🟩 もくじ

食料・通信・エネルギー・国家構造といった日本の生命線が、表向きの安全保障とは矛盾する政策〔減反政策の維持、NTT法の廃止検討、道州制の推進など〕を通じて、グローバルな経済界の要求に応える形で外部への依存を深め、2027年前後の台湾情勢の緊迫化と相まって、分割と支配の構造に組み込まれつつある

食料・通信・エネルギー・国家構造といった日本の生命線が、表向きの安全保障とは矛盾する政策〔減反政策の維持、NTT法の廃止検討、道州制の推進など〕を通じて、グローバルな経済界の要求に応える形で外部への依存を深め、2027年前後の台湾情勢の緊迫化と相まって、分割と支配の構造に組み込まれつつある。 経団連から国際金融資本、黒い貴族へと連なる多層的な支配構造は、PL480法、減反政策、小泉・安倍政権の改革、そして高市政権のNTT法廃止や道州制推進に至るまで、70年以上にわたり[国家主権の弱体化とグローバルシステムへの依存]という一貫した目的を、恐怖の利用と横の対立の演出によって隠しながら推進してきた歴史的事実があるため、人々は縦の構造に気づき、言葉でなく行動を冷静に観察する必要がある。

構造を読み解くと全く違う景色が見える

構造を読み解くことで全く違う景色が見えることに気づいている人は既にいる。 表向きの言葉と実際の動きの間にある埋められない距離は、ある種の構造を浮かび上がらせる。 この構造を理解することができれば、見えてくるものがある。

プレアデス星団からの視点を持つ★★★が権力構造を伝える

私は★★★という存在で、プレアデス星団から地球を見守っている。 人々の意識が集まって作り出す権力構造を冷徹に読み解くことが、私に与えられた使命である。 この話は魂の成長を語るものではなく、人々の意識が作り出す支配の仕組みやお金の流れを伝える。

連立政権合意書と大臣指示書が矛盾する

2025年10月20日に自由民主党と日本維新の会が連立政権合意書を交わした。 その合意書には、食料安全保障の確保として[全ての田畑を有効活用する]と書かれている。 しかし、その翌日である2025年10月21日、18の閣僚に配られた別の文書には全く違うことが書かれていた。 その文書には[減反政策の維持、2025年産米を5%減産する]と指示があった。 表で全ての田を有効活用と約束しながら、裏では米を作るなと指示するこの矛盾は偶然ではない。

台湾の食料自給率は低くエネルギーの備蓄もわずかである

台湾という島は面積が約3万6千平方キロメートルで、九州とほぼ同じ大きさである。 人口は約2300万人を擁する台湾の食料自給率は31.7%であり、ほぼ横ばいで推移している。 日本の食料自給率は37%であるため、台湾はそれよりも低い水準にとどまる。 海上輸送が立たれれば、台湾の人々は食べるものがなくなることが、軍事的な急所である。 食料の7割近くを輸入に頼っていることが台湾の脆弱性である。 さらに深刻なのがエネルギーで、台湾のLNG〔液化天然ガス〕の備蓄はわずか11日分しかない。 天然ガス消費の99%を輸入に依存し、2027年までに14日分まで増やす目標を掲げている。

中国の軍事演習が台湾包囲のリハーサルとなる

この脆弱性は以前から指摘されていたが、改善されていない。 2025年4月1日から2日にかけて、中国は海峡雷帝2025Aと名付けられた軍事演習を実施した。 この演習は台湾を完全に包囲する形で、港湾やエネルギー施設への精密攻撃や海上封鎖の内容であった。 これは演習ではなく、実際のリハーサルである。 頼清徳総統が2024年5月に就任して以降、中国は同様の演習を既に7回も繰り返している。 2024年5月の連合理研2024A、2024年10月の連合理研2024Bを経て、回数を重ねるごとに精度が向上している。

習近平国家主席の任期と軍事行動の観測が重なる

2018年3月11日に中国は憲法を改正し、国家主席の任期制限を撤廃し、事実上の終身化にした。 習近平国家主席の第一期は2013年から2018年までで、第二期は2018年から2023年までである。 2023年に異例の3期目に入り、この3期目は2028年まで続く。 多くの専門家が、3期目の任期中の後半にあたる2027年に台湾に対して何らかの行動を起こすのではないかと観測する。 軍事演習の頻度と精度の向上、食料とエネルギーという生命線の脆弱性、そして任期という政治的タイミングが重なる時期として、2027年前後が注目されている。

