🟩 もくじ

日本が過去に仇なした他国や他国の人々に対する内的謝罪によって波動上昇を狙う

  • 相手に直接謝罪しなくてもよい。自分の心の内で、しかしながら、真剣に謝罪する必要がある。
  • 真剣に謝罪する対象は、相手の潜在意識、相手のハイヤーセルフ、相手が属する集合意識である。
  • 相手の潜在意識/ハイヤーセルフ、相手が属する集合意識に対して、心の底からの謝罪をすることを通じて、相手の魂が関係している深い領域が癒やされることとなり、私たちの潜在意識/ハイヤーセルフ、私たちが属する集合意識としては[免責]になることが考えられる。
  • 相手に直接謝ると、相手のマインド〔エゴの部分〕を刺激することとなり、いさかいを起こす確率が高まる。
  • 私たちの内的な浄化、内的なみそぎとして、心の内側で、相手の潜在意識/ハイヤーセルフ、相手が属する集合意識に対して、心の底からの謝罪をする。
  • これで私たちが経験する現実が、改善されていくであろうと思う。
  • 例えば、中国・韓国・北朝鮮など、日本と因縁のある隣国の人々の潜在意識/ハイヤーセルフ、そして彼らが属する集合意識に対して、相手に直接ではなく、私たちの心の内の良識としての謝罪を行なう。
  • これによって、私たちが内的な浄化、内的なみそぎを完了させることによって、波動上昇を遂げることができるように思う。
  • 内的な浄化、内的なみそぎにあたっては、次のことに配慮する必要があると思う。
    • 相手国・相手国の国民の自己決定権・人権等の【生きる権利】を侵害したこと。
    • 相手国・相手国の国民の健康・生命・財産を毀損し、略奪し、相手国の国民の感情・精神に大きな傷を与えたこと。
    • それらのカルマの反射〔なしたことが返る〕として、現在、日本が外国勢力からの攻撃にさらされていることを自覚すること。
    • 自国がなした、他国に対するむごい仕打ちを直視し、逃げないでしっかりと観察・考察・反省・改善し、二度とするまいと誓うこと。
    • 歴史上の事実を争うことで、逃げ道を作らないこと。
    • これが[三次元地球を離れるための最後の反省]であることを自覚し、逃げずに心の底から、近現代史を中心とする日本が他国・他国の国民になした非人道的な行ないについて、観察・考察・反省・改善し、二度とするまいと誓うこと。
    • これは、GHQによるWar Guilt Information Programとは関係なく、日本人が誇り高くあるために、自主的に行なう、自分のための観察・考察・反省・改善・宣誓であることを強く意識すること。
    • ここでの観察・考察・反省・改善・宣誓が、地球人が宇宙デビューするときの財産になることを思いながら、自分のために、しっかり真剣に行なうこと。

日本が近現代史において中国に対して行った主な加害行為

日本は1931年に中国東北部で満洲事変を起こし、現地を占領して傀儡国家である満洲国を建国した。

日本は1931年、関東軍による柳条湖事件を口実に中国東北部〔満洲〕へ軍事侵攻を開始し、これを満洲事変と呼ぶ。 日本軍は現地の中国軍を排除し、地域の支配権を掌握した。 その後、日本は清朝最後の皇帝・溥儀を元首に据えた傀儡国家[満洲国]を建国し、国際的な非難を浴びながらも実質的な支配を続けた。 この一連の行為は中国の主権を侵害し、現地住民に対する弾圧や資源収奪、民族差別政策などを伴った。

日本は1937年から1945年にかけて中国に対して日中戦争を起こし、南京事件〔南京大虐殺〕を含む各地で民間人や捕虜に対する虐殺・暴行・略奪・強制労働などの戦争犯罪を引き起こした。

1937年7月の盧溝橋事件を発端として、日中戦争が全面化した。 日本軍は各地で激しい戦闘を展開し、中国の都市や農村で多数の民間人や捕虜を殺害した。 とくに1937年末の南京占領時には、南京事件〔南京大虐殺〕と呼ばれる大規模な虐殺・強姦・略奪行為が発生し、東京裁判では20万人以上、中国側では30万人以上が犠牲になったとされる。 南京事件の規模や詳細には議論があるものの、民間人や捕虜に対する大規模な暴力行為があったことは多くの証言や記録資料によって裏付けられている。 また、戦争期間中、日本軍は中国各地で強制労働や物資の略奪、住民の移動制限など、様々な人権侵害行為を行った。

