物理が苦手な人にとって旺文社の[物理入門問題精講][物理基礎問題精講]がなぜダメなのか?
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- とくに数学・物理・化学の学習において最も無駄なのは、自分が取り組んでいる印刷教材・講座などの[解答・解説が省略的であることによって、他書を調べたり、AIやインターネット検索を使って調べたりするときに浪費される時間・体力]である。
- 数学・物理・化学の印刷教材において、[エレガントな解法]や[【入試ではこう書け】的な必要最小限の解答]にこだわる教師は、エレガントな解法を使ったり、解答・解説が省略的であったりするため、その科目を苦手としている学習者にとっては鬼門である。
- それは[何をやっているのかわかりづらい解法・解答・解説]によって[解答・解説が省略的であることによって、他書を調べたり、AIやインターネット検索を使って調べたりするときに浪費される時間・体力]が生じるからである。
- 教師の趣味的なこだわりによって、学習者は[迂遠を強いられる][回遠な努力をさせられる]のだということである。
- 時間・体力は、命そのものだ。自分の命を大切にすることは当然である。
- [迂遠を強いる教師・教材][回遠な努力をさせられる教師・教材]を[殺人鬼]として遠ざけること、回避することは、学習者にとって最も必要な叡智の1つである。
- 例えば、[チャート式 基礎と演習 数学〔通称:白チャート〕|数研出版]を除く[チャート式数学]には、数学弱者の立場からみると、問題集本体と別冊解答編の両方において、解答・解説が省略的である部分があるため、次のように進むのが安全コースの1つだといえる。
- [白チャート]から[ニュー・アクション・レジェンド数学|東京書籍]へと進むのが安全コースの1つである。
- [白チャート]から[チャート式 解法と演習 数学〔通称:黄チャート〕|数研出版]へと進むのが安全コースの1つである。
- [ニュー・アクション・フロンティア数学|東京書籍]から[ニュー・アクション・レジェンド数学|東京書籍]へと進むのが安全コースの1つである。
- [ニュー・アクション・フロンティア数学]のほうが、やや応用的であるように感じられる一方で、[白チャート]のほうが初歩の初歩から始まっている。
- [ニュー・アクション・フロンティア数学]は[ニュー・アクション・レジェンド数学]との間で、幾多の問題が重複している。
- 例えば、高校物理の教科書傍用問題集において、物理を苦手としている学習者にとって鬼門となる3冊は、[リードα物理基礎・物理|数研出版][ニューグローバル物理基礎+物理|東京書籍][センサー総合物理|啓林館]の3種類である。
- ■改訂版 リードα物理基礎・物理|チャート式の数研出版
- ■理科 標準教材 | 令和8年度用高等学校教科書・シラバス | 東京書籍
- ■センサー 3rd Edition 物理シリーズ|理科・理数科|学校採用図書|高等学校|啓林館
- [リードα物理基礎・物理][ニューグローバル物理基礎+物理][センサー総合物理]の3種類が、物理弱者にとっての鬼門になるのは、[式変形の意味を【主語+述語をもつ文】として説明する傾向が弱く、式変形を【~より】【よって~】などで接続するだけ]の[何をやっているのかわかりづらい解法・解答・解説]におちいっているがゆえに、[解答・解説が省略的であることによって、他書を調べたり、AIやインターネット検索を使って調べたりするときに浪費される時間・体力]が生じるからである。
- ■改訂版 リードα物理基礎・物理|チャート式の数研出版
- 例えば、物理弱者にとって最も親切な教科書傍用問題集は、[新編 アクセス総合物理|浜島書店]と[セミナー物理基礎+物理|第一学習社]である。
- ■新編 アクセス総合物理 | 商品情報 | 浜島書店
- ■副教材のご案内|第一学習社
- [新編 アクセス総合物理]と[セミナー物理基礎+物理]は、初歩の初歩から始まっており、解説が緻密で丁寧であり、図・グラフが大きく正確で見やすく、それらが問題集本体だけでなく別冊解答編にまで完全に及んでいる点で、他を圧倒している。
