりたいのなら、100年計画で 取り組むくらいのスタンスがないと無理でしょう。ブランドの確立には 長い時間とたゆまない努力が必要ですが、ブランドの崩壊は、一瞬で 起きてしまいます。目先の利益を汲々と追い続ける現代の経営環境で ブランド確立は至難の業です。

なお、ライカがすごいかと言われると、過去はそうだったでしょうが、 長らくミノルタやパナのカメラの焼き直しでした。ライカを神の如く 奉るのも考えもののような気がいたします。また、ライカがすごかった のはボディの方であり、レンズではツァイスの後塵を拝していたような。 とにもかくにも、ユーザーに漏れ聞こえることを考慮せずにペラペラと しゃべってしまう社長には、大丈夫か? と言いたくなる。 富士の社員達は、あ、あ、あ、社長がやっちゃった・・・!と 思っているに違いなく。富士の社員の皆さん、めげずに頑張ってね!

X-T5 18-120 2024年5月14日 13:17

このような発言をうけても本日の株価は順調に上昇しています 現在の商品管理体制が当面続くことが安心感を与えているのでしょう ユーザーとしても、所持するカメラの値下がりを心配せずに済むので好印象です 買い替え後の新製品も富士を買う気にさせてくれます

「LEICAは富士と違ってお金を出せば買える」旨をかきこんでおられるかたも居ますが入手性の難は富士の比ではありませんよ 私が三年前に購入したレンズは、いまだに納品されていません

りょう 2024年5月14日 13:36

まだ国内の店頭では品切れ状態なのが 多いですし適正な在庫とは思えません。 増産しないとなら、もっと値上げしても良いかもしれませんね。

kamera 2024年5月14日 13:38

これは株主向けの発言なんでしょうけど一般ユーザーから見た場合にはただの品薄商法にしか見えないですね 新製品が出てもユーザーに届くのは発売後1年はかかりそう…

松明 2024年5月14日 13:41

私は実用品としての道具が欲しいのであり、高級な装飾品は求めていない。 すぐ入手できない状況が数年以上続く現状は、道具としての信頼性が無い。 ライカのようにハイブランド化を目指すなら 保守対応や代替品の供給も含めた上での発言であってほしい。 今回の件で自分はフジのターゲットから外れたユーザーだと自覚できました。 自分のX-Pro2は壊れるまで大事に使いますが、次はN社にします。

ほっじす 2024年5月14日 13:44

色々な意見があって恨み節も聞こえてきますが、個人的には方針としては何も間違ってないと思います。

まず、X100VIですが間違いなくすごいカメラだし、機能サイズ感含めてコンデジとしての完成形と思っています。 じゃあ次世代のX100VIIを作るとして4000万画素化や手ぶれ補正の実装並みに消費者に強いインパクトを残せる明確な改善点を出せるかと言われたら無理だと思うんですよね。 そのぐらい、X100VIは機能面で完成されてると思っているんですね。

メーカーは消費者に支持され続けるためには、革新的な新製品を生み出し続けるか、程々の機種を薄利多売してシェアを獲得するか、ブランド力をつけて自社製品の価値を高めるかしかありません。

シリーズが加熱しまくってる現状と、X100VIの完成度の高さがあるからこそ、いまフジとしては5-7年はX100VIで戦って技術革新を待ちたいのではないかなと感じます。ならば、長く戦えるように今X100シリーズに強いブランド力を付与するこの戦略は的外れでもないのかなと思いますね。

色々書きましたが、実際のところは富士の生産能力と高機能故に複雑化しまくった構造からくる歩留まりの悪さが現状なのかなと思いますがね。

いがぐり 2024年5月14日 14:09

個人や企業には「信用」というものがあり、これによってその場その時の実物の範囲を超えて、将来の継続を前提とした取引をすることができます。 カメラのマウントを決めるというのもこの1例で、その会社が将来に渡ってそのマウントを維持し、必要な製品を追加購入でき、修理を続けるという信用のもとで行われることです。

今の富士フィルムは、今までに構築した自社への信用を品薄価格吊り上げという手段で現金化することで、短期的に好調な業績を演出しているに過ぎないと考えています。 この手の方法で一時的に好調になった企業は多いですが、信用を切り売りしているので、長い目で見ると稼ぐ力を失って、台頭してきた別メーカーに負けることが多いですね。

RGVΓ 2024年5月14日 14:52

富士ユーザーですが古い機種(X-E1.X-M1.X-T2)を使用しており今のところ最新機種を購入する予定はないので国内で在庫不足でも困ってはおりませんが、特にエントリー機種の新品在庫が無いと新規に富士ユーザーになる方の間口を狭めることになるので何らかの対策は必要かと思います。例えば他社のようにUIを国内向けは日本語限定モデルにしたりパナのように定価販売方式などの対応にすることで国内向け在庫品が海外に流れることはある程度防げるのではないでしょうか。また、生産数を絞ることでブランド価値を高めたいと富士フィルムが考えてるのではなく、普通に製品の価値を上げることブランド力を高めたいと思ってるのだと思います。富士フォトサロンでX100ⅵに触りましたが価格相応の高級感がありましたので、この機種でブランド価値も上がると思います(但し、予約された方には何年かかっても必ず手渡す約束をメーカーとしてするべきだと思います)。あと、上野さんは元々CONTAXフィルム一眼レフのユーザーで、そのデザインが好きだったのでX-T1がRTSに似たデザインになったと勝手に理解してたのですがRTSはポルシェがデザインした形なので富士フィルムは昔コンデジでポルシェにデザインしてもらってたこともあるので、次のXT1桁機は改めてポルシェにデザインを依頼すれば更にブランド力は上がるのではないかとか考えてみたりしました。

