読み解くための現代文単語[評論・小説]|文英堂|4578271935
1冊だけをこなすのであれば、この[読み解くための現代文単語[評論・小説]|文英堂|4578271935]だろう。
ただし、河合塾の兵頭宗俊先生の著作をこなすのであれば、[読み解くための現代文単語[評論・小説]|文英堂|4578271935]を省略して、兵頭宗俊先生の著作だけに絞り込んだほうがいいだろう。
読解 評論文キーワード 改訂版 ─頻出270語&テーマ理解&読解演習54題|筑摩書房|4480910905
[読解 評論文キーワード 改訂版 ─頻出270語&テーマ理解&読解演習54題|筑摩書房|4480910905]は難易度が高すぎるため、一般的な大学入試としてはムダかもしれない。
ただし、後期日程の入学試験などで、難易度の高い課題文をもとに長文の論述を行なう試験であれば、[読解 評論文キーワード 改訂版 ─頻出270語&テーマ理解&読解演習54題]を使う価値があるかもしれない。
といっても、そういう入試形態で入学できるのは、[有名大学でも文系のマイナーな学部][文系のマイナーな国公立大学]かもしれず、そんな学部・そんな大学へ入学して、就職・再就職で困ることになりそうだと思うのであれば、進路選択を大筋において間違えているのだと自覚したほうがよい。
例えば、都留文科大学とかに受かっても、就職・再就職で困ると思う。
そもそも、大学に入学する必要があるのか? というところから、しっかり考え直したほうがいいと思う。
以下の[「文系学部廃止」の衝撃|集英社新書]の書評で、『本書で著者は、文系は必ず「役に立つ」という主張を展開している。』と書いてあるけれども、文系単独で論じても意味がないだろう。
大学というのは、就職準備をするためにスキルを身につける教育機関だと私は定義している。 したがって、[就職に役立たない][職業人生を支えるだけの何らかのリテラシーを身につける場になっていない]のだとしたら、そこは大学ではなく、犬学か、太学である。 [犬学][太学]というのは、[大学]と似て非なるものを象徴した造語である。
就職試験というのは選抜試験なのだから、[他者との比較において優位である]ということを競い合う世界である。
また人員削減において、真っ先に解雇されるのも、[他者との比較において劣位である]からだ。
この世界は、例えば、ここに2人の人間いたとき、[選ばれる人]と[選ばれない人]とを分かつ、何事かを競い合っている世界である。
こういう場面において、[文系には価値がある]という論法を使っても、意味がない。
例えば、企業業績が悪化して、できるだけ人員削減をしなければならないとき、文系と理系がいたら、理系を残すのが、技術立国日本を支えてきた[メーカー]の決断の仕方だと思う。
技術立国日本を支えてきた[メーカー]にとって、文系出身者は、必要不可欠な人材とまではいえない。 これが現実である。
かなり乱暴にいえば、大学で身につけるべきなのは、学問というよりは、スキルであり、スキルのために学問が必要なのであれば、学問を手段として利用するまでのことだ。
スキルとして昇華することが見込めない、学問のための学問なのであれば、学生としては、それに関心を向ける必要は、そこまでないと思う。 もちろん、それは個人の自由ではあるが。
[リベラルアーツだとか、教養だとかの寝言は、自分の才覚で食っていけるようになってから言え]ってことだよ。
しかも、このほど、DSが崩壊の過程に入ったので、今後は[大企業のホワイトカラーとして生きる文系出身者]という存在の仕方が消滅します。
つまり大企業というものは、ほぼ崩壊し、大企業に依存して生きるような、そういう立場の労働者というものは、この世に存在しなくなるようです。
そこから、文系学部の偏差値ランキング〔何大学の何学部が偏差値いくつか〕も、ほぼほぼ意味をなさない状態となるでしょう。
その一方で、何らかの自分が得意なことを商売にしていくうえでは、必ずしも大学へ行く必要はありません。 それよりも、商売になる、何事かのスキルを磨くことのほうが先でしょう。
