宇宙の法則と心の在り方──愛と恐れ、そして現実創造の仕組み
【心構え】:「物語の結末はハッピーエンドと決まっているので、安心して宇宙に任せ切るのがよい」
- ポールシフト・沈没・地震・津波・噴火・洪水など、あるいは、ネガティブ勢力の地球支配計画など、近未来の心配情報を発信する動画・記事も多い。
- 以下の【注意n】を考えると、近未来の心配情報を発信する動画・記事は、現在のところ、必要ないと、私には思えてきた。
- そこで、プレアデス最高評議会の動画をはじめとする、近未来の心配情報を発信する動画・記事を遮断・デトックスしてみることにした。
- ポールシフト・沈没・地震・津波・噴火・洪水など、あるいは、ネガティブ勢力の地球支配計画など、近未来の心配情報を発信する動画・記事を過剰に取り入れると、私たちの潜在意識が、ネガティブな現実を創造することになる。
- [警鐘を鳴らす]系の情報発信源は、私たちに心配と恐れを抱かせるだけである。
- (1)愛の反対は恐れ。愛を取るか、恐れを取るか。その二者択一を繰り返すような、そんなオペレーションズ・リサーチのようなゲームを私たちはしている〔させられている〕。
- (2)恐れの反対は愛。
- 単位円上で、互いの偏角〔位相〕がちょうどπラジアン〔180°〕だけ異なる点、すなわち原点に関して互いに対称な点。
- 単位円上において、2つの点の偏角の差がπラジアンである場合、それらは波形の位相が正反対〔逆位相〕である。
- 愛の波動と、恐れの波動は、波形の位相が正反対〔逆位相〕になっていると考えることもできる。
- (3)宇宙それ自身に特段の意思はなく、宇宙はただただ、波の反射・波の共振など、波動の物理法則を実行するだけである。
- [警鐘を鳴らす]系の情報発信源は、私たちに心配と恐れを抱かせることを通じて、私たちに[心配と恐れに見合った現実]を引き寄せさせている。
- いいかえれば、[警鐘を鳴らす]系の情報を遮断しなければ、私たちの潜在意識が悪用されて、[心配と恐れに見合った現実]の創造に加担させられる結果となる。
- 私たちが愛か恐れかの二者択一ゲームをさせられているのだと仮定した場合、[警鐘を鳴らす]系の情報は私たちに、愛ではなく、恐れを選択させるための罠になっている側面もある。
【注意1】:「宇宙それ自身に特段の意思はなく、宇宙はただただ、波の反射・波の共振など、波動の物理法則を実行するだけである」
- 宇宙は常に受け身であり、私たちが何事かを始めるために、宇宙に要請をするところから始める必要がある。創造は祈りから始まる。創造は神事である。
- 宇宙それ自身に特段の意思はなく、宇宙はただただ、波の反射・波の共振など、波動の物理法則を実行するだけである。
- 宇宙は人間のように主語・述語・目的語を区別して意味を解析しない。
- 宇宙は純粋なエネルギーとして、頭の中に強く思い描いたイメージや感情の波動をそのまま受け取り、それを反射・共振させることを通じて、現実化するだけである。
- 頭の中に強く思い描いたイメージや感情の波動には、言葉の細かなニュアンスや否定の意味は含まれていない。
- だからこそ、「〜してほしくない」「〜ではないように」と願っても、その否定の部分は無視され、願っているイメージ部分が実際には起きやすくなるようである。
- 宇宙は、私たちの頭の中に強く思い描いたイメージや感情の波動をそのまま受け取り、波の反射・波の共振などの物理法則を通じて、それらを現実化してくれるだけである。
- 「Aはたくさんだ/Aはこりごりだ]に対して、宇宙は、Aというこだま〔エコー〕を返す、あるいは、Aという波動を共振させる。
- 「Aでない/Aでなく]に対して、宇宙は、Aというこだま〔エコー〕を返す、あるいは、Aという波動を共振させる。
- 「Aなしの/Aなしに]に対して、宇宙は、Aというこだま〔エコー〕を返す、あるいは、Aという波動を共振させる。