ZAE 2024年5月14日 14:52

生産調整は計画的だったわけですね

べーこん 2024年5月14日 14:59

セカンド機にAPS-Cのカメラが持ちたいと富士フイルムに興味を持っていましたが、入手性に難があるのと、この方針だと今後レンズがとても高くなっていきそうで二の足を踏んでしまいますね。

ミノル 2024年5月14日 15:18

詳細が不明な供給不足を案内され続けるよりも、正直に日本市場はあまり重視していない、これからは高級路線でいきたいということがはっきりして良いのではないでしょうか。

OTOS 2024年5月14日 15:27

業績は好調なので経営判断としては間違っていないのだろう。 ただユーザーが望む状況とは乖離が見られどちらかというと株主に向けられた視線。 多角経営が軌道にのっていていざとなったら逃げ道もある。 どこかオリンパス、OMと重なって見えてしまう… 現在の好調も製品が評価されたところがスタートだと思うが いまや転売ヤーのターゲットになったが故のバブル的側面も強くなっているのは否定しきれない。 好調なうちに顧客の満足度を高める方へ舵を切らないと危ういのでは。

F6 2024年5月14日 15:37

2週間から一か月ほどであれば文句は出ないと思いますがね 3ヶ月から半年や一時受注停止を通常と思えるとは、異常だと思いますよ

tamarind 2024年5月14日 15:49

コメントの多さにこのニュースの関心の高さが伺えますね。

ためしにヨドバシ.comでフジのデジカメの在庫状況を確認しましたが、今ほんとにフジフィルムのカメラは新品では手に入らないんですね。(GFXは除く)

未だにXT20を使ってて(ファインダーのゴムがべとついてすごく嫌)、いずれは上位機種を狙いたいとは思いますが、受注販売みたいな感じで、転売屋さんからしか買えないようだと、それもなかなか厳しいですね。

R5ユーザー 2024年5月14日 15:56

CEO殿、複数の販売店の店員から、 「他のメーカーも品薄傾向ですがフジは特に酷いですから。。。」 なんて言われていること、把握しているのかな 何でも過ぎたるは及ばざるが如しだよ

abc 2024年5月14日 16:02

富士のヘビーユーザーだった身としては大変複雑な心境です。写真の楽しさを教えてくれたXシリーズは今でも感謝してるのですがこの在庫極小、高級路線は恒久的に続くとは考えにくいです。

富士から仕事を貰ってるようなインフルエンサーは肯定的な意見出てますが、中立的なユーザー目線からすると既存ユーザーも、新規ユーザーに対しても長期的なメリットはないと考えてます。

thieri 2024年5月14日 16:02

Fan☆さんの意見に同意です。

>現在当社はありがたいことに、生産が追い付かないほどバックオーダーをかかていてまして、 >現在オーダーを頂いているお客様の手にカメラやレンズが届くよう尽力しております。 >現在の状態を当社も認識しておりますので、供給が追い付くまで今しばらく猶予を頂けると幸いです。 >サラリーマンなら、なぜこの言葉が言えなかったんだろう?と疑問に感じます。

本当に言葉選び一つで印象は変わるのに。 個人的にはどこのお店に行っても売ってないのは異常。 買いたい時に買えないのは機会損失以外の何物でも無いのでは? 自分はXマウントオンリーユーザーですが 今後も同様な状況が会社側で容認される様なら 他社に目移りする事も検討してしまいます。 今は残念な気持ちでいっぱいです。

うにシステム 2024年5月14日 16:06

「カメラを作りすぎて値段を下げるのはかなりもったいない」

これ、意地悪な解釈をするなら「カメラを作り過ぎる余力はある」とも受け取れるのですが。 株主には心地良い説明かも知れないが消費者側からしてみたらただの挑発にしか受け取れないなぁ…

bnb 2024年5月14日 16:07

これからもFUJIFILMを買い続けるかどうか以前に、今使っているFUJIFILMの機材自体に残念な気持ちが生じてしまい、手放したくなりました。他にも良いカメラメーカーはあるのですから。使用する我々が(他メーカーのユーザーに対して)恥ずかしくなるような残念な発言だと思いました。

CC 2024年5月14日 16:28

ユーザーとしては残念という一言に尽きる一方で、高付加価値事業に転換していきたいというビジネス的な気持ちはよく理解できます。

が、このCEOの発言は、顧客体験や顧客とのコミュニケーションを軽視している印象で、このままブランド力は本当に高まっていくだろうか?と疑問に感じました。

豊作キャベツの廃棄、のようなプリミティブな需給調整による価格維持の視点から、ブランディングを語っているように聞こえます。

とはいえ、「高価だと良いものにみえる」という錯覚も含めて”顧客体験”の一部だと思うので、興味深いケースとして、いちユーザとして(Xマウントレンズを新調せずに)しばらく見守りたいと思います。

屋敷荒らし 2024年5月14日 16:29

今でもカメラは嗜好品になっているのに、これ以上ユーザーを絞ってどうするつもりでしょうか?嗜好品だからこそ、ユーザーの開拓が大事でしょうに、ライカを目指す?フジにライカを求める人は、まずいないでしょう。単純にユーザー離れを起こすだけです。カメラ自体は色乗りもよく、ソニーなんかより、よほど一般ウケしそうなのに、もったいないです。

オーバーデモンズ 2024年5月14日 16:33

転売屋から買わなきゃ手に入らないような売り方しているカメラが、フジが目指しているライカのようなブランドになれるのか疑問ですね。

ききかか 2024年5月14日 16:52

どこの企業も、ネットの声というのには敏感だと思います。 今回このような声に、企業側が「誤解」があると感じていてくれているなら、 何かしらの形で、声を発信された方が良いかと。 アナウンスが何も無いと、「それが正解」となってしまいます。