またある程度、社会経験を積んで、その必要性を痛感してから、そこで大学へ入学する、という人も増えていくことでしょう。
寿命が長ければ、大学入学を後回しにしたっていいのですよ。
[若いうちしか学べない]というのは、寿命というハードウェアの期限から制約を受けた条件でしかないのです。
これからは、地球の波動が上昇するので、あとから生まれる子供ほど、人間の寿命は、100歳、200歳と、どんどん延びていくとされます。
また、いま生きている人の寿命が延びる技術が、あるという説もあります。
寿命が延びると、じっくり納得しながら勉強して、しかも多方面の学問を修めることも可能でしょう。
そういう状態に至るまでの期間は、とりあえず、食っていけるようになることが大切です。
そういう意味において、現在のところ大学とは、教養を養う場ではなく、職業訓練校なのである。
職業訓練にならぬ学部、いいかえれば、文系の学部は、役に立たぬからつぶしてしまえ、ということである。 これは、乱暴なことを言っているのではなく、文系の学部へ進学して、跡で泣きを見る学生たちを1人でも減らしたい、という思いがそこにはある。
そもそも、経済学とかウソ八百だからな。 まず[需要と供給で価格が決まる]ってのがウソ。
例えば、昨今の一斉値上げって、誰かが指示して、すべての販売者が一斉に値上げしているでしょ? 裏で牛耳っているヤツがいるんですよ。 こういうのをぶっ壊す必要がある。
あなたは[文系には価値がある]と言うけれども、そもそも、価値というものは、[他のものとの比較においてどうか]ということで決まる。
2人いるうち、1人がクビになるというクルーシャルな場面で、[文系には価値がある]という戯言が通用すんのかよ? は?
価値というものは、勝ち負けのゲームであり、しかもそこでは、定量化された、比価・交換レートこそが重要なのである。 [文系には価値がある]という単独論では、まったく意味をなしていない。
もとより、実習・実験などをともなわない、[本とノートだけの学問]なのであれば、わざわざ大学でその学問を行なう必要はないと私は思う。
文系の学問の多くが、[本とノートだけの学問]が大半であり、だったら、そんな学問をわざわざ大学において行なう必要はないのだ。
[本とノートだけの学問]なのであれば、それはサークル活動として、大学とは別の、どこかほかのところでやればいいのである。
実際、コロナのせいでオンライン授業になったとしても、それで単位が取れるのだとしたら、通信制大学でも、放送大学でも、べつにいいじゃんかよ。
通信制大学でも、放送大学でも、それでもOKな学部だったら、それは大学でなくてもよいのだ。
大きく見て、日本は工業製品や工業的プロセスで生産された原材料などを輸出して外貨を稼ぎ、その外貨で食料などを輸入することで、経済を回してきた。
しかも、日本の生活の豊かさの源泉は、[メーカー]が製造した[自動車その他の精密な工業製品]などを輸出して得た[外貨]=[お金]とともに、日本の[メーカー]が、いろいろな生活必需品を製造してくれている〔=お金で買うことができる、生活を豊かにする物がある〕からである。
お金があったとて、製品を製造する技術、および、製造するだけの根気強い人的資産がなければ、工業が成立せず、工業が成立しない天体では、物質的な豊かさは実現できないだろう。
[衣食足りて礼節を知る]であるから、まずは物質的な豊かさを実現したうえで、その上に文系的な教養・文化が成り立つわけである。
まずは、自分のスキルによって、自分が食っていける状態をつくりあげてから、リベラルアーツ・教養・文化などの世界を楽しむのが順番というものである。 メシの種にもならんような学部に入学するなんて、現実逃避もいいとこだぜ。
これだけ文系学部が増えて、大学生の7割が文系という状態では、日本の豊かさは維持できない時代に入るだろう。
金融DSの暗躍によって、日本の製造業が、壊滅的な打撃を受けている。
金融DSの暗躍によって、日本の理系教育が、壊滅的な打撃を受けている。
これを立て直す必要があるのだ。