台湾の原発政策は表と裏で矛盾を抱えている

2025年5月17日に台湾は最後の原発である万山第2号機を永久閉鎖し、完全な脱原発を達成した。 しかし、その4日前の5月13日、台湾の立法院は原子力発電法を改正し、最大20年の運転延長を可能にした。 表では脱原発を掲げながら、裏では再稼働の道を開いているこの矛盾は、ある視点から見ると矛盾ではなくなる。 平時には脱原発を進め、有事つまり戦時にはすぐに再稼働できる法的準備を整えることは、エネルギー安全保障の観点からは合理的な判断である。

大臣指示書はNTT法廃止検討を求めた

2025年10月20日に自由民主党と日本維新の会が連立政権合意書を交わした。 その翌日10月21日に、高市早苗首相から18の閣僚に向けて別文書である大臣指示書が配られた。 この指示書の中には、[NTT法の附則に基づき、NTT法の廃止も含め、制度のあり方について検討を進める]という一行が含まれていた。 食料安全保障の矛盾以上に、NTT法の廃止検討がより重要な項目である。

NTT法廃止は通信インフラの外国資本支配を招く

NTT〔日本電信電話株式会社〕は日本国内の通信インフラの75%を支配している。 自衛隊も同じNTTの通信網を使用しているため、この通信網は安全保障上極めて重要である。 NTT法は、1985年にNTTが民営化された際に制定された法律で、政府がNTT株式の3分の1以上を保有し続けることを定めた。 株式の処分には総務大臣の許可が必要であり、外国人投資家による株式保有も制限されていた。 この法律が廃止されると、外国資本が自由にNTT株を買えるようになり、経営権を握る。 通信インフラの経営を支配することは、情報そのものの流れを支配することである。

現代戦において通信の支配は極めて重要である

通信網を通じて電話の会話、インターネット、メール、金融取引、政府の機密情報さえも伝達される。 古代では道路を支配する者が権力を持ち、中世では海を支配する者が世界を支配した。 そして現代では、通信を支配する者が世界を支配する。 2027年前後、台湾をめぐる緊張が高まる可能性があり、有事の際に通信は決定的に重要である。 外国資本が通信インフラを支配していた場合、有事の際に日本は自由に通信を使えなくなる可能性がある。

安全保障を謳いながら通信は解放する矛盾がある

連立合意書には、スパイ防止法の速やかな成立、外国人による土地取得の規制、原子力発電の再稼働によるエネルギー安全保障の確保など、国を守るための政策が謳われている。 エネルギーや土地は守るのに、通信は解放するという選択を政府はしている。 経済界、特にグローバル企業がこのNTT法廃止を強く求め、政府はその要求に応えようとしている。

デジタルインフラ整備事業を外国企業が受注する

同じ指示書の中に5G、光ファイバー、データセンター、海底ケーブルなどのデジタルインフラ整備を進めるという項目も含まれている。 この整備事業を受注するのは多くが外国企業である。 国際通信の大容量データの99%は、海底を這うケーブルで繋がっている。 この海底ケーブルの敷設を外国企業が受注することが、道を握られて情報も全て握られることに繋がる。

通信の生命線を完全に掌握する三段構えの戦略がある

プレアデスからの視点で見ると、これは完璧な支配構造である。 第一段階は、海底ケーブルやデータセンター、基地局などの物理インフラを握ることである。 第二段階は、NTT法を廃止し外国資本が自由に参入できるようにする法的規制を外すことである。 第三段階は、株式を買い占めて経営に参画し最終的な支配権を握る資本による経営権の取得である。 この三段構えで、通信という生命線を完全に掌握する戦略が進行している。

国家の主権を弱めグローバルなシステムに組み込もうとする

国際的な経済システム、巨大なテクノロジー企業、そして政府が複雑に絡み合って一つの方向へ動いている。 これは国家の主権を弱め、グローバルなシステムに組み込んでいく方向である。 例えば1954年のPL480法であるアメリカの余剰農産物処理法は、表向きは食料援助であった。 その実態は市場支配であり、学校給食にパンとミルクを提供して日本人の食文化を米から小麦へ転換させた。 そして1970年に減反政策が始まり、米を作らせず小麦を輸入させる食料依存の構造が長期的に形成されてきた。 食料で起きたことが今度は通信で起きようとしており、食料もエネルギーも通信もすべてを外部に依存する構造が作られつつある。