- 参考書ルートで安易に[物理[物理基礎・物理]入門問題精講 三訂版|旺文社][物理[物理基礎・物理]基礎問題精講 五訂版|旺文社]を挙げる先生がおられるけれども、私はそれに与しない。
- [新編 アクセス総合物理]または[セミナー物理基礎+物理]に取り組んだほうが、物理の入門問題精講・基礎問題精講に取り組むよりも、ずっと理解しやすいであろう。
- 私は過去に教科書傍用問題集を批判し、取り組まないほうがよいと主張したけれども、それは撤回し、お詫びを申し上げたい。
- 一冊・一冊、個別具体的に論評しなければならず、一般論を打ち立てて教科書傍用問題集を切り捨てるような、乱暴な判断をしてしまった。これは大いに反省する必要がある。
- [新編 アクセス総合物理]と[セミナー物理基礎+物理]については、自分でノートを作らずに、問題集本体と別冊解答編にフリクションボールペンのオレンジ〔解答・注釈の記入+赤シートで暗記〕と赤〔キーワードを斜線で塗りつぶして緑シートで暗記〕により、頭と目だけである程度覚えてから、解答を手で書く練習をするのがよいと思う。
- それぐらい、[新編 アクセス総合物理]と[セミナー物理基礎+物理]については、問題集本体と別冊解答編の解答・解説・図・グラフが理解しやすい。
- 学校一括採用で[リードα物理基礎・物理][ニューグローバル物理基礎+物理][センサー総合物理]をあてがわれた学習者であろうとも、物理に多少なりとも苦手意識があるなら、[新編 アクセス総合物理]または[セミナー物理基礎+物理]を経由したほうが、総合時間を短く済ませることが期待できる。
- それはとくに数学・物理・化学の学習において最も無駄なのは、自分が取り組んでいる印刷教材・講座などの[解答・解説が省略的であることによって、他書を調べたり、AIやインターネット検索を使って調べたりするときに浪費される時間・体力]だからである。
- いきなり[リードα物理基礎・物理][ニューグローバル物理基礎+物理][センサー総合物理]に取り組まずに、[新編 アクセス総合物理]または[セミナー物理基礎+物理]を経由したほうが、トータルでの所要時間は短いと思う。
- 読者に疑問を感じさせることなく、先へ先へと進ませてくれる印刷教材ほど貴重なものはない。
- [【1】引っかからずに読み進めることができるかどうか][【2】読み進めれば理解できるかどうか]。これら【1】と【2】を基準に印刷教材の選定を行なうのが、印刷教材の選定に失敗しない、安全策であろう。
- ■新編 アクセス総合物理 | 商品情報 | 浜島書店
- 例えば、化学の最も[説明が詳しくて親切な教科書傍用問題集]は[セミナー化学基礎+化学|第一学習社]で間違いない。つまり[セミナー化学基礎+化学]が教科書傍用問題集の中でベストであることは間違いない。しかし分量が多い。
- 入試世界史・入試日本史と同様に、入試化学は、時間・体力を投入しようと思えば、どこまででも投入できてしまう[沼]の科目である。
- 入試世界史・入試日本史・入試化学に深入りしすぎると、時間・体力を大量に溶かしてしまい、他の科目とのバランスが悪くなってしまいがちである。
- 入試化学は、高得点・満点を狙うべき科目というよりは、無機化学・有機化学では満点を狙い、理論化学については深追いせずに、努力量と見込得点との関係を勘案しながら得点を調整する、[塩梅をみながらの科目][様子を窺いながらの科目][どこかで歯止めをきかせるべき科目]である。
- 私大専願で理科が1科目だけで、化学に多大な時間・体力を投入できる場合には[セミナー化学基礎+化学]に取り組む方法も、アリだといえる。
- ただし、他の科目とのバランスを考える必要のある、国公立をも受験する受験生の場合、入試化学の対策書としての[セミナー化学基礎+化学]を選択することは、時間不足を招く危険な要因の主要な1つになりかねないとも思う。
- 入試世界史・入試日本史・入試化学といった、暗記が大きな割合を占める科目の世界は、大量生産的暗記と歩留率〔不良品率〕とを考える、確率論的な世界である。
- こうした確率論的な科目においては、自分で試験範囲を広げてしまう愚におちいる傾向があるため、[自らが決めた印刷教材の範囲だけを完璧にする]などのリミッターを自分にかけておかないと、深入りして時間・体力を大量に溶かすこととなる。