日本人というものは、[ハイテクとローテクとの融合][ソフトウェアとハードウェアとの融合]が得意であり、バランスが取れているわけである。
その集大成の1つが、生産工場であり、もう1つが新幹線である。
日本の新幹線は大事故は起こしていない。 これは、在来線でさんざん失敗して大事故を起こしながら、信号やポイント切り替えなど、いわば列車の安全管理にかんするノウハウを蓄積してきたからであり、その反省から生まれたさまざまな信号やポイント切り替えなどを安全に遂行する仕組み・装置・ソフトウェアを作り上げてきたからである。
しかも鉄道事業で大切なことは、安全管理のほかにも、定時運行、乗車券・特急券の発券・払い戻しなど、きわめて複雑なことだらけである。
こうした複雑で面倒なことを、緻密かつ丹念に行ない続けるだけの根気強さ、知能などをもたない人たちが、高速鉄道などを運用できるわけがないのだ。
中国で追突事故で高架から落下した高速鉄道を土中に埋めて隠蔽工作をした件がある。 中国のような国に、工業は無理である。
■中国東部・浙江省温州市で起きた高速鉄道事故 - Google 検索
中国というのは、他国からドロボウをして生きてきた国だと思う。 しかし、国民の民度、あるいは、教育水準の平均的な高さなどについては、他国から盗み取ることはできないのである。
中国からは、工業製品としての[本物]が、なかなか出てこないのは、そのあたりが原因だと思う。
他方、日本人は、[ハイテクとローテクとの融合][ソフトウェアとハードウェアとの融合]が得意であり、バランスが取れている。
他方で、天才的なITエンジニアが中国人であることは、あまり珍しくない。 つまり中国人は、ソフトウェアが得意なのである。
日本のカメラも、戦後はドイツ製品のパクリだったけれども、その後、独自性を発揮して、現在のような立派な状態になった。
例えば、Leica〔ライカ〕のカメラボディやレンズは素晴らしい。
けれども、そこそこのカメラボディやレンズを大量生産することは、Leicaは得意ではない。
そもそもLeicaのボディを構成している各デバイスは、SONYやPanasonicなど、日本のメーカーのデバイスである。 Leicaが日本のカメラと異なるのは[レンズの磨き込み]と、個々のボディの作り込みである。
手作りで、1台ずつ調整していたら、そういう名品はつくれますよ、日本でも。
日本がそれを生産することを得意としているのは、[安いけれども丈夫で長持ちする量産型の一流品]です。 こういうタイプの製品がつくれるのは、日本人が[ハイテクとローテクとの融合][ソフトウェアとハードウェアとの融合]が得意だからです。
- 【軽トラック・軽自動車】:ダイハツ・スズキ・スバル・ホンダの軽トラック〔現在ではスバル・ホンダは事実上撤退〕
- 【スーパーカブ】:ホンダのスーパーカブ〔ヤマハのメイト・スズキのバーディーは撤退〕
- 【機械式アナログウォッチ】:SEIKO
- 【電波ソーラーアナログウォッチ】:CITIZEN・SEIKO・CASIO
- 【高級アナログウォッチ】:SEIKO・CITIZEN
- 【デジタルウォッチ】:CASIO
- 【電卓・関数電卓】:CASIO・SHARP・Canon
- 【ミラーレスカメラ】:Canon・SONY・FUJIFILM・Nikon・Panasonic・OM SYSTEM
- 【ボールペン】:三菱鉛筆・ゼブラ・パイロット・ぺんてる・サクラクレパス
- 【電動工具】:マキタ・ハイコーキ・リョービ・Panasonic
- 【リール・釣り具】:シマノ・ダイワ
- その他、数々。
豊かな生活を支えている、さまざまな商品は、もの作りを支えている人たちの努力のたまものである。
ただ消費するしか能がない国民が増えれば増えるほど、文明が衰えていくんだよ。
金融DSが滅びそうであるようだ。
DSが滅んでくれれば、エネルギーの解放があるらしい。
宇宙エネルギーを直接利用するのは、まだ技術面で無理があるようなので、宇宙エネルギーを電力に変換して使えるような社会が訪れるかもしれない。
電力を持ち運ぶ手段として、電力をいったん水素に置換する方法もあるようだ。