- 「病気になりませんように」と願うと、宇宙は病気〔健康の喪失〕を引き寄せてくれる。
- すっかり健康になりました。ありがとうございます。先にお礼を言えば、必然的にそうなる。
- 「お金が減りませんように」と願うと、宇宙は貧困〔お金が減る〕を引き寄せてくれる。
- おかげさまで、お金がたくさん入りました。ありがとうございます。先にお礼を言えば、必然的にそうなる。
- 「地震・津波が起こりませんように」と願うと、宇宙は地震・津波を引き寄せてくれる。
- おかげさまで、大難が小難に、小難が無難になりました。ありがとうございます。先にお礼を言えば、必然的にそうなる。
- 「日本から帰化人いなくなりますように」と願うと、宇宙は日本に帰化人を引き寄せてくれる。
- おかげさまで、日本がすっかり正常な状態に戻りました。ありがとうございます。先にお礼を言えば、必然的にそうなる。
- 「日本から中国人・朝鮮人いなくなりますように」と願うと、宇宙は日本に中国人・朝鮮人を引き寄せてくれる。
- おかげさまで、日本がすっかり健全な状態に戻りました。ありがとうございます。先にお礼を言えば、必然的にそうなる。
- 「日本から移民いなくなりますように」と願うと、宇宙は日本に移民を引き寄せてくれる。
- おかげさまで、日本がすっかり安全な状態に戻りました。ありがとうございます。先にお礼を言えば、必然的にそうなる。
- 「宇宙には否定形がわからない」とされるのは、宇宙がただ単に、波の反射・波の共振など、波動の物理法則を実行するだけだからである。
- 選挙妨害のしばき隊がその活動を活発化させたせいで、参議院議員選挙において、参政党が躍進した。これも波動共鳴の理屈によるものであろう。
- しばき隊は、その活動に性根が入っていない。だから効果がないんだよ。
- オープンソサエティ財団〔ジョージ・ソロス/アレクサンダー・ソロス〕などのグローバリストが資金援助して活動している、エセ活動家がしばき隊などである。
- 世界的にも、グローバリストが資金援助して活動している、エセ活動家による、[雇われデモ][雇われ暴動]が頻繁に起こっている。
- すでに世界がグローバリストの手法を見抜いてしまっている時点で、グローバリストの負けである。
- TBSテレビが参政党叩きを派手に行なったせいで、参議院議員選挙において、参政党が躍進した。これも波動共鳴の理屈によるものであろう。
- 妨害活動が、むしろ妨害対象を加勢する結果を生むことがわかった。
- [排除しようとすれば、するほど、排除したい対象が勢いを増し、活性化される]という大きな傾向がある。
【注意2】:「宇宙は他者の不幸を願うその人にこそ、不幸を与えてくれる」→「宇宙は主語〔状態・動作の主〕の区別をもたない」〔人を呪わば穴二つ〕
- [日本が滅びますように]と願う英国こそが滅びる。
- 逆もまたしかり。[英国が滅びますように]と願う日本こそが滅びる。
- [日本が滅びますように]と願う米国こそが滅びる。逆もまたしかり。
- 逆もまたしかり。[米国が滅びますように]と願う日本こそが滅びる。
- [日本が滅びますように]と願うイスラエルこそが滅びる。逆もまたしかり。
- 逆もまたしかり。[イスラエルが滅びますように]と願う日本こそが滅びる。
- [日本が滅びますように]と願う中国こそが滅びる。逆もまたしかり。
- 逆もまたしかり。[中国が滅びますように]と願う日本こそが滅びる。
- [日本が滅びますように]と願う韓国こそが滅びる。逆もまたしかり。
- 逆もまたしかり。[韓国が滅びますように]と願う日本こそが滅びる。
- [日本が滅びますように]と願う北朝鮮こそが滅びる。逆もまたしかり。
- 逆もまたしかり。[北朝鮮が滅びますように]と願う日本こそが滅びる。
- [日本が滅びますように]と願うロシアこそが滅びる。逆もまたしかり。
- 逆もまたしかり。[ロシアが滅びますように]と願う日本こそが滅びる。