- そして、[与えられた問題から解答を想起するときのインパルスを単位時間あたりにどれだけ密度高く発せられるか]を考えた[演習動線]〔問題と解答・解説との見比べ/視線移動における効率性を追求する分野〕の観点から、印刷教材を選定することとなる。
- [Evolution 暗記と理解の最速ツール 化学基礎・化学|学研]
- [大学合格新書 改訂版 化学早わかり 一問一答|KADOKAWA]
- [大学合格新書 改訂版 化学基礎早わかり 一問一答|KADOKAWA]
- 例えば、化学の場合、[書き込み式ノート教材]と[基礎問題集]とを兼務している、[ベストフィット化学基礎|実教出版]と[ベストフィット化学|実教出版]という、初歩の初歩から始まる、演習動線の最適化に配慮された印刷教材がある。
- 覚えるべきことが[表形式のまとめ][フローチャート][左右を対照する形式のQ&A]など、さまざまな方法でまとまっている。暗記ノートが最初からできあがっている感じ。
- [ベストフィット化学基礎/化学]〔全2冊〕は、学校一括採用品なので、別冊解答編付きの[ベストフィット化学基礎/化学]はメルカリ等でしか手に入らない。
- しかしメルカリ等で入手したら、この2冊〔別冊解答編がそれぞれに1冊ずつ〕を[必要事項を集約した自分の化学ノート]にすることができるであろう。
- 例えば、化学の場合、厳選された頻出問題だけを繰り返し解いて、知っている問題が出たときに短時間で完答できるように練習したほうが、[セミナー化学基礎+化学]のような網羅的・悉皆的な印刷教材を完璧にするよりも、受験勉強期間におけるタイムパフォーマンスが高いであろうと思う。
- [合格のためのマスター問題集 理論化学・無機化学・有機化学〔全三冊〕|旺文社]
- [化学頻出スタンダード問題230選〈改訂版〉|駿台文庫][国公立標準問題集 CanPass化学基礎+化学〈改訂版〉|駿台文庫]
- そして、 [物理入門問題精講][物理基礎問題精講]に掲載されている図・グラフは[小さく描かれた見づらく不正確な図・グラフ]である傾向がある。
- それ以上に、[物理入門問題精講][物理基礎問題精講]では、存在すれば理解が大いに進むであろう[必要な図・グラフ]が省略されている傾向がある。
- 物理の学習教材において、図やグラフが学習者の理解にとって決定的に重要であるにもかかわらず、である。
- [物理入門問題精講][物理基礎問題精講]は、[問題文のフォントが必要以上に大きい][解説・解答のフォントが問題文に準じて必要以上に大きい]ため、事実上紙面が狭い
説明不足・情報量の 。このため情報量が不足している〔事実上紙面が狭い〕。
『物理入門問題精講』と『物理基礎問題精精講』は、「必要な図の欠如」と「図の質とサイズの不備」という点で、物理の理解を進める上で致命的な欠陥を抱えている可能性
物理参考書における図・グラフの重要性と問題点
お示しいただいた内容を整理すると、物理の学習教材において、図やグラフが学習者の理解に決定的に重要であるにもかかわらず、特定の教材〔『物理入門問題精講』、『物理基礎問題精講』〕では、その図やグラフの扱い方に以下のような致命的な問題点があるという指摘になります。
- 重要性:物理現象や法則を直感的に理解し、問題解決の糸口を見つけるためには、適切な図やグラフの存在が不可欠です。 これらがなければ、理解は大幅に遅れ、深まりません。
- 問題点:
- 理解に不可欠な図・グラフが、そもそも教材に省略されている傾向がある。
- 重要性:理解を助けるためには、図やグラフは大きく、見やすく、正確に描かれている必要があります。
- 問題点:
- 理解を大いに進めるはずの[大きく描かれた見やすく正確な図・グラフ]が、[小さく描かれた見づらく不正確な図・グラフ]に置き換えられている〔すげ替えられている〕傾向がある。
まとめ
『物理入門問題精講』と『物理基礎問題精精講』は、[必要な図の欠如]と[図の質とサイズの不備]という点で、物理の理解を進める上で致命的な欠陥を抱えている可能性が指摘されています。 物理の学習では、文字や数式だけでなく、視覚的な情報〔図・グラフ〕を通じた理解が極めて重要であるため、この問題は学習効率に大きく影響します。 他の物理参考書や教材に関する評価についてもお調べしましょうか?
