修正・補完:学部・学科別AI影響度分析〔2056年版〕
30年後、AIは[道具]ではなく[社会のOS]となっています。 この前提に基づき、記号の意味を以下のように再定義・補完します。
1. 記号の再定義
- ▲:システム完結〔純粋演算領域〕 人間が介在するとエラー〔不正確・不公平〕が発生するため、法的・技術的に人間が排除される領域。
- ▼:機能的消滅〔不要な介入領域〕 情報の非対称性が解消され、個々人がAIを介して自己解決可能になるため、仲介業としての学問・職業が消滅する領域。
- ◎:存続領域〔実存的責任と意志決定〕 論理や効率では導き出せない[目的〔何のために生きるか〕]を定め、その結果を全責任を持って引き受ける領域。
2. 学部・学科別:詳細リストの修正と補完
①医療・生命科学系
- ▲▼医学・歯学・薬学
- 修正:診断・処方・手術は100%自動化。 医師の役割は[患者の生への意志]を最終確認するエシカル・コンサルタントへと変貌する。 薬学はゲノム編集とナノマシンによる自己修復技術に統合され、学問としての[調剤]は完全に消滅する。
- ◎基礎生命科学・バイオ倫理
- 補完:[死]をどこで定義するか、生物学的限界をどこまで拡張するかという、システムの計算外にある価値定義のみが人間に残される。
②工学・情報・環境系
- ▲工学部全般
- 修正:材料工学から構造設計まで、物理法則内の最適化はAIが完結。 人間は[何を作るか]という原初の欲求を提示するのみ。
- ◎環境・テラフォーミング学
- 補完:地球規模、あるいは惑星規模の生態系バランスをどう維持するか。 効率性だけでは解決できない[美学的な環境維持]の意思決定。
③教育・法務・社会科学系
- ▲▼教育学部・スポーツ科学
- 修正:[教える]という行為は、個人の認知特性に最適化されたAI〔パーソナル・チューター〕に完全移行。 教育学部の役割は、教育ではなく[発達保障の法的管理]に矮小化。 スポーツは[データの最適化]を競うeスポーツ的側面と、完全にデータ外の[身体的苦痛の享受]という私的趣味に二極化する。
- ▲▼法学部・経済学部
- 修正:スマートコントラクト〔契約の自動実行〕とAI裁判官により、法執行の揺らぎは消失。経済学もリソース分配の最適化アルゴリズムに吸収される。
④人文・芸術系〔新設・再定義〕
- ◎哲学・形而上学
- 補完:システムが[いかに〔How〕]を完璧にこなす時代において、[なぜ〔Why〕]を問い続ける唯一の領域。
- ◎比較文明・文化考古学
- 補完:AIが生成できない[過去の文脈]を保存し、人類のアイデンティティを再定義する作業。
提言:人間が真に取り組み、鍛錬すべき[三つの領域]
システムが完成し、職業訓練としての学問が死滅した未来において、独立個人が自発的に取り組むべき領域は、以下の三点に集約されます。
1. [問い]を立てる力の鍛錬〔プロンプトの原動力〕
AIは最適解を出せますが、[何を解決すべきか]というアジェンダ〔議題〕を設定することはできません。 自分の適性や興味に基づき、社会や自己に対して[不愉快な問い]や[未知の欲望]を提示する力。 これは、既存の正解を学ぶ学習〔Study〕ではなく、自らの内面を掘り起こす探求〔Inquiry〕によってのみ鍛えられます。
2. [不合理な美学]の構築〔属人性の再定義〕
効率や論理を追求すれば、すべての人間は同じ結論に達し、個としての存在意義を失います〔属人性の排除の極致〕。 システムが[無駄]と切り捨てる部分に、あえて自分のこだわり、偏愛、思想を注ぎ込むこと。 [効率的ではないが、私はこうありたい]という美学を持つことこそが、AI時代における唯一の[独立した個人]の証明となります。
3. [責任]の引き受け〔実存的覚悟〕
AIによる判断が浸透するほど、誰も責任を取らない社会になります。 [AIがそう言ったから]という逃げを捨て、AIの提示した選択肢を採用した自分自身の決断に対して、社会的・道徳的責任を自ら背負う訓練が必要です。 これは知識の習得ではなく、精神の修練〔Discipline〕です。
結論:未来の学習者が持つべき視点
