断面が六角形の赤鉛筆〔丸つけ〕はセリアで買える[六角赤青鉛筆5本セット〔野府産業|JAN:4571207040886〕]が高コスパ
[小学校が低学年の児童に対して六角軸の鉛筆を推奨する]ことの不合理性
- 鉛筆ぐらいの細長い軸を鉛筆持ちするとき、[親指・人差し指・中指]と、[鉛筆持ちをする対象である軸]との接点は、[鉛筆持ちをする対象である軸]の断面を円だと仮定した場合、120度ぐらいの間隔をあけた三点支持に、自然となってしまうものである。
- 鉛筆ぐらいの細長い軸の断面が、円でも、六角形でも、三角形でも、[鉛筆の正しい持ち方を身につける効果]にかんして、結果は変わらないであろう。
- くもん式・トンボ鉛筆の太い三角鉛筆に、[クツワ 鉛筆用 プニュグリップ〔下記〕]というエラストマーを成分とする滑り止めグリップを装着して使っている園児・児童も多い。
- [クツワ 鉛筆用 プニュグリップ〔下記〕]は、[親指・人差し指・中指それぞれの持ち位置にヘコみがある〔正常位置への誘導+指のクセ付け〕]+[滑り止めの機能をもつ]という優れものである。
- [クツワ 鉛筆用 プニュグリップ〔下記〕]を使うのであれば、軸の断面が、円でも、六角形でも、三角形でも、どれでもいいということになる。
- 園児・低学年という、指の筋力・握力全般・手首の筋肉・腕の筋肉が弱く、制御がままならない段階の人間において、何が重要なのか?
- それは、筆記具と手との間でスベリが起こらないことであり、そのためには、[クツワ 鉛筆用 プニュグリップ 右手用 RB026][クツワ 鉛筆用 プニュグリップ 左手用 RB027]を使うのが適切であろう。
- くもん式・トンボ鉛筆の太い三角鉛筆を買う必要はない。太い三角鉛筆には、径の太い鉛筆用の特殊な鉛筆削り〔くもんの鉛筆削り〕が必要になる。本当にもったいない。
- ■くもん出版 KUMON こどもえんぴつけずり(青) SE-56
- ■くもん出版 KUMON こどもえんぴつけずり(赤) SE-57
[三菱鉛筆の赤鉛筆・青鉛筆は三菱鉛筆800という色鉛筆の系統][トンボ鉛筆の赤鉛筆・青鉛筆はトンボ鉛筆1500という色鉛筆の系統]
- 日本で最もポピュラーな色鉛筆は、[三菱鉛筆800]と[トンボ鉛筆1500]の二種類である。
- 三菱鉛筆800色鉛筆の傾向:
- ロウ成分がやや少ないらしく、色乗りが良好、かつ、プラスチック字消しで消しにくい。消しても、消しても、いつまでも濃い筆跡が残る。
- 色素の発色が派手で鮮明なので、よく目立つ、カラフルなイラストに向く。
- トンボ鉛筆1500色鉛筆の傾向:
- ロウ成分がやや多いらしく、色乗りが抑制的、かつ、プラスチック字消しで消しやすい。よく消すと、筆跡がだいぶ薄くなるけれども、薄い筆跡は残る。
- この[消しゴムでよく消える]という特長は、学習用色鉛筆〔美術的用途ではなく、マル付け/書き込みの用途〕にとって、かなりの強みになる。
- 色素の発色が抑制的でナチュラルなので、自然物を忠実に描写するのに向く。
- ロウ成分がやや多いらしく、色乗りが抑制的、かつ、プラスチック字消しで消しやすい。よく消すと、筆跡がだいぶ薄くなるけれども、薄い筆跡は残る。
- 三菱鉛筆800色鉛筆の傾向:
- 学習用途〔美術的用途ではなく、マル付け/書き込みの用途〕の赤鉛筆・青鉛筆としては、トンボ鉛筆1500色鉛筆の系統が適していると私は考える。
- [間違ったときに消してやり直せる]という要素は、児童・生徒にとって最も大事な要素である。
- 六角軸の赤鉛筆・青鉛筆が、学校では推奨されるけれども、鉛筆キャップに転がらない機能が付いていれば、丸軸の赤鉛筆・青鉛筆でもかまわないであろう。
- 六角軸の赤鉛筆・青鉛筆・黒鉛鉛筆を学校の先生が指定することが多い。これは、鉛筆の正しい持ち方を身につけるためだという説があるけれども、無意味である。
- 鉛筆が正しく持てない主な原因は、鉛筆のグリップ部分がスベりやすいから、そのスベりを防止するために力を入れてギュッと握ってしまう点にある。