図・グラフがショボい
勉強は回路作りである|断線が一カ所でもあれば回路が動かない|バグが一つでもあればコンパイルできない〔HugoやLaTeX〕
- 勉強は、既有知識と新知識との接続ができなければ進むことができない。
- 勉強しても頭に残らないのは、既有知識が存在しない、孤立して浮いている知識〔isolated and floating knowledge〕を覚えようとしているからだ。
- [既有知識]→[架橋/結線]→[新知識]
- [わかった]という感情は、既有知識と新知識との接続が完了し、導通が発生した時点で起こる脳の興奮を意味する。
- [導通がある]とは、[電気が通っている状態にある]ことを意味し、それは脳内で神経がつながり、電子が移動可能な状態になっていることを意味する。
- [わかりながら学習を進めること]は、既有知識と新知識との接続を確認しながら、先へ進むことを意味する。
- 既有知識と新知識とを結びつけることによって知識群を構築する行為は、島々に橋を架けるような行為である。
- 前提知識となる既有知識、いいかえれば、基礎知識が脳内に存在しなければ、次の島〔新知識〕に橋が架からない。こういう勉強をしている人が大半であろう。
- このとき、必ず[既有知識から新知識へ橋を架ける]という方向〔順番〕で学ぶ必要がある。初期段階の学習では、既有知識から新知識へという方向性が決まっている〔=極性がある〕と考えてよい。
- また同時に、与えられた知識において欠損している前提知識が何であるかを探り当てる洞察力も重要である。
- [物理のエッセンス|河合出版]〔全2冊〕やその著者である浜島清利先生の評判が芳しくない理由は、[物理のエッセンス]や浜島清利先生の説明には、前提知識の説明が欠損していることが多いためである。
- [物理のエッセンス]は、検定済教科書の既修者を対象にしており、[物理のエッセンス]をゼロの状態から理解することは不可能である。
- [物理[物理基礎・物理]入門問題精講 三訂版|旺文社][物理[物理基礎・物理]基礎問題精講 五訂版|旺文社]は、オススメできない。
- 物理の授業・印刷教材において大切なのは《物理的現象を式に翻訳するための捉え方・考え方》と《問題の解き方》との間に橋を架けることであろうと思う。
- ところが[物理基礎問題精講]はもちろんのこと、[物理入門問題精講]ですらも、《問題の解き方》の解説に終始している。
- 《物理的現象を式に翻訳するための捉え方・考え方》と《問題の解き方》との間に橋を架けることが疎かになっている点が、[物理入門問題精講][物理基礎問題精講]における致命的な欠点である。
- いいかえれば、[物理入門問題精講][物理基礎問題精講]は、ともに検定済教科書の既修者を対象にしており、《物理的現象を式に翻訳するための捉え方・考え方》の説明を放棄している感じなのである。
- これと同じ欠点が[物理のエッセンス|河合出版]〔全2冊〕にも見られる。
- [物理入門問題精講][物理基礎問題精講][物理のエッセンス]は、検定済教科書の既修者を対象にしており、《物理的現象を式に翻訳するための捉え方・考え方》の説明を放棄している感じだということだ。
- [物理入門問題精講][物理基礎問題精講][物理のエッセンス]は、すでに別の方法で《物理的現象を式に翻訳するための捉え方・考え方》が身についている人のための印刷教材であるから、自学自習を中心としている学習者にはオススメできない。
- [物理入門問題精講][物理基礎問題精講]には、[図が小さい][必要な図がない]という致命的な欠点がある。
- 物理の場合はとくに、図が大きいことが重要であるから、できればB5判〔大学ノートサイズ〕という大判の印刷教材が好ましく、A5版〔チャート式数学サイズ〕であっても、図は大きくしてあることが重要である。
- [物理入門問題精講][物理基礎問題精講]の版下を作成している組み版システムが古いので、先進的な組み版システムを導入しているデザイン会社、印刷所に変えないと駄目だな。
- 結局、《物理的現象を式に翻訳するための捉え方・考え方》と《問題の解き方》との間に、導通不良/断線があるので、[物理入門問題精講][物理基礎問題精講][物理のエッセンス]は、原理的に機能しないのが普通だと考えるのが自然である。
- [物理入門問題精講][物理基礎問題精講][物理のエッセンス]を使って効果があった学習者は、学校の授業、塾・予備校の授業、検定済教科書や学習参考書の通読などによって、すでに《物理的現象を式に翻訳するための捉え方・考え方》を把握し終えているのである。
- この前提条件を隠蔽して、[物理入門問題精講][物理基礎問題精講][物理のエッセンス]に対して、盲目的な肯定的意見を述べるのはフェアではない。
- 物理学習の導入において[物理入門問題精講]や[物理のエッセンス]を紹介して参考書ルートを組んでいる先生は、物理で苦しんだことがない無能な先生かもしれない。
- 物理教材において、最も親切なのは、解き方を中心に説明している[完全版 大学入試 坂田アキラの 物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本|KADOKAWA]であり、値段は高いけれどもタイパがよく、オススメである。
