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単論点・複論点・小論点・中論点・大論点

単論点 小論点 単論点であり、長さが短い論点
複論点 中論点 単論点をいくつか含む複論点であり、長さが中程度の論点
大論点 中論点をいくつか含む複論点であり、長さが長い論点
  • おもに入試数学・入試物理の問題の組成を示すために、単論点・複論点・小論点・中論点・大論点という用語を使った。
    • 論点=issue〔イシュー〕。
    • 単論点:1つの論点からなる問題。
    • 複論点:2つ以上の論点からなる問題。
    • 小論点:単論点であり、長さが短い論点
    • 中論点:単論点をいくつか含む複論点であり、長さが中程度の論点
    • 大論点:中論点をいくつか含む複論点であり、長さが長い論点
    • 高校数学・高校物理の入試問題にかんして、小論点は、中論点の部分集合である。
    • 高校数学・高校物理の入試問題にかんして、小論点と中論点は、大論点の部分集合である。
    • 高校数学・高校物理の入試問題にかんして、そのように、論点が入れ子〔ネスト〕になっていることを意識する必要がある。
    • [中論点の問題]の中において、[何の/どの〔what/which〕小論点]が[どこで〔where〕][どのように〔how〕]使われているのかを知ってはじめて、[小論点の問題]の使い道・大切さが実感できる。
    • 公式を当てはめるだけで解ける[小論点の問題]は、もちろん暗記しなければならない。
    • しかし、公式を当てはめるだけで解ける[小論点の問題]に、いつまでも時間・手間を注ぎ込んでいてはいけない。
    • 早急に[中論点の問題]〔センター試験過去問・共通テスト過去問など〕に取り組み、[中論点の問題]の中において、[何の/どの〔what/which〕小論点]が[どこで〔where〕][どのように〔how〕]使われているのかを、学習の初期段階において肌感覚で知る必要がある。
    • そして[中論点の問題]がなかなか解けない経験をふまえながら、[小論点の問題]の覚え直しに着手し、[小論点の問題]を完璧にしたうえで[中論点の問題]を時間を計って解き直す。
    • しかも[中論点の問題]が解けるまでの時間短縮の練習〔タイムトライアル〕を何度も繰り返す。
    • タイムトライアル - Wikipedia
    • タイムトライアルは、早期から始めたほうが、[中論点の問題]を覚えていく時間の短縮、あるいは、[大論点の問題]を覚えていく時間の短縮につながる。
    • [小論点の問題]と[中論点の問題]との間で行なったことを、論点が入れ子〔ネスト〕になっていることを意識しながら、[中論点の問題]と[大論点の問題]との間でも、同様に行なう。
    • 結局、[小論点の問題]→[中論点の問題]→[大論点の問題]というふうに、より上位の集合に属する問題の中で、[何の/どの〔what/which〕論点]が[どこで〔where〕][どのように〔how〕]使われているのかを精緻に分析したうえで、[大論点の問題]の解法を[数学作文][物理作文]として記述できるように練習する。
    • この[数学作文][物理作文]というものが、数学・物理の学習の中心であろうと思われる。
    • 英語でいえば、小論点が準動詞句〔動名詞・分詞が形成する句〕、中論点が従属節=従位節〔関係詞・従位接続詞・疑問詞が形成する節〕、大論点が文〔センテンス〕である。
    • 動詞型=文型〔SV、SVC、SVO、SVOO、SVOCなど〕を、最も短縮し簡素にした表現が準動詞句であり、動詞型=文型をもちながら1品詞相当〔名詞相当・形容詞相当・副詞相当〕の価値をもつ表現が従属節=従位節であり、従属節=従位節を統括するのが主節である。
  • 高校数学の[単論点の問題]集としては[数学単問ターゲットシリーズ|旺文社][例題から学ぶ数学シリーズ|実教出版]がある。
  • 高校物理の単論点から中論点への発展を描いた問題集としては[物理一問一答【完全版】|東進ブックス][Evolution 解法理解の最速ツール 物理基礎・物理|学研]がある。