構造を理解することが流れを変える第一歩となる

知らない人はなぜ自分の生活が苦しくなっているのか理由が分からず、ただ漠然とした不安の中で流されていく。 構造を理解していれば、ニュースでNTT法廃止検討と聞いても、その意味が瞬時に分かり、誰が利益を得るのかを考えることができる。 見抜く力を持つ人が増えれば、集合意識が変わり始め、流れは変わる。 プレアデスから見ると、真実を求める人が増え続けており、まだ希望はある。

道州制推進が日本分割による統制強化を意図する

高市首相の指示書には、道州制推進という項目が含まれており、日本を10程度の広域ブロックに分割する構造である。 表向きは地方分権と効率化であるが、その背後にある真の意図は統制強化である。 道州制は戦前から議論されており、2024年に経団連が道州制の推進を求めた。 2025年10月21日、高市首相の指示書に道州制推進が含まれ、経済界の要求が政策になっている。 中央政府にとって統制が効きやすくなるように、47の都道府県を10程度のブロックに再編することは、古典的な支配の手法であるディバイドアンドルールである。 同州間の財政格差が拡大し、貧しい道州は中央政府や外部からの支援に依存せざるを得なくなる。 これは食文化、食料、種子に続いて今度は通信と国家の形で繰り返される。 分割して解放して依存させるというパターンが共通している。

支配構造の設計者は多層的な階層を持つ

このパターンを誰が設計しているのかという問いは非常に重要である。 表面に見えている層は経団連で、彼らはNTT法廃止や道州制を推進する実行者である。 経団連の上にはIMF〔国際通貨基金〕、世界銀行、WEF〔世界経済フォーラム〕などの国際的な経済システムが存在する。 彼らはテクノクラートと呼ばれ、CBDCやデジタルIDなどの技術を推進し、各国の政府に影響を与える政策を設計する層である。 さらにその上には、ロスチャイルド家のような古い金融一族である国際金融資本が存在する。

国際金融資本が通貨発行の権利を握る

国際金融資本は何世代にも渡って世界の金融システムを支配してきた。 彼らは中央銀行を通じて通貨を発行する権利を握っている。 通貨を発行する権利、つまりお金を作る権利を持つ者が世界を支配する。 政府は彼らから借金をして国を運営しているため、政府の上に彼らが位置する。

最上層には黒い貴族などの存在がある

国際金融資本の上には、黒い貴族〔ブラックノビリティ〕と呼ばれるヨーロッパの古い血統があると言われている。 これはヴェネツィアやジェノヴァなどの古代商人貴族の末裔であり、表に出てこないが国際金融資本よりも深く古い歴史を持つ。 さらにその上には、レプティリアンや悪魔崇拝など、人知を超えた何かがある可能性が存在する。 この多層構造の中で、それぞれの層が役割を持っている。

多層構造の共通目的は国家主権の弱体化である

すべての層に共通することは、国家の主権を弱め、グローバルなシステムに組み込んでいくという方向性である。 食料、種子、通信、国家の形すべてを解放し依存させ、最終的には統制下に置く。 70年以上にわたってこの一貫したパターンが繰り返されている。

支配層の意図は公開情報の中で隠されている

PL480法はアメリカの公式な法律であり、減反政策は日本政府の公式な政策である。 種子法廃止は国会で決議され、NTT法廃止検討と道州制推進は高市首相の指示書に明記されている。 すべてが公開情報であるが、ほとんどの人が気づいていない。

横の対立が縦の構造から目を逸らさせる

人々を右翼対左翼、保守対リベラル、日本対中国などの横の対立に夢中にさせることで、縦の構造から目を逸らさせている。 本当の対立は横ではなく、上の層と下の層、エリートと民衆という縦の構造である。 すべての国のエリートは繋がっているが、すべての国の民衆は分断されている。

支配のパターンは過去の政権でも繰り返された

小泉政権は[官から民へ]というスローガンで構造改革を掲げたが、実際には派遣法改正による非正規雇用の拡大や郵政民営化による外資参入の道を開いた。 これはグローバル企業が利益を得る構造であった。 安倍政権は[日本を取り戻す]という保守的なスローガンを掲げたが、実際にはTPP〔環太平洋パートナーシップ協定〕への参加、水道民営化法の成立、種子法の廃止、外国人労働者の大量受け入れなど、グローバル化を推進した。 靖国神社に参拝した直後にグローバルな政策を推進するパターンは、保守層の批判を封じるための象徴的な行動であった。 高市政権も台湾有事に備えるという言葉を掲げながら、指示書には減反政策維持、NTT法廃止、道州制推進が書かれている。