- 物理教材において、2番目に親切なのは[宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動 改訂版|学研][宇宙一わかりやすい高校物理 電磁気・熱・原子 改訂版|学研]である。
- 高校物理を自学自習する場合、以下を併用するのも、安全なコースの一つである。
- [完全版 大学入試 坂田アキラの 物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本|KADOKAWA]:解き方を中心に説明している。基本概念の理解には向かない。
- [宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動 改訂版|学研]:基本概念の理解に重点を置いている。基本概念の理解の拡張を目指して[物理教室|河合出版]に接続するとよい。
- [宇宙一わかりやすい高校物理 電磁気・熱・原子 改訂版|学研]
- [坂田アキラ先生の著作]は[式変形の段階で詰まってしまう学習者]にとって最良のパートナーである。
- [鯉沼拓先生の著作]は[検定済教科書や【物理教室|河合出版】が難しいと感じてしまう学習者]にとって最良のパートナーである。
- なお、青山均先生の[秘伝の物理]系統の著作は、まったくの初学者には非推奨である。ただし通常の物理教材よりも解説が丁寧であることは事実である。
- 青山均先生の[秘伝の物理]系統の著作の解説は、既存の印刷教材の語尾をですます調に直しただけで、ちっともわかりやすくない。
- いいかえれば、青山均先生は、既存の印刷教材の記述内容を、自分の日常的な言葉で言い換える部分の国語力に問題を抱えているようにみえる。
- 語彙力〔Vocabulary range:ヴォきゃビュレリー・れインジ〕:語彙の幅広さ。
- 言語化能力〔Articulating ability:アーてぃキュレイティング・アびリティ〕:とくに思考を言葉にする力量。
- 言い換え能力〔Ability to rephrase:アびリティ・トゥ・レフれイズ〕
- 以上のような言語能力の根幹部分に問題があるだけで、知能全体の問題ではない。
- いいかえれば、青山均先生の動画授業を見ても、その動画授業が準拠している印刷教材を単に読み上げているだけで、動画のおかげで理解が劇的に進む確率は低いものと予想される。
- 青山均先生の動画授業には、内容以前に問題点が多い。
- 画質が悪い以上に音質が悪い。音質は知識さえあれば比較的容易に改善できる。
- 低感度のダイナミックマイクの後段にdbx286s〔マイクプリアンプなど複合機〕をかませてノーズゲートとコンプレッサーをきかせ、それを32bitフロートのボイスレコーダー、または、オーディオインターフェイスを介して、AudacityやDAWの32bitフロートモードで収録する。
- これが低ノイズの音声収録に向いている環境の1つである。
- 青山均先生の動画授業は、一般公開されているけれども、他方では、有料の印刷教材に付随するサービスである。
- 青山均先生の動画授業だったら、プロの動画撮影業者を入れて、音声をしっかり収録する必要がある
- そして何よりも、青山均先生の動画授業に、広告が入る点で基本的な姿勢に問題があるといえる。 そして視聴回数が回っていない。それが動画授業のクォリティを示している。
- 画質が悪い以上に音質が悪い。音質は知識さえあれば比較的容易に改善できる。
- 解き方の習得であれば[完全版 大学入試 坂田アキラの 物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本|KADOKAWA]のほうが手っ取り早い。
- [坂田アキラ先生の著作]の長所は、授業〔生授業・動画授業〕の親切さを印刷教材に落とし込んでいる点にあり、それがタイパの良さに直結している点である。
- 印刷教材が動画に頼っちゃ駄目なんだよ。文字だからこそサクッと速く読めるわけだからね。
- 文字言語を読解するスピードは、音声言語を聴解するスピードの20倍速だと仮定する。したがって、
- 動画授業というのは、印刷教材で学んでいて、どうしても理解できない部分だけをつまみ食いするのが、その正しい使い方である。
- 動画授業をガッツリと受けるのは、時間がじつにもったいない。
- 動画授業は視聴に時間を食うからタイパが悪い。だからこその印刷教材なのだけれども、最近の印刷教材は、動画授業を売りにしているものが多い。
- 動画教材の存在を前提にした印刷教材だと、その説明・解説をギリギリまで詳しくすることにおいて、細部の詰めに甘さが出て、印刷教材の美点が損なわれる傾向があると感じている。
- 印刷教材の長所は、読者が急げば、タスク達成に要する時間を短縮することが可能だという点にある。
- 授業〔生授業・動画授業〕の存在を前提とすることなく、印刷教材において、その説明・解説をギリギリまで詳しくするのが、印刷教材ほんらいのあり方だと私は確信している。
- 動画を見なければ理解できない印刷教材だったら、それをあえて選択する価値はないと思う。
- 文字言語を読解するスピードは、音声言語を聴解するスピードの20倍速だと仮定すれば、動画はタイパが悪いから、それが動画を見なければ理解できない印刷教材をあえて選択しない理由となる。
