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自己講義〔セルフレクチャー〕

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学習教材の難易度/レベルについて

学習教材にしても、志望校にしても、[レベルを下げることは敗北である]という観念が、私たちに刷り込まれている。 この誤った観念を打ち破り、この誤った観念を乗り越えなければ、あなたに将来はない。

例えば、大学というのは手段であり、目的ではない。

例えば、医師になるのだったら、どんなレベルでもいいから医学部医学科に合格して、医師の国家試験にパスすればいいのである。 [どの大学の医学部を出たか]ということは、医師になれば、関係ない。 それよりも、医師の国家試験にパスした年度、つまり、1年でも早く医師になることのほうが重要らしい。

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それと同じ考え方をすれば、学習教材にしても、志望校にしても、[レベルを下げること]を敗北や失敗であるという観念を捨て去ることにもつながると思う。

学習教材のレベルを下げても、志望校に合格できさえすれば、それは勝利であり成功にほかならない。

戦略的に学習教材のレベルを下げる勇気と知恵をもってほしい。

例えば、[白チャート|数研出版]は、他の良書をベンチマークしており、注釈がかなり充実してきたので、現行課程の[白チャート]は穴場〔隠れた良書〕だと思う。

[他の良書]とは、例えば、[マセマ出版社のシリーズ]や[ニューアクションレジェンド|東京書籍]である。

戦略的に志望校のレベルを下げる勇気と知恵をもってほしい。

例えば、私は東京農工大学・電気通信大学は穴場だと思う。

例えば、私は芝浦工業大学・工学院大学・東京都市大学は穴場だと思う。

発明・発見は、大学の偏差値よりも、分野の選定のほうが大切だと私は思っている。

宇宙そのものが電磁気的な世界なので、[電気が豊かさをもたらす]ことは、昭和時代からずっと変わっていない。

ところが、電気にまつわる学科の偏差値・競争率は、高く出るのが一般的なので、電気を学ぶために工学部に入ろうとした場合、上位校を狙うとかなり苦戦させられがちだと思う。

こういうとき、偏差値よりも学部・学科を優先させる、いいかえれば、志望校のランクを戦略的に落とすことが必要であろうと思う。

例えば、自分が進学を希望する学部・学科を[電気関係]に固定して、ここだけは動かさないと決める。 そして[電気関係]の学部・学科だけを、上位校・中位校・滑り止めなどというふうに、タテに分散して出願するのである。

偏差値が高い学部・学科を狙っても、電気関係でない学部・学科だったら、食いっぱぐれる危険性があると思う。 電気関係は食いっぱぐれがない、と私は思う。

今後の主流エネルギーは、電気エネルギーと水素エネルギーであり、[電気と水素との相互変換]が重要なポイントになると思う。 太陽光パネルを使って発電した電気を、いったん水素として貯蔵しておき、必要なときに水素から電気を起こす、ということである。

化石燃料を内燃機関で爆発・燃焼させて動力を得るようなやり方は、時代遅れになるだろうと思う。

また[自分は高卒で十分だ]と思っている人にも、工業高校の電気科をお勧めしておく。 普通科を出ただけでは、食っていけないからね。

とにかく、電気関係は食いっぱぐれがない。 電気工事士の資格があり、体力が十分にあれば、生活に困ることはない。

[道が一本しかなく、その一本の道という数直線の上に、上位から下位までの人間がランキングされている]という思い込みを、私たちは抱いてきた。 しかしそれは、洗脳の結果でしかない。 こんな洗脳は、すぐに解ける。

例えば、電気関係が[ほぼ永続的に当たりの産業]だとわかっていれば、偏差値に関係なく、電気関係の学部・学科を選べばいい、というところで納得できると思う。

また会社での出世競争が目的ではなく、独立して事業を興すことが目的なのであれば、出身校や偏差値にこだわる気持ちもなくなり、より本質的な部分に集中できるようになるだろう。

[道が一本しかなく、その一本の道という数直線の上に、上位から下位までの人間がランキングされている]というのは、DSが私たちにかけた洗脳にすぎない。

じつは、それぞれの魂は、異なる地球に生きており、それぞれ別々の内的宇宙を抱えている存在なのである。 私たちが、その内的宇宙とつながることを、DSは恐れているのだよ。