少なくとも開発の方々は、自分たちの身近で使ってくれる事を想像しながら 作っていると思うので・・。

しのぶ 2024年5月14日 17:28

キャンプブーム中のSnow Peakと似た匂いがするのは、 私だけではないはず。

元OMファン 2024年5月14日 17:51

X-Tシリーズと、オリンパスのE-M1シリーズは似たような時期に登場してきたと記憶します。

どちらも株主さまのご意向で仕方ないのでしょうけれど、 せっかく良いシリーズになりそうだと期待して来たので、今の姿はちょっと残念です。

adhoc 2024年5月14日 18:02

これ、何人か書かれていますが、ただ単に在庫がダブついたりしていないか、今後も大丈夫か、という質問に、はい(大丈夫)と答えただけでは?

>御社のカメラの事業、チェキも含めて、デジカメとチェキそれぞれ在庫調整とマーケットに変化が今年度ないのか。それなりに強い計画にはなっていると思うので、この辺り今の状況について教えていただけますでしょうか。

この質問で、「それなりに強い計画にはなっている」なので、懸念点は作りすぎによる在庫調整の方にフォーカスされているように感じます。

端的に言って「作りすぎではないですか」「はい、大丈夫です」程度のやりとりかと思います。

Toshi 2024年5月14日 18:51

adhoc さん 「作りすぎではないですか」「はい、大丈夫です」というやり取りでは、 「カメラを作りすぎて値段を下げるのはかなりもったいない」とかライカを目指すとかの話につながらないのではないでしょうか。

Kちゃん 2024年5月14日 18:54

追加でフジのXマウントの投入を検討していました。しかし、突然の機材の値上げ、そして今回の在庫不足が平常な状態、これ聞いた時は、「???」でした。フジのカメラはフィルムシュミレーションがあって面白いと思ったのですが、これで購買意欲がなくなりました。

X-E3使い 2024年5月14日 19:05

富士のカメラは一台、レンズは10本以上買ってます。 ここ数年、富士の方向性が昔と変わってきたなと思っていましたがこんな記事が出るは・・・。 揺れていた自分の中のイメージが大きく崩れました。

レンズは揃えましたが欲しくなるカメラもなくなってしまい意図的な在庫不足。 ブランド力の話も納得いきません。 修理補修期限やバッテリーの生産終了の話もそうですが、貸し出しサービスができる富士のサービスステーションが東京と大阪だけになってしまったのもどうかと。 自分は名古屋を使ってましたが、色々なレンズや機種を半日借りれて次はこれを買いたいとかメンテナンスしてもらったり購入の相談に乗ってもらったり当時はとてもいいイメージがありました。 昔は福岡と札幌にもあったと思います。 ブランド力という話が出るならこういうレポートやサービスこそ必要なんかないでしょうか? 富士フイルムのユーザーとして質疑応答の内容はとても残念でなりません。

Noppo 2024年5月14日 19:10

全部読むのも大変なほどのコメント数、フジを愛するカメラマンの積年の鬱憤が一気に吹き出したようですね。 私も一時期GFXを使いましたが、肌の色がすごく綺麗で、フジのカメラが人気ある理由が、なんとなくわかりました。 ただ、AFの性能は、レンズの重さを差し引いても、まだまだN、C、Sの三者とはかなり差がある、という印象でした。 それでもフジの良いところに惚れ込んだユーザーたちがたくさんいる中で、その気持ちを逆なでする発言、残念ながら不用意だった、との印象は拭えません。 コロナ渦中の部品供給がままならない時期の供給不足は理解できますが、SONYは(生産能力の違いもあるとは思いますが)十分なタマ数を生産してから発売し、その後も順調に売れていることからも、経営の舵取りがうまくいっている様に思います。 Nikonも一時在庫切れになったとしても、最近は比較的短期間に手元に届くように頑張って生産しているのではないでしょうか? フジも、発売を数ヶ月遅らせてでも十分なタマ数を用意してから発売日に注文した人ぐらいには行き渡るように考えて販売戦略を立てるべきだ、と思います。 転売対策を真剣に考えるのであれば、SONYのように日本販売用はメニューを日本語にする(ソフトを変えるだけなので、コスト的にはさほど負担にならないはず)、という対策を採ることも考えたら?と思います。

TMH 2024年5月14日 19:32

私もX100シリーズを使ってて Ⅵが買えなかったクチですが、思い起こせば X100V の変な終わり方を見て 何て不誠実な会社なんだ!と思いましたので、この発言には さほど違和感はありません。 また次の機会に Ⅵの購入にチャレンジしたいとも思ってましたが、もうアホらしくなったので 止めます。 やっぱり購入を喜んでくれるメーカーから 買いたいですもんね。。

まここ 2024年5月14日 19:38

最近は当初のコンセプトは何処へやら…みたいな感じで新機種には手を出していなかった(そもそも市中に無い)のですが、大変残念な考え方です。 今使っている初期Xが壊れた時点で、おさらばかも。

ファインピクスユーザー 2024年5月14日 19:39

作りすぎじゃない正常在庫です。 でも公式オンラインショップ欠品ばっかりです、 量販店でもまともに在庫がありません。 これが今後も続きます。 ブランド価値向上に協力してください。 これでユーザーは納得しろというのは無理でしょ。 投資家に向けただけとは言えそういう方針で行きますって名言されたので、 泣きを見るのはユーザーばっかりですね。