大学は[ライセンス〔職業への通行証〕を得る場所]から、[システムに飲み込まれないための野生の思考を養う場所]へと変質すべきです。 あなたが選ぶべきは、[その学問を修めたとき、AIに答えを聞かずに、自分の言葉で世界を定義できるようになるか?]という基準で選ばれた領域です。 [教えてもらう]という受動性を捨てたとき、すべての教材〔書物、データ、自然〕はあなたの独立を助けるための[資材]へと変わります。
[システムは正解を教えるが、意味は教えてくれない。] この空白の[意味]を埋めることこそが、30年後の人類に残された唯一かつ最大の聖域であり、鍛錬の場です。
学習の初期はとくに、覚えたものを思い出すことに重点を置く勉強を中心とするのがよい
初歩の知識は単なる入り口ではなく[核心]である
- 高い塔ほど堅牢な基礎を必要とするのと同じで、高い学力を得るには、初歩からしっかりと詰め直すのがよい。
- 数学の学力に問題がある場合、中学数学どころか、小学算数〔4年生~〕からやり直すのが正解である場合が多い。
- 四則演算のやり方から学び直し、改善し直すことが、かえって近道になる。
- [小学校の漢字〔1,026字〕+中学校の漢字〔1,110字〕=常用漢字〔2,136字〕]と、これらを使った主要な熟語をすべて覚え直す。
- そして、まずは初歩的な語彙力を身につける。■中学国語力を伸ばす語彙1700 (シグマベスト) | 吉岡 哲 |本 | 通販 | Amazon
- 学校教育で取り扱う[国文法]は、橋本文法〔橋本進吉が体系化した文法〕というフレームワークで[現代語]と[古語]の文法的説明を行なっている。
- 橋本文法には欠点もあるけれども、[現代語]と[古語]を統一的に説明している点は、大きな長所である。
- 多くの学習者が英文法で苦労するのは、英文法が難しいからではなく、母語〔ここでは日本語〕を文法理論で説明する能力〔メタ言語能力〕が鍛錬されていないことによる。
- つまり小学校・中学校で[国文法]〔現代語の文法〕をしっかりと学ばなかった学習者は[古典文法]〔古語の文法〕が理解できない、という順番になっている。
- さらには、[国文法][古典文法]をしっかりと学ばなかった学習者は[英文法]が理解できない、という順番になっている。
- まずは日常で自分たちが使っている言語〔現代日本語〕を[文法的視座から俯瞰する]ことを練習し、それを古語にまで拡張するのが[国文法]と[古典文法]の学習である。
- これを外国語にまで拡張するのが[英文法]ということになる。
- 日本語の形容詞・形容動詞は、英語でいう形容詞であり、日本語の形容詞・形容動詞にはbe動詞相当である[あり]が内蔵されているがゆえに、日本語の形容詞・形容動詞が単独で述語となることができる。
- 日本語の用言の連体形は、英語でいう動詞の形容詞用法〔準動詞〕である。
- 日本語の用言の連用形は、英語でいう動詞の副詞用法〔準動詞〕である。
- 未然形は、連ズ形である。
- 終止形は、基本形、つまり、英語でいう動詞の原形である。
- 仮定形・已然形は、連バ形である。
- 命令形は、英語でいう、命令法〔Imperative Mood〕である。
- 国語が苦手であるから、教科書をじっくり読み込むことができないのである。
- 国語力の基本に[国文法]と[語彙力]がある。
- [国文法][古典文法]が理解できていないと、英文法が理解できない。それは、英文法を学ぶことが、国文法・古典文法との整合性をとる作業であるからだ。
- [国文法]→[古典文法]→[英文法]と、その順番通りに学び直す必要がある。
- 橋本文法にも欠点があるし、学校で教える英文法にも欠点があるので、鵜呑みにはしないことが大切である。
- 古典文法は助動詞・助詞・敬語を用例ごと覚える。
- とにかく、英語も国語も、まとまったパッセージを暗誦するのが最も早く上達するやり方である。
[綺麗なまとめノート作り]を罪悪視する必要はない
- 情報の並び順が、自分の思考・流儀に合わない場合は、適宜、改編したほうが効率が上がる。
- [綺麗なまとめノート作り]を否定する人がいるのは、時間がかかるからであろう。