DSは高次元の世界が頭上などの外側にあるかのように、私たちに思い込みを与えてきた。 しかし実際には、高次元の世界は、私たちの内側にあるようだ。 つまり、私たちの胸腺のポータルから、内側へ内側へ入っていくことが、真実の世界への扉であるらしい。

発明・発見の世界では、教えられたことをいち早く習得して利用できるようになる能力とは、まったく別の能力が求められているように思う。

[教えられたことをいち早く習得して利用できるようになる能力]は、意識を外側に向ける、意識の使い方をする。

けれども、発明・発見の世界は、意識を内側に向ける、意識の使い方をする。 したがって、発明・発見の世界は、偏差値の世界とは関係のない、別の空間で展開されているのである。

だから、偏差値にとらわれ、学歴にとらわれている間は、発明・発見の世界を深く探求することはできないのだと思う。

DSは[他との比較・優劣・勝ち負け]という狭い枠組みの中に、私たちの思考を押し込めようとして失敗しているんだよ。

偏差値・学歴へのとらわれを忘れ、DSが私たちにかけた[他との比較・優劣・勝ち負け]という洗脳を解き、意識を完全に内側に向けたとき、発明・発見の世界を深く探求することができるようになり、これまでの世界とは別の世界で生きることができるようになる。

[これまでの世界とは別の世界で生きること]を目標にして、勉強への取り組み方も、[試験に合格するため]ではなく、[自分の発明・発見の世界を深く探求するため]というように、切り替えたほうがいいと思う。

そうなってくると、[白チャート]などの易しい教材でも、焦ることなく、丁寧に確実に深く理解していき、自分の道具として使いこなせるぐらい[身につける]ことができるようになると思う。

それが結果として、受験にも良好な結果を生むとともに、大学に合格してからも、知的探究心を失わず、勉強を続けていくことができるエネルギー状態をつくることになるのだと思う。

[面白い][もっと知りたい]と思いながら、それをエネルギー源として、自然と前へ進んでいける状態が、大学に合格してからも、知的探究心を失わず、勉強を続けていくことができるエネルギー状態である。

数学や物理や化学の世界を深掘りしていき、わからなくても食らいついていく能力というのは、必ずしも偏差値とは比例しないであろうと思う。

自然科学の世界では、かなりのウソがまかり通っているようであり、そのウソを見抜いて、[DSが私たちにかけてきた洗脳]を解いてしまう能力は、必ずしも偏差値とは比例しないであろうと思う。

電気の世界、フリーエネルギーの世界は、DSがいちばん隠したがっている世界であり、ここに井戸を掘ると、ものすごい豊かさが待っているようである。

人類全体が豊かになってしまっては、DSにとって都合が悪いため、これまで数多くの発明家が暗殺されてきている。

DSにくみした発明家だけが生き残って、その発明はDSの利益のために使われてきたようである。

ここ数年の間は、発明・発見をしても、黙って秘密にしておく必要があるだろうと思う。 それはDSに命を狙われるかもしれないからだ。

しかし、地球解放プロセスが進み、発明・発見によって命を狙われる危険がなくなった場合には、その発明・発見を人類の豊かさのために提供することができるようになるだろうと思う。

そして、人類に対して貢献したことに対するプレゼントは、かなり大きいものになると思う。

とりわけ、この狭い世界から脱出するルートを見つけて、多くの地球人を脱出へと導いた功績に対しては、大きなプレゼントがあるだろうと思う。

チャート式数学の難易度

レベル表(現行課程) | 数学 | 高校 | チャート式の数研出版

※数研出版のサイトのレベル表示と、チャート式に付いている帯のレベル表示が異なります。かなりイイカゲンです。

※下表の%の値は、サイトと帯、それぞれのレベル表の棒の長さを物差しで測った結果をもとにしているだけであるから、参考程度にしかなりません。

難易度 学習の基本 学習の標準 入試の中級 入試の上級
最高に易しい 白チャート
チャート式
基礎と演習 数学
100% 100% 16%:サイト
20.37%:帯
0%
2番目に易しい 黄チャート
チャート式
解法と演習 数学
50% 100% 100% 0%
3番目に易しい 青チャート
チャート式
基礎からの数学
50% 100% 100% 17.5%:サイト
33.33%:帯
最高に難しい 赤チャート
チャート式
数学
50%:サイト
0%:帯
100% 100% 53.75%:サイト
62.96%:帯