X3 2024年5月14日 19:48

安易に安売りせず上手にブランディングしていきたいという意思が感じられて良いと思います。問題はどのくらい継続性を担保できるかでしょうか。

1toZ 2024年5月14日 20:15

富士フィルムは 2021 年3月31日に古森元社長から後藤社長に交代したのがデジタルカメラの事業方針に大きく影響しているように思われます。 交代直前に発売された X-E4 が安値で供給されたこともありましたが、 X-E4 が市場からはけたあとは基本的に高級、高価格志向で供給量が絞られる方針は変わっていません。

古森社長時代はフィルム事業縮小後も 富士フィルムのブランドイメージを維持するために利益度外視でデジタルカメラを売っていたのだと思いますが、 ヘルスケア等、他事業が十分育った結果として現社長の体制ではデジタルカメラは数ある事業の一つの扱いでより厳しい利益率が求められるのでしょう。

2021年3月31日の社長交代以前の富士フィルムに戻るのを期待しても失望すると思います。 ユーザーは新しい富士フイルムを理解したほうがよいでしょう。

としたか 2024年5月14日 20:17

どんなに条件が良くても、誠実でないところとお付き合いしたいと思えないんですよね。価格の問題だけじゃないんです。良い所もたくさんあるだけに複雑な思いです。富士は早急に声明を出すべきでしょうね。ここで言い訳をするか、誠実なメッセージを出すかで変わると思います。

EBC 2024年5月14日 20:51

Toshi さん 横からですが キヤノンの決算資料にて、コロナによる需要の急減によって造りすぎになってしまい生産抑制や販売店への奨励金によってカメラ事業が減収減益になってしまった、という発表がありました 富士の該当の質問はそのキヤノンについて触れた上での質問ですので、adhocさんの解釈は質問者の意図と合っているかと思います ただ、今回のような受け取られ方をするだけのことを昨今の富士フイルムはしているから仕方ないよなぁ…とも思います

まっさん 2024年5月14日 21:05

後藤 禎一さんの経歴を調べたくなりました。 ・富士フイルムのヘルスケア分野の成長を支えた人物として知られ、その実績から2021年から社長に就任。コロナ禍の中でも好業績を続けており、特にヘルスケアや高機能材料の分野が伸びている。 ・シンガポール赴任時には、13ケ国もの担当をこなし、多種多様な文化や習慣に触れる機会を持った。 ・「人間同士の信頼関係こそがビジネスの根幹である」 とあります。 富士フィルムを転換させた社内第一人者なのでしょうか。 社内セグメントとして小さいとは言えないものを成長させる必要があるのでしょうが、本音と建て前は必要でしょうね。

イメージソリューション頑張ってお客様に支えて頂きました。 ライカに憧れを抱きつつ、これからも成長させますのでよろしくお願いいたします。 こんな感じで流せば良かったと思いました。

ターゲットが海外で国内は置いてきぼりでも良いのかも知れませんね。

じゅん 2024年5月14日 21:30

株主向けの回答だとしたら、それはそれで問題ですよね。企業を代表して答弁する人がこのように話したことにより、ユーザーの気持ちを害し離れていく、その結果業績に悪影響があるということを想像できないわけですから。 日本市場は気にしていないからこその対応なのかもしれませんが。残念です。

SoA 2024年5月14日 21:56

読みきれない数のコメント数ですね。途中で諦めました。 これは流れでつい放言しちゃった感じですね。 インタビュアーのスキルが良かったんでしょう。 Leicaが捨てたフォーマットを主力に置いてるのに‥Leicaに笑われそうに思いました。

ダブルマウント使い 2024年5月14日 22:06

富士フイルム経営陣の経済合理的な販売戦略に対する富士フイルムユーザーの経済合理的な反応としては、高値売り抜け、他社乗り換えだと思います。 幸い、新品が品薄で需要も旺盛な今ならまだ高い価格で手持ち機材を売却し、新しい機材への投資の元手とすることが可能です。 時機を逃せば、富士フイルムの中古市場は供給過多で価格が暴落する危険もありますゆえ、泥船からの脱却には早めの決断が肝要かと。 自分は22日のパナの新型機を見て決断するつもりですが、それだと遅いかも。

joao 2024年5月14日 22:09

経営者でありながら、ブランドの意味を完全に誤解されているのではないかと思わざるを得ません。供給を絞ることで希少なものだというメッセージを伝えることがブランドなのでしょうか?高いお金を出してでも買いたいという需要があるのなら、その顧客の希望を叶え、顧客の満足度を高めてこそのブランドなのではないでしょうか?供給を絞ることでしか価値を演出できない商品が、長く支持されるとは思えません。Xマウントから離脱しようと思います。

さつき 2024年5月14日 22:12

今回の質問は「在庫調整とマーケットに変化が今年度ないのか」についてでした。質問の背景は「それなりに強い計画にはなっている」ことでした。

「在庫調整」とは、『企業の抱える過剰な在庫を、生産を縮小したり、在庫を安値で処分したりして出荷に見合った数量に減少させる〔野村證券 證券用語解説集〕』という意味だそうです。

これらを踏まえると、質問の意図は、強気の生産計画を立てているように見えるが、過剰在庫を抱えて在庫調整を行う可能性、リスクはないのか、だと読み取れます。

ここ数年、国内で富士フイルムのカメラを買いたくても在庫がなく入手できず、ユーザーが困っているという前提での質問ではないようです。

どれだけ入手が困難になっていたか、どれだけユーザーが待たされてきたか、リアルな顧客の声が富士フイルムのトップに届き、重要な課題だととらえられていれば、「過剰在庫の可能性は低いと考えています。むしろ、在庫に余裕がなく、お客様が入手できない状況が続いている機種があり、お客様にご迷惑をおかけしております」という一言を添えられたかもしれません。