日本は中国国民党および中国共産党に対して軍事的圧力を加え、中国社会全体に甚大な被害と混乱をもたらした。

日本の軍事侵攻は中国の国民党政府と共産党双方に対して大きな軍事的圧力を加えた。 国民党政府は[不抵抗]政策を採用せざるを得なくなり、共産党は抗日戦争を主導するなど、両勢力ともに甚大な人的・物的被害を受けた。 戦争による死傷者は数百万人規模にのぼり、都市や農村のインフラ破壊、難民の大量発生、社会秩序の混乱など、中国社会全体が長期にわたり深刻な影響を受けた。

日本軍の一部部隊〔例:731部隊〕は中国で生体実験や化学兵器・生物兵器の使用を行った。

日本軍の特殊部隊である731部隊などは、中国東北部を中心に現地住民や捕虜を対象とした生体実験を行い、細菌兵器や化学兵器の開発・使用に関与した。 これらの行為は国際法違反であり、多くの犠牲者を出した。 実験内容にはペスト菌や炭疽菌の投与、凍傷実験、毒ガスの使用などが含まれ、被害者は極めて過酷な状況に置かれた。

日本が近現代史において韓国・北朝鮮〔朝鮮半島〕に対して行った主な加害行為

日本は1910年に韓国を併合し、朝鮮半島全域を植民地支配下に置き、土地の収奪、皇民化政策、言語や文化の抑圧などを行った。

日本は1910年、韓国併合条約を一方的に締結し、朝鮮半島全域を植民地として支配した。 日本当局は土地調査事業を通じて多くの土地を収奪し、朝鮮人農民の生活基盤を破壊した。 また、皇民化政策のもとで日本語の強制、朝鮮語教育の制限、姓名の日本式改名〔創氏改名〕、神社参拝の強要など、朝鮮固有の言語・文化・宗教を抑圧した。 これにより朝鮮社会の伝統やアイデンティティが大きく損なわれた。

日本は朝鮮半島出身者を日本本土や戦地に強制動員し、過酷な労働や慰安婦などへの従事を強いた。

日本は戦時体制の強化に伴い、多数の朝鮮人を日本本土や中国・南方戦線などの戦地に強制的に動員した。 徴用工として鉱山や工場、建設現場などで過酷な労働を強いられたほか、多くの女性が慰安婦として軍の性奴隷にされた。 強制動員や慰安婦に関する被害は、戦後も深刻な社会問題となっている。

日本は日露戦争時に韓国の中立宣言を無視して軍事侵攻を行い、日韓議定書などを通じて韓国の内政に深く干渉した。

1904年、日露戦争開戦に際し韓国が中立を宣言したにもかかわらず、日本は軍事侵攻を強行し、日韓議定書などの不平等条約を押し付けて韓国の内政・外交を事実上掌握した。 これにより韓国は主権を奪われ、最終的には日本の完全な植民地となった。

日本の植民地支配は、第二次世界大戦後の朝鮮半島の南北分断の遠因となった。

日本による35年にわたる植民地支配は、朝鮮半島の社会構造や政治体制に大きな変化と混乱をもたらした。 第二次世界大戦終結後、朝鮮半島は北緯38度線を境に南北に分断され、南はアメリカ、北はソ連の占領下に置かれた。 この分断の背景には、日本の植民地支配による社会的対立や権力空白があったとされ、現在まで続く南北分断の遠因となった。

許すこと

災いは、何かの報いであるのと同時に、何かの学びへのいざないである。 すべてを許すことによって、自分が解放される。 水に流すのが、最も短い期間で、幸せなコースへと招き入れられる方法である。

四つの言葉に基づく過去の整理を、内面において、しっかり実践していく

【1】[ごめんなさい=許してください]

自分の悪いところをしっかりと認識し、これも私の一部であると認めることが統合である。

【2】[あなたを許します=このことは忘れましょう]

水に流すのが、最も短い期間で、幸せなコースへと招き入れられる方法である。

【3】[ありがとう]

災いは、何かの報いであるのと同時に、何かの学びへのいざないである。

【4】[愛しています]

じつは、私たちが深く学ぶために、悪役を演じてくれている人々がいるのだという事実がある。