小学生英語習得

中学2年までに海外留学経験をしておく

要約

  • [日本の教育課程にかんして、小中学校時代の学業のすべてを、高校受験へ向けて、1年間で追いつく]ことは可能である。
  • つまり[中学2年]までが、[海外留学経験をしておくべき年齢]の締め切りであろうと考えられる。
  • 要するに、どういう意味なのか? 
    • 音声言語として、その言語を習得する経験は、年齢が少ないほど有利である。 子供時代に、音声言語として、その言語を習得しておくと、後でラクができる。
    • それとともに、音声言語として、その言語を習得する経験は、[語学を身につけ、使いこなせる楽しさ]の原体験として、潜在意識に植え付けられる。 潜在意識が[語学を身につけ、使いこなせる楽しさ]の原体験に味をしめると、苦しい語学学習にも耐えてゆけるだけの耐久力が身につく。
    • 日本語を通じて、英文法・語法の細かい学習に入ると、[生きた語学としての英語]を離れた、[知識の詰め込み段階]に入ってしまう。 [知識の詰め込み段階]は必要ではあるけれども、必要な学習量が多いため、学習意欲を削いでしまう。
    • 以上から、子供時代に、[語学を身につけ、使いこなせる楽しさ]の原体験を積んでおかないかぎり、よっぽど意志力が強い人でなければ、語学において中途挫折するであろう。
    • [Zoom][Skype][Microsoft Teams]などの[ビデオ会議サービス]の機能を使うことを通じて、海外の英語教師と直接つながれる機会が用意されている。 わざわざ海外へ留学しなくても、本格的な語学体験を積むことが可能となっている。 あとは、そのサービスを利用して、自分を言語の使い手として育て上げようという、自分の決意・意欲・継続力だけの問題である。
  • 受験戦略としても、こういうことがいえる、と私は思っている。 [共通テスト水準の大学入試に必要な英語力]は、中学時代に確立しておき、中学時代の後半、高校時代は、受験数学、受験物理、受験化学など、左脳を使った学習を本格化させる。 その[左脳を使った学習を本格化させる時期]と[英語力増大を本格化させる時期]を同時期にぶつけてはならない。 語学力の鍛錬を先行させ、受験数学、受験物理、受験化学といった左脳系の学習を、後で始める。 この順番、手順を守ることが、その子供の潜在能力を最も効率的に引き出す方法の1つであろうと思う。
  • 言語能力が、地頭を支えている。 [自分の思考・感情を言語化できる能力]≈[他者の言語から、他者の思考・感情を腹の底からわかることができる能力]を、何よりも先に鍛えないと、言語以外の科目が、まったく伸びない。 つまり[国語力][英語力]を、幼い頃に、徹底的に訓練するべきである。
    • 言語能力が、安定した感情を支えている。 危険運転をしたり、いじめの首謀者になったりする。 そのような、[人間の水準に満たない乱暴者]≈[コミュニティの敵]は、[自分の思考・感情を言語化できる能力]≈[他者の言語から、他者の思考・感情を腹の底からわかることができる能力]が欠如していることが多い。 言葉で自己の要求を表現し、正当な結果を得る。 その成功体験をもたない人間が、自己の要求が満たされない不満を、攻撃・報復という暴力的手段によって解消しようとする。 これが事件が起こる背景にあるのだと思う。
    • 言葉でしっかりと説明できる能力のない人間は、頭が悪く、感情が不安定であり、粗暴である、[人間の水準に満たない乱暴者]≈[コミュニティの敵]になりがちだ。 つまり、言語教育の失敗が、[人間の水準に満たない乱暴者]≈[コミュニティの敵]を増産する背景となっている、と考えてよい。
    • 知的能力が水準を満たし、かつ、感情的に安定している、[まともな市民]を増やすためには、[国語力][英語力]を、幼い頃に、徹底的に訓練するべきである。
    • ところが、教育をお金で購入する制度になっているため、お金がないと[国語力][英語力]を、幼い頃に鍛えることができず、お金がないと[まともな市民]になるための教育を受けることが困難な状況になっている。
    • どこかで、この負の連鎖を断ち切る必要がある。
    • それは、家族という制度をいったん破壊し、子供たちを、両親という独裁者のもとから解放する必要があるのだと思う。 一言で言えば、[人間の水準に満たない乱暴者]≈[コミュニティの敵]をつくる因子は、家庭つまり両親にある。 人間の両親の意識水準は低く、子供を自分の所有物のように思い込み、自分の好きなタイプの人間として、子供をデザインしたがる[不正コントロール]の発想を有している両親が大半である。 それが[しつけ]をする両親の態度に表れている。 これは、人間の両親の意識そのものが、悪魔の洗脳によって汚染されていることを意味する。