- そして[青山均先生の著作]は、動画を前提としているためなのか、[坂田アキラ先生の著作]との比較において、印刷教材として解説の手抜きが目立つ。
- [青山均先生の著作]は、印刷教材としては、[坂田アキラ先生の著作]よりも解き方の解説が不親切であると感じた。
- [青山均先生の著作]は、印刷教材としては、[鯉沼拓先生の著作]よりも基本概念の理解へと導く説明が不親切であると感じた。
- [青山均先生の著作]の美点の主な部分は、問題の選定が適切である点にあり、青山均先生の印刷教材における説明は、青山均先生が十全な国語力〔語彙力・言語化能力等〕を有していない分、わかりやすいとはいえない。
- 青山均先生の動画授業には、内容以前に問題点が多い。
- 勉強は、既有知識と新知識との接続ができなければ進むことができない。
- そして初学者にとっての既有知識とは、日常言語の範囲であることから、初学者向けの教育をする人が、学習内容を日常語に翻訳できないようでは教師失格である。
- とくに定義の部分の説明においては、物理教師であれば、用語事典を作ることができるような国語力〔語彙力・言語化能力等〕を有している必要があると私は思う。
- 物理の先生の説明がわかりづらい原因の1つが、物理の先生の国語力にあるのだと私は見抜いている。浜島清利先生や青山均先生の印刷教材がわかりづらいのは、彼らの国語力〔語彙力・言語化能力等〕に問題があるからだと私は感じている。
- 物理が本当に苦手な学習者は、[青山均先生の著作]だけで無理をして進めようとせずに、[坂田アキラ先生+鯉沼拓先生の著作]によって、基礎を確立させた後で、[青山均先生の著作]に立ち返ったほうが、むしろ早道であろうと思う。
- ■「完全版 大学入試 坂田アキラの 物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本」坂田アキラ [学習参考書(高校生向け)] - KADOKAWA
- ■宇宙一わかりやすいシリーズ『宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動 改訂版』 | 学研出版サイト
- ■宇宙一わかりやすいシリーズ『宇宙一わかりやすい高校物理 電磁気・熱・原子 改訂版』 | 学研出版サイト
- [青山均先生の著作]の解説動画は、すでに理解している人において[よーくわかる]ように設計されているらしく、[まだぜんぜんわからない人]が[青山均先生の著作]の解説動画を見ても、[問題文や印刷教材の解説を棒読みしているだけで、さっぱりわからない]というループにおちいる危険性が高い。
- 結局、青山均先生のように、かみ砕く力が低く、初学者にとって理解しやすい、ロジカルな解説文が書けない国語弱者の書いた物理の印刷教材は、あたら時間を溶かすだけに終わる。
- ただし[青山均先生の著作]には、問題選定の的確さにおいて高く評価されており、[青山均先生の著作]のすべてが全部ダメだということではない。
- [青山均先生の著作]では、読んで理解できるように書かれていない傾向があり、そこだけが画竜点睛を欠く状態にあるというだけなのである。
- 古文の先生とコラボで だけで無理をして進めようとせずに、[坂田アキラ先生+鯉沼拓先生の著作]によって、基礎確立を達成した後で、[青山均先生の著作]に立ち返ったほうが、むしろ早道であろうと思う。
■宇宙一わかりやすいシリーズ『宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動 改訂版』 | 学研出版サイト
ひとりで学べる秘伝の物理問題集 完全版 大学入試 坂田アキラの 物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本|KADOKAWA]であり、値段は高いけれどもタイパがよく、オススメである。
坂田の物理
高校物理の学習に必要な高校数学の知識は、以下の単元のほかにあるか? 高校物理の前提となる数学の単元を詳しく。 数と式、2次方程式、三角比、三角関数、指数法則、ベクトル(和と差、成分)
宇宙一わかりやすい高校化学 理論化学 改訂版
宇宙一わかりやすい高校物理 力学・波動 改訂版
- 物理教材において、《徹底した基礎概念の把握》を重視しているのは、[物理教室|河合出版]である。
図解
- 物理学習において、図はきわめて重要であるにもかかわらず、[物理入門問題精講][物理基礎問題精講]は、図がショボいことが多い、あるいは、図が欠損していることが多いという、致命的な欠陥があるので、まったくオススメしない。
- 結局、何らかの前提教材に依存した教材作りがなされている、[物理のエッセンス|河合出版]〔全2冊〕や[物理[物理基礎・物理]入門問題精講 三訂版|旺文社][物理[物理基礎・物理]基礎問題精講 五訂版|旺文社]は、危険だからやめておけ、ということだ。
- その危険性の本質は、[基礎知識が脳内に存在しなければ、次の島〔新知識〕に橋が架からない]という前提〔物理の基礎知識〕を欠いた省略的な記述が多い点にある。これでは導通不良が起こること必定である。
物理の場合、どうすれば導通不良を招かずに学べるか?