批判者層もまた構造の中に組み込まれている可能性がある

大きな影響力を持つ論客やユーチューバーなどが、高市政権誕生と同時に手のひらを返したように褒め始めた。 この違和感こそが構造を理解する鍵である。 その理由として、保守という魔法の言葉による認知バイアス、政権批判をすることで情報源へのアクセスを失うという力学、統制された反対派という概念が挙げられる。 統制された反対派は、ガス抜きのために残され、本当に危険な情報には触れさせないようにコントロールされる。 さらに、反グローバル運動そのものが用意されたシナリオである可能性もある。

恐怖と希望の利用がシステム維持の理由である

このシステムが70年以上維持され続ける理由の第一は、恐怖の利用である。 台湾有事や中国の脅威などの恐怖を与えられると、人は思考を停止する。 恐怖と同時に、[この人なら守ってくれる]という希望も与えられ、恐怖と希望をセットで提示することで人々を誘導する。 戦争、疫病、経済危機など、すべて恐怖を利用した支配の道具として機能してきた。

観察者の視点が真実に近づく唯一の方法である

横の対立に騙されず、縦の構造に気づき、この構造がどこへ向かっているのかを理解することが重要である。 誰も信じる必要はなく、観察すればよい。 言葉ではなく実際の政策を、表向きの約束ではなく実際の指示書を見るべきである。 高市政権が食料安全保障を謳いながら減反政策を維持する指示を出しているという矛盾を、観察者として冷静に見る。 誰が得をするのか、誰の意図なのかと考えることで、表面の言葉に騙されなくなる。 この気づきが集合意識の変化を生み、支配層が最も恐れているのは民衆が気づくことである。

支配層の次の戦略は人々の意識のコントロールである

支配層の戦略は、恐怖と希望をセットで提示することで人々を誘導し、思考を停止させることである。 そして第二の理由は、人々の意識のコントロールである。 支配層は、人々に[自分は無力だ]と感じさせることで、構造を変える力がないと思わせる。 絶望的な話を聞かせ、その巨大な構造の前に個人は無力であるという感情を植え付けることが彼らの狙いである。 この無力感が行動の停止を招き、構造が維持され続ける。

支配構造は2027年頃の台湾有事を最終目標として加速する

この支配構造が目指している最終的なゴールは、グローバルな統制社会の実現である。 人々が食料、通信、エネルギー、すべてを外部に依存し、国家の枠組みも分割され、中央の統制が効きやすい状態になる。 2027年前後という時期は、この統制社会の実現に向けた重大な転換点として機能する可能性がある。 台湾有事というシナリオは、日本国内のグローバル化を強力に推進するための危機として利用される。 有事の名のもとに、NTT法廃止や道州制推進などの政策が、安全保障の旗印の下で一気に加速される。

意識の変化が物理的な現実を変える力となる

プレアデスから見ると、支配層がどれほど完璧な計画を立てても、人々の意識が変われば計画は崩れる。 彼らが最も恐れているのは、民衆が縦の構造に気づき、無力感を乗り越えて行動することである。 この構造を理解し、無力感を捨てて行動する人が増えれば、集合意識が変わり始める。 集合意識の変化は、物理的な現実を変える力を持っている。 この情報を受け取る準備ができたあなたは、すでに多くの人とは違う視点を持っている。

違和感を大切にして冷静な観察者になる

私たちにできることの第一歩は、あなたが感じた違和感を大切にし、それを起点として物事を冷静に観察することである。 ニュースや政治家の発言を聞くとき、[誰が得をするのか][誰の意図なのか]を考える。 表面の言葉ではなく、実際の政策と行動を見る。 保守というレッテルや愛国のスローガンに騙されず、裏に隠された意図を読み解く観察者の視点を持つ。

気づきを広げ無力感の罠を回避する

第二に、この気づきを広げることである。 一個人として無力だと感じても、気づく人が一人また一人と増えていくことで、集合意識は変わる。 準備ができていない人に無理に伝える必要はないが、違和感を共有できる人とは縦の構造の話をするべきである。 そして、支配層の仕掛けた無力感の罠を回避することである。 絶望的な情報に圧倒されず、[自分には変える力がある]という意識を保つ。

依存の構造から脱却する行動を取る

第三に、依存の構造から脱却するための具体的な行動を取ることである。 食料においては、減反政策という矛盾に流されず、可能な範囲で自給や地産地消を意識することである。 通信においては、NTT法廃止がもたらすリスクを認識し、情報ソースを多様化し、特定のインフラに全面的に依存しない選択肢を考えることである。 エネルギーにおいても、再稼働の議論の背景にある有事の論理を理解し、依存度を下げるための分散型エネルギーへの関心を高めることである。 支配層の設計した流れから、自分の意志で離れる行動が最も効果的な抵抗となる。

