入試標準問題集[物理基礎・物理]|三幣 剛史|文英堂
- 『入試標準問題集[物理基礎・物理]』の[確認問題]は教科書傍用問題集の基本問題から重要性の高いものだけをピックアップしています。
- 『入試標準問題集[物理基礎・物理]』の[確認問題]のレベルの問題は、『エクセル物理総合版―物理基礎+物理』など、別途、問題集を用意して、演習量を増強する必要があるでしょう。
- 『入試標準問題集[物理基礎・物理]』は[重要問題]が「入試問題の典型パターンを[漏れなく・重複なく]カバーする」という設計になっています。
- 入試まで時間がない場合、『入試標準問題集[物理基礎・物理]』の[重要問題]だけに取り組みます。
- さらに、入試まで、まったく時間がない場合、『入試標準問題集[物理基礎・物理]』の[重要問題]の中から選ばれた[厳選!50問]〔p.8〕だけに取り組みます。
教科書と教科書ガイド
共通テストを意識する場合、教科書が大切になってくると思います。 文系で[物理基礎]を選択する人は、ほとんどおられないと思います。 そこから、高校物理の場合、検定済教科書を[物理基礎]と[物理]に分冊することで、体系を壊すよりも、体系を維持したかたちの2分冊のほうが好ましいです。 体系を維持したかたちで[物理基礎]と[物理]を合体させた教科書が[総合物理]です。
■改訂版 総合物理1-力と運動・熱- [教番:物理/314] | 数研出版
■改訂版 総合物理2-波・電気と磁気・原子- [教番:物理/315] | 数研出版
物理のチャート式は、教科書ガイドと同じような内容なので、教科書ガイドがあれば、チャート式は必要ありません。
[教科書がわかりにくい]と思う人のための印刷教材
以下に示した印刷教材は、『折戸の独習物理』でわからない点があるときに調べるために使う感じでもいいと思います。
受験物理の場合、問題パターンが少ないため、[どの印刷教材を使っても、最終的には同じ結果になる]という性質が、数学よりも顕著です。
したがって、[すべての印刷教材を完璧にする]という目標設定は誤りであり、どれか1冊だけ基軸となる印刷教材を決める必要があります。
それにふさわしいのは、[網羅性の高い印刷教材]であり、『折戸の独習物理』は、その筆頭格です。
『鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく』は、教科書代わりとして、信頼できるものです。
鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく 「力学・熱力学編」|鈴木 誠治|技術評論社
■鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく 「力学・熱力学編」 | 鈴木 誠治
鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく 「電磁気・波動・原子編」|鈴木 誠治|技術評論社
■鈴木誠治の物理が初歩からしっかり身につく 「電磁気・波動・原子編」 | 鈴木 誠治
大学入試 ラクして物理の点数を稼ぐ「秘」超速解法|鈴木 誠治|中経出版
■大学入試 ラクして物理の点数を稼ぐ「秘」超速解法 | 鈴木 誠治
大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[力学・熱力学編]が面白いほどわかる本|漆原 晃|KADOKAWA/中経出版
■大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[力学・熱力学編]が面白いほどわかる本 | 漆原 晃
大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[波動・原子編]が面白いほどわかる本|漆原 晃|KADOKAWA/中経出版
■大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[波動・原子編]が面白いほどわかる本 | 漆原 晃
大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[電磁気編]が面白いほどわかる本|漆原 晃|KADOKAWA/中経出版
■大学入試 漆原晃の 物理基礎・物理[電磁気編]が面白いほどわかる本 | 漆原 晃