共通テストへの怒り

  • 入試の本番は個別試験だというのに、個別試験と共通テストとで、二重の試験対策を強いられる。
  • センター試験から共通テストになったことで、入試は明らかに改悪された。
  • 学力が明らかに劣る受験生をスクリーニングするだけなら、センター試験で十分であった。
  • 結局、[私立大学がセンター試験利用・共通テスト利用によって受験生を選抜する]ということを許容している点において、センター試験・共通テストの位置づけが狂ったのである。 つまり共通テストは、国公立大学志望者だけが受験する、足切りのためだけの試験にする必要があり、私立大学は独自の個別試験に、試験を一本化するのがよい。
    • つまり私立大学がセンター試験利用できるようにしたのは、センター試験・共通テストを行なう主体が、お金儲けをしたいからである。コイツら、カネのために教育をねじ曲げているぜ。
    • 共通テストは、ぶっ潰していい。共通テストというのは、コロナワクチン接種の強要と同じく、国家ぐるみの犯罪だと思う。
  • したがって、共通テストは、共通テストの過去問を勉強すると、教科書レベルのすべての単元が満遍なく習得できるような、そんな[インストラクティブ〔教育的〕な過去問]を生産する試験にする必要があるのだ。
  • いいかえれば、共通テストは、共通一次試験に戻して、国公立大学志望者において、学力が明らかに劣る受験生をスクリーニングためだけに用いるのが適切である。
  • 私立大学については、文系学部〔社会科学系・人文科学系〕に対しては私立大学等経常費補助金〔私学助成金〕を全面的にカットすることで、文系だけの私立大学は、解散させてよいと思う。
  • 大学は職業訓練校であるべきであり、大学卒業後、社会に出て、社会の機能を支えるための知識・技能・資格が得られない学部は、国家予算を投入してまで助ける必要はない。
  • それから、実用性の欠如という観点から、古文と漢文は、随意選択科目として扱い、20年後に、中学課程・高校課程から廃止されることとする。 古文と漢文は、大学に入ってから勉強すればいい。
    • なお、声に出して和歌を詠ずることにより、音波を通じて空間を振動させることは、ものすごいパワーのあることなので、正しい思念を以て、集団で詠ずるのが効果的である。
    • 古文のうち、和歌については、学校教育ではなく、もっと地域に根付いた、人間と人間との教育の中で、伝授され、受け継がれるべきものである。
    • ドラコニアン・レプティリアンに動かされている[白人を中心とする偽ユダヤ人]=[闇側]が日本人を徹底的に弾圧し、和歌を弾圧したのは、言靈〔ことだま〕・音靈〔おとだま〕・波動といったものが、現実創造・次元転換などに直接関係するからである。
    • 日本語やミクロネシアの言語など、開音節で構成された言語をを第一言語とする人々は、虫の音を左脳で捉え、虫の音を言語として理解することができるようだ。
    • 日本やミクロネシアやハワイ諸島などは、太平洋上に存在した、ムー大陸・レムリア大陸の一部が、海没することなく、残った土地である。
    • 縄文文化は、ムー大陸・レムリア大陸などの流れをくむ文化であるらしい。レムリア大陸の海没を事前に察知して山岳地帯へ逃げていた人たちが、縄文人だということなのかもしれない。
    • そういう意味において[縄文≒ムー・レムリア]である。
    • 日本語を正しく使って、地球文明を発展させていくために、みなさんは生まれてきているのである。
  • 学問の対象が社会科学系・人文科学系であろうとも、ITを使わずに学問を続けることはできないと思う。
  • つまり情報科学系の学部の中に、[研究対象を社会科学系とする学科][研究対象を人文科学系とする学科]を設ける、というかたちにすることで、文系・理系の融合を実現するのである。
  • 私立大学に対しては、情報科学系の学部〔外国語・数学・物理・化学を必修とする入試〕を新設することを奨励するのが適切であろう。
    • 情報科学部・法学科〔入試科目:外国語・小論文・数学・物理・化学〕
      • 法令を記述するスクリプト言語〔論理演算ができる〕を開発し、ある1つの法令を改変することによって発生する矛盾を自動検知し、要廃絶法令を瞬時に割り出すシステムを作る。
    • 情報科学部・政治学科〔入試科目:外国語・小論文・数学・物理・化学〕
      • 庶民から寄せられる、相矛盾する要望を、高い次元で解消し、全体調和を乱さない部分調和を演算によって発見するスクリプト言語を開発する。
    • 情報科学部・経済学科〔入試科目:外国語・小論文・数学・物理・化学〕
      • 経済学科〔エコノミクス〕は、国家政府・地方政府が、税収を得て、経済政策を実行する方法を学ぶ学部である。
      • 地球文明において貨幣経済が終了したら、経済学科は解散される。
      • ほんらい、政治と経済は表裏の関係にあり、密接不可分なのだけれども、貨幣経済が終了することを見越して、政治学科と経済学科を分離してある。
      • 現在は隠蔽されている先進の科学が公開されたら、衣食住はすべて無料になり、貨幣経済の終焉プロセスが開始される。
    • 情報科学部・財務学科〔入試科目:外国語・小論文・数学・物理・化学〕
      • 財務学科〔ファイナンス/フィナンシャル〕は、商学部・経営学部を統合した学科であり、民間の経済主体がお金を管理する方法〔セキュリティの高い決済システムの設計・開発など〕を学ぶ学部である。
      • 地球文明において貨幣経済が終了したら、財務学科は解散される。
      • 現在は隠蔽されている先進の科学が公開されたら、衣食住はすべて無料になり、貨幣経済の終焉プロセスが開始される。
    • 外国語〔英検換算で準1級レベル〕:英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・ロシア語・韓国朝鮮語・中国語から選択できるようにする。
      • 今回の地球改革で、大英帝国中心・米国中心の世界体制が大崩壊し、白人の横暴〔背景にドラコニアン・レプティリアンがいる〕が食い止められる。
      • イギリスとアメリカとフランスは、急激に凋落・没落する見込みである。
      • したがって、英語力だけが重視される時代は、すでに終わっている。
      • 文明の中心は兵庫県明石市を通る東経135度〔淡路島付近〕付近になり、その繁栄のピークは、現在から800年後である。
      • アフリカ大陸を搾取して、贅沢三昧をしてきたフランス・ロスチャイルド家も没落する。 これによってアフリカが解放されるので、英語とともに、フランス語の重要性が増す見込みである。
      • アフリカで黄金の鉱床が発見され、アフリカ諸国がその経済的地位を大きく向上させる見込みであるらしい。
      • なお、AIによる即時翻訳が盛んになれば、語学力そのものは、スキルとは見なされなくなるので、外国語を専門にすることは自殺行為であろう。
      • とくにイギリスとアメリカの大没落が見込まれるため、英語力の強みは、大きく減じられることになると思う。
      • 例えば、東京外国語大学・上智大学・ICU〔国際基督教大学〕など、外国語教育を売り物にして成り立ってきた大学は、すでに現時点でオワコン化している。
        • もちろん[学問としての語学]は大切だとは思うけれども、AIによる翻訳が発達してきているので、語学だけを学んだ学生が、ちゃんと就職できるかどうかについては、ちょっと考えればわかると思う。
        • もちろん、語学を武器にして、自営業を営むような、そんな野望を抱いている人にとってなら、東京外国語大学・上智大学・ICU〔国際基督教大学〕などの外国語系の大学も、利用価値があるとは思う。
        • ただし、語学は道具であり、[何らかの専門分野+語学力]というかたちでなければ、語学力は役立たない。 専門分野の確立こそが急務である。
        • そこから考えるに、やはり東京外国語大学・上智大学・ICU〔国際基督教大学〕などの外国語系の大学は、ビミョーであることに変わりはない。
        • なお、上智大学・ICU〔国際基督教大学〕は、DS〔ディープステート〕の大学である。 ミッション系の高校・大学というのは、DSの総本山であるバチカンとつながりのある大学が多い。 キャソリックも、プロテスタントも、ともに悪魔系宇宙人によって乗っ取られている。
        • それから、早稲田大、立命館大、桜美林大、武蔵野大、愛知大、関西外国語大、大阪産業大、岡山商科大、北陸大、福山大、山梨学院大、立命館アジア太平洋大、札幌大に設置されている孔子学院は、中国共産党〔CCP〕の下部組織である。 つまり早稲田大、立命館大、桜美林大、武蔵野大、愛知大、関西外国語大、大阪産業大、岡山商科大、北陸大、福山大、山梨学院大、立命館アジア太平洋大、札幌大は、中国共産党〔CCP〕に乗っ取られていると考えてよい。
        • それでは、慶應義塾大学など、他の大学がセーフなのかというと、慶應義塾大学は創価学会と関係が深く、真っ黒な部分をもつ。
      • もちろん、IT系の書籍は英語で書かれたものが、ほとんどすべてを占めるので、短期的には、英語力の重要性は、そこまで低くはならないとは思う。
      • しかし[語学は得意だけど頭がパーな人]が、不当に厚遇されてきた、これまでのような状況は、今後、急激に失われると思う。
  • センター試験から、共通テストに変えたことは、大失敗だったといえる。
  • 共通テストの配点が多い〔共テの得点を圧縮しない〕ような国公立大学へは出願しないで、定員割れを食らわし、そのような国公立大学はぶっ潰してよい。
  • 共通テスト利用の入試を行なっている私立大学へは、出願せずに、そのような私立大学はぶっ潰してよい。
  • 学生欲しさのあまり、推薦など[学力を重視しない入試制度]を悪用し、学力不足の大学生を量産している、低偏差値の私立大学は、ぜんぶ倒産させてよい。
  • 共通テストは結局、大幅な先取り学習をしているであろう、中高一貫校の受験生にとって、圧倒的に有利な制度である。
    • 共通テスト対策と個別試験対策を両方ともこなすためには、通常の高校生にとっては、時間が不足しすぎである。
    • 遅くとも高校2年の学年末〔03-31〕までに、物理も化学も数学Ⅲも完全に修了して、高校2年の2月の段階で、すでに志望校に合格できるような学習者だけが、共通テストを高得点でクリアできるため、実際に翌年の入試本番で実際に合格できる、という感じなのだと思う。
    • つまり共通テストの結果を重視しながら、それでいて個別試験もある入試においては、圧倒的な先取り学習をしなければ、好結果を残すことが難しい感じになっているのだと思う。
  • 格差がなければ成り立たない、このうお座時代の古い社会体制は、もうすぐ終了する〔これからはみずがめ座の時代になる〕。
    • 池田大作博士の死亡が発表された。創価学会の解体・解散が既定路線になった。
    • 池田大作博士は、かなり昔に死亡しており、遺体は冷凍保存されていた、とも噂される。
    • [期日前投票の投票箱をすり替えることによる不正選挙][ムサシの投票システムを悪用した不正選挙]は、すべて創価学会の関係者が行なってきた。
    • 日本を支配するための重要な実行部隊であった創価学会の解体・解散が既定路線になった、ということは、日本が改善される見込みが立った、ということである。
    • 教育のあり方、入試制度のあり方、就職活動のあり方、企業・役所のあり方などが、全面的に変わるであろう。
  • 米国DS〔偽ユダヤ金融資本〕の下部組織であるCIAの下部組織として統一教会・創価学会がある。 統一教会・創価学会は、米国のCIAと同じく、邪魔な人物の殺害を担当してきた、必殺仕事人のようなものである。 南米の麻薬マフィアを殲滅する過程で、統一教会・創価学会が南米の麻薬マフィアと関係があることが明らかになったらしく、そのことがCIAにも波及することを恐れたCIA〔CIAも麻薬マフィア〕が、統一教会・創価学会を見限ったので、統一教会・創価学会が解体される方向に向かっているようだ。
  • すでに10年ぐらい前に池田大作博士は死亡していた。 このタイミングで池田大作博士が死去していたことが発表されたのは、[創価学会も、統一教会と同様に、解体されるのだ]というCIAからの宣言である。 そしてCIAそれ自体も、最終的には消滅させられる。 そして、宝塚歌劇団は創価学会と関係が深いようだ。 つまり、宝塚歌劇団に合格するためには、創価学会に入信しなければならない、ということらしい。 ってことは、宝塚歌劇団の親会社である阪急も、創価学会に関係している、と推定してよい。 宝塚歌劇団の職員が飛び降り自殺した件が、実際に起こったのか、起こらなかったのか、それは不明だけれども、それは[宝塚歌劇団も、創価学会と同様に、解体されるのだ]というCIAからの宣言である。
  • 共通テストも、センター試験のような、比較的平易な試験になるか、共通テストそのものが廃止される運びになると思う。
  • というか、そのように私たちが社会を変えていくのである。
  • 国公立大学志望者だけが受験する平易な良問の試験として、共通一次試験を復活させ、共通テストを廃止する必要がある。
  • 共通テストを廃止して、共通一次試験の過去問を20年分やり込めば、その科目の教科書レベルの学力はバッチリ。そういう試験にする必要がある。
  • 共通テストが難化することによって、傾向の異なる個別試験を2回受けさせられる現在の受験生は、完全にイジメられていると思う。
  • 文部科学省は、ぶっ潰していい。主権者として、私たちが私たちの教育政策を決める。 闇側に毒されていない官僚だけを救い出して、残りの官僚は収容所へ送還し、そこで裁判を受ける必要があると思う。
  • 大学教員の8割は使えない人材である。
  • 現在のような大学、あるいは、大学入試をこのまま続けるのではなく、人員の入れ替えが必要であろうと思う。