- [綺麗なまとめノート作り]が短時間で完了するのなら、[綺麗なまとめノート作り]はしたほうがいいにきまっている。
- 出来合いの[綺麗なまとめノート作り]があるなら、それをスキャンして、そのデータを改編していったら効率が上がる。
- 印刷教材をスキャニング〔または写真撮影〕して、Googleドライブを通じてGoogleドキュメントで開くとOCRによって文字化できる。
- AIを援用して、PCで電子的に[綺麗なまとめノート作り]をするなら、[綺麗なまとめノート作り]は短時間で完了する。
- 大切なのは、[綺麗なまとめノート]を白紙再現法〔まとめ部分を何も見ず白紙に再現する方式〕で記憶を想起する練習に励むことである。
- ただし、いきなり書くのではなく、目と脳だけを使って記憶と想起とを繰り返し、あらかた覚えてきたタイミングで白紙再現法を使う。
- 試験で使える知識は、再生記憶レベルまで深めた知識だけである。
- 白紙再現法は、まとめ部分の知識が、再生記憶レベルにまで深まったかどうかを検証する手段である。
- [綺麗なまとめノート作り]を罪悪視する思想は、本質がわかっていない人の妄言である。
- Ankiを使う場合、あらゆる要素を【一問一答】形式にする必要がある。このとき、電子的な[綺麗なまとめノート]があれば、流用できる。
- 受験勉強は、結局、Ankiによる記憶管理が最も合理的であろう。
解法を知らなければ、考えないで、最初から暗記する
- 初見の問題は15秒考えてわからなければ、すぐに答えを見て暗記を開始する。
- 解法パターンの習得速度を最大化させることが最も重要である。
[1冊の参考書を完璧に仕上げる方式]は誤解を生みやすい
- [1冊の参考書を完璧に仕上げる方式]の適用先として、最も網羅的な1冊を選んで爆死する人が大半である。
- [青チャート〔基礎からの:青茶〕|数研出版]や[フォーカス・ゴールド〔FG〕数学|啓林館]は爆死するからやめとけ。
- [1冊の参考書を完璧に仕上げる方式]は、[1冊ずつ参考書を完璧に仕上げる方式]にすぎない。
- 出版界が学習参考書を分冊化する傾向をもつので、[1冊しかやらない]ということは無理である。
- 目指すべきゴールは、基礎をしっかりと固める〔基礎知識について再生記憶レベルまで習熟する〕という点である。
1冊を短期間で終える×何度も繰り返す
■【東大理三の勉強方法】成果を出す勉強のやり方。資格試験でも受験でも使える大原則。 - YouTube
効率的な参考書の進め方について
高校時代の同級生であるS君は、東京大学理科三類に合格した。 S君から聞いた勉強法を実践したところ、私の勉強効率は向上し、偏差値も大幅に上がった。 この方法は、受験生だけでなく大人の資格試験などにも活用できる。 勉強効率を上げるたった一つの方法は、参考書を終わらせるスピードを上げることである。 高校2年生の当時、私は部活動をしながら勉強していたが、偏差値は上がらなかった。 学校で最も成績が良かったS君に相談したところ、参考書の進め方を指摘された。 当時の私は、第1章に1ヶ月、第2章に2ヶ月というように時間をかけて進めていた。 S君は、同じ厚さの参考書を3日から4日で1周させると言った。 英単語帳の[ターゲット1900]であれば、1週間で1周させるという。 人間の脳は、1ヶ月に1章ずつ丁寧に詰め込もうとしても、3ヶ月目には最初の内容を忘れる。 効率的な勉強法は、1周目は薄く全体を終わらせることである。 2周目は、間違えた箇所や理解できなかった箇所を中心に、素早くもう1周する。 これを繰り返すことで、脳に知識を浸透させていく。 この方法には、定着率が上がるだけでなく、1冊をやり遂げたという自信に繋がるメリットもある。 私はこの方法で[ターゲット1900]を5日間で1周させた。 1つの単語に対して1つの意味だけで良いので、3秒で記憶して次へ進む。 一瞬でも覚えれば、すぐに次の単語へ移行する。 この進め方で、4週間後には9割以上の英単語を覚えることができた。 その結果、高校3年生の河合塾の模試で、英語の偏差値は83に到達した。 