普通の人は、以下のような数研出版の薄い問題集を使ってはならない

[オリジナル数学演習Ⅰ・Ⅱ・A・B受験編]◯別冊[解答編]あり
[オリジナル・スタンダード数学演習Ⅲ受験編]◯別冊[解答編]あり
[スタンダード数学演習Ⅰ・Ⅱ・A・B受験編]◯別冊[解答編]あり
[クリアー数学演習Ⅰ・Ⅱ・A・B受験編]◯別冊[解答編]あり
[クリアー数学演習Ⅲ受験編]◯別冊[解答編]あり
[オリジナル]●巻末[答と略解]のみ
[教科書傍用 スタンダード・オリジナル 数学Ⅲ]●巻末[答と略解]のみ
[教科書傍用 4STEP]◯別冊[解答編]あり
[教科書傍用 サクシード]◯別冊[解答編]あり
[教科書傍用 スタンダード]●巻末[答と略解]のみ
[NEXT数学シリーズ対応 CONNECT]◯別冊[解答編]あり
[教科書傍用 4プロセス]◯別冊[解答編]あり
[教科書傍用 クリアー]◯別冊[解答編]あり
[教科書傍用 REPEAT]◯別冊[解答編]あり
[教科書傍用 3TRIAL]◯別冊[解答編]あり
[教科書傍用 基本と演習テーマ]◯別冊[解答編]あり
[教科書傍用 3ROUND]◯別冊[解答編]あり

※[普通の人]の定義をしておきます。 以上のような数研出版の薄い問題集において、巻末にある[答と略解]だけを見て、学習が成立するのが[普通ではない人]です。 つまり[普通ではない人]は、問題と巻末にある[答と略解]さえあれば、あとは自分で解き方を探っていくことで学習が成立する人です。 [普通の人]は、巻末にある[答と略解]だけでは学習が成立しないのです。 したがって、[普通の人]は以上のような数研出版の薄い問題集に手を出してはならないのです。

MECEミースィー〔Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive/ミューチュアリィ・エクスクルースィヴ・エンド・コレクティヴリィ・エグゾウスティヴ〕とは、[漏れなく・重複なく]という意味です。 そこで問題になっている基準・概念は、情報の網羅性です。

  • 以上の黒い背景にかかげた問題集は、別冊[解答編]が入手できない場合が多いので、オススメできません。
    • 以上の黒い背景にかかげた問題集を学校の授業で使い、その問題集の問題が定期試験の試験範囲になる場合には、別冊[解答編]は配られないことが多いようです。
  • 以上の黒い背景にかかげた問題集は、別冊[解答編]が入手できたとしても、別冊[解答編]を読んでいる中で疑問点が出てくるので、指導者のもとで取り組むのでなければ、オススメできません。
  • 以上の黒い背景にかかげた問題集は、たいていの学習者にとって[問題数が多すぎる]ので、オススメできません。 多くの学習者は、問題数が多すぎて、中途で投げ出します。
  • 以上の黒い背景にかかげた問題集は、[出題頻度が高い問題だけを集めた問題集][必要最小限が信条の問題集]ではないため、オススメできません。 多くの学習者は、問題数が多すぎて、中途で投げ出します。
  • [数学の問題を解くうえで覚えておくべき知識][必須の基本解法][必須の標準解法]をMECEに〔漏れなく・重複なく〕まとめたものが[数学単問ターゲット|旺文社]のシリーズです。 教科書傍用問題集のような挫折率の高い問題集よりも、[数学単問ターゲット]を使いましょう。
  • [数学単問ターゲット]の解答・解説を見ても理解できない場合には、次のような学習参考書を事典として使いましょう。
    • [白チャート チャート式 基礎と演習 数学|数研出版]
    • [NEW ACTION FRONTIER 数学|東京書籍]【黄チャート相当】
    • [NEW ACTION LEGEND 数学|東京書籍]【青チャート相当】
  • 以上の黒い背景にかかげた問題集は、[得意な人だけが這い上がって離陸できるシステム][多くの学習者を挫折と転落へと追い込むシステム]になっているので、オススメできません。
  • 以上の黒い背景にかかげた問題集は、[得意な人は、より成績が上がり、不得意な人は、引き離されていく]という結果をもたらすので、オススメできません。
    • つまり以上の黒い背景にかかげた問題集は、格差ができるように仕組まれた問題集なのです。
  • 以上の黒い背景にかかげた問題集が含む[難易度の高い問題]について、[【その論点を習得するための問題】として【最良の問題】が選定されているわけでは必ずしもない]ので、オススメできません。
  • [入試問題の選定能力][解説執筆能力]などは、数研出版よりも、ホクソム・東京出版の執筆陣、河合塾・駿台予備学校などの予備校講師、東京書籍・新興出版社啓林館の執筆陣のほうが格段にレベルが高いと思います。 [難しい]という意味のレベルの高さではなく、理解できるように人間の言葉でしっかり説明する能力が高い、という意味のレベルの高さです。