大学入試の数学という科目についての過剰投資回避

成績伸びて安心してる受験生一旦集まろか

  • このセクション〔HTMLのH2〕[大学入試は入試本番での総合得点で合格するものだ]という前提で話を進める。
  • 入試本番での得点が上下動を起こしやすい性質をヴォラティリティ〔volatility:ほんらいは金融用語〕とよぶことにする。
    1. 【ヴォラティリティ|5=高い】:【数学】→【知識と典型問題を確実に記憶する】【一定以上の高難易度の問題への対策は捨てる】【河合出版・駿台文庫の大学別模擬試験過去問を利用する】
      • 数学はヴォラティリティの高い科目なので、【他の受験生が完答する問題だけは確実にゲットするプラン】という[守りの戦略]がふさわしい場合が多い。
      • 数学でのいらぬ減点の多くは、[教科書レベルの知識の曖昧さ・不完全さ]を原因としている場合が多い。
      • [教科書レベル]とは、[数学単問ターゲットシリーズ|旺文社][例題から学ぶ数学シリーズ|実教出版][白チャート|数研出版]などと同等のレベルを意味する。
      • 数学は[これ以上数学をやっても、時間・体力を投入した割に、本番での得点増大がそこまで期待できない]というラインで、過去問・模擬試験過去問を除く新規教材の使用を打ち止めにする勇気が必要になるケースも多いと思う。
      • ●一例●:[新数学スタンダード演習|東京出版][数学Ⅲスタンダード演習|東京出版]は使用する。 しかし[新数学演習|東京出版]はカットする。 [新数学スタンダード演習][新数学Ⅲスタンダード]と[1対1対応の演習数学|東京出版]は、難易度がかぶるので、どちらか1シリーズだけにするのが適切であろう。
      • ●一例●:[入試精選問題集 理系数学の良問プラチカ 数学I・A・II・B・C|河合出版][入試精選問題集 理系数学の良問プラチカ 数学III|河合出版]は使用する。 しかし[入試精選問題集 文系数学の良問プラチカ 数学I・A・II・B(数列)・C (ベクトル)|河合出版]〔[文系プラチカ]〕は難しいのでカットする。 あるいは、[文系プラチカ]ではない、志望校に合ったハイレベル演習書を見つけて、それをやる。 あるいは、自分の志望校の難易度に近い[○大の数学□カ年|教学社]を見つけて、それをやる。
    2. 【ヴォラティリティ|4=やや高い】:【物理】【理論化学】【現代文】→【知識と典型問題を確実に記憶する】【一定以上の高難易度の問題への対策は捨てる】【河合出版・駿台文庫の大学別模擬試験過去問を利用する】
      • ●一例●:[良問の風 物理 頻出・標準 入試問題集|河合出版]またはそれと同等の難易度をもつ印刷教材は使用する。 しかし[名問の森 物理|河合出版][202X 実戦 物理重要問題集 物理基礎・物理|数研出版][難問題の系統とその解き方|ニュートンプレス]はカットする。 ただし物理が勝負の分かれ目になる大学では、[難関大入試 漆原晃の 物理[物理基礎・物理]解法研究|KADOKAWA]またはそれと同等の難易度をもつ印刷教材は使用する。
      • ●一例●:[202X 実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学|数研出版]は使用する。 しかし[化学の新演習 改訂版〔理論化学の範囲〕|三省堂]は、志望校の化学の難易度がそこまで高くない場合にはカットする。 あるいは[化学の新演習 改訂版〔理論化学の範囲〕]は、[有機化学の問題だけ使う]など、メリハリをつける。
    3. 【ヴォラティリティ|3=標準】:【有機化学】【無機化学〔理論化学との融合問題として〕】【生物〔実験・考察分野〕】→【知識と典型問題を確実に記憶する】【河合出版・駿台文庫の大学別模擬試験過去問を利用する】
      • 河合出版の大学別模試過去問とは[入試攻略問題集]を意味する。■キーワードで探す | 河合出版
      • 駿台文庫の大学別模試過去問とは[実戦模試演習]を意味する。■実戦模試演習 | 検索結果: | 駿台文庫
      • そもそも、理系へ進学するにあたり、[生物基礎・生物]を選択している時点で、根本的に戦略において重大な誤りを犯している。
      • [物理・化学選択]で受験できる大学・学部は多く、[化学・生物選択]で受験できる大学・学部は少ない。
      • [化学・生物選択]で受験できる大学・学部が少ないため、「[化学・生物選択]の受験生は、共通テストの自己採点がふるわなかった場合に、出願できる大学がほぼなくなる」など、受験生が自らを窮地に追い込むことになりがちだ。
      • [生物基礎・生物]は、どこまででも難問が作れるので、勉強に終わりがない。 勉強に終わりがないのだとしたら、どの時点で生物の勉強を切り上げ、他科目に時間・体力を投入するべきなのかが判断しづらい。
    4. 【ヴォラティリティ|2=やや低い】:【英語】【古文〔出る場合は漢文〕】【地理】→【実力通りに得点できることが多い〔英語リスニングでの大幅失点もあり得る〕:理系合格の最後の決め手になることがある】
      • 英語も古文も、文章そのものを音読する・音声教材を使うなどして耳で暗記し、訳文を見たら、原文がスラスラ口頭で言えるようにする。その後、文字言語としても書けるようにする。それが最良である。
      • 語学はすべて、音読または音声教材によって音波を脳内に録音し、その脳内音波に合わせてシャドウイングする〔スピーキング〕と、脳内に録音された音声データを再生しながらディクテーション〔書き起こす〕する〔ライティングする:瞬間作文する〕というやり方が一番である。
      • それ以外に、自然なかたちで膨大な例文を暗記する方法は、たぶんないので、脳内録音の機能を幼い頃から鍛えておく必要がある。
      • 地理は考察問題が出るため、歴史・公民と比べて、本番での得点が安定しない傾向がある。 ただし地理は、暗記事項の総数が歴史・公民と比べて、少ない傾向がある。
    5. 【ヴォラティリティ|1=低い】:【生物〔知識分野〕】【地学】【歴史】【公民】→【知識科目〔暗記科目〕は知らなければアウト:実力通りに得点できる】
      • 知識科目〔暗記科目〕のヴォラティリティは低いけれども、受験では不利になることがある。
      • 例えば、やむなく私大文系を受験する場合でも、世界史・日本史で受験するよりも、数学で受験した方が明らかに暗記量が少ない。
      • 世界史・日本史を選択すると、暗記の不得意な人は、死ぬほど苦労する。苦労する割に、行き着く先は就職できない文系の学部という、泣きっ面に蜂という惨状である。
      • 世界史・日本史を一所懸命に勉強することは、重大な戦略ミスだといえる。
      • [生物基礎・生物]は、どこまででも難問が作れるので、勉強に終わりがない。 勉強に終わりがないのだとしたら、どの時点で生物を切り上げ、他科目に時間・体力を投入するべきなのかを判断しづらい。
  • ヴォラティリティ3・ヴォラティリティ2・ヴォラティリティ1といったヴォラティリティの低い領域〔暗記領域〕も、しっかり勉強して、総合得点で勝つように、戦略を切り替える必要がある。
    • [他者が完答するであろう典型的な入試標準問題]とは、[1対1対応の演習/数学〔全6冊〕|東京出版][新数学スタンダード演習〔4月増刊〕|東京出版][数学Ⅲスタンダード演習〔5月増刊〕|東京出版]と同等の難易度の問題と思われる。
    • なお[1対1対応の演習数学〔全6冊〕|東京出版]を追加的に使用するのにふさわしい網羅系参考書は、[ニュー・アクション・レジェンド数学|東京書籍]または[黄チャート|数研出版]であろう。
    • [ニュー・アクション・レジェンド数学]から難度の高い問題をカットしたものが[ニュー・アクション・フロンティア数学|東京書籍]ではある。
    • けれども、[ニュー・アクション・フロンティア数学]は市場にあまり出回っておらず、メルカリで安く買うことも困難である。
    • [白チャート|数研出版]と[黄チャート|数研出版]との間では、難度のギャップが大きいけれども、[ニュー・アクション・レジェンド数学]と[ニュー・アクション・フロンティア数学]との間では、難度のギャップが小さい。
    • そこから考えて、[ニュー・アクション・フロンティア数学]を[無き物]と見なして、ここからは[ニュー・アクション・レジェンド数学]で一本化して考えていくのがよいであろう。
      • そもそも[ニュー・アクション・レジェンド数学]は、教科書レベルから始まっている点で[白チャート]と類似している部分をもちながら、例題は[黄チャート]と難度が大きく重なり合っており、[問題編][Let’s Try!]で[青チャート]の領域に浅く入っていく、といった感じの難度であろうと思う。
      • [ニュー・アクション・レジェンド数学]それ自体が[白チャート]+[黄チャート]に、少し難問が混入している、といった難度の立ち位置であり、[ニュー・アクション・レジェンド数学]に[1対1対応の演習数学〔全6冊〕|東京出版]を追加したとしても、[青チャート]ほど問題難度がカブることもないと思う。
      • 私は[ニュー・アクション・レジェンド数学]は、[青チャート]と同等の難度ではなく、[黄チャート]と同等の難度だと考えている。
    • したがって、[他者が完答するであろう典型的な入試標準問題]を絶対に完答するために、網羅系参考書を2系統マスターする。 このとき使う網羅系参考書としては、次のようなパターンが考えられると思う。
      • [ニュー・アクション・レジェンド数学]+[合格数学実力UP!問題集|マセマ出版社]
      • [ニュー・アクション・レジェンド数学]+[1対1対応の演習/数学|東京出版]
      • [ニュー・アクション・レジェンド数学]+[赤チャート]
      • [黄チャート]+[合格数学実力UP!問題集|マセマ出版社]
      • [黄チャート]+[1対1対応の演習/数学]
      • [黄チャート]+[赤チャート]
      • [白チャート]+[赤チャート]
        • [赤チャート]は、[例題]とその下部にある[練習]だけを使う場合には、[解法パターンの網羅度]において[青チャート]の上位互換品として十分に使うことができる。
          • [赤チャート]の説明は、[青チャート]の説明よりも理解しやすく書かれている印象がある。
        • [赤チャート]の激烈な難問は[総合演習]にしかなく、[演習問題]は、完答したい難度ではあるけれども、難しい問題なのに[赤チャート]の解説がショボいので、学びが得られない危険性が高いから、この水準の演習に[赤チャート]を使用するのは避ける。
          • 数研出版には、難問を解説するだけの力量のある解説者がいないらしいので、難問については、東京出版の印刷教材をはじめとする、数研出版以外の出版社の印刷教材を使ったほうが安全であろう。
        • つまり[赤チャート]で[使える]のは、[例題]とその下部にある[練習]だけ。その部分だけを使うのなら、[赤チャート]は、[青チャート]よりもわかりやすい良書であろうと私は思うが、ご判断は皆さんにお任せする。
    • 逆にいえば、[新数学演習|東京出版]という難しすぎる問題集は、よっぽどの難関校あるいは医学部でないかぎり、逆効果であろう。
    • そのような、難しすぎる問題集を使うことにより、数学への過剰な時間・体力の投入を行なうのは、差し控える必要もあると思う。
  • またそもそも、東京出版の印刷教材に時間・体力を投資するよりも、志望校・他大学の過去問の演習と分析研究に時間をかけたほうが、得点向上にかんして、効率的であるかもしれない。
  • 【河野玄斗】マジで伸びる。河野玄斗おすすめの数学勉強法【切り抜き 共通テスト 数学 勉強 二次関数 高校数学 数学苦手 数学テスト 受験 青チャート】
  • 英語・古文〔出る場合は漢文〕・化学・生物は、得意になれば安定して得点できる。 したがって、数学のような、本番で得点が乱高下しやすい不確定な科目に時間・体力を投資するよりも、英語・古文〔出る場合は漢文〕・化学・生物といった、安定な科目に時間・体力を投資したほうが、合格の可能性が高まるかと思う。
  • また、数学よりも物理のほうが、得意になれば安定して得点できる。 したがって、数学に時間・体力を過剰に投資するよりも、物理を安定させるために、物理をしっかり頑張ったほうが賢明だともいえるだろう。
    • ただし、物理は数学に準じて本番での得点が安定しない傾向があり、物理の場合は[小問番号の小さい問い〔(1)など〕の答えをケアレスミスで間違ったせいで、小問番号の大きい問い〔(2)以降など〕が連鎖的に誤答となることによる大幅失点]という[事故]があり得る。
  • 数学・物理をアテにしなくても、英語・古文〔出る場合は漢文〕・化学・生物の安定性によって合格できるような得点プランを作り、この得点プランに忠実な学習計画に、大きく舵を切り直したほうが、試験本番での大爆裂を回避することができるかもしれない。 数学・物理に時間・体力を過剰投資しておきながら、英語・古文〔出る場合は漢文〕・化学・生物を放置している理系受験生は、試験本番で大爆死する危険性がある。

