SONYの動画機はBlackmagic RAW〔BRAW〕に対応していない

SONY神マイクのカメラとの互換性|ECM-B1M・ECM-B10・ECM-M1に共通した完全互換のカメラ13機種|うち動画機に向く6機種は【BIONZ XR】【HDMI Type A】を搭載した【ILME-FX3|冷却ファン搭載】【ILME-FX30|冷却ファン搭載】【ILCE-1】【ILCE-7M4】【ILCE-7RM5】【ILCE-7SM3】|ECM-B1M・ECM-B10・ECM-M1が使えるカメラは、基本的には共通しているが、ECM-M1が使えないハンディカムが6機種ある|[αシリーズ]と[ZVシリーズ]の全機種は【ファンレス】=【冷却ファン非搭載】であると、SONYの相談室からメールで回答がありました

SONY ILCE-7CM2|基本的には軍幹部にペンタ部がないスチルカメラ|短尺の動画を撮り重ねていくスタイルなら動画機としてもOK

  • SONY ILCE-7CM2は、堅牢な機種ではないので、本格派の人は、絶対に買わないほうがいいと思う。
  • SONY ILCE-7CM2は、外部端子を使わず、バッテリーだけで運用する、スチル中心で動画はときどきしか撮らない人用である。
  • 写真機ならNikonのほうがよく、動画機なら[FX3/FX30の後継機種にAIプロセッシングユニット〔AF強化機能〕が搭載されたタイミング]において購入するのが正解。
    • SONY機を写真機としても使おうという人は、[写真用SONY機]と[動画用SONY機]を分けて、2台持ちにしたほうがよい。
    • [動画用SONY機]としては、ファンレスの機種は熱停止を頻繁に繰り返すため、まったく実用にならない。 したがって、動画機なら[FX3/FX30の後継機種にAIプロセッシングユニット〔AF強化機能〕が搭載されたタイミング]において購入するのが正解。
    • [写真用SONY機]なら、昼間やスタジオでの撮影なら、6000万画素超えの機種が好ましく、そのような高画素機であれば、ファインダーが光軸上にある機種がよいであろう。
      • なお、[写真用SONY機]については、Eマウント〔SONY〕がAPS-C用のマウント口径なので、周辺画質には期待しない、という前提が必要となる。
    • [写真用SONY機]で、夜間なら低画素のα7S Ⅲ〔ILCE-7SM3〕が強い。
  • よっぽど狙いのハッキリしている人以外、SONY ILCE-7CM2は、見送ったほうがよい。中途半端すぎる。
  • ILCE-7CM2の【大欠点】シングルスロットかつ[CFexpress Type A]には非対応〔SDカードのみ:高速書込に上限がある〕|SDカードは書込スピード不足/容量不足を招く点で動画機としては失格
  • ILCE-7CM2の【長所】動画手ぶれ補正にアクティブモード追加
  • ILCE-7CM2の【長所】フルフレーム時のオートフレーミング機能
    • ※フルフレーム時のオートフレーミング機能とは、動画・ストリーミングにおいて有効になる機能で、タッチで指定した被写体を、できるだけフレームのまんなかにキープする、特殊なクロップ機能。
  • ILCE-7CM2の【長所】ブリージング補正〔合焦プロセスでの画角変化=フォーカスブリージングを後処理で電子補正する〕
  • ILCE-7CM2の【大欠点】写真の連写は秒間10コマで据え置き
  • ILCE-7CM2の【大欠点】ファインダーが光軸上にない〔EVFの位置はレンジファインダー風の背面左上〕
  • ILCE-7CM2の【長所】軍幹部にペンタ部がないので小型ジンバルでも引っかからない
  • ILCE-7CM2の【長所】ファインダーの視野が拡大
  • ILCE-7CM2の【大欠点】ファンレス〔冷却ファン搭載非搭載〕|FX3/FX30などプロ用シネマ機以外はすべてファンレス
  • ILCE-7CM2の【大欠点】HDMI端子がマイクロ|端子がガバガバになりやすい|HDMI端子は使わないこと!
  • ILCE-7CM2の【大欠点】USB Type-C端子が[長辺が水平方向]の横向き|加重が垂直方向にかかり、端子がガバガバになりやすい|このUSB Type-C端子は使わないこと
  • ILCE-7CM2の【長所】グリップが深くなり、滑りにくい表面仕上げになっている
  • ILCE-7CM2の【長所】画像処理エンジンがBIONZ XR
  • ILCE-7CM2の【長所】有効画素数3300万画素
  • ILCE-7CM2の【長所】4K-60p 4:2:2 10bitでの録画
  • ILCE-7CM2の【長所】7Kオーバーサンプリングで4K-30p動画記録
  • ILCE-7CM2の【長所】前ダイヤル付き〔絞りを割り当てる〕
  • ILCE-7CM2の【長所】クリエイティブルック
  • ILCE-7CM2の【長所】AIプロセッシングユニット〔AF強化機能〕
  • AIプロセッシングユニット〔AF強化機能〕はα7R Ⅴ(2022年11月25日発売)以降に発売された一定ランク以上の機種にのみ搭載される機能
    • α7R Ⅴ:AIプロセッシングユニット〔AF強化機能〕搭載
    • ZV-E1:AIプロセッシングユニット〔AF強化機能〕搭載
    • α6700:AIプロセッシングユニット〔AF強化機能〕搭載
    • α7C Ⅱ:AIプロセッシングユニット〔AF強化機能〕搭載
    • α7CR:AIプロセッシングユニット〔AF強化機能〕搭載
    • これから新しいSONYのカメラを買うとき、AIプロセッシングユニット〔AF強化機能〕搭載が搭載されていない機種を買うのは、愚かな選択だと思う。

ぶっちゃけILCE-6700って、どうよ?|将来において、AIプロセッシングユニット〔AF強化機能〕搭載の[α7 Ⅴ]が出るのを待ったほうがよい

ILCE-6700〔APS-C〕で写真を撮ろうというのは、方針として、完全に間違っているよ。 そもそも、フルフレーム機をAPS-Cモードで使えば、APS-C専用機なんて必要ないんだ。