- [クツワ 鉛筆用 プニュグリップ]を六角軸または丸軸の赤鉛筆・青鉛筆・黒鉛鉛筆にはめることで、鉛筆のグリップ部分がスベりにくくなり、かつ、正しい筆記具の握り方を指に覚えさせることができる。
- [クツワ 鉛筆用 プニュグリップ]を使うのであれば、鉛筆の六角軸/丸軸の優劣は、まったく出ない。
- 学校の先生によっては、[赤鉛筆でマルをつけて、青鉛筆で間違えた理由などを書き加える]という指導法があり、この指導法に従って児童が学習する場合、青鉛筆を大量に消費することになる。
- 赤青鉛筆には、[あか:あお]の長さの比において、[5:5][7:3]がある。
- 青鉛筆を多用する指導法だと、[5:5]でも[あお]が早く消費されるので、[あか]が余っていくことになる。
- 青鉛筆を多用する指導法のもとで教育を受ける場合は、[独立した赤鉛筆]と[独立した青鉛筆]を買うのが正解である。
- ■トンボ鉛筆 TOMBOW ippo!(イッポ) 丸つけ用赤えんぴつ 六角軸 1ダース(12本入り) CV-KIV
- ■トンボ鉛筆 TOMBOW 赤鉛筆 8900 8900-V
- ■トンボ鉛筆 TOMBOW ippo! 丸つけ用青えんぴつ 六角軸 CV-KIP
- ■トンボ鉛筆 TOMBOW 青鉛筆 8900 8900-P
[あか]と表示している赤鉛筆の筆跡のクッキリ度
- 上にいくほど筆跡がハッキリしていない|下にいくほど筆跡がクッキリ濃厚である。
- [イッポ丸つけ用赤7青3えんぴつ〔2本入|トンボ鉛筆|JAN:4901991062786〕|セリアで110円]の[あか]は、[しゅいろ]に近い[あか]、かつ、[しろ]で薄めた発色の弱い[あか]であり、文字がハッキリとは見えない感じ。
- ※[トンボのイッポの赤青鉛筆]は、色のりが悪いけれども、その分、プラスチック字消し〔Arch|サクラクレパス〕で消しやすいです。
- [六角赤青鉛筆5本セット〔野府産業|JAN:4571207040886〕|セリアで110円]の[あか]は、[あか]とはいえない完全なる[しゅいろ]で発色の強さは中程度。
- [uni学習・丸つけ用赤青鉛筆〔2本入|三菱鉛筆|JAN:4902778275382〕|ダイソーで110円]の[あか]は、[マゼンタ]に近い[透明なあか]で発色の強さは中程度。
- [赤鉛筆884ST2P〔2本入|三菱鉛筆|JAN:4902778126684〕|200円ぐらいする]の[あか]は、[あお]の成分が多い[あか]で発色は濃厚。
- [イッポ丸つけ用赤7青3えんぴつ〔2本入|トンボ鉛筆|JAN:4901991062786〕|セリアで110円]の[あか]は、[しゅいろ]に近い[あか]、かつ、[しろ]で薄めた発色の弱い[あか]であり、文字がハッキリとは見えない感じ。
[あお]と表示している青鉛筆の筆跡のクッキリ度
- 上にいくほど筆跡がハッキリしていない|下にいくほど筆跡がクッキリ濃厚である。
- [イッポ丸つけ用赤7青3えんぴつ〔2本入|トンボ鉛筆|JAN:4901991062786〕|セリアで110円]の[あお]は、[しろ]で薄めた発色の弱い[あいいろ]であり、文字がハッキリとは見えない感じ。
- ※[トンボのイッポの赤青鉛筆]は、色のりが悪いけれども、その分、プラスチック字消し〔Arch|サクラクレパス〕で消しやすいです。
- [六角赤青鉛筆5本セット〔野府産業|JAN:4571207040886〕|セリアで110円]の[あお]は、[ぐんじょういろ]に近い明るい[あいいろ]で少しだけ[しろ]でぼやかした感じで発色の強さは中程度。
- [uni学習・丸つけ用赤青鉛筆〔2本入|三菱鉛筆|JAN:4902778275382〕|ダイソーで110円]の[あお]は、濃厚な[あいいろ]で文字がハッキリと見える。
- [イッポ丸つけ用赤7青3えんぴつ〔2本入|トンボ鉛筆|JAN:4901991062786〕|セリアで110円]の[あお]は、[しろ]で薄めた発色の弱い[あいいろ]であり、文字がハッキリとは見えない感じ。
六角赤青鉛筆5本セット〔野府産業|JAN:4571207040886〕|セリアで110円
最強コスパ。 最も経済的。 最も安く、そこそこの使い心地を求める場合に、この選択肢があります。