[数学単問ターゲット]の前提として、中学数学からやり直したほうがいい場合もある

  • 中学数学のやり直し教材として、[最速最深中学数学|幻冬舎]がおすすめです。
    • [最速最深中学数学]は、教科書の無駄を省いた、中学数学の最短コースを示した参考書です。
    • [体系数学 | 中高一貫校教材シリーズ|数研出版]は[教科書の無駄][教科書の理解しにくさ][答えが載っていない件]をそのままに、単に単元の並び順を正常化しただけの教科書そのものです。 結局、数研出版としては[体系数学の教科書ガイド]を売りたいものだから、[体系数学]の中に欠損・欠落を仕込んでいるわけです。 欠損・欠落を人工的に作って、それを補う系統の印刷教材をさらに売りつけていく。これが数研出版の[カネを追求する世界]です。
    • きたない大人は、[あなたの苦しみを取り除いてあげましょう]と言います。 しかし、その苦しみのタネは、事前に準備され、事前に仕込まれ、事前に仕掛けられたものです。
    • 例えば、[食品添加物やワクチン接種によって、国民を不健康にならせておいて、それを治療してあげましょう]というのが医師・看護師である、という側面があります。 この時代において、医師を目指す人は、医療利権・製薬利権の大崩壊を経験するので、それでも人の病気を治したいという、志の高い人だけ、医師を目指すのがよいと思います。
    • 数研出版の教科書・体系数学における[欠損・欠落を人工的に作って、それを補う系統の印刷教材をさらに売りつけていく]というやり方に対しては、消費者がお灸を据える必要があります。
  • しかし[最速最深中学数学]だけでは[計算問題の演習不足][計算問題以外の通常問題の演習不足]が、どうしても生じてしまいます。
  • [最速最深中学数学]で理論〔抽象論〕を学ぶ前に、とりあえず、解き方を覚え、解き方を身体化するのが先決問題でしょう。 具象つまり実践を先行させ、抽象論による座学は、あとで全体をまとめるために行なうのが最速です。
    • まず重要な用語・重要な定義・重要な数値・重要な公式/準公式的単純解法を暗記せよ。これらは暗記すべき情報である。
    • 暗記すべき情報を暗記したら、問題が解けるかどうか確かめ、解けない問題は、問題文・解答を、何も見ないで、すべて白紙に再現できるまで暗記せよ。
    • 《1》[重要な用語・重要な定義・重要な数値・重要な公式/準公式的単純解法を暗記する作業]と《2》[問題文・解答を、何も見ないで、すべて白紙に再現できるまで暗記する作業]が終わってから、教科書で抽象論をじっくり学べ。 最初から教科書をじっくり読むよりも、そのほうが進み方が速くなるので効率的。
  • 中学数学の全体にかんして、[代数][幾何][関数〔基礎解析の準備〕][確率統計]のように、分野ごとにまとめて一気に学ぶのに適した印刷教材の代表は、以下です。
    • [最速最深中学数学|幻冬舎]
    • [スーパーステップ 中学数学|くもん出版]
    • [代数の先生|昇龍堂出版][幾何の先生|昇龍堂出版]
  • 問題の解き方がしっかりと丁寧に説明されているのは[スーパーステップ 中学数学|くもん出版]です。
  • [代数の先生|昇龍堂出版][幾何の先生|昇龍堂出版]は、教科書と問題集が合体した本であり、時間がかかります。
  • 教科書の役割は[最速最深中学数学|幻冬舎]が果たします。
  • したがって、[最速最深中学数学]と併用して無駄がないのは[スーパーステップ 中学数学|くもん出版]です。
  • [中学数学の解き方をひとつひとつわかりやすく。改訂版|学研]は、[スーパーステップ 中学数学|くもん出版]のダイジェスト版のような簡略的な内容ですので、演習用問題集には使えませんので、[スーパーステップ 中学数学]のほうがおすすめです。
  • 結局、中学数学をごまかさずにしっかりと学び切る最短コースは、[最速最深中学数学|幻冬舎]と[スーパーステップ 中学数学|くもん出版]との併用であろうというのが結論です。
  • ごまかさないで、中学数学からしっかりとやり直したほうが、計算力が高まりますので、解法暗記のスピードも向上します。
  • 逃げないで、中学数学に1カ月~2カ月ぐらいの時間を投入し、がっつりと中学数学を学び終えておくと、その続きで数学Ⅰ・Aが短期間で終わることと思います。