- 宇宙によって受理され、実行される願いには、主語の項目がない。人を呪わば穴二つ。
- 他者を呪えば、波の反射・波の共振などといった波動の物理法則によって、その呪いが自身に返ってくるため自滅する仕組みじゃ。
- 中国による日本に対する浸透工作が、むしろ日本人の覚醒を推進・加速させている現実があり、もしも中国が[日本が滅びますように]と願っているのだとしたら、中国こそが滅びる方向へ向かうであろう。
- 中国は実際、中央政府だけでなく、地方政府も財政が破綻しているので、中華人民共和国の終焉が近づいているという観測が広がっている。
- たとえ敵方であろうとも、その弥栄〔いやさか〕、つまり、よりいっそう富み栄えることを祈る気持ちを放てば、その波動が返ってくる。
- 日本はむしろ、中国の動きを静観しつつ、粛々と日本人ファースト/保守系の政党を応援すれば、中国の野望がくじかれるとともに、中国自身が自滅するから、安心してよい。
- 最後はグレンとひっくり返る。
- 日本にとっては、世界の平和と、世界各国の人々の安寧と繁栄を祈ることが、最善手となる。ただただ、純粋に「世界のみなさまが幸せでありますように」「世界のみなさまが富み栄えますように」と祈るだけでよい。
- ただそれだけで、悪い者は自滅していくから、安心して、純粋に「世界のみなさまが幸せでありますように」「世界のみなさまが富み栄えますように」と祈るだけでよい。
【注意3】:「宇宙は過去・現在・未来という区別をもたない」「宇宙は、現状と、願望との区別ができない」
- 「宇宙には時間がわからない」ともいえる。宇宙はすべてが一つになっている「永遠の今」という状態が本来であり、この場合、過去・現在・未来という区別ないといえる。
- 「宇宙には時間がわからない」「宇宙は過去・現在・未来という区別をもたない」というのは、実際には、この3次元世界以外の宇宙には時間がなく、[いまこの瞬間]しかないからであろう。
- [過去を後悔する]という行為は、いまこの瞬間〔現在時点〕に行なわれる。
- [過去を後悔する]ことによって、いまこの瞬間〔現在時点〕において[後悔というネガティブな感情に見合った未来]を創造することになる。
- [未来を心配する]ことによって、いまこの瞬間〔現在時点〕において[心配というネガティブな感情に見合った未来]を創造することになる。
- [過去を後悔していただけなのに、[後悔というネガティブな感情に見合った未来]が創造される」というのは心外であろう。しかし、それが宇宙の仕組みである。黙って受け容れるしかない。
- [未来を心配していただけなのに、[心配というネガティブな感情に見合った未来]が創造される」というのは心外であろう。しかし、それが宇宙の仕組みである。黙って受け容れるしかない。
- 「宇宙には時間がわからない」「宇宙は過去・現在・未来という区別をもたない」という現実を受け入れるしかない。
- そして、現実創造の「現場」は、いまこの瞬間〔現在時点〕にしかない。
- したがって、いまこの瞬間〔現在時点〕に全力集中する生き方をするしかない。
- 現状分析を行ない、現状の問題点を洗い出して物事を解決しようとする姿勢は、頭〔マインド〕、つまり、知識と論理によって物事を解決しようとする姿勢である。
- 小規模な範囲なら、それでよいけれども、大規模で抜本的な問題解決のためには、その次元の方法・手段・ツールでは解決できないので、「飛び越え」が必要となる。
- つまり、神仏の知恵を拝借して「飛び越え」た解決策を使うしか、大規模で抜本的な問題解決には到達できないであろう。
- したがって、グジグジ・ウジウジと現状分析をしてみたり、グジグジ・ウジウジと現状の問題点を論じてみたりしても、それが新しい「グジグジ・ウジウジとした現実」を創造する、悲しい結果を生むばかりである。
- そのことを「宇宙は、現状と、願望との区別ができない」という。
- 腐った現状を練り回しても、腐った結果しか生まない、のだということである。