数学の[チャート式]も同様に、暗記するようなスピードで一気に進めた。 大人の資格試験の勉強でも、基本はこのやり方が通用する。 まずは1週間で参考書を一通りやりきり、何周も層を重ねるように勉強する。 丁寧に積み上げようとして3ヶ月かけると、その間に前半の内容を忘れてしまう。 暗記の工夫として、参考書をルーズリーフに書き写して分量を圧縮する方法もある。 [ターゲット1900]の英単語をルーズリーフに1対1で書き出す。 1枚に140単語を書き込めば、15枚のルーズリーフにすべての単語が収まる。 分厚い参考書を薄い枚数に集約することで、精神的な負担を減らし、反復しやすくなる。 重要なのは、参考書を3ヶ月かけて1周するのではなく、1週間で1周させることである。 1ヶ月で4回繰り返すほうが、圧倒的に効率が良い。 難易度の高い資格試験では正しい理解も必要だが、まずは薄く全体を把握するべきである。 2周目、3周目と繰り返すことで、知識を確実に定着させてほしい。
書かないで自己問答する|1
勉強効率を10倍にする方法
勉強効率を大幅に高める方法を解説する。 これは頭が良い人だけができる特別なことではない。 効率的に勉強する人の思考を身につけることが重要である。 最初から自分には無理だと諦めず、実行しようとすることが前提となる。 効率的な勉強を避けていては、頭が良くなる日は来ない。 まずは抵抗感を捨てて、自分にもできると考えることが大切である。
学習の2ステップ
学習には大きく分けて2つのステップがある。 1つ目のステップは、脳内でテストをすることである。 記憶や学習には、感動とテストという2つの大きなやり方がある。 感動は、対象に強い興味を持ち、内容が自然に脳に刻まれる理想的な状態である。 しかし、全ての学習対象に感動できるわけではない。 感動できないものに関しては、テストを繰り返すしかない。 特に単純な暗記物などは、テストをしなければ覚えられるはずがない。
脳内テストの具体的な方法
2つ目のステップは、テストをより効率的に短時間で行うことである。 具体的には、紙に書くのではなく、脳内や視覚情報のみを使ってテストをする。 書く動作や発声する動作は、学習のスピードを著しく落とす。 英単語を例にすると、意味を隠して脳内でその意味を思い出す作業を繰り返す。 脳内で情報を想起するスピードは、0.1秒程度と非常に速い。 対して、文字を書く動作には数秒以上の時間がかかる。 この速度差が、学習効率の決定的な違いを生む。
脳をフル活用する訓練
脳と目だけを使って学習することは、ある程度の訓練が必要である。 東大医学部の学生などは、参考書をじっと見つめて脳内で高度な処理を行っている。 論理の流れや周辺知識との連携を、最速の効率で脳内に構築している。 書く作業は、知識を整理するなどの必要な時だけに留めるべきである。 基本的には、見ることで脳を働かせて記憶する。 この感覚は、日々の学習の中で鍛えていくものである。 最初から完璧にできる人はいないため、徐々に慣れていく必要がある。
復習の効率化
数学などの問題演習でも、この考え方は有効である。 1度は解答を書き、論理の流れを理解することは現実的に必要である。 しかし、その後の復習は全て脳内で行うべきである。 解答の流れや使用した定理の理由を、頭の中でリコールする。 脳内での復習は場所を選ばず、歩いている時や入浴中にも可能である。 机に向かっていない時間に無限の復習ができるようになれば、効率は飛躍的に高まる。 この習慣が、記憶の定着に大きな差を生む。
書かないで自己問答する|2
数学を効率的に学習し得意にする方法
数学の学習効率を高め、実力を向上させるための視点は主に4つある。 特に全体を通じて重要なのは、異なるものを同一視する視点と、対比させる視点である。
1.異なるものを同一視する視点