と書いてみたものの、今回は、IRの場でのやりとりでした。投資家の皆さんの多くは、ここ数年の在庫の経緯をご存知ないでしょう。そのため、投資家の皆さん向けには、在庫調整の心配はないという意味で、在庫は「平常」という回答になったのではと推察します。

お客様向け、ユーザー向けの場として、もうすぐ、Xサミットがあります。在庫について、何かしらアナウンスがあるか、見守ろうと思います。

2007 2024年5月14日 22:30

この発言は、良くないデスね。 値段下げたく無いから、ギリギリの生産しかしていないと聴こえます。

今のRICOHも同じ手法取っていますので、打ち合わせている様にも見えます。

別に、公式ストアだけの発売でも良いので普通に買えるようにして欲しいです。

push 2024年5月14日 22:35

「富⼠フイルムがずっとやろうとしてきたところはやっと今それが叶うようになってきた。」 在庫無しが続きいつまでも手に入れることが出来ずヤキモキしているユーザーがこの言葉を聞いてどう感じるかは想像に難くないと思います。 生き残りの戦略としては仕方ないと見ることもできますが、富士にはまだまだ台風の目になりうるポテンシャルがあると思っていたのですが。。。

しらけ鳥 2024年5月14日 23:10

黎明期の頃にT1、T2と使って暫く離れてましたが、 また使いたくなってリサーチし初めたところ全く手に入らないと知って完全に興味が無くなりました。

そら 2024年5月15日 01:05

あえて供給を十分にしないでレア感を演出し、並行し価格の高価安定を意図。何となく感じてはいましたが、こうも明確に突き付けられるとは。 そして日本市場の軽視。まあ日本のメーカーだからと言って日本重視という訳ではないのは解りますが、正直、残念な気持ちは拭えません。 ライカのような地位を狙うのも、戦略としてはアリでしょう。でも一般的なユーザーは切り捨て辞さず位の姿勢なんでしょうね。

乗換えを検討しようかと思います。

DaB 2024年5月15日 01:26

今これを言うと、撮る人ではなくて投機対象として買う人歓迎っていうメッセージに見えて評判を落とすのはやむを得ないでしょうね。

くるま座 2024年5月15日 01:26

在庫を持ちたくないというのはよくわかる ただ商品が売ってないじゃフジフィルム愛好家も離れていくよね 過去の商品でユーザー登録してる者は買えるようにするぐらいしても良いのでは? こういう傾向はフィルム時代からあったからフジは使わなくなったわ

フォベオン使い 2024年5月15日 04:57

CEO独自の考えで強く社内に主張している方針であれば、既に市場の声やデータが届いているハズなので、何があろうと変わらないでしょうね。 カメラ市場自体がオーディオのようにオワコンを囁かれている現状、この方針を続けてコケた場合、市場縮小で未来がないと判断したとして事業自体を切り捨てることが考えられます。 カメラってそもそもブランド品ではなく撮影をするための道具であって、カメラを使う、写真を楽しむユーザーがいて成り立つ市場だと思います。 高い価格と利益率求めて在庫減らして他社製品買われたら市場の変化の前に元も子もないと思うのですが。

タロウカジャ 2024年5月15日 05:14

利益を最大限確保するのは企業経営者として当然のご発言ですが、一般ユーザーにも伝わる株主総会での発言内容としてはいささか首をかしげるところです。 貴社はライカとは今日までの歴史的経過も異なりますし企業として規模も違いすぎます。 むしろ日本の企業としての良さを最大限生かした営業戦略を打ち立てて頂きたいものです。 デジタルカメラの生産及び在庫に何も問題がないとのことですので一般ユーザの手元に製品が円滑に届く方策をとって頂きたい。 それと付随的なものとなりましたがフィルムの供給も今少し安定したものとして頂きたいものです。

sodai 2024年5月15日 05:52

すごい反響ですね。 私には普通の話に思います。 需要を見誤って、あるいは台数を追って、 生産量を増やす過ぎると、採算にも、 ブランド価値にも悪影響がある、ということですよね。 また、コストをかけての製品の造りや耐久性が高ければ、 中古でも価値が維持できて、ユーザーにとっても好ましい。 ただそれだけでは? 昨今の価格上昇や入手不足があるので、ユーザーの不満のはけ口になっていますかね?

まあくん 2024年5月15日 06:18

 冷静に読むと、キャノンの在庫処分による減収を引き合いに出した質問に対して、きちんと答えているだけのように感じます。  在庫がないタイミングが悪くて、読んだ人が過剰反応しているだけにも思いました。まあ、私も最初は、ん、と思いましたが。

ドラネコ 2024年5月15日 07:46

フジがどうこうより、もうフルサイズで高価な本体やレンズを売るしかカメラ業界は成り立たなくなったんでしょうね。だから、オリンパスは撤退し、フジは高級コンデジに走り、パナソニックもフルサイズがメインターゲットになったと思いますよ。

Aマウントユーザー 2024年5月15日 07:57

メーカーさんの本音としてはきっとそうなんでしょう。 消費者の一人としては、良いものをより安く買いたいのが本音です。 投げ売りは逆にある意味困ります。 そのマウントがなくなる恐れもあるので…

微光宙 2024年5月15日 08:28

迂闊な社長さんだなぁ

2017年から仕事でXやGFXを使っています。 x100ii、x100v、x-t2、x-t3、x-t5、x-H2、gfx100s。 ユーザーとしては痛いですが、「ちゃんと価格をあげていける企業なんだ」ということで、株購入を検討していました。

本意や実際どうなのかは知りませんが、「できる増産をせずに価格を釣り上げている」と取られるような発言をこのご時世にしてしまう迂闊さ、またはファンを舐めた傲慢さはどうなんでしょうか。