- つまり、増改築で解決しようとしないで、ぜんぶ捨てて、先進の技術に基づき、ゼロから建物を建築し直したほうが効果的であり、省力的でもあるわけである。
- 結局、1つの特質には、良き面と悪しき面とがある。
- 細かい人は、細部にこだわることによって完璧な仕上がりを達成することもできる。
- 他方、細かい人は、細部にこだわりすぎて、全体を見通すことができず、対応が遅れることもある。
- そして、[細かい人]という性質は変えようがないんだ。
- 波動が高まると、[細かい人]の良き面が表出するだけのこと。
- したがって、[細かい人]が[大雑把さを身につける]=[カラスがクジャクの羽根を植毛する]ような、本来的でないことをすると、自分軸を失い、ガタガタになる。
- 究極的なことをいえば、[その道]に向いていないのなら、スッパリと諦めることだ。
- したがって、グジグジ・ウジウジと現状分析をしてみたり、グジグジ・ウジウジと現状の問題点を論じてみたりしても、徒労に終わることも多い。
- それが好きで得意な人、いいかえれば、それに向いている人には、絶対にかなわない。
- もちろん、欠点を修正しながら、物事をリファインする過程が面白いという人は、その道に向いている人である。
- その場合には、グジグジ・ウジウジと現状分析をすることが、じっくりと現状分析をすること、というふうに置き換えられる。
- もちろん、欠点を修正しながら、物事をリファインする過程が面白いという人は、その道に向いている人である。
- 熱心に現状分析をすることそれ自体は、善でも悪でもないけれども、熱心に現状分析を行なう、その行為の背景にある意図・願い・祈り・思い・感情・波動の高さなどといった、[そこに込められている念の品質]にこそ、行為が招く結果を決定づける[根本原因]があるのだろうと思う。
- TSMCが半導体の世界シェアのトップを独占しているのも、技術的な[グジグジ・ウジウジと現状分析をすること]を徹底しているからである。
- いいかえれば、TSMCは物事をリファインする過程で[ゾーン]に入っているので、高い歩留率を達成しているわけである。
- トヨタ自動車のカイゼンも、技術的な[グジグジ・ウジウジと現状分析をすること]を徹底する行為であり、こちらが元祖である。
- 熟慮することそれ自体は善でも悪でもない。その背景にある意図・願い・祈り・思い・感情・波動の高さなどといった、[そこに込められている念の品質]にこそ、行為が招く結果を決定づける[根本原因]があるのだ。
【注意4】:ルーの法則:器官・機能は使えば発達し、使わなければ萎縮するとされる法則
- (1)廃用性萎縮:使わないことで筋肉や機能が萎縮してしまうこと。
- (2)廃用性萎縮の逆の概念は「動作性肥大(ハイパートロフィー)」:適度に使うことで筋肉や器官が発達すること。
- (1)と(2)を合わせて、ルーの法則〔器官・機能は使えば発達し、使わなければ萎縮するとする法則〕という。
- 辛い記憶にかんしても、廃用性萎縮の原理が適用されるのであれば、辛い記憶も時が忘れさせてくれるという側面がある、といえるだろう。
- しかし、辛い記憶の反芻が、患者の癖になって、ループしている場合には、動作性肥大の原理によって、辛さが増大していくことであろう。だったら、何らかの積極的なアプローチが必要となる。
- そもそも、人間は忘却するのが通常であるから、職業的スピリチュアリストによってインナーチャイルドを蒸し返されて、元より悪く悪くなることもある。
- つまり、自然忘却をしているのであれば、今生の過去・過去世の記憶を蒸し返す意味はない、と私は思う。
- そして、今生の過去・過去世の記憶によって織りなされる[個性]こそが、魂ごとの唯一性を担保する重要な[財産]なのであるから、インナーチャイルドを癒やしてしまったら、[個性]という[財産]を打ち消すことになるのではないだろうか?