数学の学習において、異なる問題に対して個別の解法を覚えるのは非効率である。 例えば、5つの問題に対して5つの解法を暗記するのは負担が大きい。 それらに対し、共通して使える抽象化された1つの考え方を学ぶべきである。 [この5題は結局のところ1つの事柄を指している]と同一視する視点が重要である。 例えば、方程式$2x + 1 = 3$を解く際、辺々から1を引く操作を行う。 $2x = 2$から$x = 1$を導く際は、辺々を2で割る操作を行う。 これらは[両辺に同じ操作をしても等号が成立する]という共通の原理に基づいている。 個々の操作を別個のものと捉えず、1つの原理として抽象化することが大切である。
2.対比による理解の深化
同一視できないものについては、何が同じで何が違うのかを明確にする対比が必要である。 例えば[整数の余り]と[整式の余り]という概念がある。 両者は似ているが、余りの定義や決め方が微妙に異なっている。 似ている概念を無関係に捉えると、知識の容量は2倍必要になる。 しかし、共通点と相違点を整理すれば、より少ない負担で深く理解できる。 相違点が明確になれば、問題を解く際の疑問も解決しやすくなる。
3.全体像の把握と体系化
重要な考え方は、木の幹に当たる根本の部分である。 学習が進むにつれて枝分かれが生じるが、これらを頭の中で整理する能力が求められる。 網羅系の問題集では、見開きに数題しか掲載されず全体像が見えにくい場合がある。 全体像が見えないまま学習を進めるのは困難である。 解決策として、特定の単元で学ぶべき核となるテーマを見開き1ページにまとめる。 例えば2次関数であれば、解の配置や文字を含む最大最小などの代表的な問題を整理する。 核となるアイデアは、実際にはそれほど多くない。 ページをめくる瞬間に思考のつながりが断たれるのを防ぐため、1つの画面に情報を収める。 情報のつながりを可視化することで、記憶の定着が促進される。
4.論理の学習と初学者の心得
数学の根幹である論理を学ぶことは、記述力の向上や作法の理解に直結する。 一定レベル以上の大学を目指すのであれば、早い段階で論理を体系的に学ぶべきである。 一方で初学者の場合は、学習のストーリーや目標を設定することが重要である。 [ここでは何を実現したいのか]という目的意識を持つことで、学習がスムーズになる。
●●●
中学数学の代数であれば、最終的な目標は2次方程式を解くことにある。 因数分解、平方完成、平方根の概念は、すべて2次方程式を解くための道具である。 このように一連の流れを意識すると、細部の知識もつながりを持って理解できる。 最初から完璧を目指す必要はない。 まずは全体の8割程度の感覚を掴むことが、数学を得意にするための第一歩である。
学習の冒頭に暗記物をぜんぶ済ませる
●●●工事中●●●
英語
- 多くの英語試験〔共通テストの英語を含む〕において、試験の制限時間の5~6割で解き切るための準備と訓練をしなければ、当然、凡庸な得点、あるいは、低得点に終わる。
- 2次試験において数学が0完でも合格するような得点設計をするのが理想的であり、そのためには、理系といえども英語・古文・漢文を文系並みに全力で仕上げるのがよい。
- 共通テスト・国公立・私立を通じて、医学部医学科は、どの科目にも死角をもたない、万能型の得点バランスを保つのがよく、そのためには、理系といえども英語・古文・漢文を文系並みに全力で仕上げるのがよい。
- 受験科目全体を俯瞰して、努力だけで確実に得点できる部分〔入試本番でブレない得点〕を確実に獲得する設計にしないと、難易の変動によって、簡単に不合格になる。
- ボーダーライン付近では、数点の得点差で合否が分かたれるので、[共通テストの得点は圧縮されるから]という理論は度外視したほうがよい。
- もちろん、その得点圧縮の仕組みには注意を払う必要はある。しかし、特定の科目を軽視する口実にすると、自分に跳ね返ってくる。
- 社会科〔地歴公民〕・情報Ⅰを、どれだけ重視するかは、受験校が定める、合否得点の計算方法によるので、いちがいには[これがいい]とはいえない。
- 社会科〔地歴公民〕で最も試験範囲の広い世界史〔歴史総合,世界史探究〕の得点が、共通テスト社会科〔地歴公民〕の中で最も安定しやすく、中学時代から[歴史総合,世界史探究]の知識積み上げておけば、確実に9割台が狙える。