[チャート式 数学]は[白チャート]しか買ってはいけない

  • [学習の基本]と[学習の標準]の両方を100%カバーしているのは[白チャート]だけである。
    • したがって、普通の人は[黄][青][赤]の[チャート式数学]を使ってはならない。
    • [学習の基本]に抜け漏れがあっても挽回できるのは、とくに数学の得意な頭のいい人だけである。
    • しかし普通の人は[学習の基本]に抜け漏れがあったら挽回できない。
  • 検定済教科書は、共通テスト対策としては超重要ではある。
  • しかし検定済教科書は、初学者が理解できるようには書かれていない。
  • 学習を一通り終えた学習者が、問題演習の経験を振り返ってみて初めて、深く納得できるような、とても抽象的で濃い内容が短い文で書かれているのが教科書である。
  • 学習者が具象〔具体的なもの〕を経験する前に抽象〔抽象度を上げた理論〕を教えようとしているのが検定済教科書である。 この教え方は、そもそも最初から無理筋なのである。
  • 検定済教科書が、こういう[具象の前に抽象を論ずる愚]におちいった、ダメな教え方をしているのは、一定数の落ちこぼれ組を出す目的で、わざと歩留まり〔成功確率〕の悪い教え方をすることで、格差社会・競争社会を発生させる、という[裏の目的]があるからである。
  • したがって、学習の初期段階で検定済教科書を使う、ということは、トラップ〔ワナ〕に引っかかったことを意味するので要注意である。
  • 学習の初期段階では[初めから始める数学|マセマ出版社]のシリーズを使い、ゆっくりと、じっくりとレベルを上げていくのが安全である。
  • 全員が検定済教科書を理解してもらっては困る。 これが文部科学省の本音である。 こういう教育は、叩き潰すしかない。
  • 一定数の落ちこぼれ組を出すことが、義務教育の基本理念である。 みんなが賢く幸せになってもらっては、分断統治〔分割統治〕ができなくなるので、格差を人工的に作り出す必要がある。 この格差の原因の大きな1つが検定済教科書である。 したがって、検定済教科書を叩き潰すしかない。
  • 以上から、教科書を学習の初期段階で使うのは、挫折しやすいので危険であることがわかると思う。
  • 学習の初期段階では、[初めから始める数学|マセマ出版社]のシリーズを使うのが最も挫折の危険性が低い〔学習を完遂する側面からの安全性が高い〕。
  • つまり学習の初期段階では、[初めから始める数学]を読みながら、[数学単問ターゲット|旺文社]のシリーズを覚え込んでいくのがよいと私は思います。
  • [数学単問ターゲット]、あるいは、[チャート式数学][NEW ACTION数学]などの例題型参考書は、解答がすぐそばにあるので、自己講義による解き方の復習が容易です。
  • 他方、別冊[解答編]式の問題集は、解答がすぐそばにないので、自己講義による解き方の復習に不便ですから、やめておきましょう。 そこからわかるように、[チャート式数学][NEW ACTION数学]などの例題型参考書で取り組むのは、例題だけです。 例題型参考書では、例題だけを完全にマスターし、他を捨てましょう。
  • [数学単問ターゲット]の解答・解説を見ても理解できない場合には、次のような例題型参考書を事典として使いましょう。
    • [白チャート チャート式 基礎と演習 数学|数研出版]
    • [NEW ACTION FRONTIER 数学|東京書籍]【黄チャート相当】
    • [NEW ACTION LEGEND 数学|東京書籍]【青チャート相当】
  • [数学単問ターゲット|旺文社]のシリーズが、あまりにもわかりづらいと感じるようであれば、[白チャート][NEW ACTION FRONTIER]などにメイン教材を切り替えてください。