    • [植物・鉱物・動物など生きとし生けるものの魂それぞれに権利〔人権〕が等しいこと]について、腹の底からわかっていない段階では、子供をもつ、あるいは、教育者になるのは、たいへん危険である。 生きとし生けるものの魂それぞれに、生きることを通しての役割があり、その尊さは、まったく等しい。 ただし、他を害する度合いの高い者は、[等しく尊い]という秩序を壊すがゆえに、排除される必要がある場合もある。 [尊さの相等]=[あいひとしくとうといこと]について、直感的に理解できないようでは、これから新しい地球で生きていくのは難しい。
    • 悪魔の洗脳による汚染は、感染症の一種であるから、少なくとも一時的には、感染源である人間の両親と、その子供とを隔離する必要がある。 いいかえれば、[一時的なご縁切り]をどこかの世代で行なわなければ、悪魔の洗脳による汚染が、世代間感染し続ける、負のスパイラルが止まらないのだ。 心を鬼にして、意識水準が低い[人間の両親]≈[悪魔に洗脳された汚染源としての大人]と、[子供]とを、一時的にせよ、隔離・隔絶する必要がある。 [しつけ]は、[相手を自分の基準に合わせさせる]という侵略者の発想である。 そして、文部科学省の発想もまた、この[しつけ]という侵略者の発想に基づいている。 いいかえれば、文部科学官僚は、侵略者気取りで国民を[しつけ]ているつもりなのだ。 この程度の意識レベルの人間に支配される私たちではない。 必ずくつがえす。
    • 結局、人間には、魂のデータとして抱えてきたデータがあるので、そのデータを産婆術のようにして引き出す必要がある。 そのためには、メンターと、そこに集う人々との対話が必要なのである。 対話能力は、言語能力を必要とするコミュニケーション能力である。 そこに[ことば]の大切さがある。
    • 生まれてきた子供たちには、それぞれにミッションがあり、そのミッションを子供たちが達成するプロセスを邪魔する権利は、誰にもない。 現段階の人間の意識状態では、[子供の人生を、両親が先んじて勝手に決めてしまう側面]が大きくなり、それが[子供自身の魂としてのミッション]の遂行を邪魔する結果となっているように見える。
    • 子供と両親との対話においても、[国語力][英語力]が必要である。
    • とにかく、[言語能力が低い、まともでない市民]が地球には増えすぎている。
    • [国語力][英語力]を中心とする、語学力をしっかりと高める時期を、小学校・中学校時代に据える。
  • そうして語学力が確立されてから、数学、理科、地理、歴史、公民などを学び始めるのがよい。 数学、理科、地理、歴史、公民などを、学校に頼らずに学び進めるためには、くもん出版の印刷教材を取り寄せて、勉強会などを開くのもいいと思う。
    • 文部科学省によって管轄されている小学校・中学校・高等学校の教育は、いったん崩壊するであろうし、積極的に崩壊させる必要があると思う。 [学ぶべきエッセンス]以外の余計なゴミがたくさんくっついていて、[学校中心に勉強するのは不効率]ということになっているからだ。
    • とにかく、高校入試以前の学習課程については、1年間でキャッチアップ〔追いつくことが〕できる。 その1年間を余した、子供時代を、[国語力][英語力]を中心とする、語学力をしっかりと高める時期として自分の意思で定め、この時期に徹底的に[言葉の力]を鍛え上げたほうが、その後の仕上がりが早いと思う。
    • [どの科目も平均的に学ぶ]というのではなく、[適時に集中的な学習を徹底する]という、タイミングを考えた学習計画を定めたい。
    • そのためには、学習指導要領は邪魔でしかない。 学習指導要領という手かせ・足かせを取り外した自由で独創性のある教育を取り戻す必要がある。 要は、文科省・教育委員会を無視して、自分たちの自治的学習システムを構築する。 主権者は、あくまでも国民である。 公務員に主権を奪われて黙っていたら、支配され続ける、暗黒の未来があるだけだ。 そして、公務員の多くは、自己保身だけに躍起になりやすい、小市民タイプの人間であるから、彼らとの対話は徒労に終わる。 対話ではなく、[市民がそこから抜け出してしまうこと][【そこを立ち去る市民たちの群れ】を現出するためのウェブサービス、アプリなどを開発すること]を中心に、無血革命を実行するしかない。

[中学2年までに海外留学経験をしておく]

姉御YKKは、子供の頃から、攻めで生きていく女性だったらしい。