「みんな知っていて欲しいけど、なかなか手に入らない」は価値を高める本質だとは思いますが、こうあからさまに下品にあかされると、萎えますね。

先日、撮影していると他のフォトグラファーから「わぁ、フジのカメラ!今なかなか手に入らないんですよね!いいなぁ」と言われました。

まさに社長さんの狙い通りになってきているわけですが、私がフジのカメラを使っているのは、画質・サイズ感と価格のバランス(コスパ)が良いから。なかなか手に入らないものをドヤ顔で使っているわけではない。大袈裟でなく恥ずかしくなりました。

以上、とりとめないですが、整理のつかない感情を書いてみました。

TTR 2024年5月15日 09:03

高級ブランドなら、GF670 Professionalの修理期間、今年で終わりって無いでしょう。 ライカなら、もっと古いの修理してくれますよ。

t_s_I 2024年5月15日 09:41

確かに経営的には、かつてお荷物とされたイメージング部門(カメラ部門)が、他部門が伸び悩む中、今や収益面で会社の救世主的な存在になっているので、効果的な戦略だったと思います。プロダクトの選別、(通貨別)マーケットの選別、時機を捉えた的確な体制構築だったのでしょう。あくまでも経営的には。そのせいで規模や収益面で劣る日本のマーケットが置き去りにされてしまったのでしょうか。でも日本の元一ユーザーの意見として、極端過ぎるのではないかと思います。 最近の日本での商品供給状況を見ていて、昔流行した待つわという曲を思い出してしまいました。「私待つわ、いつまでも待つわ たとえあなたが振り向いてくれなくても・・」という歌詞でした。確かに当社の一部製品は現状他社と差別化された魅力のある存在だとは思いますが、いつの間にかXシリーズ4000万画素機の価格は(競合他社が力を入れている)フルサイズと変わらない価格帯となってしまいました。ここから先、競合商品が誕生することも十分考えられ、それでもいつまでも待っててくれるファンがどれくらいいるのか。今後に注目です。 ちなみに私は最後まで残していたX-T30を先月売却し、結果すべての当社製品をドナドナしました。欲しいものが(新製品でもないのに)欲しいときに手に入らないようなメーカーの商品はいりません。

野鳥好き 2024年5月15日 10:11

転売ヤー達が1番嫌がるのは後になって増産されて需要が満たされる事だそうです この発言がお墨付きとなり転売は更に過熱するでしょうね これからライカのようにブランドと値段をあげていくなら格好の稼ぎ場になってしまいます

popo 2024年5月15日 10:21

こちらの板でも盛り上がってますね。私もフジのユーザーとして色んな感情が湧き出てきて複雑な思いです。 厳しいカメラ市場で生き残るためには明確な差別化が必要であり、フジは上手くやっている方だと思います。しかし相変わらずセンスがないというか不器用というかもう少し上手にやればと思います。

私はフジから心が離れようとしています。好対照に見えるのがシグマです。おそらく総合力ではフジの方が上ですがシグマは不器用ながらもブランドイメージをユーザーと共に上げており、欠点も多いけどクラフトマンシップ溢れる商品が実に魅力的に見えます。私がライカに近いメーカーがどこかと問われれば、シグマとリコーだなと思います。

デュアルマウントユーザー 2024年5月15日 10:27

今回出たコメントの真意が、単に「過剰在庫を抱えませんという」というコストコントロールに関する話なのか、「供給を絞って希少性を高めてブランド力を上げます(上げたい)」という宣言なのか。

元々は前者の質問趣旨だったが、CEOの思い(ブランドの話)がぽろっと出てしまったのかなと思いました。

気になるのは、今のX100シリーズやチェキなどが、かつて雨後の筍のように出てきたタピオカ店と同じ道を辿らないか、そこをフジが見極められているかです。 仮に一過性の流行に終わると、プライシングやブランディング戦略には相当クリティカルです。

勿論、そうならないと良いのですが。

懐かしい人 2024年5月15日 10:32

フジユーザーです。よいシステムだと思い長年使っています。 欲しい時に入手出来ないのは、コロナによる半導体不足だから仕方ない。気長に待とう。そのうち半導体不足も解消されるだろうと期待してました。

しかし、その理由は半導体不足ではなく、フジの意図的なものだったとは。しかもそれをこんな形で知られてしまうとは… ショックです。何か月も待ってやっと手にしたT5ですが、こんな嫌な気持ちになるとは。 届いた時はフジに感謝した私なのですけどね…

wakka 2024年5月15日 10:50

価格を下げたくない、価値を上げたい。 企業としてのやり方として理解できるし気持ちはわかるけど、それを一般向けに発表するのはどうなのか… 少なくとも私は富士フィルムに対してイメージが悪くなりましたが

おけら 2024年5月15日 11:00

「供給絞って高価格でも飛ぶように売れる」殿様営業カメラを目指しているってことですよね?

今回の発言しかり、4年前のX100V公式プロモーションビデオ炎上騒動しかり、ちょっと世間一般の感性とズレがあるのかなと思います。

社長の宣言通り富士フイルムのカメラがどのようにライカっぽくなっていくのか見物です。個人的には「高価格カメラ」であることより「愛されるカメラ」である事がライカに近づくにあたって最も大事なことだと思いますけどね。

I’m well ! 2024年5月15日 11:00

平常な状況…とてもとても賛同出来ません。 今の富士フイルムさんは、ユーザーに対して非情です。

sasurai 2024年5月15日 11:29

しかし ココに来て C・P 2社から 廉価版フルサイズ機が出るようです。 当然、軽いカメラでしょうから、カジュアル層には受けるはずです。 日本国内で少ないパイの奪い合いをするよりも国外優先にして、 あえて日本に供給するのを抑えてしまおうと、フジフイルムの経営陣が考えているのであれば、FUJINON時代と同じ道が待っているのではないでしょうか?