[初めから始める数学|マセマ出版社]

[白チャート チャート式 基礎と演習 数学|数研出版]

[チャート式数学]には、[学校一括採用バージョン]と[書店売りバージョン]の別があります。

[白チャート]は[書店売り]の[Ⅰ][A][Ⅱ][B][Ⅲ][C]がバラになっているものが薄くて持ち運びに適します。 ただし現行課程では、書店売りのバラになっているものが、まだ出そろっていません。

バラにすると、価格的には割高にはなります。 バラにしても重たいです。

とにかく、チャート式は本が重量的に重いので、本を解体して、章ごとにバラバラにするのも手です。

  • ただし[チャート式数学]の紙は、裏透けを防止するためにストーンパウダーを大量に混ぜ込んでいる[マットコート紙]ですので、かなり重たいです。
  • 電子書籍版の[チャート式数学]が出ているのは、[黄]と[青]だけであるようですから、[白]を利用しようとしている私たちには関係のない話です。
  • また[白]をスキャナーでスキャンして電子化することもできますけれども、電車やバスや図書館で自由に復習するには、紙媒体のほうが便利でしょう。
  • 復習するのに最も便利だと私が思うのは、新書版である[数学単問ターゲット|旺文社]のシリーズの見開き一問一答形式です。
  • ただし[数学単問ターゲット]は解き方がくわしく書いてありません。 [数学単問ターゲット]の解説本を出したら売れるのに、木部陽一先生も、旺文社も、そういうことはしないようです。

数学|一般販売用 デジタル教科書・副教材 | チャート式の数研出版
「チャート式数学」の電子書籍発売。教材同士の連携機能も。数研出版公式HPで販売中|数研出版株式会社のプレスリリース

[NEW ACTION|東京書籍]

[NEW ACTION FRONTIER 数学|東京書籍]【黄チャート相当】

[NEW ACTION LEGEND 数学|東京書籍]【青チャート相当】

[数学単問ターゲット|旺文社]

[合格!数学・実力UP!問題集|マセマ出版社]

  • 《1》[白チャート チャート式 基礎と演習 数学|数研出版]または《2》[NEW ACTION FRONTIER 数学|東京書籍]【黄チャート相当】または《3》[数学単問ターゲット|旺文社]のうち、どれかを完璧にします。
    • 《1》[白チャート チャート式 基礎と演習 数学|数研出版]:以下、《1》とよびます。
    • 《2》[NEW ACTION FRONTIER 数学|東京書籍]【黄チャート相当】:以下、《2》とよびます。
    • 《3》[数学単問ターゲット|旺文社]のうち、どれかを完璧:以下、《3》とよびます。

《3》[数学単問ターゲット]は、入試問題を解くにあたって必要な知識・解放がMECEに網羅されています。 しかし《3》[数学単問ターゲット]では、解き方がくわしく解説されていないので、《3》[数学単問ターゲット]を補助する解説本が必要になる人もいるでしょう。

その解説本として、《1》[白チャート]または《2》[NEW ACTION FRONTIER 数学]が有力な候補となります。

《1》《2》《3》のうち、希望するなら、複数の学習参考書を用意して、相互に補助し合いながら、どれか1冊を完璧に仕上げます。

[問題を見た瞬間に解き方がわかり、白紙に対して、解答がすらすら書ける状態]を[完璧に仕上げる]と定義します。 毎度、いちいち書かずに、解き方の手順を口頭でくわしく説明できるように、つまり、自己講義ができるように練習します。