- 山川出版社の[詳説]などの検定済教科書を使うと遠回りになるため、[共通テストはこれだけ! 世界史]〔全2冊:センター試験・共通テストの過去問に忠実〕の内容を完全に暗誦して白紙に書き出す方法で知識を確認し、かつ、単元別の凝縮された過去問である[面白いほどとれる一問一答]で知識の適用方法を体験する。
- あとは共通テスト世界史の[地図][史料・写真・資料・図・統計・グラフなどを使った問題]の対策書を、出ているものについては、できるかぎりやるのがよい〔その手の問題は分量の割に短時間で習得しやすい〕。
- ボーダーライン付近では、数点の得点差で合否が分かたれるので、[共通テストの得点は圧縮されるから]という理論は度外視したほうがよい。
- 語学において試験の制限時間の5~6割で解き切るためには、[ただ単に訳せる状態ではなく、訳文から原文が作文ができる状態を目指す][ある程度の長文を、能動的語彙として暗記する]という負荷の高い学習を積み重ねるしかない。
- [ある程度の長文を、能動的語彙として暗記する]とは、英文、古文、漢文の長文である本文そのものを訳文から原文が再生できる段階まで暗記することを意味する。
- [訳文から原文が作文ができる状態]は[ただ単に訳せる状態]を包含しているため、[ただ単に訳せる状態]を目指す英文読解やリスニング・コンプリヘンションという受け身の学習には意味がないといえる。
- 英文読解〔リーディング〕、古文読解、漢文読解の学習参考書は、本文を暗記するために使い、自力で訳そうとはしないほうがよい。
- 単語集・熟語集としては、高校のターゲットシリーズ〔旺文社:英熟語1000、英単語1200・1400・1900〕を用い、かつ、その姉妹書である[R]〔英語長文に重要語彙が含まれているもの〕を併用し、和訳から英文が言える・書けるようにするのが推奨される訓練である。
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■英単語ターゲット1400 5訂版
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■英文で覚える 英単語ターゲットR 英単語ターゲット1900レベル 改訂版
- 音声教材の音声を手本としながら、[原文をひたすら音読・暗誦する]のが語学の本質的学習である。
- [単語を見て、付いている訳語を全部言う練習]よりは、[単語に付いている訳語それぞれにコロケーションを作り、そのコロケーションを【和訳→英語】の方向で覚える]のがよい。
- 共通テストを利用すれば、そこそこの大学なら合格できるので、[共テ利用]を視野に入れながら学習を進めるのが適切である。
古文
- 理系で最も足を引っ張るのが共通テストの古文である。
- 共通テストの国語で失敗するのは、古文と漢文を秒殺レベルにまで高めて時間短縮ができず、現代文でコケるからであろう。
- 共通テストの古文で失敗するべくして失敗する人に共通する弱点は、古文単語・古典文法の習熟不足である。
- 共通テストの古文のような、時間制限がきつい試験に対応するためには、古文単語・古典文法を、[例文ごと暗誦する]+[日々音読する]
古文単語集を例文ごと覚える
漢文
- [句形〔句法〕の代表格]と[漢文重要漢字+漢文単語を100個以上]覚える。
現代文
数学|駿台杉山師〔凡事徹底〕
■学校よりわかりやすい高校数学
■学校よりわかりやすい高校数学
■【数学】応用問題だけ解けない、その原因は実は〇〇にある
■【関西トップクラス】京都大学と大阪大学 数学はココが違う!【似てきた今こそ知りたい】
■【いきなり過去問は厳禁】THE 京大数学の個性に挑む!「典型の逆」を突く問題集活用法
■【全ページ公開‼】慶應医学部による数学で絶対に失敗しないノート公開します。
化学
■大学合格新書 改訂版 化学基礎早わかり 一問一答 | 西村能一 |本 | 通販 | Amazon
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■改訂版 大学入学共通テスト 化学基礎の点数が面白いほどとれる本 0からはじめて100までねらえる | 橋爪 健作 |本 | 通販 | Amazon