前提001:その単元にかんして、[単元別・共通テスト過去問]が解けるまでの段階は、一気に仕上げる必要がある。
- 単元の知識は、それを能動的に使える状態まで一気に仕上げないと、忘れてしまうものである。
- 教科書が理解できない場合の代用として、[鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく|技術評論社]〔全2冊〕がある。
- ■改訂新版 鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく「力学・熱力学編」 | 技術評論社
- ■改訂新版 鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく「波動・電磁気・原子編」 | 技術評論社
- これら2冊の1章分を1単元として、[単元別・共通テスト過去問]が解けるまでの学習を一気に終える必要がある。
- 習得した〔受動的学習〕知識を、間髪入れずに実践演習で使う〔能動的学習〕ような、[受動・能動の密着度]を高めることを強く意識した学習を採用してほしい。
- [受動・能動の密着度]が低いと、忘却によって学習効果が数分の1程度にまで減じられてしまう。
- 小さな単元に分割して、単元内容を学んだら、すぐに問題演習で使うことを絶対の法則として守り抜くことが重要である。
- 物理は実際には、数学という大きな学問の一部をなす[小数学]だと考えるのが適切であろう。
- 数学というのは、半分は暗記科目であり、解法暗記以前に[定義・公式・公式の導出手順]を暗記する必要がある。
- そして物理が[小数学]だという前提に立てば、数学が確立できていないのに物理ができるようになることはない、という真実に突き当たる。
- 高校物理においては、物理学習に必要な数学の単元が未習であれば、自分で学習を補う必要がどうしてもある。物理は、ある程度の数学力が前提となる科目である。
- 日本の高校課程は、日本が技術立国として立派にやっていくことを阻止するために、日米合同委員会などで、物理選択者を少なくする[工夫]がなされている。
- つまり米国からの外圧を官僚機構が受け取り、教育行政にそれが反映される仕組みになっており、それを真に受けて実行しているのが日本の教科書出版社だということである。
- それは[数学C]のベクトルや[数学Ⅲ]の微分積分を習うタイミングを遅らせることを通じて、高校物理の学習・理解、とりわけ公式の導出学習〔公式の理解にとって重要〕を煩雑化させることによって、学習を非効率化するような[工夫]である。
- 結局、貧富の格差を教育格差に直結させることを通じて、日本DS〔満州人〕など社会階層の上位層が絶対に没落しないように、いいかえれば、グレンとひっくり返らないように固定する施策である。
- もうすぐグレンとひっくり返るけどな。
前提002:物理の暗記科目という側面をけっして軽視しない
- 高校数学や高校物理は原則として暗記科目であり、理解の前提となる基礎知識を、いの一番に暗記する必要がある。
- 天才的プログラマーは、新しい言語を学ぶとき、仕様の細部までじっくり座学で学び、理解できない部分をしつこく質問するらしい。
- そうして、新しい言語の仕様を納得いくまでしゃぶりつくしたら、いきなりコーディングを本格的に始めるらしい。
- 凡才は[たくさん経験を積むうちに仕様を覚えていけばいいや]という、基礎確立を先送りにする選択をする結果、いつまでも基礎確立が達成されず、いつまでたってもコーディングがうまくならないようだ。
- 結局、最初から《徹底した基礎概念の把握》を目指し、基礎知識を完全に固めてから実践に入る人のほうが、結果として圧倒的に強いということになる。
- 実際には、講義録形式の入門書〔[鈴木誠治の~](全2冊)〕と、[教科書的内容の情報網羅性]を有するテキストを併用し、単元ごとに[単元別・共通テスト過去問]が解ける状態にまで持ち込むのがよい。
- ■改訂新版 鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく「力学・熱力学編」 | 技術評論社
- ■改訂新版 鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく「波動・電磁気・原子編」 | 技術評論社
- [短期間で印刷教材の全単元を一通り終えて、全体の構成を知ってから、その印刷教材を何度も通読したほうがいい]のは、英語・国語・地理・歴史・公民・生物・地学などの暗記科目においてのみである。
- これは暗記対象である要素の一つ一つが、すべて同じタイミングで飽和する〔暗記完了となる〕わけではないので、不完全さを残しながらの印刷教材全体にわたる通読を繰り返したほうが、単位時間あたりの収穫が多くなるからである。
- 例えば、英単語集、古文単語集などは、[第一章を完璧にしてから第二章に進む]のではなく、[第1ページから最終ページまでを短期間で終える]というやり方で、暗記対象の印刷教材を何度も繰り返すのが本質的な努力となる。