[数学単問ターゲット]は[教科書レベル]から[共通テスト対策に入る直前]までの範囲をカバーしています

  • [教科書傍用問題集][白チャート|数研出版][ニュー・アクション・レジェンド数学|東京書籍]といった、[問題集の多い、いわゆる重たい教材]をこなすだけの時間的余裕がない場合の代替手段として、[数学単問ターゲット]を使う方法があります。
  • 知識Aが汎化するためには、知識Aが明瞭かつ強固である必要があります。
    • 知識Aを明瞭かつ強固にするためには、[目で解く〔目の子算・暗算〕][口頭で解く〔セルフ・レクチャー〕]など筆記以外の復習を無数に繰り返した後に、[手で解く〔筆記で解く〕]ことによっても確かめ〔十分性の確認〕ることで、知識Aという知識あるいは問題にかんして、即答レベル・瞬殺レベルまで、いいかえれば、[見た瞬間に解法が思い出せて、途中で一度も手が止まらずに答案を書き上げる]まで、やり込みます。
  • 徹底したやり込みを通じて、知識が明瞭かつ強固になると、知識が汎化〔はんか〕し始めます。 知識が汎化するようになると、類似の問題の解き方がわかるようになり、さらには、その問題の解き方が問題解決の一部として使えそうな、より大きな問題の解き方も、わかるようになります。
  • 徹底したやり込みを実現するためには、いいかえれば、過剰学習〔Overlearning:オーバーラーニング〕を実現するためには、[数学単問ターゲット]のように、あえて問題数が少ない印刷教材を選び、同じ問題を何度も解き直す〔目で/口頭で/手で〕ことを通じて、印刷教材をまるごと長期記憶として暗記する必要があります。
  • 過剰学習 - Wikipedia
    • オーバーラーニングとは、英語でいえば、[意味のわかった英文を何度も音読する]といったようなことです。
    • オーバーラーニングとは、数学・物理でいえば、[解き方のわかった問題を何度も解き直し、解き終えるまでの時間を短縮するタイム・トライアルのゲームをする]といったようなことです。
    • 試験はレース〔競走〕ですので、スピードが勝負です。
    • 試験では、より速く正確に解ける人が、試験時間が不足している他の受験生なら解けないはずの問題が、時間の余裕を原因として、ふと解けるチャンスに恵まれたりする。 また、検算の時間・見直し時間が確保できれば、無用の減点を回避することもできるでしょう。 そのようにして、[解く速さ〔ただし正確さをともなうことが前提〕]によって、得点差が思った以上につく、というのが試験というものの性質だと考えられます。
    • 試験という修羅場では、[過剰学習された結果としての揺るぎなき基礎知識]という基礎の上に立つ人以外は、敗退していきます。
    • どんなに調子が悪くても、[過剰学習された結果としての揺るぎなき基礎知識]があれば、問題解決の糸口が見えてくる確率が高まります。
  • [数学単問ターゲット]を使って、[教科書レベル][入試基礎レベル]までを[過剰学習された結果としての揺るぎなき基礎知識]として固めれば、[入試標準レベル]の問題集に取り組み、これもまた[過剰学習された結果としての揺るぎなき基礎知識]として身につける期間も大幅に短縮できることでしょう。
  • このとき、[入試標準レベル]の問題集を構成する入試標準問題1つ1つにつき、[数学単問ターゲット]のどの問題が、どこ〔where:所格〕で、どのように〔how:様格=状態を表す格〕適用されているのかを、つぶさに明確化していきます。 この作業が[知識をアウトプット仕様に変容させてくれる]のです。 いいかえれば、このとき初めて、知識が[コピー]ではなく[インストール]され始めるわけです。 つまり、ある知識が他の知識と関連性とともに深くインプットされることが[インストールされる]ということなのです。
  • つまり、こういうことです。[数学単問ターゲット]の問題は、入試標準問題を構成する要素を取り出した〔要素還元した〕印刷教材です。
  • 要素還元の逆演算として、要素統合というものを想定しましょう。
  • つまり[数学単問ターゲット]の単論点問題を、入試標準問題へと要素統合する作業が、[入試標準問題を解く]という作業の本質だと考えられるわけです。
  • [単論点問題を、入試標準問題へと要素統合する練習]のためには、[入試標準問題の解法プロセスのどこ〔where:所格〕に、単論点問題をどのように〔how:様格=状態を表す格〕適用しているのかを、明確に言語化して、解法が印刷されている印刷教材の余白に書き込んでしまいます。
  • いくつかの小論点で構成された中論点・大論点の中で、小論点がどこでどのように適用されているのかを、明確に言語化するプロセス〔単論点問題の要素統合プロセス〕に、徹底的に時間をかけてください。
  • いくら演習しても上達しないのは、単論点問題の要素統合プロセスに時間・体力をかけていないからです。
  • つまり、いくら演習しても上達しないのは、入試標準問題の分析研究と、その暗誦に時間・体力をかけていないからです。
  • 以上のような[大論点]の構成要素である[中論点][小論点]が、[大論点]の中のどこでどのように適用されているのかを、以前に使った印刷教材を参照しながら明確化していくプロセス〔自分が使った印刷教材における論点と、新規問題とのすりあわせ作業〕。 このプロセスを、少しずつレベルを上げた領域で、同様にして繰り返していくことが、成長・進化のプロセスそのものなのです。 このプロセスを、できるだけ効率よく、しかし細密に行なうことが、得点向上の特効薬となります。
    • すべての努力が水の泡。間違えた暗記法を話します。
    • 上記の動画では、知識を汎化〔はんか〕させるための[気持ちの問題]を述べています。
    • この[気持ちの問題]を実行可能な具体的行動として翻案すれば、[数学単問ターゲット]の単論点問題〔小論点〕を、あるいは、[マセマ出版社の参考書・問題集に登場した問題]という中論点問題が、入試標準問題〔大論点問題〕、あるいは、入試やや難問題〔やや難・大論点問題〕のどこで、どのように活用されているのかを、しっかりと言語化しながら分析する作業を通じて、要素統合を推進していくこと。 このことに集約されるでしょう。
    • この実行可能な具体的行動は、[分析された結果である〔最小単位の論点〕]を[より大きな単位の論点へと再統合]する練習を積むことによる、[分析と統合]のプロセスの筋力トレーニングをすることなのです。
      • 例えば、[英単語・英熟語を組み込んだ例文]を英作文することは、[再統合]のプロセスです。
      • 例えば、単論点問題がいくつか使われた問題の解き方を分析して、[数学単問ターゲット]の何エクササイズの問題番号何番の問題が、いま取り組んでいる問題のどこで、どのように利用されているか。 それを明確に言語化したうえで、いま取り組んでいる問題を秒殺レベルで解けるように練習することも、[再統合]のプロセスです。
      • [分解と組立]つまり[分析と統合]つまり[要素還元と要素統合]という[順演算・逆演算]を、何度も往復することによって、英文の構造を体得する、あるいは、入試数学問題の構造を体得する。
      • その[要素還元と要素統合]という部分を鍛錬していけば、応用力とよばれるものが身につくのかもしれません。
  • ここでいう小論点が、英単語・英熟語に相当し、中論点が英語構文〔英語構文集に載っている例文=品詞に分類できないイディオム〕に相当し、大論点が英語長文に相当します。
  • 基本的な英単語・英熟語〔小論点〕の知識が曖昧ならば、英語構文〔中論点〕を暗記することができません。 なぜならば、英語構文〔中論点〕は、基本的な英単語・英熟語〔小論点〕によって構成されているからです。
  • 基本的な英単語・英熟語〔小論点〕と英語構文〔中論点〕の知識が曖昧ならば、英語長文〔大論点〕が理解できません。 なぜならば、英語長文〔大論点〕は、基本的な英単語・英熟語〔小論点〕や英語構文〔中論点〕によって構成されているからです。
  • 英単語・英熟語〔小論点〕と英語構文〔中論点〕の知識を堅固なものとするためには、英単語・英熟語〔小論点〕と英語構文〔中論点〕を例文として暗記することです。
  • 意味のわかった英文〔短文〕つまり例文を、何度も発音して、日本語を介することなしに、英語の音声から直接、意味が映像として思い浮かぶ段階まで、過剰学習するのです。
  • [意味のわかった英文〔短文〕つまり例文を、何度も発音して、日本語を介することなしに、英語の音声から直接、意味が映像として思い浮かぶ段階まで、過剰学習する]ことが、リスニングに強くなる唯一の方法です。
  • 自分が能動的に発音している、その音声言語の意味が、非言語的な映像として思い浮かぶ段階にまで、過剰学習が到達したとき、リスニングが得点源になります。
  • 音声言語で起こることは、文字言語でも起こるので、リスニングが得点源になれば、英語長文を読むスピードと正確さも、必ず増大します。
  • 要するに、すでに暗記してしまった内容でも、本能レベルに染みつくまで、徹底的に過剰学習することが、地頭をよくする唯一の方法なのだということです。
  • すでに覚えた印刷教材でも、飽きずに繰り返すだけの胆力〔たんりょく〕がある人、つまり、しつこく練習する根性のある人が、上達するのだということです。
  • それは英語だけでなく、数学や物理も古文も同じことです。
  • それで、[英語や古文といった語学][数学や物理といった演習科目]の勉強法において共通しているのは、[語学では、英語長文・古文長文など、長い文章をまるごと暗誦することが飛躍へのポータルになる][演習科目では、入試基礎問題・入試標準問題など、比較的長い大きな問題につき、問題文・解法をまるごと暗誦することが飛躍へのポータルになる]ということです。
  • [暗誦する]とは、次のことを意味します。
    • 演習科目の[口頭で解く〔セルフ・レクチャー〕]とは、解法のプロセス〔おおかたの手順〕をそらんずる〔口頭で再現する〕ことができるかどうかについて、自己テストを繰り返すことです。
    • [口頭で解く〔セルフ・レクチャー〕]を語学に適用すれば、原文をそらんずる〔口頭で再現する〕ことができるかどうか、テストを繰り返すことです。
    • [手で解く〔筆記で解く〕]とは、語学なら原文が、演習科目なら解法が、白紙〔A4やB5のコピー用紙/ノートその他〕に対して筆記で、速く正確に再現できるかどうか、自己テストを繰り返すことです。
    • つまり[暗誦する]とは、[口頭で再現する][白紙に筆記で再現する]ということです。
  • 結局、[例文暗記〔例文暗誦〕]や[解法暗記〔解法暗誦〕]それ自体は、否定されるべきものではありません。
    • ある学習段階までは、[例文暗記〔例文暗誦〕]や[解法暗記〔解法暗誦〕]それ自体を自己目的にしても大丈夫です。
    • 正しい認識は、[例文暗記〔例文暗誦〕]や[解法暗記〔解法暗誦〕]だけでは不十分であり、例文や解法を組み合わせた、より複雑で大規模なデータ群〔英語長文や入試標準問題〕のどこで、どのように、自分が暗記した例文や解法が使われているのかを、言語化して明確化することなのです。
    • さらに進んで、より複雑で大規模なデータ群〔英語長文や入試標準問題〕を、[例文暗記〔例文暗誦〕]や[解法暗記〔解法暗誦〕]の対象とすることによって、その[より複雑で大規模なデータ群]を要素として組み立てられた、さらなる[より複雑で大規模なデータ群]にすら対応できるようになるのだということです。
    • 自分の知識である[例文・解法]の適用試行を行ないながら問題解決をしていき、その祖上げの段階では、問題解決の対象となった、より複雑で大規模なデータ群〔英語長文や入試標準問題〕すら暗記の対象としてしまう。
    • この入れ子構造〔ネスト〕を、順番に外側へ向けて、育てていくことが、成長・進化の1つの姿なのだと思います。