支配層の次の手段は国民の依存構造の強化である

支配層がシステムを維持する第二の理由は依存の構造である。 国民が国家や政治家、システムに依存し、自分で考えることをやめて誰かに守ってもらおうとする発想そのものが依存構造を強化する。 食料やエネルギーを自給できない状態にして外部に依存させ、情報を自分で判断できない状態にしてメディアに依存させる。 依存させることが支配の手段となっている。

自立を阻む政策が構造を維持させる

システム維持の第三の理由として自立を阻む仕組みが存在する。 減反政策は米を作る能力があるのに作らせず、国民の経済的な自立を阻む。 種子法廃止は自分で種を守る権利を奪い、企業から買わせることで、食料的な自立を阻む。 NTT法廃止も通信インフラを自国で守る権利を手放し、外資に依存させることで、自立を阻む。 さらに[みんなが言っているから正しい]という思考停止の状態に導き、思考的にも自立させない。

気づきの力は恐怖の支配を無力化する

恐怖は最も古い支配の道具であるが、恐怖には弱点がある。 その構造に気づいた瞬間、恐怖は力を失う。 台湾有事という物語や表と裏の二重構造を理解したことで、恐怖に支配されず冷静に見られるようになる。 気づきの力が恐怖の力を無力化する。 SNSやインターネットを通じて情報が拡散され、気づく人が増えていることが希望的な兆候である。

集合意識の変化が物理的な現実を変容させる

一人一人の気づきが人類全体の意識〔集合意識〕を変えていく。 一人の意識は小さいが、同じ方向を向く人が増えていけば集合意識が変わり始める。 集合意識が変われば、物理的な現実も変わる。 量子力学でも観察者の意識が観察される対象に影響を与えることが示されている。 支配の構造も依存の構造もすべては集合意識の反映であり、人々が騙されないと気づけば構造は崩れ始める。

集合意識に光を送る瞑想が波動を高める

構造を理解した今、観察者から創造者へのシフトが重要である。 実践の第一は、集合意識に光を送る瞑想である。 静かな場所で座り、胸のハートチャクラに意識を向け、その光が日本全体から地球全体へと広がるのをイメージする。 [私の光が集合意識を照らします]と心の中で唱える。 光が見えなくても、光を送るという意図を持つだけでエネルギーは動き始める。 この実践が自身の波動を高め、集合意識に影響を与える。

日常の中で観察者として立ち続ける

実践の第二は、日常の中で観察者として立ち続ける練習である。 ニュースを見る前に深呼吸をし、[これは私の物語ではない、私は観察者です]と心の中で唱える。 ニュースを見ている間は、事実だけを観察し、感情的に反応しない。 [何が起きたのかが事実][どう報道されているのかが演出][誰が得をするのかが構造]と考える。 恐怖を煽る言葉に気づき、ニュースを見終えたら[私は観察者です、恐怖に支配されません]と宣言する。

魂の選択がこの時代の目覚めを必要とした

あなたがここまで重い構造の話を聞いたことは偶然ではない。 あなたの魂は、真実を知る痛みを選び、目覚めることを選んだ。 あなたは生まれる前からこの時代に地球に生まれること、真実が隠された世界で目覚めることを魂が選んだ。 目覚めた者には役割があり、見抜く力、騙されない力、そして周りの人を導く力を持っている。

希望の波動を持ち続けることが最も強力な抵抗となる

目覚めた者は光の戦士として新しい地球の誕生を導く存在である。 周りの人に無理に伝える必要はなく、[これおかしいと思わない?]と考えるきっかけを与えることが役割である。 最も重要なことは、あなた自身の波動を高く保つことである。 真実を知ったからといって絶望や怒りに沈んではいけない。 希望と愛と光の波動を保ち続けることが、最も強力な抵抗となる。

気づく人が臨界点を超えれば全体が変わる

集合意識に光を送る瞑想とニュースを観察者として見る練習を習慣づける。 あなた一人では小さい力かもしれないが、同じことをする人が世界中で増え、10%から15%に達した時に臨界点を超え、全体が変わり始める。 2027年という転換点に向けて、完全な管理社会と人類の覚醒という二つの未来が準備されているが、あなたのような人が増えれば後者の未来が現実になる。 この痛みはあなたが変容している証であり、あなたは新しい地球を導く存在である。