また一説によると、塩水・炭素・窒素から石油精製品が合成できるらしい。
したがって、海水などをもとに、ガソリンをバンバンつくることもできるようだ。
[ガソリンをバンバンつくることができる]としたら、[エンジンで発電して、モーターで走るタイプのハイブリッド車が乗り放題]とか、[山の中の一軒家でも、ガソリンがあるかぎり電力が使える]とか、そういう状態になる。
これは、[居住する場所の限定を取り払う]という意味で、革命的なことである。
また海水と電極を使った電池によって、安価な発電もできるようである。
結局、水力発電を行なうためのダム事業などは、ほぼほぼ、麻生太郎などセメント利権をもつ一族のためにあるようなものだろう。
それから、[高速道路を通すため][新幹線を通すため]と称して、やたらにトンネル工事をするけれども、これはセメント利権のためであり、そのせいで水脈があちこちで寸断され、地下水が出なくなって農業、とくに水田が運営できなくなっている地域が出ている。
物流にかんしては、湘南モノレール・千葉都市モノレールに代表される、[懸垂型モノレールを使った無人輸送]を盛んにすることで、物流コストをかなり低減することができそうだと私は思っている。
- [懸垂型モノレール]は、ゴムタイヤで走行するので、急な坂道でもけっこう登る。
- 湘南モノレールに[大船]駅から乗って、[湘南江の島]駅に至る直前あたりで、湘南モノレールは、急勾配のトンネルを高速で登っていく場所がある。
- ■Google マップ
- ■【ノーカット版/大船駅→湘南江の島駅】東京近郊スペクタクルさんぽ GoPro動画vol.2.1 『もはやアトラクション!ジェットコースター気分が味わえる湘南モノレール』SHONAN MONORAIL
- 湘南モノレールというのは、[大船]駅という、最も東京に近い地点から江ノ島へ直接行けるのです。
- 《1》JRで江ノ島へ行くためには、横須賀線で[大船]駅を過ぎて[鎌倉]駅まで行き、[鎌倉]駅から江ノ電に乗って[江ノ島]駅で降りる。このルートが江ノ電沿線で最も景色がよく、海辺も走るし、路面電車区間も通ります。
- 《2》JRで江ノ島へ行くためには、横須賀線で[大船]駅を過ぎて[藤沢]駅まで行き、[藤沢]駅から江ノ電に乗って[江ノ島]駅で降りる。または、[藤沢]駅から小田急線に乗って[片瀬江ノ島]駅で降りる。小田急線のほうが、江ノ島まで歩く距離が短いです。
- 《3》湘南モノレールは、江ノ島まで歩く距離が最も長く、多少不便ではあるけれども、大船から江ノ島まで直接行けるので、簡便です。
- 湘南モノレールの実例からわかるように、たしかに[懸垂型モノレール]でも、地形に応じて、トンネルを掘る必要に迫られる場合はある。
- しかし[懸垂型モノレール]は、鉄道ほどまでには、上り勾配の制限がない。[懸垂型モノレール]は上り坂が得意である。
- ということは、[懸垂型モノレール]を使えば、トンネル工事を必要最小限に抑制しながら、物流交通網を構築することは、鉄道ほどまでには難しくはないだろう、ということになる。
- また[懸垂型モノレール]は、旧来から存在する道路の真上を通ることができるので、用地買収に苦労しない。 そのことによって、物流交通網を短期間で構築することが見込める。
- ■【ノーカット版/大船駅→湘南江の島駅】東京近郊スペクタクルさんぽ GoPro動画vol.2.1 『もはやアトラクション!ジェットコースター気分が味わえる湘南モノレール』SHONAN MONORAIL
- つまり[懸垂型モノレール]は[用地買収が必要最小限][トンネル工事が必要最小限]という条件を満たしながら、短期間で全国の広い範囲をカバーすることができるポテンシャルをもっているのだ。
- 専用軌道であり無人制御も可能だと思うので、24時間ノンストップの運転が可能であろう。 それによって、迅速で低コストな物流網を構築することができる。
鉄道は勾配がきついと登れないため、やたらにトンネルを掘るけれども、このトンネルを掘る行為が水脈の寸断という、最悪の自然破壊なのである。