- 結局、[個性]の良き部分を出すには、波動を上げることである。
- [個性]の悪しき部分が出てしまうのは、波動が下がっているからである。
- そもそも、インナーチャイルドを癒やす必要があるのか?
- さらにいえば、その魂が常用領域として使う対象を、マインド〔顕在意識/頭〔知識や思考や戦略〕〕からスピリット〔潜在意識/ハート〔愛や慈悲や感謝〕〕に切り替えたら、マインドの内容であるインナーチャイルドの問題は、問題ではなくなっていくようにも思う。
- [マインドは私自身ではなかったのだ]という気づきを得たら、インナーチャイルドを癒やす必要などなかったのだと気づくことであろう。
- 結局、インナーチャイルドが悪さをするのは、魂が常用領域として使う対象を、マインドにしている点に、その主たる原因があるのだとしたら、魂が常用領域として使う対象をスピリットに切り替えるのが、本質的な改善なのではないか?
- インナーチャイルドのヒーリングは、実際には、必要のない行為であるとともに、寝た子を起こすような、余計な蒸し返しになるのではないか?
- そもそもインナーチャイルドは、観念上存在することになっているけれども、存在しない対象〔空位〕なのではないか?
- 「過去のあの出来事が原因で、現在のこのような信念ができあがっていたのか」という気づき〔認知〕を得るだけで、トラウマが解消される場合もあるようだ。
- 結局、[波動が上がれば、過去を客観視できるようになる]または[過去を客観視できるようになるためには、波動を上げる必要がある]という構造になっているようである。
- [過去を客観視できるようになったこと]は、1つのチェインバー〔chamber:室・房〕を抜け出して、その外側へ出たことを意味する。
- 結局、[チェインバーを抜け出して、その外側へ出る]という作業を尺取り虫のように繰り返して、上がっていくのであろう。
- いったん[脱出できるのだという事実を知ること][脱出するための援助者〔医師、心理療法士、スピリチュアル・ヒーラーなど〕が存在すること][脱出するための方法論〔メソッド〕が存在すること]を知れば、それらの応用でどうにかなるであろう。
- ヒーリングの実際のかたちは、[蓋をしていた自分の本音を知る][感情の解放〔感情を感じ切る〕][体験の解釈を変更する]など、音楽や電磁波を含む波動による癒やしなどの物理的でないヒーリングが中心であるようだ。
- そして、精神科・心療内科では、麻薬に匹敵する薬物が処方される場合もあるようだ。
- いずれにしても、何か夢中になることができる対象を見つけて、その対象に没頭すること、いいかえれば、フォーカスのターゲットを変えること、それを習慣化することを通じて、辛い記憶の反芻癖を自然に沈静化し、停止させるのが、長続きする安定状態を生むようである。
- 結局は、ルーの法則は、精神分野にまでも当てはまるであろうという推定が成り立つ。
- つまり、辛い記憶の反芻癖は、別の夢中になれる対象を見つけることによって、廃用性萎縮の原理によって、自然減衰させるのが、1つのやり方であろうということになる。
- 動作性肥大(ハイパートロフィー)の法則によって、ある特質は、再帰的に強化されていく。
- 悪に傾けば、より悪の傾向を強めていく。再帰的強化とは、自己が発した波動に、さらに自己が共振することで、ハウリングを起こすようなこと。
- 善に傾けば、より善の傾向を強めていく。再帰的強化とは、自己が発した波動に、さらに自己が共振することで、ハウリングを起こすようなこと。
- 結果として、二極化/二分化〔分離〕が起こる。
【注意5】:鏡の法則〔恐れで対すれば恐れが返り、愛で対すれば愛が返る〕とは、波動の反射・共振でしかない
- 人間や動物に対するとき、恐れで対すれば、恐れに見合った結果が返り、愛で対すれば、愛に見合った結果が返る。
- これは結局、波動の反射・共振が発生していることを意味する。
- 波には、「反射」「屈折」「回折」「干渉」「共振」「定常波」「エネルギー・運動量伝播」など多くの特徴があり、これらは音・光・水面・電波など、様々な現象として私たちの身の回りに現れている。