数学I・A単問ターゲット334 四訂版 | 旺文社

数学II・B+ベクトル単問ターゲット337 四訂版 | 旺文社

※[数学II・B+ベクトル単問ターゲット337 四訂版 | 旺文社]では、数学Cの中から、ベクトルだけを取りだして、数学Ⅱ・Bに付け加えてあります。

単論点問題|粒度〔5ミリメートル〕

4010349263|数学I・A 単問ターゲット 334 [四訂版]|そのうち246題(コア・エクササイズ=要暗誦(準)公式)

  • [数学単問ターゲット]は[何を即答レベルまで覚える必要があるか]を明確にした印刷教材です。
  • [数学単問ターゲット]は、最短・最速つまり必要最小限の問題数で高校数学の入門レベルを終えるための隠れた名著です
  • とくにコア・エクササイズは、目をつぶっていたも解けるぐらいにする必要がある、入門レベルです。
  • この入門レベルの問題を、これだけ効率よく学べるのは[数学単問ターゲット]ぐらいだと思います。
  • [数学単問ターゲット]での演習不足・とくに計算問題の演習不足は、[合格る計算数学|文英堂]を投入することで解消するのがよさそうです。 教科書傍用問題集を導入すると、[問題数過剰]におちいります。

4010349271|数学II・B+ベクトル 単問ターゲット 337 [四訂版]|そのうち251題(コア・エクササイズ=要暗誦(準)公式)

  • 数学Ⅰ・Aも、数学Ⅱ・Bも、コア・エクササイズを徹底的にやり込んでから、スタンダード・エクササイズに移るのがよさそうです。

単論点問題|粒度〔3センチメートル〕

4010349263|数学I・A 単問ターゲット 334 [四訂版]|そのうち88題(スタンダード・エクササイズ=要暗誦典型問題)

  • [数学単問ターゲット]の中のスタンダード・エクササイズが理解できない場合、[ニュー・アクション・レジェンド数学|東京書籍]や[黄チャート|数研出版]といった、網羅系参考書を解法事典として利用する必要があります。
  • [10日あればいい!大学入試 短期集中ゼミ数学|実教出版]のシリーズは、問題の選定は一級品ですけれども、日本語による、あるいは、式・図表の提示による[解法の注釈・説明]が省略的です。 [10日あればいい!大学入試 短期集中ゼミ数学]をはじめとする実教出版の数学教材を書いてらっしゃる福島國光先生の数学教材には[愛のある突き放し]という共通点があります。 自分で考えさせるために、あえて[解法の注釈・説明]をつけないわけです。 このため[10日あればいい!大学入試 短期集中ゼミ数学]は、基礎学力に不安がある人にとって、[解法の注釈・説明]の欠損により、理解においてつまずき、無駄な時間を大きく失う危険性があります。 こうした意味において、[10日あればいい!大学入試 短期集中ゼミ数学]のシリーズは、原則として、[大学入試短期集中ゼミ 大学入学共通テスト 数学Ⅰ・A|実教出版]と[大学入試短期集中ゼミ 大学入学共通テスト 数学Ⅱ・B|実教出版]以外は、おすすめしません。
    • マセマ出版社の印刷教材、あるいは、[ニュー・アクション・フロンティア数学|東京書籍]や[ニュー・アクション・レジェンド数学|東京書籍]がおすすめなのは、[解法の注釈・説明]が豊富なので、理解においてつまずき、時間を大きく失う〔時間を無駄にする〕危険性を大きく減じることが期待できるからです。
    • そういう意味では、福島國光先生の数学教材における[愛のある突き放し]は、大きな弊害を生む危険性と表裏一体だといえます。
      • [自分で気づきなさいよ]という意味で、あえてヒントを与えない配慮が、ある学習者にとっては、[学習過程にトラップ〔ワナ〕/落とし穴〔陥穽:かんせい〕/障害物を仕掛ける]ような、意地悪になるわけです。
      • それで凋落しつつあるのが、チャート式数学の数研出版だということは、実教出版の編集部も、意識したほうがいいと思います。
      • ちなみに、私はマセマ出版社、東京書籍といった、解説を徹底的に親切にすることが大切であると考えるタイプです。
      • よくありがちなのは、数学の先生・物理の先生において、[国語・作文が不得意であるため、解説を書くのが苦手であるせいで、解説をつけることから逃避している]という現象です。
      • 数研出版の印刷教材の解説がいまいちなのは、[国語・作文が不得意であるため、解説を書くのが苦手であるせいで、解説をつけることから逃避している]というタイプの人が、著者・編集部に集まっているからかもしれません。
      • それとは対照的に、東京書籍の教科書や[ニュー・アクション・フロンティア数学][ニュー・アクション・レジェンド数学]は、説明の構成が巧みで、日本語がうまいと思います。
      • そういう意味では、数研出版の教科書は、説明がダメですね。木で鼻をくくった解説・塩解説です。チャート式数学も、同様の意味でダメです。
      • 東京書籍が数研出版に打ち勝つ日が来ることを祈ります。
      • 文部科学省から数研出版に対して、行政指導を入れて、30年間の出版活動停止措置をしてもらいたいです。
    • 親切な注釈は、実力のある人にとっては、[余計なお節介]でしょうけれども、そういう人は、読み飛ばせば済む話です。
    • しかし、数学が苦手な人は、ちょっとした注釈があるだけで、そこでつまづくことなく、先へ進むことができるわけです。
    • そういう意味では、マセマ出版社の一貫した[親切設計]には、教育を改革せんとする、強烈なパッションが感じられます。
  • [10日あればいい!大学入試 短期集中ゼミ数学]だけを用いて、解法の理解において苦労するぐらいなら、[ニュー・アクション・レジェンド数学|東京書籍]や[黄チャート|数研出版]といった、網羅系参考書を解法事典として併用するのが得策です。
    • [10日あればいい!大学入試 短期集中ゼミ数学]を中心に据えることにより、解法の理解につまずいた場合に[ニュー・アクション・レジェンド数学]を参照する、というのも1つの方法です。
    • [ニュー・アクション・フロンティア数学][ニュー・アクション・レジェンド数学]を中心に据えることにより、カットしてよい例題をリサーチするために[10日あればいい!大学入試 短期集中ゼミ数学]を併用する、というのも1つの方法です。
    • 要は[不要不急の例題をカットして、[より頻出の例題だけを厳選して、そういう例題だけを完璧にすることで、知識の純度と学習の効率を高める]というのが、ここでの目標です。 解法の理解につまずいた場合に[ニュー・アクション・フロンティア数学][ニュー・アクション・レジェンド数学]を参照する、というのも1つの方法です。

4010349271|数学II・B+ベクトル 単問ターゲット 337 [四訂版]|そのうち86題(スタンダード・エクササイズ=要暗誦典型問題)

  • 複論点問題を取り扱った、新課程版の[数学融合問題ターゲット]は、まだ刊行されていません2023-11-10。
  • ただし、旧版〔現行課程版=旧課程版〕でも十分に使えますので、メルカリやAmazonで中古品を買うのも悪くありません。
  • [数学単問ターゲット]の数学Ⅲの新課程版は、まだ刊行されていません2023-11-10。
  • ただし、旧版〔現行課程版=旧課程版〕でも十分に使えますので、メルカリやAmazonで中古品を買うのも悪くありません。

[数学単問ターゲットシリーズ|旺文社]の演習不足を補う[例題から学ぶ数学シリーズ|実教出版]