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物理
■大学合格新書 改訂版 物理基礎+物理早わかり 一問一答 | 大渕一彦 |本 | 通販 | Amazon
■坂田アキラの物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本
■たのしいぶつり
■たのしいぶつり【高校物理】
- 物理も数学と同様に、定義と公式とその使い方がものすごく重要であるから、最初に【一問一答】で知識を固めるのが早道である。
- 物理は解けるようになるほうが易しく、概念を理解するほうが難しい。したがって、概念を先に理解しようとすると詰む。
- [坂田アキラの物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本]で解き方をしっかり身につけて、後から検定済教科書+教科書ガイドで概念理解をするのが安全策である。
1.物理的環境の強制排除〔外部要因の制御〕
スマホを視界から物理的に隔離する
スマホは存在するだけで脳の認知能力を20%から30%低下させる。 脳が[触らないように抑制する]エネルギーを消費するため、電源を切っていても視界にあるだけで有害である。 自制心に頼らず、別室への隔離やタイムロッキングコンテナーの使用により、物理的にアクセス不能な状態を作る。 WindowsタブレットでAnkiを使うなど、自分の集中力を途絶させるアプリが入らない【学習専用のタブレット】を使うのもよい。
無音の環境とシングルタスクへの集約
- 脳は構造上マルチタスクに対応できないため、複数の刺激を並行処理すると効率が下がるので、音楽を聴きながらの学習は行なわない。
- 脳は構造上マルチタスクに対応できないため、1日に複数の科目を学習するのではなく、1日に1〜2科目に学習対象を絞り込むのがよい。
- 休日などは、数学問題集の1章を1日で終わらせるなどい、連続的・集中的な努力によって、効率よく進めるのがよい。
- 中断なく何単元かを一気に終わらせるシングルタスクの状態を維持することで、タスクスイッチングによるエネルギーロスを防ぎ、深い集中状態で成果を最大化させる。
意志力が介在できない仕組みに身を置く
- 個人の意志の強さで解決しようとする姿勢を捨てて、習慣化による、リズムに乗って生活するスタイルに切り替える。
- 人間の脳には現状を維持しようとするホメオスタシスが働くため、変化を拒絶するのは生物学的仕様である。
- 図書館へ行く、進捗を他者に報告するなど、[やらざるを得ない]外的な仕組みの中に自分を放り込む。
2.脳のリソースと生理機能の最適化〔内部状態の管理〕
毎日7時間の睡眠による記憶の定着
- 脳が記憶を長期記憶へと移行させる時間が、睡眠の時間である。
- 睡眠時間を削る行為は、脳が記憶を長期保存する唯一のプロセスを破壊するのと同義である。
- 就寝時間を固定し、十分な睡眠を確保した上で、覚醒中の時間の密度を最大化させる。
前日夜の意思決定による脳エネルギーの温存
- 当日に学習科目を決める行為は、最もエネルギーを消費する[決断]という作業で脳を疲弊させる。
- 朝、机に向かった瞬間に迷わず着手できるよう、前日の夜に全てのタスクを確定させる。
- 当日は決断を排除し、用意された計画を処理するだけの実行役に徹する。
3.行動開始のトリガーと継続〔実行プロセスの管理〕
感情を排除した[5秒ルール]による行動開始
- やる気が出るのを待つのではなく、行動によってやる気を発生させる。
- 脳の側坐核は物理的な動作によって刺激されるため、感情を無視して[5秒だけペンを持つ]といった初動を先行させる。
- やる気という幻想を捨て、動作をトリガーにして脳を強制稼働させる。
迷いを消去する完全なルーチン化
モチベーションという変動しやすい要素を排除し、学習を[歯磨き]と同じレベルの自動的な習慣へと昇華させる。 戦略に基づき固定されたタスクを淡々と実行するロボットのような状態を目指し、日々の実行から個人の主観や迷いを一切排除する。