- 電磁波には変調〔エンコーディング〕によって情報を乗せることができ、その電磁波を受信して復調〔デコーディング〕することで、元の情報を取り出すことができる。これが放送や通信の基本原理である。
- さまざまな次元〔密度〕の存在から送られるメッセージやエネルギーは、電磁波による、放送・通信の一種である。
- 慈愛の波動も、呪いも、電磁波による、放送・通信の一種である。
波の合成〔重ね合わせの原理〕について
- 波の合成とは、複数の波が同じ場所・同じタイミングで重なるときに、その点での合成波の振幅〔変位〕が元の波の振幅の合計になることを指す。
- これを重ね合わせの原理〔superposition principle〕と呼ぶ。
- 同じ時刻に集団で祈ることによって、波の合成が発生し、祈りが顕著な効果を発揮することが知られている。
- お寺のお堂は、読経・マントラを効率的に反響させて、波の合成を発生させやすくするために設計されている。
- お寺のお堂は、一種の音楽堂〔ミュージックホール〕である。
基本的な考え方
- 例えば、波Aの変位が+1cm、波Bの変位が-1cmなら、その場の合成波の変位は[+1cm +〔-1cm〕= 0cm]となる。
- どんな波でも〔音波・水面波・光の波など〕、形が線形であればこの原理が成り立つ。
合成波のパターン
- 同位相〔山と山・谷と谷が一致〕の場合は[強め合い]、合成波の振幅は最大になる。
- 逆位相〔山と谷が一致〕の場合は[弱め合い]、振幅が小さくなったりゼロになることもある。
- これにより、[干渉]や[定常波]などの現象が生じる。
実生活や応用例
- ノイズキャンセリングヘッドホンは、騒音と逆位相の波を重ねてゼロに近づけ、静寂を作り出す。
- 楽器の音色や複数人の合唱の響きも、波の合成の結果である。
【注意6】:人の魂の経験はそれぞれに異なる――魂の経験は等質・等価ではないので、機会均等は実現できても、結果平等を実現することは欺瞞になる
- 究極的なことをいえば、[その道]に向いていないのなら、スッパリと諦めることが、あんがい正解だったりする。
- [人間の素質・才能というものが同じである][すべては努力次第だ]というのは、両方とも前提が間違っている。
- 私たちは、無限の可塑性をもつ、無色透明の存在ではない。
- 私たちは、それぞれの魂として輪廻転生とそこでの経験を経て、さまざまな個性・特質をもつ、唯一無二の存在として生きている。
- それぞれに特性・得意分野・いま現在の事情が異なるからこそ、[助け合い][補い合い]が成立するわけである。
- 母乳が溜まりすぎて乳房が痛い母親と、お腹が空いて泣き叫ぶ赤子がいるからこそ、[助け合い][補い合い]が成立するわけである。
- [過ぎたるを与え、足らざるを受け取る]という関係が生じるから、調和するわけである。
- すべてが等質・等価だという前提は、それぞれの魂の個性・特質を無視した暴論である。
- グローバリスト・共産主義者・極左の方々が、すべてが等質・等価だという前提を支持することが多い。
- つまり、魂それぞれに、向き・不向きが当然ながら存在する。
- [何でも努力で克服しようとする]のは、正しいアプローチではない。
- いやだったら、無理に克服しなくていい。得意分野をさらに伸ばせばいいだけなのだ。
- 魂の経験は等質・等価ではないので、機会均等は実現できても、結果平等を実現することは欺瞞になる。
- 結果には差があるけれども、その差を[助け合い][補い合い]に使えば問題ないのであって、結果平等という嘘芝居をする必要はない。
- それぞれの人間が、素のままの自分として、自分としての思いっきりを発揮することこそが、全体調和を実現することになるのだ。
- 素のままの自分を取り戻すことが、スピリチュアルな進歩の第一歩であろう。
誰も気がつかない日本弱体化計画 天使の顔をした悪魔の正体|by 吉濱ツトム
日本の弱体化は、直感的に正しいと認識される情報によって進行する