  • [数学単問ターゲットシリーズ|旺文社]の演習不足を補う場合、[例題から学ぶ数学シリーズ|実教出版]が適しているであろう。
    • [例題から学ぶ数学シリーズ]は傍注がとても充実しているし、限定されたスペースの中で、式変形の飛躍をできるだけなくそうという意図が感じられるので、数学が苦手な学習者でも、十分に使いこなせるであろう。
    • 他方、[数学単問ターゲットシリーズ]は、[言葉]や[式変形の過程]をはしょっている部分がけっこうあるので、数学に自信がない場合には、[例題から学ぶ数学シリーズ]を先に〔両者を併用する〕使うのが安全であろう。
  • [例題から学ぶ数学Ⅰ+A〔全293例題〕]の難易度は、[教科書の基本問題レベル|83例題][教科書掲載の例題レベル|125例題][教科書掲載の応用問題・教科書章末問題レベル|70例題][大学入試レベル|15例題]である。
  • [例題から学ぶ数学Ⅰ+A〔全293例題〕]には、全293例題だけが載っており、ほかに問題はいっさい載っていない。したがって、別冊解答編というものは存在しない。こうして絞り込まれた印刷教材をやり込んだほうがよいと思う。
  • [例題から学ぶ数学Ⅱ〔全299例題〕]の難易度は、[教科書の基本問題レベル|64例題][教科書掲載の例題レベル|115例題][教科書掲載の応用問題・教科書章末問題レベル|94例題][大学入試レベル|26例題]である。
  • [例題から学ぶ数学Ⅱ〔全299例題〕]には、全299例題だけが載っており、ほかに問題はいっさい載っていない。したがって、別冊解答編というものは存在しない。こうして絞り込まれた印刷教材をやり込んだほうがよいと思う。
  • [例題から学ぶ数学Ⅰ+A〔全293例題〕][例題から学ぶ数学Ⅱ〔全299例題〕]は、教科書レベルから、入試問題を解き始める直前までの範囲を、漏れなく・重複なく網羅しているので、教科書レベルからのやり直しに最適である。
  • [数学単問ターゲットシリーズ|旺文社]と[例題から学ぶ数学シリーズ|実教出版]の難易度・趣旨は、まったく同じである。
    • 同じ難易度・同じ趣旨でありながら、著者の異なる2つの問題集を使うことによって、[同じ問題を何度も解いているせいで、問題と答えを単純に暗記してしまう]ことによる[わかったつもり]を軽減することができると思う。
    • [数学単問ターゲットシリーズ]と[例題から学ぶ数学シリーズ]とを併用してもよいのは、この2つのシリーズが[必要最小限の問題数だけを厳選している]ので、[問題数過多]になるリスクが十分に低いからである。
    • つまり、この場面で注意しなければならないのは、教科書傍用問題集という[問題数過多]の印刷教材を使わないことである。
    • 教科書傍用問題集とは、数研出版でいえば、[4STEP][サクシード][スタンダード][CONNECT][4プロセス][クリアー][REPEAT][3TRIAL][3ROUND]〔列挙した順序は難易度順|高→低〕などのことである。
    • 教科書傍用問題集とは、東京書籍でいえば、[Hi-PRIME〔ハイプライム〕][PRIME〔プライム〕][STAGE〔ステージ〕][WIDE〔ワイド〕][Hi-CATCH〔ハイキャッチ〕]〔列挙した順序は難易度順|高→低〕などのことである。
    • なお[ニューグローバル数学シリーズ|東京書籍]など、入試問題を集めた問題集は、教科書傍用問題集には含まれない。 [ニューグローバル数学シリーズ]は、必要最小限の入試問題を集めた問題集なので、別冊解答編が手に入れば、初見問題に取り組めるかどうかを試す[試行演習用]として有用な問題集である。
    • [問題数過多]は復習の不徹底に直結し、全体の結果を悪化させる傾向が強いので、[問題数過多]を避けることが、守りの戦略として、とても大切である。
    • [数学単問ターゲットシリーズ]だけでは、演習不足になる。
    • [例題から学ぶ数学シリーズ]だけでは、演習不足になる。
    • [数学単問ターゲットシリーズ]をメインにして、[例題から学ぶ数学シリーズ]を、演算量を増やす印刷教材としてもよい。
    • [例題から学ぶ数学シリーズ]をメインにして、[数学単問ターゲットシリーズ]を、演算量を増やす印刷教材としてもよい。
    • とにかく大切なのは[何度でも繰り返すことができるような少ない問題数によって、数学の全範囲〔数学Ⅰ+A/数学Ⅱ+B+C/数学Ⅲ〕を素早く学び終えてしまう]ということである。
    • 計算練習もかねて、演習量も豊富なほうが好ましいのだけれども、教科書傍用問題集という[問題数過多]の印刷教材は使わないほうがよい。
    • そうなると、[数学単問ターゲットシリーズ]と[例題から学ぶ数学シリーズ]の併用が最適であろう、という結論になる。
  • [例題から学ぶ数学シリーズ]は、[黄チャート][青チャート]が省いている教科書レベルの問題を補填する印刷教材だともいえる。
  • [例題から学ぶ数学シリーズ]の難易度は、[白チャート|数研出版]と同等である。ただし[白チャート]の中で、[コンパスの絵文字]が4個ないし5個である[難易度が高い問題]は、[例題から学ぶ数学シリーズ]には、原則としては、載っていないと考えてよい。
  • [例題から学ぶ数学シリーズ]は、[白チャート]の問題数が多すぎると嘆いている人が、教科書レベルからやり直すのに適した印刷教材だともいえる。
  • 印刷教材のレイアウトが学習効率を大きく左右する。
    • [例題から学ぶ数学シリーズ]は、片方のページに例題が原則として2題〔長い問題は1題〕あり、問題のすぐ下に答えがあるので、どんどん確認して、どんどん暗記していくことができる。
    • [数学単問ターゲットシリーズ]は、左ページに問題とその趣旨、右ページに答えがあるので、どんどん確認して、どんどん暗記していくことができる。
    • 教科書傍用問題集は[問題数過多]である欠点とともに、「[別冊解答編]を参照しなければ、解き方を見ることができない」という致命的な欠点を抱えている。
    • 印刷教材のレイアウトが学習効率を大きく左右する。このことは、時間を大切にする学習者として、絶対に忘れてはならないことである。
    • [チェック&リピート数学|Z会]のように、レイアウトに難点がある問題集〔答えを見るのに、先のページをめくらなければならない〕を使うと、時間・体力を大きく失うので要注意である。
  • [チャート式数学シリーズ|数研出版]の本文用紙は、ストーンパウダーを大量に含んだ、マットコート紙であるため、本そのものが重たい。
  • [数学単問ターゲットシリーズ]も同様に、ストーンパウダーを大量に含んだ、マットコート紙であるため、本そのものが重たい。
  • [チャート式数学シリーズ]の中で最も難易度が低い[白チャート|数研出版]で、書籍として科目ごとに分割してあるのは、[数学Ⅰ][数学A][数学Ⅱ][数学C][数学Ⅲ]だけであり、[白チャート数学B]という印刷教材は市販されていない。
  • [数学Ⅰ][数学A]というように、1冊ずつに分かれた状態であっても、[白チャート]の重量は重たい。
  • しかし[例題から学ぶ数学シリーズ]の本文用紙は、セルロース中心の天然紙であるため、本として軽いため、可搬性が高い。
  • [例題から学ぶ数学シリーズ]は、授業中の内職用に適している。
  • もしも長野県に首都が移転したとしたら、信州大学の偏差値が上がると思う。
    • 個人的に思うことは、大学は一種の職業訓練校であるということである。
      • その学部・学科において所定の科目の授業を受けて単位を取得することが、資格取得の前提条件になってるような、そんな学部・学科が好ましい。
      • ただし前項には、教職課程の単位取得は含まれない。
        • 教職課程の単位を取得しても、教師に対する需要は、今後さらに激減すると予想されるからである。
        • それは現在、少子化が激烈なスピードで進んでおり、短期的には回復の見込みが立たないからである。
        • 実際、小中学校・高等学校の統廃合が進んでおり、教職員になる道は、今後、厳しくなる一方だと思われる。
        • 教育大学や教育学部は不人気になりつつあり、すでに多くの教育大学や教育学部で定員割れ〔競争率が1を下回る現象〕をしている。
        • そこから、教職員への道は、今後ますます茨の道になるであろうと、多くの人々が予想しているであろうことがうかがえる。
      • その学部・学科で社会的に需要のあるスキルが身につくような、そんな学部・学科が好ましい。
        • そういう意味では文系は全滅であろうと思う。これから文系へ進学するのは自殺行為である。
        • 理系の中でも、あまり需要のないことを専門とする学部・学科・研究室・大学院だと、就職はかなり厳しい感じがする。
        • 理系で就職できない人は、高校の数学教師・理科教師になる、という感じになる。
        • 理系においてすら、就職が厳しい場合もある。ましていわんや、文系についてをや。
    • 法律関係・会計関係・労務関係・不動産関係などといった、法律だけを根拠とした国家資格は、国家体制が変われば、資格そのものが消滅することになる可能性がある。
      • 今後、地球は徐々に[貨幣経済を脱却する方向]へと向かうものと思われる。
      • その前段階で、住居費〔家賃〕・水道光熱費・食費などの無料化など、高福祉の社会主義的な国家の方向へ向かうようだ。
      • そして、生活のために嫌々行なう賃労働というものが世の中から消失するようである。
      • 結局、貨幣経済・賃労働・企業会計・税金・社会保険などは、すべて[貨幣経済というプラットフォームのうえで行なわれてきた奴隷労働制]を支える制度であったといえる。
      • 文系学部の大きな部分を占める社会科学分野の学部は、すべてこの[貨幣経済というプラットフォームのうえで行なわれてきた奴隷労働制]を支える制度を支える人材を養成する学部である。
      • つまり、地球人が奴隷労働制あるいは貨幣経済から解放されて、文明を創造するクリエイターになっていく過程で、社会科学分野の学部で学んだことの多くは、価値がなくなると予想される。
      • 社会科学分野の学部に関係した[◯◯士]という国家資格の多くにかんしても、中長期的には、価値がなくなると予想される。
      • 東京大学・京都大学・早稲田大学・慶應義塾大学などを含めて、文系学部は絶対に進学してはならない、地雷学部だと考えられる。
      • 医師・看護師・薬剤師は、これまでのような、お金に恵まれた状態ではなくなる可能性もある。
        • 医療・製薬の世界は、じつは[麻薬マフィア・人身売買マフィアが医療・製薬の世界も、マスコミも、大学も、政府すらも、すべてを乗っ取って、えせ医療を行なっている]というものである。
        • コロナワクチン接種にまつわる一連の騒動は、そのことを人類が知る〔学ぶ〕ための出来事でもあった。
        • そして、コロナワクチン接種を勧奨・プロモートした人々、コロナワクチン接種を実行した医師・看護師などは、最終的には、傷害罪・傷害致死罪・人道に対する罪などで、罰せられるようだ。
        • それは、医療・製薬の世界が、一時的にせよ、崩壊に近い状態に追い込まれるであろうことを意味するのだと私は思っている。
        • 単に[学力という武器によって高給取りのポジションの奪い合いに参加する]といった感覚で、医学部・看護学部・薬学部などを目指さないほうがよい。
        • 医療・製薬の世界が一時的にせよ、大崩壊するのだとしたら、現在、医学部在学中・研修医などである若い医師の卵たちは、先輩がほぼほぼ逮捕されて空洞となった医療の世界を立て直すための重要な人材となるにちがいない。
        • それは激務になるかもしれないし、宇宙人からもたらされた先進医療の担い手としての[やりがいのある充実した現場]になるかもしれない。
        • そういうことがわかったうえで、医学部・看護学部・薬学部などを目指すのが適切だと思う。
      • 麻薬マフィア・人身売買マフィア、あるいは、それと重なる、ヘビに関係するエネルギーをもつ人外〔人間ではない種族〕が、医療・製薬の世界を支配することで、さまざまな利益を得ていた。
        • XユーザーのHYGGE Japan🇩🇰🇯🇵さん: 「ワクチン打たないで!1892年 ワクチン💉=毒☠ 今も昔も😑 https://t.co/Sy6SnNh3Vv」 / X
        • これまで医学部・看護学部・薬学部などが人気だったのは、いいかえれば、医療・製薬の世界に従事している人たちが高給取りだったのは、麻薬利権・人身売買利権・医療利権・製薬利権などに群がる[人々][人外たち][人外と人間との混血種]が医療・製薬の世界に莫大な投資をしてきたからだ。
        • 例えば、赤ちゃんは、分娩されてから1時間程度は、へその緒をつないだままにする必要があるようだ。
        • 赤ちゃんは、分娩されてから1時間程度は、[へその緒を通じての呼吸]と[呼吸器による呼吸]とを併用しながら、臍帯血〔さいたいけつ〕を十分に身体に取り込んだ後に、へその緒を切断しなければ、免疫力が弱くなるなど、重大な健康被害があるらしい。
        • ところが、産院では、赤ちゃんが分娩された直後にへその緒を切断する。
        • それは臍帯血が1つの利権になっているから、とも、赤ちゃんを弱体化させる方策、とも、いわれる。そうだとしたら、人権侵害的な医療が産院で行なわれていることになる。
        • 母子手帳に書かれたとおりにワクチンを接種していくと、赤ちゃんの免疫力がグンと下がる。
        • 発達障害の原因? それはワクチンのせいもあるよ。医薬品のせいもあるよ。ケムトレイル〔飛行機雲〕のせいもあるよ。
        • ANAが点検を理由に大幅減便するけれども、たぶんケムトレイル装置の取り外しだと思う。 つまり民間航空機から、気象操作のための金属粉、人類に有害な化学物質・生物兵器などが散布されてきた、というのが事の真相だ。
        • P&W社製エンジンの点検に伴う減便について(航空券の変更・払い戻し) | ご予約/旅の計画 | 国内線航空券予約・空席照会|ANA
        • じつは地球を支配している人外には、ドラコニアンやレプティリアンといった、は虫類種がいる。
        • ドラコニアンは人間を食べる。人身売買というのは、ドラコニアンの食料調達という意味合いもある。
        • 臍帯血の収奪、あるいは、母子手帳に記載されたワクチン接種など、赤ちゃんを弱体化させる方策は、何のために行なわれてきたのか? 
        • それは地球人に対する、人外の支配を揺るぎないものとするためである。
        • 逆にいえば、地球人に対する、臍帯血の収奪、あるいは、母子手帳に記載されたワクチン接種など、あるいは、食品添加物などがなくなれば、人間はもっと頑健になり、寿命も延びる。
      • 結局、医療・製薬の世界への従事者が高給取りになっているのは、お金で麻薬マフィア・人身売買マフィア、あるいは、それと重なる、ヘビに関係するエネルギーをもつ人外たちに都合のいい支配体制を作る人材を集めるためである。
        • つまり[お金はエネルギーだから無害である]というのは嘘であり、給料・税金によって地球人に対する生殺与奪を決定する権利が行使されているのである。
        • [お金がないと生きていけない状態]に置かれた地球人は、お金に釣られて医師になりたがる、といったようなことである。
        • 医学部志向の高まり? それは人食い人外をはじめとする医療・製薬の世界の人々によって演出された、ある種の芝居なんじゃないの? 
  • [単論点問題]がMECEに〔漏れなく・重複なく〕整理されている印刷教材を、私は2系統、見つけた。問題演習不足をおぎなう目的で、以下に示す両方の系統を使ってもいいと思う。
白チャ
■9784410102073●●●新課程 チャート式 基礎と演習 数学I+A
■9784410102172●●●新課程 チャート式 基礎と演習 数学I
■9784410102271●●●新課程 チャート式 基礎と演習 数学A
■9784410102370●●●新課程 チャート式 基礎と演習 数学II
■9784410102530●●●新課程 チャート式 基礎と演習 数学III
■9784410102639●●●新課程 チャート式 基礎と演習 数学C[ベクトル、複素数平面、式と曲線]
■9784410102776●●●新課程 チャート式 基礎と演習 数学II+B
■9784410723063●●●新課程 チャート式 基礎と演習 数学I+A 基本・標準例題 完成ノートパック
■9784410723360●●●新課程 チャート式 基礎と演習 数学II+B 基本・標準例題完成ノートパック