水脈の寸断という自然破壊がなぜマズいのかというと、水脈が電力網だからなんですよ。
水こそは、電力を運ぶ送電経路、また情報を伝達する情報通信経路なのであるから、水脈を元通りに戻したほうがいいんですよ。
[高速道路を通すため][新幹線を通すため]と称して、やたらにトンネル工事をするのは、交通網の発達以外に、水脈をズタズタにするという、ネガティブなエイリアンの悪知恵がその背後にあるような気がします。
とにかく、宇宙エネルギーが直接使えるような段階にまで私たちの科学力が高まるまでの間は、電力こそが、地球文明を支えるいしずえになります。
それゆえに、電力を使った、いろいろな便利なものをこれまで開発し続けてきた日本は、さらに豊かになるであろうことが予想されるわけです。
電気ですか~? 電気、電気、電気があれば、何でもできる。by アントニオ猪子
電気で豊かな暮らしを。 これを実現するためには、若い人たちの中から、多くの技術者が出てこなければマズいわけです。
現在のところ、物流の中心はトラック輸送です。 鉄道貨物輸送も、ある程度は盛んですけれども、トラック輸送ほどメジャーではありません。
- 高速道路を使ったトラック輸送
- フェリーを使ったトラック輸送
トラック輸送は、必ずドライバーを必要とし、かなりコストが高いわけです。
私たち個々人が個人事業を営み、個々人がネットショップを運営するにしても、[送料]と[決済手数料]で利益が吹き飛ぶ仕組みになっており、絶望的な気持ちになります。
[決済手数料]というのは、金融DSが滅べば、ほぼゼロ円になるでしょう。
問題は物販における[送料]なんですよ。
自分のミカン畑から収穫されたミカンを、直接、消費者に届けたい。 このとき、まとめて送らなければ[送料]が高いことが、流通経路を通させる強制力になってしまっているわけです。
つまり、[送料の壁]をつくることによって、[農家を自立させない仕組み]がつくられているのです。
結局、現在ではムダと思われている流通経路というのは、[運輸網のあり方]というハードウェアから導き出された流通経路なのです。
この流通経路に風穴を開けるためには、文字通り、直送できる仕組みをつくる必要があります。
それが、懸垂型モノレールを使った物流網です。
流通経路を通さずに、[送料]もゼロ円に近いとしたら、いわば丸儲けですから、あんまり働かなくてもいいのです、必要最低限だけ働けば。
中間で搾取する、いろいろな人たちをスキップして、[売り手]から[買い手]へ[送料]と[決済手数料]が、ほぼゼロ円の状態で商品・製品をで送ることができれば、みんなが自営業でやっていけます。
この[送料]ほぼゼロ円の状態を実現するために、[懸垂型モノレールを使った無人物流輸送]が、どうしても必要なのです。
[懸垂型モノレールの走行スピード]は、多少ゆっくりでもいいので、休まずに進み続けることが大切なのです。
[懸垂型モノレール]は、トンネルで山を壊すのを必要最小限にして、坂道のある場所へでも、平気で運んでいけるのです。
しかも[懸垂型モノレール]は、専用軌道で渋滞がありませんし、無人運行ですから、24時間、休まずに運行できます。
日本海側から、ズワイガニのお取り寄せとかも、そこまで手間をかけずとも、実現できそうです。
[懸垂型モノレール]のネットワークが広がっていくと、これまで日本海側の寒村だった地域が、漁業や農業で栄えたりする可能性もあります。
大都市だけに、賑わい・富・利便性を集中させておくと、津波や海面上昇などで大都市が機能しなくなったときに、大きな打撃を受けます。
全国のあちこちに小規模の都市が分立するような状態を現出するためには、[懸垂型モノレール]のネットワークが必要なのですよ。
それから、一般の道路がトラックを中心とする物流に使われることによって、道路が危険な場所になってしまっている。 原付・AT限定小型二輪などで、幹線道路を走ると、死ぬ危険性が高い。 こういう状態は、異常なんですよ。
そういうのを解消するためにも[懸垂型モノレール]のネットワークが必要なのです。