日本を弱体化させ、日本人の人間性を劣化させる情報や理解は、世界的な陰謀論と切り離しても、身近なところに数多く存在している。 これらの情報は、直感的な倫理観に照らすと正しく聞こえるため、人々は無意識のうちにそれらを受け入れ、実行する。 その結果、日本の弱体化が意図せずとも進んでいる。 この事態を防ぐためには、具体的な知識を習得することが有効な手段となる。 日本の弱体化を促進する一つの印象的な要素として、学校教育における過度な平等主義が挙げられる。
平等主義を重視した教育は他者への思いやりを欠如させる
具体的な例として、「手をつないでゴールする」という方針の運動会に代表される、過剰に平等を強調した教育を受けた人々は、他者を思いやり、親切にする気持ちを欠いた大人になることが明らかになっている。 この事象は、運動会だけでなく、様々な平等を強調した教育に共通する。 過度な平等主義的な教育論は、人間が生まれながらに持つ能力に差がないという前提に立つが、この前提は直感的に正しく美しく感じられる。 しかし、この前提を信奉すると、「努力すれば成功が得られるのだから、成功しないのは努力せず怠けているからだ」と考えるようになる。 結果として、苦しい環境に置かれた他者を思いやることができない冷淡な人間が育つ。
優しい日本人の特性が過剰な平等主義を受け入れやすくする
この見解は、特定の個人の個人的な見解ではなく、明確な証拠として蓄積されている。 大阪大学の大崎教授やオックスフォード大学のカウア教授が詳細に研究した結果がそれを裏付けている。 歴史的に見ると、日本人は優しく、差別意識や差別制度が世界的に見て非常に緩やかであった。 現在も差別は存在するものの、世界と比較すればその度合いは緩やかであり、さらに急速に差別意識は薄れてきている。 しかし、この特性ゆえに、日本人は平等主義を容易に受け入れる傾向がある。 その結果、日本人特有の長所である優しさや差別意識の低さを失う危険性が生じている。 日本人が持つ優しさや差別意識の低さは、独特の強みを発揮し、日本を強くする機会を与えている。 しかし、過度な平等主義によって、その機会が失われている。
霊的な視点から見た過度な平等主義の悪影響
霊的な視点から捉えた場合、優しさや差別意識の低さを失うことは、日本の集合的無意識を悪い方向に変質させる。 この変質は、霊的なエネルギーにおいても問題を引き起こす。 しかし、日本が他国のように競争主義を強めて発展するかというと、そうではない。 優しさや差別意識のなさを失った上での競争は、長期的には国全体のマイナスとなる。 結論として、過度に強調された平等主義には警戒が必要である。
遺伝子の優劣ではなく個人の向き不向きが重要である
この話は、優秀な遺伝子や劣等な遺伝子といった意味合いではない。 人には先天的な向き不向きがあり、不向きな分野は努力だけでは乗り越えられないという事実を指している。 強い平等主義は、「不向きな分野や環境は存在しない」「それは努力不足という個人の問題である」という誤った理解へとつながる。 その結果、差別意識が強まり、思いやりを欠いた人間が形成される。 そもそも、花が咲く環境はそれぞれ異なり、また花の咲き具合もそれぞれで良いのであり、そこに比較は不要である。
日本の復活は誤解を解くことから始まる
壮大な陰謀論に頼らなくても、目の前には日本を壊す政策や教育、そして直感的に正しそうに見える情報が転がっている。 これらはコントロール不能なものではなく、知識を得て声を上げれば変えることができる。 そうした誤解を招くような事柄を見つけ出し、世間の誤解を解くことは、日本の復活に有効で効率的な手段となる。 この種の活動は、スターシードと呼ばれる人々にとって非常に適している。
学校の先生と教育の専門家を区別して考える
この話には、重要な注意点が存在する。 現場の公立学校の先生たちは、過剰なほどに努力しているため、問題の責任者ではない。 問題は、誤った善意を押し付け、美しさだけを追求し続ける一部の教育学者や評論家、偏った思想を持つ教育団体にある。 日本の復活は必ず実現する。