黄チャ
■9784410107177●●●新課程 チャート式 解法と演習 数学I+A
■9784410107276●●●新課程 チャート式 解法と演習 数学II+B
■9784410107344●●●新課程 チャート式 解法と演習 数学III+C[ベクトル、複素数平面、式と曲線]
■9784410107467●●●新課程 チャート式 解法と演習 数学I
■9784410107566●●●新課程 チャート式 解法と演習 数学A
■9784410107665●●●新課程 チャート式 解法と演習 数学II
■9784410107849●●●新課程 チャート式 解法と演習 数学III
■9784410107924●●●新課程 チャート式 解法と演習 数学C[ベクトル、複素数平面、式と曲線]
■9784410709883●●●新課程 チャート式 解法と演習 数学I+A 完成ノートパック
■9784410714542●●●新課程 チャート式 解法と演習 数学II+B 完成ノートパック

青チャ
■9784410105180●●●新課程 チャート式 基礎からの 数学I
■9784410105289●●●新課程 チャート式 基礎からの 数学A
■9784410105388●●●新課程 チャート式 基礎からの 数学II
■9784410105487●●●新課程 チャート式 基礎からの 数学B
■9784410105579●●●新課程 チャート式 基礎からの 数学III
■9784410105654●●●新課程 チャート式 基礎からの 数学C[ベクトル、複素数平面、式と曲線]
■9784410105784●●●新課程 チャート式 基礎からの 数学I+A
■9784410105883●●●新課程 チャート式 基礎からの 数学II+B
■9784410105951●●●新課程 チャート式 基礎からの 数学III+C[ベクトル、複素数平面、式と曲線]
■9784410721496●●●新課程 チャート式 基礎からの 数学II+B 完成ノートパック
■9784410721830●●●新課程 チャート式 基礎からの 数学I+A 完成ノートパック

赤チャ
■9784410101748●●●新課程 チャート式 数学I+A
■9784410101830●●●新課程 チャート式 数学II+B
■9784410101915●●●新課程 チャート式 数学III+C