- それは英単語集、古文単語集などの暗記物は、暗記対象である要素の一つ一つが、論理的に密に連関しているわけではなく、個々バラバラの知識が集合しているだけであるデータ群だからである。
- 地理・歴史・公民・生物・地学などの暗記科目は、用語暗記を中心とする語学の一種にすぎず、用語暗記をする、その用語の分野が特定分野に集中しているだけである。
- このたぐいの科目は、[第1ページから最終ページまでを短期間で終える]というやり方で、暗記対象の印刷教材を何度も繰り返すのが本質的な努力となる。
- 数学・物理・化学においては、単元ごとに[単元別・共通テスト過去問]が解ける状態にまで持ち込むのがよい。
- なお、化学の半分は純然たる暗記なので、[高校化学の暗記部分については、暗記科目扱いで対応する]必要がある。
- ただし、無機化学・有機化学は、[鉄道の駅名の暗記]や[歴史年表の暗記〔年代と歴史事象との連関の暗記〕]のように、フローチャートで連結された暗記事項を順番を暗記するタイプの特殊な暗記である。
- しかし検定済教科書には大きな問題がある。
- 教科書ガイドを買わせるために、検定済教科書に掲載された問題の解答が、検定済教科書に付いていないこともあるからだ。
- つまり検定済教科書は自己完結的ではない不完全さを内包している。
- したがって、数学・物理・化学にかんしては、検定済教科書がベストの選択なのかというと、そうともいえない。
- このような場合、[理解しやすいシリーズ|文英堂]または[高校これでわかるシリーズ|文英堂]を使うことが考えられる。
- 物理にかんして、[高校これでわかる物理基礎][高校これでわかる物理]という2分冊体制であることにより、かなり使いづらい。
- また[高校これでわかる]は書籍の本体重量が異様に重たく、持ち運びができない。
- ■高校これでわかる 物理基礎 | シグマベストの文英堂
- ■高校これでわかる 物理 | シグマベストの文英堂
- 力学は力学でまとまっていてほしい。
- したがって、物理にかんしては[高校これでわかるシリーズ]ではなく、[理解しやすい 物理+物理基礎|文英堂]をテキストとして採用するのがよいであろう。
- ■理解しやすい 物理+物理基礎 | シグマベストの文英堂
- ■改訂新版 鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく「力学・熱力学編」 | 技術評論社
- テキストの何を暗記するべきか。これに明確に答えているのが[大学合格新書 改訂版 物理基礎+物理早わかり 一問一答|KADOKAWA]である。
- ■「大学合格新書 改訂版 物理基礎+物理早わかり 一問一答」大渕一彦 [学習参考書(高校生向け)] - KADOKAWA
- [物理基礎+物理早わかり 一問一答]は、一問一答問題集の体裁をとりながら、じつは[物理のハンドブック][物理便覧]である。
- 数学・物理・化学においては、覚えるべきことを覚えずに演習を急いでも、けっかとして遠回りになる。
- 数学・物理・化学においては、解法暗記以前に[定義・公式・公式の導出手順]を暗記する必要がある。
- 数学というのは、半分は暗記科目であり、
- ■「大学合格新書 改訂版 物理基礎+物理早わかり 一問一答」大渕一彦 [学習参考書(高校生向け)] - KADOKAWA
高度な入試問題においてのみ、思考が必要になる。
- 高校数学や高校物理でも、
早わかり1問1答 物理
[数学の内容]と[理科の内容]を分断して、わけがわからなくする
■「完全版 大学入試 坂田アキラの 物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本」坂田アキラ [学習参考書(高校生向け)] - KADOKAWA
鈴木誠治 技術評論社
物理入門問題精講
- [物理のエッセンス|河合出版][物理[物理基礎・物理]入門問題精講 三訂版]は、教科書の既修者を対象にしている。
- いいかえれば、[物理のエッセンス]や[物理入門問題精講]は、検定済教科書に依存しているので、ゼロからの学習には、まったく向かない。
- 結局、物理学習の最大の問題点は、[現象を数式で言い換えるときに、なぜその数式になるのか]を適切に説明できる物理教師が少数派だということなのである。
- 挫折して中途で放棄された[物理のエッセンス]や[物理入門問題精講]がメルカリに豊富に出ており、盛んに買われている様子がない。
- つまり、他人が作った参考書ルートを鵜呑みにして、[物理のエッセンス]や[物理入門問題精講]を購入した人の多くが、[物理のエッセンス]や[物理入門問題精講]を打ち捨てている。
- 結局、[物理教室|河合出版]をテキストにしながら、
完全版 大学入試 坂田アキラの 物理基礎・物理の解法が面白いほどわかる本|KADOKAWA
坂田の物理
- つまり学習者において、教科書を既習である
- 物理の問題が自分で解くことができることと、