青チャートは1週間で終わらせる!?数学の偏差値を爆上げする超高速勉強法
【受験必勝】学習効果は18倍!天才ユダヤ人の勉強法「ハブルータ」【東大生が教える】

そして、ときどき、白紙〔コピー用紙〕に、実際に解けるかどうかを、時間を計って試します。

学校で[NEW ACTION LEGEND 数学|東京書籍]【青チャート相当】を買わされた人は、《2》[NEW ACTION FRONTIER 数学]の代わりに、[NEW ACTION LEGEND 数学]を使っても大丈夫です。 [NEW ACTION LEGEND 数学]から難しい問題を取り除いたものが《2》[NEW ACTION FRONTIER 数学]です。

完璧に仕上げるのは、《1》《2》《3》のうち、どれか1つだけ、しかも《1》[白チャート]または《2》[NEW ACTION FRONTIER 数学]にかんしては取り組むのは例題だけです。 《3》[数学単問ターゲット]は全問を完璧に仕上げます。

《1》《2》など、の例題型参考書で取り組むのは、例題だけです。 例題型参考書では、例題だけを完全にマスターし、他を捨てましょう。

《1》《2》《3》のうち、どれか1つだけを完璧にしたら、[合格!数学・実力UP!問題集|マセマ出版社]を完璧に仕上げることで、入試標準問題を制覇します。 あとは過去問で、だいたいどの大学でも、合格点が取れる実力になります。

実際に合格点が取れるかどうかは、[時間切れにならないように計算力を高める訓練を毎日する][知識に穴をつくらない][ミスをしない]など、[守りの対策]の良し悪しにかかっています。

そもそも、数学は当日の出来が予測できない[水物の科目]であるため、数学に過剰投資をすることは、受験経済学上、オススメできません。

受験戦略上、数学に過剰投資をするのはバカです。 数学は、基礎だけをガチガチに固めて、他者が失点しない場面では、自分も失点しない。 その状態を確実に実現するに留めましょう。 といっても、このことを実現するには、無数の繰り返し復習が必要であり、これはこれで、茨の道でもあろうかと思います。

合格者の集団の中で、上位で合格する必要はありません。 守りの部分に全力投入するべき人が、[1対1対応の演習数学]など[東京出版の製品]や[プラチカ|河合出版]などに手を出して脱落していくのは、とても悲しいことです。

数学で攻めたことをする人は、[負けない戦い方]を知らない未熟者なのかもしれません。 勝つ必要はない。 勝とうとすれば負けます。 負けなければ、必然的に勝っているのです。

「柔」YAWARA  美空 ひばり

化学と物理は、完璧に仕上げる労力が、数学のそれよりも、かなり少なくて済むため、[数学では必要最小限の範囲を徹底的に完全仕上げして守りを固める][化学と物理に標準問題で穴がないようにしっかり仕上げる]という方針・戦略のほうが、安全策だと私は思います。

[数学で一発逆転]よりも、化学の計算ミスを減らしたほうが合格につながりやすいので、計算ドリルをバカにしないでコツコツやる。 そんな基本重視の毎日を送ったほうが、幸せになれるような気がします。

  • 数学よりも理科に力を入れて、理科で失点しないほうが、得点コスパが良好である。
  • 数学は《1》[白チャート〔例題のみ〕]と《2》[合格!数学・実力UP!問題集]と《3》[過去問]だけで、たいていの大学で合格点が取れる。 数学で攻めるな。 数学は守りを固めるだけにする。 余計な教材は思い切って捨て去るべきである。
  • 数学は得点コスパの悪い科目なので、数学で攻めた教材に手を出すと自爆しやすい。 [1対1対応の演習数学]など[東京出版の製品]や[プラチカ|河合出版]などに手を出すことを、私はオススメしない。
  • 自己講義による復習が満足にできないほどの問題数を抱えて、そのせいで問題1問ずつの習得度が足りずに爆死することが多い。
  • [メインテナンス可能な問題数の範囲を深く完璧にしていくこと]に徹しなければ、取りこぼしが多く、負けることになる。
  • 欲張らずに[東京出版]や[プラチカ]を切り捨てて、《1》[白チャート〔例題のみ〕]と《2》[合格!数学・実力UP!問題集]と《3》[過去問]だけを何度も回転させてください。 お願いいたします。

【現行課程】合格!数学Ⅰ・A実力UP!問題集

【現行課程】合格!数学Ⅱ・B実力UP!問題集