NK 2024年5月15日 11:40

富士の製品を長く使っていますし、今後とも使い続けます。 私の感じる課題は、値段がどれも同じレベルであることです。 H2もH2sもS20も、きっと今度発売されるT50も、 価格コムの最安値で20万円から26万円ですよね。 性能や機能が違っても値段変わらないのは違和感があります。 個人的にはボディで15万円前後のものも欲しいです。 ただし、品質とか差別化を図って、長く使えるのであれば、 頑張って投資します。 良いものを長く使うこともSDGsの観点からは良のかも知れませんね。

げるはると 2024年5月15日 12:18

X-T1からのユーザーです。光漏れ問題、レンズフードの着脱問題、押しにくいボタン、ポップコーン現象に悩まされつつも、好きなのでXシリーズを使い続けていました。カメラのエコシステムはファンあってものだと思いますので、トップがこのような発言をされたことは非常に残念です。

未だにミノルタファン 2024年5月15日 12:19

ブランディングの失敗例としては、ソニーのクオリアがありました。中身は量産品と変わらないのにパッケージとイメージだけで高級路線を打ち出し失敗しています。一方でレクサスは組み立て品質、アフターサービスを変え時間をかけて高級ブランド化に成功しています。 いずれも富士フイルムが置かれた状況は異なりますが、口先だけの高級路線は成功するようには思えません。 チャイナリスク、為替リスク、半導体を他社に頼る中で難しい面もあるとは思いますが、負け惜しみにもとらえかねられないトップ発言は訂正して欲しいものです。

KeyKey 2024年5月15日 13:59

ライカはただ高いからブランド力があるわけではないと思います。歴史とビルドクオリティの継続によって生まれたものです。 もちろんデジタル化して以降、パナソニックやシグマなどの技術協力によるところはあるし、ファッションとして高所得者層に人気があることからアンチも多数存在しますが、使ってみると金属の削り出しボディのクオリティとデザインに惚れ惚れすると同時に、写真を撮ることを追求したシンプルで使いやすい部分も非常に大きいと感じます。

フジがライカのようになるとしたら、このご時世、高価格はやむ得ないとしても、その価格に見合ったクオリティと長期サポートが必須ですし、やはり他社にはない大きな魅力だったX-Proシリーズの復活は必要だと思います。

個人的にはX-Proシリーズのハイブリッドビューファインダー技術を使って、Mマウントにして、エプソンR-D1のような巻きあげレバー機構付きの派生モデルを作ってくれたら高くても買います。

らん 2024年5月15日 15:12

GFXのバッテリーをこんなに早期に廃盤としたこと合わせ、自社ファースト、行きすぎた利益主義すぎると思います。

ユーザーましてや初期にGFXを支持してくれた顧客を大切にするかのような企業姿勢がファンを増やし中長期的にブランドが築かれて行くと思います。

H2 2024年5月15日 17:16

Nikon機のサブとしてフジ機を数年使い気に入って最近レンズも増やしつつあったのですが、さすがに今回の発言でガッカリしてしまいました。手放してNikon1本に戻ろうかと思っています。

株主向けの説明だからという弁護が散見されますが、その説明が株主以外に伝わることを想定しない程度にしかカスタマーリレーションズを考えていない、ということですよね。

まだ株主 2024年5月15日 18:59

株主としては内容は理解できます。 ただ、投資家向けの内容というはパブリックなものですのでこれが会社としての意思表示にもなってしまいます。公開情報ですから。 ライカが失敗してから回復したのも、製品を出し続けた歴史があるからです。 フジカが撤退してからXが立ち上がるまでの間、ライカはライカとして 積み上げてきたものがあります。それがブランドになりました。 デジタルカメラのフジにはそれが全くありません。 売れなかったカメラのサポートを放棄する、修理対応を説明と関係なく早期に終了する、メーカーとして最上位のカメラを生産終了した直後にバッテリーの生産まで終了する そういったことをするメーカーが、ブランドなんて構築できないと思います。

じゅん 2024年5月15日 19:53

株主向けの回答だとしたら、それはそれで問題ですよね。企業を代表して答弁する人がこのように話したことにより、ユーザーの気持ちを害し離れていく、その結果業績に悪影響があるということを想像できないわけですから。 日本市場は気にしていないからこその対応なのかもしれませんが。残念です。

joao 2024年5月15日 21:08

IRの場での発言ならば理解できるというコメントも見られますが、私にはそう思えないですね。過剰在庫を持たないというのならならまだしも、在庫枯渇の状況が恒常化するというのは、明らかに収益機会の喪失だし、それは何より企業の過剰なリスク回避のためにロイヤルカスタマーにストレスをかけ続ける。これは「ブランド戦略」とはかけ離れていますよね。飢餓商法の誹りを免れないのでは、と言ったら言い過ぎでしょうか? ロイヤルカスタマーであればあるほど、IRの情報発信も届いていることを、もっと真剣に考えて欲しかったです。

TomOne 2024年5月15日 21:54

ユーザーをおもんばかって増産するというと 株主から「縮小市場で設備投資して将来赤字になったらどうするんだ?」と逆に突っ込まれるでしょうね。

今の生産量が製造限界だとすると増産するには工場増設とか必要なわけで、何千億円という投資も必要。 そのタイミングで市場がなくなったら目も当てられない。 たまごっちはそれで大赤字になったし、シャープもご覧の有様。

それに在庫が余って大変なキヤノンに絡めて質問がされているので、市場で買えずにユーザーが困っている状況に絡めて質問した場合とは別の答えになるでしょう。

kenken 2024年5月15日 23:12

X-T1からのユーザーです。 新商品が出るたびに買い替えてきた、いわゆるロイヤルカスタマーだと思います。 そもそも、私がフジを選んできたのはデジタルで気軽にフィルムカメラを扱うような体験ができるからです。発売ほどなくして購入したX100Vですが、価格が上昇し綺麗な状態なら高値で売れると思うと頻繁に使用するのを躊躇するようになりました。

ライカは高くて買えないけれど、同じような体験ができるという事でフジを選んでいたのは間違いありません。私の中ではフォクトレンダーがライカレンズの代わりとして同じような位置づけになります。良い意味で両社の製品をそのようなブランドとして購入してきました。支持されている理由もズバリそこだと思います。

CEOがおっしゃるようにプロパティの価値が下がらないのは喜ばしい事なのですが、生産を絞る事によっておこる希少性で価値を上げるのはどうかと思います。そもそも希少価値やリセール価値があるからフジを選んできたわけではありません。そのような方法で価格を上げていくという事であれば支持は減っていくと思います。フジとしては高くても買ってくれる人が残ればよいのかもしれませんが。 何れにせよ、ほとんどの商品がいつまでも購入できないのは異常だと思っていました。それでも正常だと言えるところが、すでに新しいやり方が始まっているという事なのでしょう… 

などと勝手に妄想してしまいました。

これだけ意見があるので、フジから何かしらの説明が必要だと思います。

山本 2024年5月15日 23:36

ずっと富士は使ってきました。

良くも悪くも頑固一徹なメーカーで、メーカーの自己主張が激しく、 ユーザーの声聞いてないんじゃないか?って感じることが多々あり、 7M4が出た時にソニーに鞍替えしました。 7初代の頃は「ソニーは家電屋のカメラ」って強く感じたけど 今は富士の方が撮影者の気持ちわかってないんじゃないか?って感じる部分多いです。

頑固一徹というより、ユーザー後回しの気質あるんだな。と今回強く感じました。

管理人 2024年5月15日 23:59

airさんへ ハンドルを変更しながらの連投はご遠慮願います。

mizuyoukan 2024年5月16日 06:35

メーカーとしては 消費税、円安、日本人の購買力の減少の観点から 海外市場重視、国内市場軽視の実態がはっきりしてきましたね。 自動車にしても 海外市場では新車をドンドン発表しますが 国内市場は軽自動車以外はほとんど発表しません。 戻し減税で 企業は海外輸出するだけで 消費税分が丸々国から貰えますからね。 この様な状態は 今の経済状態では今後益々広がっていくでしょう。

405RS 2024年5月16日 09:04

価格は円安の影響で富士だけの問題ではないので、仕方ないと思っています。

ただ、発売しておきながらの複数の受注停止は、メーカーとして無能の証でしょう。 受注生産でもいいので、せめて手元に届く見通しを立たせてほしいです。 そうでないと転売も蔓延り、買い替えも、人に勧めることもままなりません。

せめて富士のカメラ部門から一言ほしいですね。

ルイボス 2024年5月16日 10:55

本日19:00からアフターX Summitとかいう日本向けのwebセッションがあるようなので、そこで何かしら説明があるかもしれないですね

しらけ鳥 2024年5月17日 03:46

黎明期の頃にT1、T2と使って暫く離れてましたが、 また使いたくなってリサーチし初めたところ全く手に入らないと知って完全に興味が無くなりました。

999 2024年5月17日 12:07

フルサイズと同等、あるいはそれ以上の何かを築き上げたと認識しているのであればそれはいかがなものかと。 S5Pro以来、機能的には物足りないところがあってもカメラを操作することの楽しさ、たまに撮れる驚くような写真を日常に提供してくれたフジが懐かしいです。 日々共に成長してきた感のあるファンとしては、色々とつまらない会社に変貌しつつある感じが非常に残念。

HK 2024年5月18日 09:03

例の発言にはつい感情が前に出てしまいますが、ブランド化したい気持ちも分かります。 私自身も数年前にX-M1を手放したときに美品にも関わらずメルカリで数千円でしか売れず、市場での価値の低さに愕然としたものです。開発者にとっても新品、中古に関わらずそのような投げ売り状況は決してうれしくは思わないでしょう。

フジのカメラに対する不満も当然あり、他メーカーへの脱却も何度か試みましたが必ず戻ってきてしまいます。それはフジのカメラが持つ色の方向性が自分の好みと限りなく一致しているから。代を重ねてもそれは変わらないし、トップがどう発言しようとも唯一無二の存在であることに変わりはありません。

だからこそ本当にほしい人にはほしいときに、手の届く価格で届けられることを願うのみです。こんなことで手元にある傷だらけのX-E3を手放したりはしないので。

北もんた 2024年5月18日 17:11

おそらくトイカメラからプロ用の中盤カメラ、放送局用カメラまでのラインナップでビジネスを成功させているのは富士フィルムさんだけかと思います。もっと誇っていいだろうし、世間も評価してよいのではないでしょうか。 一方で、スマホとAIがコンデジどころか一眼クラスのカメラをも脅かしつつあります。 ハードウェアだけでなくソフトウェアも開発し、スチルだけでなく動画機能の開発も必要なので製品化コストは増大。部品の価格もこの数年で倍増したりしたものもあるでしょう。開発は調達をされている方も努力されていることでしょう。 安価にするために海外生産を利用すると叱られ、値段を上げても叱られ、お気の毒です。 そうは思っていても、今回のCEOさんのコメントにはイラッとしました 裾野の広い自社を否定し、ライカを単なるブランド力企業のように引き合いに出し、国内で入手できないユーザーへの配慮も感じられない。 残念ですね